JP4543433B2 - 水栓制御システム - Google Patents
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Description
同期積分は、パルス投光のタイミングに同期して受光信号を積分するものである。また、投光するタイミングで受光信号を積分し、投光しないタイミングでは極性(プラス・マイナス)を逆転させた受光信号を積分する(反転積分する)と、更にノイズ除去効果が高まる。
該水栓制御装置に対して光信号を出力し、該水栓制御装置の動作モードの変更等を行うリモコンからなる水栓制御システムにおいて、
前記水栓制御装置は、前記受光手段の出力を増幅した第1の信号を出力する増幅手段と、
前記第1の信号を受けてその極性を反転させた第2の信号を出力する反転手段と、
前記第1または第2の信号を積分する積分手段と、
前記投光手段及び積分手段を制御し、前記積分手段出力に応じて人体の有無、或いは前記リモコンの光信号の入力を判定する制御手段を備え、
該制御手段は、前記パルス投光の投光開始に同期して第1の信号を所定時間積分し、その投光終了に同期して第2の信号を前記所定時間と同一時間積分した後の
前記積分手段の出力が予め設定した第1の閾値レベルに達したときに人体を感知したと判定するものであり、
前記リモコンは、前記水栓制御装置の前記投光手段のパルス投光を受光し、該受光した信号の位相を逆転させて光出力する機能を備え、前記水栓制御装置の前記投光手段及び前記受光手段と対向して前記リモコンを操作させた場合、前記制御手段は、前記積分手段の出力が前記第1の閾値レベルに対して逆の電圧極性の第2の閾値レベルに達したときに前記リモコンの光信号入力であると判定するようにしたので、
水栓制御装置は、人体の検出とリモコン信号の検出を完全に同時に処理することができる。
人体検出時の信号処理とリモコン信号の検出処理は、全く同一の回路で同一の動作により実行される。例えば、受光した信号の特徴から、受光処理の途中で動作を切り替えるというような処理が不要であり、人体検出のみを行う回路に比較して、回路の複雑化、処理時間の延長、消費の増大という事が無い。
図3は、本発明の実施形である、アクティブ型の光電センサの方式の人体検出装置を有する水栓制御装置の回路図であり、図5及び図6はその動作タイミングチャートである。
22は図3の光電センサを含む水栓制御装置の回路を制御する制御手段であり、光電センサの検出結果(検出対象である使用者の有無)に応じて電磁弁駆動手段23を駆動して、水栓の自動吐水や便器の自動洗浄を行う。
積分手段は、抵抗18とコンデンサ19、OPアンプ20により構成される。また21は、制御手段22が出力するタイミング信号S1によりオン/オフするアナログスイッチであり、コンデンサ19の放電(積分手段のリセット)を行う。
こうして、受光素子51が受光した光は、遅延手段58に設定された所定時間だけ遅れて投光素子52から投光される。つまり、所定時間だけ遅らせて反射するような動作となる。
図4のように密着させなくても、例えば「リモコン本体を黒く塗る」「リモコンを小さく作る」「リモコンの投光パワーを上げる」等の対策で、本発明の動作が可能である。
便器自動洗浄装置は、使用者に向かって赤外光を投光し、その反射光を受光して使用者の有無を判断し、自動的に洗浄水を流し小便器を洗浄する。
よって、図7のように、小便器の前に来た人が用足しの使用者であれば問題ないが、小便器を掃除する人が来た場合、掃除の作業で小便器の前を通ったり、小便器から離れたりすることで、便器洗浄が行われてしまう。洗浄水が無駄になるだけでなく、例えば便器の洗剤が流れてしまうなど、清掃作業の障害となる。
この場合は「掃除をするので一時的に自動洗浄を禁止する」「掃除が終わったので、一定量の水を流す」などの動作に切り替え、効率的な清掃作業ができる。
2 水栓制御装置の受光素子
5 水栓制御装置の投光手段のOPアンプ
6 投光をオン・オフするアナログスイッチ
8 水栓制御装置の受光手段のOPアンプ
12 増幅手段のOPアンプ
15 反転手段のOPアンプ
16 増幅手段出力を積分する際にオンするアナログスイッチ
17 反転手段出力を積分する際にオンするアナログスイッチ
18 積分手段の抵抗
19 積分手段のコンデンサ
20 積分手段のOPアンプ
21 積分手段をリセットするアナログスイッチ
22 水栓制御装置の制御手段
23 電磁弁駆動手段
51 リモコンの受光素子
52 リモコンの投光素子
54 リモコンの受光手段のOPアンプ
57 コンパレータ
58 遅延手段
61 ワンショットパルス回路
101 水栓制御装置の投受光素子の遮光部材
104 リモコンの投受光素子の遮光部材
Claims (3)
- 投光手段から光をパルス投光し、その反射光を受光手段で受光して使用者である人体の有無を検出し給水制御を行う水栓制御装置と、
該水栓制御装置に対して光信号を出力し、該水栓制御装置の動作モードの変更等を行うリモコンからなる水栓制御システムにおいて、
前記水栓制御装置は、前記受光手段の出力を増幅した第1の信号を出力する増幅手段と、
前記第1の信号を受けてその極性を反転させた第2の信号を出力する反転手段と、
前記第1または第2の信号を積分する積分手段と、
前記投光手段及び積分手段を制御し、前記積分手段出力に応じて人体の有無、或いは前記リモコンの光信号の入力を判定する制御手段を備え、
該制御手段は、前記パルス投光の投光開始に同期して第1の信号を所定時間積分し、その投光終了に同期して第2の信号を前記所定時間と同一時間積分した後の前記積分手段の出力が予め設定した第1の閾値レベルに達したときに人体を感知したと判定するものであり、
前記リモコンは、前記水栓制御装置の前記投光手段のパルス投光を受光し、該受光した信号の位相を逆転させて光出力する機能を備え、前記水栓制御装置の前記投光手段及び前記受光手段と対向して前記リモコンを操作させた場合、前記制御手段は、前記積分手段の出力が前記第1の閾値レベルに対して逆の電圧極性の第2の閾値レベルに達したときに前記リモコンの光信号入力であると判定することを特徴とする水栓制御システム。 - 請求項1に記載の水栓制御システムにおいて、
前記リモコンは、
前記投光手段のパルス投光を受光し、該受光した信号を前記パルス投光開始に同期した所定時間だけ遅延させて光出力することにより、前記受光した信号の位相を逆転させて光出力することを特徴とする水栓制御システム。 - 請求項1に記載の水栓制御システムにおいて、
前記リモコンは、
前記投光手段のパルス投光を受光し、該受光した信号がなくなるとこれと同期してパルス光を出力することにより、前記受光した信号の位相を逆転させて光出力することを特徴とする水栓制御システム。
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JPH06308255A (ja) * | 1993-04-27 | 1994-11-04 | Inax Corp | 物体検知方法 |
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