JP4532658B2 - グローブボックスのロック装置 - Google Patents

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、グローブボックスの開口に設けられたリッドの閉鎖状態を保持するためのロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
左右方向にスライド自在なノブを操作することでストライカに係合したラッチ機構を解除することにより、リッドが開くようにしたグローブボックスのロック装置が知られている(実公平1−11900号公報など参照)。
【0003】
この従来のロック装置は、コ字形に曲折した丸棒材からなるストライカの中央部に係合可能なラッチカムと、ストライカと係合した状態にラッチカムを保持するためのスライダと、ラッチカムを揺動可能に支持すると共にスライダを摺動可能に支持するためのベースとを備えており、リッドの内面にベースが固定され、グローブボックスの開口内縁にストライカが固定されている。また、ラッチカムはストライカとの係合状態を解除する向きの弾発付勢力が与えられ、スライダはラッチカムのストライカとの係合状態を保持する向きの弾発付勢力が与えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、この従来の構造によると、リッドの閉鎖強度を確保する都合上、ラッチカムを金属材料で形成する必要がある。そのため、防錆処理を施さねばならないなど、製造工程の簡略化が困難である上、重量が増大しがちであった。
【0005】
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、製造工数の低減および軽量化の推進が可能なように改良されたグローブボックスのロック装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明によるグローブボックスのロック装置は、グローブボックス(4)に取り付けられた棒材からなるストライカ(19)との係合によって、グローブボックス(4)の開口を開閉する回動式のリッド(5)を、閉じ位置に保持するロック装置であって、前記リッド(5)に固定されるベース(9)と、前記ベース(9)に回動可能に支持され、前記ストライカ(19)を受け入れるストライカ受容溝(18)を形成され、前記ストライカ受容溝(18)に対する前記ストライカ(19)を出入れを許すストライカ出入位置と前記ストライカ受容溝(18)に前記ストライカ(19)を受け入れて当該ストライカ(19)の出入れを禁止するストライカ保持位置との間に回動変位するラッチカム(11)と、前記ラッチカム(11)を前記ストライカ出入位置へ付勢するばね手段(20)と、前記ベース(9)に前記ラッチカム(11)の回動中心軸線方向に摺動可能に取り付けられ、前記ラッチカム(11)との当接によって当該ラッチカム(11)の回動を禁止して当該ラッチカム(11)を前記ストライカ保持位置に保持するロック位置と前記ラッチカム(11)の回動を許すロック解除位置との間を摺動変位するスライダ(12)とを有し、前記ラッチカム(11)は、当該ラッチカム(11)の回動中心軸線方向に所定間隔をおいて設けられた一対のカムプレート(13)と、前記一対のカムプレート(13)を互いに連結する補強プレート(14)とを一体に有し、前記ロック位置に位置している前記スライダ(12)との当接部として、前記一対のカムプレート(13)の各々に、ロック片部(23)が一体形成されている。
これにより、ラッチカム(11)を合成樹脂化しても十分な強度を確保できる。
【0007】
本発明によるグローブボックスのロック装置は、好ましくは、前記スライダ(12)は、前記一対のカムプレート(13)の対向面同士間に入り込める寸法とされた一対の突出片部(22)を備えており、これら一対の係合部(22)は、前記ロック片部(23)が通過し得る隙間をおいて並び、かつ前記一対のロック片部(23)の各々と個別に係合可能である。
これにより、一対のカムプレート(13)を設けたにも拘わらず、それに係合するスライダ(12)の移動距離を短縮化できる。
【0008】
本発明によるグローブボックスのロック装置は、好ましくは、前記ベース(9)の前記スライダ(12)との取付部の形状が左右対称形である。これにより、左右勝手違いに容易に対応することができる。
【0009】
本発明によるグローブボックスのロック装置は、好ましくは、さらに、前記スライダ(12)を前記ロック位置に付勢するばね(29)を有する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明が適用されたグローブボックスを備えた車室前面のダッシュボード1を示す斜視図である。このダッシュボード1には、運転席側(車体の右側)にステアリングホイール2が設けられ、オーディオ装置、空調装置の操作盤などが設けられたセンターコンソール3を挟んで助手席側の正面下部に、グローブボックス4が設けられている。
【0012】
グローブボックス4には、下端側をヒンジとして開閉可能なリッド5がその開口面に設けられている。また、リッド5は、後記するロック装置で閉鎖状態を保持するようにされているが、このロック装置は、リッド5の中央部上側に設けられた左右方向にスライドするノブ6の操作で解除し得るようになっている。
【0013】
ロック装置7は、図2で見て左右方向に延設された耳板8をもってリッド5の内面に固定されるベース9と、ラッチカム11と、スライダ12とを有し、これら各部材は、合成樹脂材の射出成形によって形成されている。これにより、ラッチカム11とスライダ12は、リッド5の開閉に伴ってリッド5のヒンジを中心とする円弧軌跡に沿ってリッド5と共に回動変位する。なお、以下の説明では、便宜上、図3で見て左側を前側、右側を後側と云う。
【0014】
ラッチカム11は、図2で見て左右方向(ラッチカム11の回動軸線方向)に所定間隔をおいて配置された互いに同一形状の一対のカムプレート13と、一対のカムプレート13の対向面同士間にあって当該一対のカムプレート13を互いに連結する補強プレート14とを一体成形され、各カムプレート13の外側面に軸受孔15を形成されている。軸受孔15にはベース9に一体形成された軸突起10係合している。この係合により、ラッチカム11は、軸突起10を回動中心としてベース9に対して回動可能になっている。
【0015】
ラッチカム11の軸受孔15より上部には、側突起部16と側突起部17とが補強プレート14と一体成形されている。この前側突起部16と後側突起部17とにより、側方から見てU字形をなすストライカ受容溝18が形成されている。
ストライカ受容溝18は、ストライカ19の中央部を出し入れ可能に受け入れる凹部である。ラッチカム11は、軸受孔15を中心とした回動によって、図3に仮想線によって示されているように、ストライカ受容溝18に対するストライカ19を出入れを許すストライカ出入位置と、図3に実線によって示されているように、ストライカ受容溝18にストライカ19を受け入れてストライカ19の出入れを禁止するストライカ保持位置との間に回動変位する。
グローブボックス4の内部にはコ字形に曲折した丸棒材からなるストライカ19が略水平姿勢で固定されている。これにより、ストライカ19は固定配置であるのに対して、ラッチカム11とスライダ12は、リッド5の開閉に伴ってリッド5のヒンジを中心とする円弧軌跡に沿ってリッド5と共に回動変位することになる。
【0016】
ラッチカム11には、一端をベース9に、他端をラッチカム11に係止されたねじりコイルばね20が設けられている。ラッチカム11は、ねじりコイルばね20により、前記ストライカ出入位置へ向けて(図3で見て反時計廻り方向)に常時弾発付勢されている。
【0017】
ベース9には、ゴム材などからなるクッション部材21が取り付けられている。クッション部材21は、ストライカ19がストライカ受容溝18に係合する際にストライカ19と当接して弾性変形することにより、ストライカ19がラッチカム11に勢いよく衝突することを回避し、ストライカ19とラッチカム11との当接時に発する打音を軽減する
【0018】
補強プレート14は軸受孔15より下方側には設けてられておらず、一対のカムプレート13の軸受孔15より下側部分は各々ロック片部23になっている。つまり、一対のカムプレート13の各々にロック片部23が一体成形されている。
【0019】
スライダ12は、垂直断面が概ねL字形をなしており、上部に各カムプレート13のロック片部23の個々に係合し得る一対の突出片部22を有する。一対の突出片部22、図2で見て左右方向に、ロック片部23が通過し得る隙間Gをおいて並べられている。
【0020】
これら一対の突出片部22の上端には、ベース9の下部前面に設けられた溝24に左右方向に摺動可能に係合する突条25が設けられている。スライダ12にはベース9の下端部後面に左右方向に摺動可能に引っ掛かり係合する爪26が設けられている。突条25と溝24との係合と、ベース9に対する爪26の引っ掛かり係合により、スライダ12がベース9に対して、ラッチカム11の回動中心軸線方向、つまり、図2で見て左右方向に摺動可能になっている。
これにより、スライダ12は、突出片部22の前面をもってロック片部23の後面と当接することにより、ラッチカム11の図3で見て反時計廻り方向の回動を阻止するロック位置と、ロック位置より図2で見て左側に変位して突出片部22の前面がロック片部23の後面と当接より離れることにより、ラッチカム11の図3で見て反時計廻り方向の回動を許容するロック解除位置との間で摺動可能となっている。
スライダ12は、その軸線方向端面に設けられたばね受け部27と、ベース9の下部中央に設けられたばね受け部28との間に装着された圧縮コイルばね29により、図2で見て右方のロック位置に向けて弾発付勢されている。
【0021】
スライダ12には、リッド5の外面に露出するノブ6が一体的に連結されている。このノブ6の手操作によってスライダ12をロック解除位置へ向けて摺動させることができるようになっている。
【0022】
次に本発明装置の作動要領を説明する。
【0023】
リッド5が開いた状態では、ノブ6の手操作によってスライダ12がロック解除位置へ、つまり、図2で見て左方へ動かれたことにより、スライダ12の突出片部22の前面がラッチカム11のロック片部23の後面との当接より離れ、ラッチカム11がねじりコイルばね20の弾発力によって図3で見て反時計廻り方向へ回動して図3に仮想線でした位置にある。
この回動位置にラッチカム11があって、ノブ6の手操作が解放されると、圧縮コイルばね29の弾発力によってスライダ12の突出片部22の側端面がラッチカム11のロック片部23の側面に突き当る状態になる。この時には、スライダ12は、前述のロック位置とロック解除位置との中間位置に位置することになる。
【0024】
上述のリッド開き状態から、下端側のヒンジ(図示省略)を回動中心としたリッド5の図3で見て反時計廻り方向の回動移動によって、リッド5が閉じられると、当該リッド5の閉じ移動に伴ってラッチカム11の後側突起部17の前面がグローブボックス4に固定配置のストライカ19に当接する。さらにリッド5が閉じられることにより、ラッチカム11がねじりコイルばね20の弾発力に抗して図3で見て時計廻り方向に回動し、ストライカ19がラッチカム11の前側突起部16と後側突起部17との間のストライカ受容溝18に入り込む。
この時のラッチカム11の回動により、スライダ12の突出片部22の側端面がラッチカム11のロック片部23の側面との当接より離間する。これにより、スライダ12がロック位置へ戻れる状態になり、スライダ12は、圧縮コイルばね29の弾発力によって図2で見て動し、ロック位置に位置する。これにより、ラッチカム11のロック片部23の後面にスライダ12の突出片部22の前面が当接し、ストライカ受容溝18にストライカ19を受容した状態でラッチカム11の図3で見て反時計廻り方向の回動が阻止される。この結果、リッド5の閉鎖状態が保持されることとなる。
【0025】
このリッド5の閉鎖状態は、カムプレート13の下側部分によるロック片部23とスライダ12の突出片部22との当接による閉鎖保持力で保たれる。このため、リッド5の閉鎖保持力は、専らカムプレート13の強度に依存する。
そこで、本発明に於いては、ラッチカム11のカムプレート13を2枚とし、これらの対向面同士間を補強プレート14で連結すると共に、各カムプレート13にロック片部23を設け、ロック片部23とスライダ12の突出片部22との当接部を2箇所にした。これにより、ラッチカム11を合成樹脂材で形成した上で、所期の強度を得ることができる。
【0026】
リッド5を開く場合は、まず、圧縮コイルばね29の弾発力に抗して図2で見て左方へスライダ12をノブ6によって移動させる。このスライダ12の移動により、スライダ12の突出片部22の前面がラッチカム11のロック片部23の後面との当接より離れる。これにより、ラッチカム11は、ねじりコイルばね20の弾発力によって図3で見て反時計廻り方向に回動し、これに伴いリッド5が自重によって下端側のヒンジ(図示省略)を回動中心として図3で見て時計廻り方向の回動し、ストライカ受容溝18からストライカ19が離脱してリッド5が開放状態となる。
【0027】
本実施例においては、スライダ12の一対の突出片部22の各々の幅寸法を、一対のカムプレート13の対向面同士間に入り込める寸法とすると共に、これら一対の突出片部22を、ストライカ19との係合解除時に一対のカムプレート13のうちの一方のロック片部23が通過し得る隙間Gをおいて並べ、かつ一対のカムプレート13の各ロック片部23突出片部22とが個別に係合可能なものになっている。
これにより、一対のカムプレート13を左右に並設したにも拘わらず、これに係合するスライダ12の移動距離が過度に長くなることを回避している。
【0028】
また、本実施例は、運転席が右側にある車両のグローブボックスについてのみ説明したが、ばね受け部28をベース9の下部中央に設け、ベース9のスライダ12との取付部の形状を左右対称形にしたので、運転席が左側にあるものに対しては、スライダ12及びノブ6を上記と勝手反対に製作するだけで対応することができる。これに加えて、スライダ12に対する弾発付勢手段をコイルばね29とすれば、左右勝手違いの場合にも部品を共用可能である。
【0029】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によるグローブボックスのロック装置によれば、ラッチカム等の構成部品を合成樹脂化しても十分な強度を確保し得るので、製造工数の低減および軽量化の推進を実現する上に大きな効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたグローブボックスが設けられたダッシュボードの要部斜視図
【図2】ロック装置をグローブボックス内から見た拡大正面図
【図3】ロック装置を一部切除して示す部分断面の拡大左側面図
【図4】ラッチカムの斜視図
【符号の説明】
1 ダッシュボード
2 ステアリングホイール
3 センターコンソール
4 グローブボックス
5 リッド
6 ノブ
7 ロック装置
8 耳板
9 ベース
10 軸突起
11 ラッチカム
12 スライダ
13 カムプレート
14 補強プレート
15 軸受孔
16 前側突起
17 後側突起
18 ストライカ受容溝
19 ストライカ
20 ねじりコイルばね
21 クッション部材
22 突出片部
23 ロック片部
24 溝
25 突条
26 爪
27 ばね受け(スライダ)
28 ばね受け(ベース)
29 圧縮コイルばね

Claims (4)

  1. グローブボックス(4)に取り付けられた棒材からなるストライカ(19)との係合によって、グローブボックス(4)の開口を開閉する回動式のリッド(5)を、閉じ位置に保持するロック装置であって、
    前記リッド(5)に固定されるベース(9)と、
    前記ベース(9)に回動可能に支持され、前記ストライカ(19)を受け入れるストライカ受容溝(18)を形成され、前記ストライカ受容溝(18)に対する前記ストライカ(19)を出入れを許すストライカ出入位置と前記ストライカ受容溝(18)に前記ストライカ(19)を受け入れて当該ストライカ(19)の出入れを禁止するストライカ保持位置との間に回動変位するラッチカム(11)と、
    前記ラッチカム(11)を前記ストライカ出入位置へ付勢するばね手段(20)と、
    前記ベース(9)に前記ラッチカム(11)の回動中心軸線方向に摺動可能に取り付けられ、前記ラッチカム(11)との当接によって当該ラッチカム(11)の回動を禁止して当該ラッチカム(11)を前記ストライカ保持位置に保持するロック位置と前記ラッチカム(11)の回動を許すロック解除位置との間を摺動変位するスライダ(12)とを有し、
    前記ラッチカム(11)は、当該ラッチカム(11)の回動中心軸線方向に所定間隔をおいて設けられた一対のカムプレート(13)と、前記一対のカムプレート(13)を互いに連結する補強プレート(14)とを一体に有し、前記ロック位置に位置している前記スライダ(12)との当接部として、前記一対のカムプレート(13)の各々に、ロック片部(23)が一体形成されているグローブボックスのロック装置。
  2. 前記スライダ(12)は、前記一対のカムプレート(13)の対向面同士間に入り込める幅寸法とされた一対の突出片部(22)を備えており、これら一対の突出片部(22)は、前記ロック片部(23)が通過し得る隙間をおいて並び、かつ前記一対のロック片部(23)の各々と個別に係合可能である請求項1に記載のグローブボックスのロック装置。
  3. 前記ベース(9)の前記スライダ(12)との取付部の形状が左右対称形である請求項1または2に記載のグローブボックスのロック装置。
  4. 前記スライダ(12)を前記ロック位置に付勢するばね(29)を有する請求項1から3の何れか一項に記載のグローブボックスのロック装置。
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