JP4520711B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回転可能なカメラユニットを搭載した携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ、ノートパソコン等の携帯端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カメラユニットを搭載した携帯電話、PDA、デジタルカメラ、ノートパソコン等の携帯端末装置の需要が高まりつつある。そのカメラユニットを搭載した携帯端末の例を図10に示した。図の携帯端末35では、カメラ不使用時にはカメラユニットがレンズカバー36に覆われている。スライドレバー37をスライドさせると図11のようにレンズカバー36が開き、カメラ38とミラー39が露出する。本携帯端末においては、スライドレバー37の機構に電気的なスイッチが組み込まれており、携帯端末35はレンズカバー36が開いたことを検出して所定のカメラアプリケーションを自動的に起動するようになっている。
このようにレンズカバー36を手動で開閉する場合、ユーザが携帯端末のカメラ機能を起動するための意志があることを確認できる。したがって自動的にカメラアプリケーションを起動することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−164273号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一方、特開平11−164273号公報(特許文献1)等には、カメラユニットが回転する方式の携帯端末が開示されている。この携帯端末装置は、カメラユニットを作動させることによって、LCDの背面側の被写体のみならず、LCD側の被写体(ユーザ自身)をもLCDを見ながら撮影可能である。
しかし、この携帯端末では、カメラユニットにカバーが設けられていないため、図10の携帯端末35のようにユーザの撮影意志を確認することができない。したがって自動的にカメラアプリケーションを起動させることができなかった。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、回転式カメラを備えた携帯端末において、自動的にカメラアプリケーションを起動させることができる携帯端末を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯端末装置は、撮像手段を有するカメラユニットを回転可能、かつ撮影位置と格納位置とで係止可能に軸支した筐体と、前記撮像手段により撮影された画像を表示する表示手段と、前記カメラユニットが少なくとも前記撮影位置にあることを検出する検出手段と、前記検出手段によって前記カメラユニットが前記格納位置から前記撮影位置に回動されたことを検出した場合に前記撮像手段の制御を行うカメラアプリケーションを起動する制御手段と、前記カメラアプリケーションを起動可能なキー操作手段とを備え、前記キー操作手段により前記カメラアプリケーションの起動操作をした際、前記検出手段により前記カメラユニットが前記格納位置にあると検出される場合には、前記表示手段にエラー表示することを特徴とする。
【0007】
本発明の携帯端末装置は、前記検出手段はスイッチを有し、前記カメラユニットの回動軸には、当該カメラユニットが前記撮影位置にあるときに前記スイッチを押下し、かつ前記格納位置にあるときには前記スイッチを押下しない突部が設けられており、前記制御部は、前記スイッチの押下を監視し、前記スイッチの押下が生じると前記カメラアプリケーションを起動することを特徴とする。
【0008】
本発明の携帯端末装置は、前記格納位置から前記カメラユニットを一方に回動させた位置と、他方に回動させた位置の2箇所に前記撮影位置を有するとともに、当該2箇所の撮影位置の間に前記格納位置を有することを特徴とする。
【0009】
本発明の携帯端末装置は、前記制御手段は、前記カメラユニットが前記2箇所の撮影位置のうちの一方にある状態から他方の状態に至るまで回転動作を伴って動画撮影される場合、前記検出手段の結果に基づいて前記カメラユニットが前記格納位置にある間には一旦撮影を停止することを特徴とする。
【0010】
本発明の携帯端末装置において、前記制御手段は、前記カメラユニットが前記2箇所の撮影位置のうちの一方にある状態から他方の状態に至るまで回転動作を伴って動画撮影される場合、前記検出手段の結果に基づいて前記カメラユニットが前記格納位置にある間には、前記表示部に撮影している画像の代わりに他の画像を表示することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明における実施の形態を示す図であって、本発明を適用した携帯端末装置の開いた状態を前面側から見た斜視図である。
この携帯端末装置は、携帯端末本体として、下部筐体1と、上部筐体2と、ヒンジ部3とを備えている。
【0012】
下部筐体1は、テンキーボタン11aと、カーソルボタン11bと、決定ボタン11cとを有する操作部11が配置されている。さらに、携帯端末全体を制御するCPU等の制御手段(不図示)が収納されている。制御手段には種々のプログラムが記憶されており、後述するカメラユニット22が格納位置から撮影位置に回動されたことを検出した場合に後述するカメラモジュール24を起動状態にする機能、複数設けられたカメラユニット22の撮影位置に応じて、後述する表示部21に出力する画像の上下の向きを変更させる機能、カメラユニット22が撮影位置を検出していない場合には後述するカメラモジュール24を起動させないようにする機能等が与えられている。また、後述するカメラアプリケーションも記憶され、必要に応じて呼び出して実行するようになっている。
上部筐体2は、表示部21と、カメラユニット22とを備えている。
ヒンジ部3は、下部筐体1の端部と一体化された下部ヒンジ3aと、上部筐体2の端部と一体化された上部ヒンジ3bとを備え、下部筐体1と上部筐体2とを連結し、下部筐体1に対して上部筐体2を回動可能となるように支持している。
この携帯端末装置は、不使用時には、下部筐体1の操作部11を有する面と上部筐体2の表示部21を有する面とが向かい合うようにヒンジ部3を支点として折り畳み可能となっている。
【0013】
表示部21は、例えば液晶表示装置によって形成され、操作部11によって入力された文字等の情報、携帯端末装置内に内蔵された図示しないメモリに記憶されている文字あるいは画像等の情報、カメラユニット22を用いて撮影する場合に、撮影された画像の表示、またはカメラユニット22がとらえた動画のリアルタイム表示、および携帯端末装置内に内蔵された図示しない送受信装置によって送受信された画像等の情報が表示されるようになっている。
【0014】
カメラユニット22は、図1に示すように後述のカメラモジュール24が表示部21側に向いた状態で撮影すると、表示部21を見ながら表示部21側の被写体が撮影可能となる。一方、その状態から、カメラユニット22の端部を指等で転がしながら上部筐体2内で反転させると、図2に示すように表示部21の反対側にカメラモジュール24が向いた状態となる。この状態で撮影すると、表示部21を見ながら表示部21の反対側にある被写体が撮影可能となる。
【0015】
カメラユニット22の構造について具体的に示す。
カメラユニット22は、図3乃至図6に示すように、上部筐体2に内蔵され、上部筐体2の幅方向に延在するように略円筒状に形成されている。このカメラユニット22は、軸22aを有して軸22aの両端を上部筐体2内で回動可能に支持された回転体(カメラ操作手段)23と、回転体23内に配置された撮像手段としてのカメラモジュール24および発光部25と、回転体23の端部に設けられ、カメラモジュール24および発光部25に接続されたフレキシブル基板26を備えている。
また、カメラユニット22は、上部筐体2内においてケーシング2aに格納されている。このケーシング2aの外側には、静電対策用の板金2bが貼付されている。
【0016】
回転体23は、同軸で直径の異なる大径部23aと小径部23bとを備えて構成され、それら大径部23aと小径部23bとが連結されている。また、大径部23aの小径部23b側の端部には、回転体23を指の腹で転がして容易に回転可能となるように、複数の凹部23cが外周に設けられている。
また、回転体23は、その内部にカメラモジュール24、発光部25およびフレキシブル基板26が取り付け可能となるように、上下に分割可能な構成とされている。また、回転体23の側面には、カメラモジュール24および発光部25が外部から視認可能にそれぞれ開口部23d,23eが設けられ、それら開口部23d,23eには、カメラモジュール24の撮影窓および発光部25の発光面を保護するように、それぞれ透明板23f,23gが設けられている。
なお、以下において、透明板23fが向いている方向、すなわち撮影方向のことを単に「カメラユニット22の方向」と呼ぶ。
【0017】
カメラモジュール24は、フレキシブル基板26の一方の延在部26a上に配置され、その延在部26aに電気的に接続されている。このカメラモジュール24は、図示しない駆動部によって被写体を撮影するものであり、例えばCCDあるいはCMOS等が使用されている。
発光部25は、フレキシブル基板26の他方の延在部26b上に配置され、その延在部26bに電気的に接続されている。この発光部25は、カメラモジュール24で被写体を撮影する際、図示しない駆動部によって被写体を撮影する直前に発光するフラッシュとしての機能が与えられており、例えば白色LEDが用いられている。
【0018】
また、図5に示したように、回転体23を構成する大径部23aの端部には、回転させたカメラユニット22を所定の位置で固定させておくために、クリック機構27が設けられている。このクリック機構27は、ケーシング27aと、ケーシング27a内に設けられたバネ27bと、バネ27bによって回転体23に押え付けられる金属球27cとを備えている。
バネ27bは、ケーシング2aの外部に設けられた板金2bによってケーシング27aの外部から押えられている。また、金属球27cが接触する大径部23aの端部には切欠き部23hが設けられており、指で転がして回転させたカメラユニット22を停止させる場合、バネ27bの弾性力によって大径部23aの端部に押圧されている金属球27cが切欠き部23hに嵌ることでカメラユニット22が所定の位置で固定される。
【0019】
また、図7に示したように、カメラユニット22の端部には、カメラユニット22が回転する際、その位置を検出する検出機構(検出手段)28が設けられている。この検出機構28は、図に示すように2つのスイッチ28a(第1検出スイッチ),28b(第2検出スイッチ)で構成されており、カメラユニット22が携帯端末の一方の面に向いている位置(第1の撮影位置)、カメラユニット22が携帯端末の他方の面に向いている位置(第2の撮影位置)、およびカメラモジュール24の透明板23fが筐体2によって隠れる位置(格納位置)のいずれかにあるかを検出するようになっている。
具体的には、軸22aに二つの突部30,31が設けられており、一方の突部30が第1検出スイッチ28aを開閉し、他方の突部31が第2検出スイッチ28bを開閉する。二つの検出スイッチ28a、28bはともに軸22aの周方向に対して同じ角度位置に設けられているが、二つの突部30,31は軸22aの周方向に対して180°異なる角度位置に設けられている。したがって、二つの検出スイッチ28a、28bのON/OFFタイミングはカメラユニット22の回動角度に対して180°位相が異なる。
【0020】
カメラユニット22がユーザ自己側(表示部21側)に向いている位置にある場合、第1検出スイッチ28aがON、第2検出スイッチ28bがOFFとなる。カメラユニット22がユーザに対して相手側に向いている位置にある場合、第1検出スイッチ28aがOFF、第2検出スイッチ28bがONとなる。また、カメラモジュール24の透明板23fが隠れる位置にある場合、検出スイッチ28a,28bの双方がOFFとなる。
【0021】
また、突部30,31はそれぞれ検出スイッチ28a、28bを開閉するとともに、これらスイッチ28a、28bによって係止されるようになっている。すなわちカメラユニット22を自己側に回動させると、突部30が第1検出スイッチ28aをONとするとともに、検出スイッチ28a自体がストッパーとなり突部30と係止し、カメラユニット22の過度の回動を規制する。突部31と検出スイッチ28bについても同様である。これによってカメラユニット22は180°の範囲でのみ回動可能となっている。
【0022】
図8に本検出機構28の原理を示す。図8は図7と異なり、二つの突部30,31は軸22aの周方向に対して同じ角度位置に設けられていることとし、二つの検出スイッチ28a、28bは軸22aの周方向に対して異なる角度位置に設けられていることとする。
突部30,31がカメラユニット22の回転角度に応じて検出スイッチ28a、28bを押すことで、検出スイッチ28a、28bがON/OFFとなる。
カメラユニット22がユーザ側を向いている場合、第1検出スイッチ28aがON、第2検出スイッチ28bがOFFとなる(ポジション1)。ユーザがカメラユニット22を回転させると、突部30が第1検出スイッチ28aから離れ、どちらの検出スイッチもOFFとなる(ポジション2)。さらにカメラユニット22を回転させると、カメラユニット22が携帯端末の外側を向き、突部31によって第2検出スイッチ28bが押され、第1検出スイッチ28aがOFF、第2検出スイッチ28bがONとなる(ポジション3)。再びカメラユニット22を元に戻す方向に回転させると、突部31が第2検出スイッチ28bから離れ、どちらの検出スイッチもOFFとなる(ポジション2)。
【0023】
次に、上記の構成からなる携帯端末装置の機能および作用について説明する。
この携帯端末装置を用いて被写体の撮影を行う場合、携帯端末装置が不使用時に折り畳まれた状態から、下部筐体1に重ね合わされている上部筐体2を手で開く。そしてユーザがカメラユニット22を回転させて、カメラユニット22が被写体(ユーザ自己側または相手側)に向くようする。そして下部筐体1に設けられた操作部11の決定ボタン11cを押下することによって撮影する。
【0024】
このときの携帯端末側の動作について、図9を用いて説明する。
本例においては、カメラモジュール24の透明板23fが筐体2に隠れている位置から被写体に向けて回転した場合、カメラアプリケーションを自動的に起動させる。
図9のステップST1およびステップST2にて、検出スイッチ28a、28bの状態を検出する。どちらかがONである場合、既にカメラモジュール24が被写体側に向けて回転した後の状態であるから、カメラアプリケーションの自動起動を行う必要はなく、フローの最初に戻る。どちらの検出スイッチ28a、28bもOFFであればステップST4にて今の状態をポジション2(中間位置)と認識する。次いでステップST5にて第1検出スイッチ28aがONになったことを検出すると、ステップST6にてカメラ方向をポジション1と認識し、ステップST7にてカメラアプリケーションを起動する。ポジション1の場合、被写体はユーザ自身であるから、液晶の表示を上下左右反転させる。これによりカメラが回転することで生ずる上下逆転を制御し、かつ、カメラの画像を左右反転して液晶画面に映し出すことができるから、ユーザは液晶画面を鏡のように使用して自己の姿を容易に確認することができる。
ステップST5にて第1検出スイッチ28aのONを検出できなかった場合、ステップST9に移る。ステップST9にて第2検出スイッチ28bのONを検出すると、ステップST10にてカメラ方向をポジション3と認識し、ステップST11にてカメラアプリケーションを起動する。
ステップST9にて第2検出スイッチ28bのONを検出できなかった場合、フローの最初に戻る。なお、ここでいうカメラアプリケーションとは、カメラモジュール24への電力供給を行い、撮像を特に図示しないバックアップメモリに蓄えさせる処理等のことである。
【0025】
以上のように、本実施形態においては、カメラのポジションが中間から自己側(または相手側)に変えられた場合に、ユーザがカメラを使用するものと判断し、カメラアプリケーションを自動的に起動することができる。
また、第1検出スイッチ28aおよび第2検出スイッチ28bが、カメラユニット22の回動を規制するストッパを兼ねる。したがって他にカメラユニット22の回動を規制するための構造を設ける必要が無く、構造の簡略化、コンパクト化を実現することができる。
また、カメラユニットが自己側を向いている場合と、相手側を向いている場合とで、前記カメラユニットの画像を出力する向きを異ならせ、カメラを回転することにより生ずる表示部21における上下反転を防止できる。
【0026】
さらに、本実施形態においては、カメラモジュール24の透明板23fが筐体2に隠れている位置を検出することができるから、以下のように携帯端末を作動させることができる。
ポジション2の場合は、カメラの撮影可能な画角に対して携帯電話自身の筐体が干渉するから、カメラ機能を停止する、またはその間はカメラが撮影している画像のかわりに別の画像を表示部21に映し出してもよい。
または、動画撮影中においてカメラユニット22の回転動作を行って反対面の撮影を行う場合、両方の検出スイッチ28a、28bがOFFの間は撮影を一旦停止し、次の検出スイッチ28aまたは28bがONになるまでポーズ状態で待機する。これにより、限られた録画時間の中で余分な映像を録画することがない設定が可能となる。
または、双方の検出スイッチ28a、28bがOFFの場合、ユーザがキー操作によりカメラアプリケーションを起動しようとした場合に表示部21にエラーメッセージを表示することができる。
また、通常、カメラユニット22は非使用状態であることが多く、大半の使用者は、普段はポジション2のカメラ格納状態にしておき、必要なときのみポジション1や3の状態を選択する。ここで、検出スイッチが上述のようにポジション2の状態においては双方に負荷がかからない状態になるように構成した。よって検出スイッチ28a,28bの耐久性を向上させることができる。
【0027】
なお、上記実施の形態において、携帯端末装置として、携帯電話のみならず、例えば、PDA、デジタルカメラ、ノートパソコン等、カメラユニットを備えた携帯端末装置に適用してもよい。
また、上記実施の形態において、発光部のみならず、例えば音声を入力するマイク、あるいは使用者が携帯端末装置の操作内容を視認ための小型液晶画面等、携帯端末装置に新たな機能を付加する装置が内蔵されてもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明においては以下の効果を得ることができる。
本発明の携帯端末装置は、カメラユニットの回動角度を検出する検出機構を備えている。これにより、カメラのポジションを不使用時の中間位置から使用位置に変えるというユーザのアクションを検出可能である。
そして、カメラのポジションが中間から手前側(または外側)に変えられた場合に、ユーザがカメラを使用するものと判断し、カメラアプリケーションを起動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の開いた状態を前面側から見た斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置の開いた状態を裏面側から見た斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置に設けられたカメラユニットの取り付け状態を示す斜視図である。
【図4】 図1のA−A線断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置に設けられたクリック機構の断面図である。
【図6】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置に設けられたカメラユニットを示す斜視図である。
【図7】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置に設けられたカメラユニットを示す斜視図であり、検出機構周辺について示した図である。
【図8】 検出機構の動作原理について説明した図である。
【図9】 本発明の実施の形態に係る携帯端末装置のカメラアプリケーション起動に関するフローチャートである。
【図10】 従来の携帯端末装置の斜視図であり、カメラユニットがレンズカバーに覆われている状態を示した図である。
【図11】 同携帯端末装置の斜視図であり、カメラユニットが露出した状態を示した図である。
【符号の説明】
1 下部筐体
2 上部筐体
11 操作部
21 表示部
22 カメラユニット
22a 軸
23 回転体
24 カメラモジュール
25 発光部
26 フレキシブル基板
28 検出機構
28a 第1検出スイッチ
28b 第2検出スイッチ

Claims (5)

  1. 撮像手段を有するカメラユニットを回転可能、かつ撮影位置と格納位置とで係止可能に軸支した筐体と、
    前記撮像手段により撮影された画像を表示する表示手段と、
    前記カメラユニットが少なくとも前記撮影位置にあることを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって前記カメラユニットが前記格納位置から前記撮影位置に回動されたことを検出した場合に前記撮像手段の制御を行うカメラアプリケーションを起動する制御手段と、
    前記カメラアプリケーションを起動可能なキー操作手段とを備え、
    前記キー操作手段により前記カメラアプリケーションの起動操作をした際、前記検出手段により前記カメラユニットが前記格納位置にあると検出される場合には、前記表示手段にエラー表示することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記検出手段はスイッチを有し、
    前記カメラユニットの回動軸には、当該カメラユニットが前記撮影位置にあるときに前記スイッチを押下し、かつ前記格納位置にあるときには前記スイッチを押下しない突部が設けられており、
    前記制御部は、前記スイッチの押下を監視し、前記スイッチの押下が生じると前記カメラアプリケーションを起動することを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 前記格納位置から前記カメラユニットを一方に回動させた位置と、他方に回動させた位置の2箇所に前記撮影位置を有するとともに、当該2箇所の撮影位置の間に前記格納位置を有することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯端末装置。
  4. 前記制御手段は、前記カメラユニットが前記2箇所の撮影位置のうちの一方にある状態から他方の状態に至るまで回転動作を伴って動画撮影される場合、前記検出手段の結果に基づいて前記カメラユニットが前記格納位置にある間には一旦撮影を停止することを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
  5. 前記制御手段は、前記カメラユニットが前記2箇所の撮影位置のうちの一方にある状態から他方の状態に至るまで回転動作を伴って動画撮影される場合、前記検出手段の結果に基づいて前記カメラユニットが前記格納位置にある間には、前記表示部に撮影している画像の代わりに他の画像を表示することを特徴とする請求項3記載の携帯端末装置。
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