JP4525374B2 - 車体構造 - Google Patents

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本発明は車体構造に係り、詳しくは自動車等の車両において前突時の変形に影響なくドアを開放するための車体構造に関する。
従来、自動車の車体構造においては、ベルトラインリインホースをドアベルトラインに沿って取付けると共に、ドアベルトライン後方のピラーアウタの前壁とピラーリインフォースメントの前壁との間に隙間を設けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照。)。これによれば、前記隙間によって、ベルトラインリインホースの前壁への食い込み代を設定することが可能となり、ドア本体の開扉側への移動を阻止しつつ衝突後にフロントドアを開けることが可能となる。
特開2003−25843号公報
しかしながら、このような構造では、車両が前突し大きな荷重がドアベルトラインに発生した場合には、ドアインナパネルの車体後方への移動量が大きくなり、ドアベルトラインの下方において発生するドアインナパネルとピラーとが当たることもあり、ドアが開き難くなるので、ドアの変形防止のための剛性向上が必要になる。
本発明は上記事実を考慮し、ドアパネルの大幅な剛性アップを要せずに、車両前突による変形時にもドア開放ができる車体構造を提供することが目的である。
請求項1記載の本発明における車体構造は、ドアに車両前後方向に沿って補強部材が設けられた車両へ適用され、前記補強部材下方のドアロックストライカ挿入開口前端部とドアロックストライカ前端部との間隙が前記補強部材後方における後側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広く、且つ、前記補強部材下方のドアロックストライカ挿入開口前端部とドアロックストライカ前端部との間隙が前記ドアロックストライカを取付けた位置の上方近傍及び下方近傍の部位における前記後側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広いことを特徴とする。
ドアに車両前後方向に沿って補強部材が設けられた車両において、補強部材下方のドアロックストライカ挿入開口前端部とドアロックストライカ前端部との間隙が、補強部材後方における後側ピラーとドアとの間隙よりも広く、且つ、補強部材下方のドアロックストライカ挿入開口前端部とドアロックストライカ前端部との間隙が、ドアロックストライカを取付けた位置の上方近傍及び下方近傍の部位における前記後側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広いため、車両前突により、補強部材後方の間隙が潰れても、ドアはドアロックストライカに噛み込まない。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の車体構造において、前記補強部材下方における前側ピラーと前記ドアとの間隙が前記補強部材前方における前側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広いことを特徴とする。
補強部材下方における前側ピラーとドアとの間隙が補強部材前方における前側ピラーとドアとの間隙よりも短いため、車両前突により、補強部材前方の間隙が潰れても、補強部材下方における前側ピラーとドアとの干渉を防止できる。
請求項3記載の本発明は、請求項1または請求項2に記載の車体構造において、前記補強部材下方における前記後側ピラーと前記ドアとの間隙が前記補強部材後方における前記後側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広いことを特徴とする。
補強部材下方における後側ピラーとドアとの間隙が、補強部材後方における後側ピラーとドアとの間隙よりも広いため、車両前突により、補強部材後方の間隙が潰れても、補強部材下方における後側ピラーとドアとの干渉を防止できる。
請求項1記載の本発明における車体構造は、上記構成とすることで、ドアパネルの大幅な剛性アップを要せずに、車両前突による変形時にもドア開放ができる。
請求項2記載の本発明における車体構造は、上記構成とすることで、ドアパネルの大幅な剛性アップを要せずに、車両前突による変形時にもドア開放ができる。
請求項3記載の本発明における車体構造は、上記構成とすることで、ドアパネルの大幅な剛性アップを要せずに、車両前突による変形時にもドア開放ができる。
本発明に係る車体構造の第1実施形態を図1〜図8に従って説明する。
なお、図中矢印FRは車体前方方向を、矢印INは車体内側方向を、矢印UPは車体上方方向を示す。
図2に示される如く、本実施形態では、自動車車体10の側部に形成されたフロントドア開口部10Aの車体前方側に、前側ピラーとしてのフロントピラー(Aピラーともいう)16が、その長手方向を車体上下方向に沿って配置されている。また、フロントドア開口部10Aの車体後方側には、後側ピラーとしてのセンタピラー(Bピラーともいう)30が、その長手方向を車体上下方向に沿って配置されている。また、フロントピラー16には、フロントサイドドア12がドアヒンジ17によってフロントドア開口部10Aを開閉可能に取付けられている。
図1に示される如く、フロントサイドドア12の内部には、ドアベルトラインBLに沿ってドア内補強部材14が配置されている。なお、ドア内補強部材14は、その長手方向を車体前後方向とするパイプ材、アルミ押出し材等の閉断面構造体等で構成されており、長手方向である車体前後方向から作用する圧縮荷重に対して変形し難くなっている。
図3に示される如く、ドアベルトラインBLの車体前方への延長線上となるフロントピラー16の断面内部には、バルクヘッド等のピラー内補強部材18、20が配置されており、ピラー内補強部材18、20の車体前方側にはエプロンアッパメンバ21がその長手方向を車体前後方向に沿って配置されている。
図3に示される如く、フロントサイドドア12は、ドアの車体外側部を構成するドアアウタパネル13と、ドアの車室側部を構成するドアインナパネル15と、をそれぞれの周縁部で互いに結合した中空状のドア本体を有する構造となっている。また、ドアアウタパネル13の外周縁部とドアインナパネル15の外周縁部はヘミング加工によって結合されている。
ピラー内補強部材18は、車体上下後方向から見た断面形状が、開口部を車幅方向内側へ向けたハット断面形状となっており、車幅方向外側の縦壁部18Aがフロントピラー16の外側壁部16Aに沿っている。また、ピラー内補強部材18の縦壁部18Aの前端部からは、車幅方向内側へ向って屈曲した前壁部18Bが形成されており、前壁部18Bの車幅方向内側端部からは、車体前方へ向ってフランジ18Cが形成されている。このフランジ18Cは、フロントピラー16の内側壁部16Bに結合されている。
ピラー内補強部材18の縦壁部18Aの後端部からは、車幅方向内側へ向って屈曲した後壁部18Dが形成されており、この後壁部18Dはフロントピラーの後壁部16Eに当接している。また、ピラー内補強部材18の後壁部18Dの車幅方向内側端部からは、車体後方へ向ってフランジ18Eが形成されている。このフランジ18Eは、フロントピラー16のアウタパネル側接合フランジ16Cとインナパネル側接合フランジ16Dとの間に接合されている。
ピラー内補強部材20は、ピラー内補強部材18の断面内側に配置されており、車幅方向外側の縦壁部20Aがピラー内補強部材18の外側壁部18Aに接合されている。また、ピラー内補強部材20の縦壁部20Aの前端部からは、車幅方向内側へ向って屈曲した前壁部20Bが形成されており、前壁部20Bは、ピラー内補強部材18の前壁部18Bに接合されている。また、ピラー内補強部材20の縦壁部20Aの後端部からは、車幅方向内側へ向って屈曲した後壁部20Cが形成されており、後壁部20Cは、ピラー内補強部材18の後壁部18Dに接合されている。
また、ドアベルトラインBLの車体前方への延長線上となる位置では、フロントピラー16の後壁部16Eとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の前壁部15Aとの車体前後方向に沿った間隙がL1となっている。
図4に示される如く、ドアベルトラインBLより車体下方側の位置ではフロントピラー16の後壁部16Eとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の前壁部15Aとの車体前後方向に沿った間隙がL2となっており、この間隙L2は間隙L1より広くなっている(L2>L1)。なお、間隙L1から間隙L2へは次第に広くしても段階的に広くなっても良い。
図1に示される如く、ドアベルトラインBLの車体後方への延長線上となるセンタピラー30の断面内部には、バルクヘッド等のピラー内補強部材32が配置されている。
図5に示される如く、ピラー内補強部材32は、センタピラー30の車幅方向外側部の内周面に沿って配置されており、車幅方向外側の縦壁部32Aがセンタピラー30の外側壁部30Aに沿って配置されている。また、ピラー内補強部材32の縦壁部32Aの前端部からは、車幅方向内側へ向って屈曲した前壁部32Bが形成されており、前壁部32Bは、センタピラー30の前壁部30Bに接合されている。また、ピラー内補強部材32の縦壁部32Aの後端部からは、車幅方向内側へ向って屈曲した後壁部32Cが形成されており、後壁部32Cは、センタピラー30の後壁部30Cに接合されている。
ドアベルトラインBLの車体後方への延長線上となる位置では、センタピラー30の前壁部30Bとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bとの車体前後方向に沿った間隙がL3となっている。
図1に示される如く、フロントサイドドア12におけるドアベルトラインBLより車体下方側の部位の略上下方向中央位置においては、センタピラー30にドアロックストライカ36が取付けられている。このドアロックストライカ36は、フロントサイドドア12に取付けられたドアロックに内蔵したラッチと噛み合ってフロントサイドドア12を閉止状態に保持するようになっている。
図6に示される如く、ドアロックストライカ36の取付部36Aは、センタピラー30の前壁部30Bに固定されており、ラッチと噛み合うロック部36Bは、取付部36Aから車体前方へ向って立設されている。なお、ドアロックストライカ36は、金属丸棒からその軸線がコ字状に屈曲され両端部が取付部36Aへ固着されている。
フロントサイドドア12のドアインナパネル15における後端部の車幅方向内側角部には、ストライカ挿入開口40が形成されており、このストライカ挿入開口40を通過したドアロックストライカ36のロック部36Bが、フロントサイドドア12に取付けられたドアロックのラッチ(図示省略)と噛み合うようになっている。また、ドアロックストライカ36のロック部36Bの前端部36Cと、その車体前方となるストライカ挿入開口40の前端部40Aとの車体前後方向に沿った間隙がL4となっており、この間隙L4は間隙L3より広くなっている(L4>L3)。
図7に示される如く、ドアロックストライカ36を取付けた位置の上方近傍及び下方近傍の部位においては、センタピラー30の前壁部30Bとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bとの車体前後方向に沿った間隙がL5となっており、これらの間隙L5は間隙L3より広くなっている(L5>L3)。また、間隙L4は間隙L5より広くなっている(L4>L5)。
図8に示される如く、ドアベルトラインBL、ドアロックストライカ36を取付けた位置、その上方近傍及び下方近傍の部位以外の部位では、センタピラー30の前壁部30Bとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bとの車体前後方向に沿った間隙がL6となっており、この間隙L6は間隙L3より広くなっている(L6>L3)。なお、間隙L5から間隙L6へは次第に広くなっても、段階的に広くなっても良い。
従って、エプロンアッパメンバ21からフロントピラー16に衝突荷重が入力すると、フロントピラー16がピラー内補強部材18、20とともに車体後方側へ移動し、フロントピラー16の後壁部16Eが、ドア内補強部材14を設けたフロントサイドドア12のドアベルトラインBLに当たりフロントサイドドア12が車体後方側へ移動し、フロントサイドドア12のドアベルトラインBLがセンタピラー30のピラー内補強部材32を設けた位置に当たようになっている。
この結果、エプロンアッパメンバ21からフロントピラー16のピラー内補強部材18、20を介してフロントサイドドア12に入力した衝突荷重をドア内補強部材14によってセンタピラー30のピラー内補強部材32に伝達できるようになっている。
この際、ドアベルトラインBLより車体下方側の位置ではフロントピラー16の後壁部16Eとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の前壁部15Aとの間隙L2が間隙L1より広くなっているため(L2>L1)、フロントピラー16の後壁部16Eとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の前壁部15Aとの干渉を防止できるようになっている。
また、ドアロックストライカ36のロック部36Bの前端部36Cと、その車体前方となるストライカ挿入開口40の前端部40Aとの間隙L4と、ドアベルトラインBLより車体下方側の位置でのセンタピラー30の前壁部30Bとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bとの間隙L5、L6とが間隙L3より広くなっている(L4、L5、L6>L3)と共に、間隙L4は間隙L5より広くなっている(L4>L5)。このため、ドアベルトラインBLより車体下方側の位置での、センタピラー30の前壁部30Bとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bとの干渉を防止できるとともに、ドアロックストライカ36のロック部36Bの車幅方向内側に、その車体前方となるストライカ挿入開口40の前端部40Aが噛み込まれるのを防止できるようになっている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
本実施形態では、車両が前突した場合に、エプロンアッパメンバ21からフロントピラー16に衝突荷重が入力すると、この荷重を、ピラー内補強部材18、20によって補強したフロントピラー16と、ドア内補強部材14によって補強したフロントサイドドア12のドアベルトラインBLとを介して、ピラー内補強部材32によって補強したセンタピラー30に伝達できる。この結果、フロントサイドドア12のドアベルトラインBLの撓みを防止できる。
この際、エプロンアッパメンバ21からフロントピラー16に入力した衝突荷重によって、フロントピラー16が車体後方側へ移動し、フロントピラー16の後壁部16Eとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の前壁部15Aとの間隙L1が詰まり、フロントサイドドア12が車体後方側へ移動し、センタピラー30の前壁部30Bとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bとの間隙L3が詰まる。
しかしながら、センタピラー30の前壁部30Bとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bとの間隙L3に比べて、ドアロックストライカ36のロック部36Bの前端部36Cと、その車体前方となるストライカ挿入開口40の前端部40Aとの間隙L4の方が広いため(L3<L4)、ドアロックストライカ36のロック部36Bの車幅方向内側に、その車体前方となるストライカ挿入開口40の前端部40Aが噛み込まれるを防止できる。
また、さらなる入力によってフロントサイドドア12のドアベルトラインBLが撓んだ場合には、ドアロックストライカ36を取付けた位置の上方近傍及び下方近傍の部位においての、センタピラー30の前壁部30Bとフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bとの間隙L5が詰まるが、この間隙L5に比べて、ドアロックストライカ36のロック部36Bの前端部36Cと、その車体前方となるストライカ挿入開口40の前端部40Aとの間隙L4が広いため(L5<L4)、この場合にも、ドアロックストライカ36のロック部36Bの車幅方向内側に、その車体前方となるストライカ挿入開口40の前端部40Aが噛み込まれるを防止できる。
従って、本実施形態では、車両が前突した場合にフロントサイドドア12のドアインナパネル15とセンタピラー30に設けられたドアロックストライカ36との噛み込みを防止できる。このため、ドアパネルの大幅な剛性アップを要せずに、車両前突による変形時にもフロントサイドドア12の開放ができる。
次に、本発明の車体構造における第2実施形態を図9及び図10に従って説明する。
なお、第1実施形態と同一部材に付いては、同一符号を付してその説明を省略する。
図9に示される如く、第1実施形態と異なり本実施形態では、フロントサイドドア12におけるドアベルトラインBLの車体後方側において、ロックリインフォースメント等の補強部材50の後壁部50Aをフロントサイドドア12のドアインナパネル15における後壁部15Bの車体前側面に当接させ、補強部材50の中間部50Bをドアインナパネル15の車室側壁部15Cの車幅方向外側面に当接させている。従って、車両が前突した場合にフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bが、センタピラー30と干渉した際に、陥没するのを防止するようになっている。
また、図10に示される如く、ドアロックストライカ36を取付けた位置の上方近傍及び下方近傍の部位においても、ロックリインフォースメント等の補強部材50の後壁部50Aをフロントサイドドア12のドアインナパネル15における後壁部15Bの車体前側面に当接させ、補強部材50の中間部50Bをドアインナパネル15の車室側壁部15Cの車幅方向外側面に当接させている。従って、車両が前突した場合にフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bが、センタピラー30と干渉した際に、陥没するのを防止するようになっている。
なお、補強部材50はドアインナパネル15におけるストライカ挿入開口40の周囲にも配置されている。
この結果、車両が前突した場合にフロントサイドドア12のドアインナパネル15の後壁部15Bがセンタピラー30と干渉し陥没するのを防止できるため、ドアパネルの大幅な剛性アップを要せずに、車両前突による変形時にもフロントサイドドア12の開放ができる。
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかであり、例えば、本発明の車体構造は、センタピラーに取付けられたリヤサイドドアにも適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る車体構造が適用された車両の一部を示す概略側面図である。 本発明の第1実施形態に係る車体構造が適用された車両の一部をフロントサイドドアを二点鎖線で示す概略側面図である。 図1の3−3線に沿った拡大断面図である。 図1の4−4線に沿った拡大断面図である。 図1の5−5線に沿った拡大断面図である。 図1の6−6線に沿った拡大断面図である。 図1の7−7線に沿った拡大断面図である。 図1の8−8線に沿った拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る車体構造を示す図5に対応するフロントサイドドアの断面図である。 本発明の第2実施形態に係る車体構造を示す図7に対応するフロントサイドドアの断面図である。
10 自動車車体
12 フロントサイドドア
14 ドア内補強部材
15 ドアインナパネル
15A ドアインナパネルの前壁部
15B ドアインナパネルの後壁部
16 フロントピラー
18 ピラー内補強部材
20 ピラー内補強部材
30 センタピラー
32 ピラー内補強部材
36 ドアロックストライカ
40A ストライカ挿入開口の前端部
50 補強部材
BL ドアベルトライン

Claims (3)

  1. ドアに車両前後方向に沿って補強部材が設けられた車両へ適用され、
    前記補強部材下方のドアロックストライカ挿入開口前端部とドアロックストライカ前端部との間隙が前記補強部材後方における後側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広く、且つ、前記補強部材下方のドアロックストライカ挿入開口前端部とドアロックストライカ前端部との間隙が前記ドアロックストライカを取付けた位置の上方近傍及び下方近傍の部位における前記後側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広いことを特徴とする車体構造。
  2. 前記補強部材下方における前側ピラーと前記ドアとの間隙が前記補強部材前方における前記前側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広いことを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記補強部材下方における前記後側ピラーと前記ドアとの間隙が前記補強部材後方における前記後側ピラーと前記ドアとの間隙よりも広いことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車体構造。
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