JP4532716B2 - パンチガイド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パンチプレスに使用されるパンチガイドに関する。
【0002】
【従来の技術】
板金等の板材に穴あけ加工を行うパンチプレスは、穴の形状等に応じて多数のパンチ金型・ダイ金型(工具)を備える必要がある。これらの多数のパンチ・ダイ金型は、タレットパンチプレスでは、機械フレームに回転自在に設けた上下のタレットに収容されている。そして、前記タレットを回転することにより、前記多数のパンチ金型・ダイ金型の内のいずれか一組のパンチ金型・ダイ金型が選択的に所定の加工位置へ供給される。また、他の型のパンチプレスでは、前記パンチ金型・ダイ金型は工具マガジンに収容され、この工具マガジンから適宜のパンチ金型・ダイ金型が選択され、前記加工位置へ供給される。
【0003】
これらの多数のパンチ金型・ダイ金型を管理するために、パンチ金型・ダイ金型に工具識別媒体を取り付けると共にこの工具識別媒体を適宜の検出装置で検出する技術が提案されている。たとえば、特開昭63―174733は、パンチの頭部に、パンチ金型・ダイ金型の寸法および形状を表すバーコードを取り付け、このバーコードを、タレットの上方に設けたセンサーで読み取る技術を開示している。この技術によれば、タレット上のパンチ金型・ダイ金型を容易に同定することが出来る。
【0004】
また、特開平7―164073は、工具交換装置を備えるパンチプレスにおいて、上工具および下工具のそれぞれに固有の工具情報と、この上下工具を一対の工具として特定する対工具情報とを記憶し、この対工具情報に対応して前記上下工具の工具マガジンの収納番地を記憶させ、加工時には、この対工具情報に基づいて所望の上下工具を呼び出して工具交換を行う技術を開示している。前記対工具情報には、工具形状、サイズ、工具クリアランスが含まれる。又前記上下工具における固有の情報には、工具の製造番号および製造年月日が含まれる。これらの固有情報は、工具表面にバーコードをマーキングし、このバーコードを読み取り装置で読み取ることにより、適宜の数値制御部に取り込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のパンチ金型・ダイ金型は、工具識別媒体を取り付ける面積が小さく、工具識別媒体を確実に取り付けられない、という問題があった。
【0006】
又従来のものでは、工具識別媒体が金型ホルダ内周と擦れ合い工具識別媒体が磨耗することがあった。
【0007】
さらに従来のものでは、パンチボディとパンチガイドは通常アッセンブリとして使用するが、その状態では、内側にあるパンチボディの寸法等が確認出来ない、という問題があった。
【0008】
又、従来の工具識別方法では、前記タレット或いは工具マガジンへ工具を格納する際に、オペレータが、工具を誤った収納番地へ収納したり、或いは、パンチ・ダイ金型からなる工具のうちダイ金型のみを誤った収納番地へ収納したり、あるいは、パンチ金型・ダイ金型を異なる角度で収納したりした場合には、この誤りを検出できない恐れがあった。
【0009】
本発明は上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、パンチガイドを容易に識別できるようにすると共に管理できるようにしたパンチガイドを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述のごとき従来の問題に鑑みてなされたもので、パンチプレスにおけるパンチホルダに上下動自在に支持される筒状のパンチガイド内に、下端部にパンチ刃部を備えたパンチボデイを上下動自在に嵌入した形式のパンチ金型におけるパンチガイドにおいて、このパンチガイドの外周面の複数箇所に、前記パンチホルダに対する前記パンチガイドの回り止めを行うために前記パンチホルダに備えたキーと摺動自在に係合するキー溝を設け、この各キー溝内の底面に、当該キー溝の角度位置の情報を記憶した識別媒体を設けてなることを特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
図1には、パンチプレスにおけるタレットパンチプレスの正面図が示されている。図1において、タレットパンチプレス1のフレーム3は下部フレーム5とこの下部フレーム5の両側に一体化されたサイドフレーム7R、7Lとこのサイドフレーム7R、7Lの上部に一体化された上部フレーム9とで構成されている。前記上部フレーム9、下部フレーム5にはそれぞれ相対向して回転自在な円盤状の上部タレット(パンチホルダ又はパンチ支持部材ともいう)11と下部タレット(ダイ金型ホルダ又はダイ金型支持部材ともいう)13が設けられている。この上部タレット11の円周上には、適宜な間隔で多数のパンチ金型(パンチアセンブリ又はパンチ組立体ともいう)15が上部タレット11に対して上下動自在に搭載されている。同様に、前記下部タレット13の円周上には、前記各パンチ金型15に対応するダイ金型17が搭載されている。前記上部フレーム9の所定の位置には、当該所定の位置に位置決めされるパンチ金型15を打撃するための打撃子19が上下動自在に設けられている。また、板金(ワーク)Wを水平面内で移動せしめ、前記パンチ金型15およびダイ金型17の間に移動位置決めするワーク移動位置決め装置21が設けられている。
【0016】
このワーク移動位置決め装置21はX軸方向(図1おいて紙面に対して直交する方向)へ延伸したキャレッジベース23が設けられており、しかも、Y軸方向(図1おいて左右方向)へ移動自在に設けられている。このキャレッジベース23にはX軸方向へ移動自在なキャレッジ25が設けられている。しかも、このキャレッジ25にはワークWをクランプする複数のワーククランプ27がX軸方向へ適宜な間隔で設けられている。また、前記キャレッジベース23はワークテーブル29上の図1において右端上に設けられている。
【0017】
したがって、上、下部タレット11、13を適宜に回転させて所望のパンチ金型15・ダイ金型17を打撃子19の下方位置に割り出し、かつ、ワーク移動位置決め装置21のキャレッジ25をX軸方向へ移動せしめると共にキャレッジベース23をY軸方向へ移動せしめてワークWの所望の位置を前記打撃子19の真下におけるパンチ金型15とダイ金型17との間に位置決めした後、打撃子19でパンチ金型15を打撃することにより、前記ワークWの所望箇所に所望のパンチング加工(穴明け加工、成形加工)を行うことができる。
【0018】
なお、このタレットパンチプレス1には、当該タレットパンチプレス1を数値制御するためのパンチプレス用NC装置31が設けられている。
【0019】
図2には、前記パンチ金型15およびダイ金型17が、前記上部タレット11および下部タレット13に搭載されている態様をより詳細に示す図面である。すなわち、図2において、前記上部タレット11のパンチセット穴11aにパンチガイド33が上下動自在に設けられている。このパンチガイド33の外周部には例えば90度の間隔で上下方向へキー溝35が設けられており、このキー溝35に嵌入したキー37が設けられている。したがって、キー37は上部タレット11に対してパンチガイド33が回らないよう回り止めの役目を果たしている。
【0020】
前記パンチガイド33の上端には外フランジ33aが形成されており、この外フランジ33aと上部タレット11の間にリフタスプリング39が設けられている。したがって、パンチ金型15全体は、通常、上部タレット11に対して所定高さ位置に保持されている。前記パンチガイド33内にパンチボディ41が上下動自在に挿入されており、このパンチボディ41の下端にはパンチ刃部43が一体化されている。パンチボディ41の上部には、上下方向へ延伸したパンチドライバ45が連結されており、このパンチドライバ45の上端にはパンチヘッド47が連結され、前記パンチガイド33の上端の外フランジ33aとパンチヘッド47との間に強力なストリッパスプリング49が設けられている。このストリッパスプリング49はケース51内に装着されている。しかも、前記ストリッパスプリング49により、穴明け加工後、パンチ刃部43はダイ金型17およびワークWから引き抜かれる。前記キー溝35に対してパンチボデイ41がパンチガイド33に対して上下動させるためのキー53が設けられている。
【0021】
また、ダイ金型17は、前記パンチ刃部43と係合するパンチ穴(透孔)55を有し、下部タレット13のダイ金型セット穴57に挿入されセットされている。
【0022】
図3及び図4には図2に代わる他の実施形態の金型が示されている。図3及び図4において図2における部品と同じ部品には同一の符号を付して重複する詳細な説明を省略する。まず、図3における金型はスロッテイング用の金型であって、パンチボデイ41、パンチヘッド47がパンチドライバ45に対してそれぞれボルト59、61で着脱可能に取付けられていると共にパンチ刃部43を備えたパンチチップ63がパンチボデイ41に対してボルト64で着脱可能に取付けられている。また、ダイ金型17のパンチ穴(透孔)55とスプリング65の付勢力で常時上方へ付勢されている押上げ部材67および切断刃68が設けられている。
【0023】
上記構成により、パンチ刃部43を備えたパンチチップ63とダイ金型17内のパンチ穴(透孔)55と切断刃68との協動でワークにスロッテイング(追い切り)加工を行うことができる。しかも、パンチチップ63をパンチボデイ41に対して着脱交換することができる。
【0024】
また、図4における金型は、図2、図3におけるパンチドライバ、パンチボディを一体化せしめたパンチガイド69が上部タレット11に装着されていて、直接上下動されるようになっている。前記パンチガイド69にパンチチップ63がボルト71で着脱可能に取付けられている。また、ダイ金型17のパンチ穴55にはパンチチップ63に対応したパンチチップ73が設けられていて、しかも、ストリッパプレート72がダイベース75に対してスプリング77の付勢力で常時上方へ付勢されている。
【0025】
上記構成により、パンチチップ63とパンチチップ73との協動でワークに上向き成形加工を行うことができる。しかも、パンチチップ63をパンチガイド69に対して着脱交換することができる。
【0026】
前記図2、図3および図4におけるパンチガイド33、パンチガイド69の外周面には、例えば図5(A)、(B)に示されているように、複数箇所例えば90度置きにキー溝35が設 けられ、この各キー溝35内の底面又は側面に例えばバーコード、2次元コード(VERIコード、PDF417コード、QRコード等)、IDタグ、ICチップ、マーカーなどの識別媒体79が設けられている。
【0027】
この前記識別媒体79は、パンチガイド33自体の識別情報が記憶され、特に、前記識別媒体79は、キー溝35の角度位置および/またはパンチガイド33の少なくとも径、形状、履歴等の情報が記憶されているものである。
【0028】
上記構成により、識別媒体79を識別媒体読み取り装置により読み取ることで、キー溝35の角度位置および/またはパンチガイド33の少なくとも径、形状、履歴等の情報を読み取ることでき、パンチガイド33の管理を容易に行うことができると共に、識別媒体79が上部タレット11のパンチセット穴11aに擦れないから、識別媒体79の寿命を延ばすことができる。そして、前記識別媒体読み取り装置は、識別媒体79がバーコードの場合は、赤外線装置、レーザ光線装置であることが好ましいが、カメラなどであってもよい。
【0029】
前記パンチヘッド47の上面には、図2、図3、図4、図6および図7に示されているように、凹部(溝)81が設けられており、この凹部81の底部にパンチ金型15の識別情報を記憶した識別媒体83が設けられている。この識別媒体83に記憶された識別情報としては、以下のものが挙げられる。
【0030】
レンジ(工具径、パンチガイドの径)
形状(丸、角、長丸、長角、ダブルD、シングルD、センタポンチ、バーリング、三角形、特型、タッピング、成形、刻印、コーナーラジアス、R付き長角、その他)
形状サブコード(三角形の形状に対して:二等辺三角形、直角三角形等;長角に対して:スロッティング、通常)
タイプ(エアブローの有無(実公平4―15377参照)、その他)
寸法(X寸、Y寸、R寸)
取付角度(装着時の角度を表す)
管理番号(パンチ個別の識別番号)
上記構成により、識別媒体83を識別媒体読み取り装置により読み取ることで、上述したパンチ金型15の識別情報を読み取ることができ、パンチ金型15の管理を容易に行うことができると共に、ストライカでパンチヘッド47の上面を打撃したときに、ストライカは識別媒体83を打撃しないので、識別媒体83の寿命を延ばすことができる。そして、前記識別媒体読み取り装置は、識別媒体83がバーコードの場合は、赤外線装置、レーザ光線装置であることが好ましいが、カメラなどであってもよい。
【0031】
前記パンチチップ63、パンチボデイ41およびパンチドライバ45には、図7に示されているように、それぞれ識別媒体85、87、89が設けられている。この各識別媒体85、87、89にはそれぞれパンチチップ63、パンチボデイ41、パンチドライバ45自体の特有の識別情報が記憶されている。例えば識別媒体85にはパンチチップ63のパンチ刃部43の形状、大きさ、材質および履歴などの識別情報が記憶されていて、この識別情報のデータが制御装置に取込まれて、管理される。また、識別媒体87、89には同様にしてパンチボデイ41、パンチドライバ45の形状、大きさ、材質および履歴などの識別情報が記憶されていて、この識別情報のデータが制御装置に取込まれていて、管理される。
【0032】
上記構成により、識別媒体85、87、89をそれぞれ識別媒体読み取り装置により読み取ることで、上述したパンチチップ63、パンチボデイ41およびパンチドライバ45の識別情報を読み取ることができ、パンチチップ63、パンチボデイ41およびパンチドライバ45の管理を容易に行うことができる。
【0033】
なお、図2に示したパンチチップを一体化せしめたパンチボディ41、パンチドライバ45、図3に示したパンチチップ63、パンチボディ41、パンチドライバ45および図4に示したパンチボディ、パンチドライバを一体化せしめたパンチガイド69、パンチチップ63にも、同様にそれぞれ識別媒体85、87、89とほぼ同じ識別媒体を設けるようにしても構わない。
【0034】
図8(A)、(B)に示されるように、前記ダイ金型17におけるダイ本体91の上部に形成した係止部93には、例えばキャップなどの媒体取付け部材95が外方へ突出して設けられている。この媒体取付け部材95はリング形状で、かつ、剛体よりなっている。そして、この媒体取付け部材95には例えばバーコード、2次元コード(VERIコード、PDF417コード、QRコード等)、IDタグ、ICチップ、マーカーなどのダイ金型17の識別情報97が記憶されている。
【0035】
また、図9(A)、(B)に示されているように、前記ダイ金型17におけるダイ本体91の上部に形成した係止部93には、例えば腕形状の媒体取付け部材99が外方へ突出して設けられている。この媒体取付け部材99はリング形状で、かつ、剛体よりなっている。そして、この媒体取付け部材99にはダイ金型17の識別情報97が記憶されている。
【0036】
上記識別情報97としては、以下のものが挙げられる。
【0037】
レンジ(穴径、ダイ金型の外径)
形状(丸、角、長丸、長角、ダブルD、シングルD、センタポンチ、バーリング、三角形、特型、タッピング、成形、刻印、コーナーラジアス、R付き長角、その他)
形状サブコード(三角形の形状に対して:二等辺三角形、直角三角形等;長角に対して:スロッティング、通常)
タイプ(エアブローの有無、その他)
寸法(X寸、Y寸、R寸)
取付角度(装着時の角度を表す)
管理番号(ダイ金型個別の識別番号)
上記構成により、識別媒体97を識別媒体読み取り装置により読み取ることで、上記したダイ金型17の径、形状、履歴等の情報を読み取ることができ、ダイ金型17の管理を容易に行うことができると共に、識別媒体97がダイ金型17の上部に外方へ突出した媒体取付け部材95、99に設けられているから、ダイ金型17が下部タレット13に装着されている状態で、ダイ金型17の上方から容易に識別媒体97を読み取ることができると共にダイ金型17の径などを読み取ることができる。そして、前記識別媒体読み取り装置は、識別媒体79がバーコードの場合は、赤外線装置、レーザ光線装置であることが好ましいが、カメラなどであってもよい。
【0038】
また、ダイ金型17に対して、媒体取付け部材95、99が着脱可能で、後付け可能となっているから、研磨時にはずして研磨を行った後、再度取り付けて使用することができる。さらに、媒体取付け部材95、99がリング形状で、かつ、剛体よりなっているから、例えば交換装置のグリッパで媒体取付け部材95、99を壊すことなく、容易に交換せしめることができる。
【0039】
前記図8(A)に点線で示したように、ダイ本体91の上面に、上述した当該ダイ金型17の識別情報を記憶した識別媒体97を設けてもよい。この場合には、ワークWおよびパンチ金型15に直接接触することを防ぐために適宜凹部を設け、この凹部の底部に識別媒体を設けることが望ましい。また、この場合には下部タレット13の径が上部タレット11の径よりも大径の場合に、交換位置で上方からダイ金型17を下部タレット13に装着した状態で、容易に読み取ることができる。
【0040】
なお、この発明は前述した実施の形態に限定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他の態様で実施し得るものである。
【0041】
【発明の効果】
以上のごとき発明の実施の形態の説明から理解されるように、発明によれば、パンチガイドの各キー溝内の底面に識別媒体が設けられているから、この識別媒体にパンチガイド自体の識別情報が記憶されているので、識別媒体を識別媒体読み取り装置により読み取ることで、キー溝の角度位置を読み取ることでき、パンチガイドの管理を容易に行うことができると共に、識別媒体が例えば上部タレットのパンチセット穴に擦れないから、識別媒体の寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施するパンチプレスとしてのタレットパンチプレスの正面図である。
【図2】タレットパンチプレスに使用されるパンチ金型、ダイ金型の一例の正面断面図である。
【図3】タレットパンチプレスに使用されるパンチ金型、ダイ金型の他の例の正面断面図である。
【図4】タレットパンチプレスに使用されるパンチ金型、ダイ金型の別の例の正面断面図である。
【図5】(A)、(B)はパンチガイドのキー溝に識別媒体を設けたパンチガイドの底面図である。
【図6】パンチヘッドの上面に識別媒体を設けたパンチヘッドの上面図である。
【図7】パンチチップ、パンチボデイ、パンチドライバにそれぞれ識別媒体を設けたパンチ金型の断面図である。
【図8】(A)はダイ金型の平面図、(B)は(A)の正面図である。
【図9】(A)は他のダイ金型の平面図、(B)は(A)の正面図である。
【符号の説明】
1 タレットパンチプレス(パンチプレス)
11 上部タレット
13 下部タレット
15 パンチ金型
17 ダイ金型
33 パンチガイド
35 キー溝
37 キー
41 パンチボデイ
43 パンチ刃部
45 パンチドライバ
47 パンチヘッド
67 パンチチップ
79、83、85、87、89、97 識別媒体
81 凹部
91 ダイ本体
93 形止部
95、99 媒体取付部材

Claims (1)

  1. パンチプレスにおけるパンチホルダに上下動自在に支持される筒状のパンチガイド内に、下端部にパンチ刃部を備えたパンチボデイを上下動自在に嵌入した形式のパンチ金型におけるパンチガイドにおいて、このパンチガイドの外周面の複数箇所に、前記パンチホルダに対する前記パンチガイドの回り止めを行うために前記パンチホルダに備えたキーと摺動自在に係合するキー溝を設け、この各キー溝内の底面に、当該キー溝の角度位置の情報を記憶した識別媒体を設けてなることを特徴とするパンチガイド。
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