JP4541561B2 - レンズ金型キャリヤ - Google Patents
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Description
本発明は、特定の乱視異常を有する患者に対して円柱矯正を提供するオプチカルゾーンを含む円環コンタクトレンズの注型成形に関する。通常いかなる回転方向位置ででも眼に配置することができる、球矯正のみを有するコンタクトレンズとは違い、円環レンズは、オプチカルゾーンの円環軸が眼の乱視軸と一直線に並ぶように患者の眼に配置される。
【0002】
円環コンタクトレンズを定位置に維持するために、重力の作用及び/又はまぶたの動きによってレンズを配向させるための構造をコンタクトレンズ上に設けることが周知である。たとえば、レンズを種々の区域で肉薄化又は肉厚化して、たとえばバラスト又はスラブオフを提供して、瞬きの際のまぶたの動きがレンズを正しい位置に動かすようにしてもよい。説明しやすくするため、スラブオフを含むすべてのそのような構造を本明細書で一般に「バラスト」と呼ぶ。バラストが円環コンタクトレンズを眼の上で所定の向きに維持するため、円環軸がバラストの向きからオフセットされて円環軸を患者の乱視軸と一直線に並べるような円環オプチカルゾーンが形成される。このオフセットは、しばしば、たとえば5°又は10°の増分で画定される。バラストは通常、眼に対する不快感をなくし、まぶたの動きを利用するため、コンタクトレンズの外面カーブによって画定される。円環オプチカルゾーンは、前面又は背面いずれのレンズカーブで画定してもよい。しかし、レンズを製造するために使用される方法に依存するが、背面カーブで円環面を画定することが望ましいかもしれない。
【0003】
注型成形法によってレンズを成形する場合、通常、モノマーを、そのものが射出成形によって成形される2個の型半の間のキャビティに入れる。各型半が、前面レンズカーブ又は背面レンズカーブのいずれかを形成する光学面を画定する。これらの光学面は逆に、射出成形機の金型キャビティ中に配置される光学ツールによって形成される。したがって、円環レンズ金型を製造するために使用される光学ツールが、型半に付与される円環オプチカルゾーン及びバラストを画定する。バラストと円環オプチカルゾーンとが同じレンズ面上に形成されるならば、その面を形成する光学ツールが両方の特性を決定することになる。したがって、所与のバラスト及び円環区域の設計のために、オフセット角度ごとに別個の光学ツールが必要になる。したがって、必要な光学ツールの数を減らすためには、バラストと円環区域とを互いに反対側のコンタクトレンズ面、ひいては反対側のレンズ型半上に画定することができる。たとえば、バラストを前面カーブ型半によって画定し、円環オプチカルゾーンを背面カーブ型半によって画定してもよい。したがって、得られた型半を互いに対して回転させて所望のオフセット角を達成することができる。ひとたび型半が形成すると、金型を使用するレンズ成形プロセスを異なる程度に自動化することができる。本発明は、そのようなプロセスの間に型半を保持し、型半を互いに対して回転させて両型半の間に所望の回転方向オフセットを達成するための改良された装置に関する。
【0004】
本発明の目的は、改良されたレンズ金型キャリヤを提供することである。この目的及び他の目的は、レンズ金型を保持するための本発明のキャリヤによって達成される。レンズ金型は、第一の光学面を画定する第一の型半と、第二の光学面を画定する第二の型半とを含む。第一の型半及び第二の型半は、第一の光学面と第二の光学面との間にレンズ成形キャビティが画定されるよう互いを受けるために構成されている。キャリヤは、前面を画定する第一のフレームを含む。ホルダアセンブリが第一のフレームと作用的に連絡し、第一の型半を受けるために構成されている。ホルダアセンブリは、第一の光学面が第一のフレームの前面に対して垂直な軸に対して回転方向の複数の位置のいずれかで第一のフレームの前面から外に面するよう第一の型半を回転方向に固定するために調節可能である。第二のフレームが、第二の光学面が第二のフレームの前面から外に面するよう第二の型半を受けるために構成されている。第一のフレームと第二のフレームとが型閉め位置で整合すると、第二のフレームの前面が第一のフレームの前面に対向する。
【0005】
当業者に向けられた、十分かつ実施可能にする本発明の開示を、その最良の形態を含め、添付図面を参照する詳細な記載で述べる。
【0006】
図1を参照すると、レンズ金型キャリヤ10は、第一のフレーム12及び第二のフレーム14を含む。第一のフレーム12及び第二のフレーム14は、図1に示すキャリヤ10の型閉め位置で互いに対向するそれぞれの前面16及び18を画定する。面16及び18は実質的に平面である。すなわち、面に設けられた穴の存在にかかわらず、それ以外では平坦である。型閉め位置へのフレームの配置を妨げない限り、この実施態様の面に小さな変更を設けてもよい。型閉め位置にあるフレームとフレームとの間に所定の間隔を維持するため、4対の対向する台架ボタン(接触面)20及び22がフレーム12及び14の四隅に設けられている。
【0007】
図面に示し、本明細書で論じるように、フレーム12及び14は、他の部品を収容するための空所を中に有する堅固なプレートを含む。しかし、これは例を示すためだけであり、本発明の範囲内で他の適当なフレーム構造を使用してもよいことが理解されるべきである。たとえば、フレームは、開口した前面を有する比較的開放的な構造であってもよい。他の部品を定位置に保持するため、クリップ、リング又は他の構造をフレーム内に設けてもよい。さらに、前面は、本図に示すような実質的平面である必要はない。型半を正しく配向させることができるようないかなる適当な方法で構成されていてもよい。フレーム12及び14は、コンタクトレンズを製造するための自動化プロセスの中で保持し、運ぶことができる。レンズ成形工程の間、フレームは、図1、3及び4に示す型閉め位置へと動かされる。この動きは相対的である。すなわち、両フレームは、互いに対して一斉に動かされる。しかし、フレームを保持し、運ぶ機械に関しては、一方のフレームを静止状態に保持し、他方を動かすこともできる。それにもかかわらず、これがフレーム間の相対動を定義することが理解されるべきである。
【0008】
図2を参照すると、第一のフレーム12は、プレートを貫通し、前面16に通じる8個の穴24を画定している。環状の肩(ストッパ)26が各穴24の内周面28から半径方向内側に延びている。この実施態様では、環状の肩26は前面16に隣接して、前面が肩26の片側を含むようになっている。しかし、肩26は、他の適当な構造の場合に適切であるように、穴のさらに中に配置してもよいことが理解されるべきである。加えて、環状の肩26は穴24の周囲に途切れなく延びているが、不連続な断片によって画定してもよいことが理解されるべきである。
【0009】
各穴24は、環状の肩32をその基部に有するほぼ円柱形の保持部材30を含むホルダアセンブリを受ける。また、図6を参照すると、肩32の溝36の中にOリング34が受けられている。コイルばね38が、片側で保持部材30を押圧し、反対側で座金40を押圧している。座金40は、面28に画定された環状の溝44に受け入れられたロックリング42に着座している。ロックリング42は穴24の軸に対して軸方向にプレート12に固着されているため、ばね38がフレーム12を押圧して保持部材30を前面16に向けて付勢させ、肩32が肩26と係合するようにする。図示する実施態様では、肩32は肩26の対向面に当接する。しかし、保持部材は、別の部品、たとえばレンズ型半を包囲する環状フランジを介して肩26と係合してもよいことが理解されるべきである。好ましい実施態様では、保持部材30及びプレート12は鋼製であり、ばね38は、約10〜約15ポンドの圧力が保持部材に加わるような十分な長さのコイルばねである。
【0010】
保持部材30はまた、円形の中央部を画定する凹み46と、縁50の中を延びる二つの外寄りの溝48とを画定する。凹み46は、環状フランジ54と、そこから延びるタブ56とを画定するレンズ型半52を受ける。レンズ型半52のタブ56が外寄りの溝48に受けられ(一つの好ましい実施態様では隙間が約0.003インチ)、型半52が保持部材30の中で保持部材30とともに穴24の軸58に対して回転可能に保持されるようになっている。
【0011】
図では、フレーム12が上フレームとして示されている。保持部材30は、光学凸面60を画定するベースカーブ型半52を保持する。しかし、フレームの位置を逆にし、そのうえ、保持部材30を使用して前面型半又はベースカーブ型半のいずれかを固着してもよい。
【0012】
再び図1、2及び6を参照すると、第二のフレーム14は、第一のフレーム12の穴24の配置に対応する位置に配置された複数の穴62を含み、フレーム12とフレーム14とを図1に示す型閉め位置に整合させたとき、各レンズ金型の対応する型半が互いに対向するようになっている。各穴62は、円柱状部分66と、切頭円錐形座ぐり部64とを含み、それにより、環状の肩68を形成している。円柱状部分66はサイドスロット70に通じ、このサイドスロットは、円柱状部分66とともに、切頭円錐形孔部71を介して前面18に通じている。円柱状部分66及びタブ70は、第二の型半76の環状フランジ72及びタブ74を受ける形状であり、型半76が穴62の中で軸58に対して回転方向に固定されるようになっている。すなわち、型半76は、軸58を中心にフレーム14に対して回転しない。
【0013】
図2を参照すると、フレーム12及びフレーム14を図1に示す型閉め位置に保持するための掛け止め機構は、キングピン78及びロックピン80を含む。キングピン78は、細長い軸部82と、軸の一端にある円柱状キャップ84とを含む。横断方向の穴86が、キャップとは反対側の軸端部を通過している。ブッシュ88がプレート12の穴90に圧入されている。孔96がキングピン78の軸部を受ける。両フレームが図1に示す型閉め位置にあるときキングピン78をフレーム12に対して、ひいてはフレーム14に対して回転方向に固定するために、ピン91がキャップ84の座ぐり93の中に受けられ、ピン91がキャップから半径方向に延び、穴90から半径方向外側に延びるスロット95に受けられるようになっている。また、図4を参照すると、ばね98が、片側でブッシュ88を押圧し、反対側でキャップ84を押圧している。ブッシュ88は、穴90中に形成された座ぐりによって形成される肩100に当接する。したがって、ばね98は、キングピン78をフレーム14及びロックピン80から離れるように付勢させる。ロックリング104がキングピン78をフレーム12内に保持する。
【0014】
ロックピン80は、フレーム14の全幅にわたって延びる孔105に受けられる。ブッシュ106が、フレーム14の中を延び、孔105と交差する孔108に圧入されている。ブッシュ106は、孔110の対向する平坦面114と嵌まり合ってブッシュを回転方向に整合させる平坦な側面112を含む。ブッシュ106は、ロックピン80の直径よりもわずかに大きく、孔105と一直線に並ぶ貫通穴116と、フレーム12及び14が型閉め位置にくるとブッシュ88の孔96と一直線に並ぶ軸方向孔128とを含む。ブッシュ118が孔105の座ぐり部120に圧入されている。ブッシュ118は、その端部124に穴122を画定し、穴122が孔105中のロックピンと軸方向に一直線に並び、ピン80のエンドキャップ126が端面124に当接して孔105中のピン80の軸方向通過を制限するようになっている。
【0015】
わかりやすくするため、図2には、一つの掛け止め機構及び一つのレンズ型半ホルダアセンブリしか示さない。しかし、ホルダアセンブリは穴24ごとに設けられ、掛け止め機構は2対の孔90及び110それぞれごとに受けられることが理解されるべきである。したがって、キャリヤ10は、8個のコンタクトレンズ金型アセンブリを使用して8個のコンタクトレンズを同時に成形するために使用することができる。上記のように、特に図3及び6を参照すると、フレーム12は、レンズ型半52を回転方向に固定して、その光学面60が前面16から外に面するようにする。例示する実施態様に示すように、型半52は、保持部材30によって前面16からわずかに外に保持される。フレーム14が前面16に向けて動かされると、型半76と型半52とが図3に示すように互いに係合して、光学面60と型半76の光学面132との間にレンズ成形キャビティ130を形成する。フレーム12とフレーム14とを合わせる前に、モノマー混合物が凹面132に入れられ、キャビティ130がそのモノマーをコンタクトレンズの形状に成形する。
【0016】
型半どうしが係合してレンズキャビティを形成するよう両フレームを合わせることができる限り、型半は、フレーム中又はフレーム上の種々の適当な位置に配置することができることが理解されるべきである。たとえば、フレーム14は、保持部材が型半76を穴62の中で保持し、光学面132がフレーム12に対して前面18よりも下にくるように構成することもできる。型半52及び/又はフレーム12は、光学面60が穴62の中に延びて光学面132に対向するような態様に構成されている。上記のように、前面カーブ型半76は、フレーム12及び14に対して回転方向に固定された位置に保持されるが、ベースカーブ型半52は、その保持部材30とともにフレームに対して回転可能である。前面カーブ型半がレンズバラストを画定し、ベースカーブ型半が円環又は多焦点レンズ特性を決定すると仮定すると、必要に応じて保持部材30を回転させて、各型対において円環又は多焦点軸とバラストとの間に所望のオフセットを達成することができる。
【0017】
まず、型半52を受けるために、すべての保持部材30をフレーム12に対して均一な所定の回転方向位置で整合させることができる。これは、自動化された移動装置が型半を射出成形機から取り出し、直接キャリヤの中に特定の向きで配置するシステムで望ましいかもしれない。同様な移動装置が前面カーブ型半76をフレーム14に入れることができる。ひとたび型半がフレームに入ると、システムは、各型半52を回転させて、その円環又は多焦点軸とその対向する前面カーブ型半のバラストとの間に所望のオフセットを達成することができる。
【0018】
本発明は、多様な成形システムの中で使用することができる。本実施態様では、必要に応じて型半52だけを回転させて円環軸とバラストとの間に所望のオフセットを達成する。したがって、回転可能なホルダアセンブリ30は、フレーム12だけに設けられている。しかし、フレーム14もまた回転可能なホルダアセンブリを含み、前面カーブ型が回転可能になるようにしてもよいことが理解されるべきである。そのような実施態様では、フレーム14は、ホルダアセンブリに関してフレーム12と同様な構造を有するであろう。ひとたび両型半が正しく配向されるならば、フレーム14を、モノマーが型半前面カーブに射出される小出し場所に動かす。そして、フレームがひっくり返され、フレーム14の上の位置に動かされるとき型半52をフレーム12の中に保持しておくため、吸引装置をフレーム12の底に寄せ、穴24(図2)に吸引を加える。そして、フレームをフレーム14の上に載せて、以下さらに詳述するように両フレームを取り付けることができるようにする。上記のように、フレームの組み立ての前に型半52を回転させて、所望の光学軸/バラストオフセットを達成することができる。しかし、組み立て後に型半を回転させてもよい。いずれの場合でも、金型は、図3及び6に示す実施態様を参照して以下に記載するものと同様な方法で回転させることができる。
【0019】
保持部材30、ひいては型半52が軸58(図2)を中心にフレーム12に対して回転するには、Oリング34と面28との摩擦係合に打ち勝たなければならない。Oリング34は、可撓性ポリマー又はエラストマー、たとえばポリアミド、ポリエステル又はフルオロポリマーエラストマーでできていることが好ましい。その構造ならびに穴24及びホルダアセンブリの構造は、保持部材30をフレーム12に対して回転させるのに必要な所定の回転力が、レンズ金型をキャリヤに配置した後でキャリヤ10が動く間ならびにレンズ注型プロセスの間に保持部材とフレーム12との間で生じ得る回転方向の力よりも大きくなるように選択される。
【0020】
それにもかかわらず、所定の回転力は、手動又は機械的手段、たとえば、注型成形機によって自動的に動かされる、図5に示す器具134によって保持部材30に回転力を加えることにより、保持部材30の回転を可能にする。注型成形機は、スクリュドライバ先端136が保持部材30中のスロット138に挿入されるまで、ロックリング42、座金40及びばね38を介して器具134を孔24に挿入する。そして、成形機は、レンズ型半52が軸58(図2)を中心に型半76に対して所望の回転方向位置まで回転するまで器具134を回転させる。このように、レンズ型半52は、光学面60円柱軸が、光学面132によって提供されるバラストから所望の程度までオフセットするよう、複数の回転方向位置のいずれに配置することもできる。その後、器具を孔24から抜き取る。
【0021】
図3及び4を参照すると、フレーム12とフレーム14とが合わさって型半が互いに係合してレンズ金型キャビティ130を形成する時点の前には、キングピン78とロックピン80とは係合しておらず、ばね98がキャップ84を上に付勢させてロックリング104を係合させ、貫通穴86が孔105と一直線に並ばないようにする。ロックピン80は孔105に挿入されていない。しかし、ひとたび両フレームが図1及び3に示す型閉め位置で合わさると、注型成形機がフレーム12の後側から器具を孔90に挿入して、キャップ84を係合させ、穴86が孔105と一直線に並ぶまでキングピン78をばね98の付勢に抗しながら前に押す。光源及び受光器を孔105の両側に配置して、穴86が孔と一直線に並んでいることを確認してもよい。第二の器具184がロックピン80を保持する。孔と穴とが並ぶと、機械はこの器具を孔105の右側開口に挿入して、ロックピン80が穴86を通過し、エンドキャップ126が端面124に当接するまでロックピン80を左に押す。次に、第一の器具を孔90から引き抜いて、ばね98によってキングピン78を押し上げ、それにより、図4に示すように、キングピン78とブッシュ106との間にロックピン80を保持する。そして、第二の器具を孔105から取り出す。フレーム12及び14の型閉め位置では、型半52をフレーム12中に維持するために吸引は必要なく、したがってもはや加えられない。
【0022】
両フレームが掛け止められると、キャリヤ10を単体として後続の紫外線硬化処理段階へと動かすことができる。適当な硬化期間ののち、たとえば約30分後、組み立てられたフレームを、硬化レンズの仕上げのための別の作業場また施設に動かすことができる。フレームを分解するためには、器具を孔90に挿入して、ばね98の付勢に抗しながらキングピン78を下に押す。これがキングピン78とブッシュ106との間のロックピン80の保持を解放する。次に、器具を孔105の左側に挿入し、ロックピン80を、穴86から抜けるまで右に押す。その後、器具を孔90から取り出すと、キングピン78はその最初の位置に戻る。そして、両フレームを分けると、キャリヤ10によって担持される8個のレンズ金型のキャビティ130(図3)中に成形した硬化コンタクトレンズを取り出すことができる。その後、たとえば掃除又は修繕のためにキャリヤ10を分解するときには、ロックピン80が孔105から取り出されていることを確認することが望ましいかもしれない。自動化されたプロセスでは、光源が孔105の片側に光を入射させる。孔の他端に配置された光検出器がこの光を受けて、孔の中に何もないことを保証する。
【0023】
本発明の一つ以上の好ましい実施態様を上記で説明したが、本発明のあらゆる同等な実現態様が本発明の範囲及び本質に含まれることが理解されるべきである。たとえば、フレーム内に配置される掛け止め機構は、プレートの外面に取り付けてもよく、いかなる適当な構造及び形状を含むこともできる。また、保持部材をフレームに対して完全又は部分的に回転方向に固定するために摩擦以外の機構を使用してもよいことが理解されるべきである。たとえば、図面で示す実施態様は、環状の肩26及び32のいずれかが、他方の肩の等間隔の対応する凹みによって受けられるカーブ又は他の方法で屈曲した面を有する等間隔の一連の突起を画定するように変更してもよい。これらの凹みは、突起の屈曲面に対向する屈曲面を有することができる。したがって、保持部材を回転させるために必要な所定の回転力は、これらの面が配置される角度によってさらに決まる。隣接する凹み、ひいては隣接する突起は、コンタクトレンズが設けられている円環軸オフセット増分に対応するたとえば10°の増分で互いに離間していてもよい。加えて、保持部材は、フレームストッパと直接係合することもできるし、別の部品を介して係合することもできる。たとえば、型半を、保持部材と肩もしくは他のストッパとの間に配置して、保持部材が型半環状フランジを介して肩と係合するようにしてもよい。このように、図示した実施態様は、例として提示したに過ぎず、本発明に対する限定として意図したものではない。したがって、変更を加えることができるため、本発明がそのような実施態様に限定されないことが当業者によって理解されるべきである。したがって、請求の範囲の字義どおりの範囲又は同等な範囲に当てはまるようなあらゆる実施態様が本発明に含まれると考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施態様にしたがって構成されたレンズ金型キャリヤの斜視図である。
【図2】 図1に示すキャリヤの分解図である。
【図3】 図1に示す3−3線から見た断面図である。
【図4】 図1に示す4−4線から見た断面図である。
【図5】 本発明の実施態様のレンズ金型キャリヤ内のホルダアセンブリを回転させるための調節器具の部分斜視図である。
【図6】 本発明の実施態様のレンズ金型キャリヤの部分断面図である。
Claims (25)
- 第一の光学面を画定する第一の型半と、第二の光学面を画定する第二の型半とを有し、第一の光学面と第二の光学面との間にレンズ成形キャビティが画定されるように、第一の型半及び第二の型半を保持するレンズ金型キャリヤであって、
前面を画定する第一のフレームと、
前記第一のフレームに設けられ、前記第一の光学面が前記第一のフレームの前面から外に面するよう前記第一の型半を受ける構成となっており、前記第一のフレームの前面に対して垂直な軸を中心とする回転方向のいずれかの位置に、前記第一の型半を調整可能に固定するホルダアセンブリと、
前記第二の光学面がその前面から外に面するよう前記第二の型半を受ける構成となっている第二のフレームと、を備え、
さらに、前記第一のフレームがストッパを含むとともに、前記ホルダアセンブリが保持部材及び付勢部材を含み、前記保持部材が前記付勢部材に付勢され、前記保持部材が前記ストッパと回転可能に係合され、前記保持部材に所定の回転力を加えると、前記保持部材が前記ストッパに対して回転し、
前記第一のフレームと前記第二のフレームとが型閉め位置で整合すると、前記第二のフレームの前面が前記第一のフレームの前面に対向するキャリヤ。 - 前記ストッパが第一の環状面を画定し、前記保持部材が第二の環状面を画定し、前記ストッパが前記付勢部材に付勢された前記保持部材と係合すると、前記第二の環状面が前記第一の環状面に当接する、請求項1記載のキャリヤ。
- 前記第一のフレーム及び前記第二のフレームを前記型閉め位置に保持する掛け止め機構を含む、請求項1又は2記載のキャリヤ。
- 前記掛け止め機構が、前記第一のフレーム又は前記第二のフレームの一方に収容される第一のピンと、他方に収容される第二のピンとを含み、前記第一のピン及び前記第二のピンが、解除可能に互いにかみ合うように構成されている、請求項3記載のキャリヤ。
- 前記第一のピンが、前記軸に対して平行であり、前記他方のフレームまで延びる移動路に沿って往復運動することができ、前記第二のピンが、前記軸に対して垂直であり、前記第一のピンの移動路と交差する他の移動路に沿って往復運動することができる、請求項4記載のキャリヤ。
- 前記第一のピン及び前記第二のピンの一方が、前記第一のピン及び前記第二のピンの他方の移動路と一直線に並び、前記他方のピンを受けるために構成された穴をその中に画定する、請求項5記載のキャリヤ。
- 前記一方のピンが前記他方のピンから離れるように付勢されている、請求項6記載のキャリヤ。
- 前記第一のフレーム及び前記第二のフレームがそれぞれの接触面を含み、前記第一のフレームの接触面が前記第二のフレームの接触面を押圧して、前記型閉め位置にある前記第一のフレームと前記第二のフレームとを所定の距離だけ離す、請求項1〜7いずれか記載のキャリヤ。
- 第一の光学面を画定する第一のレンズ型半と、第二の光学面を画定する第二のレンズ型半とを複数有し、これら第一のレンズ型半及び第二のレンズ型半が、前記第一の光学面と前記第二の光学面との間にレンズ成形キャビティが画定されるように構成された複数のレンズ金型と、
前面を画定する第一のフレームと、
前記第一のフレームに設けられ、前記第一の光学面それぞれが前記第一のフレームの前面から外に面するよう前記第一のレンズ型半それぞれを受ける構成となっており、前記第一の光学面が前記第一のフレームの前面に対して垂直な軸を中心とする回転方向の複数の位置のいずれかに、前記第一のレンズ型半を調整可能に固定する複数のホルダアセンブリと、
前記第二の光学面それぞれがその前面から外に面するよう前記第一のフレーム中の前記第一のレンズ型半の配置に対応するパターンで前記第二のレンズ型半を受けるために構成された第二のフレームと、を備え、
さらに、前記第一のフレームが、その前面に近接する複数のストッパを含み、前記ホルダアセンブリそれぞれが保持部材及び付勢部材を含み、前記保持部材それぞれが前記付勢部材それぞれに付勢され、前記保持部材それぞれが前記ストッパそれぞれと回転可能に係合され、前記保持部材それぞれに所定の回転力を加えると、前記保持部材それぞれが前記ストッパそれぞれに対して回転し、
前記第一のレンズ型半それぞれが対向する前記第二のレンズ型半と係合して前記キャビティを形成する型閉め位置で、前記第一のフレームと前記第二のフレームとが整合すると、前記第二のフレームの前面が前記第一のフレームの前面に対向するレンズ金型キャリヤシステム。 - 前記第一のフレームが、その前面を画定する実質的に平面の前面プレートを含み、前記第二のフレームが、その前面を画定する実質的に平面の後面プレートを含む、請求項9記載のキャリヤシステム。
- 前記保持部材がほぼ円柱形である、請求項9又は10記載のキャリヤシステム。
- 前記保持部材が、前記第一のレンズ型半が前記保持部材に対して回転方向に固定されるよう前記第一のレンズ型半を受けるために構成された凹みを画定する、請求項9〜11いずれか記載のキャリヤシステム。
- 前記ストッパが第一の環状面を画定し、前記保持部材が第二の環状面を画定し、前記ストッパが前記付勢部材によって付勢させられた前記保持部材と係合すると、前記第二の環状面が前記第一の環状面に当接する、請求項9〜12いずれか記載のキャリヤシステム。
- 前記付勢部材がばねを含む、請求項9〜13いずれか記載のキャリヤシステム。
- 前記第一のフレーム及び前記第二のフレームを前記型閉め位置に保持する掛け止め機構を含む、請求項9〜14いずれか記載のキャリヤシステム。
- 前記掛け止め機構が、前記第一のフレーム又は前記第二のフレームの一方に収容される第一のピンと、他方に収容される第二のピンとを含み、前記第一のピン及び前記第二のピンが、解除可能に互いにかみ合うように構成されている、請求項15記載のキャリヤシステム。
- 前記第一のピン又は前記第二のピンの一方を、他方から離れるように付勢させる付勢機構を含む、請求項16記載のキャリヤシステム。
- 前記第一のピンが、前記軸に対して平行であり、前記他方のフレームまで延びる移動路に沿って往復運動することができ、前記第二のピンが、前記軸に対して垂直であり、前記第一のピンの移動路と交差する他の移動路に沿って往復運動することができる、請求項16又は17記載のキャリヤシステム。
- 前記第一のピン又は前記第二のピンの一方が、前記他方のピンの移動路と一直線に並び、前記他方のピンを受けるように構成された穴をその中に画定する、請求項18記載のキャリヤシステム。
- 前記第一のピンが前記第二のピンから離れるように付勢されている、請求項19記載のキャリヤシステム。
- 前記第一のフレーム及び前記第二のフレームがそれぞれの接触面を含み、前記第一のフレームの接触面が前記第二のフレームの接触面を押圧して、前記型閉め位置にある前記第一のフレームと前記第二のフレームとを所定の距離だけ離す、請求項9〜20いずれか記載のキャリヤシステム。
- 前記レンズ金型それぞれの前記第一の光学面又は前記第二の光学面の一方が円環光学区域を画定し、他方がレンズバラストを画定する、請求項9〜21いずれか記載のキャリヤシステム。
- 第一の光学面を画定する第一のレンズ型半と、第二の光学面を画定する第二のレンズ型半とを複数有し、これら第一のレンズ型半及び第二のレンズ型半が、前記第一の光学面と前記第二の光学面との間にレンズ成形キャビティが画定されるように構成されており、かつ、前記第一の光学面又は前記第二の光学面の一方が円環光学区域を画定し、他方がレンズバラストを画定する複数のレンズ金型と、
プレートの前面に通じる複数の穴をその中に画定し、前記穴ごとに、その内周面に沿って延びるストッパとしての環状の肩を含む第一のプレートと、
複数のホルダアセンブリであって、前記第一のプレートの穴それぞれの中に配置され、かつ、所定の回転力が該保持部材に加わると、前記第一のレンズ型半それぞれと該保持部材とは、前記第一のプレートに対し、前記第一のプレートの前面に対して垂直な軸を中心に回転可能になるよう前記第一のレンズ型半それぞれを受ける保持部材と、前記保持部材を押圧して前記肩と回転可能に係合させるばねと、をそれぞれが含む複数のホルダアセンブリと、
前記第一のプレート中の穴の配置に対応するパターンで設けられ、その前面に通じる複数の穴をその中に画定する第二のプレートであって、該第二のプレートの穴それぞれは、前記第二のレンズ型半それぞれが該第二のプレートの穴の中で前記軸に対して回転方向に固定され、前記第二の光学面が該第二のプレートの前面から外に面するよう前記第二のレンズ型半それぞれを受ける第二のプレートと、
前記第一のプレート又は前記第二のプレートの一方に配置され、前記軸に対して平行な移動路に沿って前記第一のプレート及び前記第二のプレートの中に画定された穴の中を往復運動することができる第一のピンと、
前記第一のプレート又は前記第二のプレートの他方に配置され、前記軸に対して垂直であり、前記第一のピンの移動路と交差する他の移動路に沿って前記他方のプレートの中に画定された穴の中を往復運動することができる第二のピンであって、前記第一のピンが、該第二のピンの他の移動路と一直線に並び、該第二のピンを受けるために構成された穴をその中に画定する第二のピンと、
前記第一のピンと作用的に連通し、前記第一のピンを前記第二のピンから離れるように付勢させるピンばねと、
を含み、
前記第一のプレート及び前記第二のプレートがそれぞれの接触面を含み、前記第一のプレートの前面が前記第二のプレートの前面に対向する前記第一のプレート及び前記第二のプレートの型閉め位置で、前記第一のプレートの接触面が前記第二のプレートの接触面を押圧して、前記第一のプレートと前記第二のプレートとを、前記第一のレンズ型半それぞれが対向する前記第二のレンズ型半と係合して前記キャビティを形成するような所定の距離だけ離した、
レンズ金型キャリヤシステム。 - 前記保持部材が、その横断方向端部に凹みを画定するほぼ円柱状の部材であり、前記第一のレンズ型半それぞれが前記凹みに受けられる、請求項23記載のキャリヤシステム。
- 前記第一のレンズ型半それぞれが非円形の外周を有し、前記凹みが、前記第一のレンズ型半それぞれが前記凹みの中で回転方向に固定されるよう前記非円形の型半外周に対応する内周面を有する、請求項24記載のキャリヤシステム。
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