JP4523401B2 - 作業機械 - Google Patents
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Description
換器と、空気の吸込口および排出口を有しファンおよび複数の熱交換器を格納する機械室
とを備える作業機械に関する。
は、空気の流れを発生させるファンと、空気の流通により冷却される第1〜第3熱交換器
、例えばラジエータ、インタークーラ、オイルクーラと、空気の吸入口および排出口を有
しファン、ラジエータ、インタークーラおよびオイルクーラを格納する機械室とを備えて
いる。
、後側はファンおよび第1〜第3熱交換器が配置されるクーリングルームである。これら
エンジンルームとクーリングルームは、隔壁によって仕切られている。ファンは、吸い込
み型のファンからなり、クーリングルームの後部に配置されている。空気の吸入口は、ク
ーリングルームの前部に設けられており、空気の排出口は、ファンの後方であって機械室
の後端部に設けられている。
タークーラとオイルクーラのそれぞれは、ラジエータの前方で空気の流れに対してラジエ
ータと直列に配置されている。オイルクーラはインタークーラの下方に配置されている。
エータの支持フレームに、ラジエータから離れる方向へ回動可能に設けられている。イン
タークーラを回動可能にする構造は、支持フレームの左右両側部のそれぞれから前方に延
設される一対の第1ブラケットのそれぞれと、インタークーラ上部の左右両側部のそれぞ
れから前方に延設された一対の第2ブラケットのそれぞれとを回動可能に結合させてなる
。これにより、インタークーラの回動中心がインタークーラの上部の前方であってインタ
ークーラから離隔した位置に設定され、この結果、インタークーラをラジエータから離れ
る方向へ回動させる際に、インタークーラの回動に伴う配管の変形量が小さくて済むよう
になっている。
に、インタークーラをラジエータから離れる方向へ回動させることによって、インターク
ーラとラジエータとの間に、清掃用具を挿入可能な清掃作業スペースを形成する。
、ラジエータに近接した元の位置に戻す。ラジエータが元の位置にある状態では、隔壁と
インタークーラとの間に空気を導くのに十分な導風スペースが形成されている。
2の熱交換器との間に形成される空間の左右両側面部にそれぞれ形成される側部開口部か
ら第1熱交換器と第2熱交換器との間への空気が浸入することを防止できる。
る第1扉12を設けてある。この第1扉12の上縁部の前後2箇所は、エンジンルーム8
の上部を形成するルームカバー上部4aに、ヒンジ13,14により取付けてあり、これ
によって、第1扉12は、そのヒンジ13、14を中心として上方へ回動可能になってい
る。第1扉12の下縁部には、第1扉12を開く際に把持される把持部15を設けてある
。
6を設けてある。第2扉16の後縁部の上下2箇所は、クーリングルーム10の側部にヒ
ンジ17,18により取付けてあり、これによって、第2扉16は、そのヒンジ17,1
8を中心として後方へ回動可能になっている。この第2扉16の前縁部には、第2扉16
を開く際に把持される把持部19を設けてある。
口20を設けてある。この側部吸入口20は、第2扉16の前部を格子状に形成すること
によって設けてある。また、図3に示すように、クーリングルーム10の上部にも上部吸
入口21を設けてある。また、クーリングルーム10の後端には、冷却装置30からの空
気を排出するための排出口22を設けてある。この排出口22は、グリル23により覆っ
てある。
より駆動されて空気の流れを発生する吸い込み型のファン31と、空気の流通により冷却
される第1〜第3熱交換器、例えばラジエータ32、インタークーラ33およびオイルク
ーラ34とを備えている。
、支持フレーム40に固定してある。支持フレーム40は、機械室4の下部を形成するル
ームカバー下部4b上に立設してある。インタークーラ33とオイルクーラ34は、ラジ
エータ32の前面側に、空気の流れに対してラジエータ32と直列に配置してあるととも
に、互いに上下に並列に配置してある。
方に並列配置し、インタークーラ33の下端部をラジエータ32から所定の間隔を有して
離れた状態とし、上端部がラジエータ32に対して近接した状態となるように、インター
クーラ33をラジエータ32に対して傾けて配置してある。すなわち、ラジエータ32と
インタークーラ33との間に左右両側面部と下面部とが開口する空間45が形成される。
ら離れる方向への回動が可能となるように設けてある。つまり、オイルクーラ34の右側
部の上下2箇所を、ヒンジ35,36により支持フレーム40に取付けて、オイルクーラ
34をその右側部側を中心として回動可能にしてオイルクーラ34およびラジエータ32
の対面する各面を開放できるようにしてある。
34と支持フレーム40との係脱を可能にするラッチ機構部37を設けてある。つまり、
同図3に示すようにオイルクーラ34がラジエータ32に近接した状態において、支持フ
レーム40に対するオイルクーラ34の左側部の固定と、この固定の解除とが可能になっ
ている。
クーラ33の下端部に近接した位置にあってインタークーラ33とラジエータ32との間
に形成される空間45の下面部において形成される下部開口部43を塞ぐように配置して
ある。
延設させた一対のブラケット41に固定してある。この一対のブラケット41は、ラジエ
ータ32とインタークーラ33との間に形成される空間45の左右両側部に形成される側
部開口部44をそれぞれ塞ぐように設けてある。
を取除くための清掃用具、例えばエアブローを挿入して清掃を行う。
距離を有して離れた状態であって、インタークーラ33の上端部がラジエータ32に対し
て近接した状態となるように、インタークーラ33を傾けて配置してあり、インタークー
ラ33とラジエータ32との間に形成される空間45の下面側に形成される下部開口部4
3を、オイルクーラ34の上端部により塞いであるが、本発明はこれに限るものではなく
、図4に示すように構成してもよい。
4 機械室
4a ルームカバー上部
4b ルームカバー下部
8 エンジンルーム
9 エンジン
10 クーリングルーム
11 隔壁
12 第1扉
16 第2扉
20 側部吸入口
21 上部吸入口
22 排出口
23 グリル
30 冷却装置
31 ファン
32 ラジエータ(第1熱交換器)
33 インタークーラ(第2熱交換器)
34 オイルクーラ(第3熱交換器)
35 ヒンジ
36 ヒンジ
37 ラッチ機構部
40 支持フレーム
41 ブラケット
43 下部開口部
44 側部開口部
45 スペース
46 導風スペース
47 上部開口部
48 ブラケット
49 側部開口部
Claims (3)
- 空気の流れを発生させるファンと、前記空気の流通により冷却される第1〜第3熱交換器と、前記空気の吸入口および排出口を有し前記ファンおよび前記第1〜第3熱交換器を格納する前記機械室とを備え、前記第2,第3熱交換器のそれぞれが前記第1熱交換器の前面側に配置されて、前記空気の流れに対して前記第1熱交換器と直列に配置されるとともに、前記第2,第3熱交換器が上下に並列に配置される作業機械において、
前記第2熱交換器の上端部および下端部の一方が前記第1熱交換器から所定の間隔を有して離れた状態であって、他方が前記第1の熱交換器に近接した状態となるように前記第2の熱交換器を第1の熱交換器に対して傾けて配置し、
前記第1の熱交換器と前記第2熱交換器との間に形成される空間の上面側または下面側に形成される開口部を塞ぐ位置に、前記第3熱交換器を配置し、
前記第3熱交換器を、左右両側部の一方側を中心として回動可能に設ける
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の発明において、
前記第1熱交換器の左右両側部と前記第2熱交換器の左右両側部とを一対のブラケットを介して固定し、この一対のブラケットのそれぞれを、前記第1熱交換器と前記第2の熱交換器との間に形成される空間の左右両側面部にそれぞれ形成される側部開口部を塞ぐように配置した
ことを特徴とする作業機械。 - 請求項1に記載の発明において、
前記機械室の左右両側部のうち、前記第3熱交換器の回動中心側とは反対側である他方側の側部には、回動により開閉する扉が設けられた
ことを特徴とする作業機械。
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