JP4525513B2 - 表皮一体成形品の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、金型内で基材の表面に沿って表皮材を一体成形する表皮型内成形方法を利用して表皮一体成形品を製造する表皮一体成形品の製造方法に関する。
コンソールのサイドパネル、コンソールボックスの蓋部、インストルメントパネル、グラブボックスの蓋部のような車両の内装部品には、高級感を出すために、表皮材よりなる意匠面が設けられている。図3に示すように、このような内装部品80を製造する際には、合成樹脂製の基材81と表皮材82とを金型90内にセットした後、真空引きにより表皮材82を基材81側に押し付けながら、金型90を型閉めすることにより、基材81の表面に沿って表皮材82を一体成形する表皮型内成形方法が採用されている。このような成形方法に用いられる金型90は、基材81の表面形状に対応するキャビティ面を有する上型90aと、同基材81の裏面形状に対応するキャビティ面を有する下型90bとを備えている。
この金型90を用いて内装部品80を製造する際には、まず、図3の右側に示されるように、補強リブ81cや側壁81bの内側面ような基材81の裏側に形成された凹凸形状に下型90bのキャビティ面の凹凸形状を対応させることにより、縦方向及び横方向に位置合わせした状態で基材81を下型90bにセットする。続いて、基材81の表面に加熱により軟化させた表皮材82を配置するとともに、表皮材82の上面に上型90aを配置した後、下型90bのキャビティ面側から表皮材82を真空引きすることにより、表皮材82を基材81の表面に密着させる。最後に、金型90を型閉めすることにより、基材81の表面に表皮材82を接着させる。なお、基材81と表皮材82との接着は、通常、接着剤を介して行われる。
一般に、内装部品80の意匠面には、高級感のあるデザインにするために曲面形状が多く存在するため、平面的な形状の表皮材82をそのような立体的な形状に対応させて一体成形することは非常に難しい。このため、基材81に対して表皮材82がずれたり、表皮材82が部分的に皺を形成したりする等の成形不良の発生が起こりやすいという問題を抱えていた。このような問題に対して、例えば、特許文献1に記載の表皮一体成形における表皮の固定装置を用いて成形する方法が提案されている。特許文献1の固定装置は、上型の周縁部にアクチュエータの作動軸を垂設し、型開時に該作動軸を下型の周縁部に対し進出させ、該作動軸が、型閉時に降下して下型上にセットした表皮の周縁部を下型との挟着で固定するとともに、型閉動に伴って下型から受ける圧力により退動するように構成されている。
一方、特許文献2には、所望の曲面形状に成形された芯材の表面に、裏面に接着剤層を形成した表皮材を圧着した後、表皮材周縁の巻き込み代を芯材裏面に巻き込み処理してなる貼り合わせ成形体の成形方法が開示されている。この成形方法は、成形金型により、表皮材を芯材表面に圧着する際、表皮材の巻き込み代裏面に水分を付着させ、接着剤層の接着機能を一時的に低下させて成形金型から貼り合わせ成形体を脱型した後、表皮材の巻き込み代を加熱処理して、再接着可能状態にして、芯材の裏面に沿って巻き込み処理することを特徴とする。
特開平7−205167号公報 特開2001−179759号公報
上述したように、平面的な形状の表皮材82を立体的な形状をなす基材81の表面に対応させて一体成形することは非常に難しいため、下型90bに対して基材81の縦方向及び横方向を位置合わせすることや、下型90bに対する表皮材82のずれを抑えることのみでは、内装部品80の成形不良を抑えて歩留まりを十分に高めることは難しかった。特に、長尺状をなす基材81では、射出成形後に反りが発生しやすいため、寸法精度にバラツキが生じやすいという問題を抱えていた。このような基材81を用いて表皮型内成形を行う場合、図3に模式的に示すように、基材81の一方の端部が下型90bより僅かに浮き上がってしまい、結果的に表皮材82に皺や破れが発生しやすくなっていた。このような基材81の寸法精度のバラツキに起因する成形不良の発生を抑え、歩留まりを飛躍的に高めることが可能な技術が待望されている。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、成形不良の発生を抑えて高い歩留まりを実現することが可能な表皮一体成形品の製造方法を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、基材の表面に沿って表皮材一体成形されてなる表皮一体成形品の製造方法であって、上型及び下型を備えた金型の、該下型と前記基材の裏面との間には、該基材を前記下型に対して高さ方向に位置決めするための位置決め手段が設けられ、前記位置決め手段は、前記下型に設けられるクリップ座と、前記基材の裏面に設けられる係止爪とよりなるとともに、該係止爪は、前記下型の上に前記基材をセットした状態で、前記クリップ座に係止されており、前記製造方法は、前記基材の表面に沿って前記表皮材を一体成形する成形工程と、該成形工程後の前記表皮材の端部を前記基材の周縁に沿って切除するトリミング工程とを備え、前記成形工程では、前記下型の上に前記基材及び前記表皮材を順にセットした後、真空引きにより該表皮材を下方に押し付けながら、該下型に対して前記上型を型閉めする工程が実施され、前記型閉めする工程では、前記位置決め手段により、前記基材の表面が前記下型に対して高さ方向に位置決めされており、前記トリミング工程では、前記基材の裏面を支持する治具が用いられ、該治具には前記係止爪と係合するクリップ部が設けられ、該トリミング工程では、前記係止爪を前記クリップ部に係合させることにより、前記基材が前記治具に対して高さ方向に位置合わせされていることを要旨とする。
この方法によれば、金型内に基材をセットする際には、該基材の表面は、位置決め手段により、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、下型に対して常に設定された高さに位置決めされる。このため、該基材の表面は、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、上型に対しても常に設定された高さに位置決めされることになる。その結果、表皮材は、基材の表面と上型との間の適正な位置に配置された状態で基材の表面に沿って一体成形される。従って、成形後の表皮材には皺や破れ等が発生し難くなるため、得られる成形品の成形不良が抑えられて高い歩留まりを実現することが可能となる。特に、反りの発生のような高さ方向に関する寸法精度のバラツキが懸念される基材を用いる場合、該基材の寸法精度のバラツキは、位置決め手段によって適切に補正可能となる。
また、位置決め手段は、係止爪をクリップ座に係止させることにより、基材の表面を下型に対して高さ方向に位置決めする。係止爪は、基材の表面に対して高さ方向に設定された間隔で離間した位置に配置されているため、該係止爪は、クリップ座に係止されることにより、基材の表面をクリップ座に対して高さ方向に設定された位置に位置決めすることを容易にする。
さらに、表皮一体成形品を製造する際の成形工程で、成形後の表皮材に皺や破れ等が発生し難くなるような表皮型内成形方法が採用されている。さらに、トリミング工程では、基材の係止爪を治具のクリップ部に係合させることにより、基材と一体化された表皮材が、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、治具に対して常に設定された高さに位置合わせされた状態でトリミングされる。従って、この方法によれば、表皮材に皺や破れ等がなく、かつ表皮材の周縁が基材の周縁に対して常に設定された幅を有するように形成された高い品質の表皮一体成形品を容易に製造することが可能となるため、結果的に成形不良の発生を抑えて高い歩留まりを実現することが可能となる。
本発明によれば、成形不良の発生を抑えて高い歩留まりを実現することが可能な表皮一体成形品の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の表皮一体成形品の製造方法を具体化した一実施形態について説明する。
図1(a)は、本実施形態の表皮一体成形品の製造方法を用いて製造された表皮一体成形品10を裏側から見た斜視図を示す。表皮一体成形品10は、射出成形にて成形された合成樹脂製の基材11を備えている。基材11は、長四角板状をなす上壁11aと、上壁11aの周縁から垂下された側壁11bと、上壁11aの裏面から格子状をなすように垂下された複数の補強リブ11cとを備えている。側壁11bは、下方ほど広がるテーパ形状に形成されている。
表皮一体成形品10の表面(意匠面)には、基材11の上壁11aの上面及び側壁11bの外側面に沿って接着された表皮材12が設けられている。表皮材12の周縁には、側壁11bの下端面に沿って表皮一体成形品10の内側に巻き込まれるように接着された巻き込み代12aが設けられている。なお、表皮材12は、接着剤を介して基材11の表面に接着されている。
図1(a)、(b)に示すように、上壁11aの裏面の各コーナ部には、係止突起13がそれぞれ突設されている。各係止突起13の基端部には、上壁11aの裏面との間を繋ぐように三角板状に形成された補強板16が突設されており、係止突起13の強度を高めている。各補強板16は、基材11の長手方向の端部に向かって延びるように形成されている。
各係止突起13の先端部には、第一の係止爪17が設けられている。各係止爪17は、係止突起13において、補強板16と対向する側面に形成されている。図1(b)に示すように、各係止爪17は、上壁11aの裏面とほぼ平行に延びる第一の係止面17aと、該係止面17aの先端と係止突起13の先端との間をテーパ状に繋ぐ第一のテーパ面17bとを備えた鉤状に形成されている。第一のテーパ面17bは、上壁11aに近接するほど係止突起13の側面から離間するように傾斜している。
図1(a)、(c)に示すように、基材11の長手方向の中央部には、各補強リブ11cの先端部から基材11の長手方向の側部に向かって延びる第二の係止爪19がそれぞれ設けられている。図1(c)に示すように、各係止爪19は、上壁11aの裏面とほぼ平行に延びる第二の係止面19aと、該係止面19aの先端と補強リブ11cの先端との間をテーパ状に繋ぐ第二のテーパ面19bとを備えた鉤状に形成されている。第二のテーパ面19bは、上壁11aに近接するほど補強リブ11cの側面から離間するように傾斜している。
次に、表皮一体成形品10の製造方法について説明する。
本実施形態の表皮一体成形品10の製造方法は、基材11の表面に沿って表皮材12を一体成形する成形工程と、該成形工程後の表皮材12の端部をトリミングするトリミング工程とを備えている。
まず、成形工程について説明する。
成形工程では、図1(b)、(c)に示す金型30を用いて、表皮材12を基材11の表面に沿う形状に成形するとともに、該表皮材12を基材11の表面に沿って接着させる表皮型内成形方法が実施される。金型30は、上下に型締め及び型開きする上型30a及び下型30bを備えている。また、上型30a及び下型30bはいずれも、パーティングライン面(PL面)に向かって表皮材12を密着させるために、真空引き可能に構成されている。上型30aは、表皮一体成形品10の表面(意匠面)と対応する形状に形成されたキャビティ面を備えている。
下型30bの上部には、基材11の裏側に対応する形状に形成された台座31が設けられている。台座31は、基材11を縦方向及び横方向(上壁11aの長手方向及び短手方向)に位置合わせ可能となるように、上壁11aの裏面及び側壁11bの内側面にそれぞれ当接する部分を複数備えている。さらに、台座31の上面には、補強リブ11c及び係止突起13に対応する部分に複数の凹所31aが設けられている。各係止突起13に対応する凹所31a内には、第一のクリップ座32(図1(b)参照)がそれぞれ設けられ、各第二の係止爪19に対応する凹所31a内には、第二のクリップ座36(図1(c)参照)がそれぞれ設けられている。
図1(b)に示すように、各第一のクリップ座32は、凹所31aの奥部から上方に延びるように突設されているうえ、その先端部には基材11の係止突起13を係止する第一の係止部33が設けられている。各第一の係止部33は、係止突起13の係止面17aと当接するようにほぼ水平面に沿って延びる第一の当接面33aと、該当接面33aの先端と第一のクリップ座32の先端との間をテーパ状に繋ぐ第一の傾斜面33bとを備えた鉤状に形成されている。各第一の傾斜面33bは、下方ほどクリップ座32から離間するように傾斜している。
図1(c)に示すように、各第二のクリップ座36は、凹所31aの奥部から上方に延びるように突設されているうえ、その先端部には基材11の第二の係止爪19を係止する第二の係止部37が設けられている。各第二の係止部37は、第一の係止部33の場合と同様に、第二の係止面19aと当接するようにほぼ水平面に沿って延びる第二の当接面と、該当接面の先端と第二のクリップ座36の先端との間をテーパ状に繋ぐ第二の傾斜面とを備えた鉤状に形成されている。各第二の傾斜面は、下方ほどクリップ座36から離間するように傾斜している。
ちなみに、本実施形態の第一の位置決め手段は、基材11の各係止突起13に設けられる係止爪17と、下型30bの第一のクリップ座32に設けられる係止部33とにより構成されている。また、本実施形態の第二の位置決め手段は、基材11に設けられる各係止爪19と、下型30bの第二のクリップ座36に設けられる係止部37とにより構成されている。
さて、上述した金型30を用いて表皮型内成形方法を実施する際には、まず、下型30bの上に基材11をセットする。このとき、図1(b)に示すように、上壁11aの裏面及び側壁11bの内側面が、それぞれ台座31に当接されるため、基材11は、下型30bに対して縦方向及び横方向にそれぞれ位置合わせされている。さらにこのとき、図1(b)、(c)に示すように、各補強リブ11c、各係止突起13及び各第二の係止爪19は、それぞれ対応する凹所31a内に挿入されている。
各係止突起13が凹所31a内に挿入される際には、第一のテーパ面17bを第一のクリップ座32の傾斜面33bに沿って摺動させながら、係止突起13を弾性変形させる。その後、係止突起13の係止面17aが第一のクリップ座32の当接面33aに当接すると、該係止突起13の弾性変形が解消されて元の形状に戻る。その結果、係止突起13は、下型30bの第一のクリップ座32に係止された状態となる。
一方、各第二の係止爪19が凹所31a内に挿入される際には、第二のテーパ面19bを第二のクリップ座36の傾斜面に沿って摺動させながら、第二の係止爪19と上壁11aとの間を繋ぐ補強リブ11cを弾性変形させる。その後、第二の係止爪19の係止面19aが第二のクリップ座36の当接面に当接すると、前記補強リブ11cの弾性変形が解消されて元の形状に戻る。その結果、第二の係止爪19は、下型30bの第二のクリップ座36に係止された状態となる。
上述したように、上壁11aの各コーナ部及び中央部に設けられた各係止突起13及び各第二の係止爪19が、それぞれ下型30bのクリップ座32,36に係止されると、該上壁11aの上面は、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、下型30bに対して適正な高さに配置される。よって、基材11の表面は、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、下型30bに対して高さ方向に位置決めされた状態となる。さらに、上壁11aには、長手方向及び短手方向の2カ所ずつに、それぞれ係止突起13が設けられているため、基材11は、それら係止突起13同士の水平方向に関する相対的な位置関係により、下型30bに対して縦方向及び横方向にも位置決めされた状態となる。従って、本実施形態の表皮型内成形方法では、基材11の表面は、下型30bに対して、縦方向、横方向及び高さ方向のいずれの方向にも位置決めされた状態となっている。
次に、基材11の表面よりも大きなサイズの表皮材12の両端部をクランプした状態で、該表皮材12を加熱して軟化させた後、下型30bにセットされた基材11と、上型30aとの間に配置する。続いて、上型30aのPL面から表皮材12を真空引きすることにより、該表皮材12の表面(意匠面)を上型30aのキャビティ面に密着させる。なおこのとき、上型30aのキャビティ面にシボ模様や梨地模様等が形成されている場合には、それらの模様が表皮材12の表面に転写される。
その後、表皮材12の周縁部を上型30aと下型30bとの間に挟持させながら、上型30a及び下型30bのPL面同士を合わせる。続いて、下型30bのPL面から表皮材12を真空引きすることにより、該表皮材12の裏面を基材11の表面及び下型30bに密着させた後、上型30aと下型30bとを上下に型締めする。その結果、金型30内で、基材11の表面と表皮材12の裏面とを接着させてなる表皮一体成形品10が成形される。
金型30内から離型された表皮一体成形品10では、図2に示すように、基材11の表面に沿って表皮材12が一体成形されている。さらに、この表皮一体成形品10には、基材11の周縁(側壁11bの下端縁)よりも外方にはみ出した表皮材12の周縁部が設けられている。なお、前記表皮材12の周縁部は、上記巻き込み代12aと、該巻き込み代12aの外方に配置される余剰部12bとを備えている。余剰部12bは、表皮材12を加熱する際にクランプされた部位と、上型30a及び下型30bの周縁部に挟持された部位とよりなり、後述するトリミング工程にて切除される。
次に、トリミング工程について説明する。
トリミング工程では、図2に示す治具40が用いられる。治具40は、表皮一体成形品10を支持する支持部40aと、表皮材12の余剰部12bを切除するウォータージェット40bとを備えている。ウォータージェット40bは、支持部40aの側方に配置され、該支持部40aに支持された表皮一体成形品10の周縁に沿って移動しながら、表皮材12の余剰部12bの基端に高圧水流を吹き付けて切除する。
支持部40aは、基材11の裏面と平行に配置される支持台41を備えている。支持台41の上面中央部には、真空引きにより基材11の裏面を所定位置に吸着させる吸着部42が設けられている。支持台41の周縁部には、基材11を構成する側壁11bの内側面と当接する当接部43が設けられている。当接部43は、上壁11aの各辺に沿って延びるように長四角枠状に形成されている。
支持台41の上面には、基材11の各係止突起13と対応する位置に配置される位置合わせ部材44が設けられている。各位置合わせ部材44は、支持台41に固定されたエアシリンダ45の押圧部45aにより、支持台41の上面において縦方向又は横方向に位置調節される。各位置合わせ部材44の上部には、基材11の係止突起13と係合するクリップ部48が設けられている。各クリップ部48は、係止突起13の係止爪17における係止面17aと当接可能となるようにほぼ水平面に沿って延びる第三の当接面48aを備えている。ちなみに、本実施形態の位置合わせ手段は、位置合わせ部材44のクリップ部48に設けられる当接面48aと、基材11の係止突起13に設けられる係止爪17の係止面17aとにより構成されている。
さて、上述した治具40を用いてトリミング工程を実施する際には、まず、支持台41の上に表皮一体成形品10をセットする。このとき、図2に示すように、基材11の上壁11aの裏面が吸着部42に吸着されるとともに、同基材11の側壁11bの内側面が当接部43に当接されるため、表皮一体成形品10の基材11は、治具40の支持部40aに対して縦方向及び横方向にそれぞれ位置合わせされている。
次に、各エアシリンダ45の押圧部45aを支持台41に沿って伸張させ、各位置合わせ部材44のクリップ部48を基材11の係止突起13に係合させる。このとき、各係止突起13の係止面17aは、クリップ部48の当接面48aに当接された状態で配置される。そして、上壁11aの各コーナ部に設けられた各係止突起13が、それぞれ支持部40aの各クリップ部48に係合されると、該上壁11aの上面は、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、支持部40aに対して適正な高さに配置される。よって、表皮一体成形品10の表面は、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、支持部40aに対して高さ方向に位置合わせされた状態となり、結果的に表皮材12の巻き込み代12aと余剰部12bとの境界が、該表皮材12の周縁部全体に亘って、当接部43に対して高さ方向に位置合わせされた状態となる。
さらに、上壁11aには、長手方向及び短手方向の2カ所ずつに、それぞれ係止突起13が設けられているため、表皮一体成形品10の表面は、それら係止突起13同士の水平方向に関する相対的な位置関係により、支持部40aに対して縦方向及び横方向にも位置合わせされた状態となる。従って、本実施形態のトリミング工程では、表皮材12の巻き込み代12aと余剰部12bとの境界が、該表皮材12の周縁部全体に亘って、当接部43に対して、縦方向、横方向及び高さ方向のいずれの方向にも位置合わせされた状態となっている。
次に、支持部40a上にセットされた表皮一体成形品10の余剰部12bを、図2に一点鎖線で示すように、ウォータージェット40bにて切除する。このとき、表皮一体成形品10は、支持部40aに対して縦方向、横方向及び高さ方向にそれぞれ位置合わせされているため、ウォータージェット40bにより、基材11の周縁に対して常に一定幅の巻き込み代12aを残した状態で、表皮材12の余剰部12bが切除される。最後に、支持部40aから表皮一体成形品10を取り外した後、表皮材12の巻き込み代12aを基材11の側壁11bの下端面に沿って接着させることにより、図1(a)に示される表皮一体成形品10が完成する。
前記実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・ 本実施形態の表皮型内成形方法では、金型30内に基材11をセットする際に、該基材11の表面は、第一及び第二の位置決め手段により、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、下型30bに対して常に設定された高さに位置決めされる。このため、該基材11の表面は、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、上型30aに対しても常に設定された高さに位置決めされることになる。その結果、表皮材12は、基材11の表面と上型30aとの間の適正な位置に配置された状態で基材11の表面に沿って一体成形される。従って、成形後の表皮材12には皺や破れ等が発生し難くなるため、得られる表皮一体成形品10の成形不良が抑えられて高い歩留まりを実現することが可能となる。
特に、反りの発生のような高さ方向に関する寸法精度のバラツキが懸念される射出成形された基材11を用いる場合、該基材11の寸法精度のバラツキは、位置決め手段によって適切に補正可能となる。さらに、軽量化のために基材11(上壁11a)を薄肉に形成する場合や、補強リブ11cの個数を減らすような場合には、基材11の反りに起因する寸法精度のバラツキが発生しやすくなる傾向があるが、本実施形態の各位置決め手段は、このような場合に特に有効に機能する。
さらに、本実施形態の表皮一体成形品10において、基材11の表面と、その下方に設けられる係止爪17,19の係止面17a,19aとの間の距離は、寸法精度の問題を抱える基材11の縦方向及び横方向に関する距離よりも大幅に短い。加えて、射出成形された基材11では、発生する反りのほとんどが平板状をなす部位である上壁11aに集中し、係止突起13や補強リブ11cにはほとんど発生しないため、本実施形態の係止爪17,19は、基材11の表面に対して高さ方向に高い寸法精度を有している。従って、基材11の各係止爪17,19と、下型30bの係止部33,37とよりなる位置決め手段を用いて、下型30bに対して基材11の表面を高さ方向に位置決めすることによって、上述したように成形不良の発生を抑えて高い歩留まりを実現することが可能となる。
・ 本実施形態の表皮型内成形方法によれば、各位置決め手段は、各係止爪17,19をそれぞれクリップ座32,36に係止させることにより、基材11の表面を下型30bに対して高さ方向に位置決めする。各係止爪17,19はいずれも、基材11の表面に対して高さ方向に設定された間隔で離間した位置に配置されているため、該各係止爪17,19は、クリップ座32,36に係止されることにより、基材11の表面をクリップ座32,36に対して高さ方向に設定された位置に位置決めすることを容易にする。
・ 本実施形態の表皮一体成形品10の製造方法によれば、成形工程で、成形後の表皮材12に皺や破れ等が発生し難くなるような表皮型内成形方法が採用されている。さらに、トリミング工程では、基材11の各係止爪17を治具40のクリップ部48に係合させることにより、基材11と一体化された表皮材12が、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、治具40の支持部40aに対して常に設定された高さに位置合わせされた状態でトリミングされる。従って、この方法によれば、表皮材12に皺や破れ等がなく、かつ表皮材12の周縁が基材11の周縁に対して常に設定された幅を有するように形成された高い品質の表皮一体成形品10を容易に製造することが可能となるため、結果的に成形不良の発生を抑えて高い歩留まりを実現することが可能となる。
(変更例)
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 第一の係止爪17は、基材11の縦方向及び横方向に関し、係止突起13の側面から任意の方向に突設されていてもよい。第二の係止爪19も同様に、基材11の縦方向及び横方向に関し、補強リブ11cの側面から任意の方向に突設されていてもよい。
・ 基材11に設けられた4個の係止突起13のうち、1個、2個又は3個の係止突起13を省略してもよい。また、係止突起13は、上壁11aの裏面であれば、どの位置に配置されていても構わない。なお、基材11の表面を、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、下型30bに対して高さ方向に位置決めするため、並びに、下型30bに対して長手方向に位置決めするために、係止突起13は基材11の長手方向の両端部に配置されていることが好ましい。
・ 各位置決め手段は、基材11の表面を下型30bに対して高さ方向に位置決め可能とする構成であれば、如何なる凹凸関係により構成されていても構わない。位置合わせ手段も同様に、基材11の表面を治具40の支持部40aに対して高さ方向に位置合わせ可能とする構成であれば、如何なる凹凸関係により構成されていても構わない。
・ 第一の位置決め手段及び第二の位置決め手段のいずれか一方を省略してもよい。なお、第一の位置決め手段を省略する場合、基材11の表面を、縦方向及び横方向に関する任意の部位で、下型30bに対して高さ方向に位置決めすることを容易にするために、第二の係止爪19は基材11の長手方向の両端部に少なくとも一対設けられていることが好ましい。
・ 治具40に設けられる位置合わせ部材44の第三の当接面48aに加えて、基材11の第二の係止爪19の係止面19aと係合する別の当接面を治具40の支持部40aに設けてもよい。また、上記実施形態の第三の当接面48aを省略し、前記係止面19aと係合する前記別の当接面のみを治具40の支持部40aに設けてもよい。
・ 上記実施形態において、金型30は、上下に配置される上型30a及び下型30bを備えていたが、例えば横方向に型閉め及び型開きする構成の金型であってもよい。
また、金型30の設計を工夫することにより、上記実施形態の金型30を上下に逆転させた構成、即ち上記実施形態の上型30aを下型30bの下方に配置させ、それらを上下に型締め及び型開きさせる構成であっても構わない。但しこのような場合、上下方向、縦方向及び横方向はいずれも、上型30a及び下型30bの位置関係並びに型締め方向に即して適宜解釈される必要がある。
・ 上記実施形態において、治具40の支持台41は、水平面に沿って配向するように配置されていたが、例えば上下方向に配向するように配置される構成であってもよい。
また、治具40の設計を工夫することにより、上記実施形態の治具40を上下に逆転させた構成、即ち上記実施形態の支持台41の下部に表皮一体成形品10を配置させる構成であっても構わない。但しこのような場合、上下方向、縦方向及び横方向はいずれも、治具40と基材11との位置関係に即して適宜解釈される必要がある。
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ 前記位置決め手段は、前記基材の裏面と前記下型との間の凹凸関係により構成されることを特徴とする表皮一体成形品の製造方法
・ 前記位置決め手段は複数設けられていることを特徴とする表皮一体成形品の製造方法
・ 前記係止爪には、前記基材の表面と平行な係止面が設けられ、前記クリップ座には、前記係止面と当接する当接面が設けられていることを特徴とする表皮一体成形品の製造方法
・ 前記係止爪は前記基材の両端部に一対設けられていることを特徴とする表皮一体成形品の製造方法
・ 前記係止爪及び前記クリップ座はいずれも鉤状に形成されていることを特徴とする表皮一体成形品の製造方法
なお、本発明における金型は、必ずしも上下に型締め及び型開きされる必要はなく、例えば、横方向に型締め及び型開きするような構成であってもよい。
(a)は表皮一体成形品の裏側を模式的に示す斜視図、(b)は、金型内にセットされた基材及び表皮材の一部を示す断面図であって、図示されている該基材及び表皮材は図1(a)の1b−1b線に沿った断面に相当する、(c)は、金型内にセットされた基材及び表皮材の一部を示す断面図であって、図示されている該基材及び表皮材は図1(a)の1c−1c線に沿った断面に相当する。 トリミング工程を実施する様子を模式的に示す断面図。 従来の表皮型内成形方法の一工程を実施する様子を模式的に示す断面図。
符号の説明
10…表皮一体成形品、11…基材、12…表皮材、17,19…係止爪、30…金型、30a…上型、30b…下型、32,36…クリップ座、40…治具、48…クリップ部。

Claims (1)

  1. 材の表面に沿って表皮材一体成形されてなる表皮一体成形品の製造方法であって
    型及び下型を備えた金型の、該下型と前記基材の裏面との間には、該基材を前記下型に対して高さ方向に位置決めするための位置決め手段が設けられ、
    前記位置決め手段は、前記下型に設けられるクリップ座と、前記基材の裏面に設けられる係止爪とよりなるとともに、該係止爪は、前記下型の上に前記基材をセットした状態で、前記クリップ座に係止されており、
    前記製造方法は、前記基材の表面に沿って前記表皮材を一体成形する成形工程と、該成形工程後の前記表皮材の端部を前記基材の周縁に沿って切除するトリミング工程とを備え、
    前記成形工程では、前記下型の上に前記基材及び前記表皮材を順にセットした後、真空引きにより該表皮材を下方に押し付けながら、該下型に対して前記上型を型閉めする工程が実施され、
    前記型閉めする工程では、前記位置決め手段により、前記基材の表面が前記下型に対して高さ方向に位置決めされており、
    前記トリミング工程では、前記基材の裏面を支持する治具が用いられ、該治具には前記係止爪と係合するクリップ部が設けられ、
    該トリミング工程では、前記係止爪を前記クリップ部に係合させることにより、前記基材が前記治具に対して高さ方向に位置合わせされていることを特徴とする表皮一体成形品の製造方法。
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