JP4530104B2 - 液滴吐出装置 - Google Patents

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本発明は、液滴吐出装置に関し、記録ヘッドのノズルの目詰まりの回復に係わる。
液滴吐出装置として、記録媒体に機能液(例えば、インク)を吐出して文字や画像等の記録(印刷)を行うインクジェット記録装置が広く知られている。この種の液滴吐出装置は、インクを記録ヘッドのノズルから吐出させて記録媒体に記録を行う。しかし、記録ヘッドのノズルは、長期間の休止時あるいは記録動作中に、不使用なノズルは、乾燥ないしは蒸発によって、ノズル内のインクが増粘することにより目詰まりが発生し、正常な機能液の吐出が行えなくなることが知られている。
ノズルの目詰まりを回復する方法として、記録ヘッドを記録領域外に移動させて、インク吸収部材などにインク吐出を行う(以下、空吐出と示す)方法が一般的に行われている。
しかし、多数の記録ヘッドを記録媒体の記録幅に配列したラインヘッド記録装置などにおいては、記録ヘッドの移動距離が長くなることにより、装置の大型化や回復に要する時間が長くなるなどにより適用するのが難しかった。
こうしたラインヘッド記録装置に対応するために、記録紙を搬送する搬送手段と、搬送手段を清掃するためのクリーニング手段とを有し、搬送手段の表面にインクの吐出を行う画像記録装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平2−179747号公報
上記の特許文献1のように、搬送手段の表面にインクの吐出を行う記録装置において、記録紙を搬送する搬送手段を清掃するためのクリーニング方法が、記録装置の記録品質の良否に大きく影響を与える。連続多孔質部材を用いたクリーニング手段は、多孔質部材のセル密度によって清掃具合が大きく異なるため、セル中にインク成分が残り完全な拭き取りができずに、搬送手段の表面に汚れが残ることにより、記録紙の裏面汚れの発生が懸念される。さらに、クリーニングを繰り返すことでセル中にインク成分が蓄積され、クリーニング力の低下、およびインクがクリーニング手段から搬送手段表面へ転移する汚染の発生も考えられる。
そこで、本発明は、搬送手段の確実なクリーニングを行うことにより、記録ヘッドのノズルの目詰まりの回復を可能にした液滴吐出装置を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明の液滴吐出装置は、記録媒体に機能液を吐出して画像を記録するための記録ヘッド部と、該記録ヘッド部に前記記録媒体を搬送する少なくとも表面がフッ素系樹脂からなる搬送部を有する搬送手段と、該搬送手段の搬送部の表面を清掃するための液体の入った洗浄槽とを備えた液滴吐出装置において、前記搬送手段の搬送部に対して前記記録媒体のない部分に機能液を吐出して空打ちするように前記記録ヘッド部を制御する制御部と、前記洗浄槽を移動する移動手段と、を備え、前記洗浄槽が、前記搬送手段が前記液体中を通過可能な第1位置と、前記搬送手段が前記液体と離れた第2の位置とのうちの、どちらか一方を選択可能なことを特徴とする。
上記構成によれば、特別な機構を必要とせずに、搬送手段を洗浄槽の液体内を通過させることにより搬送手段の確実な清掃を行うことができ、安価な清掃システムを得ることができる。また、洗浄槽に入った液体の交換を容易に行うことができる。
また、少なくとも搬送部の表面をフッ素樹脂で構成したことにより、搬送部に着弾した機能液の保持、および液体洗浄による機能液の良好な剥離性が得られ、搬送部の確実な清掃(洗浄)が可能になり、搬送部に機能液を吐出(空打ち)する、記録ヘッド(ノズル)の目詰まりの回復を可能にした液滴吐出装置を提供することことができる。
また、本発明の液滴吐出装置は、前記洗浄槽が、前記記録ヘッドが空打ちするときに、前記第1位置に移動することを特徴とする。
上記構成によれば、液滴吐出装置の印刷停止時、あるいは長期間の停止時(不使用時)に、搬送手段が洗浄槽の液体中に浸かり続けることによって発生する変形、あるいは劣化を防止できると共に、液滴吐出装置の保管も容易になる。
また、本発明の液滴吐出装置は、前記洗浄槽に前記液体の濃度検出手段を備え、前記液体の濃度が所定値に達した時に報知する報知手段を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、搬送手段を清掃する洗浄槽内の液体の汚れ具合を確実に検出し、しかも報知手段により液体の交換の必要性を確実に認知することができ、常に汚れのない記録媒体の搬送が可能な液滴吐出装置を得ることができる。
また、本発明の液滴吐出装置は、前記液体の濃度が所定値に達した時に、前記洗浄槽内の液体の交換を行うことを特徴とする。
上記構成によれば、搬送手段を清掃する洗浄槽内の液体の汚れ具合を確実に検出し、しかも報知手段により液体の交換の必要性を確実に認知した場合に、洗浄槽内の液体の交換を行うことにより、常に汚れのない記録媒体の搬送が可能な液滴吐出装置を得ることができる。
本発明の液滴吐出装置は、前記液体を脱水及び乾燥のうちの少なくとも一方の方法で除去する除去手段を、前記洗浄槽の前記搬送手段の搬送方向下流側に備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、搬送手段を清掃する液体(洗浄液)残りを確実に除去することができ、記録媒体の汚れを防止すると共に、記録媒体の濡れによる印刷画像の滲み、あるいは濡れによる表面形状の歪み発生(コックリング)などによる、印刷不良や印刷不能を防止することができる。
本発明のインクジェット記録装置の印刷及び搬送部の概略構造を示す模式図。 図1における洗浄槽が移動した状態を示す説明図。 濃度検出センサの検出方法を模式的に示す回路図。 除去手段を説明するインクジェット記録装置の部分模式図。 別の除去手段を説明するクリーニング部の部分模式図。
(第1の実施形態)
以下、図1〜図3に基づいて本発明の液滴吐出装置の実施形態を説明する。なお、本実施形態では、本発明の液滴吐出装置の一例として、機能液としてのインクを記録媒体としての用紙に吐出して、画像を印刷するインクジェット記録装置を用いて説明する。
図1は、本発明の液滴吐出装置としてのインクジェット記録装置の印刷及び搬送部の概略構造を示す模式図。図2は、図1における液体が入った洗浄槽が、下降した状態を示す説明図。図3は、濃度検出センサの検出方法を模式的に示す回路図である。
図1において、インクジェット記録装置1は、インク滴を吐出し画像を記録するための記録ヘッド部としてのヘッドユニット2と,ヘッドユニット2に用紙Pを搬送する搬送装置3と、搬送装置3の搬送ベルト10を清掃するためのクリーニング部4と、用紙Pを搬入する搬入部5と、用紙Pを排出する排出部6と、制御部7と、報知手段としての報知部8とを備えている。
ヘッドユニット2は、インクの種類に対応した複数のインクジェットヘッドを、用紙Pの幅方向にわたって全幅に対応する多数のインク吐出ノズルを各々配列している(図示せず)。いわゆるラインヘッドで構成されている。
搬送装置3は、用紙Pをヘッドユニット2(印刷領域)まで搬送する搬送部としての環状の搬送ベルト10と、搬送ベルト10を駆動させる駆動ローラ11と、搬送ベルト10をヘッドユニット2の吐出口に対向させながら従動する従動ローラ12とを備えている。
搬送ベルト10は、フッ素樹脂の例えばFEP(テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体)で構成されている。駆動ローラ11は、制御部7により駆動制御されるモータ13により駆動する。
クリーニング部4は、搬送ベルト10を清掃するための液体Lが入った洗浄槽20と、洗浄槽20に液体Lを給水するための給水タンク21及び給水ポンプ22と、洗浄槽20から液体Lを排水するための排水ポンプ23及び排水タンク24と、洗浄槽20内の液体Lの濃度を検出するための濃度検出手段としての濃度検出センサ25と、洗浄槽20を移動させる移動手段としてのリフト26とが備えられている。
液体Lは、搬送ベルト10を清掃するための洗浄液体であり、洗浄液体として、例えば水を用いる。
給水ポンプ22及び排水ポンプ23は、制御部7の制御信号により駆動する。給水ポンプ22は、給水タンク21に貯水された新たな液体(水)Lを洗浄槽20に供給し、排水ポンプ23は、洗浄槽20に貯水した液体Lを排水タンク24に排水する。
濃度検出センサ25は、例えば光学センサからなり、洗浄槽20に貯水された水中に配置されている。
この濃度検出センサ25の構成及び濃度検出方法を、図3に基づいて説明する。
濃度検出センサ25は、発光素子としての発光ダイオード27aを内蔵する発光部27と、受光素子としてのフォトトランジスタ28aを内蔵する受光部28とで構成されている。
発光部27(発光ダイオード27a)と受光部28(フォトトランジスタ28a)は、所定の距離の隙間で対向するように配置され、発光部27と受光部28の隙間部に液体Lが浸水可能に一体に構成されている。なお、発光部27及び受光部28は、発光ダイオード27aの発光面及びフォトトランジスタ28aの受光面以外は、光の漏れを防止するために、例えば黒色のPOM(ポリアセタール)樹脂で構成されている。
また、発光ダイオード27aは、インクジェット記録装置1に用いるインクの色に対する補色の関係にある波長を発光する発光素子を選択すれば良い。例えば機能液として、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4色のインクを用いる場合は、発光ダイオード27aとして白色LEDを選ぶことにより、感度が高く、S/N比の優れた検出が可能になる。
濃度検出回路は、2つの抵抗素子Rと、アナログデジタル変換器(AD変換器)29とで構成されている。この濃度検出回路は、制御部7と共にインクジェット記録装置1本体内に配置された図示しない回路基板上に構成される。なお、抵抗素子Rは、フォトトランジスタ28aからの出力信号を電圧として取り出すために設けられている。
発光ダイオード27aから発せられた光は、フォトトランジスタ28aに到達し、フォトトランジスタ28aが受光した光の量に比例した電圧値が、アナログ信号としてAD変換器29に出力される。AD変換器29では、フォトトランジスタ28aから入力したアナログ信号がデジタル信号に変換されて、出力信号として制御部7へ出力される。
制御部7は、出力されたデジタル信号に基づいてインク濃度を判定し、インク濃度が所定値を上回っている場合に、その旨を報知部8に出力する。なお、発光ダイオード27aに印加される電圧値は所定電圧値に固定されている。
図1に示すリフト26は、液体Lが入った洗浄槽20を移動するための移動手段であり、制御部7の制御信号に基づいて、リフト26の本体に組み込まれたリニアモータ31を駆動して、環状の搬送ベルト10の従動ローラ12の下流側(駆動ローラ11の上流側)の部位が、洗浄槽20の液体Lに水没して液体L中を通過可能な第1の位置と、図2に示すように、搬送ベルト10が洗浄槽20の液体Lと離れた第2の位置との2つの位置に、洗浄槽20を移動及び保持をする。
搬入部5は、搬入ローラ41とピンチローラ42を備え、用紙カセット(図示せず)から給紙ローラ(図示せず)により1枚づつ送りだされた用紙Pを、搬入ローラ41が回転することにより、搬入ローラ41およびピンチローラ42とにはさんで、搬送ベルト10上に搬入する。搬入ローラ41は、制御部7により駆動制御されるモータ43により駆動する。
排出部6は、排出ローラ44とピンチローラ45を備え、ヘッドユニット2において画像が記録され、搬送ベルト10上に搬送された用紙Pを、排出ローラ44が回転することにより、排出ローラ44およびピンチローラ45とにはさんで、用紙排紙トレイ(図示しない)に排出する。排出ローラ44は、制御部7により駆動制御されるモータ46により駆動する。
制御部7は、印刷処理(記録処理)や各種処理を実行するCPU(Central Processing Unit)、ホストコンピュータなどからインタフェイス(IF)を介して入力される印刷データ(記録データ)をデータ格納領域に格納する、あるいは各種データを一時的に格納するRAM(Random Access Memory)、各部を制御する制御プログラム等を格納するPROM,EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、などを備えている。
報知部8は、濃度検出回路において検出した、洗浄槽20内の液体Lの濃度が所定値に達した場合に、制御部7からの出力信号に基づいて液体Lの濃度が所定値に達したことを報知する手段であり、例えば、インクジェット記録装置1の本体表面に配置したLEDランプ(図示しない)を点燈表示する。
以下、インクジェット記録装置1の動作について説明する。
インクジェット記録装置1に電源が投入されると、制御部7のCPUにおいて、今回の電源投入以前の電源切断からの経過時間を計算して、経過時間が所定の時間を経過している場合に、制御部7がドライバを介してヘッドユニット2に所定の時間、駆動信号を出力し、ヘッドユニット2の各ラインヘッドのインク吐出ノズルからインク滴を、搬送ベルト10の表面に空吐出する。
こうした空吐出により、例えば長期間の休止時にヘッドユニット2のノズル内のインクが乾燥ないしは蒸発によって増粘することにより発生した目詰まりの回復を行うことができる。搬送ベルト10の表面にインク滴を吐出する空吐出は、印刷(記録)動作中においても、印刷に不使用なノズルあるいは、使用頻度の少ないノズルの乾燥ないしは蒸発による目詰まりの回復を適宜行う。この空吐出は、例えば用紙Pの印刷枚数が所定数に達した場合に、印刷された用紙Pが排出され、次に印刷する用紙Pが搬入される間において行なわれる。
そして、表面にインク滴が空吐出された搬送ベルト10は、制御部7の制御信号に基づいて駆動された駆動ローラ11と、駆動ローラ11の駆動により搬送される搬送ベルト10に従動する従動ローラ12により、クリーニング部4の液体Lが入った洗浄槽20の液体L中を移動しながら通過し、搬送ベルト10に着弾したインク滴がクリーニング(清掃)される。
搬送ベルト10の表面は、インク滴が流れ出してインクジェット記録装置1内を汚さないためのインク保持能力と,クリーニングによる搬送ベルト10の表面からの良好な剥離性が要求されるが、搬送ベルト10は、フッ素樹脂の例えばFEPで構成されていることにより、搬送ベルト10に着弾したインク滴の保持能力、および液体L(水)洗浄によるインク滴剥離性が良好なクリーニングを行うことができる。この水洗浄では、インクが顔料インクなどの剥離性の悪いインクに対しても良好なインク剥離性を示す。
また、液体Lによりクリーニングを行うことは、液体Lがインクと同じ液状であるため、セル密度の影響を受けないという利点を有する。さらに、液体L中にインク成分が稀釈されるため,繰り返しクリーニングを行ってもクリーニング力の低下を招きにくく,クリーニング部の寿命を長く保つことができる。
そして、洗浄槽20の液体L中を移動しながら通過した搬送ベルト10の空吐出された部位は、用紙Pの搬入部5に戻る。
搬入部5では、用紙カセットから送りだされた用紙Pを、制御部7により駆動制御されたるモータ43が駆動することにより搬入ローラ41が回転して、搬入ローラ41とピンチローラ42とにはさまれて搬送ベルト10上に搬入され、そしてヘッドユニット2の印刷(記録)領域に搬送される。
印刷領域に搬送された用紙Pは、搬送ベルト10に搬送移動されながら、ヘッドユニット2のノズルからインク滴が吐出されて印刷データに基づく印刷が行われる。
用紙Pへの印刷は、制御部7において、IFを介してホストコンピュータから入手し、RAMに格納された印刷データを、CPUにおいて所定の処理を実行して、この処理データに基づいてヘッドドライバに駆動信号が出力され、ヘッドドライバを介して駆動信号がヘッドユニット2に入力され、駆動信号が入力されたノズルから、用紙Pにインク滴が吐出されて印刷データに基づく画像の印刷(記録)が行われる。
印刷が行われた用紙Pは、搬送ベルト10により排出部6に搬送される。搬送された用紙Pは、制御部7の駆動信号によりモータ46が駆動して、排出ローラ44が回転することにより、排出ローラ44に従動するピンチローラ45とにはさまれて、用紙排紙トレイに排出される。
搬送ベルト10は、こうした搬送動作の一周毎に、クリーニング部4の液体Lが入った洗浄槽20の液体L中を移動しながら通過することにより、常にクリーニングされる。この搬送ベルト10のクリーニングは、ヘッドユニット2のノズルからインク滴が空吐出されるノズルの回復を行った時のみ、リフト26を用いて洗浄槽20を第1の位置に移動し、空吐出以外の時は、洗浄槽20を第2の位置に配置しても良い。
次に、クリーニング部4の動作について説明する。
洗浄槽20に貯水された液体L(水)中に配置された濃度検出センサ25は、液体Lが搬送ベルト10をクリーニングする以前の初期段階では、発光ダイオード27aからの光の多くがフォトトランジスタ28aに到達することができる。表面にインク滴を吐出する空吐出を多数回行われた搬送ベルト10をクリーニングした以降の段階では、発光ダイオード27aから発せられた光の多くは、液体L(水)中に洗浄されたインクによって吸収されて、フォトトランジスタ28aに到達する光量はわずかとなる。
こうした液体Lが搬送ベルト10をクリーニングする以前の初期段階と、表面にインク滴を吐出する空吐出を多数回行われた搬送ベルト10をクリーニングした以降の段階におけるフォトトランジスタ28aが受光した光の量に比例した電圧値が、フォトトランジスタ28aからアナログ信号として出力され、出力されたアナログ信号は、AD変換器29においてデジタル信号に変換され、変換されたデジタル信号は、出力信号として制御部7に出力される。
制御部7では、搬送ベルト10をクリーニングする以前の初期段階と、搬送ベルト10をクリーニングした以降の段階における、フォトトランジスタ28が受光した光の量に比例した電圧値の差を算出して、制御部7のPROMに保存されているインク濃度を判定するための基準としてのテーブル値と比較して、算出値が所定値に達した場合に、インク濃度が所定値に達したことを判定する。そして、インク濃度が所定値に達したことを報知部8に出力する。
報知部8は、制御部7の出力信号に基づいてインクジェット記録装置1の本体表面に配置したLEDランプ(図示しない)を点燈表示する。
報知部8の点燈表示により、洗浄槽20内の液体Lの濃度が所定値に達した場合には、必要に応じ、排水ポンプ23及び給水ポンプ22を稼動して、洗浄槽20内の液体Lを排水タンク24に排水し、給水タンク21から新たな液体(水)を、洗浄槽20内に給水する。
こうした洗浄槽20内の液体Lの給水及び排水時には、リフト26の本体に組み込まれたリニアモータ31を駆動することによりリフト26を稼動して、搬送ベルト10を洗浄槽20の液体L中を通過する第1の位置から、図2に示すY方向に移動して、搬送ベルト10が洗浄槽20の液体Lと離れた第2の位置に移動及び保持をして、液体Lの給水及び排水行う。
以上説明したように、第1の実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1)搬送ベルト10へ洗浄液を吹き付けるなどの特別な機構を必要とせずに、搬送手段を洗浄槽20の液体L内を通過させることにより搬送ベルト10の清掃を行うことができる、安価な清掃システムを得ることができる。また、洗浄槽20を搬送ベルト10と離れた第2の位置に移動することにより、インクジェット記録装置1の印刷停止時、あるいは長期間の停止時(不使用時)に、搬送ベルト10が洗浄槽20の液体L中に浸かり続けることによって発生する変形、あるいは劣化を防止できると共に、インクジェット記録装置1の保管も容易になる。さらに、洗浄槽20に入った液体Lの交換が確実に行える。
(2)少なくとも搬送ベルト10の表面をフッ素系樹脂のFEPで構成したことにより、搬送ベルト10に着弾したインクの保持、および液体Lの洗浄によるインクの良好な剥離性を得ることで、搬送ベルト10の確実な清掃(洗浄)が可能な、搬送ベルト10にインクを吐出(空打ち)することにより、ノズルの目詰まりの回復を可能にしたインクジェット記録装置を提供することことができる。しかも液体L(洗浄液)として水を用いる事が可能であり、環境にやさしいインクジェット記録装置を提供できる。
(3)洗浄槽20内に液体Lの濃度検出センサ25を備え、濃度検出センサ25で検出した液体Lの濃度が所定値に達した時に報知する報知部8を備えたことにより、洗浄槽20内の液体Lの汚れ具合を確実に検出し、しかも報知部8により液体の交換の必要性を確実に認知することができ、常に汚れのない用紙Pの搬送が可能なインクジェット記録装置を得ることができる。
(4)洗浄槽20が搬送ベルト10の重力方向下側に位置することにより、搬送ベルト10が垂直に搬送される部分の液垂れなどが発生しても、インクジェット記録装置内の汚れを防ぐことができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態は、搬送部の搬送ベルトを清掃するためのクリーニング部の下流側に、クリーニング部において清掃された搬送ベルトに残留した液体を除去する除去手段を備えた液滴吐出装置である。
図4は、搬送ベルトに残留した液体を除去する除去手段を説明するインクジェット記録装置の部分模式図である。なお、図4は、インク滴を吐出し画像を記録するための記録ヘッド部としてのヘッドユニット2と,用紙Pをヘッドユニット2まで搬送する搬送部としての環状の搬送ベルト10Bと、クリーニング部4Bとしての搬送ベルト10Bを清掃するための液体Lが入った洗浄槽20Bと、搬送ベルト10Bに残留した液体Lを除去する除去手段のみを図示する。これ以外の構成及び動作は、第1の実施形態と同様であり、その説明はこれを省略する。
図4において、ヘッドユニット2は、インクの種類に対応した複数のインクジェットヘッドが、用紙Pの幅方向にわたって全幅に対応する多数のインク吐出ノズルを各々配列している。いわゆるラインヘッドで構成されている(第1の実施形態を参照)。
搬送部3Bとしての環状の搬送ベルト10Bは、搬送ベルト10Bを駆動させる駆動ローラ11Bと、搬送ベルト10Bをヘッドユニット2の吐出口に対向させながら従動する従動ローラ12Bと、搬送ベルト10Bをクリーニング部4Bに案内をするガイドローラ47と、搬送ベルト10Bをクリーニング部4B(洗浄槽20)の搬送ベルト10Bの搬送方向下流側に配置され、搬送ベルト10Bをクリーニング部4Bから駆動ローラ11Bまで案内するガイドローラ48を備え、図示のようにL字形状の経路で搬送される。
搬送ベルト10Bは、フッ素樹脂の例えばFEPで構成されている。駆動ローラ11Bは、制御部7により駆動制御されるモータ13により駆動する。
クリーニング部4Bは、搬送ベルト10を清掃するための液体Lが入った洗浄槽20Bを備えている。洗浄槽20Bは、搬送ベルト10がL字形状の経路で搬送されるその下端部に設けられ、ガイドローラ47が洗浄槽20B内の液体Lに半浸水する。液体Lは、搬送ベルト10Bを清掃するための洗浄液体であり、洗浄液体として水を用いる。
ガイドローラ48は、ローラ内部に搬送ベルト10Bに残留した液体Lを乾燥して除去するためのヒータ49を内蔵している。このヒータ49を内蔵したガイドローラ48が除去手段である。ヒータ49は、制御部7の駆動信号により作動する。ヒータ49は、ヒータの設定温度が調整できる構成を有するのが望ましい。
次に、このように構成された搬送部3B及びクリーニング部4Bの動作について説明する。
インクジェット記録装置が、長期間の休止などにより、ヘッドユニット2のノズル内のインクが乾燥ないしは蒸発によって発生した目詰まりを回復させるために、ヘッドユニット2の各ラインヘッドのインク吐出ノズルからインク滴を、搬送ベルト10Bの表面に空吐出をする。
表面にインク滴が空吐出された搬送ベルト10Bは、駆動ローラ11Bが制御部7の駆動信号によりモータ13を駆動することにより回転し、従動ローラ12B及びガイドローラ47,48に案内されて、液体Lが入った洗浄槽20Bの液体L中を通過する。液体L中を通過することにより、搬送ベルト10Bの表面に空吐出されたインク滴は、液体Lにより清掃(洗浄)される。
洗浄槽20Bにおいて洗浄された搬送ベルト10Bは、ガイドローラ48に案内されて用紙Pの搬入部5に戻る(第1の実施形態参照)。搬送ベルト10Bは、ガイドローラ48を通過時に、ガイドローラ48に内蔵されたヒータ49により、搬送ベルト10Bに残留した液体Lを、乾燥することにより除去をすることができる。
以上説明したように第2の実施形態によれば、第1の実施形態における効果(1)〜(4)が同様に得られる他、以下の効果が得られる。
(1)清掃後の搬送ベルト10Bの液体(洗浄液)残りを確実に除去することができ、記録媒体の汚れを防止すると共に、記録媒体の濡れによる印刷画像の滲み、あるいは濡れによる表面形状の歪み発生(コックリング)などによる、印刷不良や印刷不能を防止することができる。
(その他の変形例)
図5は、別の除去手段を説明する搬送部の部分模式図であり、図5(a)は、除去手段として、Web紙を用いた実施形態、図5(b)は、除去手段として、エアー吐出装置を用いた実施形態、図5(c)は、除去手段として、ワイパーを用いた実施形態である。なお、図5(a)〜図5(c)に示す実施形態は、除去手段以外の構成及び動作について図4に示す実施形態と同様であり、これを省略する。
(変形例1)
図5(a)において、除去手段は、液体の吸湿性を有する多孔質からなるロール状のWeb紙52と、Web紙52を供給するセットローラ51と、Web紙52を巻上げする回収ローラ50とで構成されている。回収ローラ50は、必要に応じ、制御部7から出力する駆動信号によりモータ53を駆動することにより回転をする。
Web紙52は、セットローラ51にセットされ、セットローラ51からガイドローラ48Bに案内されて回収ローラ50に保持されている。搬送ベルト10Bは、ガイドローラ48Bとの間にWeb紙52を挟むように案内されている。
洗浄槽20Bにおいて洗浄された搬送ベルト10Bは、ガイドローラ48Bに案内されて用紙Pの搬入部5に戻る(第1の実施形態参照)。搬送ベルト10Bは、ガイドローラ48Bを通過時に、搬送ベルト10Bの表面が、Web紙52により拭かれる(脱水される)ことにより、搬送ベルト10Bに残留した液体Lを除去することができる。
回収ローラ50は、例えば搬送ベルト10Bの可動時間が所定の時間を経過する毎に、制御部7から出力する駆動信号によりモータ53を駆動することにより回転し、Web紙52を回収ローラ50に巻上げ、新たなWeb紙52の供給を行う。モータ53を駆動する場合は、回収ローラ50の周速度がガイドローラ48Bの周速度に同期する回転速度に制御される。
(変形例2)
図5(b)において、除去手段は、例えば、ガイドローラ48Cと洗浄槽20Bの間の搬送ベルト10Bの近傍に、エアー吐出装置54を配置して、搬送ベルト10Bにエアーを吐出することにより、搬送ベルト10Bに残留した液体Lを、脱水及び乾燥することにより除去をすることができる。エアー吐出装置54は、制御部7の駆動信号により作動する。エアー吐出装置54は、吐出するエアーの設定温度が調整できる構成を有するのが望ましい。
(変形例3)
図5(c)において、除去手段は、弾性を有するゴムなどからなるワイパー55が、液体Lの入った洗浄槽20の液体の給水されない位置(液体液面の搬送ベルト搬送方向下流側)の内面側壁に、洗浄槽20Bにおいて洗浄された搬送ベルト10Bの表面に弾圧して接触するように固着されている。搬送ベルト10Bの表面が、ワイパー55により拭かれる(脱水される)ことにより、搬送ベルト10Bに残留した液体Lを除去することができる。ワイパー55を配置する位置は、洗浄槽20Bの搬送ベルト搬送方向下流側に配置する、どんな構成であっても良い。
以上の実施形態において、本発明の液滴吐出装置の一例として、機能液としてのインクを記録媒体としての用紙Pに吐出して、画像を印刷するインクジェット記録装置を用いて説明したが、機能液としては、特に限定されず、例えば以下のような各種の材料を含む液体(サスペンション、エマルジョン等の分散液を含む)とすることができる。
すなわち、カラーフィルタのフィルタ材料を含むインク、有機EL(Electro Luminescence)装置におけるEL発光層を形成するための発光材料、電子放出装置における電極上に蛍光体を形成するための蛍光材料、PDP(Plasma Display Panel)装置における蛍光体を形成するための蛍光材料、電気泳動表示装置における泳動体を形成する泳動体材料、基板の表面にバンクを形成するためのバンク材料、各種コーティング材料、電極を形成するための液状電極材料、2枚の基板間に微小なセルギャップを構成するためのスペーサを構成する粒子材料、金属配線を形成するための液状金属材料、マイクロレンズを形成するためのレンズ材料、レジスト材料、光拡散体を形成するための光拡散材料などが挙げられる。
また、本発明では、記録媒体(印刷媒体)は、用紙Pを用いた場合で説明したが、このような紙に限らず、フィルム、織布、不織布等の他のメディアや、ガラス基板、シリコン基板等の各種基板のようなワークであってもよい。
また、搬送ベルト10は、フッ素樹脂としてFEPを用いた場合で説明したが、これに限定されず、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)、PFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体)、ETFE(テトラフルオロエチレン・エチレン共重合体)、PVDF(ポリビニリデンフルオライド)、PCTFE(ポリクロロトリフルオロエチレン)などが挙げられる。
さらに、搬送ベルト10は、フッ素樹脂のFEPで構成した場合で説明したが、ベルト本体が金属からなり、少なくともベルトのヘッドユニット2側の面にフッ素系樹脂のFEPを貼り付けるなどの2層構成の場合、あるいはフッ素樹脂をコーティングした構成であっても良い。
以下に、前記実施形態及び変形例から把握される技術的思想を記載する。
(1)請求項7において、前記洗浄槽の前記搬送手段の搬送方向下流側に前記搬送手段を案内するローラを備え、前記除去手段は、前記ローラ内にヒータを配置したことを特徴とする液滴吐出装置。
(2)請求項7において、前記洗浄槽の前記搬送手段の搬送方向下流側に前記搬送手段を案内するローラを備え、前記除去手段は、前記搬送手段と前記ローラ間にWeb紙が配置され、該Web紙は前記ローラに案内されることを特徴とする液滴吐出装置。
(3)請求項7において、前記除去手段は、エアー吐出装置であることを特徴とする液滴吐出装置。
(4)請求項7において、前記除去手段は、弾性を有するワイパー手段であることを特徴とする液滴吐出装置。
1…液滴吐出装置としてのインクジェット記録装置、2…記録ヘッド部としてのヘッドユニット、3,3B…搬送装置、4,4B…クリーニング部、7…制御部、8…報知手段としての報知部、10,10B…搬送部としての搬送ベルト、20,20B…洗浄槽、25…濃度検出手段としての濃度検出センサ、26…リフト、27…発光ダイオード、28…フォトトランジスタ、49…除去手段としてのヒータ、52…除去手段としてのWeb紙、54…除去手段としてのエアー吐出装置、55…除去手段としてのワイパー、L…液体としての水、P…記録媒体としての用紙。

Claims (5)

  1. 記録媒体に機能液を吐出して画像を記録するための記録ヘッド部と、該記録ヘッド部に前記記録媒体を搬送する少なくとも表面がフッ素系樹脂からなる搬送部を有する搬送手段と、該搬送手段の搬送部の表面を清掃するための液体の入った洗浄槽とを備えた液滴吐出装置において、
    前記搬送手段の搬送部に対して前記記録媒体のない部分に機能液を吐出して空打ちするように前記記録ヘッド部を制御する制御部と、
    前記洗浄槽を移動する移動手段と、を備え、
    前記洗浄槽が、前記搬送手段が前記液体中を通過可能な第1位置と、前記搬送手段が前記液体と離れた第2の位置とのうちの、どちらか一方を選択可能なことを特徴とする液滴吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液滴吐出装置において、
    前記洗浄槽が、前記記録ヘッドが空打ちするときに、前記第1位置に移動することを特徴とする液滴吐出装置。
  3. 請求項1または2に記載の液滴吐出装置において、
    前記洗浄槽に前記液体の濃度検出手段を備え、前記液体の濃度が所定値に達した時に報知する報知手段を備えたことを特徴とする液滴吐出装置。
  4. 請求項に記載の液滴吐出装置において、
    前記液体の濃度が所定値に達した時に、前記洗浄槽内の液体の交換を行うことを特徴とする液滴吐出装置。
  5. 請求項1乃至4の何れか一項に記載の液滴吐出装置において、
    前記液体を脱水及び乾燥のうちの少なくとも一方の方法で除去する除去手段を、前記洗浄槽の前記搬送手段の搬送方向下流側に備えたことを特徴とする液滴吐出装置。
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