JPH0792327A - ホログラムを用いたカラーフィルター - Google Patents
ホログラムを用いたカラーフィルターInfo
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Abstract
れ、一様な干渉縞からなるホログラムを用いたカラーフ
ィルターのより現実的で実現可能な形態。 【構成】 回折効率の波長依存性がないかもしくは少な
い回折格子の作用をする一様な干渉縞からなるホログラ
ム5と、このホログラム5の照明光3入射側あるいは出
射側に集光素子アレー7を配置してなるホログラムを用
いたカラーフィルター10において、集光素子アレー7
とホログラム5とを一体に密着させて構成する。このよ
うにすると、液晶表示用バックライト3の利用効率が大
幅に向上し、かつ、その製作、組立等が極めて容易にな
る。
Description
ラーフィルターに係わり、特に、ホログラムを用いてバ
ックライトの利用効率向上を図った液晶表示装置用カラ
ーフィルターに関するものである。
ラー液晶表示装置においては、表示のためにバックライ
トは必要不可欠なものである。しかしながら、カラー液
晶表示装置の背後から白色光をそのまま照射しただけで
は、その利用効率は非常に低い。その原因として、主に
下記に示す理由が挙げられる。
スが占める面積が広く、そこに当たった光は無駄にな
る。 各画素へ入射する白色光の中、R(赤)、G(緑)、
B(青)のカラーフィルターを透過する色成分が制限さ
れてしまうので、その他の補色成分は無駄となってしま
う。 カラーフィルターでの吸収による損失が伴う。
ように、例えばマイクロレンズアレー2をカラーフィル
ター1の前面に設置し、白色光のバックライト3をそれ
ぞれカラーフィルターセルR、G、Bへ集光させるよう
にすることにより、バックライト3の利用効率を上げる
方法が従来より知られている。なお、図6において、符
号4はカラーフィルターセルR、G、B間に設けられた
ブラック・マトリックスを示す。
法でも、白色光3を各カラーフィルターセルR、G、B
へ分光して照射することはできないために、上記に示
す問題の解決はできない。
平5−12170号、同5−97517号において、液
晶表示用バックライト等の利用効率を大幅に向上させる
ために、従来のカラーフィルターと共に用いるホログラ
ムを利用したカラーフィルター、及び、従来のカラーフ
ィルターの代わりに用いるホログラムを利用したカラー
フィルターを提案した。
ホログラムを用いたカラーフィルターの中、一様な干渉
縞からなるホログラムを用いたカラーフィルターであっ
てマイクロレンズアレーと組み合わせて用いられるもの
の詳細に関するものであり、その目的は、より現実的で
実現可能なホログラムを用いたカラーフィルターを提供
することである。
明のホログラムを用いたカラーフィルターは、回折効率
の波長依存性がないかもしくは少ない回折格子の作用を
する一様な干渉縞からなるホログラムと、このホログラ
ムの照明光入射側あるいは出射側に集光素子アレーを配
置してなるホログラムを用いたカラーフィルターにおい
て、前記集光素子アレーとホログラムとを一体に密着さ
せて構成したことを特徴とするものである。
マイクロレンズアレー、レンチキュラーレンズ等を用い
ることができる。
ログラム上に型取りした複製品として構成できる。その
場合、原版とホログラムの間に硬化型の樹脂液を充填
し、両者をプレス後、樹脂液を硬化させて型取りした複
製品とすることができ、この硬化型の樹脂液として、熱
硬化型樹脂の樹脂液、紫外線硬化型樹脂の樹脂液等と用
いることができる。
の法線から20°から70°の間の角度であることが望
ましく、また、ホログラムの厚みは10μm以下である
ことが望ましい。
ルターは、例えば、液晶プロジェクターの液晶表示素子
と共に用いるカラーフィルターとして、また、直視型液
晶表示装置用のカラーフィルターとして使用できる。
いかもしくは少ない回折格子の作用をする一様な干渉縞
からなるホログラムと集光素子アレーとを一体に密着さ
せて構成したので、液晶表示用バックライト等の利用効
率を大幅に向上させたカラーフィルターを得ることがで
きると共に、集光性のないホログラムの使用が可能で、
カラーフィルターの製作、組立等が極めて容易になる。
ィルターの原理と実施例について図面を参照にして説明
する。まず、図1の液晶表示装置の断面図を参照にして
本発明のカラーフィルター10の原理と作用について説
明する。図において、規則的に液晶セル6′に区切られ
た液晶表示素子6のバックライト3入射側に本発明によ
るホログラムを用いたカラーフィルター10が離間して
配置される。液晶表示素子6背面には、各液晶セル6′
と整列した図6と同様なR、G、Bの着色セル1′及び
その間に設けられたブラック・マトリックス4からなる
カラーフィルター1が配置されるか、又は、着色セル
1′を省き、ブラック・マトリックス4のみが配置され
る。以上の他、図示しない偏光板が液晶表示素子6の両
側に配置される。
ログラム5とマイクロレンズアレー7とからなり、マイ
クロレンズアレー7を構成するマイクロレンズ8は、液
晶表示素子6の1画素を構成する隣接する3つの液晶セ
ル6′の組各々に対応して、その画素ピッチと同じピッ
チでアレー状に配置されている。また、ホログラム5
は、回折格子の作用をする一様な干渉縞からなり、回折
効率の波長依存性がないかもしくは少ない、レリーフ
型、位相型、振幅型等の透過型ホログラムからなる。こ
こで、回折効率の波長依存性がないかもしくは少ないと
は、リップマンホログラムのように、特定の波長だけを
回折し、他の波長は回折しないタイプのものではなく、
1つの回折格子で何れの波長も回折するものを意味し、
この回折効率の波長依存性がない回折格子は、波長に応
じて異なる回折角で回折する。
の液晶表示素子6と反対側の面からその法線に対して角
度θをなしてバックライト3を入射させると、波長に依
存して異なる角度で回折され、ホログラム5の射出側に
分散される。ホログラム5の入射側又は出射側に配置さ
れたマイクロレンズ8により、この分散された光は、そ
の焦点面に波長毎に分離されて集光する。その中の、赤
の波長成分はカラーフィルターセルR又は赤を表示する
液晶セル6′の位置に、緑の成分はカラーフィルターセ
ルG又は緑を表示する液晶セル6′の位置に、青の成分
はカラーフィルターセルB又は青を表示する液晶セル
6′の位置にそれぞれ回折集光するように、カラーフィ
ルター10を構成配置することにより、それぞれの色成
分は各カラーフィルターセルR、G、B及びブラック・
マトリックス4でほとんど減衰されずに各液晶セル6′
を通過し、対応する位置の液晶セル6′の状態に応じた
色表示を行うことができる。なお、ホログラム5へのバ
ックライト3の入射角度θは、後記するホログラム記録
条件により定まるものである。
して、集光性でなく一様な干渉縞からなる回折効率の波
長依存性がないかもしくは少ない透過型ホログラムを用
いることができるため、ホログラム5をマイクロレンズ
アレー7の各マイクロレンズ8と位置合わせする必要が
ない点、及び、マイクロレンズアレー7のピッチが図6
の従来の場合の3倍になり、作りやすくかつ整列しやす
い点に特長がある。
ない透過型ホログラム5は、図2に示すように、フォト
ポリマー等のホログラム感材11を用い、相互に角度θ
をなして同じ方向から平行光からなる物体光12と参照
光13を入射させてその中に干渉縞を記録し(図の場合
は、参照光13はホログラム感材11に垂直に入射させ
ている。)、現像することにより作製されるが、回折効
率の波長依存性を少なくするためには、ホログラム感材
11の膜厚dは10μm以下、さらに好ましくは6μm
以下であることが望ましい。また、物体光12と参照光
13のなす角度θは、一方がホログラム感材11に垂直
に入射する場合、20°以上70°以下であること必要
である。この角度θが70°を越えると、回折効率の波
長依存性が大きくなり、本発明のカラーフィルターとし
て使用することが困難になる。逆に、この角度θが20
°より小さくなると、マイクロレンズ8の焦点距離をあ
る程度長くしても、各色成分を充分に分離できなくな
り、同様に本発明のカラーフィルターとして使用するこ
とが困難になる。
ズアレー7は、液晶表示素子6の画素に対応して周期的
にマイクロレンズ8をアレー状に配置したものであった
が、図1の紙面に垂直な方向の形状については言及しな
かった。このマイクロレンズアレー7の形状としては、
図3(a)に斜視図を示したように、等方マイクロレン
ズ8′が2次元方向に周期的に配置されているもので
も、同図(b)に斜視図を示したように、マイクロシリ
ンドリカルレンズ8″が1次元方向に周期的に配置され
ているレンチキュラーレンズでもよい。図3(a)の場
合は、分光された集光位置の形状が等方的なスポット状
であるのに対し、図3(b)の場合は、分光された集光
位置の形状が線状になる点で異なる。各画素の着色セル
1′又は液晶セル6′の形状及び配列に応じて、何れか
が選択される。
グラム5は、一体に複製方法により簡単に作製すること
が望ましい。以下、図4に基づいてその成形方法を説明
する。まず、同図(a)に示すように、透明基板14上
にホログラム感材層11を塗布し、その層11に図2に
示したような二光束干渉により一様な干渉縞を形成し、
現像してホログラム5を作製する。なお、このホログラ
ム5としては、光学的な干渉により作製する代わりに、
後記するような計算機ホログラム(Computer
Genereted Hologram:CGH)とし
て作製してもよい。次に、このホログラム5上に紫外線
硬化型樹脂、熱硬化型樹脂等の未硬化樹脂液15を滴下
し、その上にマイクロレンズアレー7の原版金型(凹
版)16を載せ、図示の矢印方向にプレスし、その状態
で、紫外線硬化型樹脂の場合は紫外線照射し、熱硬化型
樹脂の場合は加熱して、硬化後原版金型16を剥離し
て、同図(b)に示すようなホログラム5とマイクロレ
ンズアレー7とが一体になったカラーフィルター10が
完成する。
ー10は、図1のように、液晶表示素子6と組み合わせ
て直視型液晶表示装置用に用いることが有効であるが、
図5に示すように、液晶表示素子6と観察者の間に投影
レンズ17と結像用スクリーン18とを配置し、メタル
ハライドランプ等の白色光源19からの放射光を放物面
鏡20で平行光に反射させて形成されたバックライト3
を用いて、液晶表示素子6の表示像を拡大投影して表示
する液晶プロジェクターとして用いることも有効であ
る。特に、後者の場合は、図1のブラック・マトリック
ス4のみを配置し、着色セル1′の配置を省いてもよ
い。
体例について説明する。作製方法の例としては、体積
型ホログラム撮影方法、計算機ホログラム(CGH)
を用いる方法の2つがあげられる。まず、体積型ホログ
ラム撮影方法について例示すると、本発明によるホログ
ラム5は、集光性を持たせる必要がないため、2つの平
行光を使用するだけでよい。具体的に、アルゴンレーザ
ー光514nmを使用し、感光材料にデュポン社製のフ
ォトポリマーを使用した。感光材料としては、フォトポ
リマー以外にも、重クロム酸ゼラチンや銀塩等でも使用
可能である。
方を感光材料の法線より35°方向から、他方を法線方
向から入射させた。この撮影によって得られたホログラ
ムは、可視光中での回折効率の波長依存性が少なく、液
晶表示装置によるカラー表示が可能となった。
クス社製モデルSP2020−055)、発振波長51
4nm 使用感材 :デュポン社オムニデックス352 膜厚6μm 記録条件 物体光 :0.5mW/cm2 、法線からの角度35
° 参照光 :0.5mW/cm2 、法線からの角度 0
° 計 :1.0mW/cm2 撮影時間 :30秒 露光量 :30mJ/cm2 後処理条件 紫外線照射:100mJ/cm2 加熱工程 :120℃、2時間 このような撮影条件の下に作製されたホログラムを大塚
電子(株)製の分光測定機Photal、モデル名IM
UC−7000によって回折効率を測定したところ、最
大で回折効率90%以上が得られ、また、可視光中の回
折効率の波長依存性も少なく、液晶表示装置のカラー表
示が可能であることが確認できた。
る方法について具体的に説明する。この方法は、計算機
によって設計した干渉縞の間隔、深さを電子ビームによ
って電子線レジスト上に描画し、所定の現像工程を経た
後、表面レリーフ型のホログラムを得る方法である。こ
の場合、干渉縞の間隔は0.9μmで、描画幅は0.4
5μmであった。また、レリーフ溝の深さは、描画幅と
ほぼ等しい約0.45μmであった。この干渉縞は、上
記の撮影方法による場合と同様の形状となっている。そ
のため、回折光は焦点を持たず、描画すべき干渉縞は、
平行な直線だけとなる。このCGHの回折効率は、上記
同様、分光測定機Photalによって測定したとこ
ろ、ピークでおよそ45%であった。回折効率は、上記
体積型の場合の約半分と低い結果であるが、回折効率の
波長依存性を表す曲線は前者よりもよりブロードであ
り、カラー表示の色再現性では、むしろこのCGHの方
が良好ともいえる。また複製も、レリーフ型のため、容
易である。
溝(高アスペクト比)のレリーフにするか、又は、ブレ
ーズド化することにより、高効率化は可能である。
素子アレー7の具体例について説明する。この集光素子
アレー7としては、上記のように、等方マイクロレンズ
アレーあるいはレンチキュラーレンズが考えられる。具
体的に、等方マイクロレンズには、焦点距離1.1mm
(屈折率=1.53の樹脂)、レンズ径0.3mm、レ
ンズ高さ0.03mmのものを使用した。この等方マイ
クロレンズアレーは、隣り合うレンズ同士の間に隙間を
持たないものである。なお、例えば、日本板ガラス
(株)製のマイクロレンズアレーのように、表面に凹凸
がなくイオン交換方法を用いて製作したものも使用する
ことができる。また、レンチキュラーレンズのマイクロ
シリンドリカルレンズには、焦点距離1.1mm(屈折
率=1.53の樹脂)、レンズピッチ0.3mm,レン
ズ曲率半径0.387mmのものを使用した。
製には、まず、シリンダー上に銅板を巻き付け、このシ
リンダーを回転させながらこれに対して曲率半径0.3
87mmの曲率半径を持つ球状のバイトを押し付けて、
凹の溝を作る。シリンダー回転に垂直な方向にピッチ間
隔0.3mm毎にこの作業を繰り返すことによって、レ
ンチキュラーレンズの銅の凹版を作製する。この版をシ
リンダーから取り外し、平にした後、ホログラム5上に
紫外線硬化型の樹脂液を滴下して、図4のようにして複
製した。このようにして、ホログラム5上に直接等方マ
イクロレンズアレー及びレンチキュラーレンズが形成で
きた。
膜、偏光板、液晶層、駆動回路等を組み合わせ、光源と
してメタルハライドランプと放物面鏡とを組み合わせた
ものを使用し、上記のようにして作製したホログラムと
マイクロレンズアレーからなるカラーフィルター10を
この装置のランプ照射側に配置することにより、カラー
の液晶表示が可能であることが確認できた。
フィルターを実施例に基づいて説明してきたが、本発明
はこれら実施例に限定されず種々の変形が可能である。
のホログラムを用いたカラーフィルターによると、回折
効率の波長依存性がないかもしくは少ない回折格子の作
用をする一様な干渉縞からなるホログラムと集光素子ア
レーとを一体に密着させて構成したので、液晶表示用バ
ックライト等の利用効率を大幅に向上させたカラーフィ
ルターを得ることができると共に、集光性のないホログ
ラムの使用が可能で、カラーフィルターの製作、組立等
が極めて容易になる。
を組み込んだ液晶表示装置の断面図である。
明するための図である。
る。
製する方法を説明するための図である。
晶プロジェクターの模式的な断面図である。
の図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 回折効率の波長依存性がないかもしくは
少ない回折格子の作用をする一様な干渉縞からなるホロ
グラムと、このホログラムの照明光入射側あるいは出射
側に集光素子アレーを配置してなるホログラムを用いた
カラーフィルターにおいて、前記集光素子アレーとホロ
グラムとを一体に密着させて構成したことを特徴とする
ホログラムを用いたカラーフィルター。 - 【請求項2】 前記集光素子アレーが等方マイクロレン
ズアレーであることを特徴とする請求項1記載のホログ
ラムを用いたカラーフィルター。 - 【請求項3】 前記集光素子アレーがレンチキュラーレ
ンズであることを特徴とする請求項1記載のホログラム
を用いたカラーフィルター。 - 【請求項4】 前記集光素子アレーが原版から前記ホロ
グラム上に型取りした複製品からなることを特徴とする
請求項1から3の何れか1項記載のホログラムを用いた
カラーフィルター。 - 【請求項5】 前記集光素子アレーが、原版と前記ホロ
グラムの間に硬化型の樹脂液を充填し、両者をプレス
後、前記樹脂液を硬化させて型取りした複製品からなる
ことを特徴とする請求項4記載のホログラムを用いたカ
ラーフィルター。 - 【請求項6】 前記硬化型の樹脂液が熱硬化型樹脂の樹
脂液であることを特徴とする請求項5記載のホログラム
を用いたカラーフィルター。 - 【請求項7】 前記硬化型の樹脂液が紫外線硬化型樹脂
の樹脂液であることを特徴とする請求項5記載のホログ
ラムを用いたカラーフィルター。 - 【請求項8】 前記ホログラムの照明光入射角度が、そ
の法線から20°から70°の間の角度であることを特
徴とする請求項1から7の何れか1項記載のホログラム
を用いたカラーフィルター。 - 【請求項9】 前記ホログラムの厚みが10μm以下で
あることを特徴とする請求項1から8の何れか1項記載
のホログラムを用いたカラーフィルター。 - 【請求項10】 液晶プロジェクターの液晶表示素子と
共に用いるカラーフィルターとして使用されることを特
徴とする請求項1から9の何れか1項記載のホログラム
を用いたカラーフィルター。 - 【請求項11】 直視型液晶表示装置用のカラーフィル
ターとして使用されることを特徴とする請求項1から9
の何れか1項記載のホログラムを用いたカラーフィルタ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5234499A JPH0792327A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | ホログラムを用いたカラーフィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5234499A JPH0792327A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | ホログラムを用いたカラーフィルター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0792327A true JPH0792327A (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=16971989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5234499A Pending JPH0792327A (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | ホログラムを用いたカラーフィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0792327A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100317882B1 (ko) * | 1999-12-21 | 2001-12-24 | 양근창 | 평판 조명장치 및 그에 사용되는 홀로그램 도광판의 제조방법 |
EP1555567A1 (en) * | 1996-01-16 | 2005-07-20 | Honeywell International Inc. | A color separating backlight |
CN100430797C (zh) * | 2005-09-26 | 2008-11-05 | 三星电子株式会社 | 直射型背光组件以及应用它的无滤色器液晶显示装置 |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5234499A patent/JPH0792327A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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