JP4541953B2 - トンネル用の天井板の脱着作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、トンネル用の天井板の脱着作業車に関する。
一般に、トンネルの内部には、自動車から排出された排気ガスをトンネルの外部へ排出するための排気装置が設けられている。車両が走行する二つの車線を有するトンネルの上部には、帯状をなす多数の天井板をトンネルの長手方向と直交するように、かつ長手方向に向かって並列に配設した天井が構築されている。この天井の上面と、トンネルのクラウン部(上部内壁面)の間には、隔壁板が垂直に設けられ、この隔壁板の両側には前記排気装置を構成する排気通路と給気通路が形成され、トンネル内の換気を行うことができるようになっている。
天井板は長年月を経ると自動車の排気ガスや塵埃等によって劣化するので、所定期間が経過した後には、劣化した天井板が取り外され、新しい天井板と交換される。この天井板の交換作業は、トンネル内の二つの車線を共に通行規制した状態で、フォークリフトトラックにより行われるようになっていた。
ところが、従来のトンネル内の天井板のフォークリフトトラックによる交換作業は、トンネル内の車線を全面通行規制する必要があるので、周辺地域の交通渋滞を誘発するという問題があった。
本発明の目的は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、トンネル内に車両の走行可能な車線を確保した状態で、天井板の交換作業を容易に行うことができ、交通渋滞を緩和することができるトンネル用の天井板の脱着作業車を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、トンネル内において、車両の走行可能な車線を確保した状態で移動可能な車体フレームに対して、トンネルの天井を構成する天井板の撤去作業又は装着作業を行うための天井板交換装置を設けたことを要旨とする。
また、請求項に記載の発明は、前記天井板交換装置は、前記車体フレームに対し、前後動機構により前後方向の往復動可能に装着された可動支持台と、前記可動支持台に対し、昇降機構により上下方向の往復動可能に装着された昇降支持体と、前記昇降支持体に旋回可能に装着された旋回支持体と、前記旋回支持体に設けられ、かつ前記天井板を把持する天井板把持手段とを備えたことを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記車体フレームの側部には、前記天井板把持手段によって把持された天井板を受け渡し位置から後方向に、又は後方から前記受け渡し位置に搬入出するための天井板搬入出機構が設けられていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1において、前記車体フレームの先端部には、前記天井の下側に進入して、通行可能な前記車線の防護を行うための防護装置が設けられていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項のいずれか1項において、前記可動支持台には、旋回機構によって水平方向に旋回される第1水平旋回体が装着され、該第1水平旋回体には、上下方向に傾動される傾動アームが装着され、該傾動アームの先端部には、第2水平旋回体及び昇降機構を介して前記天井板把持手段が装着されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項のいずれか1項において、前記可動支持台には、第1傾動部材が第1傾動機構により上下方向の往復傾動可能に装着され、該第1傾動部材には、昇降機構により昇降体が上下方向の往復動可能に装着され、該昇降体には第2傾動機構により第2傾動部材が上下方向の往復傾動可能に装着され、該第2傾動部材には旋回機構により旋回体が装着され、該旋回体には、前記天井板把持手段が装着されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記天井板搬入出機構は、天井板を起立状態で搬入出するように構成されていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記天井板搬入出機構は、前記車体フレームに対し前記受け渡し位置に対応して装設されたコンベア装置であることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記天井板搬入出機構は、前記受け渡し位置において、天井板を水平状態と起立状態の間で切り換えるための姿勢切換機構を備えていることを要旨とする。
請求項に記載の発明は、請求項1〜のいずれか1項において、前記車体フレームの下部の4箇所には、走行用の車輪の自動操舵を行うための自動操舵装置が設けられていることを要旨とする。
請求項1に記載の発明は、請求項において、前記自動操舵装置は、通常の走行の場合には、高速で車輪を駆動すると共に、天井板の脱着作業時においては、車輪を低速で駆動するように構成されていることを要旨とする。
本発明は、トンネル内において、車両の走行可能な車線を確保した状態で移動可能な車体フレームに対して、天井を構成する天井板の撤去作業又は装着作業を行うための天井板交換装置を装設した。このため、トンネル内に車両の走行可能な車線を確保した状態で、天井板の撤去作業や装着作業を容易に行うことができ、交通渋滞を緩和することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を具体化したトンネル用の天井板の脱着作業車の第1の実施形態を図1〜図12に従って説明する。
最初に、トンネル11の構造について説明すると、図3に示すようにトンネル11の底面には、左側の第1走行車線12と、右側の第2走行車線13の二つの車線が設けられ、第1走行車線12の左側には路肩14が、第2走行車線13の右側にも路肩15が設けられている。前記トンネル11の内周壁面16と底部路面によって形成された空間は、仮想の中央区分線Hによって左側の第1走行空間17と、右側の第2走行空間18に区分されている。
前記トンネル11の左右両側壁面には、レール状の取付金具19,20がトンネルの長手方向に向かって水平に連続して敷設されている。前記トンネル11の上部には、前記中央区分線Hよりも左側に位置するように隔壁板21が垂直に吊り下げ固定され、この隔壁板21の下端部には、係止金具22が左右両側に突出するように支持されている。前記取付金具19と係止金具22の間には天井23が水平に支持されている。この天井23は多数枚の帯状をなす天井板23A(図2参照)をそれぞれトンネルの長手方向と直交する方向に指向し、かつトンネルの長手方向に並設して構成されている。又、前記取付金具20と係止金具22には天井24が水平に支持されている。この天井24も多数枚の帯状をなす天井板24A(図2参照)をそれぞれトンネルの長手方向と直交する方向に指向し、かつトンネルの長手方向に並設して構成されている。前記隔壁板21、天井23及び内周壁面16によってトンネル内に送気ダクト25が形成され、前記隔壁板21、天井24及び内周壁面16によって排気ダクト26が形成されている。
次に、前記天井板24Aを取付金具20及び係止金具22から撤去したり、取付金具20及び係止金具22へ装着したりする天井板の脱着作業車31について説明する。
図1及び図3に示すように、車体フレーム32の下端部には、4箇所(2箇所のみ図示)に自動操舵装置33が装着されている。同じく車体フレーム32の下端部には、4箇所(2箇所のみ図示)に該車体フレーム32を所定位置に安定して支持するためのアウトリガー34〜34が装着されている。車体フレーム32は、トンネル11の内側中央部に車両の走行可能な車線を確保できるように門形状に形成されている。
前記車体フレーム32の上部には、前記天井板24Aの交換作業を行うための天井板交換装置41が装着されている。この天井板交換装置41について説明すると、前記車体フレーム32の上面には、図3に示すように中央部寄りに位置するように、左右一対の案内レール42,42がトンネルの長手方向に指向するように水平に、かつ互いに平行に敷設されている。両案内レール42,42の案内溝(図示せず)には、可動支持台43の下部に取り付けられた駆動ローラ44,44が前後方向の移動可能に収容されている。前記可動支持台43は前後動用モータ45によって前記駆動ローラ44が正逆回転されると、前方又は後方に移動されるようになっている。
前記可動支持台43の前面には、第1水平旋回体51が垂直方向に延びる連結ピン52の回りで、第1旋回用シリンダ53によって水平方向の往復旋回可能に支持されている。第1水平旋回体51の上端部には、昇降支持体としての傾動用アーム54が連結ピン55によって上下方向の傾動可能に連結されている。前記第1水平旋回体51の下端部と前記傾動用アーム54の中間部下面には傾動用シリンダ56が装着され、この傾動用シリンダ56のピストンロッド57によって、前記傾動用アーム54が上下方向に傾動されるようになっている。前記傾動用アーム54の先端部には、旋回支持体としての第2水平旋回体58が垂直軸線の回りで水平方向に作業者によって旋回可能に支持され、この第2水平旋回体58には電動チェーンブロック59が装着されている。この電動チェーンブロック59のチェーン60の下端部には取付筒61が支持され、この取付筒61の下面には、天井板24Aの上面に接触して該天井板24Aを吸着把持するための複数の吸着パッド62が取り付けられている。前記第2水平旋回体58、前記電動チェーンブロック59、取付筒61及び吸着パッド62は、作業者によって垂直軸線の回りで水平方向に旋回動作されるようになっている。
この実施形態では、前記案内レール42、可動支持台43、駆動ローラ44及び前後動用モータ45等によって、前記吸着パッド62を前後動する前後動機構が構成されている。
図3に示すように、前記車体フレーム32の左側下部には前記天井板24Aを起立状態でトンネルの長手方向に搬入出するための天井板搬入出機構71が装着されている。この天井板搬入出機構71について説明すると、前記車体フレーム32の左右両側の下端部に水平に連結された一対の支持板72のうち左側に位置する支持板72の上面には可動支持板73がヒンジ機構74を介して水平状態と起立状態との間で位置切換可能に連結されている。この可動支持板73の上面には、水平状態の天井板24Aの下面を支持するための左右一対の支持ローラ75と、天井板24Aの左右両側端縁をそれぞれ位置規制するための左右一対の位置規制ローラ76が配設されている。前記支持板73の下面と車体フレーム32の間には、該可動支持板73を上下方向に往復傾動させるための傾動用シリンダ77が装着されている。
前記支持板72の外側端部には上方向に指向するように、複数(例えば8〜13本)の支柱78が取り付けられ、これらの支柱78の片側には前記起立状態の天井板24Aの左側面を位置規制するための位置規制ローラ79が上下2箇所に装着されている。又、図1,2に示すように前記可動支持板73よりも後方(左方)の前記支持板72には起立状態の前記天井板24Aの左右両側面を位置規制するための支柱78及び位置規制ローラ79が設けられ、天井板24Aの下端縁を支持するための支持ローラ80が複数箇所に配設されている。前記支持ローラ75、位置規制ローラ76,79、支持ローラ80は、天井板24Aの搬出動作又は搬入動作時において、全て内蔵式のローラ駆動機構89(図4参照)によって回転されるようになっている。
この実施形態においては、前記可動支持板73、ヒンジ機構74、支持ローラ75、位置規制ローラ76及び傾動用シリンダ77等によって、車体フレーム32の側部の天井板の受け渡し位置において、水平状態の天井板24Aを起立状態に、又は起立状態から水平状態に切り換えるための姿勢切換機構が構成されている。
前記車体フレーム32の先端部には前記天井板24Aの脱着交換作業中に塵埃が車両の走行可能な車線に落下されるのを防止するための防護装置としてのプロテクター81が装着されている。このプロテクター81は板材によって図3に示すように下向きの凹状に形成され、左右一対の昇降シリンダを備えた昇降機構82によって昇降可能に支持されている。
次に、図4に基づいて、脱着作業車31の各種の動作を制御するための制御装置について説明する。
コンピューターを備えた制御盤85には、発電機86から電力が供給されるようになっている。前記制御盤85には、各種の機器に圧油を供給するための油圧ユニット87が接続されている。前記制御盤85には、前記自動操舵装置33に装着され、かつ、路肩15と自動操舵装置33との間の距離を検出するための距離センサ88が接続され、この距離センサ88によって検出された距離信号に基づいて、自動操舵装置33の車輪が路肩15とほぼ一定の間隔を保持しつつ自動操舵されるようになっている。前記制御盤85には、前記アウトリガー34、モータ45、第1旋回用シリンダ53、傾動用シリンダ56、電動チェーンブロック59、ローラ駆動機構89、傾動用シリンダ77及びプロテクタ昇降機構82等が接続されている。前記自動操舵装置33は、前記制御盤85からの制御信号によって通常の走行の場合には、高速で車輪を駆動すると共に、天井板24Aの交換作業時においては、車輪を低速で駆動するように構成されている。そして、前記制御盤85に設けられた操作パネル(図示せず)の各種のスイッチを作業者が操作することによって、脱着作業車31の各種機器が作動されて、天井板24Aの交換作業が行われるようになっている。
次に、前記のように構成した脱着作業車31の動作について説明する。
図1及び図2は天井板交換装置41の可動支持台43及び取付筒61が原点位置に保持されるとともに、プロテクター81が天井板24Aの下面に近接する位置に停止され、アウトリガー34が作動された状態を示す。この状態において、モータ45が駆動され、可動支持台43が案内レール42に沿って前方に移動されると、傾動用アーム54の先端部に装着された取付筒61及び吸着パッド62が天井板24Aの上方所定位置に移動停止される。図5及び図6は作業者によって第2水平旋回体58が90度旋回され、取付筒61がトンネルの幅方向に変向された状態を示す。この状態で、電動チェーンブロック59を作動して、取付筒61及び吸着パッド62を下方へ移動させ、吸着パッド62によって1枚の天井板24Aの上面を吸着把持する。
次に、再び電動チェーンブロック59を作動して、前記取付筒61及び吸着パッド62を天井板24Aとともに上方に所定距離だけ移動して停止する。次に、作業者によって第2水平旋回体58とともに、前記取付筒61、吸着パッド62及び天井板24Aが図6において垂直軸線(紙面直交)の回りで時計回り方向に旋回され、天井板24Aがトンネルの長手方向を指向するように変向される。その後、前記モータ45を駆動して、可動支持台43を図7に示すように、原点位置まで後退させる。その後、前記第1旋回用シリンダ53を駆動して、第1水平旋回体51及び傾動用アーム54を図8に示すように垂直軸線(紙面直交)の回りで、時計回り方向に旋回し、前記吸着パッド62に吸着された天井板24Aを搬入出機構71の上方の所定位置に停止する。この傾動用アーム54の旋回時において作業者によって天井板24Aがトンネルの長手方向を指向するように姿勢変更される。
次に、図9に示すように、前記傾動用シリンダ56を作動して、傾動用アーム54を連結ピン55を中心に時計回り方向に傾動すると共に、前記電動チェーンブロック59を作動して、チェーン60を降下させて、取付筒61及び吸着パッド62を下方に移動し、天井板24Aを水平状態のまま図10に二点鎖線で示すように前記可動支持板73の上面の支持ローラ75によって支持する。吸着パッド62から天井板24Aの可動支持板73側への受け渡しが完了したら、前記電動チェーンブロック59を駆動して、取付筒61及び吸着パッド62を図11に示すように上方へ移動し、その後、前記旋回用シリンダ53を作動して、傾動用アーム54及び取付筒61を原点位置へ戻す。
次に、図11及び図12に示すように、前記傾動用シリンダ77を作動して前記可動支持板73を水平状態から垂直状態に切り換え、前記天井板24Aを水平状態から起立状態に変位する。この状態で前記各ローラ75,76,79,80を回転させて、起立状態の天井板24Aを後方(図11の左方)に移動する。後方に移動された天井板24Aは作業者によって、図示しないトラックの荷台に積み込まれる。
劣化した天井板24Aの全ての撤去作業が終了したら、新しい天井板24Aをトンネル内の所定位置に順次装着する。この天井板の装着作業は、前述した撤去作業と逆の動作によって行われる。
上記実施形態のトンネル用の天井板の脱着作業車によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、前記トンネル11の内部に第1走行空間17と第2走行空間18にまたがるように一つの車両の通行可能な通行空間を確保することができる車体フレーム32に対して、天井板交換装置41を装着し、この天井板交換装置41によって、天井24の天井板24Aを交換するようにした。このため、トンネル11の第1及び第2走行空間17,18をともに通行規制することなく、老朽化した天井板24Aを新しい天井板と交換することができ、交通渋滞を緩和することができる。
(2)上記実施形態では、前記車体フレーム32の側方に天井板搬入出機構71を装着したので、天井板交換装置41によってトンネルの天井24から下方に移動された天井板24Aを受け渡し位置から脱着作業車31の後方へ容易に搬出したり、新しい天井板24Aを受け渡し位置に容易に搬入したりすることができる。
(3)上記実施形態では、前記自動操舵装置33に距離センサ88を設けて、脱着作業車31を自動操舵するようにしたので、天井板24Aの交換作業を効率的に行うことができる。
(4)上記実施形態では、前記自動操舵装置33が通常の走行の場合には、高速で車輪を駆動すると共に、天井板24Aの交換作業時には、車輪を低速で駆動するように構成した。このため、トンネルの外部から交換作業現場までの移動を迅速に行うことができるとともに、交換作業中においては、脱着作業車31の移動を適正に行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明を具体化したトンネル用の天井板の脱着作業車の第2の実施形態を図13〜図28に従って説明する。なお、第2の実施形態において、第1の実施形態のトンネル用の天井板の脱着作業車31の構成と同様の部分についてはその説明を簡略又は省略する。
この第2実施形態では、前記実施形態の脱着作業車31の車体フレーム32及び自動操舵装置33に代えて、大型のトラック91を用いている。このトラック91は、車体フレーム92の前後両側に前車輪93及び後車輪94を備え、操縦室95を備えている。前記車体フレーム92の上面には、支持枠体96が水平に支持され、この支持枠体96には、天井板24Aの交換作業時に通行可能な片側の第1走行空間17(図15参照)を防護するための防護装置97が装着されている。
上記防護装置97について説明すると、図13に示すように前記支持枠体96の上面に前後方向に所定間隔をおいて傾斜状態(図14参照)でブラケット99を介して支持された固定支持筒100には、可動支持筒体101が昇降用シリンダ102により、斜め上下方向の往復動可能に支持されている。前記両可動支持筒体101の上端部には支持台103が水平に支持され、両支持台103には、天井板24Aの直下に位置して、塵埃等の第1走行空間17への落下を防止するプロテクター104が位置切換機構105によってトンネルの幅方向の往復動可能に支持されている。前記位置切換機構105は、前記プロテクター104の下面に取り付けたチェーンラック106に噛み合うスプロケットホイール107をモータ108及び回転軸109によって正逆回転することによりプロテクター104を進退動作するようになっている。
次に、図13に示すように、前後一対の前記固定支持筒100の間に装着された天井板交換装置41について説明する。
図13に示すように、前記支持枠体96の上面には、前記案内レール42と同様の案内レール42が前後方向に敷設され、その案内レール42には、前記可動支持台43と同様の可動支持台43が案内ローラ44Aによって、前後方向の案内移動可能に支持されている。前記可動支持台43は、前記支持枠体96の上面に前後方向に指向するように支持された前後動用シリンダ110のピストンロッド111によって前後方向の往復動可能になっている。
図14及び図17に示すように、前記可動支持台43には第1傾動部材としての第1傾動筒体112がヒンジ機構113によって上下方向の傾動可能に連結され、可動支持台43に装着した第1傾動機構としての第1傾動用シリンダ114のピストンロッド115によって往復傾動されるようになっている。前記第1傾動筒体112の内部には昇降体116の下部が上下方向の案内移動可能に挿入され、該昇降体116の上端部にはブラケット117が取り付けられ、前記第1傾動筒体112に取り付けた昇降用シリンダ118のピストンロッド119を前記ブラケット117に連結することによって、前記昇降体116及びブラケット117を上下方向へ往復動するようになっている。
前記ブラケット117には、昇降体としての機能を兼用する第2傾動部材120がヒンジ機構121によって、上下方向の往復傾動可能に支持され、前記ブラケット117に取り付けられた第2傾動機構を構成する第2傾動用シリンダ122のピストンロッド123及び前記ヒンジ機構121に連動させた傾動レバー124によって前記第2傾動部材120が上下方向に往復傾動されるようになっている。前記第2傾動部材120には、旋回機構125によって旋回動作される旋回体126が装着され、この旋回体126には、前記取付筒61及び吸着パッド62が装着されている。
図14に示すように、前記搬入出機構71は前記支持枠体96の上面に対し位置切換機構Kにより車幅方向に往復動される可動支持台131に装着している。この可動支持台131の上面には多数のローラ132が所定のピッチでトンネルの長手方向に等間隔に配設されている。前記可動支持台131の左右両側部には支柱133がそれぞれ複数カ所に所定のピッチで等間隔に立設され、各支柱133の上端部にはローラ134が装着されている。前記ローラ132、支柱133、ローラ134によって、天井板24Aを起立状態に保持した状態で、受け渡し位置から後方向に搬出したり、受け渡し位置に搬入したりするようになっている。
この第2の実施形態においては、図17に示すように、前記アウトリガー34が車幅方向に位置調節されるようになっている。
次に、第2の実施形態の脱着作業車31の動作について説明する。
図13及び図14は、防護装置97のプロテクター104が退避位置に保持され、天井板交換装置41の吸着パッド62が原点位置に保持された状態を示す。この状態において、昇降用シリンダ102を作動して、可動支持筒体101を上方へ移動し、支持台103及びプロテクター104を図15及び図16に示すように前記天井板24A直下の上限位置に移動する。次に、位置切換機構105を作動して、プロテクター104を図15に示すように車両が通行可能な前記第1走行空間17の上方向に移動して、第1走行空間17を防護する。
次に、図14において、天井板交換装置41の第1傾動用シリンダ114を作動して、横向きに保持されていた第1傾動筒体112を上方向に傾動し、昇降用シリンダ118を作動して、前記昇降体116を上方へ移動し、前記旋回機構125を作動して、旋回体126を旋回させて、前記取付筒61及び吸着パッド62をトンネルの長手方向と直交する方向に変向し、図17に示すように前記吸着パッド62によって、天井板24Aの下面を吸着把持する。前記第2傾動用シリンダ122は、天井板24Aに対する前記各吸着パッド62の水平度を調整するために用いられる。
次に、前記昇降用シリンダ118を作動して、吸着パッド62及び天井板24Aを図19に示すように若干上方向に移動させた後、前記前後動用シリンダ110を作動して図20に示すように、可動支持台43を後方(図20の左方)へ移動し、吸着パッド62及び天井板24Aを後方へ移動する。その後、図21に示すように、第1傾動用シリンダ114を作動して第1傾動筒体112を下方に傾斜することにより、吸着把持された天井板24Aを傾斜状態に変位し、前記旋回機構125を作動して、旋回体126とともに図22において天井板24Aを矢印方向にほぼ90度旋回し、図23及び図24に示すように、前記天井板24Aをトンネルの長手方向に指向する水平状態に変位する。この状態で、前記第1傾動用シリンダ114を作動して、前記第1傾動筒体112及び昇降体116を下方へ傾斜し、吸着パッド62によって把持されていた天井板24Aを図25及び図26に示すように、起立状態に変位するとともに、搬入出機構71のローラ134,134間に天井板24Aを移し替える。
前記搬入出機構71に移動された天井板24Aは、ローラ132,134の駆動によって、トラック91の後方(図26の左方)に移動され、作業者によって、天井板搬入出機構71から別の運搬用トラックに積載される。その後、前記取付筒61及び吸着パッド62は、第1傾動用シリンダ114及び昇降用シリンダ118の作動によって図14に示す原点位置に移動され、次の天井板の撤去作業に備えられる。
劣化した天井板24Aの全ての撤去作業が終了したら、新しい天井板24Aをトンネル内の所定位置に順次装着する。この天井板の装着作業は、前述した撤去作業と逆の動作によって行われる。
従って、第2の実施形態によれば、第1の実施形態に記載の効果に加えて以下の効果を得ることができる。
(1)上記第2の実施形態では、前記支持枠体96に対して、前記吸着パッド62を前記第1傾動用シリンダ114及び昇降用シリンダ118により昇降可能に支持するとともに、旋回機構125及び旋回体126によって旋回可能に装着した。このため、吸着パッド62を天井板24Aの下面に吸着させることができ、脱着作業車31の高さを第1の実施形態の脱着作業車31と比較して低くすることができる。
(2)第2の実施形態では、支持枠体96の上面に対して天井板搬入出機構71を車幅方向の位置の切り換え可能に構成したので、トラック91に搬入出機構71を搭載することができる。
(3)第2の実施形態では、防護装置97を設けたので、天井板24Aの交換作業中において、プロテクター104を車両の通行可能な第1走行空間17の上方に進入させて第1走行空間17を走行する車両の防護を行うことができる。
なお、本実施形態は以下のように変更してもよい。
○図29及び図30に示すように、前記車体フレーム32に対して左右一対の前記天井板交換装置41,41を装着すると共に、車体フレーム32の下部に、一対の天井板搬入出機構71,71を左右対称状態に設けてもよい。この場合には、一方の天井板交換装置41によって天井23の天井板23Aを交換する作業と同時に、他方の天井板交換装置41によって、天井24の天井板24Aを交換する作業を並行して行うことができるので、作業能率を向上することができる。
○図31に示す別例は、前記車体フレーム32に対して前記天井板交換装置41による天井板24Aの搬入出位置に天井板搬入出機構としてのコンベア装置135を装着している。前記コンベア装置135は無端ベルト136を駆動モータ137を含む駆動機構により往復周回移動するように構成されている。又、車体フレーム32の下面にはキャタピラ方式の走行機構141が設けられ、前側の走行機構141に自動操舵装置33が設けられている。この別例では、荷物運搬用トラックの荷台への天井板24Aの搬入出作業を容易に行うことができる。
○第1の実施形態において、前記第2水平旋回体58を例えば第2の実施形態の旋回機構125及び旋回体126と同様の旋回機構及び旋回体によって垂直軸線の回りで往復旋回可能に構成してもよい。
○前記天井板交換装置41の天井板把持手段としての吸着パッド62に代えて、天井板24Aを横方向からクランプするクランプ機構を用いてもよい。
○前記車体フレーム32の下部に従動する車輪を設け、車体フレーム32を別途用意した牽引車両によって移動するようにしてもよい。
○前記天井板搬入出機構71を省略してもよい。
この発明のトンネル用の天井板の脱着作業車の第1の実施形態を示す使用状態の正面図。 同じく第1の実施形態の天井板の脱着作業車の使用状態の略体平面図。 同じく天井板の脱着作業車の横断面図。 同じく天井板の脱着作業車のブロック回路図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する平面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する平面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する横断面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する横断面図。 この発明の第2の実施形態の脱着作業車の正面図。 同じく第2の実施形態の防護装置及び天井板交換装置の側面図。 脱着作業車による天井板の撤去動作を説明する横断面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する横断面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する横断面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する横断面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する横断面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する横断面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 天井板の撤去動作を説明する横断面図。 天井板の撤去動作を説明する正面図。 この発明の別の実施形態を示す脱着作業車の平面図。 図29の脱着作業車の使用状態を示す横断面図。 この発明の別の実施形態を示す脱着作業車の正面図。
符号の説明
11…トンネル、23,24…天井、23A,24A…天井板、32,92…車体フレーム、33…自動操舵装置、41…天井板交換装置、43,131…可動支持台、51…第1水平旋回体、58…第2水平旋回体、71…天井板搬入出機構、82…昇降機構、97…防護装置、116…昇降体、120…第2傾動部材、125…旋回機構、126…旋回体、135…コンベア装置。

Claims (10)

  1. トンネル内において、車両の走行可能な車線を確保した状態で移動可能な車体フレームに対して、トンネルの天井を構成する天井板の撤去作業又は装着作業を行うための天井板交換装置を設け
    同天井板交換装置は、
    前記車体フレームに対し、前後動機構により前後方向の往復動可能に装着された可動支持台と、
    前記可動支持台に対し、昇降機構により上下方向の往復動可能に装着された昇降支持体と、
    前記昇降支持体に旋回可能に装着された旋回支持体と、
    前記旋回支持体に設けられ、かつ前記天井板を把持する天井板把持手段と
    を備えたことを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  2. 請求項において、前記車体フレームの側部には、前記天井板把持手段によって把持された天井板を受け渡し位置から後方向に、又は後方から前記受け渡し位置に搬入出するための天井板搬入出機構が設けられていることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  3. 請求項1において、前記車体フレームの先端部には、前記天井の下側に進入して、通行可能な前記車線の防護を行うための防護装置が設けられていることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  4. 請求項のいずれか1項において、前記可動支持台には、旋回機構によって水平方向に旋回される第1水平旋回体が装着され、該第1水平旋回体には、上下方向に傾動される傾動アームが装着され、該傾動アームの先端部には、第2水平旋回体及び昇降機構を介して前記天井板把持手段が装着されていることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  5. 請求項のいずれか1項において、前記可動支持台には、第1傾動部材が第1傾動機構により上下方向の往復傾動可能に装着され、該第1傾動部材には、昇降機構により昇降体が上下方向の往復動可能に装着され、該昇降体には第2傾動機構により第2傾動部材が上下方向の往復傾動可能に装着され、該第2傾動部材には旋回機構により旋回体が装着され、該旋回体には、前記天井板把持手段が装着されていることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  6. 請求項において、前記天井板搬入出機構は、天井板を起立状態で搬入出するように構成されていることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  7. 請求項において、前記天井板搬入出機構は、前記車体フレームに対し前記受け渡し位置に対応して装設されたコンベア装置であることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  8. 請求項において、前記天井板搬入出機構は、前記受け渡し位置において、天井板を水平状態と起立状態の間で切り換えるための姿勢切換機構を備えていることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  9. 請求項1〜のいずれか1項において、前記車体フレームの下部の4箇所には、走行用の車輪の自動操舵を行うための自動操舵装置が設けられていることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
  10. 請求項において、前記自動操舵装置は、通常の走行の場合には、高速で車輪を駆動すると共に、天井板の脱着作業時においては、車輪を低速で駆動するように構成されていることを特徴とするトンネル用の天井板の脱着作業車。
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