JP4518985B2 - 撮像装置 - Google Patents

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本発明は、色覚異常者およびそれに類する障害を有する者が色の弁別を可能とする画像を得るための撮像装置に関する。
色覚異常者が色の弁別に困らなくてすむような色覚バリアフリー社会の実現に向け、色覚異常者を意識した環境作りのガイドラインとして、色覚異常者が色の弁別が可能かどうかを調査する道具としても本発明は応用できる。その結果として色覚異常者の就業範囲も広がると考えられる。
遺伝子の変異により、各錐体の機能が変化すると、色覚は先天的な影響を受けることになる。これには、赤、緑、青のいずれかの視物質タンパク質(オプシン)の遺伝子が発現しなくなった場合におきる2色型色覚(強度の色盲、「いわゆる色盲」)と、オプシン遺伝子の変異によって視物質の分光吸収特性が大きく変化して、同じ光に対する錐体の活動度が大きく変化した場合に起きる異常3色型色覚(軽度の色盲、「いわゆる色弱」)がある。赤錐体と、緑錐体の光吸収特性は似ており、赤オプシン遺伝子、もしくは緑オプシン遺伝子に異常が生じたものを赤緑色盲と総称している。赤緑色盲は、男性で頻度が高く、黄色人種では男性の約5%、白人男性では約8%、黒人男性では約4%に相当する。また該当者は少ないが、青オプシン遺伝子に変異が生じたものを青黄色盲という。色覚障害には、このような先天的なもの以外にも、加齢に伴い色の弁別力が低下するものがあり、高齢化社会になるにしたがって、色覚障害への対策は重要な課題となる。
色覚障害への対策として従来考えられてきた技術として以下のものを挙げる。後述する本発明は1つの入力データに対し、異なる条件で複数の画像処理を行い、それぞれの画像データに情報を付加するのであるが、まず、これに類似した従来技術として次の特許文献1,2,3を挙げる。
特許文献1:画像合成を行うための情報を複数撮影されたそれぞれに付加し、その情報を用いて画像合成を行う。この発明は、複数撮影されたそれぞれに情報を付加するが、この情報は画像の合成を行うための情報である。
特許文献2:一回の入力データに対して異なる条件で画像処理を行い、画像データを生成する。この発明は、1つの露光データに対して異なる画像処理条件で画像処理を行い、複数の画像データを生成するものであるが、生成された画像データは独立した画像データファイルとして記録されるので、再生時に弁別できなかった。また、この発明は色覚異常者が色弁別をすることを目的としていない。
特許文献3:一回の操作で異なる条件で撮影を行い、画像データを生成する。この発明は、一回の操作で異なる撮影条件で撮影を行い、複数の画像データを生成するものであるが、生成された画像データは独立した画像データファイルとして記録されるので、再生時に弁別できなかった。また、この発明は色覚異常者が色弁別をすることを目的としていない。
その他、色覚障害への対策に関する従来技術として例えば特許文献4,5,6を挙げる。
特許文献4:視覚障害者の視野を考慮した画像を忠実に再現したり、視覚障害者の視野に対応した画像を矯正して鮮明な画像を作成したりすることにより、視覚障害者のバリア軽減を図る。この発明は、使用対象者の視覚状況に矯正された矯正画像を提供する手段として、入力画像に対し、画像処理を行い、一枚の鮮明な画像を生成する画像処理装置、および画像処理手段をその内容としている。
特許文献5:過去から現在にいたるまでの色覚異常に対する知見と電子技術を組み合わせ、色覚異常の色覚をシミュレートし(モードI)、正常者を使って評価できる色覚変換
装置を提供することと、色覚異常者の見ているシーンの中から判別困難な配色を抜き出し、判別の容易な配色に変換する(モードII)ことのできる色覚変換装置を提供することである。この発明では一枚の画像を生成し、その画像のみで色弁別を実現している。これに対し、本発明は複数枚の画像を生成し、比較することで色弁別を実現する。比較画像には色弁別のための画像処理を行わないオリジナルの画像も含まれているので、例えば、健常者が色変換する前の画像がどのようなものであったか知ることができる。また現在色弁別の対象となる物体があり、弁別画像があれば、比較によって弁別はできるが、後日など対象物体がなくなっているときに弁別が必要な場合は、オリジナル画像を含む複数の弁別用の画像が必要となる。
特許文献6:白内障を患っている人の見え方を、正常者が疑似体験できる装置、および白内障視認実験用フィルタに関するもので、白内障の見え方をシミュレートするものである。
特開平8−140025号公報 特開2001−218077号公報 特開2001−203934号公報 特開2002−278537号公報 特公平6−82385号公報 特開平11−119638号公報
従来の銀塩カメラにおいては、露光量を変更しながら撮影するオートブラケット撮影が行われている。また特許文献3において、露光量以外の撮影条件で撮影を行うオートブラケット撮影が示されている。この発明は使用者にとってより適切な画像を生成するための手段として、1つの入力データに対し、異なる条件で画像処理を行い、複数の画像を生成することとなっているが、本発明は異なる画像処理を行った複数の画像を比較することで目的を達しようとするものである。ここでの異なる画像処理の条件とは、色覚異常者が色の弁別を可能とするための色変換条件である。
例えば第一色覚障害者は赤色を感じる錐体に障害があり、赤色と青色の弁別と緑色と青色の弁別はできるが、赤色と緑色の弁別が困難である。そこで、例えば赤色を青色に、青色を赤色に、比較画像生成用色変換を含む画像生成処理(以下比較用画像処理という)してしまえば緑色との弁別が可能となる。しかしながら、この比較用変換処理を行った画像では、ほぼ被写体の色を一致させた色変換を含む画像生成処理(以下通常画像処理という)時に判別できた青と緑の弁別が出来なくなってしまう。そこで、通常画像処理と比較用画像処理とを比較することで色の弁別を行うことを提案する。通常画像処理と比較用画像処理を比較することは、色の弁別が可能となるだけでなく、例えば通常画像処理結果と比較することで、色合いが変化している部分を抽出することで、第一色覚障害者にとって識別が困難であった色がどの部分にあるかを健常者が認識する効果も得られる。
従来技術でも色覚異常者の視覚を再現するシミュレーション装置や、色覚障害者に色の弁別を可能とする目的で入力画像に対し色変換処理を施す画像処理は存在するが、本発明は複数の画像を生成し、それらを比較することで前記目的を達するというところに新規性が存在する。また従来の方法では、TV信号に特殊な画像処理をした結果をTVモニタなどの画像表示装置などで表示するため、使用者が色弁別をしたいと思った物体に対してすぐに適応できるものではない。また上記シミュレーション装置は携帯することも困難である。このような装置では、例えば、色分けされたシンボルで表示されている地下鉄案内表示などを色覚異常者が色弁別したいと思っても、その場で実行することができないという問題がある。これに対し、本発明を、例えばデジタルスチルカメラのような撮像手段と表示手段とをもった携帯電子機器で実現すれば、色弁別情報が必要なときにその場で容易に提供することができる撮像システムを実現できる。
従って、本発明は、入力画像を画像処理して色覚障害者が色の弁別が可能となる画像を提供することを課題とする。
請求項1の発明による撮像装置は、撮像された1つの画像データを通常画像処理及び比較用画像処理で画像処理し、複数の画像データを生成する画像処理手段を備えた画像処理装置を有する撮像装置において入力画像に対する1回目の画像処理において通常画像処理による画像を生成し、入力画像に対する2回目の画像処理において比較用画像処理として入力画像におけるRGBのR成分をB成分へ変換する画像処理を行うとともに、入力画像におけるRGBのB成分をR成分へ変換する画像処理を行うことで画像を生成し、前記通常画像処理による画像及び前記比較用画像処理による画像の両方を色弁別用画像として記憶手段に保存することを特徴とするものである。
請求項2の発明による撮像装置は、請求項1の装置において、前記画像処理手段は、前記複数の画像データが色覚異常者が色を弁別するための画像の組であることを示す識別データを、前記複数の画像データと共に記憶手段に保存することを特徴とするものである。
請求項3の発明による撮像装置は、請求項1,2の装置において、前記画像処理手段は、前記複数の画像データが色覚異常者が色を弁別するための画像であることを示す識別データを各画像内に書き込むことを特徴とするものである。
本発明によれば、色覚障害者が色の弁別をしやすくなり、色覚障害者のバリア軽減に寄与することができる。
本発明によれば、小さいメモリしか持たない安価なカメラにおいても、複数回撮影した画像に同様の画像処理を施すことで同様な効果が期待できる。
本発明によれば、画像データが色覚異常者のための色弁別のために生成された画像データの組であることを認識できるデータを加えることで、処理結果の中から利用者が最も意図していた結果を選択するときに選択しやすくなる。さらに画像再生装置がこのデータを認識できるものであれば、利用者の意図を画像再生装置に伝えることができる。
本発明によれば、画像データが色覚異常者のための色弁別画像であることを読み出すことができない画像再生装置においても、画像データ自体に例えば文字情報で、前記色弁別画像であることを示す識別データを書き込むことで、画像データが色識別画像であることを知らせることができる。
本発明によれば、特別な画像処理していない画像も同時に記録することにより、画像処理した画像と比較することができ、健常者が、色覚異常者はどの部分が弁別できないのかを認識することができる。
本発明によれば、色弁別用画像と対となる通常画像処理による画像を表示することで、画像の比較が可能となり、複数の比較対象画像における色の弁別が可能となる。
本発明によれば、対となる画像を同時に表示することで、一目で画像の比較が可能となり、複数の比較対象画像における色の弁別が容易になる。
本発明によれば、各画像を表示することで、複数の比較対象画像における色を弁別する負担を軽減する。
本発明によれば、表示時間を自由に設定することで、利用者の条件に応じた画像表示が可能となり、利用者にとって、複数の比較対象画像における色を弁別する負担を軽減する。
本発明によれば、比較対象画像を表示する選択手段を設けることで、利用者が希望した場合にのみ、比較対象画像を表示することが可能となり、利用者にとって、複数の比較対象画像における色を弁別する負担を軽減する。
本発明によれば、並べて表示されている画像データに対し、複数の比較対象画像のほぼ同一部分のズーム表示画像を得ることが可能となり、複数の比較対象画像における色の弁別が容易になる。
本発明によれば、複数の比較対象画像に対し、ズーム表示した状態でズーム位置を変更することが可能となるため、複数の比較画像における色の弁別が容易になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施形態による撮像システムであるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。図2(a)はデジタルカメラの外観を示す上面図、(b)は正面図、図3は裏面図である。
図1において、撮像手段は、レンズユニット21、CCD22、CCDを駆動するTG(制御信号発生器)23、CCD出力電気信号(アナログ画像データ)をサンプリングするCDS部24、このサンプリングされたデータのゲインを調整するAGC部25、デジタル信号に変換するA/D変換器26から構成されている。
レンズユニット21を介してCCD22で受光した画像は、デジタル映像信号に変換されて信号処理IC27に入力される。撮像手段からの入力信号を表示可能な形式に変換してメモリに保存する画像処理手段であるYUV変換部28およびリサイズ処理部29と、表示出力制御部30と、色情報を抽出する色情報抽出手段であるCPU31は全て信号処理IC27に含まれている。即ち、信号処理IC27は、CCD22への同期信号を出力と同期信号に合わせたデータの取り込みを行うCCDインターフェース32と、入力されたデジタル画像信号を表示可能や記録が可能なYUVのデータ形式に変換するYUV変換部28、表示や記録のサイズにあわせて画像サイズを変更するリサイズ処理部29、表示出力を制御する表示出力制御部30、JPEGで記録する場合のデータ圧縮部33、画像データのメモリカード36への書き込みを制御するメディアI/F34、全体のシステム制御や色情報の抽出などを行っているCPU31、SDRAM37の読み出し、書き込みを制御するメモリコントローラ35によって構成されている。表示出力制御部30はカメラに内蔵されているLCDの表示装置40に出力を行うための、同期信号などの信号を付加して信号出力を行う。
SDRAM37は、画像データおよびJPEG圧縮データを一時保管するメモリと、表示用データを保持するメモリと、CPU31のRAMとを兼ねている。ROM38には、カメラの制御を行う制御プログラムなどがあり、このプログラムおよびデータをもとに、また、操作部38の操作に応じてCPU31が動作する。また、カメラの外部には、図2、図3に示すように各種のボタン、スイッチが設けられている。
次に、静止画撮影について説明する。
図2、図3のレリーズシャッタボタンSW1が押されると、撮影に先立ちAF(自動フォーカス制御)が行われる。例えばCCD22を移動させながらコントラストの最大値を見つける山登りAFなどが行われ、フォーカスを合わす。次に静止画撮影用の電子シャッタ本数設定と絞りの設定が行われ、記録用の露光が行われる。露光完了時点でメカシャッタが閉じられ、CCD22より静止画用のRAWデータが出力される。
静止画用RAWデータはSDRAM37に取り込まれる。インタレース転送であれば、複数回の転送によって全てのCCDデータがRAWデータとしてSDRAM37に書き込まれる。全てのRAWデータは、YUV変換部28でYUVデータに変換されてSDRAM37に書き戻される。ここでCCDサイズよりも小さいサイズで記録される場合は、リサイズ部29で画像が縮小される。撮影データの表示を行う場合も小さいサイズに縮小し、SDRAM37に書き戻され、表示出力制御部30を介して表示装置40に送られて表示が行われる。記録用に用意されたYUV画像は、圧縮伸長部33でJPEG圧縮が行われる。JPEG圧縮結果はSDRAM37に書き戻され、ヘッダ追加などの処理が行われた後にメモリカード36にデータが保存される。
次に、画像処理条件を変更しながら複数の画像生成を行う例として、色変換係数を変更しながら行われる画像処理を説明する。
まずレンズを介した被写体像は、CCD22に入射し、CCD22は、被写体像を電気信号(アナログ画像データ)に変換して、R、G、Bのアナログ画像データを出力する。このアナログ画像信号は、CDS部24で有効信号部分だけがサンプリングされ、AGC部25でゲイン調整を行った後に、A/D変換器26でデジタル画像信号を変換される。このデジタル画像信号は、CCD I/F32によって取り込まれて、SDRAM37にRAWデータとして書き込まれる。SDRAM37に書き込まれたRAWデータはYUV変換部28へ送られ、YUV変換され、SDRAM37に書き戻される。このYUVのデータは表示可能なサイズにするためリサイズ処理を行い、SDRAM37に書き戻した後、表示出力制御部30に送られ、出力装置のデータ形式に加工されて表示装置40に出力される。
CPU31は、YUV変換部28に対し、入力RGBデジタル画像データのR、G、Bの値を変更する指示を出すことができる。この指示を受けYUV変換部28においてR、G、Bの値が変換される。この変換は後述する色変換補正式を利用することで実現できる。YUV変換部28では、変換されたR、G、Bデータを輝度と色差のY、Cb、Crデータに変換してSDRAM37に出力する。SDRAM37に蓄積されたデータは、圧縮伸長部33に読み込まれ、例えばJPEG圧縮により圧縮される。圧縮されたデータはメモリカード等の外部記憶装置に記録される。
次に、本発明の特徴部分について第1〜12の実施形態について説明する。
まず、第1の実施形態を説明する。
第1の実施形態に関しては、一回の撮像より得られたRAWデータに基づいて複数の画像処理(通常画像処理と比較用画像処理)行って色弁別用画像を生成する。複数の生成された画像はSDRAM37に書き戻され、表示および圧縮後にメモリカード等の外部記憶に保存される。この色覚異常者用のための色弁別撮影モードに入るためには、図3のメニューボタンSW5を押して、表示されたメニューの中から「色弁別撮影モード」を選択することで色弁別撮影モードでの撮影が可能となる。通常の撮影モードに戻る場合は、再度メニューから「通常撮影モード」を選択することで、元の通常撮影に戻ることができる。
色覚異常者が色の弁別を可能する画像を生成する目的を達成するための比較用画像処理の一例を示す。
入力画像に対する一回目の画像処理において、通常画像処理による画像を生成する。
入力画像に対する二回目の画像処理において、比較用画像処理として入力画像における赤色成分を青色へ変換する画像処理を行い、さらに、入力画像における青色成分を赤色へ変換する画像を生成する。ここで、入力画像とは、CCD22から取り込まれた画像処理前のRAWのRGBデータである。
第一色覚異常者および第二色覚異常者は、赤色と黄色と緑色は全て黄色となり弁別することが難しい。一方、マゼンタ色と青色とシアンはそれぞれ弁別が可能であり、黄色、緑色、赤色との弁別も可能である。そこで赤色成分を青色へ変換する画像処理を行うことにより、赤色は青色になり、黄色はシアン色になることで、弁別が困難だった赤色と黄色と緑色が弁別可能となる。
しかし、通常画像処理をしたときに弁別できていた青色とシアン色と緑色がそれぞれ赤色と黄色と緑色に置き換わってしまうので、この部分の弁別ができなくなってしまう。そのため、この部分は通常画像処理をした結果を見ることで弁別を行う。色弁別のための比較用画像処理結果と通常画像処理の画像も同時に記録しておき、色変換画像と比較することで上記問題点も解決できる。また第3色覚異常者は、青色と緑色を弁別することが難しいのだが、赤色と緑色を弁別することは比較的難しくない。そこで画像の青色成分を赤色へ変換する画像処理を行うことで色の弁別が可能となる。
上記の画像処理をRGBの色変換補正式を例に説明する。色変換補正とは色を構成する3つのパラメータであるR、G、Bの値に以下の変換式を利用することで実現できる。
Rn = R + α1*R + α2*G + α3*B
Gn = G + α4*R + α5*G + α6*B
Bn = B + α7*R + α8*G + α9*B
R、G、B : 変換前のRBG値
Rn、Gn、Bn : 補正後のRBG値
α1〜α9 : 色変換補正係数
上記の比較用画像処理を行うには、赤色成分を青色方向へ変換すればよいのだから、例えば完全に赤色と青色を入れ替えるには、α1およびα9の係数に−1を設定し、α3およびα7の係数に+1を設定してやれば、赤と青を入れ替えることができる。色を変換する方法(アルゴリズム)は、上記で挙げた色変換補正による方法以外にも公知の技術においてさまざまなものが考えられるが、本実施の形態では特に色を変換する方法については特定するわけではない。上記の色変換が達成できれば手段は限定しないという意味である。
次に、第2の実施形態を説明する。
第2の実施形態は、ほぼ同一条件で撮像された画像データをSDRAM上にロードし、それぞれ異なる処理パラメータによって色変換処理を行い、生成された色弁別用画像を外部記憶に保存することができる画像処理装置について述べている。第1の実施形態では、同じRGBデータを用いて、異なる画像処理パラメータによって画像処理を行うため、処理前のRGBデータを保持しておく必要があり、処理前RGBデータと画像処理結果をそれぞれ保存するだけのメモリが必要になり、コストが増大してしまう。第2の実施形態の方法では、ほぼ同一の露光条件で連続して撮影を行い、露光ごとにパラメータを変更しながら画像処理を行うため、処理前のRGBデータを保持しておく必要がなく、記憶領域が大きくないSDRAM37に対しても本発明の目的を達成できる。各画像処理方法については、上記と同様の処理によって達成される。
次に、第3の実施形態を説明する。
第3の実施形態は、例えば上述した画像処理により生成された2枚の画像に対して、2枚の画像が生成されたことと、それらが関連付けられている情報との少なくとも一方が、それぞれの画像ファイルに画像データとともに記録することを述べている。
以下に相互のファイルが関連のあるファイルであることを示す例を示す。
第一の方法としては、関連付けられているファイルは、関連付けられているファイルは、相互に関連対象のファイルをファイルヘッダ内に書き込むことによって関連情報の書き込みを行う。合わせてファイルヘッダには、色弁別のための撮影が行われたことも書き込まれる。
第二の方法として、色弁別用の画像には特別なファイル名を指定する方法である。ファイル名は、デジタルスチルカメラの多くが採用している、DCF規格に基づいて記録される。この規格では、8文字の英数字でファイル名をつけるルールとなっており、先頭4文字が自由に設定可能な部分、後ろ4文字が数字の重複しない連番が用いられる。通常撮影の先頭4文字は「RIMG」であり、「RIMG0001.JPG」、「RIMG0002.JPG」のようになる。色弁別用に生成されたファイルならば、先頭4文字を「A***」とする。ここで「*」は数字を用いているが数字に限る必要はない。色弁別用の撮影モードで撮影した画像のうち、通常画像処理をした結果を「A011」、色弁別用画像処理をした結果を「A012」とする。つまり「A0110003.JPG」と「A0120004.JPG」となる。
同様の撮影をもう一度行うと、通常画像処理は「A0210005.JPG」、色弁別用画像処理は「A0220006.JPG」となる。このように記述するとで、後に画像を検索するときに、2回目の色弁別用撮影で行われた画像が「A021*」であり、そのうちの「A****.JPG」が通常画像処理、「A0022****.JPG」であることがわかる。
第三の方法として、画像の関連付けを示すファイルを作成して、その中にファイル関連情報を書き込む方法がある。この方法は従来から行われており、例えばDSC.RELというリレーション情報ファイルを同一のディレクトリ内に記録して、そのディレクトリ内の画像データや音声データの関連情報や、画像データ同士の関連情報が記述される。
次に、第4の実施形態を説明する。
第4の実施形態は、例えば上記画像処理により生成された2枚の画像に対して、予め数字が記載されている画像は色弁別用のデータであると決めておき、生成された画像に対し、順番に1−1,1−2,というような文字を、画像データとして合成すれば、画像情報のみでそれらの画像データが色弁別用画像であることを知らせることができる。色弁別用のための撮像を複数回行った場合は順次2−1、2−2、というように1番目の数字をカウントアップしていけばよい。デジタルスチルカメラでは撮影した日付を画像に合成する処理が一般的に行われているが、同じように処理することで色弁別画像であることの識別文字を合成することは実現できる。
次に、第5の実施形態を説明する。
第5の実施形態は、色覚異常者に対し、色弁別の目的のために施す色変換処理を行わないオリジナルの画像データも、画像処理済みデータとともに記録することを述べている。上記説明では、色弁別用画像とオリジナル画像を比較することで、色の弁別を行ったが、CCDの分光特性や画像処理回路の制約から、オリジナル画像との比較では、完全に色の弁別ができない場合がある。この場合、健常者が後に見た場合に被写体自体の色合いが判るような画像として、特別な処理をしていない画像を保存しておくことで、どの部分が色弁別用の処理を施してあるかがわかり、色覚異常者がどの色が見えにくいかを知らせることができるようになる。また写真プリント出力をした場合、色覚異常者以外の人にとっては異常な色合いであり、記念写真などの目的で後に利用することができなくなる。また第4の実施形態のように画像自体に書き込んでしまう場合には、書き込んだ部分を完全に消すことができなくなってしまうため、オリジナル画像を残す必要がある。
次に、再生機能について説明する。
再生時は、メモリカード14内に保存されている圧縮画像データファイルを一度SDRAM37に読み出す。このデータを圧縮伸張部33でデータ伸張を行い、出力されたYUV伸張データはSDRAM37に書き戻される。再生された画像は表示出力制御部30によって読み出され、LCDなどの表示装置40に表示される。
次に、第6の実施形態を説明する。本実施の形態は、第5の実施の形態の再生装置に関するものである。以下、第6の実施の形態による再生装置について説明する。なお、以下では色弁別用のデータがオリジナル画像と色弁別用画像の2つの画像によって色弁別を行う例により説明する。
第6の実施形態は、色の弁別のために生成された画像データを、それと対となるデータと共に再生することができること特徴とする再生装置であることを述べている。色弁別画像であることを識別する手段としては、画像データと共に記録されている関連情報ファイルをCPUが読み出し、その情報をもとにファイルの関連を判断する方法や、画像自体に埋め込まれている識別情報を読み出す方法がある。
ユーザは図3の左右ボタンSW8、SW11によって再生対象の切り替えを行うことができる。上記の左右ボタンが再生時に送り戻しボタンとして機能し、これに対応してカード内に記録されている画像を切り替えながら画像を表示させる。関連情報ファイルがある場合には、その情報を送り戻しごとに読み出し、関連画像があるかの確認を行う。色弁別モードで再生されたという情報が記述されている場合は、現在再生しようとしている画像と関連付けられている(対となる)画像がカード内にあるかの検索を行う。
ここで対となる画像が合った場合は、対象画像を順番に伸張処理を行い、それぞれの画像をYUVデータとしてSDRAM上に保存する。このRDRAM上のデータが表示出力制御部30にそのまま入力できるサイズであれば、そのまま表示出力制御部30に送り、内蔵されている表示装置40でモニタ表示を行う。また表示出力装置に入力できない大きなサイズに対しては、リサイズ処理部29で例えば640×480(VGA)サイズに縮小処理をした後、再度SDRAM37に書き戻してから、その縮小データを、表示出力制御部30を介して表示装置40で表示を行う。
次に、第7の実施形態を説明する。
第7の実施形態は、対の画像を並べて表示することを特徴としている。これについて図4を用いて説明する。図4では色弁別用撮影によって作成された「A」のオリジナル画像と「A’」の比較用画像が表示装置(LCD)40に表示されている例であり、それぞれの画像がJPEG伸張されてSDRAM37上に保存されている。前述したように、再生時にユーザが選択した画像が色弁別用画像であるかを判定して、色弁別用の画像であれば、メモリカード内の対になる画像を検索して、対象画像を順次伸張処理した結果である。
図4において、色弁別用データ、表示用データはそれぞれVGAサイズである。並べて表示を行うため、色弁別用データをリサイズ処理部29でそれぞれ約1/2に縮小して、表示用データのメモリエリアに書き込む。これを表示出力制御部30に送り、表示装置40で表示を行う。表示出力制御部30では、OSDとして文字を表示する機能も持っており、図4のように、どちらがオリジナルで、どちらが比較用の画像であるかがわかるようになっている。なお、OSD用のデータもSDRAM上にCPU31によって作成され、それを表示出力制御部30に送り、画像の映像信号と合成して表示装置40に出力している。
次に、第8の実施形態を説明する。
第8の実施形態は一定間隔で画像を切り替えながら表示することを特徴としている。図5にはこの表示の様子が示されている。CPU31は表示出力制御部30に送るデータの読み出し先をメモリコントローラ35に設定することで、どこにあるデータを読み出して表示を行うかを変更することができる。一定間隔で切り替えを行うための計測手段として、CPU31に内蔵されたタイマを使用することで実現できる。CPU31のタイマに予め定められた値になると割りこみ信号が発生するように設定する。このタイマ割りこみが発生すると、CPU31はメモリコントローラ35に対して表示用データ読み出し先の切り替えを指示する。この指示に基づき、メモリコントローラ35は読み出すデータを変更して、表示出力制御部30に送るデータを切り替える。あるいは時計機能を有しているものであればそれを参照してもよい。一定時間が経過したら、CPU31は画像を切り替えの処理を実行する。
上記ではメモリコントローラが読み出すエリアの変更を行ったが、図6のように、表読み出しエリアは変更せず、読み出しを行っているエリアに対して、オリジナルと比較用のそれぞれの画像を切り替えタイミングに合わせて、上書きコピーをしてもよい。この処理はCPU31が元データを読み出して、表示用データエリアに書き込むことでコピー処理をすることが可能である。またはメモリコントローラ35が持っていれば、そのコピー機能を利用することで実現される。この表示においても、現在どのデータが表示されているかを示すOSDの表示を行っている。
次に、第9の実施形態を説明する。
第9の実施形態に関しては、切り替えを行うときの間隔の設定が可能である。図3のメニューボタンSW5を押すと、再生用のメニューが表示され、その中に比較表示用の表示切り替え間隔変更メニューがある。ここで切り替え間隔を1秒と設定すると、CPU31は表示切り替えのためのタイマを1秒に設定する。この設定により、タイマから1秒ごとに割りこみが入り、CPU31がメモリコントローラ35に読み出し先のアドレスの変更を行うことで表示の切り替えが行われる。
次に、第10の実施形態を説明する。
第10の実施形態に関しては、表示切り替えの選択を可能としている。表示切り替え手段としては、図3のディスプレイボタンSW9によって行われる。図5のように、比較用の2つのどちらかが表示されている状態で、ディスプレイボタンSW9を押すと、CPU31はメモリコントローラ35に表示データの読み出し先切り替え指示を行い、その指示に対応してメモリコントローラが読み出し先を切り替え、表示される画像は切り替えられる。表示の切り替えは、ディスプレイボタンSW9を押している間だけとしてもよい。最初にオリジナル画像が表示されている状態でディスプレイボタンSW9が押されたことを検出すると、CPU31は表示を比較用画像に切り替える。ディスプレイボタンSW9が離されると、元のオリジナル画像に表示の切り替えを行う。
次に、第11の実施形態を説明する。
第11の実施形態では、並べて表示された比較画像のほぼ同一部分をズーム表示することを発明としている。これについて図7を用いて説明する。
ズームアップ表示前は色弁別用の比較画像の全体図が並べて表示装置40に表示されている。この表示に対し、ズームアップ表示を要求すると、対となっている画像のほぼ同一部分が連動して拡大表示される。ズーム表示の指示は図1のズームスイッチSW3、SW4によって倍率の設定が可能である。テレスイッチSW4が入力されると拡大、ワイドスイッチSW3が入力されると縮小される。
ズームは色弁別用の2つのほぼ同一の矩形エリアをリサイズ処理部29によって、320×240サイズに拡大、または縮小処理を行い、SDRAM37の表示データエリアにそれぞれ出力を行う。これを表示することで、ズーム表示が実現される。表示倍率が変更された場合、2つの元画像からの切り出し矩形エリアのサイズを変更しながらリサイズ処理部29に入力して、出力結果が320×240になるように拡大縮小倍率をCPU31が設定してリサイズ処理が行われる。ここではメモリコントローラ35が読み出すエリアは固定されており、表示用データ自体が書き換えられている。
次に、第12の実施形態を説明する。
第12の実施形態では、ズーム位置を変更した場合、複数画像も連動してズーム位置が変更されることを述べている。これについて図8を用いて説明する。拡大表示されているエリアの指定は図1の上下左右ボタンによって指定される。図3のここで上ボタンSW7が押されると、図8のように、リサイズ対象エリアが上に変更され、移動した矩形エリアのデータにリサイズ処理が行われ、SDRA37の表示用データエリアに書き戻される。この矩形エリアの移動は2つの画像に対して同様に行われるため、移動後も同様のエリアが拡大表示されることになる。
以上説明した各実施形態では、画像入力手段としてデジタルスチルカメラの撮影モジュールとしたデジタルカメラ撮像システムを用いているが、カメラ撮像システムに限るものではなく、ハンドスキャナ+PDAなどの画像入力装置と画像処理装置と表示装置をもった画像処理システムでもよい。
本発明の実施形態によるデジタルカメラの構成を示すブロック図である。 デジタルカメラの上面図および正面図である。 デジタルカメラの裏面図である。 本発明の第7の実施形態による画像を並べて表示する様子を示す構成図である。 本発明の第8,10の実施形態による画像を切り替えて表示する様子を示す構成図である。 本発明の第8,10の実施形態による画像を切り替えて表示する他の様子を示す構成図である。 本発明の第11の実施形態による画像の同一部分をズームして表示する様子を示す構成図である。 本発明の第12の実施形態による画像のズーム位置を変更して表示する様子を示す構成図である。
22 CCD
27 信号処理IC
28 YUV変換部
29 リサイズ処理部
30 表示出力制御部
31 CPU
33 圧縮伸長部
35 メモリコントローラ
36 メモリカード
37 SDRAM
38 操作部
40 表示装置
SW1 レリーズシャッタボタン
SW3 ズームスイッチ(WIDE)
SW4 ズームスイッチ(TELE
SW5 メニューボタン
SW7 上/ストロボボタン
SW8 右ボタン
SW9 ディスプレイボタン
SW11 左/画像確認ボタン

Claims (3)

  1. 撮像された1つの画像データを通常画像処理及び比較用画像処理で画像処理し、複数の画像データを生成する画像処理手段を備えた画像処理装置を有する撮像装置において
    入力画像に対する1回目の画像処理において通常画像処理による画像を生成し、入力画像に対する2回目の画像処理において比較用画像処理として入力画像におけるRGBのR成分をB成分へ変換する画像処理を行うとともに、入力画像におけるRGBのB成分をR成分へ変換する画像処理を行うことで画像を生成し、
    前記通常画像処理による画像及び前記比較用画像処理による画像の両方を色弁別用画像として記憶手段に保存することを特徴とする撮像装置
  2. 前記画像処理手段は、前記複数の画像データが色覚異常者が色を弁別するための画像の組であることを示す識別データを、前記複数の画像データと共に記憶手段に保存することを特徴とする請求項1記載の撮像装置
  3. 前記画像処理手段は、前記複数の画像データが色覚異常者が色を弁別するための画像であることを示す識別データを各画像内に書き込むことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置
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