JP4532207B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は作業機に係り、特に、トランスミッションケース内に走行用変速機構および作業用変速機構を収納し、これらの変速機構を操作するシフトレバーにシフトパターンを嵌合した作業機に関する。
耕耘機などの作業機のなかには、シフトレバーを上下方向に移動させて走行の変速操作をおこなう走行変速装置を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭56−148932公報
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図11(a),(b)は従来の基本構成を説明する図であり、(b)は(a)のb矢視図である。
走行変速装置200は、変速ケース201内に走行用変速機構のシフター202,203を上下に設け、上下のシフター202,203にシフトレバー205を係合可能に設け、このシフトレバー205を変速ケース201内から外側に延ばし、外側に延ばしたシフトレバー205に、パターン部材206のシフトパターン207を嵌合したものである。
走行変速装置200によれば、シフトパターン207の鉛直ガイド溝208に沿ってシフトレバー205を上下方向に移動することにより、上下のシフター202,203のうち、一方のシフターにシフトレバー205の下端部205aを嵌合させるとともに、シフトパターン207の上下の水平ガイド溝209,210のうち、一方の水平ガイド溝にシフトレバー205を臨ませる。
この状態で、一方の水平ガイド溝に沿ってシフトレバー205を水平方向に移動することにより、走行の変速操作をおこなう。
ところで、走行変速装置200のなかには、組付け行程において、シフトレバー205にシフトパターン207を嵌合する際に、シフトレバー205を上方の水平ガイド溝208に嵌め込ませるものがある。
しかし、上方の水平ガイド溝208の位置は、シフトパターン207の上方に位置している。よって、シフトレバー205にシフトパターン207を嵌合する前行程において、上方の水平ガイド溝208位置に配置したシフトレバー205が自重で下方に移動してしまう。
このため、シフトレバー205にシフトパターン207を嵌合する際には、作業者がシフトレバー205を手で持って、上方の水平ガイド溝208の位置に保持する必要がある。
したがって、シフトレバー205にシフトパターン207を嵌合する作業が困難になり、作業者に過大な負担がかかってしまう。
本発明は、シフトレバーにシフトパターンを嵌合する作業を簡単にして、作業者にかかる負担を軽減することができる作業機を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、トランスミッションケース内に走行用変速機構および作業用変速機構を収納し、これらの変速機構を操作する走行用変速位置および作業用変速位置に移動自在にシフトレバーを設け、このシフトレバーをトランスミッションケース内から外側に延ばし、外側に延ばしたシフトレバーにシフトパターンを嵌合し、このシフトパターンに、前記作業用変速位置にシフトレバーを保持する作業用ガイド溝を備えるとともに、前記走行用変速位置にシフトレバーを保持する走行用ガイド溝を備え、この走行用ガイド溝の上方に作業用ガイド溝を配置し、かつ上方の作業用ガイド溝と下方の走行用ガイド溝とを連結ガイド溝で連結した作業機において、前記連結ガイド溝に沿って、前記シフトレバーを上下方向に操作して前記走行用変速位置と前記作業用変速位置とに配置可能とし、前記シフトレバーは前記作業用変速機構のヨークに連結可能な分岐ロッドを備え、前記分岐ロッドは、前記シフトレバーを上方に操作して前記作業用変速位置に配置することにより前記ヨークに連結され、前記シフトレバーを下方に操作して前記走行用変速位置に配置することにより前記ヨークから外れるように形成され、前記連結ガイド溝に沿って、前記作業用変速位置から前記走行用変速位置に前記シフトレバーを下降可能とし、かつ、前記連結ガイド溝から離れた位置において、前記分岐ロッドが当接して前記シフトレバーを下降不能とするシフトレバー規制片を前記トランスミッション内に備え、前記シフトレバー規制片で前記シフトレバーを下降不能とすることで組付位置に保持し、この状態で前記シフトパターンの前記作業用ガイド溝を前記シフトレバーに嵌合させるように前記シフトパターンを組み付けることを特徴とする。
シフトレバーに分岐ロッドを備え、トランスミッションケース内にシフトレバー規制片を設けた。そして、連結ガイド溝から離れた位置において、分岐ロッドがシフトレバー規制片に当接してシフトレバーが作業用変速位置から走行用変速位置に下降することを防止するようにした
これにより、シフトレバーを作業用変速位置に保持することが可能になり、シフトレバーにシフトパターンを簡単に嵌合させることができる。
加えて、シフトレバーにシフトパターンを嵌合する作業を簡単にすることで、作業者にかかる負担を軽減することができる。
また、シフトレバー規制片は、連結ガイド溝に沿って、シフトレバーが作業用変速位置から走行用変速位置に下降することを妨げないように形成されている。
よって、シフトレバーをシフトパターンに沿って移動させて、シフトレバーで変速操作をおこなうことができる。
請求項1に係る発明では、シフトレバー規制片でシフトレバーを作業用変速位置に保持することで、シフトレバーにシフトパターンを簡単に嵌合させることができ、かつ作業者にかかる負担を軽減することができるという利点がある。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側を示す。
また、本実施の形態では作業機としてフロントロータリ作業機を例に説明するが、作業機はこれに限定するものではない。
図1は本発明に係るフロントロータリ作業機を示す側面図、図2は本発明に係るフロントロータリ作業機を示す平面図である。
作業機としてのフロントロータリ作業機10は、エンジン11の下部に、機体を兼ねたトランスミッションケース12を設け、このトランスミッションケース12の前部に作業駆動軸13を設け、作業駆動軸13にロータリ作業部15を設け、トランスミッションケース12の後部に走行駆動軸14を設け、走行駆動軸14の左右端部に左右の走行輪16を設け、エンジン11でロータリ作業部15や左右の走行輪16を駆動する歩行型自走式耕耘機(管理機)である。
エンジン11はクランク軸11aを略垂直に延ばした、いわゆるバーチカルエンジンである。
また、フロントロータリ式作業機10は、トランスミッションケース12の前部から前方へ延ばした支持機構21を介して走行補助輪22を上下に位置調整可能に取付け、トランスミッションケース12の後部から上方にステー20を立設し、ステー20の上端部から後上方にハンドル23を延ばしたものである。
さらに、フロントロータリ式作業機10は、トランスミッションケース12の後部からシフトレバー33を後方に延ばし、このシフトレバー33で変速装置40を操作することにより、ロータリ作業部15および走行輪16の作動状態を調整するものである。
変速装置40については図3〜図10で詳しく説明する。
なお、図1において、24はエンジン11に供給するエアを浄化するエアクリーナ、25はエンジン11に供給する燃料を蓄える燃料タンク、26は燃料タンク25の燃料タンク25給油口用キャップ、27はエンジン11の上方を覆うエンジンカバー、28はトランスミッションケース12の前部およびロータリ作業部15の上方を覆うフェンダ、29はトランスミッションケース12などを保護する機体ガードである。
また、図2において、31は電源(図示せず)をオン・オフ制御する電源スイッチ、32はクラッチ46(図3参照)をオン・オフ制御するクラッチレバー、34はエンジン11を手動にて始動させるリコイルスタータ用ノブ、35はエンジン11の回転を調整するスロットルレバーである。
図3は本発明に係るフロントロータリ作業機の変速装置を示す断面図である。
フロントロータリ作業機10の変速装置40は、トランスミッションケース12内に走行用変速機構41および作業用変速機構42を収納し、これらの変速機構41,42を操作する走行用変速位置P1(図1、図4参照)および作業用変速位置P2(図1、図4も参照)に移動自在にシフトレバー33を設け、このシフトレバー33をトランスミッションケース12内から外側に延ばし、トランスミッションケース12の後部からステー20を立設し、このステー20にパターン部材44を設け、パターン部材44にシフトパターン45を形成し、シフトパターン45をトランスミッションケース12内から外側に延ばしたシフトレバー33に嵌合したものである。
変速機構42は、トランスミッションケース12内で、かつクラッチ46の出力軸47下方に作業用変速軸48を設け、作業用変速軸48に設けたベベルギヤ49(図6参照)をピニオン50に噛み合わせる。ピニオン50は出力軸47に噛み合っている。
この作業用変速軸48には第1駆動スプロケット(ドライブスプロケット)51(図6も参照)を回転自在に設け、第1駆動スプロケット51および第1従動スプロケット(ドリブンスプロケット)52を第1チェーン53で連結し、第1従動スプロケット52を中間軸54に連結する。
中間軸54に第2駆動スプロケット55を設け、第2駆動スプロケット55および第2従動スプロケット56を第2チェーン57で連結する。第2従動スプロケット56を作業軸58に設ける。
さらに、中間軸54に第1駆動ギヤ(ドライブギヤ)59を設け、この第1駆動ギヤ59を第1従動ギヤ(ドリブンギヤ)60に噛み合わせる。第1従動ギヤ60を筒状軸(図示せず)に設け、この筒状軸を作業軸58の外側に回転自在に設ける。
これにより、作業軸58に設けた耕耘爪61と、前記筒状軸に設けた耕耘爪62とを互いに逆転させる。
なお、耕耘爪61および耕耘爪62でロータリ作業部15を構成し、作業軸58および前記筒状軸で作業駆動軸13を構成する。
また、変速機構41は、作業用変速軸48に第3駆動スプロケット63を設け、第3駆動スプロケット63および第3従動スプロケット64を第3チェーン65で連結する。第3従動スプロケット64を走行用変速軸66に設ける。
走行用変速軸66に第4駆動スプロケット67を設け、第4駆動スプロケット67および第4従動スプロケット68を第4チェーン69で連結する。
第4従動スプロケット68を走行駆動軸14に設け、走行駆動軸14に走行輪16を設ける。
作業用変速機構42は、作業用変速軸48に第1スライダ71(図6参照)を軸方向に移動自在に設け、第1スライダ71の外周溝71a(図6参照)に第1ヨーク72を嵌め込む。第1ヨーク72に、シフトレバー33の分岐ロッド37を着脱自在に連結する。
シフトレバー33を操作して、第1ヨーク72で第1スライダ71を、作業用変速軸48に沿って移動する。
これにより、第1駆動スプロケット51を、作業用変速軸48に連結した作業状態と、作業用変速軸48から切り離した非作業状態とに切り替える。
また、走行用変速機構41は、走行用変速軸66に第2スライダ73(図6参照)を軸方向に移動自在に設け、第2スライダ73の外周溝73a(図6参照)に第2ヨーク74を嵌め込む。第2ヨーク74に、シフトレバー33の先端部38を連結する。
シフトレバー33を操作して、第2ヨーク74で第2スライダ73を、走行用変速軸66に沿って移動する。これにより、フロントロータリ作業機10の走行状態を前進1速、前進2速、前進3速および後進に切り替える。
シフトレバー33は、ホルダー手段75を介してトランスミッションケース12に任意の方向にスイング自在に取り付けた部材である。
このシフトレバー33は、下部33aをトランスミッションケース12内に収納し、上部33bをトランスミッションケース12内から外側に延ばし、外側に延ばした上部33bにシフトパターン45を嵌合させたものである。
シフトパターン45は、パターン部材44に形成され、シフトレバー33を案内するガイド溝である。
図4は本発明に係る変速装置を示す断面図である。なお、図4においては、理解を容易にするために、第1スライダ71と作業用変速軸48との関係、および第2スライダ73と走行用変速軸66との関係を簡略して図示する。
フロントロータリ作業機10の変速装置40は、トランスミッションケース12を左右の半割ケース12a,12b(図6参照)を組み付けて構成し、このトランスミッションケース12内に変速機構として走行用変速機構41および作業用変速機構42を収納し、この変速機構(走行用変速機構41および作業用変速機構42)を操作するシフトレバー33の下部(端部)33aをトランスミッションケース12内に配置し、下部33aをホルダー手段75を介してトランスミッションケース12に任意の方向にスイング自在に取り付ける。
ホルダー手段75は、シフトレバー33の下部33aから左右の半割ケース12a,12b(図6参照)に対して略平行に第1支持ピン78(図6も参照)を延ばし、この第1支持ピン78に第1ホルダー部76を回転自在に嵌合し、この第1ホルダー部76に直交させて第2ホルダー部77を一体形成し、この第2ホルダー部77に第2支持ピン79を回転自在に嵌合し、図6に示すように、第2ホルダー部77の左端部77aから突出した左突出部79aを、左半割ケース12aの取付孔81(図6参照)に差し込むとともに、第2ホルダー部77の右端部77bから突出した右突出部79bを、右半割ケース12bの取付孔82(図6参照)に差し込むことにより、トランスミッションケース12にシフトレバー33を取り付けたものである。
第1ホルダー部76から第1支持ピン78の端部78a突出させ、突出した第1支持ピン78の端部78aにストッパリング88を嵌め込み、ストッパリング88の後方に設けた取付孔(図示せず)にストッパピン89を差し込む。
第1ホルダー部76から第1支持ピン78が抜け出すことを防止して、第1ホルダー部76に第1支持ピン78を回転自在に支持する。
第1ホルダー部76および第2ホルダー部77は、図5に示すように、平面視で略十字形に一体形成した部材で、第1支持ピン78に嵌合する取付孔76bを備え、この取付孔76bに直交させて取付孔77cを備える。
この取付孔77cに第2支持ピン79を嵌合する。
シフトレバー33を第2支持ピン79を軸に上下方向に操作することで、走行用変速位置P1と作業用変速位置P2とに配置する。
走行用変速位置P1にシフトレバー33を配置した際に、想像線で示すように、シフトレバー33の分岐ロッド37が上昇して、分岐ロッド37の先端部37aが第1ヨーク72の端部72aから外れるとともに、シフトレバー規制片95(図5参照)の上方に位置する。
この状態において、シフトレバー33の先端部38は第2ヨーク74に連結されている。
よって、シフトレバー33を第1支持ピン78を軸に、紙面に略直交する方向に操作することで、第2ヨーク74で第2スライダ73を、走行用変速軸66に沿って移動する。
一方、作業用変速位置P2にシフトレバー33を配置した際に、シフトレバー33の分岐ロッド37が下降して、実線で示すように、第1ヨーク72の端部72aに分岐ロッド37の先端部37aが連結する。
この状態において、シフトレバー33の先端部38は第2ヨーク74に連結されている。
よって、シフトレバー33を第1支持ピン78を軸に、紙面に略直交する方向に操作することで、第1ヨーク72で第1スライダ71を作業用変速軸48に沿って移動するとともに、第2ヨーク74で第2スライダ73を走行用変速軸66に沿って移動する。
図5は本発明に係る変速装置の要部を示す断面図である。
変速装置40は、シフトパターン45を、作業用ガイド溝91、走行用ガイド溝92、連結ガイド溝93および後進用ガイド溝94で形成する。
作業用ガイド溝91は、作業用変速位置P2にシフトレバー33を保持するガイド溝であり、走行用ガイド溝92は、走行用変速位置P1(図1、図4も参照)にシフトレバー33を保持するガイド溝である。
走行用ガイド溝92の上方に作業用ガイド溝91を配置し、上方の作業用ガイド溝91と下方の走行用ガイド溝92とを連結ガイド溝93で連結し、連結ガイド溝93の途中に後進用ガイド溝94を備える。
この連結ガイド溝93に沿って、作業用変速位置P2から走行用変速位置P1にシフトレバー33を下降可能とし、かつ、連結ガイド溝93から離れた位置で、作業用変速位置P2から走行用変速位置P1にシフトレバー33を下降不能とするシフトレバー規制片95をトランスミッションケース12(図6参照)内に備える。
走行用ガイド溝92によれば、シフトレバー33を、左端から順に、走行側ニュートラル位置92a、前進1速位置92b、前進2速位置92cおよび前進3速位置92dに移動することができる。
作業用ガイド溝91によれば、シフトレバー33を、左端から順に、作業側ニュートラル位置91a、作業側1速位置91bおよび作業側2速位置91cに移動することができる。
なお、作業側1速位置91bとは、耕耘爪61,62(図3参照)を作動させながら前進1速で走行するときの位置であり、作業側2速位置91cとは、耕耘爪61,62を作動させながら前進2速で走行するときの位置である。
後進用ガイド溝94によれば、農作業機を後進させるための後進位置94aへシフトレバー33を移動することができる。
ところで、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合させる際に、シフトレバー33と、第1、第2のヨーク72,74との位置関係を確保する必要がある。
すなわち、上述したように、走行用変速位置P1にシフトレバー33を配置した際に、シフトレバー33の分岐ロッド37が上昇して、分岐ロッド37の先端部37aが第1ヨーク72の端部72aから外れた状態になる。
この状態で、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合させた場合、シフトパターン45に沿ってシフトレバー33を作業用変速位置P2に移動しても、分岐ロッド37の先端部37aが第1ヨーク72の端部72aに連結された状態になるか否かを確認することはできない。
そこで、作業用変速位置P2にシフトレバー33を配置して、分岐ロッド37の先端部37aを第1ヨーク72の端部72aに連結するとともに、シフトレバー33の先端部38を第2ヨーク74に連結した状態で、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合させることにした。
これにより、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合させた状態で、シフトレバー33と、第1、第2のヨーク72,74との位置関係を確保する。
しかし、図1に示すように、作業用変速位置P2に配置したシフトレバー33は、走行用変速位置P1に配置したシフトレバー33より上方に位置する。
このため、フロントロータリ作業機10を組み立てる行程において、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合させる前に、シフトレバー33がシフトレバー33の自重で作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降(移動)することが考えられる。
そこで、トランスミッションケース12の左半割ケース12a内には、シフトレバー規制片95を備えた。
シフトレバー規制片95は、連結ガイド溝93から離れた位置、例えば作業側1速位置91bおよび作業側2速位置91cにおいて、分岐ロッド37の上昇を規制して、シフトレバー33が作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降することを防止する部材である。
シフトレバー規制片95は、端部95b,95cを左半割ケース12a(図6参照)から突出させた略矩形上の突出片である。
このシフトレバー規制片95は、連結ガイド溝93に沿って、シフトレバー33が作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降することを妨げないように形成されている。
よって、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合させた後、シフトレバー33をシフトパターン45に沿って移動させて、シフトレバー33で変速操作をおこなうことができる。
図6(a)は本発明に係る変速装置を説明する図、図6(b)は(a)のb矢視図である。
フロントロータリ作業機10の作業機10の変速装置40は、第2ホルダー部77の左右端部77a,77bのうち、左端部(一方の端部)77aを右端部(他方の端部)77bより長く延出し、左端部77aに臨む左半割ケース12aの左ボス84に、左端部77aが当接する当接面84aを設けるとともに、第1ホルダー部76の外周面76aに先端85aが当接する誤組み防止用リブ85を備える。
誤組み防止用リブ85は、正面視において略矩形状に形成され、左半割ケース12aおよび左ボス84との間に配置され、左半割ケース12aおよび左ボス84に一体に形成されたプレート状のリブである。
さらに、誤組み防止用リブ85は、先端85aが第1ホルダー部76の外周面76aに当接し、かつ先端85a近傍の下辺が第2ホルダー部77の左端部77aと干渉しないように、先端85a近傍の下辺を、第2ホルダー部77の左端部77aに対して間隔が開くように形成された部材である。
左ボス84に、左端部77aに嵌合する取付孔81を形成する。
右半割ケース12bに右ボス86を設け、右ボス86に取付孔82を形成する。
第2支持ピン79の左突出部79a、左半割ケース12aに備えた左ボス84の取付孔81に差し込んだ際に、第2ホルダー部77の左端部77aに当接面84aが当接するとともに、第1ホルダー部76の外周面76aに誤組み防止用リブ85が当接する。
これにより、作業者は、第2ホルダー部77の左端部77aに当接面84aが当接し、かつ第1ホルダー部76の外周面76aに誤組み防止用リブ85が当接することを確認するだけで、第1、第2のホルダー部76,77(すなわち、ホルダー手段75)が誤って組み込まれていないことを簡単に確認することができる。
この変速装置40は、作業用変速軸48の右端部にベベルギヤ49をスプライン結合し、中央部に入力側ギヤ87をスプライン結合する。ベベルギヤ49と入力側ギヤ87との間に第1駆動スプロケット51を回転自在に設ける。
また、作業用変速軸48の左端部に、第1、第2、第3の駆動ギヤ97,98,99を備える。
第1駆動ギヤ97に、第1従動ギヤ103が噛み合い、第2駆動ギヤ98に、第2従動ギヤ104が噛み合い、第3駆動ギヤ99に、第3従動ギヤ105が噛み合う。
第1従動ギヤ103、第2従動ギヤ104および第3従動ギヤ105を、走行用変速軸66に回転自在に設ける。
なお、図6(a)においては、便宜上、第1駆動ギヤ97と第1従動ギヤ103とが噛み合わない状態、第2駆動ギヤ98と第2従動ギヤ104とが噛み合わない状態、第3駆動ギヤ99と第3従動ギヤ105とが噛み合わない状態で図示する。
上述した、第1駆動スプロケット51にギヤ51aを一体形成し、このギヤ51aおよび入力側ギヤ87に、第1スライダ71の内周ギヤ71bを噛み合い可能に設ける。
第1スライダ71を、ギヤ51aおよび入力側ギヤ87に沿って移動自在に設け、第1スライダ71の外周溝71aに第1ヨーク72を嵌め込む。
第1ヨーク72の端部72aに、シフトレバー33の一部を構成する分岐ロッド37の先端部37aを着脱自在に連結する。
シフトレバー33を作業用ガイド溝91の作業側1速位置91bに配置することで、第1スライダ71の内周ギヤ71bを、第1駆動スプロケット51のギヤ51aおよび入力側ギヤ87に噛み合わせる(図示の状態)。
これにより、第1駆動スプロケット51を作業用変速軸48に連結した作業状態に保つ。
シフトレバー33を作業側1速位置91bから作業側ニュートラル位置91aに矢印の如く移動することで、第1スライダ71を矢印の如く軸方向に移動し、第1スライダ71の内周ギヤ71bと入力側ギヤ87との噛み合わせを解除する。
これにより、第1駆動スプロケット51を作業用変速軸48から切り離した非作業状態に切り替える。
なお、シフトレバー33を作業側1速位置91bから作業側1速位置91cに移動した場合には、第1スライダ71の内周ギヤ71bを、第1駆動スプロケット51のギヤ51aおよび入力側ギヤ87に噛み合わせた状態を継続させる。
これにより、第1駆動スプロケット51を作業用変速軸48に連結した作業状態に保つ。
シフトレバー33を走行用ガイド溝92の前進1速位置92bに配置することで((b)の想像線で示す位置)、第2スライダ73を図示の位置に配置する。
スライドキー101の係合爪101aを第1従動ギヤ103の係合凹部103aに係合することで、第1駆動ギヤ97の回転を第1従動ギヤ103を介して走行用変速軸66に伝える。
これにより、フロントロータリ作業機10を前進1速の状態に保つ。
シフトレバー33を走行用ガイド溝92の前進2速位置92cに移動することで、スライドキー101の係合爪101aを第2従動ギヤ104の係合凹部104aに係合することで、第2駆動ギヤ98の回転を第2従動ギヤ104を介して走行用変速軸66に伝える。
これにより、フロントロータリ作業機10を前進2速の状態に保つ。
シフトレバー33を走行用ガイド溝92の前進3速位置92dに移動することで、スライドキー101の係合爪101aを第3従動ギヤ105の係合凹部105aに係合することで、第3駆動ギヤ99の回転を第3従動ギヤ105を介して走行用変速軸66に伝える。
これにより、フロントロータリ作業機10を前進3速の状態に保つ。
シフトレバー33を走行用ガイド溝92の走行側ニュートラル位置92aに移動することで、スライドキー101の係合爪101aをニュートラル位置決め還106の係合凹部106aに係合する。
これにより、フロントロータリ作業機10をニュートラル状態に保つ。
シフトレバー33を後進用ガイド溝94の後進位置94aに移動することで、スライドキー101の係合爪101aを第3従動スプロケット64の係合凹部64aに係合することで、第3駆動スプロケット63の回転を第3チェーン65および第3従動スプロケット64を介して走行用変速軸66に伝える。
これにより、フロントロータリ作業機10を後進の状態に保つ。
次に、フロントロータリ作業機10のシフトレバー33の操作例を図5、および図7〜図8に基づいて説明する。
図5に戻って、シフトレバー33を作業側1速位置91bに配置した際に、図6に示すように分岐ロッド37の先端部37aの位置までシフトレバー規制片95が延出されている。
よって、シフトレバー33の自重で、シフトレバー33が作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降(移動)しようとすると、分岐ロッド37の先端部37aがシフトレバー規制片95に当接して、シフトレバー33が作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降することを防ぐ。
また、シフトレバー33を作業側2速位置91cに配置した場合にも、シフトレバー33を作業側1速位置91bに配置した場合と同様の効果を得る。
すなわち、シフトレバー33の自重で、シフトレバー33が作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降しようとすると、分岐ロッド37の先端部37aがシフトレバー規制片95に当接して、シフトレバー33が作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降することを防ぐ。
図7(a)は本発明に係るフロントロータリ作業機のシフトレバーを連結用ガイド溝に沿わせて移動する例を説明する図、図7(b)は本発明に係るフロントロータリ作業機のシフトレバーを後進用ガイド溝に沿わせて移動する例を説明する図である。
(a)において、シフトレバー33を、作業側1速位置91bや作業側2速位置91cから作業側ニュートラル位置91aに矢印aの如く移動すると、シフトレバー33の先端部38で第2ヨーク74を矢印bの如く移動するとともに、分岐ロッド37の先端部37aで第1ヨーク72を矢印cの如く移動する。
同時に、分岐ロッド37の先端部37aが矢印dの如く移動して、シフトレバー規制片95の先端部95a(図6も参照)の右側に位置する。
これにより、シフトレバー33を連結ガイド溝93に沿って矢印eの如く移動することが可能になる。この際、分岐ロッド37の先端部37aが矢印fの如く移動して、分岐ロッド37の先端部37aが第1ヨーク72の端部72aから外れる。
(b)において、シフトレバー33を連結ガイド溝93に沿って途中まで移動した後、後進用ガイド溝94に沿って後進位置94aまで矢印gの如く移動する。
この際、分岐ロッド37の先端部37aがシフトレバー規制片95の先端部95aから更に離れる方向(右側の方向)に矢印hの如く移動する。
よって、シフトレバー規制片95は、シフトレバー33が後進用ガイド溝94に沿って後進位置94aまで矢印gの如く移動することを妨げない。
図8は本発明に係るフロントロータリ作業機のシフトレバーを走行用ガイド溝に沿わせて移動する例を説明する図である。
シフトレバー33を連結ガイド溝93に沿って走行用ガイド溝92の走行側ニュートラル位置92aまで移動した後、走行用ガイド溝92に沿って前進1速位置92bおよび前進2速位置92cを経て前進3速位置92dまで矢印iの如く移動する。
この際、分岐ロッド37の先端部37aがシフトレバー規制片95の上方を矢印jの如く移動する。
よって、シフトレバー規制片95は、シフトレバー33が走行用ガイド溝92に沿って前進1速位置92bおよび前進2速位置92cを経て前進3速位置92dまで矢印iの如く移動することを妨げない。
図7〜図8で説明したように、シフトレバー規制片95は、シフトレバー33が、作業用ガイド溝91、連結ガイド溝93、後進用ガイド溝94および走行用ガイド溝92に沿って移動することを妨げない。
よって、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合させた後、シフトレバー33をシフトパターン45に沿って移動させて、シフトレバー33で変速操作をおこなうことができる。
次に、フロントロータリ作業機10のシフトレバーにシフトパターンを嵌合する例を図9〜図10に基づいて説明する。
図9(a),(b)は本発明に係るフロントロータリ作業機のシフトレバーにシフトパターンを嵌合する実施例を説明する図である。
(a)において、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合する際に、シフトレバー33を、作業用変速位置P2のうち、作業側1速位置91bに相当する位置に配置する。
シフトレバー33が自重で作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降しようとする。しかし、分岐ロッド37の先端部37aがシフトレバー規制片95に当接して、シフトレバー33が作業用変速位置P2から走行用変速位置P1に下降することを防ぐ。
シフトレバー33を作業用変速位置P2に保持することが可能になり、シフトレバー33にシフトパターン45の作業用ガイド溝91の作業側1速位置91bを矢印kの如く嵌合させる。
(b)において、シフトレバー33を、作業用ガイド溝91の作業側1速位置91bに配置する。
このように、変速装置40にシフトレバー規制片95を設けることで、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合させる前において、シフトレバー33を作業用変速位置P2に保持することが可能になり、シフトレバー33にシフトパターン45を簡単に嵌合させることができる。
加えて、シフトレバー33にシフトパターン45を嵌合する作業を簡単にすることで、作業者にかかる負担を軽減することができる。
図10(a),(b)は実施の形態からシフトレバー規制片を除去したフロントロータリ作業機のシフトレバーにシフトパターンを嵌合する例を説明する図である。
(a)において、シフトレバー250に、パターン部材251のシフトパターン251aを嵌合する際に、シフトレバー250を、作業用変速位置P4のうち、作業側1速位置252に相当する位置(想像線で示す位置)に配置する。
シフトレバー250が自重で、作業側1速位置252に相当する位置から、走行用変速位置P3のうち、走行側1速位置253(実線で示す位置)に矢印l(アルファベットのエル(小文字))の如く下降(移動)する。
一方、第1、第2のヨーク254,255は、それぞれ作業側1速位置252に位置している。
この状態で、シフトレバー250に、パターン部材251のシフトパターン251aを矢印mの如く嵌合させる。
(b)において、シフトレバー250が、シフトパターン251aの走行側1速位置253に配置される。
しかし、(a)で説明したように、第1、第2のヨーク254,255は、それぞれ作業側1速位置252に位置しているので、シフトレバー250にシフトパターン251aを誤って嵌合させた状態になる。
なお、前記実施の形態では、トランスミッションケース12の左半割ケース12a内にシフトレバー規制片95を設けた例について説明したが、これに限らないで、トランスミッションケース12の右半割ケース12b内にシフトレバー規制片95を設けることも可能である。
本発明は、トランスミッションケース内に走行用変速機構および作業用変速機構を収納し、これらの変速機構を操作するシフトレバーにシフトパターンを嵌合した作業機への適用に好適である。
本発明に係るフロントロータリ作業機を示す側面図である。 本発明に係るフロントロータリ作業機を示す平面図である。 本発明に係るフロントロータリ作業機の変速装置を示す断面図である。 本発明に係る変速装置を示す断面図である。 本発明に係る変速装置の要部を示す断面図である。 (a)は本発明に係る変速装置を説明する図、(b)は(a)のb矢視図である。 (a)は本発明に係るフロントロータリ作業機のシフトレバーを連結用ガイド溝に沿わせて移動する例を説明する図、(b)は本発明に係るフロントロータリ作業機のシフトレバーを後進用ガイド溝に沿わせて移動する例を説明する図である。 本発明に係るフロントロータリ作業機のシフトレバーを走行用ガイド溝に沿わせて移動する例を説明する図である。 本発明に係るフロントロータリ作業機のシフトレバーにシフトパターンを嵌合する実施例を説明する図である。 実施の形態からシフトレバー規制片を除去したフロントロータリ作業機のシフトレバーにシフトパターンを嵌合する例を説明する図である。 (a)は従来の基本構成を説明する図であり、(b)は(a)のb矢視図である。
符号の説明
10…フロントロータリ作業機(作業機)、12…トランスミッションケース、33…シフトレバー、37…分岐ロッド、41…走行用変速機構、42…作業用変速機構、45…シフトパターン、72…第1ヨーク(ヨーク)、91…作業用ガイド溝、92…走行用ガイド溝、93…連結ガイド溝、95…シフトレバー規制片、P1…走行用変速位置、P2…作業用変速位置。

Claims (1)

  1. トランスミッションケース内に走行用変速機構および作業用変速機構を収納し、これらの変速機構を操作する走行用変速位置および作業用変速位置に移動自在にシフトレバーを設け、このシフトレバーをトランスミッションケース内から外側に延ばし、外側に延ばしたシフトレバーにシフトパターンを嵌合し、このシフトパターンに、前記作業用変速位置にシフトレバーを保持する作業用ガイド溝を備えるとともに、前記走行用変速位置にシフトレバーを保持する走行用ガイド溝を備え、この走行用ガイド溝の上方に作業用ガイド溝を配置し、かつ上方の作業用ガイド溝と下方の走行用ガイド溝とを連結ガイド溝で連結した作業機において、
    前記連結ガイド溝に沿って、前記シフトレバーを上下方向に操作して前記走行用変速位置と前記作業用変速位置とに配置可能とし、
    前記シフトレバーは前記作業用変速機構のヨークに連結可能な分岐ロッドを備え、
    前記分岐ロッドは、前記シフトレバーを上方に操作して前記作業用変速位置に配置することにより前記ヨークに連結され、前記シフトレバーを下方に操作して前記走行用変速位置に配置することにより前記ヨークから外れるように形成され、
    前記連結ガイド溝に沿って、前記作業用変速位置から前記走行用変速位置に前記シフトレバーを下降可能とし、かつ、前記連結ガイド溝から離れた位置において、前記分岐ロッドが当接して前記シフトレバーを下降不能とするシフトレバー規制片を前記トランスミッション内に備え
    前記シフトレバー規制片で前記シフトレバーを下降不能とすることで組付位置に保持し、この状態で前記シフトパターンの前記作業用ガイド溝を前記シフトレバーに嵌合させるように前記シフトパターンを組み付けることを特徴とする作業機。
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