JP4527552B2 - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置とその製造方法に関し、特にフィン型構造を持つ電界効果トランジスタを含む半導体装置とその製造方法に関する。
なお、フィン型構造を持つ電界効果トランジスタとは、一般的にFin−FETまたはダブルゲートFin−FETと呼ばれ、基板の表面に対してチャネルの面が垂直になっている3次元型の電界効果トランジスタであって、基板の面に対して垂直な薄い壁(フィン)状の突起があり、フィンの両側面上にゲート絶縁膜、ゲート電極が形成され、ゲート両側のフィンにソース/ドレイン領域が形成されている構造を有する。
フィン型構造を持つ電界効果トランジスタは、チャネル面を基板表面に垂直に配置するため、基板上の占有面積を低減でき、誘電体分離を容易とし、微細化、高速動作化に対する適応性が高い。絶縁膜上にシリコン層を配置したSOI(semiconductor on insulator)基板のシリコン層上に酸化膜や、酸化膜/窒化膜積層等のキャップ層を設け、パターニングしてシリコンのフィンを形成する。フィン表面に酸化シリコン、窒化酸化シリコン等のゲート絶縁膜を形成した後、ポリシリコン層を堆積し、パターニングして絶縁ゲート電極を形成する。ゲート電極両側のフィン領域をドープしてソース/ドレイン領域を形成すれば、基本的なFET構造を形成できる。
Fin−FETの構成例を、図5に示す。図5において、SOI基板のシリコン層をパターニングして、フィン51とその両側で幅を広げたコンタクト領域52,53が形成される。シリコン層の上にはキャップ層61が残る。フィン側壁に犠牲酸化膜を形成し、除去した後ゲート絶縁膜62を酸化、窒化などにより形成する。基板上にポリシリコン層を堆積し、パターニングしてゲート電極71を形成する。ゲート電極71の端部には幅を広げたコンタクト領域72が形成される。イオン注入などで不純物を添加してソース/ドレインを形成する。層間絶縁膜でトランジスタ構造を埋め込んだ後、コンタクト領域に達するコンタクトホールを開口し、タングステンプラグ等の導電性プラグ80をコンタクトホール内に埋め込む。ゲート電極をポリシリコン層とシリサイド層の積層とすることによりゲート抵抗を低減化することもできる。
Fu-Liang Yang et al.; 2002 Symposium onVLSI Technology Digest of Technical Papers, p.104, 2002 Bin Yu et al.; IEDM Tech. Dig., p251, 2002 Fin−FETのチャネルは、ゲート絶縁膜を介してゲート電極と対向する側面に形成される。チャネル長は、ゲート電極(ポリシリコン層)の幅で決定される。チャネル幅はフィンの高さで決定される。フィンの長さはプロセス精度などによって決定されるが、幅狭のソース/ドレインの引き出し部は、ソース/ドレインの抵抗を高くする。フィンの端部を拡げず、フィンを切断して金属層を埋め込み、ショットキコンタクトを形成する提案もある。
特開2002−289871号公報
本発明の目的は、高性能の、フィン型構造を持つ電界効果トランジスタを含む半導体装置とその製造方法を提供することである。
本発明の他の目的は、ソース/ドレインのコンタクト抵抗が低い、フィン型構造を持つ電界効果トランジスタを含む半導体装置とその製造方法を提供することである。
本発明の一観点によれば、
絶縁性表面を有する支持基板と、
前記支持基板上に形成され、支持基板表面に対してほぼ垂直な一対の側面および前記両側面を接続する上面を有し、第1導電型を有するフィン型半導体領域と、
前記フィン型半導体領域の中間部を横断して形成され、ゲート絶縁膜とその上に形成された導電性ゲート電極とを含む絶縁ゲート電極構造と、
前記導電性ゲート電極両側の前記フィン型半導体領域第2導電型不純物を添加して形成された、第2導電型を有するソース/ドレイン領域と、
前記導電性ゲート電極の側壁上に形成された第1サイドウォール絶縁膜と、前記フィン型半導体領域の側壁上に形成され、前記ソース/ドレイン領域上において、前記フィン型半導体領域の側面の上端から下端に達する開口を有する第2サイドウォール絶縁膜と、を含むサイドウォール絶縁膜と、
前記サイドウォール絶縁膜の開口内に露出された前記ソース/ドレイン領域の表面に形成されたシリサイド層と、
前記シリサイド層にコンタクトするソース/ドレイン電極と、
前記フィン型半導体領域、前記絶縁ゲート電極構造を埋め込み、前記サイドウォール絶縁膜の開口を露出するコンタクトホールを有する層間絶縁膜と、
を有し、前記シリサイド層は前記コンタクトホール内に形成されている半導体装置
が提供される。
本発明の他の観点によれば、
(a)SOI基板の半導体層をパターニングし、絶縁表面を有する支持基板上に、支持基板表面に対しほぼ垂直な一対の側面および前記両側面を接続する上面を有するフィン型半導体領域を形成する工程と、
(b)前記フィン型半導体領域の中間部を横断し、ゲート絶縁膜とその上の導電性ゲート電極とを含む絶縁ゲート電極構造を形成する工程と、
(c)前記フィン型半導体領域および前記絶縁ゲート電極構造の側面上にサイドウォール絶縁膜を形成する工程と、
(d)前記絶縁ゲート電極構造両側の前記フィン型半導体領域にソース/ドレイン領域を形成する工程と、
(e)前記サイドウォール絶縁膜を覆って、層間絶縁膜を堆積する工程と、
(f)前記層間絶縁膜を貫通して前記ソース/ドレイン領域に達するコンタクトホールを開口すると共に、前記コンタクトホール内の前記サイドウォール絶縁膜を除去し、前記ソース/ドレイン領域を露出する工程と、
(g)前記コンタクトホール内に露出した前記ソース/ドレイン領域にシリサイド層を形成する工程と、
を含む半導体装置の製造方法
が提供される。
ゲート電極の側面上にサイドウォール絶縁膜を形成しつつ、ソース/ドレイン領域のコンタクト部分ではサイドウォール絶縁膜を除去し、シリコン層の側面にシリサイド層を形成するため、ソース/ドレインのコンタクト抵抗を低減化できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1A−1は、本発明の実施例によるフィン型構造を持つ電界効果トランジスタを含む半導体装置の製造方法を説明するための断面図、平面図、及び斜視図である。
図1Aに示すように、シリコン支持基板11の上に、埋め込み酸化シリコン層12を設け、その上に薄いシリコン層13を備えたSOI基板を準備する。半導体素子を形成するシリコン層13は、例えば厚さ100nmに調整する。このシリコン層の厚さは、後に形成するフィン型領域の高さとなり、フィン型電界効果トランジスタのチャネル幅を決定する。
図1Bに示すように、N、NO、NH、NF、NO、エレクトロンサイクロトロンレゾナンス(ECR)プラズマで活性化した窒素雰囲気等の窒化性雰囲気中でSOI基板を800℃〜1000℃に加熱し、5分〜60分のアニールを行なう。シリコン層13と埋め込み酸化膜12との界面に窒化シリコン膜14xが形成されると共に、シリコン層13の表面にも窒化シリコン層14yが形成される。窒化シリコン層14xは、エッチストッパとしての機能を有する。なお、窒化性雰囲気中での熱処理に関しては、特開2002−26299号公報、段落0016〜0026を参照できる。
図1C1に示すように、表面の窒化シリコン層14yを熱燐酸等により除去する。
図1C2に示すように、シリコン層13の上に、酸化シリコン層と窒化シリコン層との積層等のキャップ層CLを形成することもできる。なお、図1Bに示す窒化シリコン層14yをそのままキャップ層として用いても良い。以下、主にキャップ層CLがない構造を例にとって説明するが、キャップ層CLを設けた場合についても適宜説明する。
図1Dに示すように、シリコン層13の上に酸化シリコン層15を例えば厚さ10nm〜20nmCVDにより堆積し、ハードマスク層を形成する。酸化シリコン層15の上に、レジストマスクRM1を形成する。このレジストマスクRM1は、シリコン層13をエッチしてフィンを形成するためのマスクである。フィンの幅は、例えば約20nmである。レジストマスクRM1をエッチングマスクとし、ハードマスク層15をエッチングする。続いて、レジストマスクRM1及びハードマスク層15をマスクとしてシリコン層13をエッチングする。
図1Eに示すように、レジストマスクRM1の形状にならってシリコン層13がエッチングされる。シリコン層13下の窒化シリコン層14は、エッチングストッパとして機能する。
図1Fに示すように、酸系の溶液を用い、レジストマスクRM1及びハードマスク層15を溶液洗浄により除去する。
図1G1に示すように、800℃〜1200℃の温度で酸素を含むガス中で酸化処理を行なうことにより、シリコン層13表面に厚さ0.6nm〜2nmのゲート絶縁膜を形成する。その後、800℃〜1200℃の温度で窒素を含むガス中で窒化処理を行なうことにより、ゲート絶縁膜を酸窒化膜とする。窒素を含むガスとしては、上述同様のN、NO、NH、NF、NO、エレクトロンサイクロトロンレゾナンス(ECR)プラズマで活性化した窒素雰囲気等の窒化性雰囲気等を用いればよい。
このようにして、シリコン層13の上面及び側面に酸窒化膜のゲート絶縁膜15が形成される。
図1G2に示すように、キャップ層CLがある場合は、ゲート絶縁膜15はシリコン層13の両側面にのみ形成される。
図1Hに示すように、フィン型構造を覆ってポリシリコン層16を厚さ約100nmCVDにより堆積する。フィン型半導体領域上およびその近傍では、ポリシリコン層16の高さは約200nmとなる。
図1Iに示すように、ポリシリコン16の上に、厚さ10nm〜20nmの酸化シリコン層17をCVDにより形成し、上述同様のハードマスク層を形成する。酸化シリコン層17の上にポリシリコン層16をエッチングするためのレジストマスクRM2を形成する。レジストマスクRM2は、ゲート電極をエッチングするためのマスクであり、ゲート長を決定するその幅は、100nm以下、例えば50nmとする。レジストマスクRM2をマスクとし、ハードマスク層17をエッチングし、レジストマスクRM2とハードマスク層17をマスクとしてポリシリコン層16をエッチングする。その後、酸系の溶液洗浄によりレジストマスクRM2及びハードマスク層17を除去する。
図1J、1Kに示すように、フィン型半導体領域13の中間部を横断するポリシリコンのゲート電極16が形成される。図1Jはゲート電極を通る断面図であり、図1Kは、ゲート電極16を形成した状態の平面図である。幅約20nmのフィン型半導体領域13の中間部を横断して、幅約50nmのポリシリコンゲート電極16が形成されている。
図1Lに示すように、基板全面上に厚さ10nm〜20nmの酸化シリコン層21pをCVDにより堆積する。続いてリアクティブイオンエッチング(RIE)を行ない、平坦部上の酸化シリコン層21pを除去する。酸化シリコン層21pは、基板表面に対してほぼ垂直な側面上にのみ残る。
図1M、1N、1Oが酸化シリコンのサイドウォール21を形成した状態の平面図及びX1−X1方向及びX2−X2方向の断面図である。ゲート電極16およびフィン型半導体領域の側壁上に酸化シリコンのサイドウォールが形成されている。
図1Pに示すように、フィン型シリコン領域13に対して斜め方向からイオン注入を行ない、ソース/ドレイン領域のエクステンション、高濃度領域を形成する。必要に応じて逆導電型のポケット領域をイオン注入してもよい。なお、これらのイオン注入は、公知の方法で行なえばよい。例えば、サイドウォール絶縁膜21を作る前にエクステンションとポケットのイオン注入を行い、サイドウォール21を作成した後高濃度領域のイオン注入を行なっても良い。
図1Q1は、キャップ層がない場合のフィン型シリコン領域13に形成されたソース/ドレイン領域18の断面形状を示す。nチャネルMOSトランジスタの場合、p型のフィン型シリコン領域13の上面及び両側面にn型のソース/ドレイン領域18が形成される。
図1Q2は、キャップ層CLを有する場合の形状を示す。フィン型シリコン領域13の両側面にのみソース/ドレイン領域18が形成されている。イオン注入後、800℃〜1200℃の温度でアニールし、イオン注入した不純物を活性化する。
以上の工程により、フィン型シリコン領域13を横切ってポリシリコンのゲート電極16が形成され、ポリシリコンゲート電極16の両側にソース/ドレイン領域が形成されて基本的なFET構造が作成される。
図1R、1S、1Tは、フィン型FET構造を覆って酸化シリコン膜、PSG膜、BPSG膜等により層間絶縁膜22を堆積し、その上にコンタクトホール開口用のレジストマスクRM3を形成した状態を示す。層間絶縁膜22は、例えば厚さ200nm〜1000nmであり、CVD又はスパッタリングにより形成することができる。なお、下地の凹凸を反映した層間絶縁膜22を図示したが、厚い層間絶縁膜を形成し、化学機械研磨(CMP)等により表面を平坦化し、その上にレジストマスクRM3を形成してもよい。
レジストマスクRM3は、フィン型半導体領域13のソース/ドレインに対するコンタクトを形成する領域に窓W1、W2を有する。このレジストマスクRM3をエッチングマスクとし、RIEにより層間絶縁膜22をエッチングする。酸化シリコンの層間絶縁膜22がエッチングされる際に、酸化シリコンのサイドウォール絶縁膜21も同時にエッチングされる。
図1Uは、層間絶縁膜を貫通してコンタクトホールCHがエッチされ、サイドウォール絶縁膜も除去されてシリコンのフィン型半導体領域13が露出した状態を示す。なお、コンタクトホールCHをエッチングする反応性ガスとしてはフッ素を含むガス、例えばCF4、CHF、C、C等を圧力1Pa〜100Paとし、13.56MHzの高周波電力を印加したRIEにより行なうことができる。酸化シリコンのエッチングは、窒化シリコン層14でストップされる。エッチング終了後、希フッ酸水溶液でウエットエッチングを行なうことにより、シリコン層13表面の酸化膜を完全に除去する。
図1Vは、コンタクトホールCH1、CH2を形成した状態の平面図を示す。コンタクトホール内においては酸化シリコンのサイドウォール絶縁膜が除去され、フィン型シリコン領域13の上面及び側面が露出する。
図1W1に示すように、Co、Ni等のシリサイド反応可能な金属層23を、例えば厚さ2nm〜30nmスパッタリングにより堆積し、200℃〜600℃のアニールで一次シリサイド反応を生じさせる。シリコン層上に堆積した金属層23は、一次シリサイド反応を行なってシリサイド層24が形成される。未反応の金属層23を酸溶液処理等により除去し、再度300℃〜900℃のアニールで2次シリサイド反応を行ない、低抵抗のシリサイド層24とする。
図1W2はキャップ層CLが存在する場合の断面構造を示す。フィン型シリコン領域の上面には窒化シリコンのキャップ層CLが形成されているため、シリサイド層24はフィン型構造の両側面にのみ形成される。
図1Xに示すように、例えばTi、TiN等のバリア層を厚さ5nm〜20nmスパッタリング又はCVDにより堆積し、その上にW層をCVDにより堆積してコンタクトホール内にタングステンプラグ26を形成する。その後、公知の技術によりタングステン層をCMP,エッチング等によりパターニングし、引き出し配線を形成する。必要に応じて、層間絶縁膜形成、配線層形成を繰り返し、半導体装置を完成する。
図1Yは、シリサイド層24を形成した段階のフィン型FET構造を示す斜視図である。ゲート電極は端部において幅が広げられ、その上にコンタクトホールが形成されてシリサイド層24が形成される。フィン型シリコン領域13は、図中水平方向に延在し、コンタクトホールが形成されてその内部においてサイドウォール絶縁膜21が除去され、上面及び両側面を覆うシリサイド層24が形成されている。なお、キャップ層を設けた場合にはシリサイド層24はフィン型シリコン領域13の両側面に形成される。
フィン型領域の幅が高さよりも狭い場合、上面のみでコンタクトを取ると、その抵抗を十分低くすることは難しい。本実施例に従えば、シリサイド層がフィン型シリコン領域の両側面、及びキャップ層がない場合には上面にも、形成され、シリサイド層にソース/ドレイン電極が接触するために、ソース/ドレインのコンタクト抵抗を低減し、ソース/ドレイン間のシリーズ抵抗を低減することができる。
上述の実施例においては、シリコン層13を介して窒化処理を行なうことにより、シリコン層と埋め込み酸化膜との界面に窒化シリコン層を形成した。この窒化シリコン層作成工程を省略することもできる。
図2Aに示すように、シリコン支持基板11、埋め込み酸化膜12、シリコン結晶層13を有するSOI基板を準備する。窒化シリコン層を形成する工程は行なわない。
図2Bに示すように、シリコン層13の上に酸化シリコン層15をCVDで堆積し、その上にシリコン層13をエッチングするためのレジストマスクRM1を作成する。
図2Cに示すように、前述の実施例同様レジストマスクRM1をマスクとしてハードマスク層15をエッチングし、ハードマスク層15とレジストマスクRM1をマスクとしてシリコン層13をエッチングしてフィン型構造を形成する。この状態は図1Eに相当する。その後前述の実施例同様の工程を行ない、層間絶縁膜を形成した後、コンタクトホールをエッチングにより形成する。この層間絶縁膜のエッチングにおいて、基板表面にはエッチストッパとして機能する窒化シリコン層が存在しないため、埋め込み酸化シリコン層12がエッチングされてコンタクトホール内に凹みが生じる。この状態を図2Dに示す。
図3A〜3Dは、他の変形例を示す。埋め込み絶縁層を酸化シリコン層ではなく、窒化シリコン層又は酸窒化シリコン層12xで形成したSOI基板を用いる。この場合、窒化シリコン層を形成しなくても埋め込み絶縁層12x自身がエッチストッパとして機能する。図3A〜3Cは、図2A〜2Cに対応する工程を示す。
フィン型シリコン領域13の平面形状を図3Dに示すように、ソース/ドレインのコンタクト領域で幅広にする。この幅広のコンタクト領域においてシリサイド層24を形成し、その上に引き出し電極を形成する。フィン型構造の幅が狭くなると、ソース/ドレイン領域のコンタクト領域において両側面にシリサイド層を形成した時、シリサイド層が相互に接してしまう場合が生じ得る。シリサイドは、金属に対して十分シリサイド反応が進んだ状態が低抵抗状態である。両側面からのシリサイド層が接してしまうと、シリコンが不足する場合が生じ得る。すると、シリサイド層の低抵抗化を十分行なうことができなくなる。コンタクト領域を幅広にすることにより、このような可能性を排除し、十分低抵抗のシリサイド層を形成することができる。
図4A〜4Dは、さらの他の変形例を示す。図4A、4Bは、サイドウォール絶縁層21を形成した状態を示す断面図である。図4Aがゲート電極16を含む位置の断面図、図4Bがゲート電極から外れたソース/ドレイン領域での断面図である。この状態において、ソース/ドレイン領域のシリコン層13は上面が露出し、ゲート電極16もその平坦部の上面は露出している。斜めイオン注入などにより、ソース/ドレイン領域18を形成する。
図4C、4Dは、この状態でシリサイド反応を行なった構成を示す。露出しているシリコン層にシリサイド層25が形成される。
その後、層間絶縁膜堆積、コンタクトホール形成、シリサイド反応を行なうことにより、サイドウォール絶縁層21が存在していた部分にもシリサイド層が形成される。フィン型シリコン領域の上面には、2回シリサイド処理が行なわれることになる。
以上実施例に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。例えば種々の変更、改良、組み合わせが可能なことは当業者に自明であろう。
本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための断面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための断面図及び平面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための断面図及び平面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための断面図及び平面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための断面図及び平面図である。 本発明の実施例による半導体装置の製造工程を説明するための断面図及び斜視図である。 実施例の変形例を示す断面図及び斜視図である。 変形例を示す断面図及び斜視図である。 変形例を示す断面図である。 従来技術の例を示す斜視図である。
符号の説明
11 (Si)支持基板
12 埋め込み酸化シリコン層(BOX層)
12x 窒化シリコン(酸化窒化シリコン)層
13 シリコン層(フィン型半導体領域)
14 窒化シリコン層
15、17 CVD酸化シリコン層
16 ポリシリコン層
18 ソース/ドレイン領域
RM レジストマスク
CL キャップ層
21 サイドウォール酸化膜(絶縁層)
22 層間絶縁層
23 金属(Co,Ni)層
24 シリサイド層
CH コンタクトホール

Claims (9)

  1. 絶縁性表面を有する支持基板と、
    前記支持基板上に形成され、支持基板表面に対してほぼ垂直な一対の側面および前記両側面を接続する上面を有し、第1導電型を有するフィン型半導体領域と、
    前記フィン型半導体領域の中間部を横断して形成され、ゲート絶縁膜とその上に形成された導電性ゲート電極とを含む絶縁ゲート電極構造と、
    前記導電性ゲート電極両側の前記フィン型半導体領域第2導電型不純物を添加して形成された、第2導電型を有するソース/ドレイン領域と、
    前記導電性ゲート電極の側壁上に形成された第1サイドウォール絶縁膜と、前記フィン型半導体領域の側壁上に形成され、前記ソース/ドレイン領域上において、前記フィン型半導体領域の側面の上端から下端に達する開口を有する第2サイドウォール絶縁膜と、を含むサイドウォール絶縁膜と、
    前記サイドウォール絶縁膜の開口内に露出された前記ソース/ドレイン領域の表面に形成されたシリサイド層と、
    前記シリサイド層にコンタクトするソース/ドレイン電極と、
    前記フィン型半導体領域、前記絶縁ゲート電極構造を埋め込み、前記サイドウォール絶縁膜の開口を露出するコンタクトホールを有する層間絶縁膜と、
    を有し、前記シリサイド層は前記コンタクトホール内に形成されている半導体装置。
  2. 前記ソース/ドレイン領域は、前記フィン型半導体領域の側面および上面に形成され、前記シリサイド層は前記フィン型半導体領域の側面および上面上に形成されている請求項1記載の半導体装置。
  3. さらに、前記フィン型半導体領域の上面上に形成されている絶縁性保護膜を有し、
    前記ゲート絶縁膜は前記フィン型半導体層の側面上に形成され、前記シリサイド層は前記フィン型半導体領域の側面上に形成されている請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記ソース/ドレイン電極は、前記コンタクトホールを埋め込んで形成されている請求項記載の半導体装置。
  5. (a)SOI基板の半導体層をパターニングし、絶縁表面を有する支持基板上に、支持基板表面に対しほぼ垂直な一対の側面および前記両側面を接続する上面を有するフィン型半導体領域を形成する工程と、
    (b)前記フィン型半導体領域の中間部を横断し、ゲート絶縁膜とその上の導電性ゲート電極とを含む絶縁ゲート電極構造を形成する工程と、
    (c)前記フィン型半導体領域および前記絶縁ゲート電極構造の側面上にサイドウォール絶縁膜を形成する工程と、
    (d)前記絶縁ゲート電極構造両側の前記フィン型半導体領域にソース/ドレイン領域を形成する工程と、
    (e)前記サイドウォール絶縁膜を覆って、層間絶縁膜を堆積する工程と、
    (f)前記層間絶縁膜を貫通して前記ソース/ドレイン領域に達するコンタクトホールを開口すると共に、前記コンタクトホール内の前記サイドウォール絶縁膜を除去し、前記ソース/ドレイン領域を露出する工程と、
    (g)前記コンタクトホール内に露出した前記ソース/ドレイン領域にシリサイド層を形成する工程と、
    を含む半導体装置の製造方法。
  6. 前記工程(a)が、上面および側面を露出した構造のフィン型半導体領域を形成し、前記工程(d)が、前記フィン型半導体領域の上面および側面に前記ソース/ドレイン領域を形成し、前記工程(f)が、前記フィン型半導体領域のソース/ドレイン領域の上面および側面を露出し、前記工程(g)が、露出された前記ソース/ドレイン領域の上面および側面上にシリサイド層を形成する請求項記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記工程(a)が、フィン型半導体領域上に絶縁保護膜を備えたフィン型構造を形成し、前記工程(d)が、前記フィン型半導体領域の側面に前記ソース/ドレイン領域を形成し、前記工程(f)が、前記フィン型半導体領域側面のソース/ドレイン領域を露出し、前記工程(g)が、露出された前記フィン型半導体領域側面のソース/ドレイン領域上にシリサイド層を形成する請求項記載の半導体装置の製造方法。
  8. さらに、(h)前記コンタクトホール内にソース/ドレイン電極を埋め込む工程を含む請求項5〜7のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
  9. さらに、(i)前記SOI基板に窒化処理を行い、半導体層と埋め込み絶縁膜との界面に窒化膜を形成する工程を含む請求項5〜8のいずれか1項記載の半導体装置の製造方法。
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