JP4526906B2 - シャッター - Google Patents

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本発明は、シャッターに係り、特にシャッターカーテンの落下防止装置を備えたシャッターに関する。
一般的にシャッターは、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールとを備えている。前記駆動部としては、例えばバネ式や電動式などがある。電動式の場合、モータ駆動の開閉機にブレーキ装置やガバナー装置が組込まれており、例えば停電時には上昇中や降下中のシャッターカーテンをブレーキ装置により停止させたり、火災時にはガバナー装置によりシャッターカーテンの降下速度を減速させながら自動降下させたりするなど安全性の向上が図られている。
ところで、従来では、駆動用のチェーンの切断や外れ、ブレーキ装置の故障などによりブレーキ装置やガバナー装置が効かない状態でシャッターカーテンの落下が始まった場合、その落下を停止させることができないという問題があった。この問題を解決するために、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置を備えたシャッターが提案されている(例えば特開2000−110461号公報参照)。
この落下防止装置は、回転部であるディスク部と、固定部であるボディ部とを有し、ディスク部の外周には中空体であるローラを収納できる凹溝が形成され、ボディ部にはディスク部の包絡線に接近した下方部分と、ローラの外径の略半分の間隔を開けた上方部分とからなる内周部分が形成され、正常の回転速度では上方部分の終端部でローラが凹溝の深い部分に落とし込まれて回転を妨げることはなく、異常回転ではローラが凹溝の浅い部分と上方部分の終端部との間に挟まり、その際の衝撃でローラが変形して衝撃力を吸収すると共にローラが反動で凹溝の深い部分に落ち込むのを防止し、シャッターカーテンの確実な落下防止を可能としている。
特開2000−110461号公報
しかしながら、前記シャッターにおいては、落下防止装置が一度作動すると、ローラが変形して再使用することができず、ローラの交換作業を要するという問題がある。また、落下防止装置が作動しても、それを確認することが困難であったので、開閉機のモータが回転しっぱなしになったり、途中で停止したシャッターカーテンを無理やり下げようとしたりする問題がある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、シャッターカーテンの落下を確実に防止できると共に、落下防止装置が作動しても転がり体が変形せずに何度でも再使用することができて交換作業を要しないシャッターを提供することを目的とする。また、本発明の他の目的は、落下防止装置が作動したことを容易に確認することができるシャッターを提供することにある。
本発明のうち、請求項1に係る発明は、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体と、前記回転ディスクの外周に所定のピッチで設けられた複数の収容溝に収容された中実の転がり体と前記固定本体の内周の上側部分に設けられ落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝前記固定本体に設けられ前記嵌合溝に転がり体が嵌合したことを検出する検出スイッチと、該検出スイッチの検出信号に基いて表示器を点灯表示又は警報を発する出力部とを備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体と、前記回転ディスクの外周に所定のピッチで設けられた複数の収容溝に収容された中実の転がり体と前記固定本体の内周の上側部分に略半ピッチ相当の位置をずらして2つ設けられ落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝前記固定本体に設けられ前記嵌合溝に転がり体が嵌合したことを検出する検出スイッチと、該検出スイッチの検出信号に基いて表示器を点灯表示又は警報を発するための出力部とを備えたことを特徴とする。
請求項に係る発明によれば、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体と、前記回転ディスクの外周に所定のピッチで設けられた複数の収容溝に収容された中実の転がり体と前記固定本体の内周の上側部分に設けられ落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝前記固定本体に設けられ前記嵌合溝に転がり体が嵌合したことを検出する検出スイッチと、該検出スイッチの検出信号に基いて表示器を点灯表示又は警報を発する出力部とを備えているため、シャッターカーテンの落下を確実に防止できると共に、落下防止装置が作動しても転がり体が変形せずに何度でも再使用することができて交換作業を要しないだけでなく、落下防止装置が作動したこと容易に分かる。
請求項に係る発明によれば、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体と、前記回転ディスクの外周に所定のピッチで設けられた複数の収容溝に収容された中実の転がり体と前記固定本体の内周の上側部分に略半ピッチ相当の位置をずらして2つ設けられ落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝前記固定本体に設けられ前記嵌合溝に転がり体が嵌合したことを検出する検出スイッチと、該検出スイッチの検出信号に基いて表示器を点灯表示又は警報を発するための出力部とを備えているため、シャッターカーテンの落下をより早く停止させて確実に防止できると共に、落下防止装置が作動しても転がり体が変形せずに何度でも再使用することができて交換作業を要しないだけでなく、落下防止装置が作動したことが容易に分かる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は本発明の実施の形態であるシャッターを概略的に示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図2は駆動側の構造を示す図、図3は従動側の構造を示す図、図4は図3の要部断面図、図5は落下防止装置の作用を示す図で、(a)は正常回転時の断面図、(b)は高速回転時の断面図である。
これらの図において、1はシャッターで、このシャッター1は、建物の開口部2の上部に設けられシャッターカーテン3を巻き上げ下げする巻取軸4と、この巻取軸4の両端部を軸受5、5を介して回転可能に支持するブラケット7,8と、巻取軸4に回転力を与える駆動部である例えば電動式の開閉機9と、シャッターカーテン3の両側部を昇降可能に支持するガイドレール10,10と、シャッターカーテン3の落下を抑制する落下防止装置11とを備えている。また、シャッター1はシャッターカーテン3を収納するためのシャッターケース12を備えている。
巻取軸4の両端には軸受5,5に支持される軸(一方を駆動軸、他方を従動軸という)13,14が溶接等により突設されている。一方の軸受5及びブラケット7から外側に突出した駆動軸13には被駆動スプロケット15が固定され、この被駆動スプロケット15には開閉機9側の駆動スプロケット16が無端チェーン17を介して連結されている。
開閉機9は、図2に示すように前記駆動スプロケット16を減速機18を介して回転駆動するモータ19と、停電時にモータ19の回転軸を制動するブレーキ装置20と、このブレーキ装置20の制動を解除するブレーキ開放装置21と、火災時にモータ19の回転軸を介してシャッターカーテン3の降下速度を減速させながら自動降下させるガバナー装置22とを備えている。シャッター1の近傍の壁には開閉機9を操作するための操作スイッチ23が設けられている。
前記従動軸14は、図3ないし図4に示すように軸受5及びブラケット8を介して外側へ突出され、その突出部に接続するようにして前記落下防止装置11がブラケット8の外側部に設けられている。この落下防止装置11は、従動軸14を介して巻取軸4に連結された回転ディスク24と、この回転ディスク24を回転可能に収容した固定本体25とを有している。固定本体25はブラケット18の外側面に固着具例えばネジ26で固定されている。
固定本体25は、図示例の場合、回転ディスク24を収容する一側面が開放された円形の収容部27を有する外蓋28と、その収容部27の開放面を覆うべく外蓋28の一側面に当接された内蓋29とから主に構成されている。回転ディスク24は、前記固定本体25の収容部27内に収容されると共に従動軸14に嵌合装着され、従動軸14と一体に回転するようになっている。
回転ディスク24の外周には図5に示すように中空でない中実の転がり体30を回転可能に収容した複数の収容溝31が所定ピッチPで設けられている。転がり体30としては、図示例のようにローラが好ましいが、ボールであっても良い。図示例では、収容溝31は半径方向外方に開放された断面U字状に形成されている。また、各収容溝31は転がり体30がほぼ納まる大きさとされている。
一方、固定本体25の収容部27の内径は、回転ディスク24の外径よりも少しだけ大きく形成され、内周面27aにより転がり体30が収容溝31から離脱しないように規制している。固定本体25の内周面27aの上側部分(詳しくは正常回転時に転がり体30が自重で収容溝31に納まる位置)には落下時の高速回転(異常回転)の遠心力で収容溝31から飛び出す転がり体30を該転がり体30の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスク24の回転を停止させるための嵌合溝32が設けられている。
図5の図示例では、シャッターカーテン3の落下時に回転ディスク24が反時計方向に回転し、嵌合溝32は固定本体25の内周面27aにおける左上半分の略中間位置に1つ設けられている。この場合、嵌合溝32における回転ディスク24の回転方向の面は転がり体30の外径の略半分を受けるように転がり体30の外形と略同じ曲面形状の受け面32aとして形成され、回転方向とは反対の面は転がり体30を受け面32aに円滑に導くためのテーパー面32bとして形成されていることが好ましい。
以上の構成において、駆動用のチェーン17の切断や外れ、駆動軸13の溶接外れやブレーキ装置20の故障などによりブレーキ装置20やガバナー装置22が効かない状態でシャッターカーテン3の落下が始まった場合、正常回転時には回転ディスク24外周の上側部分において各収容溝31内に自重で収容されている転がり体30が回転ディスク24の高速回転(異常回転)による遠心力により収容溝31から半径方向外方へ飛び出ようとする。
このとき、固定本体25の内周面27aにより転がり体30は収容溝31から飛び出さないように規制されているが、固定本体25の内周面27aにおける嵌合溝32の位置に至ると、転がり体30は収容溝31から略半分だけ外方へ飛び出して嵌合溝32に嵌合し、当該転がり体30が固定本体25の嵌合溝32と回転ディスク24の収容溝31との間に跨った状態で周方向のせん断応力が生じるように挟み込まれることにより回転ディスク24の回転が強制的に阻止(停止)され、これによりシャッターカーテン3の落下を確実に防止することができ、信頼性及び安全性の向上が図れる。
特に、転がり体30は中空とは異なり中実であるため、固定本体25の嵌合溝32と回転ディスク24の収容溝31との間で挟み込まれた時に変形しにくい。従って、落下防止装置11が作動しても転がり体30が変形せずに何度でも再使用することができて交換作業を要しない。落下防止装置11の作動後、故障箇所を修理してから落下防止装置11を非作動状態に復帰させる場合には、回転ディスク24をシャッターカーテン3の落下方向(降下方向)とは逆の巻上げ方向(上昇方向)に回転させればよく、これにより転がり体30が収容溝31内に戻り、簡単に復帰させることができる。
前記落下防止装置11は、転がり体30が固定本体25内にあるため、嵌合溝32に嵌合して作動したかどうかを外部から確認することは難しい。そこで、落下防止装置11には、これが作動したか否かを検出するための検出手段が設けられていることが好ましい。
図6は落下防止装置の検出手段の一例を示す図である。前記落下防止装置11の固定本体25には嵌合溝32に転がり体30が嵌合したことを検出するための検出手段である検出スイッチ33が設けられている。この検出スイッチ33は、例えば無接点スイッチ、近接スイッチ等からなり、前記固定本体25には嵌合溝32の受け面32aに貫通する孔部34と、この孔部34に摺動可能に装着され先端が受け面32aから突出する状態にバネ35により付勢された検出棒36とが設けられている。この検出棒36が転がり体30によりバネ35の付勢力に抗して押し出され、検出スイッチ33のセンサ部33aに近接することにより検出信号を発するようになっている。
検出スイッチ33からの検出信号に基いてランプやLED等の表示器を点灯表示したり、警報を発するための出力部が設けられていることが好ましい(図示省略)。このように、落下防止装置11には嵌合溝32に転がり体30が嵌合したことを検出する検出スイッチ33が設けられているため、落下防止装置11が作動したことを容易に確認することができ、安全性及び信頼性の向上が図れる。
図7は落下防止装置の変形例を示す図で、(a)は正常回転時の断面図、(b)は高速回転時の断面図である。本実施例において、前記実施例と同一部分は同一参照符号を付して説明を省略する。本実施例の落下防止装置11においては、固定本体25の内周の上側部分に高速回転時に遠心力で収容溝31から飛び出そうとする転がり体30が該転がり体30の外径の略半分だけ嵌合して回転ディスク24の回転を停止させるための嵌合溝32を略半ピッチ(略P/2)相当の位置、詳しくはnピッチ+略半ピッチ(但しnは正数)の位置をずらして2つ設けている。
一方の嵌合溝32は前記実施例と同様、固定本体25の内周面27aにおける左上半分の略中間位置に設けられ、もう一方の嵌合溝32は固定本体25の内周面27aにおける右上半分の略中間位置、一方の嵌合溝32から5ピッチ+略半ピッチだけずれた位置に設けられている。本実施例によれば、固定本体25の内周の上側部分に異常な高速回転時に遠心力で収容溝31から飛び出した転がり体30が該転がり体30の外径の略半分だけ嵌合して回転ディスク24の回転を停止させる嵌合溝32を略半ピッチ相当の位置をずらして2つ設けているため、シャッターカーテン3の落下をより早く停止させることができ、安全性及び信頼性の更なる向上が図れる。
以上、本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。例えば、本発明は電動式のシャッターに限定されず、例えば駆動部がバネ式のシャッターにも適用可能である。検出手段は実施例に限定されるものではない。
本発明の実施の形態であるシャッターを概略的に示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 駆動側の構造を示す図である。 従動側の構造を示す図である。 図3の要部断面図である。 落下防止装置の作用を示す図で、(a)は正常回転時の断面図、(b)は高速回転時の断面図である。 落下防止装置の検出手段の一例を示す図である。 落下防止装置の変形例を示す図で、(a)は正常回転時の断面図、(b)は高速回転時の断面図である。
符号の説明
1 シャッター
2 開口部
3 シャッターカーテン
4 巻取軸
5 軸受
7,8 ブラケット
9 駆動部
10 ガイドレール
11 落下防止装置
24 回転ディスク
25 固定本体
30 転がり体
31 収容溝
32 嵌合溝
33 検出スイッチ(検出手段)

Claims (2)

  1. 建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体と、前記回転ディスクの外周に所定のピッチで設けられた複数の収容溝に収容された中実の転がり体と前記固定本体の内周の上側部分に設けられ落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝前記固定本体に設けられ前記嵌合溝に転がり体が嵌合したことを検出する検出スイッチと、該検出スイッチの検出信号に基いて表示器を点灯表示又は警報を発する出力部とを備えたことを特徴とするシャッター。
  2. 建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体と、前記回転ディスクの外周に所定のピッチで設けられた複数の収容溝に収容された中実の転がり体と前記固定本体の内周の上側部分に略半ピッチ相当の位置をずらして2つ設けられ落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝前記固定本体に設けられ前記嵌合溝に転がり体が嵌合したことを検出する検出スイッチと、該検出スイッチの検出信号に基いて表示器を点灯表示又は警報を発するための出力部とを備えたことを特徴とするシャッター。
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