JP4543746B2 - 工作機械および加工方法 - Google Patents

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JP4543746B2 JP2004149136A JP2004149136A JP4543746B2 JP 4543746 B2 JP4543746 B2 JP 4543746B2 JP 2004149136 A JP2004149136 A JP 2004149136A JP 2004149136 A JP2004149136 A JP 2004149136A JP 4543746 B2 JP4543746 B2 JP 4543746B2
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Description

本発明は、回転加工および旋削加工の双方を行うことが可能な工作機械等に関する。
上記工作機械には回転加工用の工具および旋削加工用の工具を共通の主軸に選択的に装着し、ワークに回転加工および旋削加工を選択的に施す構成のものがある。回転加工は主軸を軸心線回りに回転させる態様のドリル加工およびタップ加工等を称するものであり、ワークの相対的な静止状態で行われる。旋削加工はワークを主軸に対して相対的に旋回させる態様のフェイシング加工等を称するものであり、主軸の回転停止状態で行われる。
特開2001−300829号公報
上記工作機械の場合、旋削加工時にワークから工具に反力が作用する。このため、工具の係合部を静止部位の被係合部に係合し、工具を係合部および被係合部間の係合力で回転不能にロックしている。しかしながら、工具が係合部および被係合部間の隙間分だけガタつくので、ワークの加工精度が低下する虞れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、旋削加工時の工具のがたつきを防止することができる工作機械および加工方法を提供することにある。
請求項1記載の工作機械は、回転加工用の工具および旋削加工用の工具を共通の主軸に選択的に装着し、ワークに回転加工および旋削加工を選択的に施す工作機械であって、複数の工具を収納する工具マガジンと、前記工具マガジンに収納された工具と前記主軸に装着された工具とを交換する工具交換機構とを備えたものにおいて、前記主軸を回転可能に保持する主軸ヘッドと、前記主軸ヘッドに設けられ、旋削加工用の工具の係合部が係合されることに基いて旋削加工用の工具の回転を規制する被係合部と、前記主軸を回転操作する主軸モータと、前記主軸モータを駆動制御することに基いて前記主軸を回転操作するモータ制御手段と、工具交換後に前記主軸に装着された工具が旋削加工用の工具であるか回転加工用の工具であるかを識別する識別手段とを備え、前記モータ制御手段は、前記識別手段が旋削加工用の工具であると識別した場合に旋削加工の開始前に前記主軸を回転操作することに基いて前記係合部を前記被係合部に回転方向から予め接触させる制御を行うところに特徴を有する。
請求項2記載の工作機械は、前記主軸を前記係合部および前記被係合部間の接触状態にロックするロック手段を備えたところに特徴を有する。
求項記載の工作機械は、前記ロック手段は前記主軸モータの回転軸を介して前記主軸をロックする機械式ブレーキ機構であるところに特徴を有する。
請求項記載の工作機械は、前記モータ制御手段は前記主軸モータを前記係合部および前記被係合部間の接触状態で一定方向へ継続的に駆動することに基いて前記主軸を前記係合部および前記被係合部間の接触状態にロックする制御を行うところに特徴を有する。
請求項記載の工作機械は、旋削加工時にワークから工具に作用する反力の方向を工具情報として記憶する記憶手段を備え、前記モータ制御手段は前記記憶手段から前記工具情報を検出し、前記主軸モータを前記工具情報の検出結果に応じた一定方向へ継続的に駆動するところに特徴を有する。
請求項記載の加工方法は、回転加工用の工具および旋削加工用の工具を共通の主軸に選択的に装着し、ワークに回転加工および旋削加工を選択的に施す加工方法であって、前記主軸を回転可能に保持する主軸ヘッドと、複数の工具を収納する工具マガジンと、前記工具マガジンに収納された工具と前記主軸に装着された工具とを交換する工具交換機構とを備えた工作機械によるワークの加工方法において、工具交換後に前記主軸に装着された工具が旋削加工用の工具であるか回転加工用の工具であるかを識別し、この識別された工具が旋削加工用の工具である場合に、前記主軸を回転操作することに基づいて、旋削加工用の工具の係合部を前記主軸ヘッドの被係合部に回転方向から接触させて旋削加工用の工具の回転を規制し、前記係合部および前記被係合部間の接触状態で旋削加工を行うところに特徴を有する。
請求項1記載の手段によれば、旋削加工前に主軸を回転操作することに基いて工具の係合部を主軸ヘッドの被係合部に回転方向から予め接触させているので、旋削加工が係合部および被係合部間の一方向の隙間の消滅状態で開始されるようになる。このため、旋削加工時の工具のガタつきが防止されるので、ワークの加工精度が向上する。
軸に旋削加工用の工具が装着されたことを自動的に識別し、主軸を自動的に回転操作することに基いて係合部を被係合部に接触させている。このため、主軸に旋削加工用の工具が装着されたことを使用者が判断し、キーを操作することに基いて主軸の回転を指令する必要がなくなるので、利便性が向上する。
請求項記載の手段によれば、主軸を係合部および被係合部間の接触状態にロックしている。このため、係合部および被係合部間が接触状態に確実に保持されるので、旋削加工時の工具のガタつきが確実に防止される。
請求項記載の手段によれば、機械式ブレーキ機構を用いて主軸をロックした。このため、主軸モータを回生制動等することに基いて主軸をロックする必要がなくなるので、主軸モータの制御内容が簡単になる。
請求項記載の手段によれば、主軸モータを一定方向へ継続的に駆動することに基いて主軸をロックしている。このため、主軸を機械的にロックする機械式ブレーキ機構が不要になるので、構成が簡単になる。
請求項記載の手段によれば、主軸モータを旋削加工時にワークから工具に作用する反力の方向へ継続的に駆動することに基いて主軸をロックしている。このため、係合部および被係合部間の隙間が反力の方向に解消された状態で旋削加工が開始されるので、旋削加工時に工具が反力でガタつくことが確実に防止される。しかも、主軸モータの回転方向を記憶手段から検出し、主軸モータを検出結果に応じた方向へ自動的に回転操作している。このため、使用者が主軸モータの回転方向を自ら判断して入力する必要がなくなるので、利便性が向上する。
請求項記載の手段によれば、旋削加工前に主軸を回転操作することに基いて工具の係合部を主軸ヘッドの被係合部に回転方向から予め接触させているので、旋削加工が係合部および被係合部間の一方向の隙間の消滅状態で開始されるようになる。このため、旋削加工時の工具のガタつきが防止されるので、ワークの加工精度が向上する。しかも、合部および被係合部間の接触状態で旋削加工を行うため、旋削加工時の工具のガタつきが確実に防止される。
主軸は回転加工用の工具および旋削加工用の工具が選択的に装着される複合形のものであり、回転加工時には主軸が軸心線回りに回転操作され、旋削加工時には主軸の回転停止状態で主軸がワークに対して相対的に円周方向へ旋回操作される。この旋削加工前には主軸が回転操作される。この主軸の操作方向は工具の種類に応じて予め設定されたものであり、工具の係合部は主軸の回転に基いて主軸ヘッドの被係合部に回転方向から接触し、係合部および被係合部間の一方向の隙間が旋削加工前に予め解消される。そして、主軸が係合部および被係合部間の接触状態でロックされ、主軸の継続的なロック状態で旋削加工が実行される。以下、当該形態の一実施例を図面に基いて説明する。
基台100には、図1に示すように、テーブル101がY軸方向に移動可能に装着され、コラム1がX方向へ移動可能に装着されている。前者のテーブル101はYモータ2(図2参照)の回転軸に連結されたものであり、Yモータ2が駆動することに基いてY方向へ移動する。後者のコラム1はXモータ3(図2参照)に連結されたものであり、Xモータ3が駆動することに基いて単独でX方向へ移動する。
コラム1には、図1に示すように、主軸ヘッド4がZ方向へ移動可能に装着されている。この主軸ヘッド4はZモータ5(図2参照)の回転軸に連結されたものであり、主軸ヘッド4はZモータ5が駆動することに基いて単独でZ方向へ移動する。この主軸ヘッド4内には、図5に示すように、複数の軸受6が固定されており、複数の軸受6の内周面には円筒状の主軸7が回転可能に装着されている。
主軸ヘッド4には主軸モータ8が固定されており、主軸7はカップリング9を介して主軸モータ8の回転軸10に連結されている。このカップリング9は回転軸10および主軸7間を回転不能に接続する軸継手から構成されたものであり、主軸7は主軸モータ8が駆動することに基いて軸心線回りに回転する。この主軸モータ8は、図3に示すように、円筒状のモータフレーム11内に制動部12および駆動部13を収納することから構成されたものである。この駆動部13はインナーロータ形の誘導モータを称するものであり、回転軸10はロータの内周面に固定されている。また、制動部12は回転軸10に制動力を加える機械式のディスクブレーキからなるものであり、ディスクロータ14および摩擦板15間を電磁コイル16の磁力で接触させることに基いて制動力を生成する。尚、制動部12は機械式ブレーキ機構,ロック手段,ディスクブレーキ機構に相当するものである。
テーブル101には、図4に示すように、ホルダ17およびホルダ18が固定されている。これらホルダ17およびホルダ18にはテーブル台19がX方向へ延びる軸20を中心に回転可能に装着されており、軸20はAモータ21(図2参照)の回転軸に連結されている。このAモータ21はホルダ17内に収納されたものであり、テーブル台19はAモータ21が駆動することに基いて軸20を中心とするA方向へ回転する。
テーブル台19には、図4に示すように、円形状のワークテーブル22がZ方向へ延びる軸23を中心に回転可能に装着されており、軸23はBモータ24の回転軸に連結されている。このBモータ24はテーブル台19に固定されたものであり、ワークテーブル22はBモータ24が駆動することに基いて軸23を中心とするB方向へ回転する。このワークテーブル22はワークがセットされるものであり、Yモータ2・Xモータ3・Zモータ5はテーブル101・コラム1・主軸ヘッド4を操作することに基いてワークをX方向・Y方向・Z方向に位置決めし、Aモータ21はテーブル台19を操作することに基いてワークをA方向に位置決めする。また、主軸モータ8は主軸7を軸心線回りに回転操作することに基いてワークにドリル加工およびタップ加工等の回転加工を施し、Bモータ24は主軸7の回転停止状態でワークを旋回操作することに基いてワークにフェイシング加工等の旋削加工を施す。
主軸7内には、図5に示すように、円柱状のドローバ30がスライド可能に挿入されており、ドローバ30の上端部にはピン31が固定されている。このピン31の両端部はドローバ30の外周面から突出しており、ピン31の両端部は、図7に示すように、縦長な長孔状をなす両スロット32内に貫通状態で挿入されている。これらスロット32は主軸7に形成されたものであり、ドローバ30はピン31が両スロット32の内周面に沿って移動することに基いて主軸7に対してスライド可能にされ、ピン31が両スロット32の内面によって係止されることに基いて主軸7に対して回転不能にされている。
ドローバ30の下端部には、図5に示すように、工具クランプに相当するコレット33が固定されている。このコレット33は割目を有する円錐形のスリーブを称するものであり、ドローバ30の上昇状態ではコレット33が主軸7の内周面によって押圧されることに基いて縮径したクランプ状態になる。この主軸7の下端部には工具装着部34が形成されている。この工具装着部34は下方から上方へ向うに従って径寸法が小さくなる円錐形の空間部を称するものであり、ドローバ30の下降状態では、図6に示すように、コレット33が工具装着部34に沿って拡径したアンクランプ状態になる。
工具装着部34内には、図5に示すように、工具35のアーバー36が挿入されている。このアーバー36は工具35のテーパシャンクを称するものであり、アーバー36の上端部にはプルスタッド37が固定されている。このプルスタッド37はネック部を有する支柱を称するものであり、ドローバ30の上昇状態では、図5に示すように、プルスタッド37のネック部がコレット33によってクランプされることに基いて工具35がドローバ30に保持される。
主軸7の内周面には、図5に示すように、複数のばね38が固定されており、ドローバ30は複数のばね38の内周面に固定されている。これらばね38はドローバ30を上方へ付勢するものであり、ドローバ30の上昇状態ではアーバー36が複数のばね38の弾性力で工具装着部34の内面に密着し且つフランジ60が主軸ヘッド4の下端面に密着する。このドローバ30が上昇状態から下降状態に移動したときには、図6に示すように、コレット33が工具装着部34に到達することに基いてアンクランプ状態に拡がり、プルスタッド37のクランプが解除される。即ち、ドローバ30は上昇状態および下降状態に移動することに基いてコレット33をクランプ状態およびアンクランプ状態に切換え、工具35をクランプおよびクランプ解除するものである。
主軸7の外周面にはアンクランプリング39が上下方向へスライド可能に挿入されており、アンクランプリング39の上端部および下端部には、図7に示すように、上フランジ40および下フランジ41が固定されている。このアンクランプリング39にはピン31の両端部が固定されており、アンクランプリング39はドローバ30にピン31を介して一体的に連結されている。即ち、アンクランプリング39およびドローバ30は主軸7に対して一体的にスライド可能にされ、主軸7に対して回転不能にされたものである。
工具35には、図8に示すように、アーバー36の下方に位置して径大な円形状のフランジ60が固定されている。このフランジ60はアーバー36が工具装着部34内に挿入されることに基いて主軸ヘッド4の下端面に接触するものであり、フランジ60には係合部に相当する2個のキー溝61が形成されている。これら両キー溝61は旋削加工用の工具35に特有のものであり、回転加工用の工具35には形成されていない。これら両キー溝61内には被係合部に相当する突状のキー62が嵌合されている。これら両キー62は主軸ヘッド4の下端面に固定されたものであり、旋削加工用の工具35は両キー溝61の内面が両キー62によって係止されることに基いて主軸7に対して軸心線回りに回止めされている。
主軸ヘッド4内には、図5に示すように、アンクランプレバー48が収納されている。このアンクランプレバー48は、図7に示すように、アーム49およびアーム50間を軸51(図5参照)を介して一体的に連結したものであり、軸51を中心に回動可能にされている。このアンクランプレバー48と主軸ヘッド4との間にはレバースプリングが装着されており、アンクランプレバー48はレバースプリングの弾性力で図5の矢印方向へ付勢されている。
主軸ヘッド4には、図5に示すように、円筒状のプッシャケース52が固定されている。このプッシャケース52の内周面には円柱状のプッシャロッド53がスライド可能に挿入されており、プッシャロッド53にはローラ状のカムフォロワ54が接触している。このカムフォロワ54はアーム49の上端部に回転可能に装着されたものであり、レバースプリングの付勢力でプッシャロッド53に接触した状態に保持されている。このプッシャロッド53と主軸ヘッド4との間にはプッシャスプリングが装着されており、プッシャスプリングはプッシャロッド53をアンクランプレバー48の回動力に抗して押えることに基づいて後退端に保持している。
プッシャロッド53には径大な操作部55が固定されており、プッシャロッド53は操作部55が板カム56によって押圧されることに基いて後退端から前進端に前進する。このプッシャロッド53の前進時にはアンクランプレバー48のカムフォロワ54がプッシャロッド53によって反矢印方向へ押圧され、アンクランプレバー48が図5のクランプ状態から図6のアンクランプ状態に回動する。この板カム56はコラム1に固定されたものであり、プッシャロッド53の操作部55は、図6に示すように、主軸ヘッド4がアンクランプ位置Zaに上昇することに基いて傾斜面57に沿って板カム56に乗上げる。このアンクランプ位置Zaは主軸7の工具35を別の工具35に交換する特殊位置であり、主軸ヘッド4が原点位置Zoに下降したときにはアンクランプレバー48がレバースプリングの復元力で矢印方向へ回動し、プッシャロッド53がアンクランプレバー48のカムフォロワ54によって押圧されることに基いて後退する。このプッシャロッド53はプッシャスプリングの弾性力で後退停止することに基いて後退端に復帰するものであり、アンクランプレバー48はプッシャロッド53の原点復帰に連動して回動停止することに基いて図6のアンクランプ状態から図5のクランプ状態に戻る。
アンクランプレバー48には、図7に示すように、アーム49およびアーム50が二股に分岐形成されている。これらアーム49およびアーム50にはローラ58が回動自在に枢着され、アンクランプリング39を外方から囲むと共に、アンクランプリング39の下フランジ41の僅か上方に非接触で待機している。これら両ローラ58はアンクランプリング39を挟んで対向するものであり、アンクランプレバー48のクランプ状態でアンクランプリング39の下フランジ41から離間した非操作状態に保持され、アンクランプレバー48のアンクランプ状態でアンクランプリング39の下フランジ41を下方へ押圧する。即ち、アンクランプレバー48は主軸ヘッド4がアンクランプ位置Zaに上昇することに機械的に連動してアンクランプリング39を上昇状態から下降状態に移動操作するものであり、ドローバ30はアンクランプリング39と一体的に下降することに基いてコレット33をクランプ状態からアンクランプ状態に切換え、工具35をクランプ解除する。このアンクランプレバー48は主軸ヘッド4が原点位置Zoに下降することに機械的に連動してクランプ状態に回動復帰するものであり、アンクランプレバー48の回動復帰時にはドローバ30がばね38の弾性力でアンクランプリング39と共に上昇状態に復帰する。
コラム1には、図1に示すように、コラムカバー65が固定されている。このコラムカバー65は主軸ヘッド4を覆うものであり、コラムカバー65には工具マガジン66が軸67を中心に回転可能に装着されている。この工具マガジン66はマガジンモータ68の回転軸に連結されたものであり、工具マガジン66には二股状をなす複数の工具グリップ69が軸70を中心に回転可能に装着されている。これら工具グリップ69の先端部には一対のクランプピン71が軸心線に沿って移動可能に装着されており、両クランプピン71は相手側のクランクピン71に向って付勢されている。
各工具グリップ69には一対のローラ72が回転可能に装着されており、各工具グリップ69の両ローラ72は工具グリップ69が工具交換位置に回動操作されることに基いてカムレール73上に乗り上げる。このカムレール73は主軸ヘッド4に固定されたものであり、両ローラ72は主軸ヘッド4がZ方向へ移動することに基いてカムレール73に沿って転動し、工具グリップ69を一定の工具交換軌跡で移動操作する。これら各工具グリップ69の移動操作は主軸ヘッド4を原点位置Zoを基準にZ方向へ操作することに連動して行われるものであり、下記1)〜5)は主軸7の工具35を別の工具35に交換する工具交換動作を示している。尚、工具グリップ69と一対のクランプピン71一対のローラ72とカムレール73は工具交換機構102を構成するものである。
1)主軸ヘッド4が原点位置Zoからアンクランプ位置Zaへ上昇する。すると、両クランプピン71が主軸7の工具35の溝部74内に侵入し、溝部74の底面をクランプする。この主軸ヘッド4の上昇状態ではドローバ30が図6の下降状態に移動し、コレット33が主軸7の工具35をクランプ解除する。
2)主軸ヘッド4がアンクランプ位置Zaから上方の抜取位置Zbへ上昇する。すると、主軸7が工具装着部34内の工具35に対して上昇し、工具35が工具装着部34内から抜取られる。
3)工具マガジン66が回転操作され、別の工具グリップ69が工具交換位置に位置決めされる。
4)主軸ヘッド4が抜取位置Zbからアンクランプ位置Zaに下降する。すると、別の工具グリップ69の工具35が主軸7の工具装着部34内に挿入される。
5)主軸ヘッド4がアンクランプ位置Zaから原点位置Zoに下降する。すると、工具装着部34内の工具35が工具グリップ69に対して下降し、工具グリップ69の両クランプピン71が工具35の溝部74内から脱出する。この主軸ヘッド4の下降状態ではドローバ30が図5の上昇状態に移動し、コレット33が主軸7の工具35をクランプする。
図2の制御装置80はマイクロコンピュータを主体に構成されたものであり、CPU81・ROM82・RAM83・入力インターフェース84・出力インターフェース85を有している。この制御装置80の入力インターフェース84には電流検出回路86が電気的に接続されている。この電流検出回路86は主軸モータ8のステータコイルに流れる電流値に応じた電圧信号を出力するものであり、制御装置80は電流検出回路86からの電圧信号に基いて主軸モータ8のトルクを検出する。尚、制御装置80はモータ制御手段とロック手段と識別手段に相当するものであり、制御装置80のRAM83は記憶手段に相当する。
制御装置80の入力インターフェース84にはキーボード89が電気的に接続されており、制御装置80はキーボード89の操作内容に基いてNCデータを設定する。この制御装置80の出力インターフェース85にはYモータ2・Xモータ3・Zモータ5・主軸モータ8・電磁コイル16・Aモータ21・Bモータ24・マガジンモータ68・表示器90が電気的に接続されており、制御装置80はNCデータを制御プログラムに基いて処理し、Yモータ2・Xモータ3・Zモータ5・主軸モータ8・電磁コイル16・Aモータ21・Bモータ24・マガジンモータ68を制御プログラムに基いて駆動制御することで主軸7の工具35を自動的に交換しながらワークにNCデータに応じた加工を施す。この制御プログラムは制御装置80のROM82に記録されたものであり、以下、制御プログラムについて説明する。
制御装置80のCPU81はメインルーチンで工具交換指令を検出すると、メインルーチンからサブルーチンへ移行する。この工具交換指令はNCデータとして設定されたものであり、CPU81はサブルーチンへ移行したときには図9のステップS1で主軸ヘッド4を原点位置Zoからアンクランプ位置Zaを経て抜取位置Zbに上昇操作する。すると、ドローバ30が主軸7の工具35をクランプ解除し、工具グリップ69がドローバ30に変わって主軸7の工具35をクランプする。この工具35のクランプ状態で主軸ヘッド4が工具35に対して上昇し、主軸7から工具35が抜取られる。
制御装置80のRAM83には、図10に示すように、工具データが記録されている。この工具データは工具番号と工具情報とを対応付けて示すものであり、工具情報とは工具35の長さ・工具35の種類・工具35の寿命・工具35の回止め方向等の固有情報を称する。この回止め方向は旋削加工用の工具35だけの特有情報であり、旋削加工時にワークから工具35に作用する反力の方向を称する。即ち、旋削加工時にワークテーブル22を図11の矢印方向へ回転操作するときには工具35に反力として矢印方向の回転力が作用する。この回転力の方向が回止め方向である。
CPU81は図9のステップS1で主軸7から工具35を抜取ると、ステップS2で工具データから工具交換指令に応じた工具番号を検出する。そして、マガジンモータ68を駆動制御することに基いて工具番号の検出結果に応じた新たな工具グリップ69を工具交換位置に回動操作する。この工具グリップ69には工具番号の検出結果に応じた工具35が保持されており、CPU81は工具番号の検出結果に応じた工具35を工具交換位置に回動操作することで主軸7の下方に搬送する。この一連の動作は工具35の割出しと称されるものであり、CPU81はステップS2で工具35を割出したときにはステップS3へ移行する。
CPU81はステップS3へ移行すると、主軸ヘッド4を抜取位置Zbから原点位置Zoに下降操作する。この主軸ヘッド4の下降状態では工具番号の検出結果に応じた新たな工具35が新たな工具グリップ69から抜取られ、ドローバ30が上昇状態に移動することに基いて工具番号の検出結果に応じた新たな工具35が主軸7に装着される。
CPU81はステップS3で主軸ヘッド4を下降操作すると、ステップS4で新たな工具35の種類を検出し、種類の検出結果を「旋削」と比較する。この処理は工具データから工具番号の検出結果に応じた種類を検出することで行われるものであり、CPU81はステップS4で新たな工具35が旋削用ではないことを検出したときにはメインルーチンに復帰し、メインルーチンで新たな工具35に基いてワークに加工を施す。
CPU81はステップS4で新たな工具35が旋削用であることを検出すると、ステップS5で工具35の回止め方向を検出する。この処理は工具データから工具番号の検出結果に応じた回止め方向を検出することで行われるものであり、CPU81はステップS5で回止め方向を検出したときにはステップS6で主軸モータ8を回止め方向へ予め設定されたロック速度で回転操作する。
CPU81はステップS6で主軸モータ8を回止め方向へ回転操作すると、ステップS7で電流検出回路86からの電圧信号に基いて主軸モータ8のトルクを検出し、ステップS8でトルクの検出結果をROM82に予め記録されたロック値と比較する。ここでトルクの検出結果がロック値に到達したことを検出したときにはステップS9へ移行し、電磁コイル16を励磁することに基いて主軸モータ8の回転軸10をロックする。即ち、旋削加工用の工具35が主軸7にクランプされたときには主軸7が回止め方向へ自動的に回転し、工具35のロック溝61の内面が主軸ヘッド4のキー62に円周方向から接触することに基いて主軸モータ8のトルクがロック値に到達し、主軸7が回転不能にロックされる。従って、主軸7はキー溝61の内面がキー62に回止め方向から接触した状態にロックされる。
CPU81はステップS9で主軸7をロックすると、ステップS10で主軸モータ8を駆動停止し、メインルーチンに復帰する。そして、メインルーチンでワークテーブル22を設定方向へ回転操作し、新たな工具35に基いてワークに旋削加工を施す。この旋削加工は主軸7の電磁的なロック状態で行われるものであり、主軸7はキー溝61の内面がキー62に回止め方向から接触した状態でワークに対して相対的に旋回し、ワークに旋削加工を施す。
上記第1実施例によれば、旋削加工前に主軸7を回転操作することに基いて工具35のキー溝61を主軸ヘッド4のキー62に回転方向から予め接触させた。このため、キー溝61およびキー62間の隙間が一方向に偏ることに基いて他方向の隙間が解消されるので、旋削加工がキー溝61およびキー62間の他方の隙間の消滅状態で開始される。このため、旋削加工時の工具35のガタつきが防止されるので、ワークの加工精度が向上する。
主軸7に旋削加工用の工具35が装着されたことを自動的に識別し、主軸7を自動的に回転操作することに基いて工具35のキー溝61を主軸ヘッド4のキー62に回転方向から予め接触させた。このため、主軸7に旋削加工用の工具35が装着されたことを使用者が判断し、キーボード89を操作することに基いて主軸7の回転を指令する必要がなくなるので、利便性が向上する。
主軸7をキー溝61およびキー62間の接触状態にロックした状態で旋削加工を行った。このため、キー溝61およびキー62間が接触状態に確実に保持されるので、旋削加工時の工具35のガタつきが確実に防止される。
制動部12を用いて主軸7をロックした。このため、主軸モータ8を回生制動等することに基いて主軸7をロックする必要がなくなるので、主軸モータ8の制御内容が簡単になる。
主軸モータ8を旋削加工時にワークから工具35に作用する反力の方向へ継続的に駆動することに基いて主軸7をロックした。このため、工具35のキー溝61および主軸ヘッド4のキー62間の隙間が反力の方向に解消された状態で旋削加工が開始されるので、旋削加工時に工具35が反力でガタつくことが確実に防止される。しかも、主軸モータ8の回転方向を制御装置80のRAM83から検出し、主軸モータ8を検出結果に応じた方向へ自動的に回転操作した。このため、使用者が主軸モータ8の回転方向を自ら判断して入力する必要がなくなるので、利便性が向上する。
制御装置80のCPU81は図12のステップS8でトルクの検出結果がロック値に到達したことを検出すると、メインルーチンに復帰する。そして、メインルーチンでワークテーブル22を設定方向へ回転操作し、新たな工具35に基いてワークに旋削加工を施す。この旋削加工は主軸モータ8が回止め方向に駆動されたままの状態で行われるものであり、旋削加工時にはキー溝61の内面がキー62に回止め方向から接触した状態に主軸7が主軸モータ8の回転力でロックされる。
上記第2実施例によれば、旋削加工時に主軸モータ8を反力の方向へ継続的に駆動することに基いて主軸7をロックした。このため、主軸7を機械的にロックする制動部12が不要になるので、構成が簡単になる。
主軸ヘッド4の下端面には、図13に示すように、2個のロック片75が固定されている。これらロック片75は主軸7の軸心を挟んで対向配置されたものであり、両ロック片75には切欠状のキー溝76が形成されている。これら両キー溝76内にはキー77が嵌合されている。これら両キー77は旋削加工用の工具35のフランジ60に固定されたものであり、旋削加工時にはキー77が回止め方向からキー溝76の内面に接触した状態に主軸モータ8の制動力(実施例1参照)または主軸モータ8の回転力(実施例2参照)でロックされる。
上記第1および第3実施例においては、主軸モータ8の回転軸10に機械式制動力を付与する構成としたが、これに限定されるものではなく、例えば回生制動力を付与する構成としても良い。
上記第1〜第3実施例においては、主軸モータ8のトルクを電流値として間接的に検出したが、これに限定されるものではなく、例えば、磁歪式トルクセンサ等の検出手段を用いて直接的に検出しても良い。
本発明の第1実施例を示す図(主軸ヘッドの外観をX方向から示す図) 電気的構成を示すブロック図 主軸モータの内部構成をX方向から示す図 ワークテーブルの外観を示す斜視図 主軸ヘッドの内部構成をX方向から示す図(アンクランプレバーのクランプ状態を示す図) 主軸ヘッドの内部構成をX方向から示す図(アンクランプレバーのアンクランプ状態を示す図) アンクランプリングおよびアンクランプレバーをY方向から示す図 (a)は工具の外観を主軸に対する装着状態で示す斜視図、(b)は工具の外観を単独で示す斜視図 制御装置の制御内容を示すフローチャート 制御装置の記録データを示す図 工具の回止め方向を説明するための図(ワークおよび工具の外観を示す斜視図) 本発明の第2実施例を示す図9相当図 本発明の第3実施例を示す図8相当図
4は主軸ヘッド、7は主軸、8は主軸モータ、12は制動部(機械式ブレーキ機構,ロック手段)、35は工具、61はキー溝(係合部)、62はキー(被係合部)、66は工具マガジン、80は制御装置(モータ制御手段,ロック手段,識別手段)、83はRAM(記憶手段)、102は工具交換機構を示している。

Claims (6)

  1. 回転加工用の工具および旋削加工用の工具を共通の主軸に選択的に装着し、ワークに回転加工および旋削加工を選択的に施す工作機械であって、複数の工具を収納する工具マガジンと、前記工具マガジンに収納された工具と前記主軸に装着された工具とを交換する工具交換機構とを備えたものにおいて、
    前記主軸を回転可能に保持する主軸ヘッドと、
    前記主軸ヘッドに設けられ、旋削加工用の工具の係合部が係合されることに基いて旋削加工用の工具の回転を規制する被係合部と、
    前記主軸を回転操作する主軸モータと、
    前記主軸モータを駆動制御することに基いて前記主軸を回転操作するモータ制御手段と
    工具交換後に前記主軸に装着された工具が旋削加工用の工具であるか回転加工用の工具であるかを識別する識別手段とを備え、
    前記モータ制御手段は、前記識別手段が旋削加工用の工具であると識別した場合に旋削加工の開始前に前記主軸を回転操作することに基いて前記係合部を前記被係合部に回転方向から予め接触させる制御を行うことを特徴とする工作機械。
  2. 前記主軸を前記係合部および前記被係合部間の接触状態にロックするロック手段を備えたことを特徴とする請求項1記載の工作機械。
  3. 前記ロック手段は、前記主軸モータの回転軸を介して前記主軸をロックする機械式ブレーキ機構であることを特徴とする請求項記載の工作機械。
  4. 前記モータ制御手段は、前記主軸モータを前記係合部および前記被係合部間の接触状態で一定方向へ継続的に駆動することに基いて前記主軸を前記係合部および前記被係合部間の接触状態にロックする制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載の工作機械。
  5. 旋削加工時にワークから工具に作用する反力の方向を工具情報として記憶する記憶手段を備え、
    前記モータ制御手段は、前記記憶手段から前記工具情報を検出し、前記主軸モータを前記工具情報の検出結果に応じた一定方向へ継続的に駆動することを特徴とする請求項記載の工作機械。
  6. 回転加工用の工具および旋削加工用の工具を共通の主軸に選択的に装着し、ワークに回転加工および旋削加工を選択的に施す加工方法であって、
    前記主軸を回転可能に保持する主軸ヘッドと、複数の工具を収納する工具マガジンと、前記工具マガジンに収納された工具と前記主軸に装着された工具とを交換する工具交換機構とを備えた工作機械によるワークの加工方法において、
    工具交換後に前記主軸に装着された工具が旋削加工用の工具であるか回転加工用の工具であるかを識別し、
    この識別された工具が旋削加工用の工具である場合に、前記主軸を回転操作することに基づいて、旋削加工用の工具の係合部を前記主軸ヘッドの被係合部に回転方向から接触させて旋削加工用の工具の回転を規制し、
    前記係合部および前記被係合部間の接触状態で旋削加工を行うことを特徴とする加工方法。
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