JP4535352B2 - ホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法に関し、特に、ホログラム記録材料としてフォトポリマーを用いたホログラムカラーフィルターの欠陥部の修正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本出願人が特開平6−222361号等において提案したホログラムカラーフィルターは、図3にその干渉縞を模式的に示すような偏心した集光性のフレネルゾーンプレート状の微小ホログラムアレーからなるものであり、ホログラムに対して斜めから入射する光をホログラムの波長分散特性を利用して液晶ディスプレイのR,G,Bの各画素毎に色を分けると共に、各画素にホログラムのレンズ機能(集光機能)を用いて集光させることで、光源の光の利用効率を高くすることができ、同じ光源でより明るい液晶ディスプレイを構成することができるものである。
【0003】
図2の断面図を参照にして上記ホログラムカラーフィルターを用いた液晶表示装置について説明する。同図において、規則的に液晶セル6’(画素)に区切られた液晶表示素子6のバックライト3入射側にこのホログラムカラーフィルターを構成するホログラムアレー5が離間して配置される。液晶表示素子6背面には、各液晶セル6’の間に設けられたブラック・マトリックス4が配置される。以上の他、図示しない偏光板が液晶表示素子6の両側に配置される。なお、ブラック・マトリックス4の間には、従来のカラー液晶表示装置と同様に、R、G、Bの分色画素に対応した色の光を通過する吸収型のカラーフィルターを付加的に配置するようにしてもよい。また、液晶表示素子6には、液晶層を挟んで液晶配向膜、共通電極、画素電極、TFT等が配置されている。
【0004】
ホログラムアレー5は、R、G、Bの分色画素の繰り返し周期、すなわち、液晶表示素子6の紙面内の方向に隣接する3つの液晶セル6’の組各々に対応して、その繰り返しピッチと同じピッチでアレー状に配置された微小ホログラム5’からなり、微小ホログラム5’は液晶表示素子6の紙面内の方向に隣接する3つの液晶セル6’各組に整列して各々1個ずつ配置されており、各微小ホログラム5’は、ホログラムアレー5の法線に対して角度θをなして入射するバックライト3の中の緑色の成分の光を、その微小ホログラム5’に対応する3つの分色画素R、G、Bの中心の液晶セルG上に集光するように、図3にその干渉縞を模式的に示すようなフレネルゾーンプレート状に形成されているものである(偏心ホログラムレンズ)。そして、微小ホログラム5’は、回折効率の波長依存性がないかもしくは少ない、レリーフ型、位相型、振幅型等の透過型ホログラムからなる。ここで、回折効率の波長依存性がないかもしくは少ないとは、リップマンホログラムのように、特定の波長だけを回折し、他の波長はほとんど回折しないタイプのものではなく、1つの回折格子で何れの波長も回折するものを意味し、この回折効率の波長依存性が少ない回折格子は、波長に応じて異なる回折角で回折する。
【0005】
このような構成であるので、ホログラムアレー5の液晶表示素子6と反対側の面からその法線に対して角度θをなして入射する白色のバックライト3を入射させると、波長に依存して微小ホログラム5’による回折角は異なり、各波長に対する集光位置はホログラムアレー5面に略平行な方向に分散される。その中の、赤の波長成分は赤を表示する液晶セルRの位置に、緑の成分は緑を表示する液晶セルGの位置に、青の成分は青を表示する液晶セルBの位置にそれぞれ回折集光するように、ホログラムアレー5を構成配置することにより、それぞれの色成分はブラック・マトリックス4でほとんど減衰されずに各液晶セル6’を通過し、対応する位置の液晶セル6’の状態に応じた色表示を行うことができる。
【0006】
このように、ホログラムアレー5をカラーフィルターとして用いることにより、従来のカラーフィルター用バックライトの各波長成分を無駄なく吸収なく各液晶セル6’へ入射させることができるため、その利用効率を大幅に向上させることができる。
【0007】
従来、このようなホログラムカラーフィルターのホログラム感光材料としてフォトポリマーを用いている。ホログラム感光材料としてのフォトポリマー(例えば、DuPont社製 Omnidex)は、ホログラム干渉縞を露光後、紫外線照射と加熱ベークをすることにより現像安定化されて最終製品となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、ホログラムカラーフィルター5は微小ホログラム5’の2次元アレーからなるが、最終製品とした場合に、面内の何れかの位置に散乱性の欠陥が生じることがある。このような散乱性の欠陥は前方散乱源となり、例えばその液晶表示装置の表示像を拡大投影したとき輝度の高い輝点となってしまう。また、微小ホログラム5’の何れかが何らかの理由で設計通りに出来ていない場合には、その部分のR、G、Bの画素が所望の色に発色しないことがある。
【0009】
以上のように、ホログラムカラーフィルター5に欠陥がある場合、カラー表示像が見難くなってしまう。
【0010】
本発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ホログラムカラーフィルターの散乱性欠陥や何れかの要素ホログラムが設計通りに出来ていない場合の欠陥修正方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法は、フォトポリマーからなるホログラム記録層を備え、該ホログラム記録層に偏心した集光性のホログラム干渉パターンのアレーが記録されて現像安定化されているホログラムカラーフィルターの前記ホログラム記録層の欠陥部に、前記フォトポリマーの露光感度波長領域のレーザー光を、前記フォトポリマーのホログラム干渉パターン露光量の100倍以上の光量密度で照射することにより欠陥部から前方散乱する光量が減少するように変性させることを特徴とする方法である。
【0012】
この場合、そのレーザー光の光量密度が1〜1000J/cm2 の間にあることが望ましい。
【0013】
なお、本発明は、以上のようなホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法により欠陥部が目立たないように修正されているホログラムカラーフィルターを含むものである。
【0014】
本発明においては、フォトポリマーからなるホログラム記録層を備え、ホログラム記録層に偏心した集光性のホログラム干渉パターンのアレーが記録されて現像安定化されているホログラムカラーフィルターのホログラム記録層の欠陥部に、フォトポリマーの露光感度波長領域のレーザー光を、フォトポリマーのホログラム干渉パターン露光量の100倍以上の光量密度で照射することにより欠陥部から前方散乱する光量が減少するように変性させるので、欠陥部は黒欠陥部と等しくなり、液晶表示装置に組み込んだ場合に、カラー表示像には欠陥部に対応する輝点も色ずれも目立たなくなる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法を実施例に基づいて説明する。
【0016】
図1(a)は本発明によるホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法を実施するための配置を示した斜視図であり、図1(b)はその欠陥修正部の拡大断面図である。
【0017】
ここで、ホログラムカラーフィルター5の層構成は、基板ガラス10の上に、DuPont社製 Omnidex352のフォトポリマーからなり、その有効領域にホログラムカラーフィルターの微小ホログラム5’のアレーが露光され、露光後、所定の紫外線の一様な照射と加熱ベークを施して現像安定化されたホログラム記録層11が積層され、その上に透明保護層12が設けられてなるものである。このホログラム記録層11へ微小ホログラム5’のホログラム干渉パターンを記録するための可視光の露光量は、通常、20〜30mJ/cm2 である。
【0018】
このように、ホログラム記録層11にホログラム干渉パターンが記録され現像安定化されたホログラムカラーフィルター5の有効領域中に、前方散乱を起こす欠陥部Dあるいは所望の色に発色しない欠陥部Dが検出された場合に、前記したように、このようなホログラムカラーフィルター5を組み込んだ液晶表示装置のカラー表示像は見難くなってしまい、製品として許容されない。
【0019】
そこで、本発明によりこの欠陥部Dを略後方散乱しか起こさないように変性させる。そのためには、透明保護層12を通して、YAGレーザー21から第2高調波の波長530nmの強いレーザー光22をこの欠陥部Dに照射する。
【0020】
ここで、ホログラム干渉パターン記録済みの現像安定化されたフォトポリマー11に露光感度波長領域の強いレーザー光22を照射すると、相分離、結合の更なる進化等の副反応が起こされ、そのレーザー光22照射領域は後方散乱性に変化して前方へ光をほとんど散乱させなくなる。この変化の際、ホログラム記録層11には体積変化は起こらず、そのためホログラム記録層11及び透明保護層12の平面性が劣化することはない。上記の副反応の正確なメカニズムは明らかではないが、レーザー光22照射量は、通常のホログラム干渉パターンの露光量の100倍以上、具体的には、1〜1000J/cm2 の間にある必要がある。
【0021】
このような変性のため、YAGレーザー21からの第2高調波22を矩形開口23に照射し、その矩形開口23を通ったレーザー光を走査光学系24を介して集光光学系25に入射させ、矩形開口23の矩形像をホログラムカラーフィルター5の欠陥部Dに結像させ、その矩形像を走査光学系24で制御して所望の照射パターンになるように移動させる。
【0022】
具体的には、1ショットが500Jで12μm□のレーザー光22のドットを走査光学系24を制御することで2行2列照射してを欠陥部Dを後方散乱性に変化させた。1ショットのパルスは0.8nsで、照射量の密度は500J/cm2 であった。
【0023】
このようにして欠陥部を修正したホログラムカラーフィルター5を図2のように液晶表示装置に組み込んで、そのカラー表示像を30倍に拡大投影したところ、欠陥部Dに対応する輝点も色ずれも裸眼には目立たなかった。
【0024】
なお、フォトポリマーに上記のような変性が可能なレーザー光22としては、YAGレーザーから第2高調波の波長530nmの光に限らず、ホログラム露光前のホログラム記録層(フォトポリマー)が露光感度を有する可視域から近紫外域の波長のレーザー光が用いられる。
【0025】
以上、本発明のホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法を実施例に基づいて説明してきたが、本発明はこれらの実施例に限定されず種々の変形が可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明のホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法によると、フォトポリマーからなるホログラム記録層を備え、ホログラム記録層に偏心した集光性のホログラム干渉パターンのアレーが記録されて現像安定化されているホログラムカラーフィルターのホログラム記録層の欠陥部に、フォトポリマーの露光感度波長領域のレーザー光を、フォトポリマーのホログラム干渉パターン露光量の100倍以上の光量密度で照射することにより欠陥部から前方散乱する光量が減少するように変性させるので、欠陥部は黒欠陥部と等しくなり、液晶表示装置に組み込んだ場合に、カラー表示像には欠陥部に対応する輝点も色ずれも目立たなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法を実施するための配置を示した斜視図とその欠陥修正部の拡大断面図である。
【図2】ホログラムカラーフィルターを用いた液晶表示装置の断面図である。
【図3】ホログラムカラーフィルターを構成する微小ホログラムの干渉縞を模式的に示す図である。
【符号の説明】
3…バックライト
4…ブラック・マトリックス
5…ホログラムカラーフィルター(ホログラムアレー)
5’…微小ホログラム
6…液晶表示素子
6’…液晶セル(画素)
10…基板ガラス
11…ホログラム記録層
12…透明保護層
21…YAGレーザー
22…レーザー光
23…矩形開口
24…走査光学系
25…集光光学系
D…欠陥部
Claims (3)
- フォトポリマーからなるホログラム記録層を備え、該ホログラム記録層に偏心した集光性のホログラム干渉パターンのアレーが記録されて現像安定化されているホログラムカラーフィルターの前記ホログラム記録層の欠陥部に、前記フォトポリマーの露光感度波長領域のレーザー光を、前記フォトポリマーのホログラム干渉パターン露光量の100倍以上の光量密度で照射することにより前記現像安定化されているホログラム記録層の平面性を劣化させることなく欠陥部を後方散乱性に変化させ前方散乱する光量が減少するように変性させることを特徴とするホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法。
- 前記レーザー光の光量密度が1〜1000J/cm2 の間にあることを特徴とする請求項1記載のホログラムカラーフィルターの欠陥修正方法。
- 請求項1又は2記載の欠陥修正方法により欠陥部が目立たないように修正されていることを特徴とするホログラムカラーフィルター。
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