JP4523037B2 - カセットの固定及び排出構成 - Google Patents

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Description

本発明はラベルプリンター、特に、カセットをラベルプリンターに固定するため、及びそれを排出するための構成に関する。
この分野において、ラベルプリンターに収容されるカセット内に収容されるテープの供給を使用するラベルプリンターが周知である。テープは画像を受信する層及び接着層を介して該層に接着された支持層を備える。そのようなラベルプリンターは、画像を有するテープの部分をラベルとして使用することができるように、画像受像層に画像が印刷された後、テープの一部を切り取るための切断機構を含む。テープが切断された後、テープの切断部分はプリンター筐体のスリットを通してプリンターから引き出される。そして、支持層が除去され、接着層を使用して画像受像層を目的物に接着することが可能となる。
周知のラベルプリンターは印刷のためにカセットを収容するためのカセット収容ベイ(または、カセット収容区画)を備える。カセット収容ベイには、テープに印刷をするためにテープの供給と協働するプリントヘッドが備えられている。カセットがカセット収容ベイに収容されたときにカセット収容ベイ内の、テープのプリントヘッドに対して反対側の位置に当る場所にはプラテン(または、ローラー)が備えられてもよい。印刷中、プリントヘッドはプラテンと協働し、テープは印刷のためにそれらの間を通過する。プラテンは、印刷中にテープを排出させるためにモーターによって駆動されてもよい。あるいは、印刷中にテープを排出させるための付加的な駆動ローラーが備えられ、プラテン自体は単なる回転可能な部材であってもよい。
代替的な構成において、プラテンはカセット内に備えられてもよい。そのような構成において、テープはプラテンの表面と協働する。カセット収容ベイ内に収容されたとき、カセット内のプラテンは印刷中にテープを駆動するためにカセット収容ベイ内の駆動機構と協働する。あるいは、テープを排出させるための付加的な駆動ローラーが備えられ、プラテン自体は単なる回転可能な部材であってもよい。印刷中、カセット収容ベイのプリントヘッドはカセット内のプラテンと協働し、テープは印刷のためにそれらの間を通過する。
1つの構成において、プリントヘッドは非印刷位置と印刷位置との間で移動可能である。代替的な構成において、プラテンは非印刷位置と印刷位置との間で移動可能である。もう1つの代替的な構成においては、プラテンとプリントヘッドの両方が非印刷位置と印刷位置との間で移動可能であってもよい。
テープは直熱型のものであってもよく、テープへの印刷はプリントヘッド上の印刷部材からの直接的な熱の適用によって達成されてもよい。あるいは、インクリボンが備えられてもよく、プリントヘッド上の印刷部材を介してインクリボンに熱を適用することによってインクリボンから画像受像テープにインクが転送されてもよい。カセットはまた、連続的なテープの代わりに打ち抜き式のラベルのロールを含んでもよい。
しかしながら、上述の全ての構成において、テープ及び/またはインクリボンは良好な品質の印刷のために正確に整列されなければならないという問題が存在する。さらに、テープは印刷中に、品質の印刷のためにプリントヘッドに正確に整列され、プリントヘッドを滑らかに通過しなければならない。これらを確実にするために、印刷中のカセットの動きを防止することが重要である。さらに、カセット収容ベイ内のカセットの位置は事前に正確に規定されている必要があり、また、この位置はカセットがカセット収容ベイに挿入されたときに容易に再現可能でなければならない。
既存の構成において、これはカセット収容ベイの床から突出し、カセット内の1つまたは複数のテープ/インクリボンスプール及び/または駆動ローラーと協働する1つまたは複数の軸方向の駆動軸の位置によって間接的に達成されている。1つの構成においては、カセットの位置付けのためにベースプレートに位置付け及び支持のための支柱が備えられ、プリントヘッドのカウル(または、カバー)にスナップが備えられ、そして、カセット保持バネが備えられる。カセットをこれらの細長い部材上に配置することによって、カセットの位置は、カセットがカセット収容ベイの場所に配置されるとき、常にほぼ同じ位置になる。しかしながら、そのような構成において、カセットがカセット収容ベイに完全に押し付けられていない場合、カセットの高さ方向の位置が変化する可能性がある。さらに、細長い部材とカセット内のスプールの間には特定の遊隙が存在する。この結果、カセットはカセット収容ベイ内で少量だけ移動可能となってしまう。これは印刷中のプラテンローラーとプリントヘッドの間のテープ及び/またはインクリボンの整列不良の原因となる可能性がある。そして、印刷中にカセットが移動すると、テープにしわが寄ったり、折り重なったりし、印刷不良の原因となる。そして最悪の場合、テープは装置内で詰まってしまい、テープ供給及び/またはプリンターに損傷を与えてしまう。
この問題は印刷中に移動させられる可能性がある手持ち式のプリンターにおいて、さらに悪化する。そのような装置の場合、カセットを印刷中に固定位置に固定することはさらに重要である。
例えば、特許文献1には2つの種類のカセット固定機構が開示されている。この特許出願の図11aに図示されている構成において、カセット収容ベイは、テープカセットがカセットの供給スプールの回転軸に垂直な方向に挿入されている状態で示されている。カセット収容ベイはカセットの挿入の方向に平行な方向に拡張する2つの板状部材を備えている。板状部材はカセットの対向する側面と協働する。板状部材は移動可能であり、カセットの挿入のために互いに引き離され、そしてカセットを保持するために互いに接近する。一方の板状部材からはテープカセット内のスプールと協働するスプロケットが拡張している。
特許文献1の図15〜18cに図示されている代替的な構成には、固定用リング機構及びカセットが示されている。カセットには、図18に示されているように、フランジがプリンターのアイドラーローラーを収容するためのくぼみを形成し、出てくるテープはアイドラーローラーに沿って移動する。カセットの輪郭の外側の縁には2つの配置用リブ及び3つの固定用リブが備えられている。配置用リブの目的は、カセットがプリンターに挿入されたときにカセットが半径方向に回転することを防止することである。固定用リブの目的は、カセットが挿入された後にカセットのプリンターの外側への軸方向の動きを防止することである。
カセット収容ベイは一般に円形の断面を有し、押板を有する一方の端部と開いた状態のもう一方の端部を有する。カセットは押板に向かって下方に挿入される。カセット収容ベイの内側は固定用リングの形状を有している。固定用リングの内面はカセットの配置用リブ及び固定用リブを収容するための溝を有する。カセット収容ベイの固定部分は固定用リングの後ろに配置されている。カセットを挿入するために、リブ及び溝が整列させられ、カセットは各リブが対応する溝に沿ってスライドするように下方に押し込まれる。押板は可動であるので、カセットが挿入されるときに下方に押し込まれる。
固定用リングはテープのための出口スリットを含み、テープはアイドラーローラーを通過してカセット収容ベイから出ることができる。押板はカセット収容ベイの固定部分に接続されており、固定用リングはバネによって接線方向に止められている。カセットが適所に押し込まれると、バネは固定用リングをカセット収容ベイの固定部分に対して時計方向に押し付ける。しかしながら、固定用リングはカセットが完全に挿入されるまでバネの動作によって回転することができない。これはカセットの挿入中に固定用リブが溝を開いた状態に保持するためである。固定用リングの回転はカセットを所定の位置に固定する。固定用機構が解放されたとき、押板はカセットを上方に押し付け、カセットをカセット収容ベイから排出する。
国際公開第WO2004/059241号
本発明の目的は上述の固定及び排出機構を改善することである。本発明のもう1つの目的はラベルプリンターの大きさを最小にし、及び/またはラベルカセットの大きさを最大にしながら、正確で信頼性のあるラベルカセットの固定機構及び排出機構を提供することである。
本発明の第1の特徴に従うと、本発明はベース、ベースの反対側の上部開口、及び前記ベースから拡張するロック機構を有するカセット収容ベイを備え、前記ロック機構がロック部品を有し、前記ロック部品が第1方向に可動であり、第1方向と反対方向の第2方向にバイアスされており、前記ロック部品が1つまたは複数の突起であって、それらに加えられた前記ベース方向への力がロック部品を第1方向に移動させるような1つまたは複数の突起を有し、そして、前記ロック部品が、前記力が排除されたときに第2方向に移動するようにバイアスされているラベルプリンターを提供する。1つの構成において、前記ロック機構は、カセットがカセット収容ベイに挿入されたときに前記ロック部品がカセットのベースの開口を通って拡張するように構成されている。(ここで、「バイアスされる」とはバネ等の弾性部材等によって特定の方向に力が加えられている状態を意味する。)
本発明の第2の特徴に従うと、本発明はベース及び上部を有する筐体;前記ベースの開口;及び、前記筐体内部に配置されたロック部材を備え、前記ロック部材がカセットをラベルプリンター内に固定するためにラベルプリンターのロック機構と協働するために前記開口を介して拡張する1つまたは複数の突起を有するラベルカセットを提供する。
本発明の第3の特徴に従うと、本発明はベース、ベースの反対側の上部開口、及びカセットをカセット収容ベイに固定するためにカセット収容ベイ内に拡張する2つのロック要素を備えるロック機構を有するカセット収容ベイを備え、前記ロック要素の各々がロック位置と非ロック位置との間で移動可能であり、前記2つのロック要素が2つのロック要素の動きを同期させるためにカセット収容ベイのベースの下に配置されたアクチュエーター機構によって接続されているラベルプリンターを提供する。
本発明のそのような構成はレバー機構がカセット収容ベイの周囲の空間を占有しないという点で上述の固定リング構成に対して改善を与える。
好まれるものとして、ロック機構はカセット収容ベイ内に挿入されたカセットを解放するための手動式ロック機構のためのレバー機構に接続された作動ボタンを備える。あるいは、ロック機構はカセット収容ベイ内に挿入されたカセットを固定及び解放するための電動式ロック機構のためのレバー機構に接続された電気作動機構を備えてもよい。電気作動機構はラベルプリンターのボタンを押すことによって動作する。
好まれるものとして、前記2つのロック要素はカセット収容ベイ内で分離した状態で配置されている。より好まれるものとして、カセット収容ベイはベースと上部開口との間に拡張する側壁を備え、2つのロック要素の各々は隣接する互いに異なる側壁に配置される。より好まれるものとして、2つのロック要素は隣接する互いに対向する側壁に配置される。この様式でロック要素を間隔を開けて配置することにより、カセットはカセット収容ベイ内によりしっかりと保持され、カセットのカセット収容ベイ内の動きを最小にすることが可能になる。
好まれるものとして、各ロック要素はロック位置に向かってバイアスされている。
カセットのカセット収容ベイへの挿入はロック要素を非ロック位置に移動させ、ロック要素はカセットが完全に挿入されたときにカセットを適所に固定するようにロック位置に向かってバイアスされる。
好まれるものとして、各ロック要素はカセット収容ベイの側壁の対応する開口を介して移動可能に構成されており、それにより、ロック位置において各ロック要素はカセット収容ベイ内に拡張し、非ロック位置においてロック要素はカセット収容ベイの側壁の対応する開口内に配置される。
この構成はカセット収容ベイ内の空間を節約し、より小型のラベルプリンターのデザインを可能にする。
好まれるものとして、各ロック要素は1つの突起であって、それに加えられた前記ベース方向への力がロック要素をロック位置から非ロック位置に移動させるような突起を有し、そして前記ロック要素は力が突起から排除されたときにロック位置に戻るようにバイアスされている。
好まれるものとして、各ロック要素は前記ベースから前記上部開口まで拡張し、上部開口側の端部にカセット収容ベイの中央部分の方向に拡張する突起を有する細長い部材を備える。
好まれるものとして、各突起はロック要素をロック位置から非ロック位置まで動かすためにカセット収容ベイ内に挿入されたカセットと協働するための傾斜した上面を有する。好まれるものとして、各突起はカセット収容ベイの側壁の対応する開口を通ってカセット収容ベイ内に拡張するように構成されている。
上述の構成により、カセット収容ベイ内に拡張する必要がある部材はロック機構の突起だけである。そのような構成はカセット収容ベイ内の空間を節約し、より小型のラベルプリンターのデザインを可能にする。
好まれるものとして、アクチュエーター機構はレバー機構を備える。
好まれるものとして、レバー機構は作動棒を備え、2つのロック要素はレバー機構の作動で反対方向に回転するために作動棒に回転的に接続する。
この構成はカセットのカセット収容ベイへの固定及びカセット収容ベイからの解放に対して反対方向に動くロック要素を同期させる単純な機構を与える。
好まれるものとして、ロック機構はロック要素をロック位置の方向にバイアスさせるためのバイアス手段を備える。
好まれるものとして、バイアス手段は作動棒で動作するように構成される。
上述の構成により、2つのロック要素はそれらの動作が良好に同期するように作動棒を介して単一のバイアス手段によってバイアスされる。
好まれるものとして、ロック要素の各々はロック要素に対して垂直な方向に拡張する、対応する結合部材によって作動棒に結合される。
好まれるものとして、ロック要素は作動棒に対して互いに反対側に対応する回転の中心を有する。しかしながら、ロック要素が作動棒の反対側に配置されている場合、それらは作動棒の同一側に対応する回転の中心を有してもよい。好まれるものとして、作動棒とロック要素の間の結合は、作動棒が線形方向に動くのに対して、ロック要素が回転方向に動くことを可能にするように構成されている。
好まれるものとして、作動棒はカセット収容ベイのベースに対して実質的に平行に拡張する部分、及びベースに対して実質的に垂直に拡張する部分を有し、ロック要素は平行部分に結合され、作動ボタンは垂直部分の端部に結合される。
上述の構成は、カセットがラベルプリンターのボタンの線形な作動によって固定及び解放されることを可能にする単純な構成を与える。
もう1つの実施例において、ロック機構は3つ以上のロック要素を備えてもよい。
本発明の第4の特徴に従うと、本発明はベース、ベースの反対側の上部開口、及びカセットをカセット収容ベイに固定するためにカセット収容ベイ内に拡張する2つのロック要素を備えるロック機構を有するカセット収容ベイを備えるラベルプリンターであって、1つまたは複数の排出機構をさらに備え、前記各排出機構が側壁からカセット収容ベイ内まで拡張する排出要素を備え、前記排出要素がカセット収容ベイ内に挿入されるカセットによってベースの方向に可動であり、カセットを排出するために上部開口の方向にバイアスされており、前記排出要素が側壁からカセット収容ベイの途中まで拡張しており、ラベルプリンターの他のいかなる部材にも接続されていない自由端を有するラベルプリンターを提供する。
そのような構成はカセット収容ベイのベースから拡張する多様なプリンター機構に引っ掛かかりやすい押板を不必要にする。したがって、本発明のこの構成は上述の構成を改善する。
好まれるものとして、排出要素は側壁に対して垂直方向に拡張する細長い部材である。好まれるものとして、排出要素はカセット収容ベイの側壁の開口を通って拡張する。
好まれるものとして、側壁の開口は細長いスリットである。
上述の構成により、カセット収容ベイ内に拡張する必要がある部材は排出機構の排出要素だけである。そのような構成はカセット収容ベイ内の空間を節約し、より小型のラベルプリンターのデザインを可能にする。
好まれるものとして、排出機構の各々はバイアス機構を備え、排出要素はバイアス機構に結合され、それにより、排出要素はベースの方向に可動であり、バイアス機構はカセットを排出するために排出要素を上部開口の方向にバイアスする。
好まれるものとして、バイアス機構は側壁のカセット収容ベイに対して反対側に配置され、排出要素は側壁の開口を介してバイアス機構から拡張する。
そのような構成はカセット収容ベイ内の空間を節約し、より小型のラベルプリンターのデザインを可能にする。
好まれるものとして、バイアス機構は排出要素を誘導するための細長いガイド部材を備え、排出要素はガイド部材に沿って移動するためにバイアスされている。
そのような構成により、カセットには排出時に正確に方向付けられた力が適用され、カセットが排出時にカセット収容ベイ内のラベルプリンターの部材に引っ掛かることを生じさせるカセットの回転が防止される。
好まれるものとして、細長いガイド部材は第1の細長いスリットを有する筐体を備え、排出要素はスリットを通って拡張する。そのような筐体はガイドにほこりが詰まることを防止し、そしてまた、排出要素がラベルプリンターの周囲の部材に引っ掛かることを防止する。
好まれるものとして、筐体はそれを通してバイアス部材が拡張するための第2の細長いスリットを備え、バイアス部材は排出要素をバイアスするために筐体内で排出要素に結合され、筐体の外部でバイアス要素に結合される。
代替的な構成において、バイアス要素は筐体内に備えられてもよい。
好まれるものとして、2つの排出機構はカセット収容ベイの隣接する互いに異なる側壁に配置される。より好まれるものとして、2つの排出機構は隣接する互いに対向する側壁に配置される。
そのような構成により、カセットには排出時に平衡のとれた力が適用され、カセットが排出時にカセット収容ベイ内のラベルプリンターの部材に引っ掛かることを生じさせるカセットの回転が防止される。
好まれるものとして、ラベルプリンターは上述されたロック機構と排出機構の両方を備える。
好まれるものとして、カセット収容ベイの側壁はカセットがカセット収容ベイ内に挿入されたときにカセットの対応する凹部に対するガイドを形成する、カセット収容ベイ内へ突出した部分を有する。
そのような構成はカセットのカセット収容ベイへの及びカセット収容ベイからの誘導を向上させ、カセットのロック機構及び排出機構に対する位置付けを向上させる。
好まれるものとして、ロック要素の1つは前記ガイドから拡張し、それにより、組合わされたガイド及びロック構成を形成する。
この構成はカセット収容ベイ内のカセットの非常に正確な位置付けを可能にする。さらに、組合わされたガイド及びロック要素は空間を節約し、より小型のラベルプリンターのデザインを可能にする。
本発明の第5の特徴に従うと、本発明はラベルプリンターとともに使用するためのラベルカセットであって、ベース、上部、及び前記ベースから前記上部まで拡張する側面を有する筐体を備え、前記筐体の側面に前記ベースから前記上部まで拡張する凹部が備えられ、カセットがラベルプリンターのカセット収容ベイ内に挿入されたときにカセットをラベルプリンターのカセット収容ベイに固定するために、第1ロック要素がラベルプリンターのカセット収容ベイ内に拡張するロック要素の1つとの相互作用のために前記凹部に備えられているラベルカセットを提供する。
カセットの筐体の凹部にロック要素を備えることにより、ロック要素はカセットの筐体から突出しない。これはカセット収容ベイの寸法を増大させる必要がなく、また、カセットの寸法を減少させる必要がないという点で優れている。すなわち、本発明のこの構成は空間の利用をより効率的なものにする。
そのような構成はまた、カセットのカセット収容ベイへの及びカセット収容ベイからの誘導を向上させ、カセットのラベルプリンターのロック機構に対する位置付けを向上させる。この構成はカセット収容ベイ内のカセットの非常に正確な位置付けを可能にする。さらに、カセットの組合わされたガイド及びロック要素は空間を節約し、より小型のカセットのデザインを可能にする。
好まれるものとして、ロック要素は前記凹部にわたって拡張するリブを備える。
好まれるものとして、カセットの筐体の凹部を有する側壁の反対側の側壁には第2のロック要素が備えられる。
カセット筐体の反対側の側壁にロック要素を備えることにより、カセットはカセット収容ベイ内によりしっかりと保持され、カセットのカセット収容ベイ内の動きを最小にすることが可能になる。
好まれるものとして、カセットの第2ロック要素は対向する側壁に開口を備える。この構成により、カセットのベース及び側壁はラベルプリンターのロック要素を非ロック位置に押し込み、そしてバイアス手段はカセットをカセット収容ベイに固定するためにラベルプリンターのロック要素を開口内に移動させる。リブの代わりに開口を備えることにより、カセット及びラベルプリンターのより小型のデザインが可能になる。ここで、対向する側面のリブはガイド用凹部に配置されるので、それがカセット及びラベルプリンターの小型化に対して影響を与えないことに注意しなければならない。
本発明の第6の特徴に従うと、本発明はラベルプリンターとともに使用するためのラベルカセットであって、ベース、上部、及び前記ベースから前記上部まで拡張する側面を有する筐体を備え、筐体の側面にはベースに対して平行に拡張する上側部分及び該上側部分からベースの方向に該上側部分に対して垂直方向に拡張する下側部分を備えるロック要素が備えられ、下側部分は筐体の側面から上側部分に向かって外側に傾斜している表面を有し、下側部分は筐体の側面に対して垂直な方向から見たときに上側部分より細いラベルカセットを提供する。ロック要素はロック要素が配置される筐体の側面に対して垂直な方向から見たときの形状を考慮して、以降、T型であるものとして説明される。
T型ロック要素は、それの傾斜した面の接触領域が他の楔型の要素に比べて小さいという点で、傾斜した下面及び平らな上面を有する従来のロック要素より優れている。結果として、カセットをプリンターに挿入するときの、傾斜した面とプリンターの対応するロック要素との間の摩擦が減少する。この効果は結果として本発明のT型ロック要素のとなる、平らな上面より細い傾斜した面を備えることによって達成される。
本発明の第7の特徴に従うと、本発明はラベルカセットの組であって、ベースから上部に向かって測定したときに異なった幅を有する複数のラベルカセットを備え、ベースと第1ロック要素との間の距離と第1ロック要素と上部との間の距離の比率が幅の減少とともに増大するラベルカセットの組を提供する。この構成は異なった幅のラベルカセットがラベルプリンターの正確な印刷位置に配置及び固定されることを可能にする。
好まれるものとして、ベースと第2ロック要素との間の距離と第2ロック要素と上部との間の距離の比率は幅の減少とともに増大する。
好まれるものとして、最小の幅を有するラベルカセットはラベルカセットの上部によって与えられる第2ロック機構を有する。
この構成はカセットがカセット収容ベイ内によりしっかりと保持され、カセットのカセット収容ベイ内の動きを最小にすることを可能にする。最小のカセットに対してカセット自体の上部をロック機構として使用することにより、カセットの組に含まれるカセットの厚さの範囲が最大になる。
本発明の第8の特徴に従うと、本発明はラベルプリンター及びラベルカセットを備える印刷システムを提供する。好まれるものとして、カセットはラベルプリンターのロック要素と協働するための1つまたは複数のロック用形状を有する。
本発明の第9の特徴に従うと、本発明はベース、ベースの反対側の上部開口、及びカセットをカセット収容ベイに固定するためにカセット収容ベイ内に拡張する1つまたは複数のロック要素を備えるロック機構を有するカセット収容ベイを備え、前記ロック要素の各々がロック位置と非ロック位置との間で移動可能であり、各ロック要素はカセット収容ベイの側壁の対応する開口を介して移動可能に構成されており、それにより、ロック位置において各ロック要素はカセット収容ベイ内に拡張し、非ロック位置においてロック要素はカセット収容ベイの側壁の対応する開口内に配置されるラベルプリンターを提供する。
本発明のさらなる理解のため、そして本発明がどのように実施されるかを示すために、付随する図面への参照とともに以下に本発明の実施例を説明する。
図1はカセット収容ベイ4を示すために蓋が取り除かれた状態のラベルプリンター2の上面図を示している。ラベルプリンターは表示部5、カッター7、及び(選択的に)キーボード(図示せず)を備える。カセット収容ベイ4は実質的に正方形の断面を有し、ベース及びベースからカセットを収容するための開口まで拡張する側壁を有する。バネによってバイアスされた(または、力が加えられている)排出プレート6はベースとカセット収容ベイ4の開口との間に取り付けられている。排出プレート6は(カセット収容ベイのベースに向かって)下方に移動可能であり、カセットを排出するために(カセット収容ベイの開口に向かって)上方にバイアスされている(または、力が加えられている)。排出プレート6は従来の様式でプラテン(または、ローラー)12と協働するプリントヘッド10を収容するための開口8を有する。排出プレート6はさらに、カセットのインクリボンスプールと協働するためのスプロケット16を収容するための開口14を有する。カセット内の画像受像媒体が直熱材料である場合、このインクリボンスプールは省略されてもよい。排出プレート6はさらに、カセットをカセット収容ベイ4内で固定するためのロック機構20を収容するための開口18を有する。
図2は24mmテープカセット22を収容した状態の、図1のラベルプリンターの上面図を示している。カセット22は、カセット22がカセット収容ベイ4内に取り付けられたときにプリントヘッド10を収容するための凹部26を有する筐体を備える。代替的な実施例において、プラテン12は凹部26に収容されてもよい。テープカセット22の一方の側には開口28が備えられ、テープは従来の様式でプリントヘッド10及びプラテン12と協働するためにこの開口を通過する。カセットはインクリボン供給スプール30及びインクリボン巻取りスプール34を備える。カセットにはまた、位置決めピンを収容するための穴32が備えられている。また、テープ供給スプール(図示せず)はカセット筐体内でロックコアの周りに収容される。インクリボンは印刷のために画像受像媒体(例えば、テープまたは打ち抜きラベル)と連携して開口28を通過する。ロック機構20は印刷のためにカセットをカセット収容ベイ内の正確な位置に固定するために備えられる。
図3は12mmテープカセット40を収容した状態の、図1及び図2のラベルプリンターの上面図を示している。排出プレート6はカセット収容ベイの実質的に全ての部分にわたって拡張しているので、排出プレート6は多様な寸法及び形状のカセットに対して作用することができる。もちろん、(直熱画像受像媒体の場合は必ずしも必要ではないが)カセットがスプールを有する場合、スプールはカセット収容ベイのベースから拡張するスプロケットと協働するために正確な場所に配置されなければならない。
図4はカセット収容ベイ4の斜視上面図を示している。カセット収容ベイ4はベースプレート42を備えており、ロック機構はベースプレート上に取り付けられる。ロック機構はカセット収容ベイのベースに一体化された円筒形の固定部分44を備える。そして、円筒形の固定部分44はそれの表面上にカセットを整列させるための、軸方向に拡張した細長いガイドリブ46を有する。ロック部材45は固定部分44に回転的に組み立てられる。ロック部材45はカセットと協働してカセットを適所に固定するためにロック部材から拡張する突起47を有する。細長いノブ48はロック部材45に対して軸方向に移動可能である。
ベースプレート42からは3つの支持部材50が拡張している。支持部材50にはバネ52が取り付けられており、排出プレート6はそこに取り付けられる。図5はカセット収容ベイの斜視底面図を示している。固定用先端60はカセット収容ベイをラベルプリンターに固定するために備えられている。また、取り付けカバー62はロック機構を支持し、ロック機構をベースプレート42に取り付けるために備えられている。ロック機構の固定部分を含むカセット収容ベイはラベルプリンターのベース部材と一体的に形成されてもよい。
図6はロック機構を外すための細長いノブ48の作動を図示しているカセット収容ベイの斜視上面図である。細長いノブ48のカセットの挿入方向に平行な方向への作動はロック部材45を時計方向に回転させる。ロック部材45は通常、約10度回転させられる。この回転はロック機構を解除する。ロック部材はノブ48が解放されたときに、ロック部材が反時計方向に回転するようにバネによって反時計方向にバイアスされている。
ロック機構及び排出機構は図7〜22への参照とともに以下に詳細に説明される。
図7は排出プレート/押出しプレートがまだ、バネ52を介して支持部材50に取り付けられていない状態のカセット収容ベイの斜視上面図を示している。ロック機構は細長いガイドリブ46を有する固定部分及び突起47を有する回転可能なロック部材45を備える。図8は上述したベースプレート62及び固定用先端60を図示しているカセット収容ベイの斜視底面図である。
図9はカセット収容ベイの分解図を示している。ロック機構の固定部分44はベースプレート42と一体化しており、その外面にガイドリブ46を有する円筒形の形状を有している。固定部分はまた、細長い開口を有しており、ロック部材が固定部分44に取り付けられたとき、ロック部材の突起47は開口を通って突出することができる。ロック機構の作製は以下の連続的な手順によって実施されてもよい:上述した細長いノブ48を備える排出ボタンが固定部分44に取り付けられる;圧縮バネ100が排出ボタンの一方の端部に面するように固定部分44に取り付けられる;圧縮バネ100が排出ボタンとロック部材45の間に配置されるような状態で、突起47を有するロック部材45が固定部分44に取り付けられる;一方の端部がロック部材に固定され、もう一方の端部が固定部分44に固定されるように、ねじりバネ102が固定部分44に取り付けられる;そして、上述の構成要素を固定部分44内に封止するように、カバー62がベースプレート42に取り付けられる。
排出プレートは支持部材50及びバネ52を介してベースプレートに取り付けられる。
図10はカセット収容ベイのベースの開口131を介して組み立てられる排出ボタンを図示している。排出ボタンは図11に示されているように、細長いノブまたは軸48を備える。細長いノブ48はそれが押し下げられたときにロック部材45を非ロック位置(または、ロック解除位置)まで回転させるためにロック部材45の表面と協働する。排出ボタンをロック部材に対して正確に整列させるために、固定部分44の内面にはガイド用形状133が備えられる。ガイド用形状133は排出ボタンの突起104に対応する。
図12及び13はガイド用形状133の突起104とともに固定部分への排出ボタンの組立てを図示している。
図14はカセット収容ベイのベースの開口131を介して組み立てられるロック部材45及び圧縮バネ100を図示している。固定部分のガイド用形状135はロック部材の整列のためのロック部材の突起47に対応している。ガイド用形状135はまた、ロック部材45が固定部分44に取り付けられたときにロック部材が受けることができる回転動作の量を制限するために作用する。突起47はカセットの挿入中にロック機構を解除するためにカセットの突起と相互作用する傾斜した面を有する。傾斜した面はカセット収容ベイのベースに対して0から90度の角度を有する。好まれるものとして、傾斜した面はカセット収容ベイのベースに対して20から70度の角度を有する。より好まれるものとして、傾斜した面はカセット収容ベイのベースに対して30から60度の角度を有する。
図15は突起47を詳細に図示しているロック部材の詳細な図である。突起47はロック用形状として機能するとともに、排出ボタンが押し下げられたときにロック解除構成として機能して排出ボタンの突起104と相互作用し、ロック機構を回転させる傾斜した面を有する凹部106として機能する。傾斜した面はカセット収容ベイのベースに対して0から90度の角度を有する。好まれるものとして、傾斜した面はカセット収容ベイのベースに対して20から70度の角度を有する。より好まれるものとして、傾斜した面はカセット収容ベイのベースに対して30から60度の角度を有する。
図16はロック用形状47がどのようにカセット収容ベイのベースの対応する開口135に嵌合するかを図示している。開口135はロック部材45が固定部分44に対して回転することを可能にするためにロック用形状47より大きい。1つの実施例において、ロック機構を解除するためには10度の回転が必要である。
図17は上述のロック構成及びロック解除構成の詳細を図示している。ロック部材45及び排出ボタンはそれらの間に圧縮バネ100を挟んだ状態で固定部分に取り付けられる。排出ボタンの突起104はロック部材を回転させて、開口131内でロック部材の突起47の回転を生じさせるためにロック部材の表面106と相互作用する。
図18は固定部分44に取り付けられたねじりバネ102及びベースプレート42に取り付けられたカバー62を図示している。
図19及び20はカセット収容ベイの固定部分44に取り付けられたねじりバネ102を図示している。ねじりバネ102の一方の脚部102aはベースのガイド用形状の1つに配置され、ねじりバネのもう一方の脚部102bはロック部材45を固定部分44に対して回転方向にバイアスするためにロック部材45に配置される。
圧縮バネ100は細長いノブ48とロック部材45の間に配置され、細長いノブを上方にバイアスする。ねじりバネ102はロック部材45を接線方向にバイアスするために一方の端がロック部材45の端部にカセット収容ベイのベース42と接触するように配置され、もう一方の端が固定部分44の端部に配置されるように組み立てられ、それにより、ロック部材45が第1方向に回転されたとき、ねじりバネ102はロック部材45を第2方向にバイアスする。細長いノブ48はロック部材45を第1方向に回転させるために下方に移動可能である。細長いノブ48が下方に動かされると、排出ボタンの突起上の湾曲部または傾斜した面はロック部材45の湾曲部または傾斜した面と協働し、ロック部材45を第1方向に回転させる。細長いノブ48が開放されると、圧縮バネ100は細長いノブを上方に移動させ、ねじりバネ102はロック部材45を前記第1方向に対して反対の第2方向に回転させる。
図21及び22はカセット収容ベイのベースプレート42に取り付けられた押板組立品を図示している。押板プレート6はバネ52とともに支持50a及び50bを介して取り付けられる。
図23は図1〜22のラベルプリンターとともに使用するためのテープカセットの斜視上面図を示している。カセット70はベース72及び上部82を有する筐体を備える。筐体には、カセットがカセット収容ベイに取り付けられたときにプリントヘッドまたはプラテンを収容するための凹部84が備えられている。テープカセットの側面には開口86が備えられ、テープは従来の様式でプリントヘッド及びプラテンと協働するために開口86を通過する。カセットはインクリボン供給スプール及びインクリボン巻取りスプール92を備える。穴90はプリンターの位置決めピンのために備えられている。また、テープ供給スプール(図示せず)はロック機構の周りに備えられている。インクリボンは印刷のために印刷受信テープと連携して開口86を通過する。開口94はロック機構を収容するために筐体内に備えられている。開口94はカセット筐体の底部から上部まで貫通している。テープは打ち抜きラベルのロールであってもよい。もう1つの実施例において、画像受像媒体の材料は直熱材料であり、インクリボンスプールが省略されてもよい。
図24はカセットの内部構造の一部を示すためにテープカセットの上側部分82を排除した状態の、図23のテープカセットの斜視上面図を示している。ベース72は開口274を有する。開口274は(直熱材料の場合、省略される)カセット内のスプール(図示せず)の位置に一致している。さらに、ベース72にはカセット内の内部ロックコア278の位置に一致する開口276が備えられている。ロックコア278は上述したラベルプリンターのロック機構を協働するためのものである。ロックコア278は上述したロック機構のノブを誘導するためのロック突起280、ガイドリブ282、及びチャンファ(または、面取り部)284を備えている。ロックコア278は面取りされた上部284を備えた、実質的に円筒形の形状を有する。ロックコアの底部は上述したロック機構を収容するために開いており、カセット筐体のベースの開口276に一致している。ロックコアの上部はロック機構の細長いノブを収容するための開口286を有する。開口286はカセット筐体の上部開口94に一致する。
ロック機構の動作を以下に説明する。
カセットがカセット収容ベイに挿入されると、ロック機構はカセットのロックコア内に収容される。細長いノブはカセットを通ってカセット筐体の上部開口の外側まで拡張するために、ロックコアの上部開口を貫通する。細長いノブはカセットがカセット収容ベイに収容されたときに細長いノブが作動可能な状態になるような長さを有する。ロックコアの内側のガイドリブはロック機構の固定部分の対応するガイドリブと協働する。さらに、ロックコアは内側に向かって半径方向に拡張するロック突起を備える。カセットが挿入されると、ロックコアのこの突起はロック機構のロック部材の突起と協働し、カセットの挿入に伴ってロック部材を時計方向に回転させる。ロックコアの突起がロック部材の突起の下側まで通過した後、ロック部材は反時計方向に動くようにバネによってバイアスされ、ロック部材の突起をロックコアの突起の上側の位置まで移動させ、それによってカセットが上方に動くことを防止する。この位置のおいて、内側のロックコアのリブはカセットを正確に整列させるためにロック機構のリブと協働する。
ロックコアの突起の位置はカセットのカセット収容ベイ内における高さ方向の位置を決定する。
細長いノブが下方に作動されると、ロック機構は時計方向に回転し、ロック機構の突起はロックコアの突起の上側の位置からロックコアの突起に隣接する位置に移動する。そして、カセットは排出プレートの作用の下で上方に移動可能となる(カセットの排出に対しては上述の説明を参照)。
好まれる実施例において、ロック機構及び内側のロックコアの突起は台形または概略台形の断面を有し、カセットの挿入時に互いに接する相補的な傾斜した面を有する。
ここで説明されている実施例において、カセットのベース及びカセット収容ベイのベースはテープが取り付けられるスプールに対して垂直である。カセットがカセット収容ベイ内に横方向に挿入される代替的な構成において、カセットのベース及びカセット収容ベイのベースはテープが取り付けられるスプールに対して平行である。
本発明の1つの重要な特徴は、カセットがカセット収容ベイに挿入されたときにロック機構がカセット筐体のベースの開口と協働するために、ロック機構がカセットの側壁の間で、側壁から離れた位置で、かつ(好まれるものとして)カセット収容ベイのほぼ中央に配置されることである。
上述のロック機構は構成が単純であり、製造が容易である。また、本発明のロック機構はコンパクトであり、小型の手持ち式プリンターで使用することができる。特に、本発明の実施例のロック機構はカセット収容ベイのベースからカセットのベースの開口を通って拡張するように構成されているので、カセット収容ベイの周囲にロック機構を配置する必要がない。すなわち、本発明の実施例に従ったロック機構はカセットの外面に作用するためにカセットの外側に配置されるのではなく、カセットがプリンターに装填されたときにカセットの内部に配置されている。この構成は結果として装置の小型化を可能にする。また、カセットのカセット収容ベイ内の良好な整列及び固定が達成され、プリンターが印刷中に移動される場合であっても良好な印刷品質を達成することができる。
本発明の排出構成を備えたロック機構の重要な長所は、特に、プリンターが異なったカセットの寸法を有する多様な幅の範囲の画像受像媒体に対して設計されている場合に、カセットの挿入及び排除が大幅に容易であることである。
上述の回転式のロック機構の代替として、ロック部材は第1方向の線形経路に沿って移動可能であり、該第1方向に対して反対の第2方向にバイアスされ、それにより、カセットがカセット収容ベイに挿入されたとき、ロック部材がカセットのベースの開口を通って拡張してもよい。
本発明のもう1つの実施例に従うと、ロック機構はカセットがカセット収容ベイに挿入されるときにプリントヘッド及び/またはプラテンを印刷位置に移動させ、カセットが排出されるときにプリントヘッド及び/またはプラテンを非印刷位置に移動させるためにプリントヘッド及び/またはプラテンに接続されている。
ここで、本発明は好まれる実施例とともに図示され、説明されているが、付随する請求の範囲によって規定される本発明の範囲から外れることなく、これらの実施例に多様な変更を加えることができることは当業者によって理解されなければならない。
図25は蓋を開けた状態かつカセットが存在しない状態の、本発明の実施例に従ったラベルプリンター302の斜視上面図を示している。ラベルプリンター302は本体304、蓋306、及びカセット収容ベイ308を備える。カセット収容ベイ308はカセットの垂直方向の挿入のために本体の上部に開口を有する。蓋306は上部開口を閉じるために蝶番を有する。カセット収容ベイ308はカセットを収容するための開口を形成する凹部を備える。この凹部はベース310及びベース310から上部開口まで拡張する側部312によって形成されている。カセット収容ベイ308にはプラテン314及びプリントヘッド316が備えられている。プリントヘッド316はプラテン314の方向に移動可能であり、それにより、プリントヘッド316は印刷中プラテン314と協働し、テープは印刷のためにそれらの間を通過する。プラテン314は印刷中テープを移送するためにモーター(図示せず)によって駆動される。インクリボン巻取りスプロケット318はカセットがカセット収容ベイ308に挿入されたときにカセットのインクリボン巻取りスプールと協働するためにカセット収容ベイ308のベース310から拡張している。スプロケット318は印刷中インクリボンを移送するためにモーター(図示せず)によって駆動される。ラベルプリンターの本体304にはスリット319が備えられており、印刷後にテープが通過する出口を形成している。切断機構321はテープの印刷部分を切断して、印刷されたラベルを与えるために出口スリット319に隣接した位置に備えられている。
切り取り部分320は排出機構322を図示するために、ラベルプリンター302の内部の一部を示している。もう1つの排出機構の排出要素324はカセット収容ベイ308の反対側に図示されている。第3の排出機構(図示せず)はカセット収容ベイ308の右側に配置されている。図25にはまた、カセット収容ベイ308の左側にロック機構のロック要素326が図示されている。ロック機構のもう1つのロック要素(図示せず)はカセット収容ベイ308の右側に配置されている。作動ボタン328はロック機構を作動させるために本体304の表面に備えられている。
図26は図25と同様なラベルプリンター302の図であり、第1排出要素324及び第1ロック要素326を図示している。図27は(説明のためにラベルプリンターの蓋が図示されていない)第2のロック要素332及び第2及び第3の排出要素328、330の位置を図示しているラベルプリンター302の斜視上面図である。ロック要素及び排出要素324、326、328、330、332はカセット収容ベイ308の側面に備えられており、挿入されたカセットとの相互作用のために側面の開口を通ってカセット収容ベイ308の内部に拡張している。
各ロック要素326、332は突起334及びベース310からカセット収容ベイ308の上部開口の方向に拡張している細長い部材336を備えている。突起334は細長い部材336の上部開口側の端部に配置されており、カセット収容ベイ308の側壁312の対応する開口を通ってカセット収容ベイ308の中央に向かって拡張している。各突起334はロック要素をロック位置から非ロック位置(または、ロック解除位置)まで移動させるためにカセット収容ベイ308に挿入されたカセットと協働するための上部の傾斜した面を有する。カセット収容ベイ308の側壁の1つはカセット収容ベイ内に突出する部分339を有しており、カセットがカセット収容ベイに挿入されるときにカセットの対応する凹部のためのガイドを形成している。ロック要素332はガイド339の開口に配置されており、そこからカセット収容ベイ308内に拡張しており、それによって、組合わされたガイド及びロック構成を形成している。
各排出部材324、328、330はカセット収容ベイ308の側壁からカセット収容ベイ308の途中まで拡張しており、他のいかなる部材にも接続されていない自由端を有する。排出要素324、328、330は側壁の開口を通って側壁に対して垂直方向に拡張している細長い部材338を備えている。
図28及び29は上部からカセット収容ベイ308に挿入されているカセット340を図示している。図30及び31はカセットがカセット収容ベイ308に挿入されているときの、ロック要素及び排出部材324、326、328、330、332の位置を図示している。図30及び31において、説明のためにカセットは図示されていない。
挿入中、カセットはロック要素及び排出要素と接触する。ロック要素の突起はカセットが挿入されたときにロック要素がカセットによって側壁の対応する開口の中に後方に押されるように上部の傾斜した面を有する。このときロック要素は非ロック位置に配置されている。ロック要素は図32に示されているように、カセットが完全に装填されたときにロック位置に移動するためにバネによって負荷がかけられている。図32において、カセットは固定されかつ中央に配置されている。ロック要素はカセットのロック用形状と相互作用することによってカセットが上方に移動することを防止する。排出装置(または、イジェクター)はバネによって負荷がかけられており、カセットの下側と協働する。
図33及び34はロックの解除を図示している。排出ボタンが左方向に作動されると、ロック要素をカセット収容ベイの側壁の対応する開口の中に後方に移動することによってロック機構が解除される。すなわち、カセットが解放され、排出装置はカセットをプリンターから容易に取り出すためにカセットを上方に押し上げる。
図35は排出機構の構造を詳細に図示している。排出装置は2つの細長い開口362、364を有する排出装置筐体を備えている。細長い部材336は一方の細長い開口362を通って拡張し、バイアス要素368は他方の細長い開口364を通って拡張している。バイアス手段と筐体360の上部の固定拡張部372の間にはバネ370が備えられている。排出機構は排出要素366がカセット収容ベイの側壁の開口を通って拡張するようにラベルプリンター内に配置される。
図35は(i)定位置、及び(ii)カセットがカセット収容ベイに収容されたときの拡張位置の排出機構の2つの斜視図を示している。カセットのカセット収容ベイへの挿入中、カセットは排出要素を押し下げ、それを図35(i)に図示されている位置から図35(ii)に図示されている位置まで移動させる。カセットが完全に挿入されたとき、ロック要素はカセットを保持し、それによって、排出機構がカセットをカセット収容ベイの外側に押出すことを防止する。各排出要素はロック要素が解放されたときに図35(ii)に図示されている位置から図35(i)に図示されている位置まで移動し、それによって、カセットをカセット収容ベイから排出するためにそれのバネによってバイアスされている。
図36はロック機構を詳細に示している。図には(i)閉鎖位置/定位置/固定位置、及び(ii)開放位置/非固定位置のロック機構の2つの斜視図が示されている。
ロック機構は2つのロック要素326、332を備えている。上述したように、各ロック要素は細長い部材336及び突起334を備えている。各突起はロック要素326、332をロック位置から非ロック位置まで移動させるためにカセット収容ベイに挿入されたカセットと協働するための上部の傾斜した面を有する。ロック要素326、332は作動棒380によって一緒に結合されている。ロック要素326、332の各々はロック要素に対して垂直方向に拡張している対応する結合部材382、384によって作動棒380に結合されている。作動棒380とロック要素326、332の間の結合は作動棒380が線形方向に移動したときにロック要素が回転方向に移動することを可能にするように構成されている。すなわち、作動棒380には、棒380が線形方向に移動したときに結合部材382、384が回転することを可能にするために、結合部材382、384と作動棒380の間のいくらかの遊隙とともにスロットが備えられている。
ロック要素326、332は作動棒380の両側に各々の回転の中心を有する。回転の中心386、388はプリンター筐体304に取り付けられた旋回点を備える。戻りバネ390はロック要素をロック位置に向かってバイアスするために備えられている。作動棒380はカセット収容ベイのベース310と実質的に平行に拡張する部分及びベースに対して実質的に垂直に拡張する部分を有し、ロック要素326、332は平行な部分に結合され、作動ボタン328は垂直な部分の端部に結合されている。図示された向きにおいて、作動ボタンを左方向に向かって作動させると、ロック要素326が反時計方向に回転し、ロック要素332は時計方向に回転する。作動ボタン328を解放すると、バイアスバネ390は作動棒を右側に移動させ、ロック要素326が時計方向に回転し、そしてロック要素332が反時計方向に回転する。
図37は24mmカセットの(i)斜視上面図、(ii)側面A,(iii)側面B、及び(iv)側面Cの図を示している。
カセット400は上部402、ベース404、及び側面A,B,C,Dを備える。カセットはまた、インクリボン及び印刷受信テープを収容している。カセット筐体には開口406が備えられ、カセットがラベルプリンターのカセット収容ベイに挿入されたときラベルプリンターのプリントヘッドは開口406に配置される。使用中、テープ及びインクリボン408、410は開口406を通過し、それによって、インクリボン及びテープ408、410はプリンターのプラテンとプリントヘッドの間に挟まれる。インクリボン巻取りスプール412はインクリボンを駆動するために備えられ、印刷中にプリンターのスプロケットと協働する。
図37(i)及び(ii)に示されているように、カセットの側面Aはガイドを形成するためにカセットのベース404から上部402まで拡張する凹部414を備えている。ロック要素416は凹部414内で、カセットのベース及び上部と平行な方向に凹部414を横切って拡張するリブの形式で備えられている。ロック要素416を凹部414に備えることにより、空間を節約することができ、より小さなプリンター及び/またはより大きなカセットの設計が可能になる。図37(iv)に示されているように、カセットの側面Cはプリンターのロック要素と協働するために側壁の開口の形式で備えられた、もう1つのロック要素418を有する。ラベルカセットの凹部414及びロック要素416はプリンターのカセット収容ベイに配置された相補的な組合わされたガイド及びロック構成と協働する組合わされたガイド及びロック構成を形成するように構成されてもよい。
図38及び39は19mmカセット及び12mmカセットの同様な構造を示している。これらのカセットはベースから上部までを測定したときに異なった幅を有するラベルカセットを備えるカセットの組を形成する。図37〜39を比べることにより判るように、ベースとロック要素との間の距離とロック要素と上部との間の距離の比率が幅の減少とともに増大する。すなわち、カセットの幅が小さいほど、ロック要素はカセットの(相対的に)高い位置に配置される。実際、12mmカセットは側面Cにロック開口を全く有さず、この実施例の場合、ラベルカセット402の上部がプリンターのロック要素326と相互作用する。上述の構成は異なった幅のラベルカセットがラベルプリンターの正確な印刷位置に配置及び固定されることを可能にする。
上述の排出及び固定構成は構造が単純であり、製造が容易である。この構成はまた、コンパクトであり、小型の手持ち式プリンターで使用することができる。特に、排出及び固定機構の主要部分はカセット収容ベイの外側で、ベースの横側または下側に配置されるので、他の印刷要素に対してより多くの空間が利用可能となる。これは結果的にプリンターの寸法の縮小を可能にする。
本発明の排出構成を備えたロック機構の重要な長所は、特に、プリンターが異なったカセットの寸法を有する多様な幅の範囲の画像受像媒体に対して設計されている場合に、カセットの挿入及び排除が大幅に容易であることである。また、カセットのカセット収容ベイ内の良好な整列及び固定が達成され、プリンターが印刷中に移動されル場合であっても良好な印刷品質を達成することができる。
本発明のもう1つの実施例に従うと、ロック機構はカセットがカセット収容ベイに挿入されるときにプリントヘッド及び/またはプラテンを印刷位置に移動させ、カセットが排出されるときにプリントヘッド及び/またはプラテンを非印刷位置に移動させるためにプリントヘッド及び/またはプラテンに接続されている。
ここで、本発明は好まれる実施例とともに図示され、説明されているが、付随する請求の範囲によって規定される本発明の範囲から外れることなく、これらの実施例に多様な変更を加えることができることは当業者によって理解されなければならない。
カセット収容ベイを示すために蓋が取り除かれた状態のラベルプリンターの上面図を示している。 24mmテープカセットを収容した状態の、図1のラベルプリンターの上面図を示している。 12mmテープカセットを収容した状態の、図1及び図2のラベルプリンターの上面図を示している。 カセット収容ベイの斜視上面図を示している。 カセット収容ベイの斜視底面図を示している。 ロック機構を外すためのロック機構の作動を図示しているカセット収容ベイの斜視上面図を示している。 カセット収容ベイの斜視上面図を示している。 カセット収容ベイの斜視底面図を示している。 カセット収容ベイの分解図を示している。 排出ボタンがカセット収容ベイのベースに組み立てられている状態を図示している。 排出ボタンの詳細を示している。 ベース部への排出ボタンの組立てを図示している。 ベースの対応するガイド溝の排出ボタンのガイド構造を図示している。 カセット収容ベイのベースに組み立てられたロック部材及び圧縮バネを図示している。 ロック用形状及び非ロック用形状を図示している、ロック部材の詳細な図である。 ロック用形状がどのようにカセット収容ベイのベースの対応する開口に嵌合するかを図示している。 図16の構成の詳細を図示している。 カセット収容ベイのベースに取り付けられたねじりバネ組立品を図示している。 カセット収容ベイのベースに取り付けられたねじりバネを図示している。 図19の構成の詳細を図示している。 カセット収容ベイに取り付けられた押板組立品を図示している。 カセット収容ベイに取り付けられた押板組立品を図示している。 図1〜22のラベルプリンターとともに使用するためのテープカセットの斜視上面図を示している。 カセットの内部構造の一部を示すためにラベルカセットの上部を排除した状態の、図23のテープカセットの斜視上面図を示している。 蓋を開けた状態かつカセットが存在しない状態の、本発明の実施例に従ったラベルプリンターの斜視上面図を示している。図において、切り取り部分は排出機構を説明するための、ラベルプリンターの内部の一部を示している。 第1ロック機構及び第1排出機構の位置を図示している、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 (説明のために蓋が図示されていない)第2ロック機構及び第2排出機構の位置を図示している、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 カセットのラベルプリンターのカセット収容ベイへの挿入を図示している、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 カセットのラベルプリンターのカセット収容ベイへの挿入を図示している、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 (説明のためにカセットを図示していない)カセットが挿入されたときの第1ロック機構及び第1排出機構の位置を図示している、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 (説明のためにカセット及び蓋を図示していない)カセットが挿入されたときの第2ロック機構及び第2排出機構の位置を図示している、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 カセットがラベルプリンターのカセット収容ベイに完全に挿入され、ロックされ、そして中央に配置された状態の、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 カセットのロックを解いて排出するための排出ボタンの作動を図示している、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 排出ボタンの作動後にカセットがカセット収容ベイから排出された状態の、図25のラベルプリンターの斜視上面図である。 (i)定位置、及び(ii)カセットがカセット収容ベイに収容されたときの拡張位置の排出機構の2つの斜視図を示している。 (i)閉鎖位置/定位置/固定位置、及び(ii)開放位置/非固定位置のロック機構の2つの斜視図を示している。 24mmカセットの(i)斜視上面図、(ii)側面A,(iii)側面B、及び(iv)側面Cの図を示している。 19mmカセットの(i)斜視上面図、(ii)側面A,(iii)側面B、及び(iv)側面Cの図を示している。 12mmカセットの(i)斜視上面図、(ii)側面A,(iii)側面B、及び(iv)側面Cの図を示している。
符号の説明
2 ラベルプリンター
4 カセット収容ベイ
5 表示部
6 排出プレート
7 カッター
8 開口
10 プリントヘッド
12 プラテン
14 開口
18 開口
20 ロック機構
22 テープカセット
26 凹部
28 開口
30 インクリボン供給スプール
34 インクリボン巻取りスプール
40 テープカセット
42 ベースプレート
44 円筒形の固定部分
45 ロック部材
46 ガイドリブ
47 突起
48 細長いノブ
50 支持部材
52 バネ
60 固定用先端
62 カバー
70 テープカセット
72 ベース
82 上部
84 凹部
86 開口
90 穴
92 インクリボン巻取りスプール
94 開口
100 圧縮バネ
102 ねじりバネ
104 突起
106 凹部
131 開口
133 ガイド用形状
135 ガイド用形状
274 開口
276 開口
278 ロックコア
280 ロック突起
282 ガイドリブ
284 面取りされた上部
286 開口
302 ラベルプリンター
304 本体
306 蓋
308 カセット収容ベイ
310 ベース
312 側部
314 プラテン
316 プリントヘッド
318 スプロケット
319 スリット
320 切り取り部分
321 切断機構
322 排出機構
324 排出要素
326 ロック要素
328 作動ボタン
332 ロック要素
334 突起
336 細長い部材
338 細長い部材
339 ガイド
340 カセット
360 筐体
362 開口
364 開口
366 排出要素
368 バイアス要素
370 バネ
372 固定拡張部
380 作動棒
382 結合部材
384 結合部材
386 回転の中心
388 回転の中心
390 バイアスバネ
400 カセット
402 上部
404 ベース
406 開口
408 インクリボン
410 テープ
412 インクリボン巻取りスプール
416 ロック要素
418 ロック要素

Claims (45)

  1. ベース、ベースの反対側の上部開口、及びカセットをカセット収容ベイに固定するためにカセット収容ベイ内に突出する2つのロック要素を備えるロック機構を有するカセット収容ベイを備え、前記ロック要素の各々がロック位置と非ロック位置との間で移動可能であり、前記2つのロック要素が2つのロック要素の動きを同期させるためにカセット収容ベイのベースの下に配置されたアクチュエーター機構によって接続されており、
    前記アクチュエーター機構が作動棒を備え、前記作動棒は、前記ロック機構が前記ロック位置と前記非ロック位置との間で移動する際に、前記作動棒の線形方向に移動するように配置されているラベルプリンター。
  2. 前記ロック機構がカセット収容ベイ内に挿入されたカセットを固定及び解放するための手動式ロック機構のためのレバー機構に接続された作動ボタンを備える、請求項1に記載のラベルプリンター。
  3. 前記ロック機構がカセット収容ベイ内に挿入されたカセットを固定及び解放するための電動式ロック機構のためのレバー機構に接続された電気作動機構を備える、請求項1に記載のラベルプリンター。
  4. 前記2つのロック要素がカセット収容ベイ内で離間している、請求項1〜3のいずれかに記載のラベルプリンター。
  5. カセット収容ベイがベースと上部開口との間に配置された側壁を備え、2つのロック要素の各々が隣接する互いに異なる側壁に配置される、請求項1〜4のいずれかに記載のラベルプリンター。
  6. カセット収容ベイがベースと上部開口との間に配置された側壁を備え、2つのロック要素の各々が対向する側壁に配置される、請求項1〜4のいずれかに記載のラベルプリンター。
  7. 各ロック要素がカセット収容ベイの側壁の対応する開口を介して移動可能に構成されており、それにより、ロック位置において各ロック要素がカセット収容ベイ内に突出し、非ロック位置においてロック要素がカセット収容ベイの側壁の対応する開口内に配置される、請求項1〜のいずれかに記載のラベルプリンター。
  8. 各ロック要素が1つの突起であって、それに加えられた前記ベース方向への力がロック要素をロック位置から非ロック位置に移動させるような突起を有し、そして前記ロック要素が、力が突起から排除されたときにロック位置に戻るように力が加えられている、請求項1〜のいずれかに記載のラベルプリンター。
  9. 各ロック要素が前記ベースから前記上部開口まで延び、上部開口側の端部にカセット収容ベイの中央部分の方向に突出する突起を有する細長い部材を備える、請求項8に記載のラベルプリンター。
  10. 各突起がロック要素をロック位置から非ロック位置まで動かすためにカセット収容ベイ内に挿入されたカセットと協働するための傾斜した上面を有する、請求項またはに記載のラベルプリンター。
  11. 各突起がカセット収容ベイの側壁の対応する開口を通ってカセット収容ベイ内に突出するように構成されている、請求項10のいずれか及び請求項8に記載のラベルプリンター。
  12. 前記アクチュエーター機構がレバー機構を備える、請求項1〜11のいずれかに記載のラベルプリンター。
  13. 前記レバー機構が作動棒を備え、前記2つのロック要素が前記レバー機構の作動で反対方向への回転のために前記作動棒に回転的に結合している、請求項12に記載のラベルプリンター。
  14. 前記ロック機構がロック要素をロック位置の方向に力を加えるためのバイアス手段を備える、請求項1〜13のいずれかに記載のラベルプリンター。
  15. 前記バイアス手段が前記作動棒で動作するように構成されている、請求項14に記載のラベルプリンター。
  16. ロック要素の各々がロック要素に対して垂直な方向に延びる、対応する結合部材によって前記作動棒に結合されている、請求項に記載のラベルプリンター。
  17. ロック要素が作動棒に対して互いに反対側に対応する回転の中心を有する、請求項に記載のラベルプリンター。
  18. 作動棒とロック要素の間の結合が、作動棒が線形方向に動くのに対して、ロック要素が回転方向に動くことを可能にするように構成されている、請求項に記載のラベルプリンター。
  19. 作動棒がカセット収容ベイのベースに対して実質的に平行に延びる部分、及びベースに対して実質的に垂直に延びる部分を有し、ロック要素は前記作動棒の前記平行に延びる部分と連結され、前記作動棒の前記垂直に延びる部分の端部に、カセット収容ベイ内に挿入されたカセットを固定及び解放するための作動ボタンが連結される、請求項に記載のラベルプリンター。
  20. 前記ロック機構が3つ以上のロック要素を備える、請求項1〜19のいずれかに記載のラベルプリンター。
  21. ベース、ベースの反対側の上部開口、及びカセットをカセット収容ベイに固定するためにカセット収容ベイ内に突出する2つのロック要素を備えるロック機構を有するカセット収容ベイを備えるラベルプリンターであって、1つまたは複数の排出機構をさらに備え、前記各排出機構が排出要素を備え、前記排出要素がカセット収容ベイ内に挿入されるカセットによってベースの方向に可動であり、カセットを排出するために上部開口の方向に力が加えられており、前記排出要素の端部が側壁からカセット収容ベイ内に向かって突出しているラベルプリンター。
  22. 前記排出要素が側壁に対して垂直方向に突出する細長い部材である、請求項21に記載のラベルプリンター。
  23. 前記排出要素がカセット収容ベイの側壁の開口を通って突出する、請求項21または22に記載のラベルプリンター。
  24. 側壁の前記開口が細長いスリットである、請求項23に記載のラベルプリンター。
  25. 前記排出機構の各々がバイアス機構を備え、排出要素はバイアス機構に結合され、それにより、排出要素がベースの方向に可動であり、バイアス機構がカセットを排出するために排出要素を上部開口の方向に力を加える、請求項2124のいずれかに記載のラベルプリンター。
  26. バイアス機構が側壁のカセット収容ベイに対して反対側に配置され、排出要素が側壁の開口を介してバイアス機構から突出する、請求項23、24、25のいずれか1項に記載のラベルプリンター。
  27. 前記バイアス機構が排出要素を誘導するための細長いガイド部材を備え、排出要素はガイド部材に沿って移動するために力が加えられている、請求項25または26に記載のラベルプリンター。
  28. 前記細長いガイド部材が第1の細長いスリットを有する筐体を備え、排出要素がスリットを通って突出する、請求項27に記載のラベルプリンター。
  29. 前記筐体がそれを通してバイアス部材が突出するための第2の細長いスリットを備え、バイアス部材が排出要素に力を加えるために筐体内で排出要素に結合され、筐体の外部でバイアス要素に結合される、請求項28に記載のラベルプリンター。
  30. 2つの排出機構がカセット収容ベイの隣接する互いに異なる側壁に配置される、請求項2129のいずれかに記載のラベルプリンター。
  31. つの排出機構がカセット収容ベイの対向する側壁に配置されている、請求項2129に記載のラベルプリンター。
  32. カセット収容ベイの側壁が、カセットがカセット収容ベイ内に挿入されたときにカセットの対応する凹部に対するガイドを形成する、カセット収容ベイ内へ突出した部分を有する、請求項1〜31のいずれかに記載のラベルプリンター。
  33. ロック要素の1つが前記ガイドから突出し、それにより、組合わされたガイド及びロック構成を形成する、請求項32に記載のラベルプリンター。
  34. 請求項1〜20のいずれか1つに記載のロック機構及び請求項2133のいずれか1つに記載の排出機構を備えるラベルプリンター。
  35. 請求項1〜34のいずれかに記載のラベルプリンターとともに使用するためのラベルカセットであって、ベース、上部、及び前記ベースから前記上部まで延びる側面を有する筐体を備え、前記筐体の側面に前記ベースから前記上部まで延びる凹部が備えられ、カセットがラベルプリンターのカセット収容ベイ内に挿入されたときにカセットをラベルプリンターのカセット収容ベイに固定するために、第1ロック要素がラベルプリンターのカセット収容ベイ内に突出するロック要素の1つとの相互作用のために前記凹部に備えられているラベルカセット。
  36. 前記ロック要素が前記凹部にわたって延びるリブを備える、請求項35に記載のラベルカセット。
  37. カセットの筐体の凹部を有する側壁の反対側の側壁に第2のロック要素が備えられている、請求項35または36に記載のラベルカセット。
  38. 前記第2ロック要素が対向する側壁に開口を備える、請求項37に記載のラベルカセット。
  39. 請求項3538のいずれかに記載のラベルカセットの組であって、ベースから上部に向かって測定したときに異なった幅を有する複数のラベルカセットを備え、ベースと第1ロック要素との間の距離と第1ロック要素と上部との間の距離の比率が幅の減少とともに増大するラベルカセットの組。
  40. 前記ベースと第2ロック要素との間の距離と第2ロック要素と上部との間の距離の比率が幅の減少とともに増大する、請求項37または38に記載のラベルカセットの組。
  41. 最小の幅を有するラベルカセットがラベルカセットの上部によって与えられる第2ロック機構を有する、請求項40に記載のラベルカセットの組。
  42. 請求項1〜34のいずれかに記載のラベルプリンター及びラベルカセットを備える印刷システム。
  43. 前記カセットがラベルプリンターのロック要素と協働するための1つまたは複数のロック用形状を有する、請求項42に記載の印刷システム。
  44. ベース、ベースの反対側の上部開口、及びカセットをカセット収容ベイに固定するためにカセット収容ベイ内に突出する1つまたは複数のロック要素を備えるロック機構を有するカセット収容ベイを備え、前記ロック要素の各々がロック位置と非ロック位置との間で移動可能であり、各ロック要素はカセット収容ベイの側壁の対応する開口を介して移動可能に構成されており、それにより、ロック位置において各ロック要素はカセット収容ベイ内に突出し、非ロック位置においてロック要素はカセット収容ベイの側壁の対応する開口内に配置され
    前記カセット収容ベイの側壁に、前記カセット収納ベイ内に突出する部分であって前記カセットが前記カセット収容ベイ内に挿入される場合に前記カセットの溝に対応するガイドとなる部分が設けられており、前記1または複数のロック要素が前記ガイドから突出し、これによりガイドとロック配置とを同時に行うラベルプリンター。
  45. 請求項1〜34のいずれかに記載のラベルプリンターとともに使用するためのラベルカセットであって、ベース、上部、及び前記ベースから前記上部まで突出する側面を有する筐体を備え、筐体の側面にはベースに対して平行に延びる上側部分及び該上側部分からベースの方向に該上側部分に対して垂直方向に延びる下側部分を備えるロック要素が備えられ、下側部分は筐体の側面から上側部分に向かって外側に傾斜している表面を有し、下側部分は筐体の側面に対して垂直な方向から見たときに上側部分より細いラベルカセット。
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