JP4530706B2 - カートリッジ式塗布具 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばマニキュア,アイライナ等に用いる塗布液を塗布(「筆記」という概念を含む)するためのものであり、詳しくは、塗布液を貯留し、かつ、筆先(ペン先)等の塗布部に塗布液を供給するカートリッジタンクを軸筒に順逆方向に挿し込み可能なカートリッジ式塗布具に関する。
従来、この種のカートリッジ式塗布具の一例として、特開2004−82693号公報に記載のものがある。図15は、従来の一例に係るカートリッジ式塗布具の部分断面図、図16は、その従来のカートリッジ式塗布具の一部をなすカートリッジタンクの側断面図、図17は、その従来のカートリッジ式塗布具の一部をなす軸筒の側断面図、図18は、その従来のカートリッジ式塗布具のカートリッジタンクを軸筒内に差込み方向を逆向きにして挿し込んだ様子を示す部分断面図である。
上記従来のカートリッジ式塗布具の構成について簡単に説明すると、次のとおりである。
カートリッジ式塗布具1は、軸筒2、塗布部3を備えた先軸4、その軸筒2に対し着脱自在なカートリッジタンク5、尾栓6及びキャップ7を主要な構成としたものである。
カートリッジタンク5は、両端を開口しかつほぼ一定の内外径にした円筒状のタンク本体8内に、封栓部材9をタンク本体8の軸線Oに沿って摺動させるための貯留部容量調整機構10を配設するとともに、シールボール11によりタンク本体8の先端部を封止したものである。
貯留部容量調整機構10は、塗布液を貯留する塗布液貯留部12をタンク本体8の先端側半部に区画形成するための封栓部材9を取り付けたねじ部材13と、このねじ部材13を回転操作するための固定側,可動側操作部材14,15を有して構成されている。
固定側操作部材14は、ねじ部材13を挿通する挿通孔14aを先端壁14bに形成しかつ後端面に開口14cを形成したものであり、この固定側操作部材14内に、可動側操作部材15を回転自在に収容している。
可動側操作部材15は、先端壁15aに摺動用部材13を螺合する螺合孔15bを形成しかつ後端面に開口15cを形成した細長い略円筒形のものである。詳しくは、可動側操作部材15の開口15cが、塗布液供給管体17を遊挿できる程度の大きさに形成されている。
タンク本体8の先端部8aはキャップ7の肉厚分だけ小径にして形成されており、その内壁にはシールボール11のボール受け部16が形成されている。
シールボール11は、ボール受け部16に脱抜可能に液密的に圧入され、これにより、タンク本体8の内壁と封栓部材9とシールボール11で仕切られる空間は、塗布液を貯留しておく上記塗布液貯留部12として機能するようになっている。
ネジ部材13は、上記塗布液貯留部12内の塗布液全量を外部に押し出すことができる長さL1にして形成されており、固定側操作部材14によって封栓部材9を、図18に示すように、矢印α方向にのみ移動できるように支持されている。
詳しくは、尾栓6及び可動側操作部材15を回転することにより、ねじ部材13は、矢印α方向にのみ移動するように支持されている。なお、図16に示すL2は、塗布液貯留部12を最大容量にしたときの封栓部材9の摺動距離(ストローク)である。
軸筒2は、これの先端から後端にかけてほぼ一定の内外径にした、略円筒状の本体部2aの先端部分に、先軸4を取り付けるための先軸取付け部2bを本体部2aよりも細径にして形成したものである。
軸筒2内には、先軸取付け部2bに隣接して円筒状の塗布液供給管体17が所定の長さL3にして形成されている。
塗布液供給管体17は、カートリッジタンク5のシールボール11を、ボール受け部16から塗布液貯留部12内に向けて押し込むことができ、かつ、塗布液貯留部12内の塗布液を先軸4の塗布部3に供給するためのものである。
上述した構成のカートリッジ式塗布具1によれば、塗布液が塗布部3からカートリッジタンク5内に逆流することを防止し、かつ、高粘度の塗布液の使用にも適用することができるという所期の効果を得ることができる。
特開2004−82693号公報
ところで、市場においてユーザーは、上記従来のカートリッジ式塗布具1を構成する部品のうち、先軸4を取り付けた軸筒2,尾栓6及びキャップ7のセット一式と、消耗品であるカートリッジタンク5とを別に購入する。すなわち、ユーザーは、使用しているカートリッジタンク5に貯留している塗布液が無くなれば、新たに別のカートリッジタンク5を購入して、ユーザー自身が軸筒2に装填する必要がある。
しかしながら、可動側操作部材15の開口15cは、塗布液供給管体17を遊挿できる程度の大きさに形成されているので、軸筒2に対し、カートリッジタンク5の挿込み方向が逆向きになっているときにも、その逆向きのカートリッジタンク5を軸筒2内に挿し込めてしまう。
このため、ユーザーは、カートリッジタンク5を逆向きにして挿し込んだことに気づかないまま、可動側操作部材15の開口15cが塗布液供給管体17の基端面に当接するまで、カートリッジタンク5を軸筒2に挿し込んでしまうことになる。
すなわち、カートリッジタンク5を逆向きにして軸筒2に挿し込んだ場合、塗布液供給管体17の長さL3が、ねじ部材13の後端面13aと可動側操作部材15との間の距離L4よりも大きく設定されていたので、カートリッジタンク5を逆向きにして軸筒2に挿入している途中で、ねじ部材13の後端面13aが塗布液供給管体17に当接してしまうことになる。
その当接後は、カートリッジタンク5を軸筒2に挿し込むのに従ってねじ部材13及び封栓部材9が塗布液貯留部12の容積を小さくするように移動し、この移動によって塗布液貯留部12の内圧が高まって塗布液がシールボール11部分から漏出してしまう虞がある。また、ねじ部材13と塗布液供給管体17とが当接することにより、それらが損傷してしまうことも考えられる。
そこで本発明は、カートリッジタンクを逆向きにして軸筒に差し込んだときにも塗布液が漏出することを防止できるとともに、カートリッジタンクや軸筒の損傷を招くことがないカートリッジ式塗布具の提供を目的としている。
本発明に係るカートリッジ式塗布具は、下記の各請求項に記載したとおりである。
請求項1に記載したカートリッジ式塗布具は、先端に塗布部を配した軸筒内に、その塗布部に塗布液を供給するためのカートリッジタンクを順逆方向に挿込み可能なものであり、塗布液貯留部を区画形成するための封栓部材と、この封栓部材を摺動可能に支持した摺動用部材とを上記カートリッジタンク内に配し、かつ、そのカートリッジタンクの先端部に、塗布液貯留部に貯留している塗布液の塗布部への供給を封止するシールボールを配しているとともに、当該カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材の後端面に対向する開口を設けているとともに、軸筒には、これにカートリッジタンクを順方向にして挿し込むことにより、上記シールボールを押し外して封止を解除しかつ塗布液貯留部内の塗布液を塗布部に供給するための塗布液供給管体が形成されている。また、その軸筒にカートリッジタンクを逆向きにして挿し込んだとき、塗布液供給管体の長さと、軸筒に当接させて位置決めされたカートリッジタンクの当接位置から摺動用部材の上記後端面までの距離を、それら摺動用部材と塗布供給管体とが当接しないように相対的に設定していることを特徴としている。
請求項2に記載のカートリッジ式塗布具は、請求項1に記載した当接位置から摺動用部材の後端面までの距離を、摺動用部材と塗布液供給管体とが当接しないように設定している。
請求項3に記載のカートリッジ式塗布具は、請求項1又は2に記載した封栓部材の摺動距離よりも、摺動用部材の全長を長く設定している。
請求項4に記載のカートリッジ式塗布具は、先端に塗布部を配した軸筒内に、その塗布部に塗布液を供給するためのカートリッジタンクを順逆方向に挿込み可能なものであり、塗布液貯留部を区画形成するための封栓部材と、この封栓部材を摺動可能に支持した摺動用部材とを上記カートリッジタンク内に配し、かつ、そのカートリッジタンクの先端部に、塗布液貯留部に貯留している塗布液の塗布部への供給を封止するシールボールを配しているとともに、当該カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材の後端面に対向する開口を設けているとともに、軸筒には、これにカートリッジタンクを順方向にして挿し込むことにより、上記シールボールを押し外して封止を解除しかつ塗布液貯留部内の塗布液を塗布部に供給するための塗布液供給管体が形成されている。また、カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材が塗布液供給管体に当接することを防止するための当接防止部材を設けたことを特徴としている。
請求項5に記載のカートリッジ式塗布具は、請求項4に記載した摺動用部材を摺動するための可動側操作部材がカートリッジタンク内に設けられており、当接防止部材を、可動側操作部材の後端部に着脱自在に装着しているものである。
請求項6に記載のカートリッジ式塗布具は、先端に塗布部を配した軸筒内に、その塗布部に塗布液を供給するためのカートリッジタンクを順逆方向に挿込み可能なものであり、塗布液貯留部を区画形成するための封栓部材と、この封栓部材を摺動可能に支持した摺動用部材とを上記カートリッジタンク内に配し、かつ、そのカートリッジタンクの先端部に、塗布液貯留部に貯留している塗布液の塗布部への供給を封止するシールボールを配しているとともに、当該カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材の後端面に対向する開口を設けているとともに、軸筒には、これにカートリッジタンクを順方向にして挿し込むことにより、上記シールボールを押し外して封止を解除しかつ塗布液貯留部内の塗布液を塗布部に供給するための塗布液供給管体が形成されている。また、塗布液供給管体と摺動用部材との当接を防止するための当接防止部を、軸筒の内壁又はカートリッジタンクの外壁に設けたことを特徴としている。
請求項7に記載のカートリッジ式塗布具は、請求項6に記載した当接防止部を、塗布液供給管体の開放端面に、摺動用部材の後端面が当接しない位置に形成している。
請求項8に記載のカートリッジ式塗布具は、請求項6又は7に記載の当接防止部が、軸筒内に挿し込まれたカートリッジ本体の後端開口縁部に係止して、塗布液供給管体の後端面に、摺動調整部材の後端面が当接することを阻止する段差部として形成されているものである。
請求項1〜8に記載した発明によれば、カートリッジタンクを逆向きにして軸筒に挿し込んだときにも、摺動調整用部材と塗布液供給管体とが当接することがないので、塗布液がカートリッジタンクから漏出を防止できるとともに、カートリッジタンクや軸筒が損傷することを防止できる。
請求項1〜8に記載した発明で得られる上記共通の効果に加え、各請求項に記載した発明によれば、次の各効果を得ることができる。
請求項2に記載した発明によれば、当接位置から摺動用部材の後端面までの距離を、摺動用部材と塗布液供給管体とが当接しないように設定しているので、摺動部材と塗布液供給管体との当接を防止するために、他の部材を設ける必要がなく、簡易な構造にすることができる。
また、摺動用部材を含むカートリッジタンクの設計を変更しているので、軸筒の設計を変更しなくともよく、従来から使用している軸筒をそのまま使用することができる。
請求項3に記載した発明によれば、封栓部材の摺動距離よりも、摺動用部材の全長を長く設定しているので、塗布液貯留部内に貯留されている塗布液を残すことなく全量使用することができる。
請求項4に記載した発明によれば、カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材が塗布液供給管体に当接することを防止するための当接防止部材を設けているので、軸筒及びカートリッジタンクの設計を変更する必要がない。
また、当接防止部材を、例えば注意を喚起する例えば赤等の色彩にすれば、軸筒にカートリッジタンクを挿入する前に、逆向きに挿し込もうとしていることに気づかせることができる。
請求項5に記載した発明によれば、摺動用部材を摺動するための可動側操作部材をカートリッジタンク内に設けており、当接防止部材を、可動側操作部材の後端部に着脱自在に装着されているので、軸筒及びカートリッジタンクの設計を変更する必要がない。
請求項6に記載した発明によれば、塗布液供給管体と摺動用部材との当接を防止するための当接防止部を、軸筒の内壁又はカートリッジタンクの外壁に設けているので、新たに部品を設けることや、大幅な設計変更をすることなく、当接防止を達成することができる。
請求項8に記載した発明によれば、当接防止部が、軸筒内に挿し込まれたカートリッジ本体の後端開口縁部に係止して、塗布液供給管体の後端面に、摺動調整部材の後端面が当接することを阻止する段差部として形成されているので、容易に当接防止部を形成することができる。
本発明の第1の実施形態に係るカートリッジ式塗布具について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、第1の実施形態に係るカートリッジ式塗布具の断面図、図2は、その第1の実施形態に係るカートリッジ式塗布具の一部をなすカートリッジタンクの断面図、図3は、その第1の実施形態に係るカートリッジ式塗布具の一部をなす軸筒の部分断面図である。
第1の実施形態に係るカートリッジ式塗布具Aは、マニキュア,アイライナ等に用いる塗布液を塗布するためのものであり、カートリッジタンク20、軸筒30、塗布部40、キャップ50、尾栓60及び攪拌ボール70を有して構成されており、それらは、後記するコイルスプリング53、パイプ43、攪拌ボール70及びシールボール71を除き公知の合成樹脂製のものである。
まず、カートリッジタンク20の詳細について説明する。
図1,2に示すように、カートリッジタンク20は、タンク本体21、貯留部容量調整機構22、ボール受け23、シールボール71及び攪拌ボール70からなる。なお、図1は、シールボール71がボール受け23から押し外されている様子を示している。
タンク本体21は、ほぼ一定の外径にしかつ両端を開口して形成されており、これの先端部には、ボール受け嵌合部24が形成されている。また、内壁面21bの後端部には、後述する固定側操作部材28の回転防止用溝28e,28eを嵌合する直線状の凸状部(図示しない)が軸線Oを挟む両側に形成されている。
ボール受け嵌合部24は、タンク本体21の外径よりも小さい外径にして形成されたほぼ円筒形のものである。
ボール受け嵌合部24の外壁面には、これの後端から先端近傍にかけて複数のタンク側回転防止リブ25…が軸線Oを中心とした等角度間隔にしてかつその軸線Oと平行に形成されている。
それらタンク側回転防止リブ25…は、カートリッジタンク20を軸筒30に挿し込んだときに、その軸筒30に形成された詳細を後述する軸筒側回転防止リブ31…と交互に差し込まれた状態になって、上記カートリッジタンク20が軸筒30内で回転することを防ぐように形成されている。
ボール受け23は、上記ボール受け嵌合部24に嵌入される嵌入部23aの先端部に、後端から先端にかけて細径になる鍔部23bを形成した略円筒形のものである。
鍔部23bは、当該ボール受け23をボール受け嵌合部24に嵌入したとき、その鍔部23bの後側端面23b′がボール受け嵌合部24の先端面24aに当接することにより、ボール受け23の位置決め部材としての機能も併有しているものである。
ボール受け23の内壁面の後端部には、シールボール71を弾性的に嵌合保持する嵌合片23cが内方に突出して形成されている。
嵌合片23cは、シールボール71を液密的かつ弾性的に嵌合保持する側面視上下逆向きV字形のボール孔23dが形成されている。
本実施形態においては、ボール孔23dの内周面は、シールボール71の外表面に密着する曲面に形成されており、これにより液密性をより高めている。すなわち、タンク本体21の先端部は、ボール受け23及びこれに嵌合されたシールボール71によって液密的に封止された状態になっている。
すなわち、上記の嵌合片23cのボール孔23dにシールボール71が弾性的に嵌合されることにより、そのシールボール71とボール孔23dとの間からインキが漏れないようになっている。また、ボール孔23dに嵌合されているシールボール71に、軸線Oに沿う矢印α方向の力が加えられることにより、そのシールボール71は嵌合片23cの弾性力に抗して押し外されて、ボール孔23dから離脱するようになっている。
「軸線Oに沿う力」は、カートリッジタンク20を軸筒30に挿入するときに加えられる力程度である。
なお、本実施形態においては、ボール受け23を、タンク本体21と別体に形成していることにより、そのタンク本体21の構成を単純化して、その製造を容易に行なえるようにしている。
貯留部容量調整機構22は、塗布液貯留部Pを、これの容量が減少するように調整するものであり、封栓部材26、摺動用部材27、固定側操作部材28及び可動側操作部材29からなる。
貯留部容量調整機構22の詳細は次のとおりである。
封栓部材26は、タンク本体21の内径に一致した外径の後端面を閉じた円筒形のものであり、そのタンク本体21の軸線Oに沿いかつ液密性を保持しつつ摺動可能になっている。
封栓部材26の後端壁26aには、ねじ部材等の摺動用部材27の先端部を、この摺動用部材27と相対的に回転できるように連結するための連結部26bが形成されている。
「摺動用部材27と相対的に回転できるように連結」とは、その摺動用部材27の回転が封栓部材26に伝達されないように連結されていることをいう。
この封栓部材26、上述したボール受け23及びシールボール71により、タンク本体21内の先端部に、塗布液貯留部Pが封止区画されている。
封栓部材26は、塗布液貯留部Pの容量が最大となるように予め設定された摺動開始位置(イ)から、その容量が最小となる摺動終了位置(ロ)に向けて摺動用部材27により摺動されるようになっている。
「塗布液貯留部Pの容量が最小となる摺動終了位置(ロ)」は、本実施形態においては、塗布液貯留部Pの容量がほぼ零となる位置であり、摺動開始位置(イ)から摺動終了位置(ロ)までの摺動距離(ストローク)をL5で示している。
なお、「塗布液貯留部Pの容量が最小となる摺動終了位置(ロ)」は、上記したように塗布液貯留部Pの容量がほぼ零となる位置であるが、インキがある程度残留する位置を摺動終了位置(ロ)としてもよい。
摺動用部材27は、上記封栓部材26の摺動距離(ストローク)L5よりも長い全長L6に形成されており、これの前端部から後端部にかけてねじが螺設されているものである。
すなわち、摺動用部材27を封栓部材26のストロークよりも長く形成していることにより、塗布液貯留部P内に貯留されているインキの全量を使用し切ることができる。
固定側操作部材28について、上記した図1,2に加えて、図4〜6を参照して説明する。図4は、固定側操作部材の上面図、図5は、図4に示すI‐I線に沿う断面図、図6は、その固定側操作部材の正面図である。
固定側操作部材28は、タンク本体21の内径に一致する外径にしかつ先端面を閉じた細長い円筒形のものであり、上記タンク本体21の後端部に、ほぼ先端側半部を嵌入した状態で固定されている。
この固定側操作部材28の先端壁28aの中心には、上記の摺動用部材27を挿通する挿通孔28bが形成されており、また、周壁28cの後端縁部には、軸線Oを挟む互いに対向する位置に2つのスリット28d,28dが形成されている。
周壁28cの外面には、それらのスリット28d,28dから先端部近傍にかけて、図4に示すように、軸線Oと平行な回転防止用溝28e,28e(一方は図示していない)が直線的に形成されている。
周壁28cの内面先端側寄りには、詳細を後述する可動側操作部材29のクラッチ爪29aを係止するための爪係止用リブ28f…が等角度間隔で複数形成されているとともに、その周壁28cの外面の中間部分には、固定側操作部材28をタンク本体21の後端開口21aから挿入したときに、その後端開口21bに当接することにより、当該固定側操作部材28を位置決めするための鍔部28gが全周にわたり形成されている。その鍔部28gにより、固定側操作部材28をタンク本体21の後端開口21aに正確に位置決めできる。
次に、可動側操作部材29の詳細について説明する。図7は、可動側操作部材の正面図、図8は、その断面図である。
可動側操作部材29は後端面に開口29gを形成した細長い略円筒形に形成されており、これの先端部寄りにクラッチ爪29aが、また、後端部に後述する尾栓60を嵌合するための嵌合部29bが形成されている。
クラッチ爪29aは、周壁29cの一部を切り欠くことにより弾性変形可能に形成したものであり、そのクラッチ爪29aの先端が、上記固定側操作部材28の爪係止用リブ28f…に係止することにより、上記した摺動用部材27の螺進のみの回転を許容するようになっている。
換言すると、上記固定側操作部材28の爪係止用リブ28f…と、可動側操作部材29のクラッチ爪29aとにより、摺動用部材27の螺進のみの回転を許容するワンウェイクラッチ機構を構成している。
可動側操作部材29の先端壁29dには、摺動用部材27の断面形状に一致する支持孔29eが形成されており、この可動側操作部材29を固定側操作部材28内で回転させることにより、摺動用部材27を螺進させることができるようになっている。すなわち、可動側操作部材29によって摺動用部材27を回転させられるようになっている。
嵌合部29bは、前端から後端にかけて一定の外径に形成されており、これの後端側半部には、軸線Oを挟む両側部分に、それぞれ3つの係止用リブ29f…が形成されている。
固定側操作部材28に、摺動用部材27を連結した可動側操作部材29を挿入したとき、可動側操作部材29の開口29gと、摺動用部材27の後端面27aとの寸法L8が、塗布液供給管体34の後記する長さL7よりも長くなるように設定している。
なお、可動側操作部材29の開口29gと、摺動用部材27の後端面27aとの寸法L8と、塗布液供給管体34の後記する長さL7とを同じ寸法に設定してもよい。
次に、軸筒30の詳細について説明する。
図1〜3に示すように、軸筒30は、これの後端から先端にかけてほぼ一定の外径にした本体部32の先端部分に、塗布部40を取り付けるための取付け部33を一体に形成した円筒形のものである。
取付け部33は、詳細を後述するキャップ50の内径に一致した外径にした基部33aに、この基部33aから先端に向けて次第に細径になる先部33bを形成したものであり、これにキャップ50が装着されるようになっている。
基部33aの先端側寄りの外周面には、キャップ50を嵌合するための嵌合用溝33cが全周にわたって形成されている。
基部33a内は、これの後端近傍から中間にかけて、本体部32の内径よりも細径に形成されており、その本体部32内に挿入されたカートリッジタンク20の回転を阻止するための軸筒側回転防止リブ31…が軸線Oを中心とした一定の角度間隔でかつ軸心Oと平行にして形成されている。なお、軸筒側回転防止リブ31…には、上述したように、タンク側回転防止リブ25…が挿し込まれるようになる。
基部33aの中間部分には、軸筒側回転防止リブ31…の少なくとも一つを延長したパイプ支持リブ33d…が軸線Oを中心としたほぼ放射状に形成されており、これの中心、換言すると、軸線Oに一致して所定の長さL7の塗布液供給管体34が後端部に向け突出して形成されている。
パイプ支持リブ33d…の後側面33d′…は、軸筒30内に逆向きに挿し込まれたカートリッジタンク20の可動側操作部材29の開口29gの縁部が当接することにより、そのカートリッジタンク20の挿入位置を位置決めをするようになっている。
本実施形態においては、可動側操作部材29の開口29gの縁部が当接するパイプ支持リブ33d…の後側面33d′…が、軸筒30とカートリッジタンク20との当接位置である。すなわち、塗布液供給管体34の長さL7は、パイプ支持リブ33d…の後側面33d′…から後端面34dまでの長さである。
塗布液供給管体34は、カートリッジタンク20に配されているボール受け23の内周面形状に一致した外形状に形成されており、細径部34aを後端側半部に形成しかつ太径部34bを先端側半部に形成するとともに、軸心Oに一致して後端面から先端面に貫通した塗布液供給孔34cが形成されている。
塗布部40は、先軸41、パイプ継ぎ手42、パイプ43及び穂首44から構成されている。
先軸41は、取付け部33に嵌入する嵌入部41aを後端側半部に形成するとともに、先端側半部に、後端から先端にかけて次第に径細になるように先部41bを形成された中空体である。なお、41cは嵌入部41aよりも大径にした鍔部であり、取付け部33の先端面33eに当接させることにより位置決めするものである。
パイプ継ぎ手42は、先端面と後端面間に貫通させて断面円形の塗布液流通孔42aを形成された略円筒形に形成されており、その塗布液流通孔42aに、穂首44に塗布液の供給するための上記パイプ43が挿入されている。
パイプ43は両端を開口した円筒形のものであり、これの先端面43aが先軸41の先端面41dに一致するように、後側半部をパイプ継ぎ手42の塗布液流通孔42aに挿入している。換言すると、パイプ43の先軸41の先端面41dより露出している穂首露出位置に一致させていることにより、穂首44に塗布液を良好に供給できるようにしている。なお、43bは、パイプ43の後端面である。
図9は、尾栓60の断面図である。
尾栓60は、図9に示すように、尾栓本体61と、天冠62とからなる。
尾栓本体61は、外側,内側壁61e,61fを所要の間隙をもって形成した太径の摘み部61aの先端部に、軸筒30に嵌入する小径の嵌入部61bを形成しかつ先端面及び後端面を開口した略円筒形のものである。
尾栓本体61の内周面後端部には、可動側操作部材29の係止用リブ29f…に係止する複数の係止用リブ61c…が等角度間隔で形成されている。それら係止用リブ29f…と係止用リブ61c…とにより、可動側操作部材29と尾栓60との相対的な回転を確実に防止することができる。
天冠62は、後端面を閉じた有底円筒体であり、上記尾栓本体61の後端部の円環溝61dに挿入できる直径にして形成されている。
図10は、キャップの断面図である。
キャップ50は、外側筒51、内側筒52、及びコイルスプリング53からなる。
外側筒51は、先端壁51aによって先端面を閉じかつタンク本体21の外径に一致した外径の細長い略円筒形のものである。
内側筒52は、先軸41の先部41a及び穂首44を収容できる内容積にした基端から先端に向けて段階的に細径になる先細形状にしたものであり、やや先端側寄りには、コイルスプリング53の基端部を係止する係止用鍔部52aが形成されている。
コイルスプリング53は、外側筒51の先端壁51aと係止用鍔部52aとの間に介装されており、キャップ50を軸筒30の取付け部33に装着したとき、内側体52を先軸41に密着させるためのものである。
上述したカートリッジ式塗布具Aの組み立ては、次のように行なう。
<軸筒30にカートリッジタンク20を順方向にして挿し込んだとき>
例えば個包装されているカートリッジタンク20を包装材(図示しない)から取り出し、その後端部に尾栓60を取り付ける。
この場合、尾栓60の係止用リブ61c…が、可動側操作部材29の係止用リブ29f…に係止して、可動側操作部材29と尾栓60との相対的な回転が阻止される。
尾栓60を組み付けたカートリッジタンク20を順方向にして、軸筒30の本体部32の後端開口32bから挿し込む。
カートリッジタンク20の挿し込みの途中において、そのカートリッジタンク20のシールボール71に、軸筒30の塗布液供給管体34が当接する。この当接後、さらにカートリッジタンク20を挿し込むと、その挿込み力によってシールボール71がボール受け嵌合部24から離脱して塗布液貯留部P内に落とし込まれるのとほぼ同時に、ボール受け23の先端面23eがパイプ支持リブ33d…の後側面33d′…に当接して位置決めされる。
これにより、塗布液貯留部P内の塗布液が、塗布液供給管体34を通じて穂首44に供給されるようになる。
また、タンク本体21のタンク側回転防止リブ25…と、軸筒30の軸筒側回転防止リブ31…とが係止して、カートリッジタンク20と軸筒30との相対的な回転が阻止された状態になる。
<軸筒30にカートリッジタンク20を逆方向にして挿し込んだとき>
次に、カートリッジタンク20を、これを逆向きにして軸筒30に挿し込む場合について、図11を参照して説明する。図11は、カートリッジタンクを軸筒に逆向きにして挿し込んだ様子を示す断面図である。
上記と同様にして、包装材(図示しない)から取り出したカートリッジタンク20を、これの後端部側から軸筒30に挿し込んで、可動側操作部材29の開口29gを、パイプ支持リブ33d…の後側面33d′…に当接させる。
本実施形態においては、可動側操作部材29の開口29gを、パイプ支持リブ33d…の後端側面33d′…に当接させたときにも、その後側面33d′…から塗布液供給管体34の先端面34dまでの長さL7よりも、可動側操作部材29の開口29gから摺動用部材27の後端面27aまでの長さL8を大きくしているので、塗布液供給管体34と摺動用部材27とが当接することがなく、塗布液供給管体34によって当該摺動用部材27を押し動かすことがない。
従って、たとえカートリッジタンク20を逆向きにして軸筒30に挿し込んだときにも塗布液が塗布液貯留部Pから漏出することを防止できるとともに、カートリッジタンク20や軸筒30の損傷を招くことがない。
次に、本発明の第2の実施形態に係るカートリッジ式塗布具について詳細に説明する。図12は、第2の実施形態に係るカートリッジ式塗布具の断面図である、図13は、当接防止部材の拡大斜視図である。
第2の実施形態に係るカートリッジ式塗布具Bは、パイプ支持リブ33d…の後側面33d′…から塗布液供給管体34の先端面34dまでの長さL7を、可動側操作部材29の後端面29gから摺動用部材27の後端面27aまでの長さL8よりも長く設定している点を除き、第1の実施形態に係るカートリッジ式塗布具Aと同等の構成になっているので、それら同等のものに同一の符号を付して詳細な説明を省略し、ここでは、相違点について説明する。
80は、カートリッジタンク20の後端部に、塗布液供給管体34と摺動用部材27との当接を防止するための当接防止部材である。本実施形態においては、可動側操作部材29の後端部に着脱自在に形成されており、その詳細は次のとおりである。
当接防止部材80は、可動側操作部材29の開口29gの内径に一致した外径の嵌入部80aの先端縁部に鍔部80bを形成するとともに、塗布液供給管体34の細径部34aを挿入するための挿入孔80cを先端面80dであって軸線Oに一致する位置に形成したものである。
鍔部80bは、これの他側面80b′が可動側操作部材29の開口29gの縁部に当接することにより、この当接防止部材80を可動側操作部材29に装着するときの位置決め部材としての機能を有している。これにより、可動側操作部材29に当接防止部材80を装着する工程を自動化しやすくなる。
この当接防止部材80としては、例えば弾性を有するゴムや合成樹脂で形成することが好ましい。このような弾性を有するゴムや合成樹脂で形成することにより、カートリッジタンク20を軸筒30に強く挿し込むようなときにも、それら双方が損傷することを防ぐ上で有効である。また、例えば赤色等の注意を喚起しやすい色彩を付すことにより、カートリッジタンク20を逆向きになっていることを、挿し込む前に気づかせることもできる。
上述した当接防止部材80を使用することにより、パイプ支持リブ33dの後側面33d′から塗布液供給管体34の先端面34dまでの長さL7を、可動側操作部材29の後端面29gから摺動用部材27の後端面27aまでの長さL8よりも長く設定しているときにも、カートリッジタンク20を逆向きにして軸筒30に差し込んだときにも塗布液供給管体34dが摺動部材27の後端面27aに触れることがないので塗布液が漏出することを防止できるとともに、カートリッジタンク20や軸筒30の損傷を招くことがない。
このような当接防止部材80は、これをカートリッジタンク20に予め装着した状態で包装しておき、市場に流通させることを想定している。
次に、本発明の第3の実施形態に係るカートリッジ式塗布具の詳細について説明する。図14は、第3の実施形態に係るカートリッジ式塗布具であり、(a)は、その断面図、(b)は、(a)に包囲線IIで示す部分の拡大図である。
第3の実施形態に係るカートリッジ式塗布具Cは、パイプ支持リブ33d…の後側面33d′…から塗布液供給管体34の先端面34dまでの長さL7を、可動側操作部材29の後端面29gから摺動用部材27の後端面27aまでの長さL8よりも長く設定している点を除き、第1の実施形態に係るカートリッジ式塗布具Aと同等の構成になっているので、それら同等のものに同一の符号を付して詳細な説明を省略し、ここでは、相違点について説明する。
塗布液供給管体34と摺動用部材27との当接を防止するための当接防止部90を、軸筒30の本体部32の内壁面32aに設けた構成のものであり、具体的には次のとおりである。
本体部32の内壁面32aには、塗布液供給管体34の先端面34dに、摺動用部材27の後端面27aが当接しない位置に、軸筒30の本体部32内に挿し込まれたタンク本体21の後端開口21aの縁部に係止する段差部90を形成したものであり、本実施形態においては、その段差部90が当接防止部である。
なお、本発明は前述した実施形態に限るものではなく、次のような変形実施が可能である。
上記した第1の実施形態においては、軸筒30に当接させて位置決めされたカートリッジタンク20の当接位置から摺動用部材27の後端面27aまでの距離を調整した例について説明したが、塗布液供給管体34の長さL7を、摺動用部材27と塗布供給管体34とが当接しないように設定してもよいことは勿論である。
上記した第3の実施形態においては、塗布液供給管体と摺動用部材との当接を防止するための当接防止部を、軸筒の内壁、詳しくは、本体部の内壁に設けた例について説明したが、カートリッジタンクの外壁に設けた構成にしてもよい。
具体的には、軸筒30の本体部32の後端開口32bに係止する鍔部を、塗布液供給管体34の先端面34dに、摺動用部材27の後端面27aが当接しない位置に形成する。この変形例では、当該鍔部が当接防止部である。
第1の実施形態に係るカートリッジ式塗布具の断面図である。 同上のカートリッジ式塗布具の一部をなすカートリッジタンクの断面図である。 同上のカートリッジ式塗布具の一部をなす軸筒の部分断面図である。 固定側操作部材の上面図である。 図4に示すI‐I線に沿う断面図である。 同上の固定側操作部材の正面図である。 可動側操作部材の正面図である。 同上の可動側操作部材の断面図である。 尾栓の断面図である。 キャップの断面図である。 カートリッジタンクを軸筒に挿し込んだ様子を示す断面図である。 第2の実施形態に係るカートリッジ式塗布具の断面図である。 当接防止部材の拡大斜視図である。 図14は、第3の実施形態に係るカートリッジ式塗布具であり、(a)は、その断面図、(b)は、(a)に包囲線IIで示す部分の拡大図である。 従来の一例に係るカートリッジ式塗布具の部分断面図である。 同上の従来のカートリッジ式塗布具の一部をなすカートリッジタンクの側断面図である。 同上の従来のカートリッジ式塗布具の一部をなす軸筒の側断面図である。 同上の従来のカートリッジ式塗布具のカートリッジタンクを軸筒内に挿込み方向を逆向きにして挿し込んだ様子を示す部分断面図である。
符号の説明
20 カートリッジタンク
26 封栓部材
27 摺動用部材
30 軸筒
34 塗布液供給管体
40 塗布部
71 シールボール
80 当接防止部材
90 当接防止部(段差部)
P 塗布液貯留部

Claims (8)

  1. 先端に塗布部を配した軸筒内に、その塗布部に塗布液を供給するためのカートリッジタンクを順逆方向に挿込み可能なカートリッジ式塗布具において、
    塗布液貯留部を区画形成するための封栓部材と、この封栓部材を摺動可能に支持した摺動用部材とを上記カートリッジタンク内に配し、かつ、そのカートリッジタンクの先端部に、塗布液貯留部に貯留している塗布液の塗布部への供給を封止するシールボールを配しているとともに、当該カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材の後端面に対向する開口を設けていること、
    軸筒には、これにカートリッジタンクを順方向にして挿し込むことにより、上記シールボールを押し外して封止を解除しかつ塗布液貯留部内の塗布液を塗布部に供給するための塗布液供給管体が形成されていること、
    その軸筒にカートリッジタンクを逆向きにして挿し込んだとき、塗布液供給管体の長さと、軸筒に当接させて位置決めされたカートリッジタンクの当接位置から摺動用部材の上記後端面までの距離を、それら摺動用部材と塗布供給管体とが当接しないように相対的に設定していることを特徴とするカートリッジ式塗布具。
  2. 上記当接位置から摺動用部材の後端面までの距離を、摺動用部材と塗布液供給管体とが当接しないように設定していることを特徴とする請求項1に記載のカートリッジ式塗布具。
  3. 封栓部材の摺動距離よりも、摺動用部材の全長を長く設定していることを特徴とする請求項1又は2に記載のカートリッジ式塗布具。
  4. 先端に塗布部を配した軸筒内に、その塗布部に塗布液を供給するためのカートリッジタンクを順逆方向に挿込み可能なカートリッジ式塗布具において、
    塗布液貯留部を区画形成するための封栓部材と、この封栓部材を摺動可能に支持した摺動用部材とを上記カートリッジタンク内に配し、かつ、そのカートリッジタンクの先端部に、塗布液貯留部に貯留している塗布液の塗布部への供給を封止するシールボールを配しているとともに、当該カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材の後端面に対向する開口を設けていること、
    軸筒には、これにカートリッジタンクを順方向にして挿し込むことにより、上記シールボールを押し外して封止を解除しかつ塗布液貯留部内の塗布液を塗布部に供給するための塗布液供給管体が形成されていること、
    カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材が塗布液供給管体に当接することを防止するための当接防止部材を設けたことを特徴とするカートリッジ式塗布具。
  5. 摺動用部材を摺動するための可動側操作部材がカートリッジタンク内に設けられており、
    当接防止部材は、可動側操作部材の後端部に着脱自在に装着されていることを特徴とする請求項4に記載のカートリッジ式塗布具。
  6. 先端に塗布部を配した軸筒内に、その塗布部に塗布液を供給するためのカートリッジタンクを順逆方向に挿込み可能なカートリッジ式塗布具において、
    塗布液貯留部を区画形成するための封栓部材と、この封栓部材を摺動可能に支持した摺動用部材とを上記カートリッジタンク内に配し、かつ、そのカートリッジタンクの先端部に、塗布液貯留部に貯留している塗布液の塗布部への供給を封止するシールボールを配しているとともに、当該カートリッジタンクの後端部に、摺動用部材の後端面に対向する開口を設けていること、
    軸筒には、これにカートリッジタンクを順方向にして挿し込むことにより、上記シールボールを押し外して封止を解除しかつ塗布液貯留部内の塗布液を塗布部に供給するための塗布液供給管体が形成されていること、
    塗布液供給管体と摺動用部材との当接を防止するための当接防止部を、軸筒の内壁又はカートリッジタンクの外壁に設けたことを特徴とするカートリッジ式塗布具。
  7. 当接防止部は、塗布液供給管体の開放端面に、摺動用部材の後端面が当接しない位置に形成されていることを特徴とする請求項6に記載のカートリッジ式塗布具。
  8. 当接防止部は、軸筒内に挿し込まれたカートリッジ本体の後端開口縁部に係止して、塗布液供給管体の後端面に、摺動調整部材の後端面が当接することを阻止する段差部として形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のカートリッジ式塗布具。

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