JP4534952B2 - チルトミラー素子 - Google Patents

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Description

本発明は、光通信分野や光学機器分野に適用して好適な、光ビームの光路を切り替えるチルトミラー素子に関する。
近年、可動部を有する部品の微細化,高精度化への要求が高まるにつれてマイクロマシン技術が発達してきている。このようなマイクロマシンとしては、静電力等によって微小なミラー部を揺動させることによりレーザ等の光ビームを走査するチルトミラー素子が知られており、光通信分野やバーコードリーダ,レーザリーダ,エリアセンサ,投写型ディスプレイ,光スイッチ等の光学機器分野において利用されている。
ところで、従来のチルトミラー素子は、ミラー部の外周部の一部分とこの一部分に対向するフレーム面上にそれぞれ可動コム(櫛歯)電極と固定コム電極を設け、電極に電圧が印加されるのに応じて電極間に発生する静電力を利用してミラー部を揺動させる構成となっている(特許文献1参照)。そして、このようなチルトミラー素子によれば、ミラー部の揺動タイミングに合わせて電極に電圧をパルス状に印加することにより、比較的低電圧で大きなミラー振れ角を実現することができる
特許第3011144号公報
しかしながら、従来のチルトミラー素子の構成によれば、実際に大きなミラー振れ角を実現する場合には、フレーム部に対しミラー部を移動及び位置保持するバネ部の強度を小さくする必要があるために、デバイスの強度や歩留まりが低下する可能性がある。
本発明は、上述した実情に鑑みて提案されたものであり、その目的は、バネ部の強度を小さくすることなく大きなミラー振れ角を実現することが可能なチルトミラー素子を提供することにある。
本発明に係るチルトミラー素子は、固定電極を有したフレーム部と、前記固定電極に対向配置される可動電極と、ミラー面とを有するとともに、前記フレーム部にバネ部を介して揺動可能に支持されるミラー部と、前記フレーム部およびミラー部を内部に収容するパッケージとを備え、前記固定電極および可動電極に電圧を印加することによって当該固定電極および可動電極間に静電力を発生させ、当該静電力を利用して前記ミラー部のミラー面を揺動させることにより光ビームの光路を切り替えるチルトミラー素子であって、前記パッケージの上部及び下部に、電圧が印加されることによってミラー部との間に発生する静電力を利用してミラー面の揺動を補助する一対の電極部を設けるとともに、前記固定電極および可動電極への電圧印加パターンと、前記一対の電極部への電圧印加パターンとを連動させることによって、前記ミラー面を揺動させることを特徴とする。
本発明に係るチルトミラー素子によれば、ミラー部による揺動に加えて電極部によってもミラー面を揺動させることができるので、バネ部の強度を小さくすることなく大きなミラー振れ角を実現することができる。
以下、図1,2を参照して、本発明の実施形態となるチルトミラー素子の構成について説明する。なお、図1,2はそれぞれ本発明の実施形態となるチルトミラー素子の上面図及び図1に示す線分XYにおける断面図を示す。
本発明の実施形態となるチルトミラー素子1は、図2に示すように、シリコン基板又はガラス基板から成る支持基板2と、支持基板2の上面に接合されたSOI(Silicon On Insulator)基板3と、陽極接合法等の手法によってSOI基板3の上面に接合されたガラス基板4とを備え、本発明に係るパッケージとして機能する支持基板2とガラス基板4によりSOI基板3が真空封止された構成となっている。
SOI基板3は、図1に示すように、ガラス基板4を透過してきた光ビームをミラー面5aにおいて反射することにより光ビームの光路を切り替えるミラー部5と、ミラー部5の外周部に形成された支持フレーム部6と、支持フレーム部6に対しミラー部5を移動及び位置保持するトーションバネ部7を備える。
トーションバネ部7と接続していないミラー部5の側壁部分とこの側壁部分と対向する支持フレーム部6の側壁部分とにはそれぞれ、図1に示すように、可動コム電極8aと固定コム電極8bが互いに噛み合うように設けられている。このような構成によれば、支持フレーム部6の上面に形成された電極9a,9b及びトーションバネ部7の上面に形成された電極9cを介して可動コム電極8aと固定コム電極8b間に電圧を印加し、可動コム電極8aと固定コム電極8b間に静電力を発生させることによりミラー部5を揺動させることができる。なお、上述の通り、SOI基板3は真空封止されているので、Q値を大きく取ることが可能となり、結果としてミラー部5の振れ角を大きくすることができる。
電極9a,9bと電極9c間には、図1に示すように、SOI基板3の埋込酸化膜に到達する深さを有する絶縁溝10が形成され、支持フレーム部6とトーションバネ部7間の絶縁性が確保されている。電極9a,9b,9cは、電極材料が封入された貫通孔11を介してガラス基板4の上面側に設けられた引き出し電極12a,12b,12cと接続され(図2参照)、引き出し電極12a,12b,12cを介して電極9a,9b,9cに電圧を印加することができるように構成されている。
ガラス基板4の上面には、図2に示すように、入射及び出射する光ビームがガラス基板4の表面において反射することを防止してチルトミラー素子1の反射特性を向上させるために、ARコート膜14が蒸着法等の手法によって形成されている。また、ガラス基板4の下面には、ミラー部5を揺動させた際にミラー部5とガラス基板4とが接触しないように、図2に示すように空洞15が形成されている。
空洞15の上面部には光ビームを透過するITO電極16が設けられ、このITO電極16は電極材料が封入された貫通孔17を介してガラス基板4の上面に設けられた引き出し電極18に接続されている。このような構成によれば、引き出し電極18を介してITO電極16に電圧を印加し、ミラー部5とITO電極16間に静電力を発生させることにより、ミラー部5の振れ角を大きくすることができる。なお、ITO電極16への電圧印加パターンは可動コム電極8a及び固定コム電極8bへの電圧印加パターンと連動させるものとする。また、光ビームの入射及び出射を妨げるものでない限り、ITO電極16以外の電極を用いるようにしてもよい。
支持基板2の上面には下部電極19が設けられ、下部電極19は電極材料が封入された貫通孔20を介して支持基板2の下面に設けられた引き出し電極21に接続されている。このような構成によれば、引き出し電極21を介して下部電極19に電圧を印加し、ミラー部5と下部電極19間に静電力を発生させることにより、ミラー部5の振れ角を大きくすることができる。なお、下部電極19への電圧印加パターンは可動コム電極8a及び固定コム電極8bへの電圧印加パターンと連動させるものとする。
なお、ITO電極16と下部電極19に電圧を印加する際は、ミラー部5との間の距離や電極面積を考慮して、ITO電極16及び下部電極19による静電力のトルクが等しくなるように電圧を印加することが望ましい。このような構成によれば、ミラー部5を歪ませることなく揺動させることができる。
また、上記SOI基板3は、フォトリソグラフィやD−RIEエッチング等の半導体プロセスを用いて容易に製造することができる。また、ミラー駆動時の共振周波数はトーションバネ部7の構造強度を変更することによって容易に変更することができる。また、本実施形態では、コム電極によりミラー部5を揺動させたが、電力を供給して駆動するピエゾ駆動方式等のその他の方法を用いて揺動させてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明の実施形態となるマイクロミラー素子1は、ミラー面5aを揺動させることにより光ビームの光路を切り替えるミラー部5と、ミラー部5を内部に収容する支持基板2及びガラス基板4と、支持基板2に設けられた下部電極19と、ガラス基板4に設けられたITO電極16とを備え、下部電極19とITO電極16に電圧が印加されることによってミラー部2との間に発生する静電力を利用してミラー部2を揺動を補助するので、トーションバネ部7の強度を小さくすることなくミラー部5の振れ角を大きくすることができる。
また、本発明の実施形態となるマイクロミラー素子1によれば、ITO電極16及び下部電極19に印加される電圧は、ITO電極16とミラー部5との間に発生した静電力によるトルクと下部電極19とミラー部5との間に発生した静電力によるトルクが等しくなるように調整されているので、ミラー部5を歪まさせることなくミラー部5の振れ角を大きくすることができる。
また、本発明の実施形態となるマイクロミラー素子1によれば、ガラス基板4側に設けられた電極はITO電極16により形成されているので、ミラー部5からの光ビームの出射及びミラー部5への光ビームの入射を妨げることなく、ミラー部5の振れ角を大きくすることができる。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、この実施の形態による本発明の開示の一部をなす論述及び図面により本発明は限定されることはない。すなわち、上記実施の形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論であることを付け加えておく。
本発明の実施形態となるチルトミラー素子の構成を示す上面図である。 図1に示す線分XYにおけるチルトミラー素子の断面図である。
符号の説明
1:チルトミラー素子
2:支持基板
3:SOI基板
4:ガラス基板
5:ミラー部
5a:ミラー面
6:支持フレーム部
7:トーションバネ部
8a:可動コム電極
8b:固定コム電極
9a,9b,9c:電極
10:絶縁溝
11,17,20:貫通孔
12a,12b,12c,18,21:引き出し電極
14:ARコート膜
15:空洞
16:ITO電極
19:下部電極

Claims (3)

  1. 固定電極を有したフレーム部と、
    前記固定電極に対向配置される可動電極と、ミラー面とを有するとともに、前記フレーム部にバネ部を介して揺動可能に支持されるミラー部と、
    前記フレーム部およびミラー部を内部に収容するパッケージとを備え、
    前記固定電極および可動電極に電圧を印加することによって当該固定電極および可動電極間に静電力を発生させ、当該静電力を利用して前記ミラー部のミラー面を揺動させることにより光ビームの光路を切り替えるチルトミラー素子であって、
    前記パッケージの上部及び下部に、電圧が印加されることによってミラー部との間に発生する静電力を利用してミラー面の揺動を補助する一対の電極部を設けるとともに、
    前記固定電極および可動電極への電圧印加パターンと、前記一対の電極部への電圧印加パターンとを連動させることによって、前記ミラー面を揺動させることを特徴とするチルトミラー素子。
  2. 請求項1に記載のチルトミラー素子であって、
    前記一対の電極部に印加される電圧は、前記パッケージの上部側に設けられた電極部と前記ミラー部との間に発生する静電力によるトルクと下部側に設けられた電極部とミラー部との間に発生する静電力によるトルクとが等しくなるように調整されていることを特徴とするチルトミラー素子。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のチルトミラー素子であって、
    前記パッケージの上部側に設けられた電極部は透明電極により形成されていることを特徴とするチルトミラー素子。
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