JPH06222827A - 位置決め制御装置 - Google Patents

位置決め制御装置

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JPH06222827A
JPH06222827A JP1243993A JP1243993A JPH06222827A JP H06222827 A JPH06222827 A JP H06222827A JP 1243993 A JP1243993 A JP 1243993A JP 1243993 A JP1243993 A JP 1243993A JP H06222827 A JPH06222827 A JP H06222827A
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JP
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teaching
program
point
positioning control
positioning
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JP1243993A
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Toru Tsujimoto
徹 辻本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡易な教示装置によって位置決め制御でき、
煩雑な教示操作を解消することを目的とする。 【構成】 プログラム番号スイッチ28によって直接に
プログラム番号38を指定し、ポイント番号スイッチ2
9によって教示ポイントの順序を示すポイント番号を指
定するようにしてレジスタに順次格納するようにしたの
で簡易な教示装置で足りる。又、上記でレジスタに順次
格納したプログラム番号38及びポイント番号を予め定
めたプログラムによって順次検索するようにしたので教
示の操作を簡略できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は位置決め制御装置に関
し、より詳しくは位置決めの教示処理に係る装置の改良
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の位置決め制御装置の構成を
示す全体図、図10は制御CPUユニットの内部構成を示
すブロック図であり、図11は教示ボックスの内部構成
を示すブロック図である。図中、1は三相交流電源、2
は三相交流電源1から所定の直流電圧を得る電源ユニッ
ト、3a〜3dは位置決め対象である1軸から4軸をサ
ーボモータ6a〜6dで駆動するためのアンプユニッ
ト、4は位置決め対象の位置を検出する検出ユニット、
5はサーボモータ6a〜6dに制御指令を与えるシーケ
ンサ機能をも有する制御CPUユニット、38は教示ボッ
クス、39は教示内容等を表示する表示器、40は教示
内容等を入力するキーボードである。
【0003】11は位置決め制御を担う位置決めCPU、
13は位置指令演算用の数値演算プロセッサ、14は位
置決めCPU11の動作プログラムを格納したROM、15は
動作プログラムの実行順序を制御するRAM、16は位置
決めプログラムを格納する書き換え可能なE2ROM、
17はサーボモータ6a〜6dの位置に関する検出値を
制御CPUユニットに取り込むためのサーボ制御インター
フェース(以下、インターフェースをI/Fという)、
18はシーケンス制御を担うシーケンサCPU、19はシ
ーケンサCPU18の動作プログラムを格納したROM、20
は動作プログラムの実行制御用のRAM、21は制御CPUユ
ニット5と周辺装置が情報を直列に伝送するシリアルポ
ートI/F、22は教示ボックス38と接続するための
入出力I/F、23は位置決めCPU11とシーケンサCPU
18の間でデータのやり取りをするための2ポートRAM
である。
【0004】41は教示ボックス38の制御を担う教示
CPU、43は教示CPU41の動作プログラムを格納したRO
M、44は動作プログラムの実行制御用のRAM、45は教
示操作の手順に関するメッセージを表示器39に表示す
るための表示器I/F、46は操作者がキーボード40
から操作した内容を教示CPU41が受け付けるようにす
るキーボードI/F、47は制御CPUユニット5と教示
ボックス38を通信可能にするシリアルポートI/Fで
ある。
【0005】次に、動作について図12〜図14を参照
しながら説明する。図12は位置決め制御用のプログラ
ム(以下、位置プログラムという。)のテーブルを示す
図、図13は制御対象である軸の指令位置の軌跡を示す
図、図14は教示操作の処理を示すフローチャートであ
る。図12中、位置プログラムはサーボ命令37a、教
示の中心である位置決め用データと上記2つの情報を格
納するためプログラム番号38を有し、プログラム番号
38に対応した先頭格納番地36からなっている。ここ
に、サーボ命令とは位置決め制御命令の種別を示すもの
をいい、かかる命令によって直線制御等が指示される。
又、プログラム番号38が設定されると先頭格納番地3
6a〜36nが一義的に決る。
【0006】36は位置プログラム全体の先頭格納番地
のテーブル、37はサーボ命令、位置決め用データを示
すテーブルであり、サーボモータ6a、6bによって1
軸、2軸を制御対象とし、その教示は図13の如く1軸
と2軸の教示ポイントP1、P2を指定する場合の例を示
している。37aはサーボ命令、37bは制御対象とす
る軸の総数であり本例では4軸を示し、37cは予め定
めたポイントP1までの速度、37dは教示対象となる
ポイントP1の座標値、37eは予め定めたポイントP2
までの速度、37fは教示対象となるポイントP2の座
標値、36a〜36nは先頭格納番地を順に示してい
る。
【0007】まず、操作者が教示可能なモードに切換え
操作をしたか判断し(ステッフ゜50)、教示モードに切換えを
した場合、教示CPU41は「プログラム番号38を設定
する旨」のメッセージを表示器39に表示し、かかる表
示に従って操作者がキーボード40によって設定したプ
ログラム番号38を受け付ける(ステッフ゜51)。次に、一つ
のプログラム番号38の中に通常、位置決めポイントが
複数あるため所望の1つの位置決めポイントである座標
値を設定するのにポイントの番号を設定する(ステッフ゜5
2)。制御CPUユニット5と教示ボックス38とシリアル
伝送によって該当プログラム番号38に応じた先頭格納
番地36a〜36nに格納してあるプログラムを読み出
す(ステッフ゜53)。その後、操作者が教示設定の要求操作を
したかどうか判断し(ステッフ゜54)、要求操作をするとステ
ップ52によって読み出した該当プログラム番号38の位
置決めポイントの座標値を基に位置決めの指令値を作成
する(ステッフ゜55)。上記で作成した指令値である教示終了
後の位置プログラムをE2ROM16に書き込み(ステッフ゜5
6)、処理を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の位置決め制御装
置の教示処理は以上のようシリアル伝送及びメッセージ
の表示等をしながらポイントの座標値を設定するためCP
U及びその周辺装置を備えた専用の教示ボックスが必要
であった。
【0009】又、従来の位置決め制御装置の位置プログ
ラムの教示操作は教示毎に、操作対象とするプログラム
番号とポイントの番号を設定する必要があった。そのた
め、複数の位置プログラムをサーボモータの指令位置に
合わせて連続して教示操作するような場合に煩わしさが
あった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので複雑な教示ボックスを使用する
ことなく簡易な教示ボックスによって教示操作が行える
位置決め制御装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る位置決
め制御装置は、位置決め制御用のプログラムを有するシ
ーケンサと、上記シーケンサによる制御指令によって制
御対象を制御する位置決め制御装置と、上記位置決め制
御用のプログラムにおけるプログラム番号設定手段と教
示ポイントの順序を規定するポイント番号設定手段を有
する教示装置と、上記で設定したプログラム番号とポイ
ント番号をレジスタに順次格納するレジスタ格納手段を
備えたものである。
【0012】第2の発明に係る位置決め制御装置は、位
置決め制御用のプログラムに教示ポイントの座標値を設
定する際、一の教示ポイントの教示操作が完了すると次
に教示可能なポイント番号を検索する連続ポイント番号
教示手段と、プログラム番号を検索する連続プログラム
番号教示手段とを備えたものである。
【0013】
【作用】第1の発明におけるプログラム番号設定手段は
プログラム番号を教示装置から設定し、ポイント番号設
定手段は教示ポイントの順序を規定するポイント番号を
教示装置から設定し、レジスタ格納手段はプログラム番
号とポイント番号をレジスタに順次格納するように働
く。
【0014】第2の発明における連続ポイント番号教示
手段は、一の教示ポイントの教示操作が完了すると次に
教示可能なポイント番号を検索し、連続プログラム番号
教示手段はプログラム番号を順次検索するように働く。
【0015】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明による位置決め制御装置の全
体構成図であり、図2は教示ボックスを示す。図中、従
来と同一符号は同一又は相当部分を示す。7はシーケン
サの入出力ユニット用ベース、8は入力ユニット、9は
出力ユニット、10は入力ユニット8と出力ユニット9
につながる教示ボックスである。
【0016】23は教示する場合にオンとする教示切換
えスイッチ、24は教示切換えを受け付けると点灯する
教示受付表示灯、25は教示操作対象であるプログラム
番号38を表示するプログラム番号表示器、26は教示
操作の対象となるポイントの番号を表示するポイント番
号表示器、27は操作者が教示するときに操作する教示
要求ボタン、28は教示操作の対象とする位置プログラ
ムのプログラム番号設定手段であるプログラム番号スイ
ッチ、29は教示操作対象とするポイントの番号を設定
するためのポイント番号スイッチ、30はプログラム番
号スイッチ28とポイント番号スイッチ29の設定値を
シーケンスプログラムで取り込むときに操作する設定許
可ボタン、31は教示操作にエラーが発生した時に点灯
するエラー表示灯、32はエラーの発生をエラーコード
によって表示する表示器、33はサーボモータ6を各軸
ごとに切り換えて運転するための軸選択スイッチ、34
は軸選択スイッチ33で選択した軸を正転運転するため
の正転ボタン、35は軸選択スイッチ33で選択した軸
を逆転運転するための逆転ボタンである。23〜35の
各装置は入力ユニット8、出力ユニット9に接続され、
入出力ユニット用ベース7、入出力I/F22を経由し
てシーケンサCPU18が認識して制御可能となる。
【0017】次に、上記実施例の動作を図3〜図8を参
照しながら説明する。図3〜図7は教示操作の処理プロ
グラムを示すフローチャート(以下、フローという。)で
ありROM14に格納されている。図8は教示のためのシ
ーケンスプログラムである。ここで、フローの定義済み
処理である各ステッフ゜は以下の図による。図4はステッフ゜1の
教示要求検出の詳細フロー、図5はステッフ゜5の教示処理
の詳細フロー、図6はステッフ゜15のエラーチェックの詳細
フロー、図7はステッフ゜5の次ポイント検索の詳細フローで
ある。尚、上記のフローを実行することによってレジス
タ格納手段、連続ポイント番号教示手段、連続プログラ
ム番号教示手段としての機能を実行する。
【0018】まず、操作者は位置プログラムに教示した
い位置までサーボモータ6a〜6dに制御指令を与えて
対応する軸を移動させる。操作者が軸選択スイッチ3
3、正転ボタン34又は逆転ボタン35を操作するとシ
ーケンサCPU18がそれを認識して2ポートRAM23にそ
の情報をセットする。位置決めCPU11は2ポートRAM2
3の情報を読み、かかる情報によって駆動すべきサーボ
モータ6a〜6dを選択して同時に運転方向等も判断し
て実行する。
【0019】次に、操作者は教示可能なモードにするた
めに教示切換えスイッチ23をオンにすると教示要求を
検出する(ステッフ゜101)。この検出によって図8の入力X1
0がオンし、シーケンサCPU18は教示要求を認識する
と同時に内部リレーM35をオンにする。位置決めCPU
11は教示モードの切換要求を内部リレーM35のオン
オフによって判断し(ステッフ゜107)、オンならば内部リレー
M37をオンさせて教示受付信号をオンにする(ステッフ゜10
8)。内部リレーM35がオフならば内部リレーM37は
オフであるため教示受付信号をオフと判断する(ステッフ゜11
1)。ここで、シーケンサ機能は2ポートRAM23で管理
されシーケンサCPU18と位置決めCPU11の双方から操
作及び認識できる。
【0020】操作者は教示操作を行う対象とする10進
数4桁からなるプログラム番号38をプログラム番号ス
イッチ28によって設定する。次に、位置決めポイント
の座標値の内、教示操作の対象とする10進数4桁から
なるポイントの番号をポイント番号スイッチ29によっ
てその番号を設定する。かかる設定が完了したら操作者
は設定許可ボタン30を押す。設定許可ボタン30を押
すことによって入力X12はオンし、シーケンサCPU1
8は入力X12のオフからオンの立ち上がりを認識して
上記の設定値をそれぞれレジスタD77、D78に格納
する。かかる設定値の格納にあたって設定値は10進数
表示であるため2進数で4バイトの情報量が必要にな
る。これをそれぞれのプログラム番号及びポイント番号
の設定値を入力X110〜X113、入力X120〜X
123から制御CPUユニットに取り入れている。ここ
で、K4とは4バイトの情報量を示している。
【0021】次に、操作者は教示要求指令を発生するた
めに教示要求ボタン27を押すと入力X11がオフから
オンとなる。従って、シーケンサCPU18は入力X11
のオンの状態を認識し、教示受付信号である内部リレー
M37が同時にオンしている場合、PLS命令によって
入力X11のオフからオンの立ち上がり時に内部リレー
M10を1スキャンだけオンする。内部リレーM10の
オフからオンの立ち上がり時、SET命令によって教示
要求の内部リレーM36をオンさせ、このオン状態を維
持する。位置決めCPU11は内部リレーM36のオンオ
フをチェックし(ステッフ゜109)、オンならば教示要求の検出
が有りと認識する(ステッフ゜110)。内部リレーM38をオフ
して教示完了信号を得るとRST命令によって内部リレ
ーM38のオンからオフの立ち下がり時に内部リレーM
36をオフさせる(ステッフ゜112)。
【0022】位置決めCPU11は教示要求の検出の有無
を判断し(ステッフ゜102)、かかる検出がある場合は教示処理
へ進む(ステッフ゜103)。一方、教示要求の検出なしの場合は
処理を終了する。
【0023】教示処理では、教示の行う対象とするプロ
グラム番号38をレジスタD77から取り込み(ステッフ゜11
3)、ポイントの番号を同様にレジスタD78から取り込
み(ステッフ゜114)、それらのエラーチェックをする(ステッフ゜11
5)。
【0024】エラーチェックでは、取り込んだプログラ
ム番号38の存在をチェックする(ステッフ゜118)。存在すれ
ば、そのプログラムが教示可能かチェックする(ステッフ゜11
9)。教示可能の場合、取り込んだプログラム番号38と
ポイント番号から当該プログラムにその番号に対応した
ポイント座標が存在するかチェックする(ステッフ゜120)。例
えば、ポイント座標値としてP1とP2の2点しか存在し
ないにも拘らず3点目のP3を指定した場合にはポイン
ト座標値が存在しない。従って、内部リレーM39をオ
ンしてエラー検出信号を発生し(ステッフ゜123)、座標値が存
在しない旨のエラーコードをレジスタD79にセットす
る(ステッフ゜124)。ここで、BCD命令によって2進数を1
0進数に変換せしめると同時にレジスタD79に格納し
たエラーコードを2桁の10進数によって表示器32に
表示する。
【0025】ポイント座標値が存在すれば、正常である
ためエラー検出信号である内部リレーM39をオフし(ス
テッフ゜121)、エラーコードを表示するレジスタD79の内
容をクリアする(ステッフ゜122)。
【0026】エラーチェックの結果(ステッフ゜115)、エラー
検出信号である内部リレーM39のオンオフを確認し(ス
テッフ゜116)、内部リレーM39がオフならば正常であるた
め、レジスタD77、D78から取り込んだプログラム
番号38、ポイント番号のアドレス格納領域を利用して
サーボモータの座標値を基に指令値を作成して書き込む
(ステッフ゜117)。一方、エラー検出信号がオンならば教示処
理を終了する(ステッフ゜103)。
【0027】教示処理の結果(ステッフ゜103)、位置決めCPU
11はエラー検出信号の状態を見て(ステッフ゜104)、エラー
検出信号がオフならば、エラーがないため次の教示可能
なポイントの検索をする(ステッフ゜105)。エラー検出信号が
オンならば、エラーがあるため内部リレーM38をオン
させ教示完了信号を発生して教示要求である内部リレー
M36をリセットする。
【0028】次の教示ポイントの検索では(ステッフ゜105)、
ポイント番号を格納しているレジスタD78の値を1増
やし(ステッフ゜125)、そのポイントが存在するか判断し(ステッ
フ゜126)、存在する場合は同一のプログラム番号38に存
在する次のポイントとになり、そのポイント番号をレジ
スタD78に設定する。この場合、位置プログラム番号
D77の設定値は変化しない。1増やしたポイントが存
在しない場合はポイント番号D78の値を1にしてプロ
グラム番号38が格納されているレジスタD77の値を
1増やす(ステッフ゜127)。次に、プログラム番号38が存在
するかチェックする(ステッフ゜128)。存在する場合はプログ
ラム番号38が教示可能なプログラムかチェックする(ス
テッフ゜129)。可能な場合は、次に教示可能なプログラムは
次の番号の位置プログラムの最初のポイントであること
になり、そのプログラム番号38がレジスタD77にポ
イント番号がレジスタD78に設定されたことになる。
プログラム番号38が存在しないか又は教示不可能なプ
ログラムの場合はプログラム番号38が格納されている
レジスタD77の値を再び1増やして更に次のプログラ
ムについて検索する(ステッフ゜127〜129)。
【0029】次の教示可能なポイントの検索し(ステッフ゜10
5)、位置決めCPU11は教示完了信号の内部リレーM3
8をオンにする(ステッフ゜106)。シーケンサCPU18が内部
リレーM38のオン状態を認識してオンからオフの立ち
下がり時に教示要求の内部リレーM36をリセットす
る。
【0030】実施例2.実施例1では、E2ROM16
上の位置プログラムのアドレス格納領域に教示ポイント
とである座標値を直に書き込む直接アドレス方式であ
る。しかしながら、アドレス格納領域にレジスタの番号
を格納して実際のアドレスは指定されたレジスタの内容
を参照する間接アドレスの方式でも教示ポイントである
座標値を間接指定されたレジスタに書き込むように変更
しても対応可能である。
【0031】
【発明の効果】第1の発明においては位置決め制御用の
プログラムにおけるプログラム番号設定手段と教示ポイ
ントの順序を規定するポイント番号設定手段を有する教
示装置と、上記で設定したプログラム番号とポイント番
号をレジスタに順次格納するレジスタ格納手段を備えた
ので簡易な教示ボックスを得る効果がある。
【0032】第2の発明においては位置決め制御用のプ
ログラムに教示ポイントの座標値を設定する際、一の教
示ポイントの教示操作が完了すると次に教示可能なポイ
ント番号を検索する連続ポイント番号教示手段と、プロ
グラム番号を検索する連続プログラム番号教示手段とを
備えたので教示の操作が簡略できる簡易な教示ボックス
を得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る位置決め制御装置の
全体構成図である。
【図2】この発明の一実施例に係る教示ボックスを示す
図である。
【図3】この発明の一実施例に係る教示操作の処理を示
すフローチャートである。
【図4】図3の定義済み処理である教示要求検出の詳細
を示すフローチャートである。
【図5】図4と同様に教示処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図6】図4と同様にエラーチェックの詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図7】図4と同様に次ポイント検索の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図8】教示のためのシーケンスプログラムを示す図で
ある。
【図9】従来の位置決め制御装置の構成を示す全体図で
ある。
【図10】従来の制御CPUユニットの内部構成を示す
ブロック図である。
【図11】従来の教示ボックスの内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図12】従来の位置決め制御用のプログラムのテーブ
ルを示す図である。
【図13】従来の制御対象である軸の指令位置の軌跡を
示す図である。
【図14】従来の教示操作の処理を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
5 制御CPUユニット 10 教示ボックス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決め制御用のプログラムを有するシ
    ーケンサと、上記シーケンサによる制御指令によって制
    御対象を制御する位置決め制御装置と、上記位置決め制
    御用のプログラムにおけるプログラム番号設定手段と教
    示ポイントの順序を規定するポイント番号設定手段を有
    する教示装置と、上記で設定したプログラム番号とポイ
    ント番号をレジスタに順次格納するレジスタ格納手段を
    備えたことを特徴とする位置決め制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の位置決め制御装置におい
    て、位置決め制御用のプログラムに教示ポイントの座標
    値を設定する際、一の教示ポイントの教示操作が完了す
    ると次に教示可能なポイント番号を検索する連続ポイン
    ト番号教示手段と、プログラム番号を検索する連続プロ
    グラム番号教示手段とを備えたことを特徴とする位置決
    め制御装置。
JP1243993A 1993-01-28 1993-01-28 位置決め制御装置 Pending JPH06222827A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000033147A1 (fr) * 1998-12-03 2000-06-08 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Unite de commande de servosysteme
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