JP4535968B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

本発明は、洗濯物の出し入れ口と給水孔とが形成された水槽を有する洗濯機に関するものであり、前記出し入れ口が、例えばドアにより閉塞されることにより、前記水槽の内部が略密封状態にされる洗濯機に関するものである。
図5に、従来例に係る洗濯機の一例として、例えば特許文献1等に記載の、洗濯機と乾燥機の両方の機能を有するドラム式洗濯乾燥機Bの概略断面図を示す。以下、図5を参照しつつ、従来例に係るドラム式洗濯乾燥機Bについて説明する。
図5に示すように、前記ドラム式洗濯乾燥機Bは、外箱101と、この外箱101内に配置された水槽104と、この水槽104内に配置され、洗濯物を収容する回転ドラム105と、前記回転ドラム105を回転駆動するモータ106と、外部ドア103と、洗濯物を乾燥させるための乾燥ユニット109とを備えている。
前記外箱101の前面には外箱開口部101aが形成されている。前記外箱開口部101aは、図外のヒンジ機構にて回動自在な外部ドア103によって開閉される。また、前記外箱101の前面上部には、操作キーや表示部を有する前記操作パネル111が設けられている。この操作パネル111の裏側(水槽104側)には、前記ドラム式洗濯乾燥機Bの動作を制御する制御部102が設けられている。また、前記外箱101は、弾性支持手段の一例としてのサスペンション107によって水槽104を弾性支持する。
前記水槽104は、外箱開口部101aに対向して開口する水槽開口部104aを備えた有底筒形状を有し、その後方側(水槽104の底側)が低い位置となるように、水平方向に対して傾斜して横向き配置されている。前記水槽開口部104aは、前記外箱開口部101aとの間をパッキン120にて水密に接続されている。前記外部ドア103は、その閉塞時に、前記外部ドア103の背面部と前記パッキン120の周縁部とが水密に密着することにより、水槽開口部104aを水密に維持する。
図6に、前記水槽104の底方向から見たときの、前記水槽104の断面図を示す。
前記水槽104の外周側部には給水孔104bが形成されている。前記給水孔104bは前記水槽104と前記外箱101との間に形成された給水経路(不図示)に接続されている。その給水経路は、前記外箱101の外部における不図示の給水ホースなどと接続されている。
前記給水ホースより導かれた水道水又は風呂水、或いはそれらより生成された洗濯水(以下、単に洗濯水という)は、前記給水経路、前記給水孔104bを介して前記水槽104の内部に供給される。また、前記給水経路には、前記水道水の逆流を防止する逆止弁が設けられることもある。
特開2001−149689号公報
上述の従来例の構成では、以下のような問題点を有する。
上述のように、洗濯物及び洗濯水を内部に保持する水槽104は外部ドア103が閉状態にされるのに伴って密封される。通常、前記水槽104の内部が密封された状態で、水槽104への洗濯水の給水が行われると、これに伴って前記水槽104の内圧が高くなってしまう。この状態で、さらに水槽104内への洗濯水の給水、例えば補注水(洗濯物に染みこんだ分の洗濯水の減損を補うための水)等の供給が行われると、給水経路において前記洗濯水が逆流してしまうという問題点がある。また、逆止弁を前記給水経路に設ける場合には、前記洗濯水の逆流は防がれるものの、前記水槽104の内圧により前記逆止弁が閉状態で維持され、前記洗濯水の前記水槽104への供給を妨げるという問題点がある。
このような問題点は、前記洗濯水等の供給に伴って、前記水槽104の内部に前記洗濯水の泡が生じる場合には、極めて顕著となる。
従って、本発明は前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、水槽が密封された状態での給水経路における洗濯水の逆流を防止し、これにより正常に前記水槽内に供給することが可能な洗濯機を提供することにある。
前記目的を達成するために本発明は、洗濯物の出し入れ口を有し、前記出し入れ口が塞がれることにより内部が略密封状態にされる水槽を有する洗濯機であって、前記水槽には、その外周に洗濯水を供給する給水孔と、前記給水孔とは異なる位置に設けられ、該水槽の内部と外部を連通させて前記水槽内部の気体を排気する排気孔が形成され、前記排気孔には、所定の距離だけ離れるように対向してキャップが形成されてなることを特徴とする洗濯機である。
このような洗濯機によれば、前記出し入れ口等が塞がれて前記水槽の内部が略密閉状態にされた場合であっても、前記排気孔を通じて前記水槽内部の気体を前記水槽の外部に逃がすことが可能であるため、前記水槽の内圧の上昇が防止される。これにより、洗濯水の給水経路における逆流が防止されるので、前記給水経路を通じて正常に前記水槽内への供給を行うことが可能である。
本発明では、前記水槽の外側に、一方の端部が前記排気孔に接続されもう一方の端部が開放されたパイプが設けられる。このようなパイプにより、前記気体の排気経路を任意に形成することが可能であり、前記気体に含まれる蒸気が例えば電装品付近等で結露する等の事態を防止することが可能である。尚、前記パイプを前記水槽に対して一体成型して設けることにより、簡単に作成することができる。
また、前記排気孔を前記水槽の上部に設けた場合には、例えば洗濯水に泡が生じたとき等でも、その泡により前記排気孔が塞がれてしまう等の状況を回避することができる。
また、水槽内に配されるとともに複数の小孔がその円筒状の周壁に形成された回転ドラムを備えた洗濯機であって、排気孔を回転ドラムの小孔に対向しない位置に形成すると好ましい。このようにすると、脱水工程時に小孔から飛び出す洗濯水が排気孔に直接到達しないから、水槽内からの水漏れを防止できる。
本発明のように、水槽に排気孔を形成しておくことにより、洗濯物の出し入れ口等が塞がれて前記水槽の内部が略密閉状態にされた場合であっても、前記排気孔を通じて前記水槽内部の気体を前記水槽の外部に逃がすことが可能である。これにより、前記水槽の内圧の上昇が防止され、給水経路における洗濯水の逆流が防止される。
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。尚、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
図1に本発明の一実施形態に係る洗濯機の斜視図を示す。
図1に示すが如く、前記ドラム式洗濯乾燥機Aは、外観を外箱1にて構成されており、前記外箱1は、その前面に外箱開口部1aを備え、この外箱開口部1aを開閉するための外部ドア3が外箱1に図外のヒンジ機構にて回動自在に取り付けられている。また、前記外箱1の前面には操作パネル11が設けられている。
図2に図1における線F3−F3より見た断面図を示す。図2に示すが如く、前記ドラム式洗濯乾燥機Aは、外箱1と、この外箱1内に配置された水槽4と、この水槽4内に配置され、洗濯物を収容する回転ドラム5と、前記回転ドラム5を回転駆動するモータ6と、図示しないヒンジ機構にて回動可能に支持される外部ドア3と、洗濯物を乾燥させるための乾燥ユニット9とを備えている。
前記外箱1の内部には、図2に示すように、有底筒形状の水槽4が設けられている。前記水槽4は、その後方側(水槽4の底側)が低い位置となるように、水平方向に対して傾斜して横向き配置されている。また、前記水槽4は、外箱開口部1aに対向して開口する水槽開口部4aを備えている。前記水槽開口部4aは、前記外箱開口部1aとの間をパッキン20にて水密に接続されている。前記外部ドア3は、その閉塞時に、前記外部ドア3の背面部と前記パッキン20の周縁部とが水密に密着することにより、前記水槽開口部4aを水密に維持する。ここで、水槽開口部4aは洗濯物の出し入れ口の一例である。
この水槽4の内部には、有底円筒形状の回転ドラム5が、回転軸y−yを中心としてその後方側(水槽4の底側)が低い位置となるように、水平方向に対して傾斜して回転自在に横向き設置されている。前記回転ドラム5は、水槽開口部4aに対向して開口するドラム開口部5cを備えている。また、前記回転ドラム5の円筒状周壁全域には複数の小孔5aが形成されている。この小孔5aは、前記水槽4と前記回転ドラム5との間の空間と、回転ドラム5内の空間との間で、水道水や風呂水またはこれに洗剤などを含む洗濯水や乾燥工程時に回転ドラム5や乾燥ユニット9などを循環する空気を流通させる。ここで、小孔5aは、後述する排気孔4cと対向しないように、排気孔4cの前方側に位置するように配されている。このようにすると、脱水工程において前記小孔5aより排出される洗濯水が直接排気孔4cに到達することがなく、水槽外への水漏れを防止できる。前記回転ドラム5の内壁面には、半径方向内側に向かって突出するバッフル5bが設けられている。このバッフル5bは、周方向に例えば120°間隔で3ヶ所に設けられ、前記回転ドラム5の回転に伴って、洗濯物の持上げと落下とを繰り返す。
本発明の一実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機Aでは、水槽4の下方の水槽4内に供給される洗濯水に水没する位置に乾燥ユニット9が配置されている。これにより前記ドラム式洗濯乾燥機Aは、洗い工程またはすすぎ工程において前記乾燥ユニット9を構成する送風ファン12や不図示のヒータを洗浄することが可能であり、自動的に前記送風ファン12や前記ヒータに付着した細かい綿埃などを取り除くように機能する。
図3に本発明の一実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機Aの前記水槽4をその底面側(図2の右方向)より見た断面図を示す。以下、図3を参照しつつ、前記ドラム式洗濯乾燥機Aの有する前記水槽4の構造について説明する。
図3に示される如く、前記水槽4の底面側より見て、水槽4外周の上方右側(後述の左側部)には、前記水槽4内に洗濯水を供給するための給水孔4bが設けられている。前記給水孔4bには、給水経路13(図2参照)の下端部が接続される。前記水槽4には、前記給水経路13を介して、洗濯水が供給される。
また、前記水槽4の底方向より見て、水槽4外周の上方左(後述の右側部)には、前記水槽4の内部と外部とを連通させる排気孔4cが形成されている。前記給水孔4bからの給水または前記水槽4内での発泡に伴い、前記水槽4の内圧が上昇すると、前記排気孔4cを介して前記水槽4内部の気体が排気される。これにより、前記給水経路13内からの洗濯水の逆流が防止される。
前記排気孔4cからは、前記水槽4の外周側において前記水槽4に一体成形された筒状のパイプ14が上方へ向けて伸長している。
更に、中空の略楕円体を2分割した形状のキャップ15が設けられている。前記キャップ15は、上方に向かって凸となるように配されるとともに、その内部の略楕円体状の空間に前記パイプの上端開口部14aが内包されるように水槽4に取り付けられる。また、前記キャップ15の前記パイプ14が内包される内面部と、前記パイプ14の上端開口部14aとは、所定の距離だけ離れるように対向して配されている。乾燥工程時には、前記排気孔4cから排気された気体は前記パイプ14を通じて前記キャップ15に吹き付けられる。この際、排気された気体に含まれる水分は前記キャップ15の表面で結露する。
前記キャップ15の前記パイプ14が内包される略楕円体状の内面部には、凸凹状のシボ加工が施されている。これにより、前記キャップ15の前記内面部の表面積が大きくなるので、前記排気孔4cから排気される気体の水分が結露し易くなり、排気された気体の水分が電装品付近で結露する等の事態を回避することができる。ここで、上端開口部14aは、前記排気孔の一例である。
図4に前記水槽4の鉛直上方向からの概略図を示す。以下、図3及び図4を参照しつつ、前記パイプ14、前記キャップ15及びその近傍の構造について詳述する。なお、以下、前記回転ドラム5の回転軸に平行であるとともに、前記水槽4の体積の重心を通過する鉛直な中央平面C−Cを定義する。前記中央平面C−Cに直交する方向であって、水槽を水槽開口部4a側から見た際の右側を右方向、左側を左方向と定義する。また、前記水槽4の前記中央平面C−Cに対して右側にある部分を右側部、左側にある部分を左側部という。また、前記中央平面C−Cに平行な水平方向において、水槽開口部4aから水槽4の底面に向かう方向を後、水槽4の底面から前記水槽開口部4aに向かう方向を前と定義する。
前記キャップ15の水平面への投影領域には、図4に示されるように、前記パイプ14の上端開口部14aの水平面への投影領域を含んでおり、前記パイプの上端開口部14aより排気される気体は、まず前記キャップ15内の略楕円体の空間へと入り、そのシボ加工された内面部にて結露する。
また、前記水槽4外周面の後方右側部には貯水部16(図4の斜線の領域)が形成されている。前記貯水部16は、その水平面への投影領域が、前記キャップ15の水平面への投影領域全体を含むように形成されている。また、前記貯水部16は、前記水槽4の外周面に連続して設けられたリブ17に周囲の一部を囲まれた領域として形成されている。前記キャップ15により結露された水分(液体)は、前記貯水部16に落下してそこで貯水される。
前記排気孔4cは、前記水槽4の後方右側部に形成されている。また、前記キャップ15の水平面への投影領域の中心は、前記パイプ14の投影領域の中心に対して、前記水槽4の前方側に向けて偏心している。このような形状のため、前記パイプ14から排気された気体中の水分が、前記水槽4の後方側よりも、前記水槽4の前方側で多く結露される。これにより、例えば前記水槽4の振動により前記キャップ15にて結露されて前記キャップ15に形成された水滴が飛散するような場合であっても、その飛沫が前記水槽4の外周面以外の領域に飛散することを防止でき、例えば、前記回転ドラム5の駆動部や前記乾燥ユニット9の電装品等に飛沫がかかるような事態を防ぐことができる。
ところで、前記貯水部16の底部にも、前記水槽4の内外を連通する孔部18が形成されている。前記孔部18は、前記貯水部16に貯水されている水を、前記水槽4内に戻すように機能する。前記孔部18は、その径の大きさが前記排気孔4cの大きさよりも小さくなるように設けられている。これにより、前記水槽4の内部の圧力が高い場合であっても、前記孔部18における圧損と前記排気孔4cにおける圧損との関係により、前記水槽4内の気体はほとんど前記排気孔4cより排気される。
以下、前記排気孔4c、前記パイプ14、前記キャップ15等(以下、排気部という)の形成箇所について説明する。
前記回転ドラム5は、脱水工程時において前記水槽4内で、前記水槽開口部4aの方向から見て反時計回り方向に回転する。また、前記給水孔4bは、前記水槽4外周の上方左側部において、前記給水孔4bからの給水流が脱水工程時における前記回転ドラム5の回転方向に沿うように配置される。
一方、前記排気部は、前記給水孔4bが設けられた側の、前記水槽4外周の左側部とは逆の、前記水槽4外周の上方右側部に設けられている。これは、以下の理由による。即ち、前記給水孔4bの付近には上述の給水経路13の配管などが設けられており、その配管等と前記キャップ15等が干渉しないようにするために、前記排気部の位置が定められる。前記水槽4の中央部(前述の中央平面C−C)に前記排気部を設けることも考えられるが、この場合前記キャップ15が前記外箱1の天板部分と干渉するために、前記外箱1のサイズ増大を招き、必ずしも望ましくない。
本発明の一実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機Aにおいては、前記排気部は、脱水工程時における前記回転ドラム5の回転に伴う前記洗濯水の吹き上げ箇所付近に位置する。この位置に前記排気部を配すると、図4に示される如く、脱水工程時には、前記回転ドラム5の回転により前記洗濯水の飛沫が、右下方向から前記排気孔4cの方へと飛来する。そこで、前記排気孔4cの右方向の縁から、前記水槽4の内部へと突出する板状部材である当てリブ19が設けられている。前記当てリブ19により、回転ドラム5の脱水工程時の高速回転によって加速された前記飛沫が前記排気孔4cへ進入することを防止して、脱水工程時の前記排気孔4cからの前記水槽4の外部への水漏れを防ぐことができる。
以上、本発明の一実施形態に係るドラム式洗濯乾燥機Aによれば、前記水槽4に前記排気孔4cが形成されており、洗濯物の出し入れ口である水槽開口部4aが塞がれて前記水槽4の内部が略密閉状態にされた場合であっても、前記水槽4内部の気体を前記水槽4の外部に逃がすことが可能である。これにより、前記水槽4の内圧の上昇が防止され、給水経路13における水の逆流が防止される。
上述の実施形態では、乾燥ユニット9が水槽4の下方に設けられているドラム式洗濯乾燥機Aを例に挙げて説明したが、本発明の適用範囲はこれに限られるものではない。即ち、乾燥ユニット9の位置如何にかかわらず(または、乾燥システムが設けられていなくとも)、水槽4が密封された場合の給水経路における水の逆流は生じ得るものであり、本発明を適用することに何ら支障はない。
本発明の一実施形態に係る洗濯機の斜視図。 本発明の一実施形態に係る洗濯機の縦断面図。 本発明の一実施形態に係る洗濯機の有する水槽の底面側より見た断面図。 本発明の一実施形態に係る洗濯機の有する水槽の鉛直上方からの概略図。 従来例に係る洗濯機の縦断面図。 従来例に係る洗濯機の有する水槽の底面側より見た断面図。
符号の説明
A 本発明の一実施形態に係る洗濯機
1 外箱
3 外部ドア
4 水槽
4a 水槽開口部(洗濯物の出し入れ口の一例)
4b 給水孔
4c 排気孔
5 回転ドラム
12 送風ファン
13 給水経路
14 パイプ
15 キャップ
16 貯水部
17 リブ
18 孔部
19 当てリブ

Claims (5)

  1. 洗濯物の出し入れ口を有し、前記出し入れ口が塞がれることにより内部が略密封状態にされる水槽を有する洗濯機であって、
    前記水槽には、その外周に洗濯水を供給する給水孔と、前記給水孔とは異なる位置に設けられ、該水槽の内部と外部を連通させて前記水槽内部の気体を排気する排気孔が形成され
    前記排気孔には、所定の距離だけ離れるように対向してキャップが形成されてなることを特徴とする洗濯機。
  2. 前記排気孔にはパイプが接続されており、
    前記キャップは、前記パイプの開口部に対して所定の距離だけ離れるように対向して形成されてなる請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記キャップの内面部が凹凸形状となっている請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記水槽に、前記キャップの水平面への投影領域全体を含むような貯水部が形成され
    前記貯水部の底部に、前記水槽の内外を連通する孔部が形成され、
    前記孔部は、前記排気孔よりも大きく形成されてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 前記水槽内に配置されるとともに複数の小孔がその円筒状の周壁に形成された回転ドラムを有し、前記排気孔は前記回転ドラムの小孔に対向しない位置に形成されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。
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