JP4518809B2 - 布地/紙複合基材を用いた籠バッグ - Google Patents

布地/紙複合基材を用いた籠バッグ Download PDF

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本発明は布地/紙複合基材を編成した籠バッグに関する。
従来の技術
従来、下記特許文献に示すように、手提籠や花籠などは、天然の植物性素材である、籐、竹、わら等を編んでつくられていたが、近年これらに代えて素材として入手や加工の容易な紙テープや紙バンドを用いることが行われており、このようにして編成された籠バッグはそれらの材料の性状により軽量で形状安定性のある手工芸品として実用に供されている。また紙素材に代えて合成樹脂等を素材として用いることも提案されている。
特開2002−463925号公報 特開2000−144542号公報
しかし紙素材等からなる籠バッグは外観や風合いが単調になり勝ちであって高級品としての趣味感にとぼしく、また紙素材であるために使用中変形や変色など生じるおそれがあり、かつ濡れや吸湿により耐久性の点でも問題があった。
特に前記外観の点では原材料を一様に着色する他は製品の表面が網目になっているため表面に模様や柄を貼付することは行われていなかった。
一方布生地を原料とし、これらを加工してつくられるバッグ類も知られており、厚手のキャンバス地を用いた買物袋や、常時は折畳んで携帯し使用時に展開して収納袋の形態とするもの等が使用されている。
この場合素材が布生地であるため、たとえば図柄や模様のある生地を適宜に選択して種々の外観を与えるものを得ることができるが、素材が剛性に欠けるので使用にあたって内容物を収納した場合にそれ自体として自立性、形状保持性がなく、開口部が確実に保持されていないので内容物の出入れが不便である。また洗濯がしにくく非衛生的であり、内部に食品等を収納する用途では鮮度の低下や臭気の点でも懸念があった。
本発明は適度な剛性があって加工の容易な紙素材と、種々の模様や多様な色調、感触のものを任意に選択することのできる布生地とを組合せて得られる複合基材を用い、それによって基本的には軽量で自立性があり、かつその外観、風合いに多様な趣味感を得ることのできる、籠バッグを提供することにある。
本発明によれば、紙テープを素材とする基材と、表面に所定の図柄を有する布生地を前記紙テープの形状に合致させて所定方向に沿って順次裁断し夫々の裁断された布生地素材を紙テープの表面に接着することによって形成した布生地/紙複合基材とからなり、これらを経方向および緯方向に交叉させかつ隣接する基材の相互間で交互に表面および裏面で絡合させて編成した籠バッグにおいて、前記布生地/紙複合基材を前記紙テープを素材とする基材に絡合させる際に複合基材の相互間では前記所定方向に沿って順次平行に密接させ、それによって布生地の裁断前の表面の外観を前記図柄を含めて絡合後にそのまま再現するようになされている籠バッグが提供される(請求項1)。
本発明によれば、紙テープからなる紙素材と、表面に図柄や模様などを有する布生地の素材を積層してなる複合基材を用いて籠バッグとするため、編上げた籠バッグは紙素材の性状により、通常の籠製品と同じく軽量で形状保持性に優れた自立性のあるものとなり、携帯性が良く内容物の出入れが容易な籠バッグとなる。また籠バックに適当な掛具を取付けることにより車内のダッシュボードや窓際に留めておくこともできる。一方、この複合素材は紙テープの表面側に布生地が貼り合わせてあるので、種々の模様や多様な感触を有する布生地を適宜選択して用いることにより、製品の表面にこれらの外観や風合いを反映させることができ、たとえば財布、化粧用具等の小物を入れて携帯する高級感のある籠バッグ等としての用途も期待できる。
また編みかご本来の特徴により通気性に優れ、貼り合せの際の接着剤の選択や基材の表面処理として用いられるニス等の塗布加工により防水、防湿効果を付与することもできるので濡れや湿気で変形することのない耐久性に優れた製品が得られれ、また食品やランチ等を入れた際の鮮度保持性にもすぐれている。
本発明において用いられる紙素材には従来から用いられている紙テープや紙バンドをそのまま利用することができ、籠に組み上げたとき軽量で適宜な剛性を与えるものであれば紙としての材質や坪量等には特に制約はなく、通常の製法によって得られる市販の紙バンドや紙テープの他、再生紙を素材とするものを用いることができる。合成樹脂繊維やフィルムを主体とするテープ状もしくはバンド状の素材からなるものも使用できる。
前記紙素材の表面に貼り合わせて用いる布生地にも特に制約はなく、たとえば着物地等任意の図柄および模様および色調を有する布地素材から目的に応じて任意ものが選択される。
またバッグの感触を特定な風合いのものとするため、織成、製造過程によって特色のある感触とされた布生地、たとえばビロード、モアレ、サテン等を用いて籠バッグにこれらの生地に由来する種々の風合いを持たせることもできる。
本発明において籠バッグを編成するために交互に絡合される経方向および緯方向の基材はそれらの一方又は双方に布地/紙の複合基材を用いる、少なくとも一方の方向の基材が表面に布生地を有する複合基材であることが得られた籠バッグの表面に布生地の図柄を再現する点で必須である。尚ここで「経方向」および「緯方向」とは、籠バッグをその裏面で底面で直立させた場合を考えた場合の編成素材の相対的な方向であって「横方向」および「たて方向」、又は「水平方向」および「高さ方向」等と同義である。
以下本発明を図面に示す具体例によって説明する。
図1は本発明の籠バッグの斜視図、図2は従来の籠バッグの斜視図、図3は本発明の具体例における複合基材を構成する図柄を有する布生地の裁断工程を示す説明図、図4は前記裁断によって得られた布生地素材を紙テープに接着して布地/紙複合基材とする工程を示す説明図である。
図1に示す籠バッグ10を得るために、図柄Aを有する布生地1を図に示すように、径方向(図中横方向)に沿って、緯方向(図中たて方向)における所定の幅で互いに平行に順次カットする。この場合布生地1の図中のたて方向寸法および横方向寸法は図1の籠バッグにおける高さ方向の寸法および全周方向の寸法に等しくする。図3から明らかなように布生地1から順次所定のたて方向幅でカットされた夫々の布生地素材2は、あとで籠の編成の際にこの順に互いに平行に密着して配置されることによりもとの布生地1図柄Aを含めた全体の外観を再現することになる。



次いで図4の工程図に示すように、得られた個々の布生地素材2をこれと同長、同幅の紙テープ素材3の表面に接着剤4によって貼着積層し、夫々の経方向の布地/紙複合基材5とする。 この具体例では予め用意された市販の紙テープを用いこれを図1の籠バッグ10の全周方向寸法にカットしたものに合わせて布生地素材2を調製したが、籠バッグの所定の全周面寸法に合致するように布生地1を切り出し、その裏面にシート状の紙素材を接着して積層した後、所要の高さ方向の幅で各経方向の複合基材5を図3に示す形態でカットしてもよい。
次に前記のようにして得られた布地/紙複合基材5を経方向の基材として、これらを緯方向の任意の間隔で配置した緯方向の基材6に対して、たとえば図1(又は図2)に示す通常の籠バッグの編成方法で交互に交又させて編成する。この場合、この具体例ではたとえば籠バッグ10の底面(図示せず)から高さ方向に立上げた緯方向の基材6に対して、第1段目(最下段)の緯方向の複合基材5を隣接する基材6の表面および裏面側に交互に絡合するように編成する。次いで第2段目の経方向の複合基材5を緯方向の基材6に対して表面および裏面の交絡状態が第1段目のものから一つおきにづれるように編成し、以下籠バッグの所定高さに到達するまで各段の経方向の複合基材6を互いに平行にかつ密接した状態で編成する。
ここで緯方向の基材6は後述する理由により相互に適宜な周方向ピッチで配列されるが、各段の経方向の複合基材6は緯方向に沿ってそれらが互いに平行に密接するように編成する。これによって編成が完了した状態では各複合基材5が図3で全体の布生地1から布生地素材2に夫々裁断されたのとは逆の順でもとの布生地1に対応する状態となるように配置され、籠バッグ10の表面には布生地1の主要なモチーフである図柄Aが再現される。
尚、ここで緯方向の基材6は経方向の複合基材5との交絡の際にその一つ置きに複合基材5に重なって表面側に位置するので、籠バッグ10に複合基材5の集合によって再現された図柄A中には基材6のこれらの部分が点在することにより、厳密には経方向の複合基材5の集合で形成された図柄Aが部分的に中断される。この場合、これらの中断部分の存在によって外観上「かすれ」や「ぼやけ」が入った状態、いわゆる「ぼかし」効果が得られる。
このぼかし効果はたとえば布生地を本来の図柄そのものではなくこれを基調としたバリエーションであり、基材5に対する基材6の面積比、材質、色調の差などによって、ぼかしの程度やそれによる美感が多様に変化し製品としての籠バッグの外観をさらに多様化させることができる。この場合緯方向の基材6は紙素材3それ自体のみでもよく、又はこれに布生地を貼合せたものでもよい。
図1に示す実施例では緯方向の複合基材5としての紙テープと布生地素材2を貼り合わせたものを用い、これを周方向に所定のピッチで配置した緯方向の基材6に交絡させて編成し、さらに把手7、8等を付加した籠バッグ10とした。この結果、籠バッグ10の表面には布生地1の図柄Aである手まりが正面部分に再現されており、かつこの図柄中に緯方向の基材3の部分が点在することにより手まりの図柄Aがややかすれた感じを与えている。
尚この具体例では布生地素材2を紙テープに貼り合わせる際にその表面にたとえばニス塗工による表面処理を施して作業性を向上させている。このニスとしてはアクリル樹脂の透明なエマルジョンに消臭および鮮度保持効果を有する機能性添加物を分散させたものを用いた。ニス塗工層は基本的には加工作業の際の素材縁部のほつれ等を防止するものであるが、これによって紙基材に対する吸湿や吸水を防止することができ、また前記機能性添加物から生じるマイナスイオンによって防臭および鮮度保持の効果が得られる。
前記機能性添加物としてはたとえば自然分極によって正、負に帯電しそれによって周辺に存在する水分と反応してイオンを生成する材料、たとえば電気石(トルマリン)とこの電気石による前記水分の活性化を促進する刺激材料、たとえば天然放射能を有する希土類化合物等の混合微粉末を用いることができる。
産業上の利用分野
本発明は籠を編上げる素材として適した軽量で剛性がある紙と、素材の外観や感触を種々多様に変化させることができかつ耐久性のある布生地とを組合せて用いたことにより実用品から高級品まで多様な用途に適する籠を目的に応じて製作することができる。
図1は本発明の複合基材による籠バッグの斜視図である。
図2は従来の紙テープによる籠バッグの斜視図である。
図3は本発明に用いる布生地から経方向の布生地素材を順次裁断する工程を示す平面図である。
図4は本発明の籠バッグの布生地/紙基材を製造する工程を示す図である。
符号の説明
1 籠バッグ
2 布生地
3 布生地素材
4 布生地/紙複合基材
5 紙素材(紙テープ)
6 接着剤
7、8 把手
10 籠バッグ
A 図柄

Claims (3)

  1. 紙テープを素材とする基材と、表面に所定の図柄を有する布生地を前記紙テープの形状に合致させて所定方向に沿って順次裁断し夫々の裁断された布生地素材を紙テープの表面に接着することによって形成した布生地/紙複合基材とからなり、これらを経方向および緯方向に交叉させかつ隣接する基材の相互間で交互に表面および裏面で絡合させて編成した籠バッグにおいて、前記布生地/紙複合基材を前記紙テープを素材とする基材に絡合させる際に複合基材の相互間では前記所定方向に沿って順次平行に密接させ、それによって布生地の裁断前の表面の外観を前記図柄を含めて絡合後にそのまま再現するようになされている籠バッグ。
  2. 前記基材の表面および/又は裏面に透明な樹脂エマルジョンからなる表面処理剤が塗工されている請求項1記載の籠バッグ。
  3. 前記表面処理剤が鮮度保持および/又は消臭機能を有する添加剤を含む請求項3記載の籠バッグ。
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