JP4523506B2 - 位置決め制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の位置決めポイント毎の位置決め制御データが教示された、ポイントテーブル形式の位置決め制御データを有する位置決め制御装置に関するものである。
従来の位置決め制御装置は、位置決め演算周期毎に位置指令演算処理を行って位置指令値を演算し、演算した位置指令値を駆動軸ドライバに出力し、モータを駆動して各駆動軸の位置決め制御を行っている。この位置指令演算処理は高速に処理する必要があるため、一般的には、制御データ解析処理によって、制御を始動する前に、制御データを予め解析しておき、制御始動後の位置指令演算処理では、その解析データに基づいて、演算周期毎に位置指令値を演算する。
制御データは、オペレータにより教示されて、位置決め制御装置の内部メモリに格納されるが、通常は、専用命令形式又はポイントテーブル形式で格納されている。ポイントテーブル形式の制御データを持つ位置決め制御装置では、所定の位置決めポイント毎のポイント番号を指定して位置決め制御を始動する。指定したポイント番号での位置決め制御機能の他に、指定したポイント番号以降のポイント番号での位置決め制御を連続して行うという機能を備えており、専用命令形式に比べ、データ形式が単純であるため、制御データ解析処理が簡単であるという利点がある。
図7に、従来のポイントテーブル形式の制御データを有する位置決め制御装置の制御ブロック図を示す。メモリのポイントテーブルに格納されているデータは、ポイント番号毎の位置決め位置Pt又は移動量Ltを示す指令位置Pt(又はLt)、定速時の速度を示す指令速度Vt、停止状態から指令速度Vtまでの加速の時間を示す加速時間Ta、指令速度Vtから停止までの減速の時間を示す減速時間Tbの4種類のデータで構成されている。これらのデータに基づいて、ポイント番号毎に、図8に示す速度パターンで各駆動軸の位置決め制御が行われる。
次に、位置決め制御装置の各手段によって行われる各処理について説明する。まず、解析手段による制御始動前の制御データ解析処理で、各ポイント番号毎に、ポイントテーブルデータおよび演算周期Tpから後述の、各ポイント番号毎の位置指令演算処理に必要なデータを求める。
加速時の演算周期数(加速時間)Na及び演算周期毎に速度に加算する加速度Aは下記の式により求められる。
加速時の演算周期数:Na=Ta÷Tp
加速度 :A =Vt÷Na
ここで、Ta:加速時間
Tp:演算周期
Vt:指令速度
減速時の演算周期数(減速時間)Nb及び演算周期毎に速度から減算する減速度Bは下記の式により求められる。
減速時の演算周期数:Nb=Tb÷Tp
減速度 :B =Vt÷Nb
ここで、Tb:減速時間
Tp:演算周期
Vt:指令速度
また、指令位置の形式が移動量Lt指定の場合は、下記の式により最終位置決め位置PTが求められる。
最終位置決め位置:PT=P(0)+LT
ここで、P(0):始動時の位置指令値
LT :合計移動量
上記の演算結果は、位置指令演算処理用データとして内部メモリに保持される。位置指令手段による位置決め制御始動後の位置指令演算処理では、加速状態、定速状態又は減速状態のそれぞれの状態別に、演算周期毎の、速度及び位置指令値を演算する。また、他の状態に遷移する必要があるかないかを演算周期毎に判定する。
加速状態では、下記の式で速度及び位置指令値を求める。今回速度V(n)は始動からn演算周期目の速度、今回位置指令値P(n)は始動からn演算周期目の位置指令値であり、nが‘0’の時は、V(0)は‘0’、P(0)は始動時の位置指令値となる。
今回速度 :V(n)=V(n−1)+A
今回位置指令値:P(n)=P(n−1)+V(n)
ここで、V(n−1):前回速度
A :加速度
P(n−1):前回位置指令値
加速状態の時に、今回速度V(n)が指令速度Vt以上になるときは、定速状態に遷移する。また、今回位置指令値P(n)、今回速度V(n)から減速停止したときに、最終位置決め位置PTを越える位置になるときは、減速状態に遷移する。これは停止位置が最終位置決め位置PTを越えないようにするために必要な、減速停止チェック処理である。
定速状態では、下記の式で速度及び位置指令値を演算する。
今回速度 :V(n)=Vt
今回位置指令値:P(n)=P(n−1)+V(n)
ここで、Vt :指令速度
P(n−1):前回位置指令値
定速状態のときにも減速停止チェック処理を行って、今回位置指令値P(n)、今回速度V(n)から減速停止したときに、最終位置決め位置PTを越える位置になるときは、減速状態に遷移する。
減速状態では、下記の式で速度及び位置指令値を求める。
今回速度 :V(n)=V(n−1)−B
今回位置指令値:P(n)=P(n−1)+V(n)
ここで、V(n−1):前回速度
B :減速度
P(n−1):前回位置指令値
減速状態のときに、今回速度V(n)が‘0’以下になるときは、下記のように最終位置決め位置PTを今回位置指令値P(n)として位置決め制御を完了させる。
今回位置指令値:P(n)=PT
ここで、PT:最終位置決め位置
上記のように、従来の位置決め制御装置では、加速状態及び定速状態で、常に、減速停止チェック処理を行って、最終位置決め位置PTに停止させるようにしている。このような位置決め制御を行うものとして、特許文献1に記載された位置決め制御装置がある。
特開平06−222827号公報
上記従来の位置決め制御装置は、定速時の速度が一定で、その一定速度で位置決めを行う制御には適している。しかしながら、位置決めの時間を演算周期単位で指定して位置決め制御を行う場合には問題がある。
例えば、加速は演算周期数5回、定速は演算周期数20回、減速には演算周期数10回で10000PLSの距離を移動させる場合を考える。この場合、指令速度としてPLS/s単位でどのような値を指定すればよいか演算する必要があるが、その指令速度が整数値にならない場合、演算周期数に誤差が生ずる。特に、指定したポイント番号以降のポイント番号での位置決め制御を連続して行う場合には、この誤差が累積するため、意図した時間で位置決め制御を行うことができない。また、複数の軸の同期制御を行う場合は、この誤差により各軸の同期タイミングが合わず、同期制御の精度が悪化してしまうという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、指定した演算周期数で位置決めを完了できるようにして、複数軸の同期制御において演算周期単位で同期を可能とするポイントテーブル形式の位置決め制御装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の位置決め制御装置は、速度及び位置指令値に基づいてモータを位置決め駆動する駆動軸ドライバを備えた位置決め制御装置において、所定の位置決めポイント毎に、指令位置、加速演算周期数、定速演算周期数及び減速演算周期数を指定したポイントテーブル形式の制御データを格納したメモリと、前記メモリに格納された、前記位置決めポイント毎の前記指令位置、加速演算周期数、定速演算周期数及び減速演算周期数を解析し、前記位置決めポイント毎の指令速度、加速度及び減速度を求める解析手段と、前記解析手段により求められた、前記位置決めポイント毎の指令速度、加速度及び減速度に基づいて、前記位置決めポイント毎の速度及び位置指令値を求め、前記ポイントテーブルに指定された前記加速演算周期数、定速演算周期数及び減速演算周期数で前記位置決めポイント毎の位置決めが完了するように、前記駆動軸ドライバに前記位置決めポイント毎の前記速度及び位置指令値を出力する位置指令手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ポイントテーブルで指定した演算周期数で位置決め動作を完了することができるようになり、位置決め動作の時間を演算周期単位で把握できるので、複数軸の同期制御を容易に行うことができる位置決め制御装置が得られるという効果を奏する。
以下に、本発明にかかる位置決め制御装置の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態
図1は、本発明にかかる位置決め制御装置の実施の形態の制御ブロック図であり、図2は、位置決め動作の速度パターンを示す図である。内部メモリ1のポイントテーブルに格納されているデータは、所定の位置決めポイント毎の位置決め位置Pt又は移動量Ltを指定する指令位置、加速時の演算周期数を指定する加速演算周期数Na、定速時の演算周期数を指定する定速演算周期数Nc及び減速時の演算周期数を指定する減速演算周期数Nbである。
これらの制御データから、位置決めポイント毎の指令速度V(n)及び位置指令値P(n)を求め、求めた指令速度V(n)及び位置指令値P(n)を駆動軸ドライバ4に出力し、駆動軸ドライバ4によりモータ5を位置決め駆動し、図2に示す速度パターンで所定の位置決めポイント毎の位置決めが行われる。
次に、位置決め制御装置の各手段による各処理について説明する。まず、解析手段2による制御始動前の制御データ解析処理で、各ポイント番号毎に、ポイントテーブルの制御データから後述の、各ポイント番号毎の位置指令演算処理に必要なデータである指令速度Vt、加速度A及び減速度Bを求める。また、指令位置の形式が移動量Lt指定の場合は、最終位置決め位置PTも求める。それぞれの演算式は下記のようになる。
最終位置決め位置:PT=P(0)+LT
指令速度 :Vt=2×(Pt−P(0))÷(Na+2×Nc+Nb)
加速度 :A =Vt÷Na
減速度 :B =Vt÷Nb
ここで、P(0):始動時の位置指令値
LT :合計移動量
Na :加速演算周期数
Nc :定速演算周期数
Nb :減速演算周期数
上記の演算結果は、位置指令演算処理用データとして内部メモリ1に保持される。位置指令手段3による位置決め制御開始後の位置指令演算処理では、加速状態、定速状態又は減速状態のそれぞれの状態別に、演算周期毎の、速度及び位置指令値を求める。本実施の形態では、加速状態、定速状態又は減速状態のいずれであるかは、始動時からの演算周期数で判定できるため、減速停止チェック処理のような処理は不要である。
始動時からの演算周期数nがn<Naである場合は加速状態であり、下記の式で演算周期毎の速度及び位置指令値を求める。今回速度V(n)は、始動時から演算周期n回目の速度、今回位置指令値P(n)は始動時から演算周期n回目の位置指令値であり、n=0の時は、V(0)=0、P(0)=始動時の位置指令値となる。求められた今回速度V(n)及び今回位置指令値P(n)は、駆動軸ドライバ4に出力され、モータ5を位置決め駆動する。
今回速度 :V(n)=V(n−1)+A
今回位置指令値:P(n)=P(n−1)+V(n)
ここで、V(n−1):前回速度
A :加速度
P(n−1):前回位置指令値
始動時からの演算周期数nが、Na≦n<(Na+Nc)である場合は、定速状態であり、下記の式で今回速度V(n)及び今回位置指令値P(n)を求める。求められた今回速度V(n)及び今回位置指令値P(n)は、駆動軸ドライバ4に出力され、モータ5を位置決め駆動する。
今回速度 :V(n)=Vt
今回位置指令値:P(n)=P(n−1)+V(n)
ここで、Vt :指令速度
P(n−1):前回位置指令値
始動時からの演算周期数nが、(Na+Nc)≦n<(Na+Nc+Nb)である場合は、減速状態であり、下記の式で今回速度V(n)及び今回位置指令値P(n)を求める。求められた今回速度V(n)及び今回位置指令値P(n)は、駆動軸ドライバ4に出力され、モータ5を位置決め駆動する。
今回速度 :V(n)=V(n−1)−B
今回位置指令値:P(n)=P(n−1)+V(n)
ここで、V(n−1):前回速度
B :減速度
P(n−1):前回位置指令値
始動からの演算周期数nが、n=Na+Nc+Nbとなったときは、下記のように最終位置決め位置PTを今回位置指令値P(n)として位置決め制御を完了させる。
今回位置指令値:P(n)=PT
ここで、PT:最終位置決め位置
上記した各手段による位置決め制御により、指定した演算周期数で確実に位置決めを行うことができる。本実施の形態の位置決め制御では、加速状態、定速状態又は減速状態の判定を、始動時からの演算周期数で行っており、判定処理が単純なため、従来の減速停止チェック処理に比べて短時間で済み、毎周期の演算処理時間を短縮することができるという効果がある。また、加速演算周期数Na、定速演算周期数Nc又は減速演算周期数Nbのそれぞれを‘0’と設定することにより、それぞれ加速なし、定速なし、減速なしとして位置決め制御を行うことができる。例えば、加減速なしの速度パターンで位置を制御する場合は、加速演算回数Na及び減速演算回数Nbを‘0’と設定すればよい。
次に、本実施の形態の具体例として、図3〜図6を参照して、カム動作する第1軸と、第1軸と一部同期して動作する第2軸とによる2軸同期位置決め制御を本実施の形態のポイントテーブル形式の制御データにより行う方法について説明する。図3は、第1軸の軌跡パターンを示す図であり、図4は、第2軸の軌跡パターンを示す図であり、図5は、第1軸のポイントテーブルを示す図であり、図6は、第2軸のポイントテーブルを示す図である。
位置決め制御の1サイクルは、総演算周期数200回で、第1軸のカム曲線Aの部分は80回、カム曲線Aとカム曲線Bの間の停止部分は40回、カム曲線Bの部分は80回としている。第1軸のカム曲線A終了時の位置は、始動位置から50000PLS(モータ駆動パルス数)進んだ位置で、カム曲線B終了時の位置は、始動位置から80000PLS進んだ位置となる。
第2軸は、第1軸のカム曲線A制御中に、演算周期数20回で移動量30000PLS移動し、演算周期数40回分停止した後、演算周期数50回で移動量20000PLS移動して始動位置から50000PLS進んだ位置に移動し、演算周期数10回分停止した後、第1軸と同期してカム曲線Bの軌跡を描く。
この場合に、ポイントテーブルは、第1軸では、カム曲線Aのための位置決めポイント数として80ポイント、停止区間に1ポイント、カム曲線Bのための位置決めポイント数として80ポイントの合計161ポイントを教示する。
また、第2軸では、最初の30000PLSの位置決めに1ポイント、停止区間に1ポイント、2度目の20000PLSの位置決めに1ポイント、2度目の位置決め後の停止区間に1ポイント、カム曲線Bのための位置決めポイント数として80ポイントの合計84ポイントを教示する。ここでは、カム曲線の部分に多数の位置決めポイント数を使用しているが、直線部分の多いカム曲線やカム曲線の曲線精度を必要としない場合は、もっと少ないポイント数でカム曲線を表現してもよい。
第1軸の制御は、まず、80ポイント分の指令位置である各移動量を演算周期毎に出力してカム曲線Aの動作を行う。81ポイント目は移動量が‘0’であるので停止動作となる。このポイントは演算回数40回と指定されているので、結果として演算回数40回分停止する。その後、82ポイント目から80ポイント分の指令位置である各移動量を演算周期毎に出力してカム曲線Bの動作を行う。
第2軸の制御は、第1軸の制御開始と同時に開始する。第2軸は、まず、1ポイント目の移動量30000PLSを加速8回、定速4回、減速8回の合計演算周期数20回で位置決めする。2ポイント目は、移動量が‘0’であるので、演算周期数40回分停止する。3ポイント目は移動量20000PLSを加速20回、定速10回、減速20回の合計演算周期数50回で位置決めする。4ポイント目は、移動量が‘0’であるので、演算周期数10回分停止する。
ここまでの演算周期数合計は120回となっているので、第2軸のカム曲線Bの制御開始は、第1軸のカム曲線Bの制御開始と同じタイミングになる。その後の5ポイント目から84ポイント目までのポイントデータは、第1軸の82ポイント目から162ポイント目までのポイントデータと全く同一であるため、第1軸と同期してカム曲線Bの動作を行う。このように同期させたい区間であるカム曲線Bを1演算周期もずれることなく同期させることができる。
また、第2軸の非同期区間の移動量30000PLS及び20000PLSの値を工程ごとに変えなければならない場合においても、各移動量の設定値を変更するだけで、他の設定値を変更することなく同期動作を実現できるという利点がある。
以上のように、本発明にかかる位置決め制御装置は、複数軸の同期制御を行う位置決め制御装置に有用である。
本発明にかかる位置決め制御装置の実施の形態の制御ブロック図である。 位置決め動作の速度パターンを示す図である。 第1軸の軌跡パターンを示す図である。 第2軸の軌跡パターンを示す図である。 第1軸のポイントテーブルを示す図である。 第2軸のポイントテーブルを示す図である。 従来の位置決め制御装置の制御ブロック図である。 従来の位置決め制御装置の位置決め動作の速度パターンを示す図である。
符号の説明
1 メモリ
2 解析手段
3 位置指令手段
4 駆動軸ドライバ
5 モータ
Pt 指令位置
Lt 移動量
Na 加速演算周期数
Nc 定速演算周期数
Nb 減速演算周期数
Vt 指令速度
A 加速度
B 減速度
V(n) 今回速度
P(n) 今回位置指令値
Tp 演算周期


Claims (2)

  1. 速度及び位置指令値に基づいてモータを位置決め駆動する駆動軸ドライバを備えた位置決め制御装置において、
    所定の位置決めポイント毎に、指令位置、加速演算周期数、定速演算周期数及び減速演算周期数を指定したポイントテーブル形式の制御データを格納したメモリと、
    前記メモリに格納された、前記位置決めポイント毎の前記指令位置、加速演算周期数、定速演算周期数及び減速演算周期数を解析し、前記位置決めポイント毎の指令速度、加速度及び減速度を求める解析手段と、
    前記解析手段により求められた、前記位置決めポイント毎の指令速度、加速度及び減速度に基づいて、前記位置決めポイント毎の速度及び位置指令値を求め、前記ポイントテーブルに指定された前記加速演算周期数、定速演算周期数及び減速演算周期数で前記位置決めポイント毎の位置決めが完了するように、前記駆動軸ドライバに前記位置決めポイント毎の前記速度及び位置指令値を出力する位置指令手段と、
    を備えることを特徴とする位置決め制御装置。
  2. 前記位置指令手段が、位置決め制御始動後の演算周期数をカウントし、該演算周期数に基づいて、現在の状態が加速状態、定速状態又は減速状態のいずれであるかを判定し、判定された各状態別に前記位置決めポイント毎の前記速度及び位置指令値を求めることを特徴とする請求項1に記載の位置決め制御装置。


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