JP4546853B2 - 作業機のオーガー駆動装置 - Google Patents

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本発明は、例えば油圧ショベルからなる作業機のアームの先端部に、ショベルに換えてオーガーを取付け、該オーガーを回転させて地面を掘削したり、該オーガーを介して掘削した穴に地質改良材が充填できるようにした作業機のオーガー駆動装置に関するものである。
従来の技術として特許文献1があった。即ち、油圧式パワーショベルのアームの先端部に、連結部材をリンク、ピンを介して水平軸心を中心として回動可能に取付け、該連結部材の基板に電動モーターによって上下軸心を中心として回転されるハウジングを垂下連結し、該ハウジングの下部にオーガーを取付け、本体側に搭載されたバッテリーで前記電動モーターを駆動することにより、前記オーガーを回転させて地面を掘削するようにしたものがあった。
前記特許文献1のものは、バッテリーを電源とする電動モーターでオーガーを回転させるようにしていたので、大きな掘削力が得られないとともに、長時間の掘削が行なえないものであった。また、掘削した穴内にモルタル等の地質改良材を充填する際には、前記オーガーを穴から退避させて行なう必要があり、地質改良材の充填作業に手数を要するものであった。
特開平11−61875号公報
本発明は、油圧ショベル等の作業機にオーガーを取り付け、該オーガーを駆動させて地面の掘削、地盤の地質改良等が容易に行なえる作業機のオーガー駆動装置を得ることを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、作業機のアームの先端部に、油圧シリンダによって水平軸心を中心として回動される回動ブラケットを設け、該回動ブラケットの回動側端部に出力部材が上下軸心を中心として回転する油圧回転装置を連結するとともに、該油圧回転装置の軸心部に中心孔を貫通形成し、心棒の外周に螺旋状の羽根を有するオーガーを設けるとともに、該オーガーの心棒の軸心部に軸方向始端から軸方向終端部に向かって連通する流通孔を形成し、前記オーガーを前記油圧回転装置の出力部材に同軸に連結するとともに、該オーガーの流通孔の始端を前記油圧回転装置の中心孔に連通させ、前記中心孔に流体が流通する外部ホースを接続または挿通する構成にしたものである。
請求項2に係る発明は、前記オーガーの心棒の下端軸心部に下方に突出する突起を設け、前記心棒の軸心部に形成した流通孔の下端を前記突起から外部に開口させるようにしたものである。
請求項3に係る発明は、前記油圧回転装置として、インナ部材の外周部に半径方向外端が開口したシリンダを円周方向に所定ピッチで形成し、各シリンダに頭部が半球面状に形成されたピストンを摺動可能に嵌合させるとともに、各ピストンの頭部にボールを自転可能に設け、前記インナ部材の外周部を包囲するアウタ部材の内周部に前記ボールが転動可能な波形カム面を形成し、該波形カム面の一方の斜面に対面するボール側のシリンダに作動油を供給するとともに、波形カム面の他方の斜面に対面するボール側のシリンダの作動油を回収する油圧回路を設け、前記インナ部材の軸心部に芯軸を挿通するとともに、該芯軸の軸心部に中心孔を貫通形成する構成にしたものである。
請求項1に係る発明は、外部ホースの外端を、例えばモルタル等の地質改良材を圧送する供給ポンプに接続しておき、該供給ポンプを停止させた状態で油圧回転装置を起動させ、該油圧回転装置でオーガーを回転させつつ、該オーガーをアーム及び油圧シリンダを介して所定の地面に向けて移動させると、該オーガーが地面を掘削することになる。この掘削深さが設定値になって該オーガーを上昇させる際に、前記供給ポンプを起動させ、外部ホースにモルタル等の地質改良材を圧送しつつ上昇させると、該地盤強化材が油圧回転装置の中心孔、オーガーの流通孔を通過して掘削穴内に供給され、該掘削穴を充填することになる。この場合、前記外部ホースは油圧回転装置の中心孔に接続または挿通されているので、油圧回転装置、及びオーガーの回転に左右されることなく、前記地質改良材を掘削穴に円滑に供給することができる。また、油圧回転装置は作業機に装備された油圧装置を供給(循環)させることにより、大きなトルクで長時間起動させることがてきる。
また、硬い地盤を掘削する際には、前記外部ホースの外端を空気、あるいは水等の冷媒を圧送する冷却ポンプに接続しておき、該冷却ポンプを起動させて外部ホースに冷媒を圧送しつつ、油圧回転装置を起動させてオーガーを回転させ、この状態でアーム及び油圧シリンダを介してオーガーを地面に向けて移動させる。さすれば、オーガーは、その先端部から冷媒を噴出しつつ、地面を掘削することになる。このため、硬い地盤を円滑に掘削することができる。
請求項2に係る発明は、前述した地質改良材、あるいは冷媒がオーガーの心棒の下端軸心部から流出することになり、掘削穴内への地質改良材の充填、あるいはオーガーの冷却が効率よく行なわれることになる。
請求項3に係る発明は、波形カム面の一方の斜面に対面するボール側のシリンダ室に油圧回路から作動油が供給されると、該シリンダに嵌合したピストンが作動油の圧力によって半径方向外方に移動され、該ピストンに支持されたボールが波形カム面の一方の斜面を押してアウタ部材を一方向に回転させることになる。また、アウタ部材の回転により、波形カム面の他方の斜面に対面するボールが該斜面によって軸心方向に押圧されると、該ボールを支持するピストンが軸心方向に移動され、シリンダ室の作動油が油圧回路の回収路に排出されることになる。これにより、軸方向の寸法を小さくしながら大きな回転トルクを得ることができる。
以下本発明の実施例を図面に基いて説明する。図1は本発明の実施例を示す要部側面図、図2は掘削状態を示す要部側面図、図3は掘削穴への地質改良材の充填状態を示す要部側面図、図4は地質改良した地盤の断面図、図5は本発明による油圧回転装置の断面図、図6は図5のVI-VI線相当の部分断面図である。
図1、図2において、1は作業機であり、小形のパワーショベルを本体部とし、そのアーム2の先端部に水平の軸ピン4aを介して回動ブラケット4が回動可能に取り付けられ、該回動ブラケット4はアーム2側に取り付けた油圧シリンダ3によって上記軸ピン4aを中心として回動される。前記回動ブラケット4は、下部にフォーク状に分岐された支持脚4bを有し、該支持脚4bの下端に油圧回転装置5が上下に向けて連結され、該油圧回転装置5の下部にオーガー40が同軸に連結されている。
前記油圧回転装置5は、作業機1の本体部に装備された油圧装置の油圧を循環させて回転されるもので、図5、図6に示すようになっている。図5、図6において、5は油圧回転装置であり、インナ部材6、該インナ部材6の外周側に嵌合されて回転されるアウタ部材(出力部材)15を主要部として構成される。前記インナ部材6は前述した回動ブラケット4の支持脚4bの下端にボルト締め固定(図1)される。
前記インナ部材6は短尺な円柱ブロックの外周部に半径方向外端が開口した多数のシリンダ7を放射状に形成する。各シリンダ7は4個を一組として二組み並列に形成するとともに、該二組みのシリンダ7は互いに円周方向に位相をずらせる。前記各シリンダ7にピストン8を摺動可能に嵌合させ、該ピストン8を各シリンダ7内に収容した押圧ばね9により半径方向外方に押圧付勢する。前記各ピストン8の頭部(半径方向外端)は半球面状のボール受け面8aとし、該ボール受け面8aにボール10を自転可能に載置する。該ボール10はシリンダ7の内面に密接して摺動可能に嵌合する径とする。
前記ピストン8のボール受け面8aの底部中心部にシリンダ室と連通する弁孔を貫通形成し、該弁孔に逆止弁12を取り付ける。該逆止弁12はばね(符号省略)によって常時底部方向(閉塞方向)に弾圧付勢され、作動油がシリンダ室からピストン8の頭部側に向かってのみ流通できるようする。
アウタ部材15は短尺な円筒状に形成されて前記インナ部材6の外周部を包囲し、その外周側で円筒状のホルダー17にベアリング18を介して回転自在に支持される。ホルダー17は、図5に示すように、インナ部材6の左端部に形成されたフランジ部6aにボルト締め固定される。前記アウタ部材15の内周部にインナ部材6側の各ボール10が転動可能な波形カム面16を形成する。即ち、図6に示すように、ボール10の径よりも若干大きい半径となる円弧カム面16aを円周方向に10個等ピッチで形成するとともに、各円弧カム面16a同士を小径の円弧面で滑らかに接続する。
前述したインナ部材6の軸心部に、芯軸20を貫通させてインナ部材6に一体的に連結し、該芯軸20の外周部に筒状のディストリビュータ23を嵌合固定する。前記芯軸20の軸心部に外部ホース33(図1)が接続、又は挿通される大径の中心孔21を貫通形成する。外部ホース33の外端は、モルタル等の地質改良材を圧送する供給ポンプ、あるいは空気、水等の冷媒を圧送する冷却ポンプ(図示省略)等に接続される。前記インナ部材6及びディストリビュータ23に油圧回路26を形成し、該油圧回路26によってアウタ部材15を一方向に回転させる。即ち、図5に示すように、ディストリビュータ23の外周部に軸方向に延びる供給溝24及び回収溝25を円周方向に所定ピッチで交互に形成し、インナ部材15側に前記供給溝24に連通する供給路29と前記回収溝25に連通する回収路31とを形成し、供給路29は油圧ホース30(図1)を介して作業機1に装備された油圧装置の圧送路側に、回収路31は戻しホース32を介して前記油圧装置の回収路31側に接続する。また、各シリンダ7の底部に油孔27を形成し、該油孔27はアウタ部材15が回転した際に、前記供給溝24と回収溝25とに交互に連通できるようにする。
ここで、前記ディストリビュータ23の供給溝24及び回収溝25は、図6に示すように、波形カム面16のうちの一方の斜面16bに対面するボール10aを有する油孔27が前記供給溝24に連通し、また、波形カム面16のうちの他方の斜面16cに対面するボール10bを有する油孔27が前記回収溝25に連通するように配列設定されている。
前記油圧回転装置5のアウタ部材15にブラケット35を介してオーガー40を連結する。ブラケット35は、円板状の取付けベース35aの軸心部に長さ約225mm、直径約119mmとなる短尺な連結軸35bを垂下固定してなり、前記アウタ部材15と同軸に配置してその取付けベース35aをアウタ部材15の下面にボルト締め固定する。また、前記オーガー40は、中空の心棒41の外周に等径の螺旋羽根42を一体的に固定し、下端部に掻き具43を同軸に連結してなり、前記アウタ部材15と同軸に配置してその心棒41の上端を前記連結軸35bの下端に溶接等で一体的に連結する。
本例では、オーガー40の上下長さは掻き具43を含めて約1225mm、螺旋羽根42の直径は約350mm、心棒41の直径は約119mmとなっている。なお、前記各寸法は、機種あるいは掘削する地盤の地質等によって適宜設定する。前記掻き具43は、円筒状の吐出管43aの外側に一対の掻き羽根43bを半径外向に突出固定し、該掻き羽根43bに下方突出する4個の爪43cを間隔をおいて固定し、前記吐出管43a内に流動物の下方への流通を許容する弁43dを取り付け、該吐出管43aの下端部に小幅な谷形のビット43eを渡架してなる。
前記ブラケット35の連結軸35b、及びオーガー40の心棒41はパイプ材により製作して軸心部に上下方向の流通孔44を形成する。該流通孔44の上端は前述した油圧回転装置5の中心孔21に連通させ、下端は吐出管43aの下端から外部に開口させる。なお、図1の仮想線で示すように、心棒41の下端部に横孔45を形成し、該横孔45により前記流通孔44の下端部を外部に開口させるようにしてもよい。
次に、前記作業機1の使用態様について説明する。まず、作業機1のアーム2を水平方向に回動させる(倒す)とともに、アーム2側の油圧シリンダ3を作動させて油圧回転装置5及びオーガー40が略鉛直線上となるように垂下させ、オーガー40を掘削する地面50に対面させる。
次いで、作業機1の本体部に装備された油圧装置から油圧回転装置5に作動油を供給すると、該作動油がディストリビュータ23を介して油圧回路26に供給され、この作動油が波形カム面16の一方の斜面16bに対面するボール10a側のシリンダ室に流入し、該シリンダに嵌合したピストン8を半径方向外方に移動させ、該ピストン8に支持されたボール10aが波形カム面16の一方の斜面16bを押してアウタ部材15を一方向に回転させることになる。また、アウタ部材15の回転により、波形カム面16の他方の斜面16cに対面するボール10bが該斜面16cによって軸心方向に押圧されると、該ボール10bを支持するピストン8が軸心方向に移動され、シリンダ室の作動油が油圧回路26の回収路31に排出されることになる。これにより、軸方向の寸法を小さくしながらアウタ部材15、従ってオーガー40を大きなトルクで回転させることになる。
このとき、地盤を補強する際には、事前に外部ホース33の外端をモルタル等の地質改良材を圧送する供給ポンプ(図示省略)に接続しておき、該供給ポンプを停止させた状態で前記油圧回転装置5を介してオーガー40を回転させる。この状態で前記アーム2及び油圧シリンダ3を作動させてオーガー40を地面50に向けて押し付けると、掻き具43が地面(地盤)50を削るとともに削った土を螺旋羽根42で上方に排除して前記地面50を掘削することになる。
この掘削深さが設定値になって該オーガー40を上昇させる際に、前記供給ポンプを起動させ、外部ホース33にモルタル等の地質改良材52を圧送しつつ上昇させると、該地盤強化材が油圧回転装置5の中心孔21、オーガー40の流通孔44を通過して掘削穴51内に供給され、該掘削穴51を充填することになる。なお、前記オーガー40を上昇させる際には、油圧回転装置5を逆転させ、オーガー40下部から吐出される地質改良材52を掘削内で圧縮しながら上昇させるようにする。
また、硬い地盤を掘削する際には、前記外部ホース33の外端を空気、あるいは水等の冷媒を圧送する冷却ポンプ(図示省略)に接続しておき、該冷却ポンプを起動させて外部ホース33に冷媒を圧送しつつ、油圧回転装置5を起動させてオーガー40を回転させ、この状態でアーム2及び油圧シリンダ3を介してオーガー40を地面に向けて移動させる。さすれば、オーガー40は、その先端部から冷媒を噴出しつつ、地面を掘削することになる。このため、硬い地盤を円滑に掘削することができる。
本発明の実施例を示す要部側面図である。 掘削状態を示す要部側面図である。 掘削穴への地質改良材の充填状態を示す要部側面図である。 地質改良した地盤の断面図である。 本発明による油圧回転装置の断面図である。 図5のVI-VI線相当の部分断面図である。
符号の説明
1 作業機
2 アーム
3 油圧シリンダ
4 回動ブラケット
4b 支持脚
4a 軸ピン
5 油圧回転装置
6 インナ部材
6a フランジ部
7 シリンダ
8 ピストン
8a ボール受け面
9 押圧ばね
10(10a,10b) ボール
12 逆止弁
15 アウタ部材(出力部材)
16 波形カム面
16a 円弧カム面
16b 一方の斜面
16c 他方の斜面
17 ホルダー
18 ベアリング
20 芯軸
21 中心孔
23 ディストリビュータ
24 供給溝
25 回収溝
26 油圧回路
27 油孔
29 供給路
30 供給ホース
31 回収路
32 戻しホース
33 外部ホース
35 ブラケット
35a 取付けベース
35b 連結軸
40 オーガー
41 心棒
42 螺旋羽根
43 掻き具
43a 吐出管
43b 掻き羽根
43c 爪
43d 弁
43e ビット
44 流通孔
45 横孔
50 地面(地盤)
51 掘削穴
52 地質改良材

Claims (3)

  1. 作業機(1)のアーム(2)の先端部に、油圧シリンダ(3)によって水平軸心を中心として回動される回動ブラケット(4)を設け、該回動ブラケット(4)の回動側端部に出力部材(15)が上下軸心を中心として回転する油圧回転装置(5)を連結するとともに、該油圧回転装置(5)の軸心部に中心孔(21)を貫通形成し、心棒(41)の外周に螺旋状の羽根(42)を有するオーガー(40)を設けるとともに、該オーガー(40)の心棒(41)の軸心部に軸方向始端から軸方向終端部に向かって連通する流通孔(44)を形成し、前記オーガー(40)を前記油圧回転装置(5)の出力部材(15)に同軸に連結するとともに、該オーガー(40)の流通孔(44)の始端を前記油圧回転装置(5)の中心孔(21)に連通させ、前記中心孔(21)に流体が流通する外部ホース(33)を接続または挿通したことを特徴とする作業機のオーガー駆動装置。
  2. オーガー(40)の心棒(41)の下端部に吐出管(43a)を連結し、該吐出管(43a)内に流動物の下方への流通を許容する弁43dを設けたことを特徴とする請求項1記載の作業機のオーガー駆動装置。
  3. 油圧回転装置(5)は、インナ部材(6)の外周部に半径方向外端が開口したシリンダ(7)を円周方向に所定ピッチで形成し、各シリンダ(7)に頭部が半球面状に形成されたピストン(8)を摺動可能に嵌合させるとともに、各ピストン(8)の頭部にボール(10)を自転可能に設け、前記インナ部材(6)の外周部を包囲するアウタ部材(15)の内周部に前記ボール(10)が転動可能な波形カム面(16)を形成し、該波形カム面(16)の一方の斜面(16b)に対面するボール(10a)側のシリンダ(7)に作動油を供給するとともに、波形カム面(16)の他方の斜面(16c)に対面するボール(10b)側のシリンダ(7)の作動油を回収する油圧回路(26)を設け、前記インナ部材(6)の軸心部に芯軸(20)を挿通するとともに、該芯軸の軸心部に中心孔(21)を貫通形成したことを特徴とする請求項1又は2項に記載の作業機のオーガー駆動装置。
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