JP4519729B2 - 車両検知装置 - Google Patents

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Description

本発明は、フラップ式駐車場や、その他各種形式の駐車場に実施して好適な車両検知装置に関するものである。
所定の駐車スペースに一定時間以上停車した車両の退出を、フラップ板を起立回動することによって阻止する一方、駐車料金の決済を終えた後に車両の退出阻止を、フラップ板を伏せた状態に復帰回動して解除するよう構成されたフラップ式駐車装置は、都市部繁華街の小規模な一次利用者用駐車場などにおいて、また、再開発中の土地の有効利用を目的として短期間のみ営業を行う駐車場等において、無人の駐車場システムを構成する装置として広く採用されている。
この種のフラップ式駐車装置を動作させるためであったり、或いは、単に駐車スペースの占有状態と空車状態を検知して、満車時の車両の進入を制限する表示出力をする駐車管理装置などのために、例えば特許文献1に見られるように、駐車スペースに進入した車両を検知する車両センサとして、電磁式のループアンテナやバーアンテナ状のコイルを駐車スペースに埋設し、車両がセンサ近傍に進入したときのリアクタンスの変化などにより車両を検知するものが一般的に採用されている。
特開2001−250195号公報
図8は、上記特許文献1に記載されたセンサ(車両検知器)を駐車スペースに埋設して成る従来のフラップ式駐車場の構成例を示したものであって、図中、PSは駐車スペース、FPは駆動部FKとフラップ板FTと軸受部FHとによって構成されたフラップ式駐車装置、SNは駐車スペースPSに埋設したループアンテナ式又はバーアンテナ式のセンサ、TNはタイヤ止め、AKは車両の進入方向を示したものである。
以上の如く構成したフラップ式駐車場において、矢印AK方向に進入して来た車両(図示省略)が、フラップ式駐車装置FPのフラップ板FTを乗り越えて、タイヤがタイヤ止めTNに当たる位置まで進入すると、センサSNがONして車両を検知し、この検知状態が設定時間以上経過した場合には、駆動部FKが作動してフラップ板FTを起立回動して、それ以降の車両の退出(出庫・出場)を物理的に阻止する仕組みに成っている。
また、図9は、上記地下埋設式のセンサSNに代えて、光センサを使用した従来のフラップ式駐車場の構成例を示したものであって、図中、PSは駐車スペース、FPは駆動部FKとフラップ板FTと軸受部FHとによって構成されたフラップ式駐車装置、TNはタイヤ止め、CRは駐車車両、PRは駐車スペースPSの一側に設けたポールであって、このポールPRに投光側センサ又は受光側センサ(いずれも図示省略)を設け、上記軸受部FHに受光側センサ又は投光側センサ(いずれも図示省略)を設けることにより、受光側センサへの投光ビームが進入した駐車車両CRによって遮断されることで車両を検知して、この検知状態が設定時間以上経過すると、フラップ板FTが起立回動する仕組みに成っている。
しかし、上記図8に示した如き埋設式センサSNを用いたフラップ式駐車場では、駐車場の各駐車スペースPSごとに、正確に位置決めした状態で路面にセンサSN用の埋設空間を掘る必要があり、加えて、埋設するセンサSNの周辺部には防水及び防錆対策用の樹脂剤等を封入する必要もあって、設置工事に時間と経費が掛かる問題があった。
また、図9に示した様な赤外線ビームを利用する方式では、駐車スペースPSごとにポールPRを立設するために、単一駐車スペース毎の駐車システムの設置費用が高いものとなる。加えて、駐車場内にポールPRが林立することになるため、駐車場利用者の通行を阻害するだけではなく、車両の切り返しなどの際に車両CRとポールPRが接触する事故の危険性も伴っている。更には、この方式ではビーム軸の仰角が30°から40°程度上向きに設定されることで、路面側のセンサ投光部若しくは受光部のレンズ面が上方を向くために、粉塵の堆積が生じやすくなり、その結果、頻繁にレンズ面の清掃を行わなくてはならないため、保守管理の費用も増加するといった問題があった。
更に、上記図9に示した様な赤外線ビームなどの送信受信型のセンサを用いた車両検知方式では、信号を遮る物体の存在の有無のみで車両CRの駐車を判定することから、仮に駐車場利用者若しくは利用しない第三者が悪意を持ってセンサ部に何かの物体を被せたり、猫などの小動物が信号を遮る位置で昼寝をしていた場合などであっても、車両が駐車したものと判断されてフラップ板FTが起立する誤動作により、最悪の場合フラップ板FTと車両CRとの追突事故の危険があった。
この様に、車両CRの検知を物体の存在有無で判断するには各種のリスクがあるため、一般にフラップ式駐車場では車両CRの金属部分(磁性部分)を、前記特許文献1や図8に示したような電磁式埋設センサSN、或いは、例えば特願2004−358167号の出願に見られる地磁気の変化から、車両CRの存在を検知する磁気センサを用いることが有効とされている。
しかし、昨今の新型車種においては車体の一部を非磁性金属で構成したものや、軽量化のために樹脂部品を積極的に採用した車種も増加傾向にあり、磁気センサや磁気式埋設センサを用いても駐車した車両を確実に検知することが困難な場合があった。
而して本発明は、上述した諸問題を一挙に解決するべく開発されたものであって、その技術的課題は、駐車スペースごとに磁気センサを埋設したり、赤外線ビーム用のポール等を立設する必要がなく、極めて簡単に且つ比較的低コストにて設置できると共に、保守管理も容易で誤動作もなく、また、車体の一部が非磁性金属又は樹脂部品で造られている車両であっても、これを確実に検知できるように工夫した車両検知装置を提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、本発明の請求項1に係る車両検知装置は、駐車エリアにおける駐車車両の有無を、発信されたセンサ信号が検知対象車両に反射することによる受信状態の変化を以って判定するように構成した車両検知装置であって、車両検知用のセンサ信号を発信することができるセンサ信号発信部、及び、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を受信するセンサ信号受信部を備えたセンサユニットと、上記センサ信号発信部より発信されたセンサ信号を、駐車路面よりほぼ鉛直上方に反射し、且つ、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を、上記センサ信号受信部に向けて反射する反射面とから構成されていて、上記センサ信号受信部がセンサ信号を受信すると車両検知と判断するように構成すると共に、上記のセンサユニットを、発信信号及び受信信号の指向性が最大となる感度軸が駐車路面に対してほぼ平行となる姿勢にて、フラップ式駐車場におけるフラップ駆動部の内部に配置する一方、上記の反射面が、上記指向性最大感度軸線上を遮る位置に30°から60°好ましくは45°の上向き傾斜を持たせて、上記センサユニットに対向するように、上記フラップ板駆動部に対向するフラップ板用軸受部に一体的に、又は、別部材を介して設けられていることを特徴としている。
) また、本発明の請求項に係る車両検知装置は、駐車エリアにおける駐車車両の有無を、発信されたセンサ信号が検知対象車両に反射することによる受信状態の変化を以って判定するように構成した車両検知装置であって、車両検知用のセンサ信号を発信することができるセンサ信号発信部、及び、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を受信するセンサ信号受信部を備えたセンサユニットと、上記センサ信号発信部より発信されたセンサ信号を、駐車路面よりほぼ鉛直上方に反射し、且つ、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を、上記センサ信号受信部に向けて反射する反射面とから構成されていて、上記センサ信号受信部がセンサ信号を受信すると車両検知と判断するように構成すると共に、上記のセンサユニットを、発信信号及び受信信号の指向性が最大となる感度軸が駐車路面に対してほぼ平行となる姿勢にて、フラップ式駐車場におけるフラップ板用軸受部近傍の路面上に直接、又は、別部材を介して設置する一方、上記の反射面が、上記指向性最大感度軸線上を遮る位置に30°から60°好ましくは45°の上向き傾斜を持たせて、上記センサユニットに対向する上記フラップ板用軸受部の外形部に一体的に、又は、別部材を介して設けられていることを特徴としている。
) また、本発明の請求項に係る車両検知装置は、駐車エリアにおける駐車車両の有無を、発信されたセンサ信号が検知対象車両に反射することによる受信状態の変化を以って判定するように構成した車両検知装置であって、車両検知用のセンサ信号を発信することができるセンサ信号発信部、及び、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を受信するセンサ信号受信部を備えたセンサユニットと、上記センサ信号発信部より発信されたセンサ信号を、駐車路面よりほぼ鉛直上方に反射し、且つ、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を、上記センサ信号受信部に向けて反射する反射面とから構成されていて、上記センサ信号受信部がセンサ信号を受信すると車両検知と判断するように構成すると共に、上記のセンサユニットを、発信信号及び受信信号の指向性が最大となる感度軸が駐車路面に対してほぼ平行となる姿勢にて、駐車車両における横幅方向の中間部で、且つ、車長方向の中央部よりも奥側に位置する駐車路面上に設置する一方、前記反射面が、上記指向性最大感度軸線上を遮る位置に30°から60°好ましくは45°の上向き傾斜を持たせて、上記センサユニット近傍の駐車路面上に、センサユニットに対向させて単体で、若しくは、駐車路面上に設けたタイヤ止め等の既設の構造物に対して、当該センサユニットに対向させて一体的に、又は、別部材を介して設けられていることを特徴としている。
) 更に本発明の請求項に係る車両検知装置は、前記センサユニットに、駐車車両の磁性体部分に反応する磁気センサを設けて、センサユニットによる信号検出と磁気センサによる磁気検出の双方によって、駐車車両の検知を判断するように構成したことを特徴としている。
上記(1)で述べた手段によれば、駐車エリアに車両が存在しない場合は、センサユニットのセンサ信号発信部より発信され、且つ、反射面によって駐車路面よりほぼ鉛直上方に屈折反射されるセンサ信号は、そのまま鉛直上方に進行して戻って来ることがないが、駐車エリアに車両が駐車していた場合には、反射面に当たって鉛直上方に屈折反射したセンサ信号は、検知対象車両の底部に当たってほぼ鉛直下方に反射され、この反射信号を反射面がセンサユニットのセンサ信号受信部に向けて屈折反射して受信させるため、この受信状態の変化によって車両の存在を検知することを可能にする。
また、上記(1)で述べた手段によれば、センサユニットは指向性最大感度軸が水平になるように設置されているが、この姿勢において発信面と受信面は鉛直面となるため、センサ検出面への粉塵等の堆積や水滴の残留の心配が無く、設置後に頻繁にセンサ検出面を清掃する必要を無くすことができると共に、反射面は駐車路面に対して30°から60°好ましくは45°の上向き傾斜に形成されているため、センサ発信信号が入射されると、ほぼ鉛直上方にその信号を屈折反射して、駐車車両の有無を適格に検知することを可能にする。
更に加えて、上記(1)並びに(2)で述べた各手段によれば、本発明に係る車両検知装置を、フラップ式駐車場に設置されたフラップ式駐車装置に対して、特別な設計変更を行ったり、特別な装置類や部品類を設けることなく、比較的簡単に、且つ、低コストにて実施することを可能にする。
また、上記(3)で述べた手段によれば、上記フラップ式駐車場以外の駐車場に対しても、駐車路面上に設けられているタイヤ止め等の既設の構造物を利用して、本発明に係る車両検知装置を簡単に、且つ、低コストにて設置することを可能にする。
また、上記(4)で述べた手段によれば、駐車車両の磁性体部分に反応する磁気センサによる磁気検出と、センサユニットによる信号検出の双方によって駐車エリアにおける駐車車両有無を正確に検知することができるものであって、車両でない非磁性体の物体がセンサを覆ったとしても、駐車車両有りとの誤判定が成されないため、第三者による悪意のあるいたずらや、小動物等の存在で誤検知してしまう問題を回避することを可能にする。
以上述べた次第で、本発明に係る車両検知装置によれば、センサを埋設するための掘削工事や防水処理、或いは、センサ用の配線用配管の埋設工事や施設工事等が全く不要であり、また、センサを取付けるためのポール等を立設するための工事も一切不要なため、設置工事が頗る簡単で、駐車場の新規設営や改装等を比較的低コストにて実現できる経済性を有するものであって、フラップ式駐車場や、それ以外の例えば駐車スペースの占有状態を検知して駐車可能台数の把握や満車状態の表示を行う駐車管理装置を備えた駐車場に容易に実施できる点、駐車スペース内に車両や人の通行を阻害する構造物を設ける必要がないため、駐車の際の接触事故を無くして駐車利用者にとって利用しやすい駐車場を提供できる点、及び、誤検知の可能性を少なくした点と相俟って、駐車場用の車両検知装置として、まことに画期的なものである。
以下に、上述した本発明に係る車両検知装置の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は前記請求項1に記載した本発明の第1実施例に係るフラップ式駐車装置の外観を示した斜視図、図2(A)はその一部破断平面図、(B)は正面図であって、図1においてPSは符号1で全体的に示したフラップ式駐車装置が設置されているフラップ式駐車場の駐車エリア(駐車スペース)で、フラップ式駐車装置1は各駐車エリアごとに設置される。
上記の各図において、3は内部にモータやリンク装置といった駆動機構(図示省略)を収めたフラップ板駆動部、3Tはこの駆動機構によって作動される駆動レバー、3Fはフラップ板駆動部3を一端部に連設し、他端部にこのフラップ板駆動部3に対向させてフラップ板用軸受部4を連設した基板、2は一端部に設けたアーム部2Aを上記フラップ板駆動部3の駆動レバー3Tに軸着し、他端部に突設した取付軸2B(図2A参照)を上記フラップ板用軸受部4に回動自在に支持させたフラップ板を示す。
以上の如く構成したフラップ式駐車装置1のフラップ板2には、車両が駐車エリアPSに駐車されていない空車状態の時は、各図に示すように駐車エリアPSの路面上に水平に設置されている基板3F上に水平な状態、即ち、伏せた状態に支持されているが、駐車エリアPS内に車両が例えば前記図9に示した状態に進入(入庫)して、後述する本発明に係る車両検知装置がこの入庫車両を検知し、且つ、一定時間以上停車していることを検知した場合には、フラップ板駆動部3の駆動により、フラップ板2が起立回動して車両の退出(出庫)を物理的に阻止するように構成されている。
また、当該車両の退出に際しては、駐車料金の精算、或いは、定期券等の読取りといった、出庫に必要な各種手続が完了すると、上記フラップ板駆動部3がフラップ板2を起立状態から図示されている伏せた状態に復帰回動して、車両の退出を可能と成すように構成されている。
次に、図2において10は、前記フラップ板駆動部3の内部一側に取付けたセンサユニットで、このセンサユニット10は、車両検知用のセンサ信号を発信するセンサ信号発信部11Aと、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を受信するセンサ信号受信部11Bとを備えていて、センサ信号受信部11Bが反射して戻って来たセンサ信号を受信した場合は、駐車エリアPS内に車両が駐車していると判断し、また、センサ信号受信部11Bがセンサ信号を受信しない場合、即ち、センサ信号が反射して戻って来ない場合は、駐車エリアPSに駐車車両なしと判断して、フラップ板2を伏せた状態に維持し、車両の入庫を可能にするように構成されている。
更に図中、3Hは上記センサユニット10によるセンサ信号の発信と受信を可能と成すために、フラップ板駆動部3のカバーに設けた窓部、5は上記センサユニット10に対向する前記フラップ板用軸受部4の面に設けた反射面で、本発明に係る車両検知装置は上記センサユニット10と反射面5とによって構成されるものであり、また、図1と図2に示した構成は、前記請求項3に記載された本発明の第1実施例を示したものである。
上述した図1と図2に示した本発明の第1実施例において、フラップ板駆動部3内に取付けたセンサユニット10は、発信及び受信信号の指向性が最大となる感度軸が駐車路面に対してほぼ平行となる姿勢で配置されている。また、上記の反射面5は、上記指向性最大感度軸線上を遮る位置に、30°から60°好ましくは45°の上向き傾斜を持たせた状態で、上記センサユニット10に対向する上記軸受部4の面に一体的に、又は、別部材を介して設けられていて、上記センサユニット10のセンサ信号発信部11Aより入射されるセンサ信号を、駐車エリアPSの路面に対してほぼ鉛直上方に屈折反射する一方、駐車車両(検知対象車両)に反射してほぼ鉛直下方に戻って来るセンサ信号を、鉛直から上記センサユニット10のセンサ信号受信部11Bに向けて水平方向に屈折反射するように構成されている。
尚、上述した送受信用のセンサユニット10としては、超音波式センサが好適であり、発信された超音波が駐車車両の底部に反射して戻って来るまでに要する時間を計測することで、駐車車両(対象物)までの距離を計測する一般的な距離計測の手段を用いて、各反射面における信号の減衰による影響を回避しつつ、本発明を容易に実現可能にする利点を有している。
また、他の実施例としてレーザ光や赤外線の発光素子及び受光素子を用いることも考えられ、上記超音波式センサと同様に、三角測距の原理を用いた微小な反射光の受光素子上での検出状態を演算して、反射物体(駐車車両)までの距離を計測する方式の素子を選択することで、各反射面における信号の減衰や、駐車車両の底面部における凹凸等による影響を回避しつつ、本発明の実現を可能にしている。
更に、本実施例においてセンサ信号発信部11Aとセンサ信号受信部11Bは、指向性最大感度軸が水平に成るよう配置されているが、この姿勢においては発信面と受信面が鉛直面となるために、センサ検出面への粉塵の堆積や水滴の残留の心配がないことも有利な点であり、設置後に頻繁にセンサ検出面を清掃するなどのメンテナンス費用を少なく抑えることができる。
また、反射面5はガラスやステンレスなどの平坦な板を傾斜部に別途取付けるようにして構成してもよく、その部分だけの交換が可能にすることで、不慮の損傷に際してメンテナンス交換で簡単に対応することも可能となる。
図3は、前記請求項に記載した本発明の第2実施例に係る車両検知装置を示したものであって、(A)は装置全体の斜視図、(B)はその平面図、(C)は側面図を示し、これ等の図面において、センサ信号発信部11Aとセンサ信号受信部11Bを有するセンサユニット10は、フラップ式駐車装置1とは別に送受信センサユニットとしてケーシングされていて、このセンサユニット10をフラップ式駐車装置1を構成するフラップ板用軸受部4の近傍で、且つ、当該駐車エリアPSの路面上にフラップ板用軸受部4と一定の空間を隔てた状態で直接、又は、別部材を介して水平に設置されている。
更に、フラップ板用軸受部4に設けた反射面5Aは、上記センサユニット10の方向を向いたフラップ板用軸受部4の端部側面に、上向きの約45°の傾斜面として一体的に、又は、別部材を介して設けられているが、これ等センサユニット10の構成やその設置姿勢、或いは、反射面5Aの角度等は、全て前記図1、図2に記載の第1実施例で説明したものと同一であるから、ここではその詳細な説明を省略する。
上記図3に示した本発明の第2実施例によれば、前記図1、図2に示した第1実施例に比べて、センサユニット10から反射面5Aまでの検知距離、具体的に、センサユニット10から駐車車両(検知対象車両)までの検知距離を図示の如く短くして、指向性範囲をカバーする反射面5Aの面積を小さくできると共に、更に、指向性最大感度軸の調整も簡素化若しくは不要となることで、本発明の実施において好適なセンサ素子の選択肢が増えるために、より安価な素子を採用することが可能となり、機器全体のコストを下げつつ設置および調整作業も安価に行うことが可能となる。
図4は、前記請求項に記載した本発明の第3実施例に係る車両検知装置を示したものである。即ち、図4は所定の駐車スペースの占有状態を検知して、駐車台数の把握や満車状態の表示を行う管理装置を備えた駐車場における車両検知装置の例を示し、送受信用のセンサユニット10は駐車エリアPSの中央付近に設置され、その指向性最大感度軸が一方のタイヤ止め20の方向を向いている。タイヤ止め20には約45°の傾斜が設けられており、その端部に反射板21が固定されている。太矢印で示した様に送受信用のセンサユニット10から発信された信号は、反射板21にてほぼ鉛直上方に変換され、車両が駐車した状態では車両底面からの反射が再度反射板21において水平に変換され、送受信用センサユニット10に到達することで、車両の検知を行うことができる仕組みに成っている。
尚、上記図4に示した第3実施例には図示されていないが、図4に示した構成の車両検知装置を、図1乃至図3に示したようなフラップ式駐車装置1の近傍に配置して、フラップ式駐車場に用いることも可能であり、この場合は、フラップ式駐車装置が従来形状のままであったとしても、本発明の車両検知装置を実装することが可能にとなる。
図5は、前記請求項に記載した本発明の第4実施例に係る車両検知装置を実施する場合に用いるセンサユニット10の全体を分解して示した斜視図であって、図中、12は上ケース体、16は底板、13,13は上ケース体12を底板16に取付けるためのネジで、12Rと16Rは上ケース体12と底板16に設けたネジ穴である。更に図中、12Aと12Bは上ケース体12の側端面に設けたセンサ信号発信部11A及びセンサ信号受信部11Bを取付けるための取付穴、14はセンサユニット10の内部に取付けられる基板で、15A,15Bはこの基板14に一定の間隔をあけて実装された車両検知用の第1と第2の磁気センサを示す。
以上の如く第1、第2の磁気センサ15A,15Bを備えたセンサユニット10は、第3図並びに第4図に示した実施例の形態にて駐車スペースPSの路面上に設置されて、センサ信号発信部11Aとセンサ信号受信部11Bによる信号検知と、第1、第2の磁気センサ15A,15Bによる磁気検知の双方にて、駐車スペースPSにおける駐車車両の有無を判断することができる仕組みに成っている。尚、前記図1乃至図4で示した各実施例で使用される各センサユニット10…は、上記図5に示したセンサユニット10から第1、第2の磁気センサ15A,15Bを取り外したものとほぼ同一の構成に造られている。
図6は、上記図5に示したセンサユニット10における制御部10Wの電気的構成を説明したブロック図で、図中、30は制御部の中心を成すCPU、31はバス、32はROM、33はRAM、34はA/Dコンバータで、このA/Dコンバータ34には前述した第1と第2の各磁気センサ15A,15Bが接続され、更にセンサ信号受信部11Bが受信回路35を介して接続されている。
A/Dコンバータ34は、センサ信号受信部11Bの出力に加えて、第1、第2の磁気センサ15A,15Bの出力も取り込んで、その両者の出力をCPU30に判断させ、双方の出力が駐車車両の存在を検知する状態にある場合は、CPU30がI/Oインターフェイス36に接続した車両検知信号出力部37に指令を送って、車両検知信号を出力するように構成されている。
具体的には、第1の磁気センサ15Aと第2の磁気センサ15Bは、その波形の出力差分により駐車エリアPS近傍における磁性体(駐車車両)の有無を判定するものであって、仮に車両以外の物体(非磁性体)が駐車エリアPSに近づいた場合には、上記センサ信号受信部11Bは検知信号を出力するが、第1、第2の磁気センサ15A,15Bは反応しないため、駐車車両なしの判定が継続することになる。
従って、例えば車両でない非磁性体の物体(人間や小動物、或いは、紙片、木片、プラスチック材等)がセンサを覆った状態に成ったとしても、駐車車両有りとの誤判定が出ることがないため、第三者による悪意のあるいたずらや、小動物等の存在で誤検知する問題を解決して、車両検知の信頼性と安定性を高めることができる。
更に上記図5及び図6に示した請求項に記載した本発明の第4実施例に係る車両検知装置によれば、車体の一部を非磁性金属で構成したものや、軽量化のために樹脂部品を積極的に採用した昨今の新型車種であっても、確実に駐車状態を検知できるため、現状に即した対応を可能にする利点を有している。
図7は、上記図5及び図6に示した第4実施例に係る車両検知装置における車両検出の処理手順を説明したフローチャートを示したものであって、図7においてステップS1でまず第1の磁気センサ15Aと第2の磁気センサ15Bの波形の出力差分により駐車スペース近傍における磁性体の有無を判定する。仮に車両以外の物体(非磁性体)が近づいても第1、第2の磁気センサ15A,15Bが反応しないため、ステップS1における判断がYESにならず、ステップS2の車両なしの判定が継続される。
車両が駐車スペースに進入してきた場合、車両には必ず一部には磁性体金属を使用した部材が使用されているから、ステップS1において第1、第2の磁気センサ15A,15Bの差分が閾値以上に上昇する。ステップS1で磁性体の進入を検出した後は、ステップS3でセンサ信号受信部11Bの信号が閾値以上かどうかを観測し、これが閾値以上であればYESの判断となり、ステップS4の車両有りと判定する。この判定は車両がセンサ上から退出するまで継続され、その間に第1、第2の磁気センサ15A,15Bの信号の変化を判定に利用することはない。
本発明に係る車両検知装置の第1実施例であるフラップ式駐車装置の外観を示した斜視図。 (A)は図1に示した本発明の第1実施例に係るフラップ式駐車装置の一部破断平面図、(B)はその正面図。 (A)は本発明に係る車両検知装置の第2実施例であるフラップ式駐車装置の構成例を示した斜視図、(B)はその平面図、(C)は側面図。 本発明に係る車両検知装置の第3実施例である駐車場の構成を概略的に示した斜視図。 本発明に係る車両検知装置の第4実施例で使用される磁気センサを備えたセンサユニットの全体を分解して示した斜視図。 図5に示した本発明の第4実施例に係る車両検知装置の電気的構成を説明したブロック図。 本発明の第4実施例である車両検知装置による車両検知の手順を説明したフローチャート。 従来の電磁式車両検知装置の実施例を示した斜視図。 従来の赤外線ビームを利用した車両検知装置の構成例を示したもので、(A)はその平面図、(B)は正面図、(C)は側面図。
PS 駐車エリア(駐車スペース)
1 フラップ式駐車装置
2 フラップ板
3 フラップ板駆動部
4 フラップ板用軸受部
5,5A 反射面
10 センサユニット
11A センサ信号発信部
11B センサ信号受信部
15A,15B 第1、第2の磁気センサ
20 タイヤ止め
21 反射面

Claims (4)

  1. 駐車エリアにおける駐車車両の有無を、発信されたセンサ信号が検知対象車両に反射することによる受信状態の変化を以って判定するように構成した車両検知装置であって、
    車両検知用のセンサ信号を発信することができるセンサ信号発信部、及び、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を受信するセンサ信号受信部を備えたセンサユニットと、上記センサ信号発信部より発信されたセンサ信号を、駐車路面よりほぼ鉛直上方に反射し、且つ、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を、上記センサ信号受信部に向けて反射する反射面とから構成されていて、上記センサ信号受信部がセンサ信号を受信すると車両検知と判断するように構成すると共に、上記のセンサユニットを、発信信号及び受信信号の指向性が最大となる感度軸が駐車路面に対してほぼ平行となる姿勢にて、フラップ式駐車場におけるフラップ駆動部の内部に配置する一方、上記の反射面が、上記指向性最大感度軸線上を遮る位置に30°から60°好ましくは45°の上向き傾斜を持たせて、上記センサユニットに対向するように、上記フラップ板駆動部に対向するフラップ板用軸受部に一体的に、又は、別部材を介して設けられていることを特徴とする車両検知装置。
  2. 駐車エリアにおける駐車車両の有無を、発信されたセンサ信号が検知対象車両に反射することによる受信状態の変化を以って判定するように構成した車両検知装置であって、
    車両検知用のセンサ信号を発信することができるセンサ信号発信部、及び、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を受信するセンサ信号受信部を備えたセンサユニットと、上記センサ信号発信部より発信されたセンサ信号を、駐車路面よりほぼ鉛直上方に反射し、且つ、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を、上記センサ信号受信部に向けて反射する反射面とから構成されていて、上記センサ信号受信部がセンサ信号を受信すると車両検知と判断するように構成すると共に、上記のセンサユニットを、発信信号及び受信信号の指向性が最大となる感度軸が駐車路面に対してほぼ平行となる姿勢にて、フラップ式駐車場におけるフラップ板用軸受部近傍の路面上に直接、又は、別部材を介して設置する一方、上記の反射面が、上記指向性最大感度軸線上を遮る位置に30°から60°好ましくは45°の上向き傾斜を持たせて、上記センサユニットに対向する上記フラップ板用軸受部の外形部に一体的に、又は、別部材を介して設けられていることを特徴とする車両検知装置。
  3. 駐車エリアにおける駐車車両の有無を、発信されたセンサ信号が検知対象車両に反射することによる受信状態の変化を以って判定するように構成した車両検知装置であって、
    車両検知用のセンサ信号を発信することができるセンサ信号発信部、及び、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を受信するセンサ信号受信部を備えたセンサユニットと、上記センサ信号発信部より発信されたセンサ信号を、駐車路面よりほぼ鉛直上方に反射し、且つ、検知対象車両に反射して戻って来るセンサ信号を、上記センサ信号受信部に向けて反射する反射面とから構成されていて、上記センサ信号受信部がセンサ信号を受信すると車両検知と判断するように構成すると共に、上記のセンサユニットを、発信信号及び受信信号の指向性が最大となる感度軸が駐車路面に対してほぼ平行となる姿勢にて、駐車車両における横幅方向の中間部で、且つ、車長方向の中央部よりも奥側に位置する駐車路面上に設置する一方、前記反射面が、上記指向性最大感度軸線上を遮る位置に30°から60°好ましくは45°の上向き傾斜を持たせて、上記センサユニット近傍の駐車路面上に、センサユニットに対向させて単体で、若しくは、駐車路面上に設けたタイヤ止め等の既設の構造物に対して、当該センサユニットに対向させて一体的に、又は、別部材を介して設けられていることを特徴とする車両検知装置。
  4. 前記センサユニットに、駐車車両の磁性体部分に反応する磁気センサを設けて、センサユニットによる信号検出と磁気センサによる磁気検出の双方によって、駐車車両の検知を判断することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の車両検知装置。
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