JP4534275B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置に関わり、特に表示部を異なる表示形態に切り換えることが可能な液晶表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の液晶表示装置としては、図8に示すものが知られている。図8は従来の液晶表示装置の断面図を示すものである。図8において、21はキャビネット、21aはキャビネット21に設けられた表示窓、22は表示窓21aに対応する位置に表示部を持つ透過型液晶表示器、22aは透過型液晶表示器22の偏光板、23は透過型液晶表示器22の背面に備えられた反射板である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような液晶表示装置においては、矢印E方向から入射した光が液晶表示器22に用いられている偏光板22aを通過して反射板23に到達し、反射板23からの反射光が再び偏光板22aを通過して視認される。すなわち前方から入射した光は偏光板22aを二度通過するため透過率が低く、反射板23が明るい銀色であっても反射光は鉛色に見え、立体感や透明感のある表示ができないという問題があった。
【0004】
本発明は、立体感と透明感のある表示形態と、背景に影響されず安定して読み取りができる表示形態の、異なる表示形態に切り換えることが可能な液晶表示装置を提供することを目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の液晶表示装置は、リモート制御の操作および設定状態を表示する透過型液晶表示器と、前記透過型液晶表示器を透過して見える背面位置と隠れる位置とに移動可能に構成された反射板と、前記反射板の移動を操作すべく機器に設けられた操作部と、前記操作部の操作によって前記反射板を前記透過型液晶表示器面に対し平行に移動させる連動手段と、リモート制御の操作を行う制御スイッチおよびその制御釦と、該制御釦による誤操作を防止するためのホールドスイッチとを備え、前記反射板は、前記透過型液晶表示器を透過して見える背面位置に移動させて、当該反射板により当該透過型液晶表示器に前面から入射する光を反射するよう構成し、前記反射板の移動に連動して、前記ホールドスイッチを切り換えることにより、透過型液晶表示器の表示状態に連動してホールド機能を切り換えるように構成したものである。
【0006】
これにより、リモート制御の操作において、液晶表示を立体感と透明感のある表示形態と、背景に影響されず安定して読み取りができる表示形態の、異なる表示形態に切り換えることが可能となると共に、その切り換えを操作釦による誤操作を防止す為のホールドスイッチと連動させることにより、ホールド状態における表示形態を、非ホールド状態と異なる表示形態として容易に識別することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、機器の制御操作および設定状態を表示する透過型液晶表示器と、前記透過型液晶表示器を透過して見える背面位置と隠れる位置とに移動可能に構成された反射板と、前記反射板の移動を操作すべく機器に設けられた操作部と、前記操作部の操作によって前記反射板を前記透過型液晶表示器面に対し平行に移動させる連動手段と、機器の機能動作の制御操作を行う制御スイッチおよびその制御釦と、該制御釦による誤操作を防止するためのホールドスイッチとを備え、前記反射板は、前記透過型液晶表示器を透過して見える背面位置に移動させて、当該反射板により当該透過型液晶表示器に前面から入射する光を反射するよう構成し、前記反射板の移動に連動して、前記ホールドスイッチを切り換えることにより、透過型液晶表示器の表示状態に連動してホールド機能を切り換えるように構成したものであり、液晶表示を立体感と透明感のある表示形態と、背景に影響されず安定して読み取りができる表示形態の、異なる表示形態に切り換えることが可能となると共に、その切り換えを操作釦による誤操作を防止す為のホールドスイッチと連動させることにより、ホールド状態における表示形態を、非ホールド状態と異なる表示形態とすることができるという作用を有する。
【0008】
請求項2に記載の発明は、前記操作部の操作による前記反射板を平行移動するよう設けられたリンク機構と、前記操作部の操作により前記反射板を移動させる際、当該反射板を、当該液晶表示器を透過して見える背面位置および隠れる位置とに付勢するよう配設されたトグルバネとを備えたものであり、表示形態の切り換えを安定した確実な操作にし、品位を向上させることができるという作用を有する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1あるいは請求項2に記載の液晶表示装置において、前記ホールドスイッチによるホールド機能は、前記反射板が前記透過型液晶表示器の背面から隠れる状態にある場合を前記ホールドスイッチのホールド状態とするよう構成したものであり、液晶表示を立体感と透明感のある表示形態と、背景に影響されず安定して読み取りができる表示形態が、リモート制御のホールド状態とホールド解除の表示を兼ねるとともに、制御釦の操作が無効で液晶表示器を詳しく見る必要のないホールド状態を明るく立体感と透明感のある表示とし、制御釦の操作が有効で液晶表示器を詳しく見る必要があるホールド解除状態を表示を安定して読み取ることができる表示とすることにより、それぞれの表示状態の長所を生かすことができるという作用を有する。
【0010】
以下本発明の実施の形態について、図1から図7を用いて説明する。
【0011】
図1は本発明の一実施の形態による液晶表示装置の斜視図、図2は同分解斜視図、図3は同透過表示状態におけるリンク機構説明図、図4は同図3の状態の断面図、図5は同表示切り換え途中におけるリンク機構説明図、図6は同不透過表示状態におけるリンク機構説明図、図7は同図6の状態の断面図である。
【0012】
図1〜図7において、1は上キャビネット、2は下キャビネット、3は上キャビネット1に取り付けられた透過型液晶表示器である。上キャビネット1には表示窓1aが設けられており、表示窓1aの上キャビネット1と透過型液晶表示器3の間には透明パネル4が備えられ、透過形液晶表示器3の表示部が見えるようになっている。また、表示窓1aに対応する位置の下キャビネット2には裏面窓2dが設けられている。5は上キャビネット1に備えられたリモート制御の制御釦、6は反射板であり、後述する動作により表示窓1aから透過型液晶表示器3を透過して見える範囲から隠れる透過表示位置と、表示窓1aから透過型液晶表示器3を透過して見える範囲の背面を覆う不透過表示位置に移動することができる。7は反射板6の移動を操作すべく、スライド可能に設けられた操作部である。
【0013】
透過型液晶表示器3は接続用基板8によりプリント基板9に電気的に接続され、リモート制御の操作および設定状態を表示する。また、制御釦5を押圧操作することにより、プリント基板9上に設けられた制御スイッチ10を押圧し、リモート制御を行うよう構成されている。
【0014】
反射板6には第1の長孔6a、第2の長孔6bおよび、切り欠き部6cが設けられており、操作部7に設けられた凸部7aと、反射板6の切り欠き部6cが係合しており、操作部7のスライド動作に応じて、反射板6もスライドするよう構成されている。
【0015】
11は第1の第1のリンクであり、第1のリンク11の端部にはリンク軸受け11aが穿設されており、下キャビネット2に設けられた第1のリンク軸2aにリンク軸受け11aを嵌合させることにより、第1のリンク11は下キャビネット2に回動可能に支持されている。第1のリンク11の他端には軸12が固定されており、この軸12は、反射板6に設けられた第1の長孔6aを貫通し、摺動自在に構成されている。
【0016】
一方、13は第2のリンクであり、第2のリンク13の端部にはリンク軸受け13aが穿設されており、下キャビネット2に設けられた第2のリンク軸2bにリンク軸受け13aを嵌合させることにより、第2のリンク13は下キャビネット2に回動可能に支持されている。第2のリンク13の他端には軸14が固定されており、この軸14は、反射板6に設けられた一方の第2の長孔6bを貫通し、摺動自在に構成されている。
【0017】
また、第1のリンク11には、中央付近にクロス軸15が固定されており、このクロス軸15は、第2のリンク13の中央付近に設けられたクロス孔13bを貫通し、摺動自在に構成されている。
【0018】
また、第2のリンク13にはバネ作用部13cが設けられ、このバネ作用部13cと、下キャビネット2に設けられたバネ基点部2cとの間に、トグルバネ16が設けられている。
【0019】
一方、プリント基板9上には制御スイッチ10の誤動作を防止するためのホールドスイッチ17が設けられおり、このホールドスイッチ17は、第2のリンク13が、下キャビネット2に設けられた第2のリンク軸2bを中心として回動する際、検出片17aが、リンク13に設けられた押圧部13dで押圧される位置に配設されている。
【0020】
以上のように構成された液晶表示装置について、以下その動作について説明する。
【0021】
図3において、第2のリンク13は、トグルバネ16のバネ基点部2cとバネ作用部13cとを離反させよとする付勢力により、第2のリンク軸2bを中心として、時計方向に回転付勢されている。この第2のリンク13の時計方向への回転付勢力が、クロス孔13bを介して第1のリンク11のクロス軸15に作用することにより、第1のリンク11は、第1のリンク軸2aを中心として反時計方向に回転付勢されている。これら第1のリンク11および第2のリンク13の回転付勢力は、軸12および軸14を介して反射板6の第1の長孔6aおよび第2の長孔6bに作用し、反射板6を図3の矢印B方向、すなわち、表示窓1aの視野から隠れる方向に付勢され反射板6は表示窓1aから透過型液晶表示器3を透過して見える範囲から隠れる透過表示位置に保持されている。
【0022】
この透過表示位置において、表示窓1aに図4に示す矢印D方向から入射した光は透明パネル4、偏光板3a、透過型液晶表示器3を透過し、下キャビネット2に設けられた裏面窓2dから視野方向とは反対面に通過する。また、表示窓1aを矢印C方向から見たとき、液晶表示器3には表示された文字が見え、文字以外の部分は透明となっており背景がそのまま見える。この背景を照射している光は透過型液晶表示器3に用いられている偏光板3aを通過していない。すなわち後方から入射した背景からの光は偏光板3aを一度しか通過しないため透過率が高く明るく、また光拡散板を配さないため背景が透過して立体感と透明感のある表示となる。透過して見える背景次第では液晶の表示が読み取りにくくなるが、このような場合は後述の操作により反射板6を表示窓1aから透過型液晶表示器3を透過して見える範囲の背面を覆う不透過表示位置も切り換えることができる。
【0023】
また、透過表示位置において第2のリンク13に設けられた押圧部13dは、図3に示すように、ホールドスイッチ17の検出片17aを押圧しない位置にあり、リモート制御はホールド状態に設定されており、前述した制御釦5を操作しても、リモート制御はそれに応じた動作をせず、リモート制御は誤操作防止のホールド状態となっている。このように、リモート制御は誤操作防止のホールド状態を透過表示としているため、背景次第では液晶の表示が読み取りにくいことも問題とならない。
【0024】
次に、反射板6を、透過表示位置から不透過表示位置に切り換える操作について説明する。
【0025】
操作部7を図3に示される矢印A方向にスライドさせると、操作部7に設けられた凸部7aが、反射板6の切り欠き6cに作用し、反射板6も矢印A方向にスライドする。また、反射板6がスライドすることにより、反射板6に設けられた第1の長孔6aが、第2のリンク13に固定された軸12に作用することにより、第2のリンク13は、第2のリンク軸2bを中心として、トグルバネ16の付勢力に抗いながら、反時計方向に回転する。同様に、反射板6に設けられた第2の長孔6bが、第1のリンク11に固定された軸14に作用することにより、第1のリンク11は、第1のリンク軸2aを中心として、トグルバネ16の付勢力に抗いながら、時計方向に回転する。このとき、第2のリンク13に設けられたクロス孔13bと、第1のリンク11に固定されたクロス軸15は互いに作用されるが、第1のリンク11の時計方向の回転角度と、第2のリンク13の反時計方向への回転角度が同じとなるよう第2のリンク13のクロス孔13bが傾いて配設されているため、反射板6は、液晶表示器3に対して平行にスライドする。
【0026】
このような第1のリンク11および第2のリンク13の回動により、図5に示す状態すなわち、図3の状態から操作部7をスライドし、反射板6が、液晶表示器3の表示範囲の背面位置に至る間の中立点に位置する状態となる。この中立点において、バネ基点部2c、バネ作用部13c、第2のリンク軸2bが一直線上に位置し、バネ基点部2cとバネ作用部13cとが最短距離となることから、これらを離反させよとするトグルバネ16には付勢力が最大に蓄えられる。更に操作部7をスライドさせ、中立点を越える位置までスライドさせると、こんどはバネ基点部2cとバネ作用部13cとを離反させよとするトグルバネ16の付勢力が、第2のリンク13が反時計方向に回転付勢される方向に作用する。この第2のリンク13の反時計方向への回転付勢力が、クロス孔13bを介して第1のリンク11のクロス軸15に作用することにより、第1のリンク11は、第1のリンク軸2aを中心として時計方向に回転付勢される。これら第1のリンク11および第2のリンク13の回転付勢力は、軸12および軸14を介して反射板6の第1の長孔6aおよび第2の長孔6bに作用し、反射板6を図3の矢印A方向、すなわち、表示窓1aの視野を覆う方向に付勢され反射板6は表示窓1aから透過型液晶表示器3を透過して見える範囲の背面を覆う不透過表示位置に保持される。
【0027】
この不透過表示位置において、表示窓1aに図7に示す矢印D方向から入射した光は透明パネル4、偏光板3a、透過型液晶表示器3を透過して反射板6で拡散反射し、透過型液晶表示器3の表示を背後から照射する。このため、表示窓1aを矢印C方向から見たとき、前述の透過表示位置と比較して、背景に影響されないため液晶の表示を安定して読み取ることができる。
【0028】
この不透過表示位置において、前方から入射した光は透過型液晶表示器3に用いられている偏光板3aを通過して反射板6に到達し、反射板6からの反射光が再び偏光板3aを通過して視認される。すなわち前方から入射した光は偏光板3aを二度通過するため透過率が低く、反射板6が明るい銀色であっても反射光は鉛色に見え、立体感と透明感のある表示ができないが、所望により前述の操作により反射板6を透過表示位置に切り換えることができる。
【0029】
また、不透過表示位置において第2のリンク13に設けられた押圧部13dは、図6に示すように、ホールドスイッチ17の検出片17aを押圧する位置にあり、リモート制御はホールドが解除された状態となり、これにより、前述した制御釦5を操作することにより、リモート制御はそれに応じた動作をする。このように、リモート制御のホールドが解除された状態を、背景に影響されないため液晶の表示を安定して読み取ることができる不透過表示とし、透過表示と不透過表示が、ホールド状態とホールド解除の表示を兼ねさせている。
【0030】
次に、反射板6を、不透過表示位置から透過表示位置に切り換える操作について説明する。
【0031】
操作部7を図6に示される矢印B方向にスライドさせると反射板6がスライドし、第2のリンク13はトグルバネ16の付勢力に抗いながら時計方向に回転し、第1のリンク11は反時計方向に回転する。バネ基点部2cとバネ作用部13cとが最短距離となる中立点でトグルバネ16には付勢力が最大に蓄えられ、更に中立点を越えると、こんどはバネ基点部2cとバネ作用部13cとを離反させよとするトグルバネ16の付勢力が、第2のリンク13が時計方向に回転付勢される方向に作用し、第1のリンク11は反時計方向に回転付勢される。これにより反射板6は図3の矢印B方向、すなわち、表示窓1aの視野から隠れる方向に付勢され反射板6は表示窓1aから透過型液晶表示器3を透過して見える範囲から隠れる透過表示位置に保持される。
【0032】
以上のように本実施形態によれば、液晶表示器3には表示された文字が見え、文字以外の部分は透明となっており背景がそのまま見え明るく立体感と透明感のある透過表示と、前方から入射した光が反射板6で拡散反射し透過型液晶表示器3を背後から照射して背景に影響されないため液晶の表示を安定して読み取ることができる不透過表示の、異なる表示形態に切り換えることが可能となる。
【0033】
また、透過表示と不透過表示が、リモート制御のホールド状態とホールド解除の表示を兼ねるとともに、制御釦5の操作が無効で液晶表示器3を詳しく見る必要のないホールド状態を明るく立体感と透明感のある透過表示とし、制御釦5の操作が有効で液晶表示器3を詳しく見る必要があるホールド解除状態を表示を安定して読み取ることができる不透過表示とすることにより、それぞれの表示状態の長所が生かせるとともに、制御釦5の操作を所望するときホールド状態であったときは背景次第では液晶の表示が読み取りにいことでホールド状態の解除操作を促し、制御釦5の操作を所望しないホールド解除状態であったときは透明感のない表示とすることでホールド操作を促すことができ、各表示状態の短所によりホールド状態の適正な操作を促すことができる。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、リモート制御の操作において、液晶表示装置の液晶表示を、立体感や透明感のある表示形態と、背景に影響されず安定して読み取りができる表示形態の、異なる表示形態に切り換えることが可能となり、一つの液晶表示部において、異なる表示形態への切り換えを容易に行えると共に、その切り換えを操作釦による誤操作を防止す為のホールドスイッチと連動させることにより、ホールド状態における表示形態を、非ホールド状態と異なる表示形態として容易に識別することができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態による液晶表示装置の斜視図
【図2】 同分解斜視図
【図3】 同透過表示状態におけるリンク機構説明図
【図4】 同図3の状態の断面図
【図5】 同表示切り換え途中におけるリンク機構説明図
【図6】 同不透過表示状態におけるリンク機構説明図
【図7】 同図6の状態の断面図
【図8】 従来の液晶表示装置の断面図
【符号の説明】
3 透過型液晶表示器
5 制御釦
6 反射板
7 操作部
11 第1のリンク
13 第2のリンク
16 トグルバネ
17 ホールドスイッチ
Claims (3)
- リモート制御の操作および設定状態を表示する透過型液晶表示器と、
前記透過型液晶表示器を透過して見える背面位置と隠れる位置とに移動可能に構成された反射板と、
前記反射板の移動を操作すべく機器に設けられた操作部と、
前記操作部の操作によって前記反射板を前記透過型液晶表示器面に対し平行に移動させる連動手段と、
リモート制御の操作を行う制御スイッチおよびその制御釦と、
該制御釦による誤操作を防止するためのホールドスイッチとを備え、
前記反射板は、前記透過型液晶表示器を透過して見える背面位置に移動させて、当該反射板により当該透過型液晶表示器に前面から入射する光を反射するよう構成し、
前記反射板の移動に連動して、前記ホールドスイッチを切り換えることにより、透過型液晶表示器の表示状態に連動してホールド機能を切り換えるように構成したことを特徴とする液晶表示装置。 - 前記連動手段は、前記操作部の操作による前記反射板を平行移動するよう設けられたリンク機構と、前記操作部の操作により前記反射板を移動させる際、当該反射板を、当該液晶表示器を透過して見える背面位置および隠れる位置とに付勢するよう配設されたトグルバネとを備えたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
- 前記ホールドスイッチによるホールド機能は、前記反射板が前記透過型液晶表示器の背面から隠れる状態にある場合を前記ホールドスイッチのホールド状態とするよう構成したことを特徴とする請求項1または2記載の液晶表示装置。
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