JP4531440B2 - 歯車箱の潤滑構造 - Google Patents

歯車箱の潤滑構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4531440B2
JP4531440B2 JP2004129962A JP2004129962A JP4531440B2 JP 4531440 B2 JP4531440 B2 JP 4531440B2 JP 2004129962 A JP2004129962 A JP 2004129962A JP 2004129962 A JP2004129962 A JP 2004129962A JP 4531440 B2 JP4531440 B2 JP 4531440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
shaft
lubricating oil
bearing
input shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004129962A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005308192A (ja
Inventor
正敏 本間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Co Ltd filed Critical Furukawa Co Ltd
Priority to JP2004129962A priority Critical patent/JP4531440B2/ja
Publication of JP2005308192A publication Critical patent/JP2005308192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4531440B2 publication Critical patent/JP4531440B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/042Guidance of lubricant
    • F16H57/0421Guidance of lubricant on or within the casing, e.g. shields or baffles for collecting lubricant, tubes, pipes, grooves, channels or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0467Elements of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0469Bearings or seals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Bearings (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

本発明は、上下方向の入力軸と出力軸とが並設された歯車箱の潤滑構造に関する。
従来、駆動機器から被駆動機器へ動力を伝達するものとして歯車箱が一般に用いられている。図3に典型的な公知の歯車箱を示す。歯車箱1のケース3内には、入力軸5と出力軸7とが並設され、入力軸5の歯車10と出力軸7の歯車10とが互いに噛み合い、ベアリング26が入力軸5の上部と下部及び出力軸7の上部と下部をそれぞれ支承している。入力軸5の上端のスプライン孔14が、ケース3外の上方にあるモータ38の回転軸40の下端のスプライン軸42と嵌合し、スプライン嵌合部16を形成している。出力軸7の下端がケース3外の下方にある被駆動機器(図示せず)と接合可能に構成されており、出力軸7とケース3の間をオイルシール28がシールしている。そして、動力がモータ38から入力軸5に伝達されて入力軸5が回転すると、出力軸7も回転し、出力軸7から被駆動機器へ動力が伝達される。
歯車箱1の円滑な作動を維持するため、ケース3内で各ベアリング26及びスプライン嵌合部16は潤滑油やグリースにより潤滑されている。特に、歯車箱1においては、ケース3内の上部に位置する各ベアリング26及びスプライン嵌合部16における潤滑不良を防止しなければならない。
潤滑不良を防止するために、ケース3内の上部のベアリング26をグリース封入式のベアリングとし、定期的に歯車箱1の分解整備を行ってスプライン嵌合部16にグリースを塗布する方法がある。また、ケース3外に潤滑油圧送装置を付設してケース3内に潤滑油を外部から供給する方法もある。
しかしながら、歯車箱1において、ケース3内の上部の各ベアリング26及びスプライン嵌合部16を潤滑する従来の各方法には以下の問題があった。
すなわち、ケース3内の上部のベアリング26をグリース封入式のベアリングとし、定期的にスプライン嵌合部16にグリースを塗布する方法では、スプライン嵌合部16における潤滑を確実なものとするために、スプライン嵌合部16へのグリース塗布を頻繁に行う必要があり、メンテナンスの手間が大きい。
また、ケース3外に潤滑油圧送装置を付設する方法では、ケース3外に潤滑油圧送装置を設置するスペースが必要となり、歯車箱1の適用範囲が限定される。
本発明は、上記問題を解決するべくなされたものであり、その目的とするところは、上下方向の入力軸と出力軸とが並設された歯車箱において、上部のベアリングの潤滑を可能とし、メンテナンスの手間を軽減し、製造コストの上昇を抑制し、幅広く適用可能な歯車箱の潤滑構造を提供することである。
本発明は、その課題を解決するために以下のような構成をとる。請求項1の発明に係る歯車箱の潤滑構造は、上下方向の入力軸と出力軸とが並設された歯車箱において、入力軸又は出力軸の一方の軸を上下に連通する中空部と、この中空部に挿入されたガイド軸と、ガイド軸と対向する中空部の内壁に形成された螺旋溝と、中空部を有する方の軸の上部を支承し下側をシールされた片シールベアリングと、他方の軸の上部を支承する開放ベアリングと、これらの片シールベアリングと開放ベアリングとの間をつなぐ潤滑油の通路と、を備える。
請求項1の発明によると、入力軸と出力軸のうち中空部を有する方の軸が回転すると、中空部の内壁がガイド軸の周りを回転し、歯車箱内の下部に溜まった潤滑油が螺旋溝で上方へ圧送される。すなわち、潤滑油は螺旋溝から溝方向上向きの力を受けて螺旋溝を流れ、螺旋溝及びガイド軸が潤滑油を圧送するポンプとして作用する。
中空部を上方へ圧送された潤滑油は中空部の上端から溢れ出し、中空部を有する方の軸の上部を支承する片シールベアリングを潤滑する。片シールベアリングの下側がシールされているので、片シールベアリングを潤滑した潤滑油は、片シールベアリングから下方へ殆ど流れ落ちない。さらに、中空部の上端から溢れ出た潤滑油は通路を流れ、他方の軸の上部を支承する開放ベアリングをも潤滑する。
請求項2の発明に係る歯車箱の潤滑構造は、請求項1記載の歯車箱の潤滑構造であって、入力軸と出力軸の下部をそれぞれ支承する開放ベアリングの間をつなぐ潤滑油の通路を備える。
請求項2の発明によると、潤滑油は、入力軸と出力軸のうち中空部を有しない方の軸の上部を支承する開放ベアリングを潤滑した後、歯車箱の下方へ流れ落ち、この軸の下部を支承する開放ベアリングを潤滑する。また、歯車箱の下方へ流れ落ちた潤滑油は、入力軸と出力軸の下部をそれぞれ支承する開放ベアリング同士の間の通路を流れ、中空部を有する方の軸の下部を支承する開放ベアリングをも潤滑する。
歯車箱の下方へ流れた潤滑油は、中空部を有する方の軸の回転によって、再び、中空部の螺旋溝を通って上方へ圧送され、歯車箱内を循環する。潤滑油が歯車箱内を循環するので、歯車箱内の潤滑油が部分的に劣化等することが防止される。
本発明は、上記のような歯車箱の潤滑構造であるので、上下方向の入力軸と出力軸とが並設された歯車箱において、上部のベアリングの潤滑を可能とし、メンテナンスの手間を軽減し、製造コストの上昇を抑制し、幅広く適用可能な歯車箱の潤滑構造を提供できるという効果がある。
本発明を実施するために最良の形態を図1に基づいて説明する。
歯車箱1のケース3内には、入力軸5と出力軸7とが並設され、入力軸5の歯車10と出力軸7の歯車10とがケース3の空間34e内で互いに噛み合っている。入力軸5の上部は下側をシールされた片シールベアリング22により支承され、入力軸5の下部は開放ベアリング24bにより支承され、出力軸7の上部は開放ベアリング24cにより支承され、出力軸7の下部は開放ベアリング24dにより支承されている。
入力軸5は上端から下端まで連通する中空部12を有し、中空部12の上端側がスプライン孔14をなし、ケース3外の上方にあるモータ38の回転軸40の先端のスプライン軸42がスプライン孔14に嵌合し、スプライン嵌合部16を形成している。中空部12の下端側がガイド軸孔18をなし、ガイド軸孔18に下方からガイド軸32が挿入されている。ガイド軸32はケース3の下部に固定されたガイド30からケース3内の上方へ突出する軸である。中空部12において、ガイド軸32の上端とモータ38の回転軸40のスプライン軸42の下端との間に隙間があいており、この隙間が空間34fを形成している。入力軸5の中空部12の内壁には螺旋溝20が形成されており、螺旋溝20の下端は中空部12の下端縁まで達して後述の空間34bに開口し、螺旋溝20の上端は空間34f内に開口し、ガイド軸32が螺旋溝20と対向している。
出力軸7は、その下端がケース3外の下方にある被駆動機器(図示せず)と接合可能に構成されており、出力軸7とケース3の間はオイルシール28によってシールされている。
ケース3内で、入力軸5の上端、片シールベアリング22の上側及びモータ38の回転軸40の下端の間に空間34aが形成され、入力軸5の下端、開放ベアリング24bの下側及びガイド30の間には空間34bが形成され、出力軸7の上端、開放ベアリング24cの上側及びケース3の内側上面との間には空間34cが形成され、開放ベアリング24dの下側とオイルシール28の間には空間34dが形成されている。空間34aと空間34cとは通路36acによりつながっており、空間34bと空間34dとは通路36bdによりつながっている。
ケース3内には、潤滑油が空間34eのほぼ半分の高さまで入っている。空間34e内の潤滑油は下方の空間34b、34dにまで流れ込んでおり、空間34eと空間34bとの間にある開放ベアリング24b及び空間34eと空間34dとの間にある開放ベアリング24dは常時潤滑油によって潤滑された状態となっている。また、入力軸5のガイド軸孔18とガイド軸32との間及び螺旋溝20にも潤滑油が流れ込んでいる。
次にその作用について説明する。
モータ38の回転軸40が回転し、スプライン嵌合部16を介して入力軸5が回転軸40とともに回転する。歯車10により入力軸5と噛み合っている出力軸7も入力軸5とともに回転し、出力軸7と接合された被駆動機器が出力軸7とともに回転し、モータ38から被駆動機器へ動力が伝達される。
入力軸5が回転すると、中空部12のガイド軸孔18の内壁はガイド軸32の周りを回転し、ガイド軸孔18の内壁の螺旋溝20も回転する。螺旋溝20内の潤滑油は、螺旋溝20から溝方向上向きの力を受け、螺旋溝20を圧送されて空間34fへ流れ出る。螺旋溝20へは空間34bから潤滑油が連続して流れ込み、空間34fへ潤滑油が連続して流れ出る。空間34bから空間34fへ潤滑油が連続して圧送されるので、中空部12の空間34f及び空間34fの上にあるスプライン嵌合部16は潤滑油で充満した状態となり、潤滑油が入力軸5の上端から空間34aへ溢れ出る。
空間34aへ溢れ出た潤滑油は、入力軸5の上部を支承する片シールベアリング22を潤滑する。片シールベアリング22は下側をシールされているので、片シールベアリング22を潤滑した潤滑油が片シールベアリング22の間を通って空間34eへ流れ落ちることは殆どなく、潤滑油が通路36acを通って空間34cへ流れ出る。
空間34cへ流れ出た潤滑油は、出力軸7の上部を支承する開放ベアリング24cを潤滑する。開放ベアリング24cを潤滑した潤滑油は、開放ベアリング24cの間を通って空間34eへ流れ落ち、空間34e内の潤滑油と交じり合う。
空間34eの潤滑油の一部は開放ベアリング24dの間を通って空間34dへ流れ、空間34dから通路36bdを通って空間34bへ流れる。空間34eの潤滑油の他の一部は開放ベアリング24bの間を通って空間34bへ流れる。空間34bへ流れた潤滑油は、再び、螺旋溝20へ流れ込む。
以上説明したように、歯車箱1内で入力軸5が回転すると、スプライン嵌合部16、片シールベアリング22、開放ベアリング24cの潤滑が行われることとなり、開放ベアリング24b、24dは常時潤滑油によって潤滑されているので、入力軸5及び出力軸7は円滑に回転可能な状態に維持されている。したがって、スプライン嵌合部16の潤滑を目的として歯車箱1を頻繁に分解整備する必要はなくなり、メンテナンスの手間が軽減される。
ケース3内を上下に隔絶して複雑な構造とする必要もないので、歯車箱1の製造コストが高くなることもない。また、スプライン孔14を形成する際の工具の逃げ孔を利用して中空部12内の空間34fを形成でき、中空部12を容易に形成できる。
歯車箱1の外に、スプライン嵌合部16、片シールベアリング22、開放ベアリング24cを潤滑するための装置を付設する必要がないので、歯車箱1の適用範囲が限定されることもない。
歯車箱1内を潤滑油が循環するので、循環に伴って潤滑油が混合され、潤滑油が常時均一な状態に維持され、潤滑油の一部が劣化するということは防止されている。
なお、本実施の形態において、入力軸5の中空部12の上端側がスプライン孔14をなし、中空部12の下端側がガイド軸孔18をなしているが、代わりに、図2の変形例に示す構成とすることも可能である。
変形例に係る歯車箱1のケース3内には、入力軸5と出力軸7とが並設され、ケース3内の空間34eにおいて互いの歯車10が噛み合っている。入力軸5の上部は下側をシールされた片シールベアリング22により支承され、入力軸5の下部は開放ベアリング24bにより支承され、出力軸7の上部は開放ベアリング24cにより支承され、出力軸7の下部は開放ベアリング24dにより支承されている。
入力軸5を上下に連通する中空部12は、下端側がスプライン孔14をなし、上端側がガイド軸孔18をなす。スプライン孔14には、ケース3外の下方にあるモータ38の回転軸40のスプライン軸42が嵌合し、スプライン結合部16を形成している。ガイド軸孔18には、ケース3の上部に固定されたガイド30から下方へ突出するガイド軸32が挿入されている。中空部12において、ガイド軸32の下端とモータ38の回転軸40のスプライン軸42の上端との間に空間34fが形成されている。中空部12の内壁に形成された螺旋溝20は、その上端が中空部12の上端縁まで達しており、螺旋溝20の下端は空間34f内に開口し、ガイド軸32が螺旋溝20と対向している。また、モータ38の回転軸40とケース3の間はオイルシール28によってシールされている。出力軸7の上端はケース3外上方にある被駆動機器と接合可能に構成されている。
ケース3内で、入力軸5の上端、片シールベアリング22の上側及びガイド30の間に空間34aが形成され、入力軸5の下端、開放ベアリング24bの下側、モータ38の回転軸40の上端及びオイルシール28の間には空間34bが形成され、開放ベアリング24cの上側とケース3の内側上面との間には空間34cが形成され、開放ベアリング24dの下側とケース3の内側下面の間には空間34dが形成されている。空間34aと空間34cとは通路36acによりつながっており、空間34bと空間34dとは通路36bdによりつながっている。
ケース3内の空間34eには潤滑油が入っており、空間34eにおける潤滑油の液面はガイド軸32の下端よりも上方にあり、空間34eの潤滑油は空間34b、34d、34fにそれぞれ流れ込んでおり、空間34eと空間34bとの間にある開放ベアリング24b、空間34eと空間34dとの間にある開放ベアリング24d及び空間34dと空間34fとの間にあるスプライン結合部16は常時潤滑油によって潤滑された状態となっている。また、空間34e内の潤滑油の液面より下側で、入力軸5のガイド軸孔18とガイド軸32との間及び螺旋溝20にも潤滑油が流れ込んでいる。
モータ38の回転軸40が回転すると、入力軸5及び出力軸7が回転し、入力軸5のガイド軸孔18の螺旋溝20も回転する。螺旋溝20内の潤滑油は螺旋溝20から溝方向上向きの力を受け、螺旋溝20を圧送されて入力軸5の上端から空間34aへ溢れ出る。螺旋溝20へは空間34fから潤滑油が連続して流れ込み、空間34aへ潤滑油が連続して溢れ出る。空間34aへ溢れ出た潤滑油は、片シールベアリング22を潤滑するとともに、通路36acを通って空間34cへ流れ出て、開放ベアリング24cを潤滑し、開放ベアリング24cの間を通って空間34eへ流れ落ち、空間34e内の潤滑油と交じり合う。空間34eの潤滑油の一部は開放ベアリング24dの間を通って空間34dへ流れ、空間34dから通路36bdを通って空間34bへ流れる。空間34eの潤滑油の他の一部は開放ベアリング24bの間を通って空間34bへ流れる。空間34bへ流れた潤滑油は、再び、スプライン結合部16を通って空間34fへ流れ込む。
本発明に係る潤滑構造を備える歯車箱の構造図である。 変形例に係る潤滑構造を備える歯車箱の構造図である。 公知の典型的な歯車箱の構造図である。
符号の説明
1 歯車箱
3 ケース
5 入力軸
7 出力軸
10 歯車
12 中空部
14 スプライン孔
16 スプライン嵌合部
18 ガイド軸孔
20 螺旋溝
22 片シールベアリング
24b、24c、24d 開放ベアリング
26 ベアリング
28 オイルシール
30 ガイド
32 ガイド軸
34a、34b、34c、34d、34e、34f 空間
36ac、36bd 通路
38 モータ
40 回転軸
42 スプライン軸

Claims (2)

  1. 上下方向の入力軸と出力軸とが並設された歯車箱において、入力軸又は出力軸の一方の軸を上下に連通する中空部と、この中空部に挿入されたガイド軸と、ガイド軸と対向する中空部の内壁に形成された螺旋溝と、中空部を有する方の軸の上部を支承し下側をシールされた片シールベアリングと、他方の軸の上部を支承する開放ベアリングと、これらの片シールベアリングと開放ベアリングとの間をつなぐ潤滑油の通路と、を備えることを特徴とする歯車箱の潤滑構造。
  2. 入力軸と出力軸の下部をそれぞれ支承する開放ベアリングの間をつなぐ潤滑油の通路を備えることを特徴とする請求項1記載の歯車箱の潤滑構造。
JP2004129962A 2004-04-26 2004-04-26 歯車箱の潤滑構造 Expired - Fee Related JP4531440B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004129962A JP4531440B2 (ja) 2004-04-26 2004-04-26 歯車箱の潤滑構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004129962A JP4531440B2 (ja) 2004-04-26 2004-04-26 歯車箱の潤滑構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005308192A JP2005308192A (ja) 2005-11-04
JP4531440B2 true JP4531440B2 (ja) 2010-08-25

Family

ID=35437176

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004129962A Expired - Fee Related JP4531440B2 (ja) 2004-04-26 2004-04-26 歯車箱の潤滑構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4531440B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4934371B2 (ja) * 2006-08-11 2012-05-16 愛知機械工業株式会社 潤滑装置
JP2020045938A (ja) * 2018-09-18 2020-03-26 本田技研工業株式会社 潤滑油供給装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249008Y2 (ja) * 1973-12-07 1977-11-08
JPS5853954A (ja) * 1981-09-28 1983-03-30 Sumitomo Chem Co Ltd アントラキノン系化合物
JPS61226586A (ja) * 1985-03-30 1986-10-08 Toshiba Corp スクロ−ル型圧縮装置
JPH0272849U (ja) * 1988-11-24 1990-06-04
JPH0687037U (ja) * 1993-06-02 1994-12-20 栃木富士産業株式会社 駆動力分配装置
JPH09100900A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Tochigi Fuji Ind Co Ltd 動力伝達装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5249008Y2 (ja) * 1973-12-07 1977-11-08
JPS5853954A (ja) * 1981-09-28 1983-03-30 Sumitomo Chem Co Ltd アントラキノン系化合物
JPS61226586A (ja) * 1985-03-30 1986-10-08 Toshiba Corp スクロ−ル型圧縮装置
JPH0272849U (ja) * 1988-11-24 1990-06-04
JPH0687037U (ja) * 1993-06-02 1994-12-20 栃木富士産業株式会社 駆動力分配装置
JPH09100900A (ja) * 1995-10-06 1997-04-15 Tochigi Fuji Ind Co Ltd 動力伝達装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005308192A (ja) 2005-11-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103161922A (zh) 动力传输装置
JP2006275164A (ja) 車両用デファレンシャル装置
CN103363081B (zh) 齿轮箱及工程机械
CN201043601Y (zh) 减速器高速轴轴承润滑系统
JP4531440B2 (ja) 歯車箱の潤滑構造
JPS5842398B2 (ja) フクジクシキハグルマヘンソクキノ ジユンカツソウチ
CN203395158U (zh) 齿轮箱及工程机械
KR20080051732A (ko) 자동변속기의 오일펌프
KR20070076818A (ko) 자동변속기 유성기어의 윤활유 공급장치
JP2010054025A (ja) 変速機の潤滑構造
CN108612839B (zh) 整体式双分流齿轮传动的润滑装置
CN104033579A (zh) 一种传动轴动密封装置
JPH0738760Y2 (ja) ハスバ歯車を用いた減速機の潤滑構造
CN102312995B (zh) 贯通式驱动桥的轴间差速器润滑结构和车辆
CN111924461A (zh) 一种同步双偏心轴激振装置及稀油润滑方法
CN202220846U (zh) 贯通式驱动桥的轴间差速器润滑结构和车辆
JP6106615B2 (ja) トランスアクスルケース
CN201933498U (zh) 振动锤的强制润滑装置
CN214465987U (zh) 一种具有动态油池的倾角减速器
JP6730680B2 (ja) 駆動機械用ケース
CN112431920A (zh) 一种具有动态油池的倾角减速器
CN212268657U (zh) 一种同步双偏心轴激振装置
CN220980267U (zh) 一种节能减速器箱体
CN220646724U (zh) 一种齿轮箱通气润滑结构
CN208686947U (zh) 搅拌机传动润滑系统

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100408

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100518

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100609

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4531440

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees