JP4527076B2 - 梱包構造 - Google Patents

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Description

本発明は、荷物を運送するため、該荷物を板材によって直方体形状に梱包する構造に関するものである。
図4は本発明に類似する木製梱包箱の従来例を示し、1部を破断して描いた斜視図である(内部の荷物の図示は省略してある)。
木製梱包箱は一般に直方体形状の箱状をなしており、これがトラックに荷積みされ、もしくは船倉に船積みされた状態を想定して、床に接する板状部材を底板(1)と呼び、これに平行なもう1枚の板状部材を天板(2)と呼ばれている。
梱包箱周囲の垂直な4枚の板状部材は、対向する2枚を1組として同じ形である。その水平方向長さ寸法の長い方を一般に側板3またはガワと呼び、短い方を妻板4と呼ぶ。
ただし、本発明においては「箱の周囲を形成している垂直な4枚の板状部材」の名称をガワ・妻と呼ばず、後に、あらためて定義する。
本図4に示した従来例において、長方形の梱包箱の6面を形成している板状部材は木製であり、簀の子(すのこ)状をなしている。
上記6枚の板状部材は相互に釘で固定され、更に、複数組の胴桟5が設けられている。
これらの胴桟は、釘7を打ち付け、または釘をネジ込んで固定されている。また天板2と側板3、底板1と側板3、天板2と妻板4、底板1と妻板4、側板3と妻板4もそれぞれ違いに釘7で固定されている。
特開2005−112450号公報 特開2004−359252号公報
図4に例示した従来例の梱包箱を開梱しようとすると、多数の釘7を抜き取らねばならないので、多大の労力と時間とを要する。このため、労務費が嵩むのみでなく作業が遅れて能率が低下する。
能率低下や、これに伴うコスト上昇も放置できないが、更に重視しなければならないのが安全の問題である。
木箱の釘を抜くことが殊更に危険な作業ではないにしても、労務のマンパワーが大きいということは即ち労務災害発生の虞れが増えるということを意味する(その証拠に、マンパワーがゼロであれば労務災害の発生率はゼロである)。
本発明は以上に述べた事情に鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、開梱作業を迅速・容易に遂行し得る梱包技術を提供するにある。作業が迅速容易になれば労務コストが低減され、かつ必然的に労務災害の減少が期待される。
上記の目的を達成するために創作した本発明の基本的な原理について、その1実施形態に対応する図1および図2を参照して略述すると次の通りである。
図1は組立作業の途中を描いた工程説明図であって、天板(図示省略)は未だ取りつけられていない。水平な底板と垂直な側板との見分けを容易ならしめるため、底板1を仮想線で描いてある。
4枚の垂直な側板の内、符号8a,8bを付した2枚は相互に平行に対向している。説明の便宜上、これらを側板・甲と呼ぶ。
符号9a,9bを付した2枚は、相互に平行に対向し、かつ前記側板・甲に対して垂直である。説明の便宜上、これらを側板・乙と呼ぶ。ただし、側板の甲と乙とは便宜上の呼び名であって、相互に入れ替えて読むこともできる。
側板・乙9bには差込み片12が固定されている。上記の差込み片を矢印Cのように、
側板・甲8aに形成されている凹部の中へ密に嵌合させる。
本発明において密に嵌合するとは、人力で押し込むことができるが指先の力で容易には抜き出せない程度の嵌合をいう。
図2(B)に示したように、底板1の上に荷物15を置いて、その周囲を側板・乙9a、側板・甲8a、側板・乙9b、および側板・甲8bで囲んで、天板2を載せる。
ここまでの組立作業に、釘は1本も使用していない。
図2(C)のようにバンド13を巻掛けて天板2が開かないようにする。この状態で、保管や輸送に耐え得る強度を発揮する。
上記バンド8を切れば、側板3を開くことができ(図6参照)、中の荷物(図示省略)を容易に取り出すことができる(釘を抜く手間を要しない)。
上述の原理に基づく具体的な構成として本願発明に係る梱包構造は、水平な底板及び天板と、垂直な一方の対向する2枚の側板・甲と、他方の対向する2枚の側板・乙とを組み合わせて直方体状の6面を形成する板材からなる梱包構造において、前記側板・乙の両端の垂直な辺に沿って設けられた中柱に対して直角に固着され該中柱とともに水平断面形状がL字形を成して側板・甲に平行な差込み片が設けられるとともに、前記側板・甲の内側面にスペーサを介して押え板が平行に取り付けられ、該押さえ板と前記側板・甲との間に前記差込み片を水平方向に押し込んで密に嵌合する凹部が形成され、かつ前記天板、側板・乙、及び底板の周囲に巻回される締付部材を備えることを特徴とする。
本願発明に係る梱包構造は、組立て状態において、差込み片の上端面が天板の下側面に接しており、かつ該差込み片の下端面が底板の上側面に接していることを特徴とする。
本願発明に係る梱包構造は、スペーサは、中柱と同じ高さの形状を有し、その上端面が天板の下側面に接し、かつその下端面が底板の上側面に接する高さを有することを特徴とする。
本願発明に係る梱包構造は、2枚の側板・乙(9a,9b)それぞれに設けられている胴桟(9b−2)の上端部が中柱(9b−3)の上端よりも上方に突出するとともに、2枚の側板・甲(8a,8b)それぞれの上端の縁が前記スペーサ(10)の上端よりも高く位置していて、側板・乙(9a,9b)に設けられている胴桟(9a−2,9b−2)の上端部と側板・甲(8a,8b)の上端部とが天板の周囲に接して、該天板を水平方向に位置決めしていることを特徴とする。
本願発明に係る梱包構造によれば、直方体函状の梱包箱を形成してる4枚の側板のうち、相互に隣接している2枚ずつが差込み片を介して結合しているので、釘を使わなくても組み立てることができ、そしてその外周に締付部材を巻き掛けて締結することで6枚の面板が堅固な直方体形状を保ち、輸送や保管に耐えることができる。前記締付部材を解除(例えば切断)すると、1本の釘も抜くことなく、天板や側板を開くことができる。
上述のように開梱作業が迅速かつ容易に行なわれるので、労務コストが低減される上に、労務災害が防止される。
また、中柱が垂直荷重を分担するので、梱包箱を積み重ねても重力荷重で破損する虞れが無い。更に、スペーサと差込み片とを同じ規格の材木(とりわけ同じ厚さ寸法)で構成することにより、簡単な構造で容易に、適正な嵌合、すなわち側板・乙の差込み片と側板・甲の凹部との密なる嵌合を得ることができる。
本願発明に係る梱包構造は、中柱だけでなく差込み片も垂直荷重を分担するので、梱包箱の積み上げが一層安全になる。
本願発明に係る梱包構造は、側板・甲に凹部を形成する役目を受け持っているスペーサが、中柱と同様に、垂直荷重を分担するので、梱包箱の積み重ねを一層安全に行なうことができる。
多段の積み重ねが可能になり、輸送機器の床面積あたり積み荷量が大きくなるので、輸送コストを低減することができる。
本願発明に係る梱包構造は、4枚の側板で形成される四角筒状の組立部材に対して、天板が確実かつ容易に位置決めされるので、組立作業が容易である。しかも、位置決め専用の部材を設ける必要が無いから製造コストを低減することができる。
先ず本発明構造の1実施形態について、その構成部材を概観する。
(図2(B)参照)荷物15を載せる底板1と、
荷物の周囲を取り囲む4枚の側板(すなわち側板・甲8a、側板・甲8b、側板・乙9a、及び側板・乙9b)と、
天板2とによって直方体状の梱包箱が形成され、
さらに図2(C)に示すように、締め付け部材としてのバンド13を備えている。
本発明構造の特徴は主として4枚の側板の構成に在る。図1は前述した実施形態の組立工程を模式的に描いた外観斜視図であって、底板1は仮想線で描き、天板は図示を省略してある。バンド13は未だ掛けられていない。
側板・甲8aと側板・甲8bとは同形同寸の部材であり、側板・乙9aと側板・乙9bとも同形同寸の部材である。
本発明構造は釘を使わずに組み立て得る旨を述べたが、「底板と側板と天板とを、釘無しで組み立て得る」という意味である。
例えば側板・乙9bは、3枚の板材9b−1を平行に、隙間を置いて並べたものを、3本の胴桟9b−2で簀の子状に結合してある。中柱9b−3も上記の結合を補助している。これらの板材9b−1、胴桟9b−2、及び中柱9b−3は相互に釘付けして固着してある。
本実施形態において直方体函状の6面を形成している1枚の底板も、4枚の側板も、1枚の天板も、総べて水平な3本の細長い板材と胴桟とを釘で打ち付けて一体に形成されている。しかし、これら6枚の一体板状の部材を組み立てて梱包箱を形成するについては、以下に述べるようにして釘無しで固定される。本発明構造における固定は、イ.嵌合と、ロ.バンド締めと、によって行われる。
図1は上記の嵌合構造を示している。側板・乙9bの両端部の垂直な縁に沿って、外側から胴桟9b−2が、内側から中柱9b−3が、釘打ち固着されている。
上記の中柱9b−3に対して差込み片12が固着されている。
本実施形態の差込み片12は長さ寸法Hの細長い平板状の木材であって、上記の寸法Hは中柱9b−3の長さ寸法に等しい。従って、組立状態において該差込み片12の下端面は底板1に当接し、上端面は天板に当接する。このため、本例の差込み片12は中柱9b−3と協働して垂直荷重を支持する作用も兼ねている。
前記差込み片12は中柱9b−3に対し一体的に直角に固着され、この固着された差込み片12と中柱9b−3の水平断面はL字形を成している。これにより、差込み片12は側板・甲8aに対して組立状態において平行となる
一方、側板・甲8aには、次に述べるように凹部が形成されていて、差込み片12と密に嵌合する。
側板・甲8aの内側にスペーサ10が配置され、その内側に押え板11が装着されている。このため、側板・甲8aを構成している板材8a−1と押え板11との間には、スペーサ10の厚さ寸法に相当する間隙ができている。
差込み片12は,矢印で指されている凹部に対して密に嵌合する。
該差込み片12を、矢印C,C′のように押し込む。
差込み片12とスペーサ10とを、同一の厚さ寸法に設定しておけば、前記の押し込み操作は、体重を掛けて両手でぐっと押せば容易に遂行される。押し込んでおけば、ちょっと触れたり動かされたりしても外れない。
側板・乙9bの両端それぞれに設けられている2個の差込み片12の片方を前述のようにして側板・甲8aに組み付け、他方を側板・甲8bに組み付ける。
本図1は、組立操作の途中を描いてあり、側板・甲8a及び側板・甲8bに対して、側板・乙9aは既に組み付けられている。
側板・乙9bを組み付ければ、四角筒状の枠構造が出来上がる。
当該梱包箱を組み立てた状態で、側板・乙9bの胴桟9b−2は中柱9b−3の上端よりもよりも若干上方に突出しており、側板・甲8aの板材8a−1は中柱8a−2の上端よりも若干上方に突出している。
側板・乙9aの胴桟9a−2や側板・甲8bの板材も同様に上方へ突出している。
このように、上方への突出部が周囲に形成されているので、(図2(B)参照)前記四角筒状の枠構造の上に天板2を載せる際、水平方向の位置決めが為される。こに位置決めは、組立作業を容易ならしまるだけでなく、組み立てた後、天板の位置がずれないように支持する効果も有る。
当該梱包箱を組み立てた状態で、側板・乙9bの胴桟9b−2は中柱9b−3の下端よりもよりも若干下方に突出しており、側板・甲8aの板材8a−1は中柱8a−2の下端よりも若干下方に突出している。
側板・乙9aの胴桟9a−2や側板・甲8bの板材も同様に下方へ突出している。
このように下方への突出部が、四角筒状の枠構造の周囲に形成されるので、(図2(B)参照)前記四角筒状の枠構造を底板1の上に組み立てるとき、底板に対して水平方向に位置決めされる。
図2は、前述の実施形態に係る梱包構造によって荷物を梱包する作業の手順を模式的に描いた工程図である。
(図2(A)参照)底板1の上に荷物15を載置する。
(図2(B)参照)荷物15を取り囲むように、底板1の上に側板・甲8a、側板・甲8b、側板・乙9a、および側板・乙9bを四角筒状に組み立てる。この際、側板相互の結合は前掲の図1について述べた差込み片12の嵌合による。
側板・乙に設けた差込み片を側板・甲の凹部へ密に嵌合させて、「力を入れて引き抜かない限り離脱しない程度に結合された四角筒状の構造物は、底板1に対して位置決めされ、自重で載っている。
上記四角筒状構造物の上部開口を覆って、天板2を載せる。該天板は前記四角筒状構造物に対して水平方向に位置決めされる。天板を側板に対して当接させている力はが天板の自重だけである。
上述のように天板2を載せ、図2(C)のように底板1、側板・乙9a、天板2、および側板・乙(本図においては隠れている。図2(B)参照)の周囲に締付部材(本例ではバンド13)を巻き掛けて締結する。バンドの材質は限定されないが、本実施形態においては一般に市販されているエステルバンドを用いた。
これにより、直方体状の6面を形成している底板1、側板・甲8a、側板・甲8b、側板・乙9a、側板・乙9b、及び天板2は相互に固定され、積み上げ保管や輸送に耐え得る頑丈さを発揮する。

図2に示した手順で荷物15を梱包する際、1本の釘も用いなかったことに注目されたい。釘打ち、または釘ネジ込み作業を要しないで梱包し得ることは、本発明構造の効果の一つである。
本発明構造のもう一つの効果は、以下に説明するように開梱作業において1本の釘も抜く必要が無いことであって、このように、釘打ち・釘抜き操作が無いため、梱包作業・開梱作業の工期が短縮され、労務コストが低減され、作業災害が防止される。 更にもう一つの効果は、以下に説明するように開梱作業において、天板でも側板でも任意に開き得る事である。
図3は開梱操作の3例を示す模式的な斜視図でる。
前掲の図2(C)に描かれた梱包状態からバンド13を切断して取り除けば図2(B)の状態に戻り、容易に天板2を取り外すことができる。
天板を取り外すと図3(A)のように荷物15が現れるので、これをクレーン(図示省略)で吊り上げて取り出すことができる。
バンド13を取り除くと、前掲の図1から容易に推察し得るように、側板・乙9aまたは側板・乙9bを取り外すことができるようになる。何れか片方の側板・乙を開くと図3(B)のようになり、側方からフォークリフトの爪14を差し入れて内部の荷物(図示省略)を取り出すことができる。
このように開梱すると荷物を高く吊り上げないので安全に作業することができ、荷物を高所から落下させる虞れが無い。
荷物が円筒状の場合は前記のように側板・乙を開いて、中の荷物を転がして取り出すことが可能である。本例では、開いた側板・乙9aを渡り板として利用している。
図3(A)、(B)、又は(C)のようにして荷物を取り出した後に残った無蓋箱状の構造物は、前掲の図1と逆の手順で迅速容易に分解して5枚の板状の組部材にすることができる。この作業にも釘抜き操作を要しない。
「もったいない」を美徳と感じている本発明者は、分解された梱包材料を再使用したいのであるが、現実には、返送費用と製作費用とを比較して廃棄される場合が多い。
再使用するにしても、廃棄するにしても、開梱後の梱包材料はひとまず搬送しなければならない。
このため、梱包材料を迅速容易に、板状の組部材まで分解できるということの実用的価値は多大である。
本発明に係る梱包構造の1実施形態における1枚の底板と4枚の側板とを描いた分解斜視図 前記の実施形態における梱包作業の手順を示す工程図であって、(A)は梱包作業早期の状態を描いた外観斜視図、(B)は梱包作業末期の状態を描いた外観斜視図、(C)は梱包作業が完了した状態を描いた外観斜視図 前記の実施形態における開梱作業の3例を示し、(A)は天板を取り除いて荷物を吊り上げる寸前の状態を描いた外観斜視図、(B)は側板・乙を開いてフォーク爪14を差し入れる状態を描いた外観斜視図、(C)は側板・乙を開いて荷物を転がり出させている状態を描いた外観斜視図 従来例の梱包構造を示し、部分的に破断して描いた外観斜視図
符号の説明
1…底板
2…天板
3…側板
4…妻板
5…胴桟
6…中柱
7…釘
8a…側板・甲
8aー1…板材
8aー2…中柱
8b…側板・甲
9a…側板・乙
9aー1…板材
9aー2…胴桟9
9aー3…中柱9
9b…側板・乙
9bー1…板材9
9bー2…胴桟9
9bー3…中柱9
10…スペーサ
11…押え板
12…差込み片
13…バンド
14…フォーク爪14
15…荷物
C…凹部

Claims (4)

  1. 水平な底板及び天板と、垂直な一方の対向する2枚の側板・甲と、他方の対向する2枚の側板・乙とを組み合わせて直方体状の6面を形成する板材からなる梱包構造において、前記側板・乙の両端の垂直な辺に沿って設けられた中柱に対して直角に固着され該中柱とともに水平断面形状がL字形を成して側板・甲に平行な差込み片が設けられるとともに、前記側板・甲の内側面にスペーサを介して押え板が平行に取り付けられ、該押さえ板と前記側板・甲との間に前記差込み片を水平方向に押し込んで密に嵌合する凹部が形成され、かつ前記天板、側板・乙、及び底板の周囲に巻回される締付部材を備えることを特徴とする梱包構造。
  2. 差込み片は、その上端面が天板の下側面に接し、かつ下端面が底板の上側面に接する高さを有することを特徴とする、請求項に記載した梱包構造。
  3. スペーサは、中柱と同じ高さの形状を有し、その上端面が天板の下側面に接し、かつその下端面が底板の上側面に接する高さを有することを特徴とする、請求項に記載した梱包構造。
  4. 2枚の側板・乙それぞれに垂直に設けられている胴桟の上端部が中柱の上端よりも上方に突出するとともに、2枚の側板・甲それぞれの上端の縁が前記スペーサの上端よりも高く位置していて、側板・乙に設けられている胴桟の上端部と側板・甲の上端部とが天板の周囲に接して、該天板を水平方向に位置決めしていることを特徴とする、請求項に記載した梱包構造。
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