JP4518884B2 - 除湿器及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、除湿器及びその制御方法に関する。
室内の湿気を除去するための除湿器として、例えば、特許文献1に開示されているようなペルチェ素子を用いた除湿器が知られている。ペルチェ素子は、熱電素子や電子冷却素子とも呼ばれ、通電により電子冷却及び電子加熱作用を行なうペルチェ効果を奏するものである。特許文献1に開示されている除湿器は、図6の断面概略構成図に示すように、ペルチェ素子102、放熱フィン103、冷却フィン104、導水フィルタ105、及び温度センサ106を備えている。
ペルチェ素子102は、熱を吸熱する吸熱部107及び熱を放熱する放熱部108を有し、吸熱部107と冷却フィン104とが接続しており、放熱部108と放熱フィン103とが接続している。
導水フィルタ105は、冷却フィン104に生じた結露水を室外に導くための部材であり、一方の端部109が冷却フィン104の下部と接続しており、他方の端部110が放熱フィン103を貫通して露出している。
温度センサ106は、冷却フィン104周りの温度を検知するセンサであり、冷却フィン104の上部に設けられている。また、温度センサ106に近接して、冷却フィン104を暖めるヒータ(図示せず)が設けられている。
このように構成された除湿器101は、除湿空間を仕切る壁111に形成された開口部112に対し、冷却フィン104が室内側、放熱フィン103が室外側となるように取り付けられる。そして、ペルチェ素子102を作動して冷却フィン104を冷却し、室内の湿気を冷却フィン104上に凝縮させ結露水とし、導水フィルタ105を介して当該結露水を放熱フィン103側に導き、気化させることにより室内の湿気を除去する。
また、冷却フィン104上の結露水が氷結しないように、冷却フィンの周りの温度が、例えば10℃程度に低下したときにヒータを加熱させて冷却フィン104を暖めると共に、冷却フィン周りの温度が例えば20℃程度に上昇したときにヒータの加熱を停止するようにしている。
特開2000−274925号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている除湿器は、冷却フィン上の結露水が氷結しないように、ヒータを加熱させて冷却フィンを暖めるようにしているため、冷却フィンの表面の温度が十分に低下せず、除湿効果が低いという問題があった。特に室温の低い場合においては、ヒータを頻繁に加熱させて冷却フィンを暖めることになるため、上記問題が顕著となっていた。
本発明は、このような問題を解決すべくなされたものであって、室内の湿気を効率よく除去することができる除湿器及びその制御方法の提供を目的とする。
本発明の上記目的は、除湿空間と室外空間とを仕切る壁体に取り付けられる支持板と、前記支持板の表面側および裏面側にそれぞれ設けられる放熱フィンおよび冷却フィンと、一方の面に放熱部を他方の面に吸熱部を有し、前記放熱部が前記放熱フィンに熱的に接続されるとともに前記吸熱部が前記冷却フィンに熱的に接続されるペルチェ素子とを備え、前記ペルチェ素子を通電することにより、前記冷却フィンを冷却して前記支持板の裏面側の除湿空間を除湿するとともに、前記放熱フィンを介して前記支持板の表面側の室外空間に放熱する除湿器であって、前記冷却フィンの冷却により前記支持板の裏面側に生じた結露水を前記支持板の表面側に案内するために前記支持板の表裏面を貫通して形成された導水路と、前記冷却フィンの表面または近傍の温度を検知するための温度検知手段と、前記冷却フィンに向けて送風可能な氷解用ファンと、前記氷解用ファンの動作を制御する制御手段とをさらに備え、前記導水路には、一端部が前記冷却フィンに熱的に接続され他端部が前記支持板の表面側に露出した吸湿素材からなる導水部材が挿入されており、前記制御手段は、前記温度検知手段による検知温度を予め設定された所定の基準温度と比較することにより、前記冷却フィンの表面に凝縮した結露水が多量に氷結したと判断したとき、前記氷解用ファンを作動させて前記冷却フィン上の氷を氷解させることを特徴とする除湿器により達成される。
本発明の除湿器においては、前記放熱フィンを覆う放熱フィンカバーと、放熱用ファンとを更に備えており、前記放熱用ファンの吸引作動により、前記放熱フィンカバー内部の圧力を前記支持板の裏面側の圧力に対して負圧にすることが好ましい。
また、前記冷却フィンは、複数設けられており、それぞれが平板状に形成されると共に、水平方向に隣接して配置されており、前記氷解用ファンは、前記冷却フィンの上方に取り付けられていることが好ましい。
また、本発明の上記目的は、請求項1〜3のいずれかに記載の除湿器の制御方法であって、前記ペルチェ素子への通電後の前記冷却フィンの表面または近傍の温度を前記温度検知手段により検知するステップと、前記温度検知手段により検知された検知温度が、予め設定された第1の動作開始温度まで低下したときに前記氷解用ファンを所定時間作動するステップと、前記氷解用ファンの作動を開始した時から、前記氷解用ファンの停止後に前記温度検知手段による検知温度が再び前記第1の動作開始温度に低下するまでの評価用時間を計測するステップと、前記評価用時間と予め設定された基準時間とを比較し、前記評価用時間が前記基準時間以上の場合は、前記氷解用ファンを作動する一方、前記評価用時間が前記基準時間よりも小さい場合には、前記温度検知手段による検知温度が前記第1の動作開始温度よりも低く設定された第2の動作開始温度まで低下したときに前記氷解用ファンを作動するステップとを備えたことを特徴とする除湿器の制御方法により達成される。
本発明によれば、室内の湿気を効率よく除去することができる除湿器及びその制御方法を提供することができる。
以下、本発明の除湿器について添付図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係る除湿器1の断面概略構成図である。
図1に示すように、除湿器1は、支持板11、冷却フィン12、冷却フィンカバー13、ペルチェ素子14、熱伝達材15、導水部材16、放熱フィン17、放熱フィンカバー18、放熱用ファン19、及び氷解用ファン20を備えている。
支持板11は、矩形状の板材であり、例えば、木製、金属製及び合成樹脂製等の板材を用いることができる。
冷却フィン12は、室内の空気中の湿気を凝縮させ結露水とするフィンであり、支持板11の裏面側21に複数取り付けられている。また、これら複数の冷却フィン12は、それぞれが平板状に形成されると共に、水平方向に互いに隣接して配置している。
冷却フィンカバー13は、断面コ字状の箱体であり、冷却フィン12を覆うように支持板11の裏面側21に取り付けられている。また、冷却フィンカバー13の上面には、所定の大きさの氷解用空気吸気口23が形成されており、支持板11と平行な面の下部には、所定の大きさの氷解用空気排気口24が形成されている。
ペルチェ素子14は、冷却フィン12と放熱フィン17との間に介在して設けられており、熱を放熱する放熱部25及び吸熱される吸熱部26を有している。放熱部25は放熱フィン17の一方側27と熱的に接続しており、吸熱部26は熱伝達材15の一方側28とが熱的に接続している。また、熱伝達材15の他方側29と冷却フィン12とが熱的に接続しており、これにより、ペルチェ素子14の吸熱部26と冷却フィン12とが熱伝達材15を介して熱的に接続している。熱伝達材15としては、例えば、銅等の金属材料を用いることができる。
導水路16は、冷却フィン12の底部に溜まった結露水を放熱フィン17に案内するための流路であり、支持板11の表裏面を貫通して、冷却フィン12と放熱フィン17とを連通するように形成されている。また、導水路16には、吸湿素材からなる導水部材30が挿入されており、当該導水部材30は、一方の端部31が冷却フィン12の下部と熱的に接続しており、他方の端部32が放熱フィン17の下部と熱的に接続している。さらに、導水部材30の一方の端部31の底部は、冷却フィンカバー13の底面と接している。吸湿素材としては、例えば、高架橋ポリアクリレート繊維、セルロース系繊維等の吸湿繊維、スポンジ、綿等を用いることができる。
放熱フィン17は、ペルチェ素子14の放熱部25から放熱される熱を室外に放熱すると共に、導水部材16により冷却フィン12から導かれた結露水を気化させるためのフィンであり、支持板11の表面側22に複数取り付けられている。これら複数の放熱フィン17は、それぞれが支持板11の表面20に対して垂直方向に伸びるピン状に形成されると共に、互いに隣接して配置している。また、複数の放熱フィン17により構成される放熱フィン集合体42の放熱用ファン19側端部の外周は、筒状の包装部材43により覆われている。包装部材43は、例えば、金属材料やプラスチック等により形成することができる。また、布又は合成樹脂製のフィルム等を巻回して形成することもできる。
放熱フィンカバー18は、断面コ字状の箱体であり、放熱フィン17を覆うように支持板11の表面側22に取り付けられている。また、放熱フィンカバー18には、複数のスリット状の室外空気吸気口33が形成されており、支持板11と平行な面には、所定の大きさの室外空気排気口35が形成されている。
放熱用ファン19は、放熱フィン17にて気化した結露水の水蒸気、及び放熱フィン17から放熱される熱を外部に放出するためのファンであり、室外空気排気口35を覆うようにして放熱フィンカバー18の支持板11と平行な面に取り付けられている。
氷解用ファン20は、冷却フィン12に空気を送り込むためのファンであり、支持板11の裏面側21において冷却フィン12の上方に取り付けられている。氷解用ファン20としては、例えば、軸流ファンやシロッコファン等を用いることができる。
次に、本実施形態に係る除湿器1の動作について説明する。
まず、除湿空間を仕切る壁40に形成された開口部41に対し、冷却フィン12及び氷解用ファン20が室内側、放熱フィン17及び放熱用ファン19が室外側となるように、支持板11を壁40に取り付ける。
次に、図示しない電源から直流電圧をペルチェ素子14に供給することによりペルチェ素子14を作動する。このとき、ペルチェ素子14の吸熱部26が熱伝達材15を介して冷却フィン12の熱を吸熱するため冷却フィン12が冷却され、吸熱された熱はペルチェ素子14の放熱部25を介して放熱フィン17から放熱される。
冷却フィン12は、ペルチェ素子14の作動により冷却されるため、室内の空気中の湿気が冷却フィン12上に凝縮して結露水となる。結露水は、重力により冷却フィン12の下部に落下し、冷却フィンカバー13の底面に溜まり、導水路16に挿入されている吸湿素材からなる導水部材30に吸収されて放熱フィン17側に案内される。そして、放熱フィン17から放熱される熱により気化し水蒸気となる。
この結露水の水蒸気は、放熱用ファン19の作動によって、吸引され室外に放出される。すなわち,放熱用ファン19の作動により、放熱フィンカバー18内は負圧となるため、室外空気吸気口33から放熱フィンカバー18内に空気が流入し、放熱用ファン19から放出される。この空気の流れに乗り、結露水の水蒸気は、室外空気排気口35及び放熱用ファン19を通過して室外に放出されることとなる。また、同様に、放熱フィンで発生した熱も放熱ファンの作動により吸引され室外に放出される。
更に冷却フィン12の冷却を進行させると、冷却フィン12上に凝縮した結露水が氷結して氷となるが、積極的に結露水の氷結を進行させる。冷却フィン12の表面に多量の結露水が氷結したときに、氷解用ファン20を作動する。氷解用ファン20により送り込まれた空気は、冷却フィンカバー13の上面に設けられた氷解用空気吸気口23から冷却フィンカバー13内に流入し、冷却フィン12上の氷を氷解させた後、氷解用空気排気口24から室内に流出する。氷解した結露水は、重力及び氷解用ファン20の風圧により落下し、冷却フィンカバー13の底面に溜まる。そして、冷却フィン12下部の吸湿素材からなる導水部材30に吸収されて放熱フィン17側に案内され、放熱フィン17により気化された後、放熱用ファン19により室外に放出される。
氷解用ファン20の停止後は、再度結露水の氷結が始まり、室内の湿気が除去される。冷却フィン12に多量の結露水が氷結したときは、上記と同様に、再度氷解用ファン20を作動して氷を氷解させ室外に排出する。
このように、冷却フィン12上に凝縮した結露水を積極的に氷結させ、多量の結露水が氷結したときに、氷解用ファン20を作動して氷を氷解させ、多量の結露水を室外に排出するようにしているため、室内の湿気をまとめて大量に除去することができる。
また、氷解した結露水は、冷却フィン12の上方に取り付けられた氷解用ファン20の風圧によって冷却フィンカバー13の底面に強制的に落下させられ、吸湿素材からなる導水部材30により吸収されるため、結露水を迅速に除去することができる。
また、冷却フィン12を積極的に氷結させることにより、当該冷却フィン12の表面温度を低く保つことができるため、室温の低い場合であっても、室内の湿気を効率よく除去することができる。
また、氷解用ファン20の作動によって、空気が冷却フィンカバー13内に送風されるため、冷却フィンカバー13内が加圧されることになる。これにより、冷却フィンカバー13内と放熱フィンカバー18内との間に圧力差が生じ、導水部材30内に吸収されている結露水は放熱フィン17側へ流れやすくなり、冷却フィンカバー13の底面に溜まった結露水を迅速に放熱フィン17側に排出することができる。更に、放熱用ファン19の作動により、当該放熱用ファン19の吸気側に位置する放熱フィンカバー18内の気圧が低くなるため、冷却フィンカバー13内と放熱フィンカバー18内との間の圧力差が広がるため、冷却フィンカバー13の底面に溜まった結露水をより一層迅速に放熱フィン17側に排出することができる。
また、氷解用ファン20停止後は、冷却フィン12側において再度結露水の氷結が始まるため、冷却フィン12の下部と熱的に接続している吸湿素材からなる導水部材30の端部31に吸収されている結露水も氷結することとなる。したがって、導水部材30の当該端部31に吸収されている結露水の氷結により、導水路16が閉塞されることとなるため、放熱フィン17側に導かれた結露水が冷却フィン12側に逆流することを防止することができる。更に、室外の湿気を帯びた空気が、導水路16を通過して冷却フィン12側に流入することも防止することができる。
また、放熱フィン17は放熱用ファン19の吸気側に位置するため、放熱フィン17側の気圧が低くなり結露水の気化が促進される。
また、吸湿素材からなる導水部材30の放熱フィン17側に吸収されている結露水が気化することにより、導水部材30の冷却フィン12側に吸収されている結露水が、毛細管現象により放熱フィン17側へ案内されることとなり結露水の気化が促進される。
また、放熱フィン集合体42の放熱用ファン19側端部の外周は、筒状の包装部材43により覆われているため、放熱用ファン19の作動により、放熱フィンカバー18の室外空気吸気口33から放熱フィンカバー18内に流入した空気が、放熱フィン17のペルチェ素子14との接続部側を通過するように案内することができる。これにより、放熱フィン17で放熱される熱及び結露水の水蒸気を効率よく、かつ、確実に室外に放出することができる。
次に、本実施形態に係る除湿器1の制御方法について説明する。まず、除湿器1は、図2に示すような除湿制御装置51に組み込まれる。図2は、除湿制御装置51を説明するためのブロック図である。
図2に示すように、除湿器1は、全動作を制御する制御部本体52に電気的に接続されている。また、制御部本体52には、直流電源53、入力部54、温度検知手段55、湿度検知手段56、格納部57、タイマ部58及び表示部59が電気的に接続されている。
制御部本体52は、除湿運転制御部60、及び氷解用ファン制御部61を備えている。除湿運転制御部60は、ペルチェ素子14及び放熱用ファン19に運転開始信号及び運転停止信号を出力する制御部であり、氷解用ファン制御部61は、氷解用ファン20に運転開始信号及び運転停止信号を出力する制御部である。
直流電源53は、商用の交流電源を所要の直流電圧に変換するAC/DC変換部からなる。
入力部54は、使用者からの作動命令を受ける部分であり、設定湿度の入力、及び除湿運転の開始及び停止の入力等を行なう。
温度検知手段55は、冷却フィン12の表面温度を検知する装置であり、例えば、サーミスタや熱電対等の温度センサを用いることができる。
湿度検知手段56は室内の湿度を検知する装置であり、例えば、高分子膜湿度センサ、セラミック湿度センサ、電解質湿度センサ等の湿度センサを用いることができる。
格納部57には、予め設定される動作開始温度Tn、基準時間tn、許容時間tnmaxが格納されている。動作開始温度Tnは、氷解用ファン20の作動を開始するための基準となる温度であり、段階的に高い方から第1動作開始温度T1、第2動作開始温度T2、第3動作開始温度T3・・・と設定されている。
基準時間tnは、氷解用ファン20の作動を開始するための基準となる時間であり、動作開始温度Tnに対応して設定されており、第1動作開始温度T1に対しては、第1基準時間t1、第2動作開始温度T2に対しては、第2基準時間t2・・・と設定されている。
許容時間tnmaxは、除湿器1の除湿運転を所定の一定時間行なっても動作開始温度Tnに到達しない場合に、氷解用ファン20を作動するための基準となる時間である。この許容時間tnmaxも動作開始温度Tnに対応して設定されており、第1動作開始温度T1に対しては、第1許容時間t1max、第2動作開始温度T2に対しては、第2許容時間t2max・・・と設定されている。
タイマ部58は、氷解用ファン20の作動を開始した時点から、氷解用ファン20の停止後に冷却フィン12の表面温度が再び氷解用ファン20の動作開始温度Tnに低下するまでの評価用時間等を計測するタイマ機能を備えている。
表示部59は、室内の湿度、設定湿度等を表示する部分であり、例えば、LED表示、液晶表示等を用いることができる。
このように構成された除湿制御装置51の制御方法について、図3に示す氷解用ファン20の作動ステップを示すタイムチャート例を用いて具体的に説明する。
まず、使用者は、設定湿度を入力部54から入力した後、当該入力部54から除湿運転開始のための信号を入力する。これにより、制御部本体52の除湿運転制御部60に運転開始信号が入力され、除湿運転が開始される(A点)。
除湿運転の開始により冷却フィン12の表面温度は低下する。温度検知手段55により検知される冷却フィン12の表面検知温度Tが、氷解用ファン20の第1動作開始温度T1に達するまでは、除湿運転のみを行なう。冷却フィン12の表面検知温度Tが第1動作開始温度T1まで低下した場合、すなわち、B点において、氷解用ファン制御部61は、氷解用ファン20の作動を開始する信号を出力し、除湿運転と並行して、氷解用ファン20を所定時間作動する。このとき、氷解用ファン20の作動により、室内の空気が冷却フィン12に送風されるため冷却フィン12の表面検知温度Tは上昇することになるが、氷解用ファン20の停止後は当該検知温度Tが低下し、再び第1動作開始温度T1に達する(C点)。
C点において、タイマ部58が計測する氷解用ファン20の作動を開始した時(B点)から、氷解用ファンの停止後に冷却フィンの表面検知温度が再度第1動作開始温度T1に低下するまで(C点)の評価用時間t1stが、第1基準時間t1以下であるか否かを氷解用ファン制御部61が判断する。C点においては、評価用時間t1stが第1基準時間t1よりも大きいので、氷解用ファン制御部61は、氷解用ファン20を作動する信号を出力し、除湿運転と並行して、氷解用ファン20を所定時間作動する。冷却フィン12の表面検知温度Tは、上記と同様に上昇した後、氷解用ファン20の停止により低下して行き、再度第1動作開始温度T1に達する(D点)。
C点において氷解用ファン20の作動を開始した時から、氷解用ファン20の停止後に冷却フィン12の表面検知温度Tが再度第1動作開始温度T1に低下するまで(D点)の評価用時間t2ndは、第1基準時間t1以下であるので、氷解用ファン制御部61は、氷解用ファン20を作動させることなく、次の温度段階、すなわち、第1動作開始温度T1よりも低い第2動作開始温度T2に冷却フィンの表面検知温度Tが低下したときに氷解用ファン20の作動を行なう(E点)。
なお、C点において、評価用時間t1stが、第1基準時間t1以下であれば、氷解用ファン制御部61は、氷解用ファン20を作動させることなく、冷却フィンの表面検知温度Tが第2動作開始温度T2まで低下したときに氷解用ファン20の作動を行なう。
以下、動作開始時間Tnが第3動作開始時間T3、第4動作開始時間T4・・・の各段階に至るまで上記と同様の制御がなされる。
また、図4に示すように、例えば、冷却フィン12の表面検知温度Tが第4動作開始温度T4に到達した後(F点)、除湿器1の運転時間が、所定の第5許容時間t5maxを経過したにもかかわらず、冷却フィンの表面検知温度Tが第5動作開始温度T5まで低下しない場合には、第5許容時間t5maxの経過時(G点)に、氷解用ファン制御部61は、氷解用ファン20の作動を開始する信号を出力し、氷解用ファン20を所定時間作動して、冷却フィン12上の氷を氷解させる。
また、氷解用ファン20の作動により氷解した結露水が冷却フィンカバー内で気化することを防止する観点、及び、氷解用ファン20の停止後に導水部材に吸収されている結露水を速やかに氷結させるという観点から、氷解用ファン20は、氷解用ファン20の作動により氷解した結露水の温度が0℃〜3℃程度の範囲内で停止することが好まし。したがって、氷解用ファン20の作動時間は、除湿器1の冷却フィン12の大きさや枚数にもよるが、例えば30秒間〜2分間であることが好ましい。本実施形態では、2分間としている。この数値範囲外でも使用することはできるが、氷解用ファン20の作動時間が短すぎると、冷却フィン12に氷結した氷を十分に氷解させることが困難となるおそれがある。一方、作動時間が長すぎると、氷解した結露水の温度が3℃を超えるおそれがあり、氷解した結露水が冷却フィンカバー内で気化するおそれがある。また、導水部材に吸収されている結露水の速やかな氷結が困難となる。
上述のようなサイクルを繰り返すことにより、冷却フィン12上の氷を除去しながら冷却フィン12の温度を段階的に低下させることができ、室温の低い場合であっても、室内の湿気を効率よく除去することができる。
なお、湿度検知手段56により検知される室内の湿度が設定湿度に到達した場合、除湿運転制御部60は、除湿運転の開始信号及び停止信号をペルチェ素子14及び放熱用ファン19に適宜出力して、室内の湿度を設定湿度に維持するように作動する。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の具体的な態様は上記実施形態に限定されない。例えば、冷却フィンカバー13として、断面コ字状の箱体を用いているが、図5の断面図に示すように、冷却フィン12側に張出す突出部44を支持板11の面21と平行な面の上部に設けた箱体を用いてもよい。このような断面形状の冷却フィンカバー13を用いることにより、氷解用ファン20の作動により冷却フィンカバー13内に流入した空気が、冷却フィン12側に流れずに、冷却フィンカバー13下部の氷解用空気排気口24から流出することを効果的に防止することができる。その結果、氷解用ファン20から供給された空気を確実に冷却フィン12に導くことができ、冷却フィン12上の氷を効率よく氷解させることができる。
また、本実施形態において、導水路16には、吸湿素材からなる導水部材30が挿入されているが、結露水を確実に放熱フィン17へ案内することができれば、その構成は特に限定されない。例えば、導水部材30を挿入することなく、導水路16を冷却フィン12側から放熱フィン17側に下方に向けて傾斜させる構成であってもよい。
また、本実施形態においては、放熱用ファン19を放熱フィンカバー18の支持板11と平行な面に取り付けているが、放熱フィンカバー18内の気化した水蒸気及び放熱フィンから発生する熱を確実に室外に放出すると共に、放熱フィン17内の気圧を低くすることができれば、その取り付け位置は特に限定されない。例えば、室外空気排気口35を放熱フィンカバー18の上面に形成すると共に、当該上面に放熱用ファン19を取り付けてもよい。
また、本実施形態においては、複数の放熱フィン17は、それぞれがピン状に形成されているが、ペルチェ素子14の放熱部25から放熱される熱を室外に確実に放熱すると共に、結露水を確実に気化させることができればその形状は特に限定されない。例えば、複数の放熱フィン17をそれぞれ平板状に形成すると共に、水平方向に互いに近接して配置してもよい。
また、本実施形態の除湿器1の制御方法において、氷解用ファン20の制御を冷却フィン12の表面温度に基づき行なっているが、冷却フィン12上に氷結した結露水を氷解させる適切なタイミングを得ることができれば、冷却フィン12の表面温度以外の温度に基づいて制御してもよく、例えば、冷却フィン12近傍の温度に基づいて制御を行なってもよい。
本発明の一実施形態に係る除湿器の断面概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る除湿器が組み込まれる除湿制御装置を説明するためのブロック図である。 本発明に係る除湿器の制御方法を説明するためのタイムチャート例である。 本発明に係る除湿器の制御方法を説明するためのタイムチャート例である。 本発明に係る除湿器の他の実施例を示す断面概略構成図である。 従来の除湿器を示す断面概略構成図である。
符号の説明
1 除湿器
11 支持板
12 冷却フィン
13 冷却フィンカバー
14 ペルチェ素子
15 熱伝達材
16 導水路
17 放熱フィン
18 放熱フィンカバー
19 放熱用ファン
20 氷解用ファン
30 導水部材

Claims (4)

  1. 除湿空間と室外空間とを仕切る壁体に取り付けられる支持板と、前記支持板の表面側および裏面側にそれぞれ設けられる放熱フィンおよび冷却フィンと、一方の面に放熱部を他方の面に吸熱部を有し、前記放熱部が前記放熱フィンに熱的に接続されるとともに前記吸熱部が前記冷却フィンに熱的に接続されるペルチェ素子とを備え、前記ペルチェ素子を通電することにより、前記冷却フィンを冷却して前記支持板の裏面側の除湿空間を除湿するとともに、前記放熱フィンを介して前記支持板の表面側の室外空間に放熱する除湿器であって、
    前記冷却フィンの冷却により前記支持板の裏面側に生じた結露水を前記支持板の表面側に案内するために前記支持板の表裏面を貫通して形成された導水路と、前記冷却フィンの表面または近傍の温度を検知するための温度検知手段と、前記冷却フィンに向けて送風可能な氷解用ファンと、前記氷解用ファンの動作を制御する制御手段とをさらに備え、
    前記導水路には、一端部が前記冷却フィンに熱的に接続され他端部が前記支持板の表面側に露出した吸湿素材からなる導水部材が挿入されており、
    前記制御手段は、前記温度検知手段による検知温度を予め設定された所定の基準温度と比較することにより、前記冷却フィンの表面に凝縮した結露水が多量に氷結したと判断したとき、前記氷解用ファンを作動させて前記冷却フィン上の氷を氷解させることを特徴とする除湿器。
  2. 請求項1に記載の除湿器であって、
    前記放熱フィンを覆う放熱フィンカバーと、放熱用ファンとをさらに備え、
    前記放熱用ファンの吸引作動により、前記放熱フィンカバー内部の圧力を前記支持板の裏面側の圧力に対して負圧にすることを特徴とする除湿器。
  3. 前記冷却フィンは、複数設けられており、それぞれが平板状に形成されるとともに水平方向に隣接して配置されており、
    前記氷解用ファンは、前記冷却フィンの上方に取り付けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の除湿器。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の除湿器の制御方法であって、
    前記ペルチェ素子への通電後の前記冷却フィンの表面または近傍の温度を前記温度検知手段により検知するステップと、
    前記温度検知手段により検知された検知温度が、予め設定された第1の動作開始温度まで低下したときに前記氷解用ファンを所定時間作動するステップと、
    前記氷解用ファンの作動を開始した時から、前記氷解用ファンの停止後に前記温度検知手段による検知温度が再び前記第1の動作開始温度に低下するまでの評価用時間を計測するステップと、
    前記評価用時間と予め設定された基準時間とを比較し、前記評価用時間が前記基準時間以上の場合は、前記氷解用ファンを作動する一方、前記評価用時間が前記基準時間よりも小さい場合には、前記温度検知手段による検知温度が前記第1の動作開始温度よりも低く設定された第2の動作開始温度まで低下したときに前記氷解用ファンを作動するステップとを備えたことを特徴とする除湿器の制御方法。
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