JP4539164B2 - 矯正焼入れ装置 - Google Patents

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本発明は、マルテンサイト変態膨張を伴う環状体の焼入後の外径寸法を矯正する矯正焼入れ装置に関する。
一般に鋼製の環状体(以下、ワークリングと称する)の焼入れは、マルテンサイト変態膨張を伴うので、これによるワークリングの内外径の寸法誤差や焼入れ歪により真円度、円筒度、平面度が低下する問題がある。これにより、研削取代が増えるため研削の取代が増えてコストアップとなってします。また、肉厚が十分に厚いワークリングは、剛性があるので研削の送り速度を上げることができるが、薄いワークリングは、剛性が無いので研削送り速度を上げると弾性変形して研削精度が出ない。そのため、薄いワークリングは、研削の送り速度を下げて研削を行わなければならないので、研削効率が悪くなるという問題がある。
ところで、従来より矯正焼入れ方法の提案がいくつかなされている。例えば、低炭素鋼においては、焼入れ時に内径に内径型を挿入し、加熱により膨張したワークリングが冷却時に収縮し、型に張り付くことにより焼入れ変形を矯正するプラグクエンチと呼ばれる内径矯正方法が提案されている。また、高炭素鋼においては、焼入れ時に外径に外径型を挿入して焼入れ変形を矯正する外径矯正方法も提案されている(例えば、特許文献1)。
特許2860481号
しかしながら、上述した何れの矯正焼入れ方法も通常の炉加熱を利用した方法であり、これらの方法では通常の厚肉のワークリングには適用可能であるが、極めて薄い薄肉のワークリングでは、炉で加熱した後、矯正装置に搬送する際に、剛性が低いことによる変形や熱容量が低いことによる温度の低下が問題となる。
つまり、炉から矯正装置に搬送する際、薄肉のワークリングを機械的に保持しようとすると、温度が高いのに加えて薄肉で剛性が低下しているので塑性変形が悪化する。また、搬送の際に炉から出して保持しようとすると、その接触部での温度低下が生じて焼入れ不具合を起こす。さらに、薄肉のワークリングを転がした場合でも、転がし面との接触部の温度が低下して焼入れ不具合を起こすおそれがある。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、環状体の肉厚の変化に関わらず、効率的に環状体の矯正焼入れを行うことができるとともに、研磨処理等の後処理作業を大幅に削減することができる矯正焼入れ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る矯正焼入れ装置は、マルテンサイト変態膨張を伴う環状体の焼入後の外径寸法を矯正する矯正焼入れ装置であって、前記環状体を加熱する環状の加熱コイルと、前記環状体の内周及び外周に冷却水を噴射して冷却する環状の冷却ジャケットと、前記環状体の外周を圧入して矯正する環状の外径拘束型とを上下方向に同軸に配置するとともに、前記環状体を前記加熱コイルの環状空間、前記冷却ジャケットの環状空間及び前記外径拘束型の内部に同軸に移動させる昇降機構と、前記加熱コイル内に移動した前記環状体を回転させる回転手段とを備え前記加熱コイル、前記冷却ジャケット及び前記外径拘束型と同軸に昇降自在な上治具及び下治具を配置し、前記環状体を前記外径拘束型に圧入する際に、前記上治具及び前記下治具が前記環状体を上下から挟み込み、前記環状体の下部を前記下治具で保持しながら前記上治具で圧入している。
ここで、前記上治具及び前記下治具に、前記環状体の内周側に流れ込んだ冷却水を該環状体の外部に導く流路を設けることが好ましい。
本発明の矯正焼入れ装置によると、加熱コイル内に移動した環状体を回転手段で回転しながら加熱していくことで環状体の均一加熱を行い、冷却ジャケット内に移動した環状体の外周及び内周側から冷却水を噴射することで均一冷却を行い、次いで外径拘束型に環状体を圧入して矯正焼入れを行っていることから、変形の小さい焼入れ後の環状体となるので、研磨処理等の後処理作業を大幅に削減することができる。また、加熱コイル、冷却ジャケット及び環状の外径拘束型を上下方向に同軸に配置し、昇降機構で環状体を上下に移動させることで矯正焼入れを連続して行うことができるので、効率的に矯正焼入れを行うことができる。
以下、本発明に係る矯正焼入れ装置の1実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、鋼製環状体(以下、ワークリングと称する)2を矯正焼入れする装置を概略的に示した図であり、環状の加熱コイル4、環状の冷却ジャケット6、環状の外径拘束型8、ワークリング2を保持する下治具14、上治具16、ワークリング2を回転させる回転手段、ワークリング2を昇降させる昇降機構18、冷却水供給手段などを備えている。
環状の加熱コイル4、環状の冷却ジャケット6及び環状の外径拘束型8は、互いに上下方向に同軸に配置されている。加熱コイル4は、ワークリング2を高周波の誘導加熱により加熱する装置であり、この加熱コイル4の下方に配置されている冷却ジャケット6は、冷却水供給配管7から供給されてきた冷却水をジャケット内周側から噴射してワークリング2の焼入れを行う装置である。冷却ジャケット6の下方に配置されている外径拘束型8は、ワークリング2を圧入することでワークリング2の外径を拘束して矯正焼入れを行う装置である。これら加熱コイル4、冷却ジャケット6及び外径拘束型8は、それぞれ図示しない支持部材に支持されている。
加熱コイル4、冷却ジャケット6及び外径拘束型8を同軸に配置した軸線上には、回転駆動部10の駆動により軸回りに回転する回転軸12が配置されている。回転軸12の上端には、ワークリング2の下部を保持する下治具14が固定されている。
治具14は、装置下部に配置した昇降機構18により最上部の加熱コイル4から最下部の外径拘束型8まで昇降自在とされている。すなわち、回転駆動部10は、昇降機構18の昇降台18a上に固定されており、油圧シリンダ18bの駆動により昇降台18aの下面に連結したシリンダロッド18cが上下方向に移動することで、ガイド部材18dにガイドされた昇降台18aとともに回転駆動部10が昇降し、下治具14も昇降するようになっている。
前記回転軸12は中空軸であり、この下部に、回転軸12の中空部12aと外部とが連通する放射状の連通穴12bが設けられている。そして、回転軸12の下部外周には、冷却水供給用の継手部材22が回転自在に連結されており、冷却水供給配管24から供給されてきた冷却水が、継手部材22を介して連通穴12bを通過して中空部12aに流れ込むようになっている。
治具14は、ワークリング2の下部端面と内周面の下部に接触する下部大径部14a及び上部小径部14bとを備えた部材である。そして、下治具14は、回転軸12の中空部12aに連通する軸穴14cを設けており、回転軸12の中空部12aに供給された冷却水が軸穴14aを通って噴出するようになっている。また、下部大径部14aの上面から上部小径部14bの外周面には、冷却水の流路となる溝14dが周方向に所定間隔をあけて複数形成されている。
また、加熱コイル4の上方には、油圧シリンダ26のシリンダロッド26aの下端に連結され、加熱コイル4、冷却ジャケット6及び外径拘束型8とともに同軸上で上下移動し、ワークリング2の上部を保持する上治具16が固定されている。上治具16は、ワークリング2の上部端面と内周面の上部に接触する上部大径部16a及び下部小径部16bとからなる部材である。そして、上部大径部16aの下面から下部小径部16bの外周面に、冷却水の流路となる溝14dが周方向に所定間隔をあけて複数形成されている。
そして、加熱コイル4の斜め上方に、ワークリング2の加熱温度を非接触式で測定する放射温度計28が配置されている。なお、放射温度計28で計測したワークリング2の加熱温度は、図示しない制御部に入力して加熱コイル4の制御情報となる。
ここで、下治具14は、加熱コイル4に加熱されない非磁性の材料を用いることが好ましく、例えばオーステナイト系ステンレスであるSUS304を用いることが好ましい。また、上治具16及び外径拘束型8は、マルテンサイト系のステンレスであるSUS440を用いると、防錆と耐久性の面で好ましい。
なお、回転駆動部10及び回転軸12が、前述したワークリング2を回転させる回転手段に相当し、冷却水供給配管7,24、継手部材22,中空部12aを備えた回転軸12及び下治具14の軸穴14cが、前述した冷却水供給手段に相当する。
次に、本実施形態の装置を使用したワークリング2の矯正焼入れ手順について、図1から図4を参照して説明する。
先ず、図1に示すように、昇降機構18の上昇動作を行うことで下治具14を加熱コイル4の上部位置まで上昇し、図示しない搬入治具により搬入されてきたワークリング2を、加熱コイル4に干渉させずに下治具14上に保持させる。
次に、図2に示すように、昇降機構18の下降動作を行うことで下治具14を加熱コイル4の環状内部に位置させる。次いで、回転駆動部10の駆動により回転軸12を介して下治具14を矢印方向に回転させる。そして、加熱コイル4の高周波誘導加熱により、下治具14が保持しているワークリング2の加熱動作を行う。これにより、加熱コイル4に囲まれているワークリング2は、下治具14とともに回転しながら加熱されて膨張していく。そして、ワークリング2がオーステナイト化温度まで加熱されたことを放射温度計28が計測した時点で、加熱コイル4の加熱動作を停止する。この時、上治具16を下降させてワークリング2を上下から挟んで加熱することもできる。その場合は、上治具16とワークリング2のこすれを防止するため、上治具16を回転可能な構造にしておくことが好ましい。
次に、図3に示すように、さらに昇降機構18の下降動作を行うことで下治具14を冷却ジャケット6の環状内部に位置させる。そして、油圧シリンダ26の駆動によりシリンダロッド26aを伸長し、上治具16をワークリング2の上部に当接させ、上治具16及び下治具14でワークリング2を上下から挟み込んだ状態とする。次いで、冷却水供給配管7,24による冷却水の供給を開始してワークリング2の焼入れを開始する。すなわち、冷却水供給配管7に供給された冷却水は、冷却ジャケット6の内周面からワークリング2の外周に向けて噴射する。また、冷却水供給配管24に供給された冷却水は、回転軸12の中空部12aから下治具14の軸穴14aを通って上治具16及び下治具14の隙間に噴射し、上治具16及び下治具14に設けた複数の溝16d,14dを通過しながらワークリング2の内周に向けて流れる。これにより、ワークリング2は外周及び内周から均一に冷却されていく。ここで、ワークリング2の内周に向けて流れた冷却水は、上治具16及び下治具14に設けた複数の溝16d,14dを流路として上治具16及び下治具14の外周側に導かれていき、ワークリング2の内周側からの冷却水の飛散が防止されるとともに、ワークリング2の内部に冷却水が滞留するのも防止できる。
次に、ワークリング2が収縮してマルテンサイト変態の開始温度になった時点で、昇降機構18の下降動作と、油圧シリンダ26の駆動によるシリンダロッド26aの伸長動作を同時に行い、上治具16及び下治具14の間のワークリング2を外径拘束型8内に圧入して矯正焼入れを行う。このとき、ワークリング2は、上治具16及び下治具14で上下から挟み込まれた状態で外径拘束型8内に圧入されるので、傾いた状態で外径拘束型8内に圧入されない。
ワークリング2の冷却完了後、上治具16及び下治具14は上昇し、図示しない搬出治具にてワークリング2は搬出される。
ここで、表1は、本実施形態の装置で矯正焼入れを行ったワークリング(本発明のワークリングと記載)の形状変化と、従来方法で矯正焼入れを行ったワークリング(比較例のワークリングと記載)の形状変化とを比較したものである。なお、本実施形態の装置では、高周波加熱条件を周波数30kHz、電源出力15kW、焼入れ加熱温度900〜950℃及び加熱時間10秒とし、冷却時間15秒、冷却水温度25℃、焼割れ防止剤ソリュブルクエンチ(大同化学工業社製)の濃度10%とした。一方、従来の方法では、加熱炉にて840〜860℃の焼入れ加熱を行い油焼入れを行った。
表1の結果から明らかなように、本実施形態の装置で矯正焼入れを行ったワークリングは、加工前と加工後の外径寸法、真円度がさほど変化しないが、従来の方法で矯正焼入れを行ったワークリングは、加工前と加工後の外径寸法、真円度が大きく変化し、ばらつきも大きいことがわかる。したがって、本実施形態の装置で矯正焼入れを行ったワークリングは、変形の小さい焼入れ部材となる。
Figure 0004539164
したがって、本実施形態の装置では、加熱コイル4内に配置したワークリング2を回転手段で回転しながら加熱していくことでワークリング2の均一加熱を行い、冷却ジャケット6内に配置したワークリング2に対して冷却水供給手段により外周及び内周側から冷却水を噴射することで均一冷却を行い、次いで外径拘束型8にワークリング2を圧入して矯正焼入れを行っていることから、変形の小さい焼入れ後のワークリング2となるので、研磨処理等の後処理作業を大幅に削減することができる。
また、環状の加熱コイル4、環状の冷却ジャケット6及び環状の外径拘束型8を上下方向に同軸に配置し、昇降機構18でワークリング2を昇降させることで矯正焼入れを連続して行うことができるので、効率的に矯正焼入れを行うことができる。
また、ワークリング2は、上治具16及び下治具14により上下から挟み込まれた状態で外径拘束型8に圧入されるので、傾いた状態でワークリング2が外径拘束型8内に圧入されるなどの不都合が発生しない。また、剛性が低下しやすい薄肉のワークリング2の矯正焼入れを行う場合であっても、薄肉のワークリング2を上治具16及び下治具14が上下から挟み込んで保持するので、正常に矯正焼入れを行うことができる。
また、焼入れの際にワークリング2の内周側から噴射する冷却水は、ワークリング2の上部に配置した上治具16により周囲への飛散が防止され、ワークリング2の内周側に向けて流れるので、ワークリング2の均一冷却を促進することができる。
さらに、ワークリング2の内周側に向けて流れた冷却水は、上治具16及び下治具14に設けた複数の溝16d,14dを流路として上治具16及び下治具14の外周側に導かれて外部に順次排出されていき、ワークリング2の内部に冷却水が滞留しないので、冷却水不足を防止することができる。
本発明に係る矯正焼入れ装置において下治具上に環状体をセットした状態を示す図である。 治具上にセットした環状体が加熱コイルで加熱されている状態を示す図である。 加熱された後に冷却水の噴射により環状体の焼入れを行っている状態を示す図である。 環状体の矯正焼入れを行っている状態を示す図である。
符号の説明
2 ワークリング(環状体)
4 加熱コイル
6 冷却ジャケット
7,24 冷却水供給配管
8 外径拘束型
10 回転駆動部
12 回転軸
12a 中空部
14 下治具
14d,16d 溝(流路)
16 上治具
18 昇降機構
26 油圧シリンダ
28 放射温度計

Claims (2)

  1. マルテンサイト変態膨張を伴う環状体の焼入後の外径寸法を矯正する矯正焼入れ装置であって、
    前記環状体を加熱する環状の加熱コイルと、前記環状体の内周及び外周に冷却水を噴射して冷却する環状の冷却ジャケットと、前記環状体の外周を圧入して矯正する環状の外径拘束型とを上下方向に同軸に配置するとともに、前記環状体を前記加熱コイルの環状空間、前記冷却ジャケットの環状空間及び前記外径拘束型の内部に同軸に移動させる昇降機構と、前記加熱コイル内に移動した前記環状体を回転させる回転手段とを備え、前記加熱コイル、前記冷却ジャケット及び前記外径拘束型と同軸に昇降自在な上治具及び下治具を配置し、前記環状体を前記外径拘束型に圧入する際に、前記上治具及び前記下治具が前記環状体を上下から挟み込み、前記環状体の下部を前記下治具で保持しながら前記上治具で圧入することを特徴とする矯正焼入れ装置。
  2. 前記上治具及び前記下治具に、前記環状体の内周側に流れ込んだ冷却水を該環状体の外部に導く流路を設けたことを特徴とする請求項1記載の矯正焼入れ装置。
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