JP4535479B2 - 細径金属管と可撓ホースとの接続構造 - Google Patents

細径金属管と可撓ホースとの接続構造 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、自動車、一般産業用機械等に於いて、ガソリン、軽油等の液体燃料、プロパン、天然ガス等の気体燃料、圧縮エアー、オイル、負圧等を目的部に供給するための供給路として配設される、外径20mm以下の比較的細径の金属管と、樹脂、ゴム等で形成した可撓ホースとの接続構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車、一般産業用機械等に於いて、ガソリン、軽油等の液体燃料、プロパン、天然ガス等の気体燃料、圧縮エアー、オイル、負圧等を目的部に供給するための外径20mm以下の比較的細径の金属管と、樹脂、ゴム等で形成した可撓ホースとの接続構造として、特開平9−126374号公報記載の発明、特許第2673418号公報記載発明等が存在する。これらの従来発明では、金属管または金属管に接続するコネクタの外周に、テーパー状のブッシュ部材を接続するとともに、このブッシュ部材に隣接して、スプール加工により環状膨出部を突設している。この環状膨出部とブッシュ部材とで構成される装着凹部に、可撓ホースの内周面に弾性的に密着するシールリング部材を挿入配置する事により、金属管と可撓ホースとの気密性を保とうとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の接続構造では、環状膨出部を金属管の中間部外周に設けているため、金属管ごとに環状膨出部の突出形状にばらつきを生じ易い。そのため、この装着凹部とブッシュ部材の後端とで構成する、シールリング部材の装着凹部の形状や形成幅にも、金属管ごとにばらつきを生じ易く、シールリング部材の位置ズレや歪みを生じる事があった。また、装着凹部の形状が均一であっても、形成幅が広過ぎると、可撓ホースとの接触によりシールリング部材が横方向に押し潰されて、可撓ホース内周に強く密着できず、気密性を損なうものとなっていた。
【0004】
また、特開平9−100959号公報記載の他の異なる従来発明では、可撓ホースの内周面に、ゴム又は樹脂を塗布して固着層を設けている。そして、可撓ホース内に金属管等を挿入接続した際に、この粘着性の高い固着層を金属管の外周に密着させる事により、金属管と可撓ホースとの気密性を保とうとしていた。しかしながら、ゴムや樹脂を溶剤に溶解して可撓ホースに塗布するため、溶剤の乾燥が不十分な状態で金属管を挿入すると、金属管によって可撓ホースの内周面から固着層が擦り取られ気密性を損なったり、過度に乾燥すると、十分な気密性が得られない可能性があった。そのため、高い品質を維持するには、固着層を適度に乾燥して安定させてから可撓ホースと金属管との接続作業を行う必要があり、ポットライフの管理が煩わしく非効率的な作業であった。また、溶剤を使用するため、作業者の健康を害したり、環境にも悪影響を及ぼす危険性もあった。
【0005】
本発明は上述の如き課題を解決しようとするものであって、車輌、船、建設機械等、各種機械装置、特に自動車に於いて、燃料のメイン配管、リターン配管、エバポ配管、バキューム配管、オイル配管、その他の比較的細径の金属管と可撓ホースとの接続構造に於いて、信頼性の高い気密性を得る事を可能とするものである。また、この気密性の高い接続構造を、容易な製造方法で多くの部材を使用せずに実現するとともに、気密性を長期に持続可能な耐久性に優れたものとする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の如き課題を解決するため、可撓ホース内に金属管を挿入接続する接続構造に於いて、この金属管の先端内周に、可撓ホースに挿入するためのガイドリングの後端を接続し、このガイドリングの可撓ホースへの挿入側の先端を、先端側を小径とするテーパー状の挿入ガイドとするとともに、ガイドリングの外周に、可撓ホース内周に密着可能としたシールリング部材の装着凹部を配置して成るものである。
【0007】
また、金属管は、先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともにフランジから内方に延長した金属管の突当壁に、ガイドリングの後端を突当て可能としても良い。
【0008】
また、金属管は、先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともにフランジから内方に延長した金属管の突当壁に、ガイドリングを突当てるとともにガイドリングの後端を、金属管内に挿入しても良い。
【0009】
また、金属管は、先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともに、ガイドリングの後端を金属管内に挿入し、このガイドリングの挿入端部を、フランジよりも後部側の内周面を内方に突設した金属管の突当壁に突当てても良い。
【0010】
また、ガイドリングは、外周面に凹設した装着凹部にシールリング部材を装着するとともに後端部に金属管を軸方向に挿入する挿入凹溝を形成し、この挿入凹溝を形成する内周壁を金属管の内周に、挿入凹溝を形成する外周壁を金属管の外周に形成しても良い。
【0011】
また、ガイドリングは、後端外周に、内方に配置した金属管の先端縁に係合する係合突部を突設しても良い。
【0012】
また、金属管は、可撓ホースへの挿入側の外周面に、後部方向を可撓ホース内径よりも大径とするテーパー拡管部を設けても良い。
【0013】
また、ガイドリングは、挿入凹溝の外形を、金属管の挿入口方向を小径とするテーパー状に形成するとともに金属管の外周を押圧可能な押圧突部を、外周壁に内設しても良い。
【0014】
また、ガイドリングは、挿入ガイドの先端にR面取り部を設けても良い。
【0015】
また、挿入ガイドのテーパー状の外周面は、直線状又は曲線状であっても良い。
【0016】
【作用】
本発明は上述の如く構成したものであるから、車輌、船、建設機械等、各種機械装置、特に自動車に於いて、燃料のメイン配管、リターン配管、エバポ配管、バキューム配管、オイル配管、その他の比較的細径の金属管を、ゴム、樹脂製の可撓ホースと接続するには、まず金属管の先端内周に、可撓ホースへの挿入を容易とするためのガイドリングの後端を接続する。そして、このガイドリングの先端側の装着凹部に、シールリング部材の外周縁が装着凹部よりもやや外方に突出するようにシールリング部材を装着しておく。
【0017】
この装着凹部は、従来は金属管を成形して設けていたので、形状が不均一となり易く、シールリング部材の良好な装着ができなかった。しかし、本発明では、金属管とは別個の、予め精密に成形可能なガイドリングに装着凹部を設けているので、この装着凹部を一定の形成幅で均一な円筒形に形成する事ができ、シールリング部材の良好な装着及び弾性変形が可能となる。
【0018】
次に、このガイドリングを接続した金属管を可撓ホース内に挿入する。この金属管の先端に接続したガイドリングは、先端側を小径とするテーパー状の挿入ガイドを設けているから、軟弾性を有する可撓ホースでも、容易に挿入する事ができる。そして、この挿入ガイドにて可撓ホースの内周を押し広げながら、金属管を可撓ホース内部に深く挿入する事ができ、容易に接続作業を行う事ができる。
【0019】
この可撓ホースと金属管との接続が完了すると、ガイドリングの装着凹部に配置したシールリング部材が、可撓ホースの内周面に押圧されて弾性変形する。そして、その復元力で、シールリング部材は、可撓ホース内周に弾性的に強く密着するので、可撓ホースと金属管との気密性が保たれるものである。このシールリング部材は、前述の如く、精密な形状と形成幅で成型した装着凹部に装着しているので、過剰に押し潰されたり、位置ズレや歪みを生じる事がなく、均一な形状での弾性変形が可能である。従って、可撓ホースへの密着が、隙間を生じる事なく良好に行われ、優れた気密性を得る事ができる。
【0020】
また、特開平9−100959号とは異なり、本発明では溶剤等を全く使用しないので、作業環境への悪影響も防ぐとともに、煩わしく非効率的な乾燥作業や管理の手間がなく、可撓ホースと金属管との接続作業を短時間で効率的に行う事ができる。
【0021】
また、金属管は、先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともにフランジから内方に延長した金属管の突当壁に、ガイドリングの後端を突当て可能に形成しても良い。このフランジは、金属管の中間部をスプール加工した従来発明の環状膨出部とは異なり、金属管の先端を成形したものである。
【0022】
そのため、中間部を成形するよりも成形が容易であるし、極めて滑らかで平坦なパンチを用いて、高い面圧で成形する事ができるので、フランジを、軸方向に対して垂直で均一な突出形状とするとともに、高精度で極めて滑らかな表面に成形する事ができる。その結果、フランジとガイドリングとの間の装着凹部を一定の形成幅で精密に形成する事ができ、シールリング部材によるシール効果を十分に発揮する事ができる。また、フランジから内方に延長した金属管の突当壁に、ガイドリングの後端を突き当て可能としているので、可撓ホースへのガイドリングの挿入時の反動で、ガイドリングが金属管内に深く挿入されてしまう事がなく、ガイドリングによる可撓ホースと金属管との接続を円滑に行う事ができる。
【0023】
また、金属管は、前記と同様に先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともにフランジから内方に延長した金属管の突当壁に、ガイドリングを突当てるだけでなく、更にガイドリングの後端を、金属管内に挿入するように形成しても良い。このように金属管内にガイドリングの後端を挿入する事により、ガイドリングの先端が安定し、ブレを防止するとともに、金属管とガイドリングとの容易な分離を防止して、金属管と可撓ホースとの接続作業を円滑に行う事ができる。
【0024】
また、金属管は、先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともに、ガイドリングの後端を金属管内に挿入し、このガイドリングの挿入端部を、フランジよりも後部側の内周面を内方に突設した金属管の突当壁に突当てるように形成しても良い。
【0025】
このようにフランジとは別個に形成した突当壁に、ガイドリングの後端を突当てるとともに、金属管内にガイドリングの後端を挿入する事により、ガイドリングの先端が安定し、ブレを防止するとともに、フランジの変形を確実に防止して、シールリング部材による気密性を損なう事がないものとなる。
【0026】
また、金属管にフランジを設けた場合は、ガイドリングの装着凹部内に於いて、フランジでシールリング部材を押圧固定するが、金属管にフランジを設けない場合等は、ガイドリングの外周面にシールリング部材の寸法に対応する装着凹部を凹設し、この装着凹部にシールリング部材を装着しても良い。この場合も、ガイドリング製造時に装着凹部を予め精密な円筒形に成形できるので、シールリング部材を良好に装着して均一な弾性変形が可能となり、優れた気密性を得る事ができる。
【0027】
この場合、ガイドリングと金属管との接続性を保つために、ガイドリングの後端部に、金属管を軸方向に挿入する挿入凹溝を形成し、この挿入凹溝を形成する内周壁を金属管の内周に、挿入凹溝を形成する外周壁を金属管の外周に対応させて形成すれば、ガイドリングと金属管との容易な分離を防ぐ事ができる。また、この挿入凹溝への金属管の挿入係合により、可撓ホースへの挿入時に、ガイドリングに金属管方向への押圧力が掛かっても、ガイドリングが金属管内に必要以上に挿入される事はなく、円滑な作業が可能である。
【0028】
また、上記挿入凹溝には、例えばガソリン配管であれば、耐ガソリン性のゴム、シーラント、RTV等のシール材を充填して、ガイドリングと金属管とを接続すれば、双方の気密性が更に高まり、漏れ防止効果が向上する。また、金属管と可撓ホースの接続後は金属管の抜けを防止して、良好な使用が持続可能である。特に、このシール材としてフロロシリコーンRTVゴムコンパウンドを用いると、ガイドリングと金属管との接続性に優れ、良好な接続が可能となるとともに、金属管内を流通するガソリン、オイル、ガス等への耐性にも優れるものとなる。
【0029】
また、金属管にフランジを設けた場合、ガイドリングの後端外周に、内方に配置した金属管の先端縁に係合する係合突部を突設すれば、ガイドリングの先端が安定し、ブレを防止するとともに、金属管からのガイドリングの抜け防止効果が高まり、可撓ホースとの接続作業を、より効率的に行う事ができるし、ガソリン、オイル、ガス等の漏れ防止効果も高まる。
【0030】
また、金属管は、可撓ホースへの挿入側の外周面に、後部方向を可撓ホース内径よりも大径とするテーパー拡管部を設ければ、このテーパー拡管部での可撓ホースの復元収縮力が大きくなり、テーパー拡管部に強く密着する。この密着により、可撓ホースと金属管との気密性が向上するとともに、抜け防止効果も向上し、各種装置や車体等の振動や燃料等の流動抵抗によって、可撓ホースと金属管とが容易に分離する事はなく、燃料その他の漏れを良好に防ぐものとなる。また、後部方向を大径とするテーパー状としているので、可撓ホースの内径よりも大径であっても、テーパー拡管部を可撓ホース内に容易に挿入する事ができる。
【0031】
また、ガイドリングは、挿入凹溝部分の外形を、金属管の挿入口方向を小径とするテーパー状の直線又は曲線をもって形成するとともに金属管の外周を押圧可能な押圧突部を、外周壁に内設すれば、ガイドリングに弾性的に密着した可撓ホースにより、挿入凹溝の外周壁が挿入凹溝方向に縮径する。この作用により、外周壁に設けた押圧突部が、金属管の外周を押圧するので、金属管の抜けを良好に防止する事ができる。この場合も、挿入凹溝にシール材を充填してガイドリングと金属管とを接続すれば、可撓ホースとの接続作業を効率的に行えるとともに、漏れ防止効果が更に高まる。
【0032】
また、ガイドリングは、挿入ガイドの先端にR面取り部を設ければ、挿入ガイドの先端で可撓ホースの内周面を破損する事がなく、可撓ホースへの挿入ガイドの挿入を、より円滑に行う事ができる。また、この破損防止効果により、可撓ホースの耐久性が向上し、気密性を長期に保つ事ができる。また、挿入ガイドのテーパー状の外周面は、直線状であっても良いし、曲線状であっても良い。
【0033】
【実施例】
以下、本発明を自動車の流体供給機構に実施した一例を図面に於て説明すれば、(1)は金属管で、アンダーフロアパネル、前面パネル等に配設し、燃料タンクからエンジンルームへ燃料を供給するフューエルメイン配管、エンジンからの余剰燃料を燃料タンクへ戻すフューエルリターン配管、燃料タンク内の燃料の蒸気をエンジンルーム内のキャニスターに吸着させるためのエバポ配管、吸気の負圧を利用するバキューム配管、オイル配管等、比較的細径のものである。そして、これら複数の金属管(1)をゴム、樹脂製の可撓ホース(2)で連結し、燃料その他を流通している。この金属管(1)と可撓ホース(2)との接続構造の気密性を保つとともに、接続作業を行い易くするため、金属管(1)にガイドリング(3)を接続している。
【0034】
このガイドリング(3)は、燃料やエア等が流通可能に内部を中空とするとともに、後端側に金属管(1)の内径よりも大径とする円筒部(4)を設け、この円筒部(4)の後端を金属管(1)に接続可能としている。一方、ガイドリング(3)の先端側には、可撓ホース(2)への挿入のための挿入ガイド(5)を設けている。この挿入ガイド(5)は、先端側を可撓ホース(2)の内径に対応させた径とし、円筒部(4)側を後述するシールリング部材(15)の外径に対応させた径とする、直線状若しくは曲線状のテーパー形状に形成している。そして、この挿入ガイド(5)の先端外周を面取りしてR面取り部(6)を設ける事により、可撓ホース(2)への挿入を容易ならしめるとともに、可撓ホース(2)の破損を防止している。
【0035】
そして、このガイドリング(3)と接続する金属管(1)は、第1実施例では、図1に示す如く、先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジ(7)を突出形成し、金属管(1)の先端縁(8)が内方に配置されるようにしている。この先端縁(8)の内径は、ガイドリング(3)の円筒部(4)外径よりも僅かに大径とし、先端縁(8)内に円筒部(4)後端を挿入可能としている。そして、フランジ(7)から内方に延長した突当壁(10)に、この円筒部(4)の後端面(13)を突当て可能としている。
【0036】
また、このガイドリング(3)の円筒部(4)は、後端外周に、フランジ(7)の先端縁(8)に係合する係合突部(11)を突設し、金属管(1)からのガイドリング(3)の脱落防止手段としている。尚、このフランジ(7)の先端縁(8)と突当壁(10)との間には、図1に示す如く、一定の係合間隔(12)を設ける事により、係合突部(11)と先端縁(8)との係合を可能としている。
【0037】
また、ガイドリング(3)は、シールリング部材(15)を装着可能な装着凹部(16)を設けている。この装着凹部(16)に、挿入ガイド(5)の後端外周よりも外周縁が外方に突出するようにシールリング部材(15)を装着し、可撓ホース(2)内周に弾性的に密着可能としている。そして、上述の如く金属管(1)にガイドリング(3)を接続すると、装着凹部(16)に於いてフランジ(7)の先端面(14)と挿入ガイド(5)の後端とでシールリング部材(15)を挟持固定するものとなる。
【0038】
そして、従来技術では、シールリング部材の装着凹部を、金属管の中間部外周に設けたので、金属管ごとに装着凹部の突出形状や形成幅にばらつきを生じ易く、シールリング部材のシール性を損なう事があった。しかし、本発明では、装着凹部(16)を、金属管(1)とは別個の、予め精密な成形が可能なガイドリング(3)に設けているので、均一な円筒形に形成できる。
【0039】
また、挿入ガイド(5)の後端とともにシールリング部材(15)を挟持固定するフランジ(7)は、金属管(1)の先端を押圧成形したものである。この先端の成形は、中間部よりも成形が容易であるし、極めて滑らかで平坦なパンチを用いて高い面圧で成形する事ができるので、中間部に形成する場合に比較し、フランジ(7)を、軸方向に対して垂直で均一な突出形状とするとともに、高精度で且つ極めて滑らかな表面に成形する事ができる。従って、装着凹部(16)も一定幅で精密に形成する事ができ、シールリング部材(15)の良好な装着と均一な弾性変形が可能となり、優れたシール性を得る事ができる。
【0040】
そして、上述の如くガイドリング(3)を接続した金属管(1)を可撓ホース(2)に挿入すると、ガイドリング(3)の先端のテーパー状の挿入ガイド(5)が、可撓ホース(2)の内周を押し広げるので、金属管(1)を円滑に挿入する事が可能である。また、この可撓ホース(2)への挿入の反動で、ガイドリング(3)には、金属管(1)方向に押し戻そうとする押圧力が加わるが、円筒部(4)の後端面(13)をフランジ(7)の突当壁(10)に突当てているから、ガイドリング(3)が金属管(1)に必要以上に挿入される事はなく、円滑な挿入作業が可能である。
【0041】
また、本実施例の金属管(1)は、図1に示す如く、フランジ(7)よりも後部側で可撓ホース(2)に挿入する外周面に、後部方向を可撓ホース(2)内径よりも大径とするテーパー拡管部(17)を設けている。このように、テーパー拡管部(17)が可撓ホース(2)よりも大径であっても、テーパー状であるから、可撓ホース(2)内にこのテーパー拡管部(17)を円滑に挿入する事ができる。
【0042】
また、金属管(1)には、テーパー拡管部(17)よりも後部方向をスプール加工により外方に突設して、可撓ホース(2)への挿入代の位置決めスプール(18)を設けている。この位置決めスプール(18)に、可撓ホース(2)の端部が到達するまで、金属管(1)を挿入する事により、可撓ホース(2)と金属管(1)との接続が完了する。
【0043】
上述の如く可撓ホース(2)と金属管(1)との接続が完了すると、ガイドリング(3)の装着凹部(16)に装着したシールリング部材(15)が、円周方向に均一に弾性変形して可撓ホース(2)の内周面に密着するので、信頼性の高い優れた気密性を得る事ができる。このシールリング部材(15)ばかりでなく、可撓ホース(2)よりも後端を大径とした挿入ガイド(5)の外周や金属管(1)のフランジ(7)外周も、精密な円弧状に形成しているので、可撓ホース(2)の内周面に良好に密着する。更に、可撓ホース(2)よりも大径とするテーパー拡管部(17)では、可撓ホース(2)の復元収縮力が大きく、金属管(1)の外周に強く密着するので、金属管(1)と可撓ホース(2)の気密性を更に高める事ができるとともに、使用時の抜け防止効果も向上する。
【0044】
従って、金属管(1)内を燃料やエアが流通したり、エンジンの回転等による振動を受けても、金属管(1)と可撓ホース(2)とが容易に分離したり、隙間を生じる事がなく、燃料やエアの漏れを確実に防止して、優れた使用が可能となる。
【0045】
また、上記第1実施例では、金属管(1)のフランジ(7)の先端縁(8)に、ガイドリング(3)の係合突部(11)を係合して脱落を防止するとともに、ガイドリング(3)の後端面(13)をフランジ(7)の突当壁(10)に突当ててストッパーとしている。しかし、他の異なる第2実施例では、図2に示す如く、ガイドリング(3)は、円筒部(4)の後端側に、円筒部(4)よりも小径とする円筒状の挿入環(20)を設け、この挿入環(20)を金属管(1)の内部に挿入するとともに、この円筒部(4)と挿入環(20)との間に形成される突当段部(21)を、フランジ(7)の突当壁(10)に突当てている。
【0046】
この挿入環(20)は、外径を金属管(1)の内径よりも僅かに大径に形成して、金属管(1)と挿入環(20)との結合力を強くする事により、ガイドリング(3)と金属管(1)との分離を防ぎ、可撓ホース(2)への挿入作業を容易に行う事ができる。また、この挿入環(20)の挿入により、ガイドリング(3)の先端位置を安定させる事ができ、可撓ホース(2)への挿入作業時のブレを防ぐ事ができる。
【0047】
また、第2実施例でも、第1実施例と同様にフランジ(7)の先端縁(8)と突当壁(10)とを密着せずに係合間隔(12)を介在して二重折りしているが、第2実施例では、円筒部(4)外周に係合突部(11)を設けていないので、先端縁(8)と突当壁(10)とを密着させて、係合間隔(12)を生じないように成形しても良い。尚、係合間隔(12)を設けて、フランジ(7)の先端縁(8)に係合突部(11)を係合するように形成しても良い。前述の如き先端縁(8)と突当壁(10)との密着成形により、フランジ(7)の強度を更に高めて変形を確実に防ぎ、シールリング部材(15)を良好に支持する事ができる。また、第2実施例に於いても、金属管(1)にテーパー拡管部(17)を設け、可撓ホース(2)と金属管(1)とのシール性と抜け防止効果を高めている。
【0048】
また、ガイドリング(3)の挿入環(20)は、長尺に形成して、金属管(1)への挿入長さを長くすれば、抜け防止効果及びガイドリング(3)先端の安定性が向上し、可撓ホース(2)への挿入時の作業効率やシール性が高まるが、材料費や成形の手間が掛かる。一方、挿入環(20)を短く形成すれば、材料費や成形の手間を省く事ができるが、挿入作業時に金属管(1)からガイドリング(3)が脱落しない程度の長さとするのが好ましい。
【0049】
また、上記第1、第2実施例では、フランジ(7)を内方に延長して形成した突当壁(10)に、ガイドリング(3)の後端面(13)を突当てている。そのため、可撓ホース(2)への挿入時にガイドリング(3)に掛かる負荷が大きい場合は、その先端の位置ズレや歪みを生じる虞れがある。そのため、他の異なる第3実施例では、図3に示す如く、ガイドリング(3)の挿入環(20)を長尺に形成して金属管(1)内に深く挿入するとともに、金属管(1)のフランジ(7)よりも後部側に、スプール加工により突当スプール(22)を設けている。そして、この突当スプール(22)の内面を、挿入環(20)の挿入端部(28)を突当て可能な突当壁(19)としている。
【0050】
このように、挿入環(20)の挿入量を多くして、好ましくは金属管(1)の内周面に接触するとともに、挿入端部(28)の突当壁(19)をフランジ(7)とは別個に設ける事により、可撓ホース(2)への金属管(1)の挿入時に、ガイドリング(3)の先端の安定性を向上し、ブレのない円滑な挿入作業が可能となる。その結果、シールリング部材(15)の均一な弾性変形が可能となり、優れたシール性を発揮する事ができる。
【0051】
また、上記第1〜第3実施例では、金属管(1)にフランジ(7)を突設し、ガイドリング(3)の装着凹部(16)に配置したシールリング部材(15)を、前記フランジ(7)の先端面(14)で押圧固定しているが、他の異なる第4実施例では、図4に示す如く、ガイドリング(3)の外周面を、シールリング部材(15)の寸法に対応した形成幅で凹設して、装着凹部(16)を設けている。そして、金属管(1)には、フランジ(7)を設けず、先端側の外周を平滑に形成し、後部側に好ましくはテーパー拡管部(17)や挿入代の位置決めスプール(18)を設けている。
【0052】
この第4実施例では、金属管(1)からのガイドリング(3)の脱落を防止するため、ガイドリング(3)の後端に、金属管(1)を軸方向に挿入する挿入凹溝(23)を形成している。この挿入凹溝(23)の挿入口(26)から金属管(1)の先端を挿入する事により、挿入凹溝(23)の内周壁(24)と外周壁(25)とで金属管(1)を挟持固定し、双方の分離を防いでいる。
【0053】
また、本実施例では、挿入凹溝(23)に、適宜のシール材(30)を充填し、金属管(1)の先端をガイドリング(3)に接続している。このシール材(30)として、例えば耐ガソリン性のゴム、シーラント、RTV等が使用できる。そして、好ましくはフロロシリコーンRTVゴムコンパウンドを使用する事により、ガイドリング(3)と金属管(1)との気密性が高まるとともに、金属管(1)内を流通するガソリンその他への耐性にも優れるものとなる。
【0054】
また、他の異なる第5実施例では、図5に示す如く、ガイドリング(3)の挿入凹溝(23)を、第4実施例よりも軸方向に長尺に形成し、挿入凹溝(23)への金属管(1)の挿入量を多くするとともに、金属管(1)内に挿入する挿入環(20)も長尺に形成し、金属管(1)と可撓ホース(2)との接続性を高め、双方の容易な分離を防ぐとともに、漏れ防止効果を高めている。
【0055】
また、第5実施例では、更にガイドリング(3)の挿入凹溝(23)側の外形を、金属管(1)の挿入口(26)方向を小径とするテーパー状に形成するとともに、挿入凹溝(23)の外周壁(25)に、金属管(1)の外周を押圧可能な押圧突部(27)を内設している。また、挿入凹溝(23)の外周壁(25)は、内方に縮径可能に形成している。そして、このようなガイドリング(3)を接続した金属管(1)を可撓ホース(2)に挿入すると、可撓ホース(2)の復元収縮力が強くなり、ガイドリング(3)の外周に強く密着する。
【0056】
この密着により、挿入凹溝(23)の外周壁(25)が内方に縮径し、外周壁(25)の押圧突部(27)が金属管(1)の外周を押圧するので、金属管(1)はこの押圧突部(27)と内周壁(24)とで挟持され、抜け防止効果が高まるものである。そのため、燃料の流動抵抗や振動等の刺激を受けても、金属管(1)と可撓ホース(2)との分離を防いで、良好な使用が持続できる。
【0057】
【発明の効果】
本発明は上述の如く構成したもので、車輌、船、建設機械等、各種機械装置、特に自動車に於いて、燃料のメイン配管、リターン配管、エバポ配管、バキューム配管、オイル配管、その他の比較的細径の金属管と可撓ホースとの接続に、高い気密性を得る事ができる。また、接続後は、装置使用時の振動その他の刺激によって、可撓ホースから金属管が容易に抜ける事はなく、良好な使用が持続するものである。また、この気密性のためのシール部材を、成形時の形状が不均一となり易い金属管ではなく、予め精密に成形可能で金属管の先端に接続するガイドリングの外周に配置している。そのため、シール部材の位置ズレや歪みを防いで、優れたシール性を発揮する事ができる。また、このような優れた気密性を持つ接続構造を、多くの部材を用いる事なく、容易でしかも精密に形成する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の可撓ホースと金属管の接続構造の側面図。
【図2】第2実施例の可撓ホースと金属管の接続構造の側面図。
【図3】第3実施例の可撓ホースと金属管の接続構造の側面図。
【図4】第4実施例の可撓ホースと金属管の接続構造の側面図。
【図5】第5実施例の接続構造で使用するガイドリングの側面図。
【図6】図5のガイドリングを使用した第5実施例の可撓ホースと金属管の接続構造の側面図。
【符号の説明】
1 金属管
2 可撓ホース
3 ガイドリング
5 挿入ガイド
6 R面取り部
7 フランジ
8 先端縁
10 突当壁
11 係合突部
14 先端面
15 シールリング部材
16 装着凹部
17 テーパー拡管部
23 挿入凹溝
24 内周壁
25 外周壁
26 挿入口
27 押圧突部
28 挿入端部

Claims (10)

  1. 可撓ホース内に金属管を挿入接続する接続構造に於いて、この金属管の先端内周に、可撓ホースに挿入するためのガイドリングの後端を接続し、このガイドリングの可撓ホースへの挿入側の先端を、先端側を小径とするテーパー状の挿入ガイドとするとともに、ガイドリングの外周に、可撓ホース内周に密着可能としたシールリング部材の装着凹部を配置した事を特徴とする細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  2. 金属管は、先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともにフランジから内方に延長した金属管の突当壁に、ガイドリングの後端を突当て可能とした事を特徴とする請求項1の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  3. 金属管は、先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともにフランジから内方に延長した金属管の突当壁に、ガイドリングを突当てるとともにガイドリングの後端を、金属管内に挿入した事を特徴とする請求項1の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  4. 金属管は、先端縁が内方に配置されるよう先端を軸方向と垂直方向に二重折りしてフランジを突出形成し、このフランジの先端面とガイドリング間の装着凹部にシールリング部材を装着するとともに、ガイドリングの後端を金属管内に挿入し、このガイドリングの挿入端部を、フランジよりも後部側の内周面を内方に突設した金属管の突当壁に突当てる事を特徴とする請求項1の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  5. ガイドリングは、外周面に凹設した装着凹部にシールリング部材を装着するとともに後端部に金属管を軸方向に挿入する挿入凹溝を形成し、この挿入凹溝を形成する内周壁を金属管の内周に、挿入凹溝を形成する外周壁を金属管の外周に形成した事を特徴とする請求項1の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  6. ガイドリングは、後端外周に、内方に配置した金属管の先端縁に係合する係合突部を突設した事を特徴とする請求項2、3又は4の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  7. 金属管は、可撓ホースへの挿入側の外周面に、後部方向を可撓ホース内径よりも大径とするテーパー拡管部を設けた事を特徴とする請求項1の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  8. ガイドリングは、挿入凹溝の外形を、金属管の挿入口方向を小径とするテーパー状に形成するとともに金属管の外周を押圧可能な押圧突部を、外周壁に内設した事を特徴とする請求項5の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  9. ガイドリングは、挿入ガイドの先端にR面取り部を設けた事を特徴とする請求項1の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
  10. 挿入ガイドのテーパー状の外周面は、直線状又は曲線状である事を特徴とする請求項1の細径金属管と可撓ホースとの接続構造。
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