JP2011174214A - 合成繊維の溶融紡糸装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】溶融紡糸用の加熱箱体に紡糸パックを配列するように装着し、その下方に風吹出装置を設けるとともに、該風吹出装置内に紡出糸条を囲繞するように紡出糸条の最外周側から最内周側へ向かって冷却風を放射状に発生させる円筒状の風整流部材を設けた溶融紡糸装置において、該筒状風整流部材を上部と下部に分けて設け、該筒状風整流部材の上部は熱伝導率が10〜360〔kcal/m・h・℃〕である材質で、下部は熱伝導率が0.04〜0.5〔kcal/m・h・℃〕の材質からなることを特徴とする合成繊維の溶融紡糸装置。
【選択図】図1
Description
しかしながら、この溶融紡糸装置は、紡糸速度が高速になるに従い糸条の走行により発生する随伴気流により、徐冷手段の中に冷却風が流入し、そのことにより雰囲気温度が激しく変動するとともに、更に前記雰囲気温度が激しく変動することにより糸の太さ斑が発生することが分かった。
この欠点を解決する提案として紡糸口金直下に配置された長さ5〜20cmの加熱筒より温度200〜500℃の加熱気体を風速0.05〜0.8m/秒で紡出糸条に吹き付け、次いで、加熱筒直下に配置された円筒型冷却装置により糸条を冷却固化することを特徴とするポリエステル繊維の高速紡糸方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、この高速紡糸方法では装置が大がかりとなり、このような大がかりな装置では、コンパクトに複数錘の紡糸パックを列状に配列するような紡糸機には不可能な装置である。
しかしながら、この装置も大がかりとなるので、コンパクトに複数錘の紡糸パックを列状に配列するような紡糸機には不可能な装置である。
しかしながら、セルロースリボン(材質:紙)では、200℃を越える温度となる筒状風整流部材の上部に使用すると、1ヶ月も経過すると最上部が炭化して部分的に欠け、風速が局部的にアップして糸の太さ斑を生じるという問題を有する。
しかしながら、このような筒状風整流部材の全てが金属であると熱伝導が良好すぎるために、糸条に当たる風の全てが熱風となり、糸の太さ斑が発生することが分かった。
(1)溶融紡糸用の加熱箱体に紡糸パックを装着し、その下方に風吹出装置を設けるとともに、該風吹出装置内に紡出糸条を囲繞するように紡出糸条の最外周側から最内周側へ向かって冷却風を発生させる円筒状の風整流部材を設けた溶融紡糸装置において、該筒状風整流部材を上部と下部に分けて設け、該筒状風整流部材の上部は熱伝導率が10〜360〔kcal/m・h・℃〕の材質からなり、下部は熱伝導率が0.04〜0.5〔kcal/m・h・℃〕の材質からなることを特徴とする合成繊維の溶融紡糸装置。
(7)熱交換部材を前記筒状風整流部材の外側に設けた前記(1)〜(6)のいずれか1項に記載の合成繊維の溶融紡糸装置
(8)前記(1)〜(7)のいずれか1項記載の合成繊維の溶融紡糸装置を用いて紡糸することを特徴とする合成繊維の溶融紡糸方法。
整流部材は冷却風の吹出方向を紡出糸条の最外周側から最内周側(中心側)へ向かう方向へ揃える役割を果たすものである。
そして該筒状風整流部材の上部は、口金面の温度を下げないようにし、かつ安定した気流を与えるために、150〜230℃程度の熱風とすることが望ましい。そのため上部の筒状風整流部材は、熱伝導率が10〜360〔kcal/m・h・℃〕と高い材質のものを採用する。好ましくは、コストも考慮して130〜340〔kcal/m・h・℃〕となる材質、例えば、展性にも優れる純アルミニウム、アルミニウム合金、純銅、黄銅、青銅などからなる材質のものが好適である。このように熱伝導が良好な材質を用いるために、上部筒状風整流部材は、200〜250℃の高温となり、該箇所を通過、接触する空気は、比熱が小さいため瞬間的に温度が上昇する。
更に、安定して上記熱風を供給するには、前記筒状風整流部材の外側に熱交換部材を設けることが望ましい。
熱伝導率が0.04〔kcal/m・h・℃〕未満のものは、工業的、実用的に適さない。一方、0.5〔kcal/m・h・℃〕を越えると冷風が暖まり、冷却効果が軽減される。下部は熱伝導率の低い筒状風整流部材を用いているために、上部からの熱が伝わりにくく、また15〜25℃の風が常に供給されるので、下部筒状風整流部材自体は30〜60℃程度と低い。このように、下部筒状風整流部材を通過した風は、25〜50℃にすぎない。
熱伝導率とは、物質内に温度差があると温度の高い部分から低い部分へ熱移動がおこる。熱伝導率とはこの熱移動のおこりやすさを表す係数で,単位長さ(厚み)あたり1(K)の温度差があるとき、単位時間に単位面積を移動する熱量である。機械実用便覧改訂第3版(日本機械学会発行)などにはこれらの数値が記載されている。なお、特殊な素材の試験方法は、JIS H7903などに記載されている。
また、本発明においては、複数錘の風吹出装置に共通する一体型の冷却風供給箱を設けることが重要である。この理由は、単位面積当たりの生産性を向上させるために紡糸機のコンパクト化が必須である。これに伴い列状に配列する紡糸パックのピッチが小さくなり、冷風を適量供給する均圧室なるものを個々に設けるスペースが無くなる。そこで、冷却風供給箱を一体化して、冷却風の入り口に近い錘のみに、多くの風が出てしまうことを防止するために、冷却風供給箱中に適切な邪魔板(図には記載なし)を設けることで各環状冷却装置に均等な冷風を供給する。
図5に示すように、弾性体17を下部筒状風整流部材の下端や、風吹出装置4の壁面の一部に設けることで、風吹出装置を自由に動かすことが可能となるため、紡糸パックが傾き、あるいは個々の高さが多少異なっていても、それに接触する部材が追従するように風吹出装置を動かすことのできる構造とすることで、紡糸パックから風吹出装置までが隙間ないようにすることが出来る。
また、本発明の紡糸パックと筒状風整流装置間に、熱伝導率が140〜360〔kcal/m・h・℃〕の風を通さない良伝導部材を設けることが重要である。加熱箱体から熱を伝達して紡糸パック及び紡糸口金が紡糸温度に加熱されている。そこに、環状冷却装置が直接接すると紡糸口金面が冷えて糸切れを誘発する。そこで、熱伝導率の良好なアルミニウム合金や銀をリング状にして加熱箱体から熱を伝導して口金面を加温する。好ましくは、熱伝導率が140〜360〔kcal/m・h・℃〕の純銅、黄銅、青銅や純アルミニウム、アルミニウム合金が経済的に良い。
本発明の紡糸パックに内蔵された紡糸口金から筒状風吹出装置までが図4に示すとおり、例えば上から順次に断熱板15、金属製(例えば、純銅)の良熱伝導部材、および保温筒16、断熱板15などが連続的に配置され、各錘糸条に外部から気流が入る、あるいは出ることがないよう遮断されていることが重要で、隙間があり冷風が抜けて徐冷効果を損なうようなことがあってはならない。これは、糸の太さ斑、強伸度バラツキなどに悪影響を与えることとなる。
また、本発明の溶融紡糸装置の筒状風整流部材の下端で、風の出口に当たる部分、すわち、図3に示す面積S1での下向きの風の単錘当たりの合計風速が0.8〜3m/秒となることが糸の太さ斑を起こさない為に好ましい。更に好ましくは、1〜2m/秒である。特に筒状風整流部材の上下合計長さが250mmを越えて長くなると悪影響が出やすく、風速を上げすぎると悪くなる。これは、糸揺れを誘発するからである。
風速測定は、糸条が無い状態で、風吹出装置の上面に蓋をして、筒状風整流部材の内側の風速を測定して、吹き出し面積を掛けて、合計風量を計算し、更に面積S1で割り、合計風速とする。
本発明で用いられる合成繊維は、単一成分で構成しても、複数成分で構成してもよく、複数成分の場合には、例えば、芯鞘、サイドバイサイド等の構成が挙げられる。また繊維の断面形状は、丸、三角、扁平等の異形状や中空であってもよい。本発明において対象とする合成繊維、単繊維繊度、フィラメント数は、目的に応じて適宜選択される。
図1は、本発明の合成繊維の溶融紡糸装置の一実施態様を示す概略縦断面図である。
溶融紡糸装置は、紡糸パック1、紡糸口金2、加熱箱体3、風吹出装置4、上部筒状風整流部材5、下部筒状風整流部材6、一体型の風供給箱7、良熱伝導部材9を備えている。
加熱箱体3は、溶融されたポリマー、紡糸パック1、紡糸口金2などの最適温度を保つことを役割とするものであり、通常290〜300℃の温度である。良熱伝導部材9は、該加熱箱体3から熱を受けて紡糸口金2の温度を下げにくくすることと、上部筒状風整流部材5へも熱を伝える役割がある。上部・下部筒状風整流部材を通過することで得られた風の流れ方向8。上部のみ風温をより高温とするために筒状風整流部材の外側に設けた熱交換部材18を備えている。
整流部材は、#40メッシュから#80メッシュ金網を積層したものや、セルロースリボンを螺旋状に巻いて熱硬化成形した多孔性部材などが挙げられる。この多孔性部材は、例えば、セルロースリボン(材質:紙)に特殊な紙をフェノール樹脂などの熱硬化性樹脂を含浸後、加熱硬化することで、リボン層に隙間(孔:40μm程度の大きさ)が形成されるものである。
風供給箱4の風は、露点15〜25℃に保たれ、温度は常温で供給される。
図2は、図1に示す本発明の合成繊維の溶融紡糸装置にさらに引取ローラを付設した概略縦断面図である。
ZELLWEGER USTER社のUSTER TESTER UT−4を用い、糸速100m/分、給糸張力1/30g/dtex、S撚り、ツイスター回転数8000rpmで5分間測定し、HInertで評価し、U%(H)で示した。
ORIENTEC社のTENSILON RTC−1210Aを用い、試長200mm、引張速度200mm/分で測定し、次式より求めた強伸度積を用いタフネスを評価した。
強伸度積=強度(cN/dtex)×〔(伸度(%))/100+1〕
[製糸性]
36錘紡糸で、24時間の紡糸を行い、この間の糸切れ回数評価を実施し、「1回未満」を○○、「1回以上2回未満」を○、「2回以上3回未満」を×、「3回以上」を××として評価した。
溶融温度255℃のポリエチレンテレフタレートを溶融紡糸し、それぞれの冷却装置条件で、紡糸速度2600m/分で引き取った糸条の特性を表1に示す。
実施例1は、本発明に適した冷却装置、上部筒状風整流部材を純銅(熱伝導率332〔kcal/m・h・℃〕)で、長さを50mm、下部筒状風整流部材を紙(熱伝導率0.12〔kcal/m・h・℃〕)で長さを150mmとした。良熱伝導部材9として純アルミニウム(熱伝導率196〔kcal/m・h・℃〕)(の、長さ10mmを使用。
実施例2は、本発明に適した冷却装置、上部筒状風整流部材をステンレス(熱伝導率 14〔kcal/m・h・℃〕)で、長さを50mm、下部筒状風整流部材を紙(熱伝導率0.12〔kcal/m・h・℃〕)で長さを150mm。良熱伝導部材9として純アルミニウム(熱伝導率196〔kcal/m・h・℃〕)、長さ10mmを使用した。
これらは、U%、タフネス、製糸性とも優れていた。
比較例1は、実施例1の上部筒状風整流部材を紙(熱伝導率0.12〔kcal/m・h・℃〕)とし、良熱伝導部材9は使用しなかったので、タフネスがかなり劣位であった。
比較例2は、実施例1の上部筒状風整流部材を紙(熱伝導率0.12〔kcal/m・h・℃〕)とした上、下部筒状風整流部材の長さを250mm。筒状風整流部材の合計長さが300mmとした。また、良熱伝導部材9を使用しなかったので、U%、タフネス共にかなり劣位であった。
比較例3は、実施例1の上下部筒状風整流部材を全て純銅(熱伝導率332〔kcal/m・h・℃〕)としたのでタフネスは上昇したが、冷却が不足してU%がかなり劣位であった。
溶融温度255℃のポリエチレンテレフタレートを溶融紡糸し、それぞれの冷却装置条件で、紡糸速度6000m/分で引き取った糸条の特性を表1に示す。
実施例3は、本発明に適した冷却装置、上部筒状風整流部材を純銅(熱伝導率332〔kcal/m・h・℃〕)で、長さを100mm、下部筒状風整流部材を紙(熱伝導率0.12〔kcal/m・h・℃〕)で長さを100mmとした。また、良熱伝導部材9として純アルミニウム(熱伝導率196〔kcal/m・h・℃〕)、長さ40mmとした。その結果、U%、タフネス、製糸性とも優れていた。
比較例4は、実施例3の上部筒状風整流部材を紙(熱伝導率0.12〔kcal/m・h・℃〕)、長さ合計200mmとした。良熱伝導部材9は、使用しない条件で実施した結果、糸切れが多発した。
溶融温度255℃のポリエチレンテレフタレートと溶融温度228℃のポリトリエチレンテレフタレートをバイメタル複合として溶融紡糸し、それぞれの冷却装置条件で、紡糸速度1250m/分、延伸倍率3.36で延伸後、巻き取った糸条の特性を表1に示す。
実施例4は、本発明に適した冷却装置、上部筒状風整流部材を純銅(熱伝導率332〔kcal/m・h・℃〕)で、長さを80mm、下部筒状風整流部材を紙(熱伝導率0.12〔kcal/m・h・℃〕)で長さを120mmとした。また、良熱伝導部材9として純アルミニウム(熱伝導率196〔kcal/m・h・℃〕)、長さ30mmを使用した。その結果、U%、タフネス、製糸性とも優れていた。
実施例5は、付いていた熱交換部材の開口率40%の多孔板を外した結果である。ここに示すようにタフネス(強伸度積)が低下した。また、熱風も20℃低下していた。
2:紡糸口金
3:加熱箱体
4:風吹出装置
5:上部筒状風整流部材
6:下部筒状風整流部材
7:一体型の風供給箱
8:風の流れ方向
9:良熱伝導部材
10:糸条
11:油剤付与装置
12:第1引取ローラ
13:第2引取ローラ
14:巻取装置
15:断熱板
16:保温筒
17:弾性体
18:熱交換部材
Claims (9)
- 溶融紡糸用の加熱箱体に紡糸パックを装着し、その下方に風吹出装置を設けるとともに、該風吹出装置内に紡出糸条を囲繞するように紡出糸条の最外周側から最内周側へ向かって冷却風を発生させる円筒状の風整流部材を設けた溶融紡糸装置において、該筒状風整流部材を上部と下部に分けて設け、該筒状風整流部材の上部は熱伝導率が10〜360〔kcal/m・h・℃〕の材質からなり、下部は熱伝導率が0.04〜0.5〔kcal/m・h・℃〕の材質からなることを特徴とする合成繊維の溶融紡糸装置。
- 前記筒状風整流部材の上部の長さが20〜100mmであることを特徴とする請求項1に記載の合成繊維の溶融紡糸装置。
- 複数錘の風吹出装置に共通する一体型の冷却風供給箱を設けることを特徴とする請求項1または2に記載の合成繊維の溶融紡糸装置。
- 紡糸パックと筒状風整流部材との間に、熱伝導率が140〜360〔kcal/m・h・℃〕の良伝導部材を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の合成繊維の溶融紡糸装置。
- 紡糸パックに内蔵された紡糸口金から筒状風吹出装置までが連続的に配置され、各錘糸条に外部から気体の流入、あるいは流出が遮断されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の合成繊維の溶融紡糸装置。
- 溶融紡糸用の加熱箱体に複数錘の紡糸パックを列状に配列するように装着し、その下方に前記複数錘の紡糸パックに対応して風吹出装置を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の合成繊維の溶融紡糸装置。
- 熱交換部材を前記筒状風整流部材の外側に設けた請求項1〜6のいずれかに記載の合成繊維の溶融紡糸装置
- 請求項1〜7のいずれか1項記載の合成繊維の溶融紡糸装置を用いて紡糸することを特徴とする合成繊維の溶融紡糸方法。
- 溶融紡糸装置の筒状風整流部材の下端で、風の出口に当たる部分での下向きの風の単錘当たりの合計風速が0.8〜3m/秒となるように紡糸することを特徴とする請求項8に記載の合成繊維の溶融紡糸方法。
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