JP4541056B2 - 紡糸パック - Google Patents

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本発明は、単糸間における繊度斑の小さい繊維糸条を製造することのできる、紡糸原液の温度斑を抑制し均一な流動を実現した、糸切れが少なく安定して紡糸可能な紡糸パックに関する。
一般に、合成繊維の製造においては原料重合体の融液または溶液である紡糸原液を紡糸口金より吐出し紡糸する。このような紡糸工程において紡糸原液中の異物を除去するためのフィルター、紡糸原液の均一な流動を図るための多孔板、前記フィルターを支持すためのフィルター支持板などを紡糸口金の上部に組み込んだ紡糸パックが用いられている。
紡糸原液は、上述したように、通常、重合体の融液あるいは溶液であり、これらは時間と共に変質したり、その熱履歴が異なると品質上の斑を生じたりする。
紡糸パック内の紡糸原液の温度斑を減少し均一な流動を実現する試みについては多数報告されている。例えば、特許文献1には、湿式紡糸における紡糸装置として紡糸原液と凝固浴の温度差による紡糸口金内の紡糸原液の温度斑を減少させる紡糸装置が開示されている。この紡糸装置では、紡糸液用のメーターリングポンプ、濾過器及び紡糸口金を内蔵した、熱伝導流体を循環させたスリーブを採用しており、紡糸機の構造が大型のため一錘管理方式を取らざるを得ず、紡糸機の大容量化や多錘化には不向きである。
実公昭43−5129号公報
本発明は、単糸間における繊度斑の小さい繊維糸条を製造することのできる、紡糸原液の温度斑を抑制し均一な流動を実現した、糸切れが少なく安定して紡糸可能な紡糸パックを提供することを目的とする。
上記課題を解決した本発明は、導入口から導入される紡糸原液を吐出する紡糸口金板までの紡糸原液流路に、紡糸原液を濾過するフィルターと、該フィルターに密着して配されるフィルター支持格子と、該フィルターと該フィルター支持格子を通過した紡糸原液を紡出する紡糸口金板を有し、該紡糸原液流路は、該導入口から該フィルターまで、下流に向かうに従って径が減少する部分が無く、該紡糸原液流路の中心軸を回転軸とする回転双曲線面又は回転放物線面となる形状を有するとともに、該フィルターから該紡糸口金板まで、一定の径を有し、該紡糸原液流路の外周部に断熱層を設けた、または、外周(周囲)を保温材で覆った紡糸パックである。
本発明によれば、紡糸パック内での紡糸原液の温度斑が抑制され均一な流動が実現され、単糸間における繊度斑の小さい繊維糸条を糸切れが少なく安定して製造することが可能となる。
以下、本発明の紡糸パックを図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態の紡糸パックの縦断面を模式的に示す図である。
紡糸パック1は、円筒状のパックケース2を有している。パックケース2の上部は蓋体3により閉塞されており、蓋体3の中心部には紡糸原液の導入口4及び紡糸原液流路が形成されている。紡糸原液流路は、紡糸原液の導入口4の近傍において円筒形状を有しており、その下流側において、下流に向かうに従って連続的に増加する径を有している。また、フィルター8を装着するために、紡糸原液流路の下端部領域を一定の径を有するようにしてもよい。
フィルター8としては、例えば、鋼線を平織りにしたものや金属繊維を焼結、或いは不織布としたものなどが使用できる。
パックケース2の下部は紡糸口金板5により閉塞されており、紡糸口金板5には下方に向けて径を漸減する紡糸孔6が複数個形成されている。
パックケース2の内部には格子の形状が多角形のフィルター支持格子7がパックケース2を横断する方向に装着されており、フィルター支持格子7の上面にフィルター8が設置されパックケース2内に支持されている。フィルター支持格子7の一例の横断面図を図2に示す。フィルター支持格子7の格子の形状は、特に限定されず、三角形、四角形、六角形等、任意の形状とすることができるが、これらのなかでは、格子形状の加工が容易で、コストの面で有利である点から、三角形または四角形の形状とするのが好ましい。また、フィルター8から受ける圧力に容易に耐え得る構造とすることができるところから、格子枠10の幅は0.5mm以上5mm以下とするのが好ましく、1mm以上3mm以下とするのがより好ましい。また、格子枠10の厚み(t)は1mm以上20mm以下とするのが好ましく、3mm以上10mm以下とするのがより好ましい。さらに格子のピッチ(格子枠を次の格子枠に重ね合わせるために必要とする移動距離をいう)は、1〜20mmとするのが好ましく、3〜10mmとするのがより好ましい。フィルター支持格子7の材質は、特に限定されないが、通常、SUS304などのオーステナイト系ステンレス鋼とするのが好ましい。フィルターを支持する部材(フィルター支持部材と表すことがある)を上記のようなフィルター支持格子7とすることで、従来の多孔構造のフィルター支持板に比べ、開口率(フィルター支持部材の面積に対する孔または格子の目等の紡糸原液の流路となる部分の断面積の総計との割合をいう)を大きくすることができ、紡糸パック1内の特にフィルター支持格子7通過直後の紡糸原液の異常滞留を低減することが可能となる。
本発明の紡糸パックは、紡糸パック内における紡糸原液の熱履歴差を低減する手段として、蓋体3及びパックケース2の内部に、紡糸原液流路の外周部を取り巻くように、断熱層9を設け、紡糸パックの外周(周囲)を保温材で覆う。断熱層9は空気層であっても熱媒層であっても良い。また、紡糸パックの外周(周囲)を保温材で覆うのが好ましい。保温材は特に限定されず、例えば、公知の保温材のなかから、適宜、好適なものを選択して用いればよい。
このような熱履歴差を低減する手段は紡糸原液と紡糸パック外周温度との温度差に応じて適宜選定することが好ましい。これにより紡糸パック内の紡糸原液の半径方向の温度差が低減され、紡糸パック内での紡糸原液の温度斑が減少し均一な流動を実現し、熱履歴差を低減することが可能となる。これにより単糸間における繊度斑の小さい繊維糸条を糸切れが少なく安定して製造することが可能となる。
本発明の紡糸パック1内の紡糸原液の導入口4からフィルターに至る紡糸原液流路は、均一な流動を実現することができるものであればその形状は特に限定されないが、下流に向かうに従って径が減少する部分が無く、連続的に径が増加する形状を有するものが好ましい。本発明の一実施形態の紡糸パックにおいては、図1に示したように、蓋体3の内壁面3aは、紡糸原液の導入口4の近傍において円筒形状を有しており、その下流側において、下流に向かうに従って周縁に向けて連続的に広がるラッパ状の形状を呈しているが、これに限定されるものではなく、例えば、円錐状に広がるものや、流路の中心軸を回転軸とする、例えば、回転双曲線面、回転放物線面などを有する形状とすることができる。これらのなかでは、紡糸原液の滞留の抑制に効果的であるところから回転双曲線面や回転放物線面など滑らかな曲面を有する形状とするのが好ましい。そこで、本発明では、特に、紡糸原液流路の形状を、導入口からフィルターまで、下流に向かうに従って径が減少する部分が無く、該紡糸原液流路の中心軸を回転軸とする回転双曲線面又は回転放物線面となる形状とするとともに、該フィルターから該紡糸口金板までを一定の径とする
従来技術においては、紡糸パック内における熱履歴差を低減する手段として分配板や分散板などが設置されるが、これら分配板などは紡糸パック内の紡糸原液の速度分布の不均一さを増大させることとなり、紡糸原液の異常滞留や紡糸パック内での気泡溜まりなどが発生し紡糸の不安定化の要因となっていた。本発明においては、これらに代えて、例えば、紡糸原液の導入口からフィルター8に至るまでの紡糸原液流路を上述したような形状とすると、紡糸パック内での紡糸原液の整流化が行われ紡糸原液の滞留が抑制され、糸切れが少なく安定した紡糸を可能とすることができ好ましい。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。
(実施例1)
アクリロニトリル単位97.1質量%、アクリルアミド単位2.0質量%、メタクリル酸単位0.9質量%からなる極限粘度[η]が1.7(dl/g)の共重合体を、ジメチルアセトアミドに溶解して紡糸原液(重合体濃度21質量%、紡糸原液温度70℃)を調製した。この紡糸原液を、図1に示す構成の紡糸パックを用いて、溶剤(ジメチルアセトアミド)濃度70質量%、浴温35℃の凝固浴(ジメチルアセトアミド水溶液)中に吐出し、9m/分で引取り凝固繊維を得た。
上記紡糸パックは、入口直径0.2mm、出口直径0.06mm、丸形形状を有する紡糸孔(総数12000)が扇形にブロック間隔4mmで8ブロックに分割され各ブロック内に紡糸孔間距離0.5mmで配置された厚さ1mmの紡糸口金板と、格子枠の幅1mm、格子枠の厚み(t)4mm、格子のピッチ6mmの図2に示す形状を有する、材質がSUS304のフィルター支持格子と、フィルター(500メッシュ(目開き0.025mm、開孔率25%)の平織金網)を組み込んだものであり、紡糸原液流路は、紡糸原液の導入口径10mm、紡糸原液の導入口から下流へ15mmまでは円筒形状であり、さらに下流側フィルターの最外周にかけて曲率半径30mmの曲線断面の形状を有しており、フィルターを収納する部分は円筒状の形状を有している。この紡糸原液流の外周部、具体的には、蓋体3の内壁面3aより5mmの蓋体3内の位置に厚さ5mm、蓋体3の上端面から5mm下端面から7mmにわたる断熱層を、パックケース2(高さ45mm)内に厚さ4mm、パックケース2の上端面から5mm下端面から5mmにわたる断熱層を設けた。断熱材として、25℃の空気を通気した。
さらにこの凝固繊維を80℃の熱水浴中で5倍に相当する前延伸を行った。次いで、シリコン系油剤溶液中に浸漬し、140℃の加熱ローラーにて乾燥緻密化した。引き続いて、140℃の加圧蒸気延伸装置中で2倍延伸し、巻取り速度100m/分にて巻き取り、単繊維(単糸と表すことがある)繊度1.1dtexの繊維糸条を得た。
得られた繊維糸条における繊度斑の指標である繊度変動値(CV値と表すことがある)と、1日あたりの糸切れ率とを測定した。
繊度変動値(CV値)は、一の紡糸パックから得られた繊維糸条の中から100本の単糸(フィラメントと表すことがある)を無作為に抽出して各々の単糸の繊度を測定し、単糸間の繊度標準偏差δ及び繊度の平均値μを求め下記式(1)からCV値を求めた。
CV値(%)=(δ/μ)×100 (1)
なお、単糸の繊度は、SEARCH社製のオートバイブロ式繊度測定器(商品名:DENIEL COMPUTER、型式:DC−11B)を使用して測定した。得られた繊維糸条のCV値は5.2%であった。また、糸切れ率は0.5(個/5錘・Day)であった。
(実施例2)
断熱材として70℃の温水を通液した以外は実施例1と同様にして単繊維繊度1.1dtexの繊維糸条を得た。得られた繊維糸条のCV値は4.5%であった。また、糸切れ率は0.3(個/5錘・Day)であった。
(実施例3)
パックケース及び蓋体の周囲を厚さ10mmのポリプロピレン製のカバーで覆い、断熱層を有しないものとしたことを除き実施例1に用いたものと同様の紡糸パックを用い、実施例1と同様にして単繊維繊度1.1dtexの繊維糸条を得た。得られた繊維糸条のCV値は5.6%であった。また、糸切れ率は0.8(個/5錘・Day)であった。
(実施例4)
入口直径0.2mm、出口直径0.06mm、丸形形状を有する紡糸孔(総数12000)が扇形にブロック間隔1.5mmで30ブロックに分割され各ブロック内に紡糸孔間距離0.5mmで配置された厚さ1mmの紡糸口金板を用いた以外は実施例1と同様にして単繊維繊度1.1dtexの繊維糸条を得た。得られた繊維糸条のCV値は4.8%であった。また、糸切れ率は0.4(個/5錘・Day)であった。
(実施例5)
入口直径0.2mm、出口直径0.06mm、丸形形状を有する、紡糸孔(総数12000)が紡糸口金板中心から半径26mmまでの区間はブロック間隔1.2mm、半径26mmから半径36mmの区間はブロック間隔2mmで30ブロックに分割され各ブロック内に紡糸孔間距離0.45mmで配置された厚さ1mmの紡糸口金板を用いた以外は実施例1と同様にして単繊維繊度1.1dtexの繊維糸条を得た。得られた繊維糸条のCV値は4.3%であった。また、糸切れ率は0.2(個/5錘・Day)であった。
(比較例1)
フィルター支持部材を、多孔構造のフィルター支持板(4mmの丸孔を8mmピッチで60°千鳥配列)とし、紡糸パック内の蓋体を、紡糸原液の導入口とフィルターとの間の紡糸原液流路が外径がフィルター外径と同等で高さが15mmの円柱状の形状を有するものとし、この紡糸原液流路内に5mmの板厚で外周部に6mmの丸穴を半径30mmの円周上に等間隔で20個配置した分配板を設置し、パックケース及び蓋体に断熱層を設けないこととした以外は実施例1と同様にして単繊維繊度1.1dtexの繊維糸条を得た。得られた繊維糸条のCV値は12.0%であり、上記実施例1〜3の繊維糸条にくらべ繊度斑が大きく不均一な糸条となった。また、糸切れ率は3.2(個/5錘・Day)であり、上記実施例1〜3の糸切れ率よりも高く製造効率が低下した。
本発明の紡糸パックを用いることにより、単糸間における繊度斑の小さい繊維糸条を糸切れが少なく安定して製造することができる。
本発明の一実施形態の紡糸パックの縦断面模式図である。 本発明におけるフィルター支持格子の1例の横断面図である。
符号の説明
1 紡糸パック
2 パックケース
3 蓋体
3a 蓋体の内壁面
4 紡糸原液の導入口
5 紡糸口金板
6 紡糸孔
7 フィルター支持格子
8 フィルター
9 断熱層
10 格子枠
t フィルター支持格子の厚み

Claims (1)

  1. 導入口から導入される紡糸原液を吐出する紡糸口金板までの紡糸原液流路に、紡糸原液を濾過するフィルターと、該フィルターに密着して配されるフィルター支持格子と、該フィルターと該フィルター支持格子を通過した紡糸原液を紡出する紡糸口金板を有し、該紡糸原液流路は、該導入口から該フィルターまで、下流に向かうに従って径が減少する部分が無く、該紡糸原液流路の中心軸を回転軸とする回転双曲線面又は回転放物線面となる形状を有するとともに、該フィルターから該紡糸口金板まで、一定の径を有し、該紡糸原液流路の外周部に断熱層を設けた、または、外周(周囲)を保温材で覆った紡糸パック。
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