JP4537443B2 - 可変剛性を有するafmプローブ - Google Patents

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Description

本発明は、原子間力顕微鏡(Atomic Force Microscope;AFM)に用いられるAFMプローブに関し、より詳しくは、マイクロ単位またはナノ単位のサイズを有する微小構造物の形状及び機械的物性試験に好適なAFMプローブに関する。
マイクロまたはナノ単位のサイズを有する微小構造物は、MEMS(Micro Electro Mechanical System)素子、微小電子素子または光電子素子等に用いられている。これらの素子の設計及び作製のためには、それらに用いられる微小構造物の形状とその微小構造物の機械的物性試験が要求される。
本来、原子間力顕微鏡、すなわち、AFMは、微小構造物からなる試験片の表面形状を測定するために開発されたものであるが、微小構造物の微小荷重と変位の高分解能テストが可能であることが認識されながら、機械的物性試験機能、特に、ナノ押し込み試験機能が追加された。このようなナノ押し込み試験機能がAFMに追加されることにより、既存のいかなる試験機器でも測定できなかった微小サイズの試験片について、弾性係数または硬度のような機械的物性を測定することができるようになった。
通常、ナノ押し込み試験機能を有するAFMには、固定端から可動端まで傾斜して延長され、その可動端にAFMチップが設置されたAFMカンチレバーが用いられる。このようなAFMカンチレバーは、傾斜した構造のため、試験片により押圧されるAFMチップが垂直方向への変位の他、水平方向への不要な変位を引き起こすようにする。試験片の表面形状試験の場合、上記AFMチップの水平方向変位が大きく問題視されないが、試験片の押し込み試験の場合は、機械的物性の測定値、すなわち、試験片の硬度または弾性係数等に大きな誤差を引き起こす。また、上記AFMカンチレバーは、固定された剛性を有するが、これは、AFMカンチレバーの小さな剛性が要求される試験片の表面形状試験と、AFMカンチレバーの大きな剛性が要求される試験片の押し込み試験との両方を満たすことができない原因となる。
本出願人により出願され特許登録された韓国特許第612595号公報(特許文献1)には、垂直方向へのAFMチップの変位を許容するが、水平方向へのAFMチップの変位を抑制する構造のAFMプローブの技術が開示されている。開示された従来技術は、一つの軸線に対して対称構造をなし、その軸線が通る可動端にAFMチップが設置された中空フレームを備えるAFMプローブの構造を提案する。
韓国特許第612595号公報
従来技術によると、AFMチップが、試験片により水平方向に変位することを防ぎ、その水平方向変位により引き起こされ得る試験片押し込み試験の機械的物性測定値の誤差を大きく減らすことができる。しかしながら、上記した従来技術もまた、中空フレームの剛性が固定されるので、小さな剛性のAFMプローブが要求される試験片の表面形状試験と、大きな剛性が要求される試験片の押し込み試験との両方に共用されるのには限界があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、中空フレームの弾性変形と、これによるAFMチップの移動を決められた範囲内で規制する手段の採用を通じて、試験片の機械的物性試験(特に、ナノ押し込み試験)と試験片の形状表面試験の際に互いに異なる剛性で試験可能なAFMプローブを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一側面によるAFMプローブは、一軸線上に固定端と可動端を有する弾性変形可能な中空フレームと、前記可動端に支持され、試験片に対抗して前記軸線方向に移動可能なAFMチップと、前記中空フレームの内側面に設けられ、前記AFMチップの移動を決められた範囲内で規制するストッパーと、を備えることを特徴とする。
好ましくは、前記中空フレームは、前記固定端側の第1の部分と前記可動端側の第2の部分とからなり、前記ストッパーは、前記第1の部分と前記第2の部分との間に設けられる。また、前記ストッパーは、点接触または線接触可能な形状を先端部に有することが好ましいが、前記点接触可能な形状は、球形であってもよく、前記線接触可能な形状は、円筒の側面状であってもよい。
前記ストッパーは、前記第1の部分と前記第2の部分に設けられ、向かい合っている少なくとも1対のストッパー部材を有し、または、前記第1の部分または第2の部分に設けられ、前記中空フレームの内側面と向かい合う少なくとも1つのストッパー部材を有してもよい。このとき、前記ストッパーは、前記軸線上に位置する1つまたは2つのストッパー部材と、前記軸線を基準として互いに対称をなすストッパー部材を有してもよい。
また、前記ストッパーは、前記AFMチップの前記移動範囲の調節のために、前記軸線と垂直をなす方向へ位置変化するように構成されてもよい。好ましくは、前記ストッパーは、前記軸線を中心として、互いに反対側に設置されたまま、互いに平行をなす2対のストッパー部材を有してもよい。
また、前記ストッパーは、互いに平行に設置され、互いに異なる剛性を有する複数のストッパー部材を有してもよい。好ましくは、前記複数のストッパー部材のそれぞれは、前記第1の部分に設置されたまま、前記第2の部分に設置された他の複数のストッパー部材のそれぞれと対をなし、前記対のストッパー部材の間隔は、互いに異なって予め決められる。より好ましくは、前記複数のストッパー部材のうち、前記AFMチップの移動を先に規制するストッパー部材の剛性が、前記AFMチップの移動を後で規制するストッパー部材の剛性よりも小さく、このとき、前記軸線に近いストッパー部材が、前記AFMチップの移動を先に規制することが好ましい。
また、前記AFMチップの変位測定のために、前記ストッパーには、圧電材料を設けてもよい。前記圧電材料は、前記第1の部分に設置されたストッパー部材の先端部に設けられ、前記第2の部分と離隔しており、または、前記第2の部分と接触していてもよい。
さらに、前記AFMチップは、導電性材料からなることが好ましい。また、前記中空フレームは、前記軸線に対して対称形構造からなることが好ましく、より好ましくは、前記中空フレームは菱形からなる。
本発明の他の実施の形態によるAFMプローブは、前記ストッパーは、前記軸線と一致する位置で向かい合うように、前記第1の部分と前記第2の部分のそれぞれに設けられた第1及び第2のストッパー部材を有し、前記第2のストッパー部材は、前記中空フレームの弾性変形により、前記第1のストッパー部材と接触する接触部と、前記接触部から前記中空フレームの第2の部分に傾斜してかつ互いに対称して連結される1対の支持部とを有し、前記1対の支持部の傾斜角度調節により試験片の押し込み試験に要求される剛性が調節されるように構成されることを特徴とする。
本発明の他の目的及び利点は、以下の実施の形態の説明からさらに明確に理解されるだろう。
本発明によると、AFMプローブの剛性が試験の種類に応じて可変されることもあるので、小さな剛性が要求される試験片の表面形状試験と大きな剛性が要求される試験片の押し込み試験との両方に、前記AFMプローブが共用され得るという効果がある。
(第1の実施の形態)
図1及び図2は、本発明の第1の実施の形態によるAFMプローブを説明するための図である。
図1及び図2に示すように、前記AFMプローブ100は、中空フレーム110とAFMチップ120を有する。前記中空フレーム110は、一つの軸線、すなわち、Z軸線を基準として左右対称形の菱形構造で形成される。前記中空フレーム110の上端部、すなわち、固定端は、AFMの一部であるプローブ支持台2に固定され、下端部、すなわち、可動端には、AFMチップ120が設置されている。このとき、前記固定端と前記移動端は、前記Z軸線上に位置している。前記AFMチップ120は、3軸スキャナー、すなわち、XYZスキャナー4上の試験片6の表面に向かっている。図1では、該AFMチップ120が、試験片6と接触しているものと示されている。
前記中空フレーム110は、AFMチップ120と前記試験片6との間に相互作用力が発生するとき、前記AFMチップ120の垂直移動または垂直変位を許容する方向に弾性変形する。このとき、前記中空フレーム110は、AFMチップ120の水平移動または水平変位を許容しないが、これは、中空フレーム110が、Z軸線を基準として対称形構造からなり、その固定端と可動端が前記Z軸線上に位置することにより可能である。前記AFMチップ120と試験片6との間の相互作用力は、XYZスキャナー4がZ軸線方向に上向き移動し、またはAFMプローブ100がZ軸線方向に下向き移動することにより発生され得るものである。
前記中空フレーム110の材質は、中空構造により弾性変形を許容する、例えば、金属または合成樹脂のいずれの材質でも可能であるが、好ましくは、他の材質に比べ、弾性係数及び強度が大きな金属材質(特に、ステンレス材質)からなる。また、前記AFMチップ120は、ダイヤモンドまたは金属のような導電性材料からなってもよい。特に、導電性材質からなるAFMチップ120は、電流が印加された状態で、試験片、特に、導電性試験片の表面と接触する時点に電気信号を発生させることができ、この電気信号は、試験片の押し込み試験のような機械的物性試験の際に、AFMチップ120と試験片6の表面との間の接触を容易に認知可能にする。
前記中空フレーム110は、固定端側の第1の部分112と可動端側の第2の部分114を有する。本実施の形態の説明において、前記第1の部分112と第2の部分114は、中空フレーム110の左右の頂点を結ぶ仮想線Iを基準として分けられる上部と下部であると定義する。
前記第1の部分112の外部の左側面には、AFMの光源(図示せず)から発せられた光を反射させる鏡130が装着されている。前記鏡130で反射された光は、AFMに設置された受光素子(図示せず)に向かう。3軸スキャナー4を用いて試験片をZ軸線方向に移動させ、または、AFMプローブ100をZ軸線方向に移動させ、試験片押し込み試験を行う場合、前記受光素子が光を受け入れる位置から、試験片に対するAFMチップ120の移動量が分かり、その移動量からAFMチップ120が試験片6に押し込まれた深さを測定することができる。
このような押し込み試験の場合、AFMプローブ100は、試験片6を押し込むことができる剛性を有しなければならない。これに対して、3軸スキャナー4を用いて試験片6をX軸線またはY軸線方向に移動させ、試験片の表面形状を試験しようとする場合は、AFMプローブ100の剛性が小さなければならない。このような相反する両条件を満たすために、本実施の形態のAFMプローブ100は、中空フレーム110の弾性変形及びそれによるAFMチップ120のZ軸線方向への移動を決められた範囲内で規制するストッパー140を有する。
本実施の形態で、前記ストッパー140は、中空フレーム110の略中央、すなわち、Z軸線上に位置したまま、前記第1の部分112と第2の部分114に設置された1対のストッパー部材141a、141bを有する。前記1対のストッパー部材141a、141bは、一定の間隔で離隔しているので、前記AFMプローブ100は、図1に示すように、ストッパー部材141a、141bが互いに接しない範囲内で相対的に小さな剛性を有して、試験片の表面形状試験に適切に利用され得る。また、前記ストッパー部材141a、141bは、図2に示すように、互いに接している状態で、前記AFMプローブ100の剛性を増加させ、この状態で、前記AFMプローブ100は、試験片の押し込み試験に適切に利用され得る。
前記ストッパー部材141a、141bは、互いに接する位置において、前記中空フレーム110の弾性変形を完全に抑制する剛性を有してもよく、これとは異なり、前記中空フレーム110の弾性変形を少しでも許容する剛性を有してもよい。
図3は、図2のAを拡大して示す図であって、前記ストッパー部材141a、141bの好適な形態を示す。図3を参照すると、前記上部ストッパー部材141aの先端部が略球形からなる。これにより、前記上部ストッパー部材141aは、下部ストッパー部材141bの平面と略点接触することができ、このようなストッパー部材141aまたは141b間の点接触は、接する両面の平滑度誤差により引き起こされる試験片押し込み試験の不正確性を防止しまたは減少させることができる。前記ストッパー部材の先端部の形状を、球形の代わりに、円筒の側面に相応する形状としてもよいが、この場合、ストッパー部材の先端部は、それと面する部分に線接触することができる。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の第2の実施の形態によるAFMプローブを説明するための図である。図4に示す本実施の形態のAFMプローブ100は、ストッパー140の構成を除いた残りの構成は、上述した第1の実施の形態と同様である。第1の実施の形態とは異なり、本実施の形態のストッパー140は、中空フレーム110の第1の部分112に設置された一つのストッパー部材142aのみを有する。このストッパー部材142aも、第1の実施の形態と同様に、Z軸線上に位置している。また、前記ストッパー部材142aは、中空フレーム110の内側面、より具体的には、第2の部分114の端部の内側の平滑面142bと向かい合っている。したがって、前記ストッパー部材142aが、前記平滑面142bと接触した状態で、中空フレーム110の剛性は、そうでない状態に比べ増加し、したがって、この状態で、前記AFMプローブ100は、試験片の押し込み試験に要求される充分な剛性を有するようになる。
(第3の実施の形態)
図5は、本発明の第3の実施の形態によるAFMプローブを説明するための図である。図5に示す本実施の形態のAFMプローブ100は、ストッパー140が、ストッパー部材143aの先端に圧電材料143cを設けることを除いては、上述した第2の実施の形態とその構成が同じである。前記圧電材料143cは、ストッパー部材143aの先端において、前記中空フレーム110の可動端の内側面と接触する部分であり、前記圧電材料143cは、前記ストッパー部材143aが大きな剛性で中空フレーム110の弾性変形を規制する前に、前記圧電材料143cが先に中空フレーム110の内側面に接して、弾性変形が行われ得る。前記圧電材料143cは、電流が印加された状態で、自体変形量の変化による他の電圧信号を出力することができ、これを用いると、AFMチップ120の変位を算出することができる。
図5に示すように、前記中空フレーム110の変形が行われる前の初期状態で、圧電材料143cと中空フレーム110の内側面を離隔させて配置することができるが、これとは異なり、初期状態で、圧電材料と中空フレーム110の内側面が互いに接触して配置されてもよい。初期状態で、前記圧電材料が中空フレームの内側面に接触していると、AFMチップ120と試験片6との間に作用力が発生することと殆ど同じ瞬間に、その圧電材料が変形を始め、これは、AFMプローブ100を用いて試験片の表面を認識するのに便利に利用され得る。圧電材料143cの素材を、ストッパー部材143aと同じ材料とすると、圧電材料143cとストッパー部材143aが一つのストッパー140をなすことができ、このとき、ストッパー140の下端部の角度を調節すると、試験片の押し込み試験に要求されるAFMプローブ100の剛性を調節することができる。
(第4の実施の形態)
図6は、本発明の第4の実施の形態によるAFMプローブを説明するための図である。図6を参照すると、中空フレーム110の内側面に2対のストッパー部材144a、144b、及び145a、145bが設置される。これらのうち、1対のストッパー部材144a、144bは、Z軸線を基準として左側に位置されたまま、中空フレーム110の上側の第1の部分112と中空フレーム110の下側の第2の部分114に、互いに向かい合って設置されている。残りの1対のストッパー部材145a、145bは、Z軸線を基準として右側に位置されたまま、中空フレーム110の上側の第1の部分112と中空フレーム110の下側の第2の部分114に、互いに向かい合って設置されている。
このとき、第1のストッパー部材対144a、144bと第2のストッパー部材対145a、145bを、中空フレーム110の内側面に沿って移動させ、これらの間の左右間隔を調節すると、互いに上下を向かい合っているストッパー部材間の間隔も調節される。このような間隔調節により、試験片試験の際に、AFMプローブ100の剛性が変化する時点及び位置を調節することができる。このとき、第1及び第2のストッパー部材の対144a、144b、及び145a、145bは、常時、Z軸線を基準として互いに対称をなすように位置する。ここで、ストッパー部材の間隔調節は、そのストッパー部材を中空フレームの内側面に沿って摺動させ、または、ストッパー部材を中空フレームの内側面から取り外し、他の位置にさらに取り付ける方式で具現され得る。
本実施の形態では、2対のストッパー部材144a、144b、及び145a、145bを有するAFMプローブ100について説明したが、それ以上の対からなるストッパー部材を有するAFMプローブも可能であり、また、間隔調節機能を有しない複数対のストッパー部材を有するAFMプローブも、本発明の範囲に属するものである。
(第5の実施の形態)
図7は、本発明の第5の実施の形態によるAFMプローブを説明するための図である。図7を参照すると、Z軸線を中心として、中空フレーム110の第1及び第2の部分112、114のそれぞれに複数のストッパー部材146a、146b、147a、147b、148a、148bが互いに対称をなして設置されている。すなわち、第1の部分112には、上部ストッパー部材146a、147a、148aが設置され、第2の部分114には、下部ストッパー部材146b、147b、148bが、対応する上部ストッパー部材146a、147a、148aと向かい合うように設置されている。
このとき、前記ストッパー部材は、Z軸線から遠ざかるほど、小さな剛性を有するように設計される。すなわち、Z軸と最も近い第1のストッパー部材対146a、146bの剛性が最も大きく、Z軸線と最も遠い第3のストッパー部材対148a、148bの剛性が最も小さい。第2のストッパー部材対147a、147bの剛性は、第1のストッパー部材対146a、146bの剛性よりも小さく、第3のストッパー部材対148a、148bの剛性よりも大きな剛性を有する。また、前記ストッパー部材対のそれぞれの間隔t1、t2、t3も相違して決定される。すなわち、第1のストッパー部材対146a、146b間の間隔t3が最も大きく、第3のストッパー対148a、148b間の間隔t1が最も小さい。
本実施の形態によると、中空フレーム110が弾性変形し、Z軸線方向にAFMチップ120の移動を許容する間、前記AFMプローブ100は、先ず、第1のストッパー部材対146a、146bが接する位置で剛性が変わり、その後、第2のストッパー部材対147a、147bが接する位置で剛性が変わり、その後、第3のストッパー部材対148a、148bが接する位置で剛性が変わる。このとき、各ストッパー部材の剛性は、一定となり、各対のストッパー部材間の間隔のみを異にしても、上述した多段剛性変換が可能であるが、これは、同一の剛性のストッパー部材が中空フレームの弾性変形規制に関与するほど、AFMプローブ100の剛性が増加するためである。
また、図示していないが、複数のストッパー部材が中空フレームの第1の部分または第2の部分に設置されたまま、その複数のストッパー部材と、それに接する中空フレームの内側面との間の間隔を異にしても、AFMプローブの多段剛性変換が具現され得る。
(第6の実施の形態)
図8は、本発明の第6の実施の形態によるAFMプローブを説明するための図である。図8を参照すると、Z軸線を中心として、中空フレーム110の第1及び第2の部分112、114のそれぞれに、互いに向かい合う第1及び第2のストッパー部材149a、149bが設けられる。また、前記第1のストッパー部材149aと前記第2のストッパー部材149bは共に、Z軸線上に位置している。
前記第1のストッパー部材149aは、前記中空フレーム110の第1の部分112と連結された上端からその下端まで全体的に垂直になる構造からなり、全ての部分が前記Z軸線と一致する。これに対して、前記第2のストッパー部材149bは、前記第1のストッパー部材149aと直接接触して作用する接触部1492bと、中空フレーム110の第2の部分114に連結されたまま、前記接触部1492bを可変支持する1対の支持部1494b、1494bを有する。前記接触部1492bは、常時、Z軸線と一致する位置に存在し、前記1対の支持部1494b、1494bは、前記接触部1492bから前記第2の部分114までに傾斜して連結されている。また、前記1対の支持部1494b、1494bは、Z軸線を中心として互いに対称して配置され、その対称を維持しながら、前記Z軸線を中心として傾斜角度が調節され得る。
上記傾斜角度の調節構造により、前記第2のストッパー部材149bの高さが可変され、その高さの可変を通じて、前記第1のストッパー部材149aと前記第2のストッパー部材149bとの間の間隔、及びそれと連関したAFMプローブの剛性の調節が可能となる。このとき、前記第1のストッパー部材149aは、可能な限り、短い長さで設けられることが好ましい。これは、前記第2のストッパー部材149bの支持部1494b、1494bの傾斜角度調節に必要な前記下部ストッパー部材149の高さ調節範囲を広くするのに寄与する。
(第7の実施の形態)
図9は、本発明の第7の実施の形態によるAFMプローブを説明するための図である。図9を参照すると、前記中空フレーム110の第1の部分112に設けられたストッパー部材140aが、中空型のフレーム構造からなる。前記ストッパー部材140aは、Z軸線上に位置し、その下端は、前記中空フレーム110の第2の部分114の下端と所定の距離で離隔している。また、前記ストッパー部材140aは、中空型フレームの構造を通じて、その下端部が前記中空フレーム110の第2の部分114に押圧され、一定の範囲内で弾性変形され得る。一般に、中空フレーム構造のストッパー部材140aの剛性は、外部の中空フレーム110の剛性に比べ大きく、前記ストッパー部材140aは、フレーム構造の長さ、厚さ、形状等を調節することにより、所望の剛性を有するように設計され得る。
上述した実施の形態で説明されてはいないが、前記中空フレーム110は、菱形の他、円形、楕円形、または他の対称形の中空フレーム構造からなってもよい。
本発明の第1の実施の形態によるAFMプローブを示す図である。 本発明の第1の実施の形態によるAFMプローブの作用を説明するための図である。 図2のAを拡大して示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるAFMプローブを示す図である。 本発明の第3の実施の形態によるAFMプローブを示す図である。 本発明の第4の実施の形態によるAFMプローブを示す図である。 本発明の第5の実施の形態によるAFMプローブを示す図である。 本発明の第6の実施の形態によるAFMプローブを示す図である。 本発明の第7の実施の形態によるAFMプローブを示す図である。
符号の説明
100 AFMプローブ
110 中空フレーム
120 AFMチップ
140 ストッパー

Claims (22)

  1. 一軸線上に固定端と可動端を有する弾性変形可能な中空フレームと、
    前記可動端に支持され、試験片に対抗して前記軸線方向に移動可能なAFMチップと、
    前記中空フレームの内側面に設けられ、前記AFMチップの移動を決められた範囲内で規制するストッパーと、
    を備えることを特徴とするAFMプローブ。
  2. 前記中空フレームは、前記固定端側の第1の部分と前記可動端側の第2の部分とからなり、前記ストッパーは、前記第1の部分と前記第2の部分との間に設けられることを特徴とする請求項1に記載のAFMプローブ。
  3. 前記ストッパーは、前記第1の部分と前記第2の部分に設けられ、向かい合っている少なくとも1対のストッパー部材を有することを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  4. 前記ストッパーは、前記第1の部分または第2の部分に設けられ、前記中空フレームの内側面と向かい合う少なくとも一つのストッパー部材を有することを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  5. 前記ストッパーは、前記軸線上に位置することを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  6. 前記ストッパーは、前記AFMチップの前記移動範囲の調節のために、前記軸線と垂直をなす方向へ位置変化するように構成されることを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  7. 前記ストッパーは、前記軸線を中心として、互いに反対側に設置されたまま、互いに平行をなす2対のストッパー部材を有することを特徴とする請求項6に記載のAFMプローブ。
  8. 前記ストッパーは、互いに平行に設置され、互いに異なる剛性を有する複数のストッパー部材を有することを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  9. 前記複数のストッパー部材のそれぞれは、前記第1の部分に設置されたまま、前記第2の部分に設置された他の複数のストッパー部材のそれぞれと対をなし、前記対のストッパー部材の間隔は、互いに異なって予め決められることを特徴とする請求項8に記載のAFMプローブ。
  10. 前記複数のストッパー部材のうち、前記AFMチップの移動を先に規制するストッパー部材の剛性が、前記AFMチップの移動を後で規制するストッパー部材の剛性よりも小さいことを特徴とする請求項8に記載のAFMプローブ。
  11. 前記軸線に近いストッパー部材が、前記AFMチップの移動を先に規制することを特徴とする請求項10に記載のAFMプローブ。
  12. 前記AFMチップの変位測定のために、前記ストッパーには、圧電材料が設けられることを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  13. 前記圧電材料は、前記第1の部分に設置されたストッパー部材の先端部に設けられ、前記第2の部分と離隔していることを特徴とする請求項12に記載のAFMプローブ。
  14. 前記圧電材料は、前記第1の部分に設置されたストッパー部材の先端部に設けられ、前記第2の部分と接触していることを特徴とする請求項12に記載のAFMプローブ。
  15. 前記AFMチップは、導電性材料からなることを特徴とする請求項1に記載のAFMプローブ。
  16. 前記中空フレームは、前記軸線に対して対称形構造からなることを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  17. 前記中空フレームは菱形であることを特徴とする請求項16に記載のAFMプローブ。
  18. 前記ストッパーは、向かい合う面に対して線接触または面接触する形状の先端部を有するストッパー部材を有することを特徴とする請求項1に記載のAFMプローブ。
  19. 前記ストッパーは、前記軸線を中心として互いに対称をなすストッパー部材を有することを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  20. 前記ストッパーは、先端の圧電材料と、該圧電材料を支持する同一の材質のストッパー部材とを有し、前記圧電材料が位置したストッパーの先端の角度調節を通じて、試験片の押し込み試験に要求される剛性を調節するように構成されることを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  21. 前記ストッパーは、前記軸線と一致する位置で向かい合うように、前記第1の部分と前記第2の部分のそれぞれに設けられた第1及び第2のストッパー部材を有し、前記第2のストッパー部材は、前記中空フレームの弾性変形により、前記第1のストッパー部材と接触する接触部と、前記接触部から前記中空フレームの第2の部分に傾斜してかつ互いに対称して連結される1対の支持部とを有し、前記1対の支持部の傾斜角度調節により試験片の押し込み試験に要求される剛性が調節されるように構成されることを特徴とする請求項2に記載のAFMプローブ。
  22. 前記ストッパー部材は、中空フレームの構造からなることを特徴とする請求項3に記載のAFMプローブ。
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