JP4522269B2 - ディスク装置 - Google Patents

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本発明は、ディスクを個別に載置可能で積層配置されたトレイを複数備えるディスク装置に関するものである。
従来より、複数枚の光ディスク等のディスクを装置の本体内部に収納しておき、所望のディスクを選択して記録再生する多連奏型のディスク装置が開発されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に示される光ディスク装置100では、図8に示すように、本体101の前面に、外径12cmのCD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の大径ディスク102や、外径12cmの円環形状のアダプタに外径8cmの小径のCDが取り付けられた擬似的なディスク等のメディアを挿入するための挿入口103が設けられている。本体101における挿入口103の内側には、搬入方向に直交して搬送ローラ104が回転自在に設けられており、挿入口103から挿入され外径検知センサ105、106によって正規のディスクと判断された大径ディスク102等を本体内部に搬入するようになっている。
搬送ローラ104の後方(図8において右側)には、複数のトレイ107が上下方向に積層して設けられている。トレイ107は、図示省略のエレベータ機構によって上下方向に移動可能となっており、ディスク102の搬入又は搬出時に選択されたトレイ107を挿入口103と同じ高さに移動させる。
このトレイ107の後方には、先端にディスク102を把持して回転するターンテーブル108を有する回動アーム110が、回動軸109を中心として回動自在に設けられている。回動アーム110には、図示省略のピックアップが往復移動自在に設けられており、回動アーム110を記録再生位置に回動して位置決めした後に、ピックアップを往復移動させることによりディスク102に対して記録再生を行うようになっている。回動アーム110が記録再生位置に回動するに先立って、トレイ107は、上下方向に移動される。
このディスク装置100は、記録再生位置に位置決めされた回動アーム110とトレイ107とが干渉しないように、トレイ107には切欠き111が設けられている。したがって、トレイ107に保持された状態の光ディスク102を、直接回動アーム110のターンテーブル108により保持することができ、回動アーム110と干渉することなくトレイ107を下げることができるようになっている。そのため、トレイ107の外周が連続しておらず、トレイ107の剛性が不足して変形する場合がある。
特開2003−338112号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、トレイの剛性を確保して、小型化を図ることができるディスク装置を提供することを目的とする。
本発明のディスク装置は、ディスクを個別に載置可能で積層配置されたトレイを複数備えるディスク装置であって、前記複数のトレイを積層方向に移動させるトレイ移動部と、前記積層方向の所定の位置に移動された前記トレイに載置された前記ディスクを保持するとともに、前記ディスクの記録又は再生を行うための作業を行う作業空間を形成するディスクホルダ部と、前記ディスクの記録又は再生を行う光学ヘッド部が移動可能に支持され、前記作業空間に移動可能な回動アームと、を備え、前記トレイ移動部は、外周面の前記作業空間と前記作業空間より積層方向下方部に対応する部分に、前記トレイが係合するカム溝が形成された円筒形状の昇降用カム体を含み、前記カム溝のピッチは、前記作業空間に対応する部分が前記作業空間より積層方向下方部に対応する部分に対して相対的にであり、前記ディスクホルダ部は、前記保持したディスクの積層方向下方移動を規制することにより当該ディスクの下方に前記作業空間を設けるものである。
さらに、前記ディスクホルダ部が、外周面に第1のカム溝を有し回転する全体円筒形状の回転部と、前記回転部の外側にあって内周面に設けられたカム突起により前記第1のカム溝にしたがって回転可能かつ上下移動可能に設けられるとともに外周面に第2のカム溝及びディスクに当接する上ホルダ部を有する上側ホルダと、前記上側ホルダの下側にあって内周面に設けられたカム突起により前記第1のカム溝にしたがって回転可能かつ上下移動可能に設けられるとともに外周面に第3のカム溝及びディスクに当接する下ホルダ部を有する下側ホルダと、ディスク装置の筐体側に固定され前記第2のカム溝及び前記第3のカム溝に係合する2つのカム突起を有する固定体を含むものをふくむ。
この構成により、回転部を回転させて、回転部に形成されている第1のカム溝と下側ホルダに設けられているカム突起との協働により下側ホルダを回転させ、下側ホルダの下ホルダ部を突出させて所望のディスクの下降を規制して選択することができる。また、同時に、第1のカム溝と上側ホルダに設けられているカム突起との協働により上側ホルダを回転させて上ホルダ部との間に所望のディスクを保持する。そして、第1のカム溝にしたがって上側ホルダ及び下側ホルダを上下移動させることにより、把持した所望のディスクをターンテーブルの上に載置することができる。このため、回動アームとの干渉を防止するためにトレイを切欠くことなくディスクをターンテーブルにセットすることができるので、トレイの剛性を確保することができる。
また、本発明のディスク装置は、前記トレイが、前記ディスクの記録又は再生が行われる期間、前記昇降用カム体の相対的にピッチがの前記カム溝が形成された部分より積層方向上方位置に対応する上待機位置と、前記昇降用カム体の相対的にピッチが密の前記カム溝が形成された部分に対応する下待機位置に待機するものを含む。
この構成により、昇降用カム体の回転のみによって、トレイを上待機位置に待機させること、及び下待機位置に待機させること等を行うことができるので、装置全体のコンパクト化を図ることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、トレイの剛性を確保して、小型化を図ることができるディスク装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
図1に、本発明の実施形態のディスク装置10を内蔵するカーオーディオ装置1の全体斜視図を示す。このカーオーディオ装置1では、ディスク装置10のほかにラジオ2、カセットテープ再生装置3等を内蔵しており、前面パネル4には、全機能に共用される表示部4aや電源/ボリュームつまみ4bに加えて、ディスク装置10におけるディスク挿脱口11、ラジオ用のチューニングつまみ2a、カセットテープ挿入口3a等が設けられている。また、内部には、ラジオ2、カセットテープ再生装置3、ディスク装置10等を制御する制御部(図示せず)が設けられている。
図2及び図3は、カーオーディオ装置1に内蔵されるディスク装置10の要部上面図であり、図2は待機時を示し、図3は再生時を示す。
図2に示すように、本発明の実施形態のディスク装置10では、複数のディスク12を内部に収納可能な本体13と、この本体13の内部において各ディスク12を個別に保持する積層された複数のトレイ20と、先端にディスク12を挟持して回転するターンテーブル31を有しディスク12に対して記録再生を行う光学ヘッド部32を移動可能に支持するとともに各トレイ20の積層方向と平行な支軸33を中心として回動可能な回動アーム30とを備えている。
図2及び図3に示すように、トレイ20は全体略円盤状であり、中央部に円形の中空部21が設けられている。したがって、トレイ20は閉じた円形状であり、剛性を保持することができる。また、トレイ20の一部は外側に突出して支持部22を形成しており、軸部23により別個に上下移動自在に支持されている。
トレイ20の外周縁には複数箇所に拡幅部24が設けられており、この拡幅部24にはエレベータ用貫通穴24aが設けられている。そして、このエレベータ用貫通穴24aを上下に貫通するように昇降用カム体としてのトレイ昇降用のエレベータカムギヤ50が設けられている。また、拡幅部24の外側には全トレイ20を互いに接する方向に付勢するために最も上のトレイ20aと本体13の底部13aとの間にバネ51(図7(C)参照)が設けられている。なお、最も上のトレイ20aは、ディスク12を載置するものではなく、最も上のディスク12を保護するためのものである。また、各トレイ20には、各トレイ20間の間隔を一定に保持するためにスペーサ26(図6参照)が設けられている。
各トレイ20におけるエレベータカムギヤ50の近傍には、上下移動するディスク12の中から記録再生を行う所望のディスク12を選択して保持するとともに、記録再生を行うための各種作業を行う空間である作業空間Sを形成し、作業空間Sの所定位置に位置決めするホルダ部60が設けられている。また、このディスクホルダ部60に対応してトレイ20にはディスク把持用切欠き25が設けられており、このディスク把持用切欠き25では、トレイ20に収納されているディスク12が露出しているため容易にディスク12を選択することができるようになっている。エレベータカムギヤ50、バネ51、ディスクホルダ部60は、トレイ20の周囲4箇所に略均等間隔で設けられているが、複数箇所であれば4箇所に限らない。
図2及び図3に示すように、本体13内部におけるトレイ20の近傍(図2中左側)の所定高さ位置には、先端にディスク12を挟持して回転するターンテーブル31を有する回動アーム30が、支軸33を中心として回動可能に設けられている。回動アーム30のサスシャーシ34には、光学ヘッド部32が支軸33とターンテーブル31の中心とを結ぶ方向に沿って往復移動可能に設けられている。光学ヘッド部32は、駆動モータ35によって回転されるリードスクリュ36と係合しており、リードスクリュ36の回転によって移動する。
また、挿脱口11の本体13内側には、上下対を成す搬送ローラ14が設けられており、図示省略の駆動機構により、正逆回転可能となっている。これにより、挿脱口11に挿入されたディスク12を搬入し、記録再生を終了したディスク12を挿脱口11から排出する。
図4に、エレベータカムギヤ50を示す。図4に示すように、エレベータカムギヤ50は3つの部分からなる。最上部には外径が細い軸部52となっており、この部分は、記録再生するディスク12よりも上側でディスク12を待機させる上待機位置T1に対応する。ここで待機する各トレイ20は上下移動が自由であってバネ51(図7(C)参照)の付勢力によりスペーサ26を介して互いに接した状態となっている。
エレベータカムギヤ50の下方部の外周面にはトレイ20が係合するカム溝54が形成され、上部カム部53a及び下部カム部53bを構成する。上部カム部53aのカム溝54のピッチは、下部カム部53bのカム溝54のピッチに比較して粗くなっており、この部分においては、エレベータカムギヤ50の回転によってトレイ20は大きく上下移動する。回動アーム30の回動動作に干渉しないよう設ける作業空間Sに対応する位置となっている。
下部カム部53bのカム溝54のピッチは、相対的に密であり、この部分は、記録再生するディスク12よりも下側でディスク12が待機させる下待機位置T2に対応する。
エレベータカムギヤ50はトレイ20に複数箇所設けられている拡幅部24のエレベータ用貫通穴24aに係合するように設けられており、図示省略の駆動機構により回転駆動される。したがって、エレベータカムギヤ50の回転に伴ってディスク12を載置するトレイ20が上下移動するようになっている。
図5に、ディスクホルダ部60を示す。ディスクホルダ部60は、図示省略の回転機構により回転される全体円筒形状の回転部61と、回転部61の外側に回転可能かつ上下移動可能に支持される上側ホルダ63及び下側ホルダ65と、上側ホルダ63及び下側ホルダ65の近傍で本体13に固定されている固定ガイド部67とを含んで構成される。なお、図5においては、固定ガイド部67を回転部61から離れた位置に示しているが、実際には、図2、3、7等に示すように近接している。
回転部61の外周面61aには、図5の展開図に示すような第1のカム溝62が設けられ、上側ホルダ63の内周面には、第1のカム溝62に係合するカム突起63cが設けられている。また、上側ホルダ63の外周面63aには、第2のカム溝64及びディスク12に当接する上ホルダ部としての上ホルダ突起63bが設けられている。
下側ホルダ65の内周面には、第1のカム溝62に係合するカム突起65cが設けられている。また、下側ホルダ65の外周面65aには、第3のカム溝66及びディスク12に当接する下ホルダ部としての下ホルダ突起65bが設けられている。
本体13側に固定されている固定ガイド部67には、上側ホルダ63の第2のカム溝64に係合するカム突起である上カム突起67aと下側ホルダ65の第3のカム溝66に係合するカム突起である下カム突起67bが設けられている。なお、ディスク挿脱口11の近傍に設けられている固定ガイド部67は、挿脱されるディスク12との干渉を防止するため、下半分のみで構成されている。
したがって、上側ホルダ63及び下側ホルダ65は、回転部61の回転にしたがって回転及び上下移動する。
以上のように構成されたディスク装置10の動作を、図6及び図7を用いて説明する。図の例は、トレイ20に載置された全部で6枚のディスク12のうち、下から4枚目のディスク12に記録再生を行う場合の動作である。ディスク装置10は、6枚のディスク12を載置可能であり、最上段の蓋の役目を果たすトレイ20aを含めて7枚のトレイ20を有する。そして、最上段のトレイ20aは、本体13の底部13aに取り付けられているバネ51によって常時下方に付勢されている。
図6(A)に示すように、ディスク12を載置した全て(ここでは6枚)のトレイ20が作業空間Sの上方に待機している場合、各トレイ20は、ばね51(図6では図示せず)によって下方に付勢されているので、載置されているディスク12はガタつかないようになっている。この状態でエレベータカムギヤ50を回転させると、一番下のトレイ20が上部カム部53aのカム溝54に係合して、下降する。このとき、ディスクホルダ部60の上側ホルダ63及び下側ホルダ65は、上ホルダ突起63b及び下ホルダ突起65がディスク12側に突出しない位置にある。さらにエレベータカムギヤ50を回転させることにより、下から3枚のトレイ20を下降させる。
次いで、図6(B)に示すように、下側ホルダ65を回転させて下ホルダ突起65bをディスク12側に突出させ、下から4枚目のトレイ20に収納されている記録再生を行うディスク12の下降を阻止する。このとき、図6(C)に示すように、エレベータカムギヤ50の回転により4枚目のトレイ20を急速度で下降させると共に、ディスクホルダ部60の下側ホルダ65を上昇させて5枚目以降のトレイ20の下降を阻止する。これにより、止められたディスク12の下方には、作業空間Sが形成され。この状態で、図6(D)に示すように、回動アーム30を回動させて記録再生位置に位置決めする。
続いて、図7(A)に示すように、上側ホルダ63を回転させて、上ホルダ突起63bと下ホルダ突起65bとで記録再生するディスク12の上下移動を阻止し、図7(B)に示すように、両ホルダ63、65を下降させてディスク12をターンテーブル31の上に載置してセットする。その後、図7(C)に示すように、上側ホルダ63を上昇させると共に下側ホルダ65を下降させて、ディスク12を解放し、記録再生動作を行う。なお、記録再生動作を終了して、ディスク12を上方に収納する場合には、前述した工程を逆に実行することにより、図6(A)に示すような収納状態に戻ることができる。
このような上側ホルダ63及び下側ホルダ65の動きは、回転部61の外周に形成されたカム溝62とカム溝62に係合する上ホルダ突起63b及び下ホルダ突起65、上側ホルダ63及び下側ホルダ65の外周に形成された第2のカム溝64及び第3のカム溝66に係合する固定ガイド部67の突起67a及び67bによって実現される。また、下降させるディスク12の枚数は、エレベータカムギヤ50の回転量によって制御できる。
以上のように、エレベータカムギヤ50がトレイ20を上下移動させることによって、所望のディスク12をディスクホルダ部60で選択し、選択したディスク12を回動アーム30のターンテーブル31に載置するので、トレイ12に回動アーム30との干渉を回避するための切欠きを設ける必要がなくなる。これにより、トレイ20の剛性を確保することができるので、トレイ20の変形を防止してできるとともに、小型化が図れる。また、選択されたディスクの上方で待機するディスクを重ねた状態としているので、スペース効率が向上し、この点でも小型化が図れる。
なお、以上の説明では、エレベータカムギヤ50として、軸部52、上部カム部53a、下部カム部53bが一体に構成し、全体として回転するものとしたが、軸部52を固定部材として設け、この軸部52の周りに回転駆動される上部カム部53a及び下部カム部53bを設けることも可能である。
以上のように、本発明のディスク装置は、略中空円盤状のトレイを利用することにより、トレイの剛性を確保することができ、小型化を図ることができる多連奏型のディスク装置等として有用である。
本発明の実施形態のディスク装置を内蔵するカーオーディオ装置の全体斜視図 本発明の実施形態のディスク装置の待機時における要部上面図 本発明の実施形態のディスク装置の再生時における要部上面図 本発明の実施形態のディスク装置のエレベータカムギヤの正面図 本発明の実施形態のディスク装置のディスクホルダ部の説明図(2周展開図) 本発明の実施形態のディスク装置の動作を説明する図 本発明の実施形態のディスク装置の動作を説明する図 従来の光ディスク装置の平面図
符号の説明
10 ディスク装置
12 ディスク
20 トレイ
30 回動アーム
32 光学ヘッド部
50 エレベータカムギヤ(昇降用カム体)
54 カム溝
60 ディスクホルダ部
61 回転部
61a 外周面
62 第1のカム溝
63 上側ホルダ
63a 外周面
63b 上ホルダ突起(上ホルダ部)
63c 上カム突起(カム突起)
64 第2のカム溝
65 下側ホルダ
65a 外周面
65b 下ホルダ突起(下ホルダ部)
65c 下カム突起(カム突起)
66 第3のカム溝
67 固定ガイド(固定体)
67a 上カム突起(カム突起)
67b 下カム突起(カム突起)
S 作業空間
T1 上待機位置
T2 下待機位置

Claims (2)

  1. ディスクを個別に載置可能で積層配置されたトレイを複数備えるディスク装置であって、
    前記複数のトレイを積層方向に移動させるトレイ移動部と、
    前記積層方向の所定の位置に移動された前記トレイに載置された前記ディスクを保持するとともに、前記ディスクの記録又は再生を行うための作業を行う作業空間を形成するディスクホルダ部と、
    前記ディスクの記録又は再生を行う光学ヘッド部が移動可能に支持され、前記作業空間に移動可能な回動アームと、を備え、
    前記トレイ移動部は、外周面の前記作業空間と前記作業空間より積層方向下方部に対応する部分に、前記トレイが係合するカム溝が形成された円筒形状の昇降用カム体を含み、
    前記カム溝のピッチは、前記作業空間に対応する部分が前記作業空間より積層方向下方部に対応する部分に対して相対的にであり、
    前記ディスクホルダ部は、前記保持したディスクの積層方向下方移動を規制することにより当該ディスクの下方に前記作業空間を設けるものであり、
    前記ディスクホルダ部は、外周面に第1のカム溝を有し回転する全体円筒形状の回転部と、前記回転部の外側にあって内周面に設けられたカム突起により前記第1のカム溝にしたがって回転可能かつ上下移動可能に設けられるとともに外周面に第2のカム溝及びディスクに当接する上ホルダ部を有する上側ホルダと、前記上側ホルダの下側にあって内周面に設けられたカム突起により前記第1のカム溝にしたがって回転可能かつ上下移動可能に設けられるとともに外周面に第3のカム溝及びディスクに当接する下ホルダ部を有する下側ホルダと、ディスク装置の筐体側に固定され前記第2のカム溝及び前記第3のカム溝に係合する2つのカム突起を有する固定体を含むディスク装置。
  2. 請求項1記載のディスク装置であって、
    前記トレイは、前記ディスクの記録又は再生が行われる期間、前記昇降用カム体の相対的にピッチが疎の前記カム溝が形成された部分より積層方向上方位置に対応する上待機位置と、前記昇降用カム体の相対的にピッチが密の前記カム溝が形成された部分に対応する下待機位置に待機するディスク装置。
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