JP4616065B2 - シャッター - Google Patents

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Description

本発明は、シャッターに係り、特にシャッターカーテンの落下防止装置を備えたシャッターに関する。
一般的にシャッターは、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールとを備えている。前記駆動部としては、例えばバネ式や電動式などがある。電動式の場合、モータ駆動の開閉機にブレーキ装置やガバナー装置が組込まれており、例えば停電時には上昇中や降下中のシャッターカーテンをブレーキ装置により停止させたり、火災時にはガバナー装置によりシャッターカーテンの降下速度を減速させながら自動降下させたりするなど安全性の向上が図られている。
ところで、従来では、駆動用のチェーンの切断や外れ、ブレーキ装置の故障などによりブレーキ装置やガバナー装置が効かない状態でシャッターカーテンの落下が始まった場合、その落下を停止させることができないという問題があった。この問題を解決するために、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置を備えたシャッターが提案されている(例えば特開2000−110461号公報参照)。
この落下防止装置は、回転部であるディスク部と、固定部であるボディ部とを有し、ディスク部の外周には中空体であるローラを収納できる凹溝が形成され、ボディ部にはディスク部の包絡線に接近した下方部分と、ローラの外径の略半分の間隔を開けた上方部分とからなる内周部分が形成され、正常の回転速度では上方部分の終端部でローラが凹溝の深い部分に落とし込まれて回転を妨げることはなく、異常回転ではローラが凹溝の浅い部分と上方部分の終端部との間に挟まり、その際の衝撃でローラが変形して衝撃力を吸収すると共にローラが反動で凹溝の深い部分に落ち込むのを防止し、シャッターカーテンの確実な落下防止を可能としている。
特開2000−110461号公報
しかしながら、前記シャッターにおいては、落下防止装置が一度作動すると、ローラが変形して再使用することができず、ローラの交換作業を要するという問題がある。また、落下防止装置が作動しても、それを検出することが困難であったので、開閉機のモータが回転しっぱなしになる等の問題がある。
そこで、このような問題を解決するために、本出願人は、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に中実の転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合(ロック)させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設けてなるシャッターを先に出願した(特願2004−257761、未公開)。
このシャッターによれば、シャッターカーテンの落下を確実に防止できると共に、落下防止装置が作動しても転がり体が変形せずに何度でも再使用することができて交換作業を要しない。また、嵌合溝に転がり体が嵌合したことを検出する検出手段を設ければ、落下防止装置が作動した時に駆動部(開閉機)を自動的に停止させることが可能となる。
ところで、上記シャッターにおいては、駆動用のチェーンの切断等によりシャッターカーテンの落下が始まり、回転ディスクが高速回転(異常回転)になった場合に、回転ディスクの収容溝から遠心力で飛び出した転がり体が嵌合溝の壁に勢いよく当たる衝撃で収容溝側へ跳ね返ってしまうことによりロックがかからないという誤動作を起こすことが考えられる。その場合でも、後続の収容溝から順次転がり体が嵌合溝側に飛び出てロックがかかるので問題はないが、動作が不安定となり、落下量が増加する可能性がある。
また、上記シャッターにおいては、駆動用のチェーンの切断等によりシャッターカーテンの落下が始まり、回転ディスクが高速回転(異常回転)になった場合に、例えば図8に示すように、転がり体30の中心が回転ディスク24の収容溝31のエッジ31eと固定本体25の嵌合溝32のエッジ32eとを結ぶ直線上付近にあると、両エッジ31e,32e間に転がり体30が挟まる不完全なロックがかかることが考えられる。このような不完全なロックがかかると、何かの弾みでロックが外れてシャッターカーテンが再落下する可能性がある。
更に、上記シャッターにおいては、シャッターカーテンの巻き下げ中(従って、回転ディスクは正常回転である。)に、地震や強風などの強い揺れが発生すると、例えば図9に示すように転がり体30が揺れにより回転ディスク24の収容溝31から固定本体25の嵌合溝32側に移動してしまうことによりロックがかかってしまうという誤動作を起こすことが考えられる。このような揺れによる誤動作を起こした場合、ロックが一度かかってしまうと、これを元に戻すためにシャッターケースの天井を剥がして落下防止装置の部品交換を行わなければならなくなる(解体を要する)可能性がある。
本発明は、上記事情を考慮してなされたものであり、落下防止装置における転がり体の跳ね返りによる誤動作を防止することができるシャッターを提供することを目的とする。また、本発明の目的は、落下防止装置における不完全なロックを防止することができるシャッターを提供することにある。更に、本発明の目的は、落下防止装置における地震等の揺れによる誤動作を起こしたとしても容易に復帰させることができるシャッターを提供することにある。
本発明のうち、請求項1記載のシャッターは、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設け、該操作部に転がり体が嵌合溝の壁に当たる衝撃を吸収する衝撃吸収手段を設けたことを特徴とする。
請求項2記載のシャッターは、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設け、該操作部を嵌合溝のエッジから半径方向外方に転がり体の直径の0.1〜0.4倍離して配置したことを特徴とする。
請求項3記載のシャッターは、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸の両端部を軸受を介して回転可能に支持するブラケットと、巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設けると共に、転がり体が地震等の揺れで嵌合溝側に移動した時に駆動部停止スイッチが切れてから回転ディスクが停止するまでの動きを許容する遊びを回転角度で5〜20°設けたことを特徴とする。
請求項1記載のシャッターによれば、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設け、該操作部に転がり体が嵌合溝の壁に当たる衝撃を吸収する衝撃吸収手段を設けているため、転がり体の跳ね返りによる誤動作を防止することができ、動作が安定する。
請求項2記載のシャッターによれば、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設け、該操作部を嵌合溝のエッジから半径方向外方に転がり体の直径の0.1〜0.4倍離して配置しているため、不完全なロックを防止することができ、不完全なロックに起因するシャッターカーテンの再落下を防止することができる。
請求項3記載のシャッターによれば、建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設けると共に、転がり体が地震等の揺れで嵌合溝側に移動した時に駆動部停止スイッチが切れてから回転ディスクが停止するまでの動きを許容する遊びを回転角度で5〜20°設けているため、地震等の揺れによる誤動作を起こしたとしても、ロックがかかる前に駆動部を停止させることができ、容易に復帰させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を基に詳述する。図1は本発明の実施の形態に係るシャッターの概略構成を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図、図2は同シャッターの駆動側の構造を示す図、図3は同シャッターの従動側の構造を示す図、図4は図3の要部拡大断面図である。図5は高速回転時の落下防止装置の作用を示す図で、(a)は転がり体が嵌合溝側に移動する際の図、(b)は転がり体により駆動部停止スイッチの操作部が操作される際の図、(c)は転がり体が嵌合溝に嵌合する際の図である。図6は高速回転時の落下防止装置の作用を示す図で、(a)は転がり体が駆動部停止スイッチの操作部に接する際の図、(b)は更に操作部が操作される際の図、(c)は転がり体が操作部から嵌合溝のエッジ部にバトンタッチされる際の図、(d)は転がり体が嵌合溝に押し出される際の図である。図7は正常回転時の落下防止装置の作用を示す図で、(a)は転がり体が駆動部停止スイッチの操作部に接する際の図、(b)は更に操作部が操作される際の図、(c)は転がり体が操作部から嵌合溝のエッジ部にバトンタッチされる際の図、(d)は転がり体が嵌合溝に押し出される際の図である。
これらの図において、1はシャッターで、このシャッター1は、建物の開口部2の上部に設けられシャッターカーテン3を巻き上げ下げする巻取軸4と、この巻取軸4に回転力を与える駆動部である例えば電動式の開閉機9と、シャッターカーテン3の両側部を昇降可能に支持するガイドレール10,10と、シャッターカーテン3の落下を抑制する落下防止装置11とを備えている。また、シャッター1は、巻取軸4の両端部を軸受5、5を介して回転可能に支持するブラケット7,8と、シャッターカーテン3を収納するためのシャッターケース12とを備えている。
巻取軸4の両端には軸受5,5に支持される軸(一方を駆動軸、他方を従動軸という)13,14が溶接等により突設されている。一方の軸受5及びブラケット7から外側に突出した駆動軸13には被駆動スプロケット15が固定され、この被駆動スプロケット15には開閉機9側の駆動スプロケット16が無端チェーン17を介して連結されている。
開閉機9は、図2に示すように前記駆動スプロケット16を減速機18を介して回転駆動するモータ19と、停電時にモータ19の回転軸を制動するブレーキ装置20と、このブレーキ装置20の制動を解除するブレーキ開放装置21と、火災時にモータ19の回転軸を介してシャッターカーテン3の降下速度を減速させながら自動降下させるガバナー装置22とを備えている。シャッター1の近傍の壁には開閉機9を操作するための操作スイッチ23が設けられている。
前記従動軸14は、図3ないし図4に示すように軸受5及びブラケット8を介して外側へ突出され、その突出部に接続するようにして前記落下防止装置11がブラケット8の外側部に設けられている。この落下防止装置11は、従動軸14を介して巻取軸4に連結された回転ディスク24と、この回転ディスク24を回転可能に収容した固定本体25とを有している。固定本体25はブラケット18の外側面に固着具例えばネジ26で固定されている。
固定本体25は、図示例の場合、回転ディスク24を収容する一側面が開放された円形の収容部27を有する外蓋28と、その収容部27の開放面を覆うべく外蓋28の一側面に当接された内蓋29とから主に構成されている。回転ディスク24は、前記固定本体25の収容部27内に収容されると共に従動軸14に嵌合装着され、従動軸14と一体に回転するようになっている。
回転ディスク24の外周には図5に示すように転がり体30を回転可能に収容した複数例えば8つの収容溝31が所定ピッチで設けられている。転がり体30としては、図示例のようにローラが好ましいが、ボール(球体)であっても良い。また、転がり体30は、中実であることが好ましいが、中空であってもよい。図示例では、収容溝31は半径方向外方に開放された断面U字状に形成されている。また、各収容溝31は転がり体30がほぼ納まる大きさとされている。回転ディスク、固定本体及び転がり体は、剛性を有する材質例えば金属により形成されている。
一方、固定本体25の収容部27の内径は、回転ディスク24の外径よりも少しだけ大きく形成され、収容部27の内周面27aにより転がり体30が収容溝31から離脱しないように規制されている。固定本体25の内周面27aの上側部分(詳しくは正常回転時に転がり体30が自重で収容溝31に納まる位置)には落下時の高速回転(異常回転)の遠心力で収容溝31から飛び出す転がり体30を該転がり体30の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスク24の回転を停止させるための嵌合溝32が設けられている。
図5の図示例では、シャッターカーテン3の落下時に回転ディスク24が反時計方向に回転し、嵌合溝32は固定本体25の内周面27aにおける右上半分の略中間位置に1つ設けられている。この場合、嵌合溝32における回転ディスク24の回転方向の面は転がり体30の外径の略半分を受けるように転がり体30の外形と略同じ曲面形状の受け面32aとして形成され、回転方向とは反対の面は転がり体30を受け面32aに円滑に導くためのテーパー面32bとして形成されていることが好ましい。また、回転ディスク24の各収容溝31のシャッターカーテン巻き上げ回転方向側エッジ部には異常回転時に嵌合溝32に入り込んだ転がり体30の下部を係合させて面接触で支持する凹部33が形成されていることが耐久性の向上を図る上で好ましい。
前記嵌合溝32には転がり体30により操作される検出手段である駆動部停止スイッチ(開閉機停止スイッチともいう)34の操作部35が設けられ、該操作部35には転がり体30が嵌合溝32の壁に当たる衝撃を吸収する衝撃吸収手段としてのバネ36が設けられている。嵌合溝32は、後述する遊びを形成すべく周方向に転がり体30の直径dの略1.5倍程度に長く形成されている。このこともあり、シャッターカーテンの落下による回転ディスク24の高速回転の遠心力で収容溝31から嵌合溝32側に勢いよく飛び出した転がり体30が嵌合溝32の壁に当たる衝撃で収容溝31側に跳ね返ってしまうことによりロックがかからないという誤動作を発生する可能性があり、この誤動作を防止するために前記操作部35には転がり体30が嵌合溝32の壁に当たる衝撃を吸収するための衝撃吸収手段としてのバネ36が設けられている。
具体的には、操作部35は駆動部停止スイッチ34から切り離された状態で固定本体25に嵌合溝32を縦断する如く接線方向に移動自在に取付けられている。この操作部35は例えば剛性を有する金属製の板材からなる。この板状の操作部(操作板ともいう)35は、斜めの移動方向に長く形成されており、その移動方向の下方に駆動部停止スイッチ34が設けられている。操作部35には嵌合溝32に入り込む転がり体30を受けて嵌合溝32の受け面32aの位置まで移動される受け部35aが形成されている。該受け部35aはL字状に形成されている。
操作部35が駆動部停止スイッチ34に当接した待機位置にあるときに、操作部35の受け部35aが嵌合溝32の長手方向略中央部に位置するように設定されている。回転ディスク24の高速回転(異常回転)による遠心力で転がり体30が収容溝31から勢いよく飛び出して嵌合溝32に入って壁に当たる際に受け部35aにも当接し、その時の衝撃がバネ36によって吸収ないし緩和されるようになっている。そして、操作部35は更に回転ディスク24の凹部33に係合して回転ディスク24と共に移動される転がり体30により受け部35aを押されて転がり体30が嵌合溝32の受け面32aに当接する位置までバネ36の付勢力に抗して移動されるようになっている。
駆動部停止スイッチ34は、固定本体25における操作部35の下端と対向する位置に設けられている。駆動部停止スイッチ34は、操作部35の下端と対向するスイッチ素子34aを有する常時オンタイプのものものからなり、該スイッチ素子34aに操作部35が当接するとオフ(非通電状態)になり(或いはオフ信号により)開閉機9の操作が可能となり、スイッチ素子34aから操作部35が離れるとオン(通電状態)になり(或いはオン信号により)開閉機9が停止されブレーキ装置20が働くようになっている。また、駆動部停止スイッチ34からのオン信号に基いてランプやLED等の表示器を点灯表示したり、警報を発するための出力部が設けられていることが好ましく(図示省略)、これにより落下防止装置11が作動したことを容易に確認することができ、安全性及び信頼性の向上が図れる。
操作部35にはこれを駆動部停止スイッチ34のスイッチ素子34aに当接させる方向へ付勢する付勢手段としてのバネ(例えば引っ張りバネ)36が設けられており、このバネ36が前記衝撃吸収手段を兼ねている。操作部35にはバネ36の一端を支持する可動側支持部35bが設けられ、固定本体25にはバネ36の他端を支持する固定側支持部37が設けられている。
また、シャッター1においては、シャッターカーテン3の落下により回転ディスク24が高速回転(異常回転)になった場合に、図8に示すように転がり体30の中心が回転ディスク24の収容溝31のエッジ31eと固定本体25の嵌合溝32のエッジ32eとを結ぶ直線上付近にあると、両エッジ間31e,32eに転がり体30が挟まって不完全なロックがかかる可能性があることから、これを防止すために、図6に示すように、前記駆動部停止スイッチ34の操作部35が嵌合溝32のエッジ32eから所定の間隔hだけ半径方向外方に離して配置されている。
該間隔hは、転がり体の直径d(mm)の0.1〜0.4倍、すなわち(0.1〜0.4)d(mm)、好ましくは0.2d(mm)である。間隔hが0.1dを下回ると不完全なロックがかかりやすくなり、0.4dを上回ると側が大きくなるとともに転がり体30が操作部35の受け部35aのエッジ35eに引っかかりにくくなるからである。上記間隔hを(0.1〜0.4)dとすることにより、図6の(a)のように先ず転がり体30が収容溝31のエッジ31eと操作部35のエッジ35e間に挟まれ、この状態を保ったまま次に図6の(b),(c)のように転がり体30が回転ディスク24の回転に伴って移動して嵌合溝32のエッジ32eに当接し、支持点が可動側の操作部35のエッジ35eから固定側の嵌合溝32のエッジ32eに移る(バトンタッチされる)ことにより、転がり体30の中心が収容溝31のエッジ31eと嵌合溝32のエッジ32eを結ぶ線よりも外側になるため、図6の(d)のように転がり体30が嵌合溝32側に押し出されて嵌合溝32に嵌合(ロック)し、不完全なロックを解消することが可能となる。
更に、シャッター1においては、シャッターカーテン3の巻き下げ中(回転ディスクは正常回転中)に、地震や強風などの強い揺れが発生すると、図9に示すように転がり体30が揺れにより回転ディスク24の収容溝31から固定本体25の嵌合溝32側に移動してしまうことによりロックがかかってしまうという誤動作を起こし、ロックが一度かかってしまうと復帰が困難となる可能性があるため、これを防止するために、嵌合溝32には転がり体30が地震等の揺れで嵌合溝32側に移動した時に駆動部停止スイッチ34が切れてから慣性力で回転する回転ディスク24が停止するまでの動きを許容する所定の遊びθが設けられている。
この遊びθは、回転角度で5〜20°、好ましくは10°とされる。遊びθが5°を下回ると回転ディスク24がブレーキ装置20の作動で停止する前に転がり体30が嵌合溝32に嵌合してロックがかかってしまい、20°を上回るとロックがかかるまでの転がり体30及び操作部35の移動距離が長くなり応答性が悪くなるからである。
揺れで転がり体30が図7の(a)のように嵌合溝32側に移動したとしても、転がり体30が回転ディスク24の凹部33に嵌る前であれば転がり体30は重力で自動的に収容溝31内に戻る。図7の(b)のように転がり体30が回転ディスク24の凹部33に嵌ってしまうと、転がり体30が回転ディスク24と共に移動することになるが、その際に転がり体30により操作部35が移動され駆動部停止スイッチ34がオフとなり、開閉機9が停止してブレーキ装置20が作動するが、嵌合溝32に所定の遊びθが設けられているため、図7の(c)のように転がり体30が嵌合溝32に嵌合(ロック)する前に回転ディスク24の回転が停止する。
この状態ではロックがかかっていないため、図7の(d)のように回転ディスク24をシャッターカーテン3の巻き上げ方向に回転することにより転がり体30を収容溝31に戻して容易に復帰させることができる。このように地震等の揺れによる誤動作を起こしたとしても容易に復帰させることができるため、シャッターケース12の天井を剥がして落下防止装置の部品交換を行う必要はない(解体を要しない)。なお、図7の(c)に示す時点では駆動部停止スイッチ34がオフになっているため、該駆動部停止スイッチ34をパスする配線を用いて操作スイッチ23から開閉機9を操作すればよい。
以上の構成において、駆動用のチェーン17の切断や外れ、駆動軸13の溶接外れやブレーキ装置20の故障などによりブレーキ装置20やガバナー装置22が効かない状態でシャッターカーテン3の落下が始まった場合、正常回転時には回転ディスク24外周の上側部分において各収容溝31内に自重で収容されている転がり体30が回転ディスク24の高速回転(異常回転)による遠心力により収容溝31から半径方向外方へ飛び出ようとする。
このとき、固定本体25の内周面27aにより転がり体30は収容溝31から飛び出さないように規制されているが、固定本体25の内周面27aにおける嵌合溝32の位置に至ると、転がり体30は収容溝31から略半分だけ外方へ飛び出して嵌合溝32に嵌合し、当該転がり体30が固定本体25の嵌合溝32と回転ディスク24の収容溝31の凹部33との間に跨った状態で周方向のせん断応力が生じるように挟み込まれることにより回転ディスク24の回転が強制的に阻止(停止)され、これによりシャッターカーテン3の落下を確実に防止することができ、信頼性及び安全性の向上が図れる。
転がり体30は、中実である場合、固定本体25の嵌合溝32と回転ディスク24の収容溝31の凹部33との間で挟み込まれた時に変形しにくい。従って、落下防止装置11が作動しても転がり体30が変形せずに何度でも再使用することができて交換作業を要しない。また、嵌合溝32には転がり体30により操作される駆動部停止スイッチ34の操作部35が設けられているため、開閉機9が作動中であったとしてもこれを自動的に停止させることができる。
また、操作部35には転がり体30が嵌合溝32の壁に当たる衝撃を吸収する衝撃吸収手段としてのバネ36が設けられているため、転がり体30が収容溝31側へ跳ね返ってしまうことによりロックがかからないという誤動作を防止することができ、落下防止装置11の動作を安定させることができる。
落下防止装置11の作動後、故障箇所を修理してから落下防止装置11を非作動状態に復帰させる場合には、前述したように開閉機9を作動させて回転ディスク24をシャッターカーテン3の落下方向(降下方向)とは逆の巻き上げ方向(上昇方向)に回転させればよく、これにより転がり体30が収容溝31内に戻り、簡単に復帰させることができる。
また、操作部35を嵌合溝32のエッジ32eから半径方向外方に転がり体の直径dの0.1〜0.4倍の間隔hをもって配置しているため、図6の(a)のように先ず転がり体30が収容溝31のエッジ31eと操作部35のエッジ35e間に挟まれ、この状態を保ったまま次に図6の(b),(c)のように転がり体30が回転ディスク24の回転に伴って移動して嵌合溝32のエッジ32eに当接し、支持点が可動側の操作部35のエッジ35eから固定側の嵌合溝32のエッジ32eに移る(バトンタッチされる)ことにより、転がり体30の中心が収容溝31のエッジ31eと嵌合溝32のエッジ32eを結ぶ線よりも外側になり、図6の(d)のように転がり体30が嵌合溝32側に押し出されて嵌合溝32に嵌合(ロック)し、不完全なロックを防止することができ、不完全なロックに起因するシャッターカーテンの再落下を防止することができ、安全性が向上する。
一方、シャッターカーテンの巻き下げ中(回転ディスクは正常回転中)に、地震や強風などの強い揺れが発生すると、その揺れで図7の(a)のように転がり体30が嵌合溝32側に移動する誤動作を発生する場合がある。この場合、転がり体30が回転ディスク24の凹部33に嵌る前であれば転がり体30は重力で自動的に収容溝31内に戻るが、図7の(b)のように転がり体30が回転ディスク24の凹部33に嵌ると、転がり体30が回転ディスク24の回転に伴って移動して操作部35の受け部35aに当接してこれを動かすことにより駆動部停止スイッチ34が切れる。
駆動部停止スイッチ34が切れると、開閉機9が停止してブレーキ装置20が作動し、回転ディスク24が停止する。このとき、嵌合溝32には駆動部停止スイッチ34が切れてから回転ディスク24が停止するまでの動きを許容する遊びθが回転角度で5〜20°設けられているため、図7の(c)のように転がり体30が嵌合溝32に嵌合(ロック)する手前で回転ディスク24が停止するようになる。この状態ではロックがかかっていないため、開閉機9を逆回転させれば、図7の(d)のように回転ディスク24が矢印方向(シャッターカーテンの巻き上げ方向)回転することにより転がり体30を収容溝31に戻して容易に復帰させることができる。
以上、本発明の実施の形態ないし実施例を図面により詳述してきたが、本発明は前記実施の形態ないし実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の設計変更等が可能である。
本発明の実施の形態に係るシャッターの概略構成を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 同シャッターの駆動側の構造を示す図である。 同シャッターの従動側の構造を示す図である。 図3の要部拡大断面図である。 高速回転時の落下防止装置の作用を示す図で、(a)は転がり体が嵌合溝側に移動する際の図、(b)は転がり体により駆動部停止スイッチの操作部が操作される際の図、(c)は転がり体が嵌合溝に嵌合する際の図である。 高速回転時の落下防止装置の作用を示す図で、(a)は転がり体が駆動部停止スイッチの操作部に接する際の図、(b)は更に操作部が操作される際の図、(c)は転がり体が操作部から嵌合溝のエッジ部にバトンタッチされる際の図、(d)は転がり体が嵌合溝に押し出される際の図である。 正常回転時の落下防止装置の作用を示す図で、(a)は転がり体が駆動部停止スイッチの操作部に接する際の図、(b)は更に操作部が操作される際の図、(c)は転がり体が操作部から嵌合溝のエッジ部にバトンタッチされる際の図、(d)は転がり体が嵌合溝に押し出される際の図である。 落下防止機構の誤動作の一例を説明する図である。 落下防止機構の誤動作の他の例を説明する図である。
符号の説明
1 シャッター
2 開口部
3 シャッターカーテン
4 巻取軸
9 開閉機(駆動部)
10 ガイドレール
11 落下防止装置
24 回転ディスク
25 回転本体
30 転がり体
31 収容溝
32 嵌合溝
32e 嵌合溝のエッジ
34 駆動部停止スイッチ
35 操作部
36 バネ(衝撃吸収手段)
d 転がり体の直径
θ 遊び

Claims (3)

  1. 建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設け、該操作部に転がり体が嵌合溝の壁に当たる衝撃を吸収する衝撃吸収手段を設けたことを特徴とするシャッター。
  2. 建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設け、該操作部を嵌合溝のエッジから半径方向外方に転がり体の直径の0.1〜0.4倍離して設けたことを特徴とするシャッター。
  3. 建物の開口部の上部に設けられシャッターカーテンを巻き上げ下げする巻取軸と、該巻取軸に回転力を与える駆動部と、シャッターカーテンの両側部を昇降可能に支持するガイドレールと、シャッターカーテンの落下を抑制する落下防止装置とを備え、該落下防止装置は、巻取軸に連結された回転ディスクと、該回転ディスクを収容した固定本体とを有し、回転ディスクの外周に転がり体を収容した複数の収容溝を設け、固定本体の内周の上側部分に落下時の高速回転の遠心力で収容溝から飛び出す転がり体を該転がり体の外径の略半分だけ嵌合させて回転ディスクの回転を停止させるための嵌合溝を設け、該嵌合溝に転がり体により操作される駆動部停止スイッチの操作部を設けると共に、転がり体が地震等の揺れで嵌合溝側に移動した時に駆動部停止スイッチが切れてから回転ディスクが停止するまでの動きを許容する遊びを回転角度で5〜20°設けたことを特徴とするシャッター。
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