JP2003164928A - パンチプレス用金型のid読み取りシステム - Google Patents

パンチプレス用金型のid読み取りシステム

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JP2003164928A
JP2003164928A JP2001360501A JP2001360501A JP2003164928A JP 2003164928 A JP2003164928 A JP 2003164928A JP 2001360501 A JP2001360501 A JP 2001360501A JP 2001360501 A JP2001360501 A JP 2001360501A JP 2003164928 A JP2003164928 A JP 2003164928A
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die
mold
punch press
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rfid tag
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Takehiko Shigefuji
毅彦 重藤
Hiroshi Nakai
宏 仲井
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Amada Co Ltd
Amada Engineering Center Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械にセットした金型のID情報をそのセッ
トされた状態のままで、人間の視覚を借りずにシステム
が直接読み取る。 【解決手段】 パンチプレスで用いる金型に、その金型
の少なくとも識別情報を記録したRFIDタグを付設す
る。金型が格納される所定の場所に、その場所に格納さ
れた金型のRFIDタグとの間で情報の送受信が可能な
アンテナを配置する。このアンテナを介して、RFID
タグに対し少なくとも記録された情報の読み取りを行う
コントローラを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチプレス用
金型のID読み取りシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、パンチプレス用の金型(パンチ
金型/ダイ金型)には、その形状・サイズなどの固有情
報を含め金型個体を識別するための識別情報(ID)が
金型自体に施されている。このようなIDの存在価値
は、金型自体を人間が識別するところにある。そのた
め、金型の形状・サイズなどの固有情報を基本として人
間が読める印字などの情報伝達方法にて金型自体に施し
ており、金型(パンチ金型/ダイ金型)それぞれの固有
情報はプレス加工当初から金型自体に存在していた。
【0003】近年になって、金型IDや固有情報と称し
てバーコード、2次元コード、電子情報を格納したIC
チップなど、コンピュータによる情報処理を前提とした
提案がなされてきたが、金型に直接ID媒体を取り付け
る場合、バーコードや2次元コードなどは、汚れとか剥
離などが発生するとコードリーダによる読み取りが不能
となり、また、ICチップなどの電子素子は、金型使用
環境では金属に囲まれてしまうため電気的に読み取りが
不能となり、そのうえ、いずれも人間が直接読み取るこ
とは不可能であるため、現在まで実用化されていない。
【0004】パンチプレス用金型のID読み取り方法と
して実際に行われているものは、ユーザが読み取れる文
字列で表したIDを金型自体にマーキングしておき、人
間が視覚で読み取り記憶して使用するか、または、人間
が視覚で読み取ったのち、キーボードなどからID情報
を入力してコンピュータに記憶させるか、あるいは、キ
ーボードによる入力操作を廃止するため、ユーザが保有
する金型全体を識別可能なバーコード群を別紙に用意し
ておき、人間が視覚で読み取った金型に該当するバーコ
ードを別紙のバーコード群から選択してハンディリーダ
で読み込むことで、コンピュータに記憶させる方法があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものは、パンチプレス用金型のID情報をコ
ンピュータに記憶させるにあたり、該当するバーコード
を選択してハンディリーダで読み込むことでキーボード
による入力操作を廃止できても、ハンディリーダを用い
た読み込み操作は人間が行わなければならないため、作
業者に負担がかかり、また、コンピュータに記憶させた
ID情報どおりに正しく金型をパンチプレス機にセット
しなければ、金型違いや角度違いなどの入れ間違いミス
が発生する。また、金型の所在を検索するのに時間がか
かる。
【0006】つまり、機械にセットした金型のID情報
をそのセットされた状態のままで、人間の視覚を借りず
にシステムが直接読み取ることができなければ、金型の
入れ間違いミスがあった場合にそれを加工前に発見する
ことができず、また、金型の所在を1つ1つ人間が視覚
で確認せずに検索することは不可能であり、結局、従来
からの問題点を解決するうえで実際にはほとんど役に立
っていないという問題があった。
【0007】この発明の課題は、上記従来のもののもつ
問題点を排除して、機械等にセットしたパンチプレス用
金型のID情報をそのセットされた状態のままで、人間
の視覚を借りずにシステムが直接読み取ることができ、
それにより、システムの読み取り動作によって機械等に
セットされた金型の装着位置や角度を判別することで、
段取り間違いのまま加工することを未然に防止すること
ができ、また、金型の所在検索時間を短縮することので
きるパンチプレス用金型のID読み取りシステムを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するものであって、請求項1に係る発明は、パンチプ
レスで用いる金型に、当該金型を識別可能な各種情報を
記録したRFIDタグを付設し、前記金型が格納される
所定の場所に、当該場所に格納された金型の前記RFI
Dタグとの間で情報の送受信が可能なアンテナを配置
し、前記アンテナを介して、金型の前記RFIDタグに
対し少なくとも記録された情報の読み取りを行うコント
ローラを設けたパンチプレス用金型のID読み取りシス
テムである。
【0009】請求項2に係る発明は、パンチプレスで用
いる金型の側面に、当該金型を識別可能な各種情報を記
録したRFIDタグを、金型のキー位置に対して金型軸
線のまわりに所定の角度を保って付設し、前記金型が格
納される所定の場所の周囲複数箇所に、当該場所に格納
された金型の対応する前記RFIDタグとの間で情報の
送受信が可能なアンテナをそれぞれ配置し、前記各アン
テナを介して、金型の前記RFIDタグの金型軸線まわ
りの向きに基づく金型の格納角度の検出、および、当該
RFIDタグに対し少なくとも記録された情報の読み取
りを行うコントローラを設けたパンチプレス用金型のI
D読み取りシステムである。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、前記コントローラは前記ア
ンテナを介して、金型の前記RFIDタグに対し更新情
報の書き込みを行うパンチプレス用金型のID読み取り
システムである。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1または請
求項2記載の発明において、前記アンテナは、タレット
パンチプレス機の各金型ステーション、タレット式のパ
ンチプレス用金型選択交換装置の各金型ステーション、
または、パンチプレス用金型保管庫の各金型保管位置に
それぞれ対応して配置されるパンチプレス用金型のID
読み取りシステムである。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項1、2また
は3記載の発明において、前記アンテナは、金型の前記
RFIDタグとの間で電磁誘導方式を用いて情報の送受
信を行うパンチプレス用金型のID読み取りシステムで
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図面を
参照して説明する。図1は、この発明によるパンチプレ
ス用金型のID読み取りシステムの一実施の形態を示す
ブロック図であり、このID読み取りシステム1は、金
型10(10a,10b,…,10n)のRFIDタグ
20(20a,20b,…,20n)と協働するアンテ
ナ30(30a,30b,…,30n)が、金型10
(10a,10b,…,10n)の格納場所に1箇所4
個ずつ配置されたものであり、好ましくは、タレットパ
ンチプレス機またはタレット式のパンチプレス用金型選
択交換装置に適用されるものである。
【0014】RFID(Radio Frequency Identificati
on)タグ20は、無線周波を利用して非接触で情報の書
き込み/読み出しが可能なタグであって、このようなR
FIDタグ20は、アンテナ30に高周波電流を流すこ
とで発生する磁束によってRFIDタグ20に誘導電流
が流れる電磁誘導方式を利用して情報の書き込み/読み
出しを行うものである。そのため、コントローラ40が
アンテナ30を介してRFIDタグ20に情報を書き込
む際も、また、コントローラ40がアンテナ30を介し
てRFIDタグ20から情報を読み取る際も、RFID
タグ20には電池が不要であり、また、汚れていても金
属で囲まれていても動作に影響しないものである。具体
的には、千分の数ミリメートル程度の微小間隙があれば
電磁誘導方式を利用した情報の送受信が可能であり、そ
のため、タレットパンチプレス機またはタレット式のパ
ンチプレス用金型選択交換装置、さらには後述するパン
チプレス用金型保管庫にも好適なものである。
【0015】このようなRFIDタグ20を、金型10
の側面にその表面から突出しないように埋め込む。すな
わち、パンチ金型10Pの場合は、図2(a)に示すよ
うに、キー位置を基準として、それに対し必要に応じて
金型軸線のまわりに所定の角度(例えば0°,90°な
ど)を保ってRFIDタグ20を埋め込む。また、ダイ
金型10Dの場合も同様に、図2(b)に示すように、
キー位置を基準として、それに対し必要に応じて金型軸
線のまわりに所定の角度(例えば0°,90°など)を
保ってRFIDタグ20を埋め込む。
【0016】アンテナ30は、タレットパンチプレス機
またはタレット式のパンチプレス用金型選択交換装置な
どの機械の金型格納場所に配置する。すなわち、タレッ
ト式のパンチプレス用金型選択交換装置の場合は、図3
(a)に示すように、円盤状ストレージ(上段)に設け
られた各金型ステーションごとに配置され、しかも、図
3(b)に示すように、金型ステーションのキー位置
(円周方向に90°ずつずれた合計4箇所)ごとに、そ
の周囲にアンテナ30をそれぞれ配置する。それによ
り、図4(a)に示すように、金型ステーションに例え
ばダイ金型10Dが格納された場合、その格納方向如何
にかかわらず、図4(b)に示すように、いずれか1個
のアンテナ30がダイ金型10DのRFIDタグ20の
向きに対応する位置にあることになるため、周囲4箇所
に配置されたアンテナ30の中でどのアンテナ30がR
FIDタグ20を認識するかで、ダイ金型10Dの格納
方向を検出できるようになっている。パンチ金型10P
の場合も同様である。
【0017】また、タレットパンチプレス機の場合も同
様に、タレット(上部タレットまたは下部タレット)に
設けられた各金型ステーションごとに、その周囲にアン
テナ30を複数個(例えば4個)配置する。但し、例え
ばダイ金型用の下部タレットの場合はダイホルダが設け
られているから、図5(a)に示すように、アンテナ3
0は下部タレットに配置し、ダイホルダには、図5
(b)に示すように、アモルファスを鉄で挟んで構成し
たアモルファスユニットを配して、アンテナ30の磁束
を伝える媒体とする。これにより、取り外し可能なダイ
ホルダ側には電気配線をせず、磁束を伝えることが可能
となる。この場合、アモルファスユニットは、磁束が不
必要に漏れないよう遮蔽すべきところは遮蔽することが
望ましい。
【0018】以上のようにして、各金型10の側面にR
FIDタグ20を埋め込み、また、タレットパンチプレ
ス機またはタレット式のパンチプレス用金型選択交換装
置などの機械の各金型格納場所にアンテナ30を1箇所
複数個(例えば4個)ずつ配置してあるこのID読み取
りシステム1には、さらに、各アンテナ30を介して、
各金型10のRFIDタグ20に対して情報の読み取り
/書き込みを行うとともに、RFIDタグ20の向きに
基づいて金型10の格納(装着)角度の検出も併せて行
うコントローラ40が設けられている。
【0019】コントローラ40は、図1に示すように、
各アンテナ30(30a,30b,…,30n)をコン
トロールするアンテナコントローラ50(50a,50
b,…,50n)と、各アンテナコントローラ50を介
して所定の金型10(10a,10b,…,10n)の
RFIDタグ20(20a,20b,…,20n)に対
する情報の読み取り/書き込みを行うID情報読み取り
/書き込み部60(60a,60b,…,60n)と、
各ID情報読み取り/書き込み部60によるID情報の
各種処理を行うID情報処理部70と、ユーザが保有す
る金型全体のID情報および各種制御情報を登録してあ
る保有金型ID情報・制御情報記憶部80と、タレット
パンチプレス機またはタレット式のパンチプレス用金型
選択交換装置などの機械に装着されている金型について
のID情報および各種制御情報を保存しておく装着金型
ID情報・制御情報記憶部90とを備えている。
【0020】上記のように構成されたID読み取りシス
テム1は、例えばパンチプレス機の任意の金型ステーシ
ョンに金型10(パンチ金型またはダイ金型)が装着さ
れると、その金型ステーションの周囲4箇所に配置され
ているアンテナ30のうちどれか1個のアンテナ30
が、その金型10のRFIDタグ20に記録されている
ID情報を読み取る。この読み取った金型10のID情
報が、アンテナコントローラ50およびID情報読み取
り/書き込み部60を介してID情報処理部70に伝え
られ、保有金型ID情報・制御情報記憶部80に登録し
てある情報と照合されたうえ、装着金型ID情報・制御
情報記憶部90に保存される。このとき、装着金型ID
情報・制御情報記憶部90に保存される情報は、金型1
0のID情報に加えて、それを読み取ったアンテナ30
の位置に基づく金型10の装着角度についても保存され
る。
【0021】このように、ID読み取りシステム1は、
機械にセットした金型10のID情報をそのセットされ
た状態のままで、人間の視覚を借りずに直接読み取るこ
とができる。そのため、ID読み取りシステム1が読み
取った金型10の装着位置や角度を判別することで、段
取り間違いのまま加工することを未然に防止することが
でき、しかも、金型段取り後に間違いがあれば、ID読
み取りシステム1が警告することが可能となり、その結
果、段取り後の確認作業を実質的に不要にすることがで
きてその時間を省略することができる。また、ID読み
取りシステム1によって、金型の所在検索時間を短縮す
ることができる。
【0022】図6は、この発明によるパンチプレス用金
型のID読み取りシステムの他の実施の形態を示すブロ
ック図であり、このID読み取りシステム2は、金型1
0のRFIDタグ20と協働するアンテナ30が、金型
10の格納場所に1箇所1個ずつ配置されたものであ
り、好ましくは、パンチプレス用金型保管庫(保管棚)
に適用されるものである。
【0023】このID読み取りシステム2の場合、図7
に示すように、アンテナ30は、パンチプレス用金型保
管庫(保管棚)の各保管位置ごとに1個ずつ配置する。
それにより、金型保管位置に保管された例えばダイ金型
10DのRFIDタグ20とアンテナ30との位置関係
は、図8に示すようになる。それにより、ユーザが金型
10を任意の保管位置に置くと、その保管位置に配置さ
れたアンテナ30が金型10のRFIDタグ20の情報
を読み取ることで、どの保管位置にどんなID情報を有
する金型10が置かれたかが、直ちに判断される。
【0024】また、図9(a)に示すように、パンチプ
レス用金型保管庫(保管棚)の前面に、例えばLEDな
どの表示器を設けておき、ユーザがコントローラ40を
用いて所望の金型10を検索したとき、図9(b)に示
すように、該当する金型10(例えばパンチ金型10
P)が置かれている保管位置の表示器を点灯すること
で、その金型10の所在をユーザに知らせることができ
る。
【0025】なお、金型のID情報には、例えば、金型
の形状サイズ情報、金型の使用用途情報、金型の設置角
度情報、金型の寿命情報、金型の対応板厚情報、金型の
クリアランス情報、金型のハイト情報、金型のプレスパ
ターン情報、その他種々の情報を含むことが可能であ
る。
【0026】
【発明の効果】この発明は以上のように、パンチプレス
で用いる金型に、当該金型を識別可能な各種情報を記録
したRFIDタグを付設し、前記金型が格納される所定
の場所に、当該場所に格納された金型の前記RFIDタ
グとの間で情報の送受信が可能なアンテナを配置し、前
記アンテナを介して、金型の前記RFIDタグに対し少
なくとも記録された情報の読み取りを行うコントローラ
を設けて構成したので、機械にセットした金型のID情
報をそのセットされた状態のままで、人間の視覚を借り
ずにシステムが直接読み取ることができ、それにより、
システムの読み取り動作によって機械にセットされた金
型の装着位置や角度を判別することで、段取り間違いの
まま加工することを未然に防止することができ、しか
も、金型段取り後に間違いがあればシステムが警告する
ことが可能となるから、段取り後の確認作業を実質的に
不要にすることができてその時間を省略することがで
き、また、金型の所在検索時間を短縮することができ、
さらに、読み取った金型のID情報に紐付けられた各種
制御情報をデータベースから自動的に呼び出して機械制
御部に登録することが可能となるから、必要な制御情報
を作業者が入力する場合のように誤入力の発生する虞が
ないなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】パンチプレス用金型のID読み取りシステムの
一実施の形態を示す説明図である。
【図2】パンチ金型(a)およびダイ金型(b)のそれ
ぞれの側面にRFIDタグを埋め込んだ状態を示す説明
図である。
【図3】タレット式のパンチプレス用金型選択交換装置
における円盤状ストレージ(上段)の各金型ステーショ
ンごとにアンテナを配置した状態を示す説明図(a)
と、そのb部の拡大説明図(b)である。
【図4】図3の金型ステーションにダイ金型を格納(装
着)した状態を示す立面図(a)と、その平面図(b)
である。
【図5】タレットパンチプレス機の下部タレットにアン
テナを配置した状態を示す説明図(a)と、その場合に
必要なアモルファスユニットの斜視図(b)である。
【図6】パンチプレス用金型のID読み取りシステムの
他の実施の形態を示す説明図である。
【図7】パンチプレス用金型保管庫の各保管位置ごとに
アンテナを1個ずつ配置した状態を示す説明図である。
【図8】図7の金型ステーションにダイ金型を保管した
ときのRFIDタグとアンテナとの位置関係を示す説明
図である。
【図9】パンチプレス用金型保管庫の前面に表示器を設
けた状態を示す説明図(a)と、そのb部の拡大説明図
(b)である。
【符号の説明】
1,2 パンチプレス用金型のID読み取りシステム 10 金型 20 RFIDタグ 30 アンテナ 40 コントローラ 50 アンテナコントローラ 60 ID情報読み取り/書き込み部 70 ID情報処理部 80 保有金型ID情報・制御情報記憶部 90 装着金型ID情報・制御情報記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E048 MA06 MA08 MA09 4E050 AA09 CC03 CD03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチプレスで用いる金型に、当該金型
    を識別可能な各種情報を記録したRFIDタグを付設
    し、 前記金型が格納される所定の場所に、当該場所に格納さ
    れた金型の前記RFIDタグとの間で情報の送受信が可
    能なアンテナを配置し、 前記アンテナを介して、金型の前記RFIDタグに対し
    少なくとも記録された情報の読み取りを行うコントロー
    ラを設けた、ことを特徴とするパンチプレス用金型のI
    D読み取りシステム。
  2. 【請求項2】 パンチプレスで用いる金型の側面に、当
    該金型を識別可能な各種情報を記録したRFIDタグ
    を、金型のキー位置に対して金型軸線のまわりに所定の
    角度を保って付設し、 前記金型が格納される所定の場所の周囲複数箇所に、当
    該場所に格納された金型の対応する前記RFIDタグと
    の間で情報の送受信が可能なアンテナをそれぞれ配置
    し、 前記各アンテナを介して、金型の前記RFIDタグの金
    型軸線まわりの向きに基づく金型の格納角度の検出、お
    よび、当該RFIDタグに対し少なくとも記録された情
    報の読み取りを行うコントローラを設けた、ことを特徴
    とするパンチプレス用金型のID読み取りシステム。
  3. 【請求項3】 前記コントローラは前記アンテナを介し
    て、金型の前記RFIDタグに対し更新情報の書き込み
    を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    パンチプレス用金型のID読み取りシステム。
  4. 【請求項4】 前記アンテナは、タレットパンチプレス
    機の各金型ステーション、タレット式のパンチプレス用
    金型選択交換装置の各金型ステーション、または、パン
    チプレス用金型保管庫の各金型保管位置にそれぞれ対応
    して配置されることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のパンチプレス用金型のID読み取りシステム。
  5. 【請求項5】 前記アンテナは、金型の前記RFIDタ
    グとの間で電磁誘導方式を用いて情報の送受信を行うこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載のパンチプレ
    ス用金型のID読み取りシステム。
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