JP4517901B2 - 電力用半導体モジュールおよびその駆動回路 - Google Patents
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Description
図1は、この発明を実施するための実施の形態1における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図1において、電力用半導体モジュール1内部には複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cを備えている。電力用半導体チップ2a、2b、2cとしては、IGBT(絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ)などの電力用半導体が設けられている。電力用半導体チップ2a、2b、2cのコレクタ電極は配線を介してコレクタ端子3に接続され、電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は配線を介してエミッタ端子4に接続されている。また、電力用半導体チップ2a、2b、2cにゲート電流を供給する外部端子としてゲート端子5とゲート電流供給用エミッタ端子6とを備えている。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電極は、電力用半導体モジュール1内部の第1のインピーダンスである配線を介してゲート端子5に接続されている。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は、電力用半導体モジュール1内部の第2のインピーダンスである配線を介してゲート電流供給用エミッタ端子6に接続されている。
図6は、この発明を実施するための実施の形態2における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図6において、電力用半導体モジュール1内部には複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cを備えている。電力用半導体チップ2a、2b、2cのコレクタ電極は配線を介してコレクタ端子3に接続され、電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は配線を介してエミッタ端子4に接続されている。また、電力用半導体チップ2a、2b、2cにゲート電流を供給する外部端子としてゲート端子5とゲート電流供給用エミッタ端子6とを備えている。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電極は、電力用半導体モジュール1内部の第1のインピーダンスである配線を介してゲート端子5に接続されている。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は、電力用半導体モジュール1内部の第2のインピーダンスである配線を介してゲート電流供給用エミッタ端子6に接続されている。
また、ゲート電圧検出端子7の電位およびエミッタ電圧検出端子8の電位を検出し、これらの電位差が設定電位以上になると過電流検知信号を出力する過電流検出回路26はゲート電圧検出配線27によりゲート電圧検出端子7と接続されており、エミッタ電圧検出配線28によりエミッタ電圧検出端子8と接続されている。
図8は、この発明を実施するための実施の形態3における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図8において、電力用半導体モジュール1内部にゲート抵抗11a、11b、11cを設けている点を除けば、その構成は実施の形態1と同じである。ゲート抵抗11a、11b、11cは並列接続されたそれぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電圧のバランスをとるものである。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電極は、電力用半導体モジュール1内部の第1のインピーダンスである配線およびそれぞれのゲート抵抗11a、11b、11cを介してゲート端子5に接続されている。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は、電力用半導体モジュール1内部の第2のインピーダンスである配線を介してゲート電流供給用エミッタ端子6に接続されている。そして、複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cのうちの一つの電力用半導体チップ2bのゲート電極の近傍に第1の配線9を介して接続されたゲート電圧検出端子7を備えている。ゲート電圧検出端子7は、ゲート抵抗11bと電力用半導体チップ2bのゲート電極との間に第1の配線9を介して接続されている。
図9は、この発明を実施するための実施の形態4における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図9において、電力用半導体モジュール1内部にゲート抵抗11a、11b、11cを設けている点を除けば、その構成は実施の形態2と同じである。ゲート抵抗11a、11b、11cは並列接続されたそれぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電圧のバランスをとるものである。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電極は、電力用半導体モジュール1内部の第1のインピーダンスである配線およびそれぞれのゲート抵抗11a、11b、11cを介してゲート端子5に接続されている。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は、電力用半導体モジュール1内部の第2のインピーダンスである配線を介してゲート電流供給用エミッタ端子6に接続されている。そして、複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cのうちの一つの電力用半導体チップ2bのゲート電極の近傍に第1の配線9を介して接続されたゲート電圧検出端子7を備え、複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cのうちの一つの電力用半導体チップ2bのエミッタ電極の近傍に第2の配線10を介して接続されたエミッタ電圧検出端子8を備えている。エミッタ電圧検出端子8はゲート電圧検出端子7が接続されたゲート電極を有する電力用半導体チップ2bのエミッタ電極に接続されている。ゲート電圧検出端子7は、ゲート抵抗11bと電力用半導体チップ2bのゲート電極との間に第1の配線9を介して接続されている。
図10は、この発明を実施するための実施の形態5における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図10において、電力用半導体モジュール1内部にエミッタ抵抗12a、12b、12cを設けている点を除けば、その構成は実施の形態4と同じである。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は、電力用半導体モジュール1内部の第2のインピーダンスである配線およびそれぞれのエミッタ抵抗12a、12b、12cを介してゲート電流供給用エミッタ端子6に接続されている。また、複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cのうちの一つの電力用半導体チップ2bのゲート電極の近傍に第1の配線9を介して接続されたゲート電圧検出端子7と、複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cのうちの一つの電力用半導体チップ2bのエミッタ電極の近傍に第2の配線10を介して接続されたエミッタ電圧検出端子8とを備えている。ゲート電圧検出端子7はゲート抵抗11bと電力用半導体チップ2bのゲート電極との間に第1の配線9を介して接続され、エミッタ電圧検出端子8はエミッタ抵抗12bと電力用半導体チップ2bのエミッタ電極との間に第2の配線10を介して接続されている。また、エミッタ電圧検出端子8はゲート電圧検出端子7が接続されている電力用半導体チップ2bに接続されている。
図11は、この発明を実施するための実施の形態6における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図11において、電力用半導体モジュール1内部には複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cを備えている。電力用半導体チップ2a、2b、2cのコレクタ電極は配線を介してコレクタ端子3に接続され、電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は配線を介してエミッタ端子4に接続されている。また、電力用半導体チップ2a、2b、2cにゲート電流を供給する外部端子としてゲート端子5とゲート電流供給用エミッタ端子6とを備えている。ゲート端子5は、電力用半導体モジュール1内部の第1のインピーダンスである配線およびそれぞれのゲート抵抗11a、11b、11cを介してそれぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電極に接続され、ゲート電流供給用エミッタ端子6は、電力用半導体モジュール1内部の第2のインピーダンスである配線およびそれぞれのエミッタ抵抗12a、12b、12cを介してそれぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極に接続されている。
図12は、この発明を実施するための実施の形態7における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図12において、エミッタ電圧検出端子8を設けている点を除けば、その構成は実施の形態6と同じである。エミッタ電圧検出端子8はゲート電圧検出端子7が接続されている電力用半導体チップ2aのエミッタ電極に第2の配線10を介して接続されている。
図14は、この発明を実施するための実施の形態8における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図14において、電力用半導体モジュール1内部には複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cを備えている。電力用半導体チップ2a、2b、2cのコレクタ電極は配線を介してコレクタ端子3に接続され、電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は配線を介してエミッタ端子4に接続されている。また、電力用半導体チップ2a、2b、2cにゲート電流を供給する外部端子としてゲート端子5とゲート電流供給用エミッタ端子6とを備えている。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電極は、電力用半導体モジュール1内部の第2のインピーダンスである配線およびそれぞれのゲート抵抗11a、11b、11cを介してゲート端子5に接続されている。それぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極は、電力用半導体モジュール1内部の第2のインピーダンスである配線を介してゲート電流供給用エミッタ端子6に接続されている。ゲート抵抗11a、11b、11cは並列接続されたそれぞれの電力用半導体チップ2a、2b、2cのゲート電圧のバランスをとるものである。
図15は、この発明を実施するための実施の形態9における電力用半導体モジュールの内部構成図である。図15において、電力用半導体チップ2a、2b、2cのエミッタ電極とゲート電流供給用エミッタ端子6との間の配線、電力用半導体チップ2cのゲート電極とゲート電圧検出端子7との配線および電力用半導体チップ2cのエミッタ電極とエミッタ電圧検出端子8との配線以外の構成は実施の形態8と同じである。並列接続されている複数の電力用半導体チップ2a、2b、2cのうちの一つ電力用半導体チップ2cのエミッタ電極だけがゲート電流供給用エミッタ端子6に接続され、他の電力用半導体チップ2a、2bのエミッタ電極はエミッタ電極4へつながる配線を経由して接続されている。
電力用半導体モジュール内の複数の電力用半導体チップのコレクタ−エミッタ間に流れる主電流は電力用半導体チップ毎に異なる場合がある。このため、主電流が小さい電力用半導体チップのゲート電圧を測定すると、コレクタ端子3−エミッタ端子4間に流れる主回路電流を小さく見積もることになるので、過電流検出ができない。また、主電流が大きい電力用半導体チップのゲート電圧を測定すると、コレクタ端子3−エミッタ端子4間に流れる主回路電流を大きく見積もることになるので、正常時でも過電流検出をしてしまうなど、過電流の誤検出が起こりやすくなる。過電流検出をより精度良く行うためには、電力用半導体モジュール内の複数の電力用半導体チップのうち平均的な電流がコレクタ−エミッタ間に流れる電力用半導体チップのゲート電圧を検出する必要がある。そこで、コレクタ端子3−エミッタ端子4間に流れる主回路電流の平均値に最も近い値の電流がコレクタ−エミッタ間に流れる電力用半導体チップを電力用半導体モジュール内の複数の電力用半導体チップの中から選択し、その電力用半導体チップのゲート電極とゲート電圧検出端子7とを第1の配線9を介して接続する。これにより、ゲート電圧検出端子7を用いて、選択した電力用半導体チップのゲート電圧を測定することで、コレクタ端子3−エミッタ端子4間に流れる主回路電流に近い値を得ることができるので、ゲートドライバで駆動する際、過電流検出を精度良く行うことができる。
電流がコレクタ−エミッタ間に流れる電力用半導体チップのエミッタ電極とエミッタ電圧検出端子8とを第2の配線10を介して接続してもよい。これにより、ゲート電圧検出端子7およびエミッタ電圧検出端子8を用いて、選択した電力用半導体チップのゲート−エミッタ間電圧を測定することで、コレクタ端子3−エミッタ端子4間に流れる主回路電流に近い値を得ることができるので、ゲートドライバで駆動する際、過電流検出を精度良く行うことができる。
図16は、この発明を実施するための実施の形態11における電力用半導体モジュールの駆動回路図である。図16において、ゲートドライバ21は電力用半導体モジュール1の駆動回路であり、制御回路22、ゲートアンプ23、外付けゲート抵抗24および過電流検出回路26で構成される。制御回路22で電力用半導体モジュール1のオン/オフのスイッチングを行うパルスを発生し、ゲートアンプ23でそのパルスを増幅する。外付けゲート抵抗24はゲートアンプ23の出力側に接続されている。なお、スイッチング回路は制御回路22、ゲートアンプ23、外付けゲート抵抗24で構成される。ゲート端子5とスイッチング回路との接続およびゲート電流供給用エミッタ端子6とスイッチング回路との接続はインピーダンスを有する一対のゲート配線25により行われる。また、検出回路切り替えスイッチ29を設けて、過電流検出回路26との接続をゲート電圧の検出箇所をスイッチング回路とゲート配線との間であるゲートアンプ23の出力側にするか、ゲート電圧外部入力端子30に接続されたゲート電圧検出配線27を介してゲート電圧検出端子7にするか選択する。
図17は、この発明を実施するための実施の形態12における電力用半導体モジュールの駆動回路図である。図17において、ゲートドライバ21は複数の電力用半導体チップ31a、31bの駆動回路であり、制御回路22、ゲートアンプ23、外付けゲート抵抗24および過電流検出回路26で構成される。制御回路22で電力用半導体チップ31a、31bのオン/オフのスイッチングを行うパルスを発生し、ゲートアンプ23でそのパルスを増幅する。外付けゲート抵抗24はゲートアンプ23の出力側に接続されている。なお、スイッチング回路は制御回路22、ゲートアンプ23、外付けゲート抵抗24で構成される。ゲート端子5とスイッチング回路との接続およびゲート電流供給用エミッタ端子6とスイッチング回路との接続はインピーダンスを有する一対のゲート配線25により行われる。また、過電流検出回路26は電力用半導体チップ31a、31bのゲート電極の電位が設定電位以上になると過電流が流れていると判断し、過電流検知信号を出力する。電力用半導体チップ31aのゲート電極と過電流検出回路26との間の接続はゲート電圧検出配線32により行われる。なお、電力用半導体チップ31a、31bを含め、これらの回路や配線は電力用半導体モジュール(図示せず)内に設けられていてもよい。また、これらの駆動回路を用いて、モジュールとしてではなく独立した電力用半導体チップ31aの過電流検知を行ってもよい。
図18は、この発明を実施するための実施の形態13における電力用半導体モジュールの駆動回路図である。図18において、エミッタ電圧検出配線33以外の構成は実施の形態12と同じである。電力用半導体チップ31aのエミッタ電極と過電流検出回路26との間の接続はエミッタ電圧検出配線33により行われる。なお、電力用半導体チップ31a、31bを含め、これらの回路や配線は電力用半導体モジュール(図示せず)内に設けられていてもよい。また、これらの駆動回路を用いて、モジュールとしてではなく独立した電力用半導体チップ31aの過電流検知を行ってもよい。
図19は、この発明を実施するための実施の形態14における電力用半導体モジュールの駆動回路図である。図19において、ゲート抵抗34a、34b以外の構成は実施の形態12と同じである。それぞれのゲート抵抗34a、34bはそれぞれの電力用半導体チップ31a、31bのゲート電極とスイッチング回路との間に接続されている。ゲート抵抗34a、34bにより複数並列接続した電力用半導体チップ31a、31b間のゲート電圧のバランスをとることができる。電力用半導体チップ31aのゲート電極と過電流検出回路26との間の接続はゲート電圧検出配線32により行われる。ゲート電圧検出配線32はゲート抵抗34aと電力用半導体チップ31aのゲート電極との間に接続されている。なお、電力用半導体チップ31a、31bを含め、これらの回路や配線は電力用半導体モジュール(図示せず)内に設けられていてもよい。また、これらの駆動回路を用いて、モジュールとしてではなく独立した電力用半導体チップ31aの過電流検知を行ってもよい。
図20は、この発明を実施するための実施の形態15における電力用半導体モジュールの駆動回路図である。図20において、エミッタ電圧検出配線33以外の構成は実施の形態14と同じである。電力用半導体チップ31aのエミッタ電極と過電流検出回路26との間の接続はエミッタ電圧検出配線33により行われる。ゲート電圧検出配線32はゲート抵抗34aと電力用半導体チップ31aのゲート電極との間に接続されている。なお、電力用半導体チップ31a、31bを含め、これらの回路や配線は電力用半導体モジュール(図示せず)内に設けられていてもよい。また、これらの駆動回路を用いて、モジュールとしてではなく独立した電力用半導体チップ31aの過電流検知を行ってもよい。
図21は、この発明を実施するための実施の形態16における電力用半導体モジュールの駆動回路図である。図21において、エミッタ抵抗35a、35b以外の構成は実施の形態15と同じである。それぞれのエミッタ抵抗35a、35bはそれぞれの電力用半導体チップ31a、31bのゲート電極とスイッチング回路との間に接続されている。電力用半導体チップ31aのゲート電極およびエミッタ電極と過電流検出回路26とをそれぞれ配線を介して接続している。ゲート電圧検出配線32はゲート抵抗34aと電力用半導体チップ31aのゲート電極との間に接続され、エミッタ電圧検出配線33はエミッタ抵抗35aと電力用半導体チップ31aのエミッタ電極との間に接続されている。エミッタ抵抗35a、35bにより複数並列接続した電力用半導体チップ31a、31b間のエミッタ電圧のバランスをとることができる。なお、電力用半導体チップ31a、31bを含め、これらの回路や配線は電力用半導体モジュール(図示せず)内に設けられていてもよい。また、これらの駆動回路を用いて、モジュールとしてではなく独立した電力用半導体チップ31aの過電流検知を行ってもよい。
2a、2b、2c、31a、31b、521〜529 電力用半導体チップ
3、53 コレクタ端子
4、54 エミッタ端子
5、59 ゲート端子
6、60 ゲート電流供給用エミッタ端子
7、61 ゲート電圧検出端子
8、62 エミッタ電圧検出端子
9 第1の配線
10 第2の配線
11a、11b、11c、34a、34b、571〜579 ゲート抵抗
12a、12b、12c、35a、35b エミッタ抵抗
21 ゲートドライバ
22 制御回路
23 ゲートアンプ
24 外付けゲート抵抗
25 ゲート配線
26 過電流検出回路
27、32 ゲート電圧検出配線
28、33 エミッタ電圧検出配線
29 切り替えスイッチ
30 ゲート電圧外部入力端子
101 通常時のVg0の時間応答波形
102 通常時のVsの時間応答波形
103 通常時のVgeの時間応答波形
104 ミラー期間
113 短絡時のVgeの時間応答波形
114 短絡時のVsの時間応答波形
115、116 電圧マージン
Claims (12)
- 電力用半導体チップを内部に備えた電力用半導体モジュールであって、
前記電力用半導体チップのゲート電極に電力用半導体モジュールの内部の第1のインピーダンスを介して接続されたゲート端子と、前記電力用半導体チップのエミッタ電極に電力用半導体モジュールの内部の第2のインピーダンスを介して接続されたゲート電流供給用エミッタ端子とを、前記電力用半導体チップにゲート電流を供給する外部端子として備え、
前記電力用半導体チップのゲート電極の近傍に第1の配線を介して接続されたゲート電圧検出端子を、前記電力用半導体モジュール外部より前記電力用半導体チップのゲート電圧を検出するための外部端子として備えた電力用半導体モジュール。 - 前記ゲート電圧検出端子に前記第1の配線を介して接続されたゲート電極を有する電力用半導体チップのエミッタ電極の近傍に第2の配線を介して接続されたエミッタ電圧検出端子を備えた請求項1記載の電力用半導体モジュール。
- 前記第1のインピーダンスおよび前記第2のインピーダンスは配線で構成されることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の電力用半導体モジュール。
- 前記第1のインピーダンスは配線およびゲート抵抗で構成され、前記第1の配線は前記電力用半導体チップのゲート電極と前記ゲート抵抗との間に接続されることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の電力用半導体モジュール。
- 前記第1のインピーダンスは配線およびゲート抵抗で構成され、前記第1の配線は前記電力用半導体チップのゲート電極と前記ゲート抵抗との間に接続され、かつ、前記第2のインピーダンスは配線およびエミッタ抵抗で構成され、前記第2の配線は前記電力用半導体チップのエミッタ電極と前記エミッタ抵抗との間に接続されることを特徴とする請求項2記載の電力用半導体モジュール。
- ゲート電極と前記ゲート電圧検出端子との間の配線のインピーダンスが最も小さい電力用半導体チップを選択し、その電力用半導体チップのゲート電極と前記ゲート電圧検出端子とを前記第1の配線を介して接続することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電力用半導体モジュール。
- エミッタ電極と前記ゲート電流供給用エミッタ端子との間の第2のインピーダンスが最も小さい電力用半導体チップを選択し、その電力用半導体チップのゲート電極と前記ゲート電圧検出端子とを前記第1の配線を介して接続することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電力用半導体モジュール。
- 電力用半導体モジュールの内部に設置された複数の電力用半導体チップのコレクタ−エミッタ間に流れる主電流の平均値に最も近い値の電流がコレクタ−エミッタ間に流れる電力用半導体チップを選択し、その電力用半導体チップのゲート電極と前記ゲート電圧検出端子とを前記第1の配線を介して接続することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電力用半導体モジュール。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の電力用半導体モジュールの駆動回路であって、
前記電力用半導体モジュールのオン/オフのスイッチングを行うスイッチング回路と、
前記ゲート端子と前記スイッチング回路とを接続し、前記ゲート電流供給用エミッタ端子と前記スイッチング回路とを接続する一対のゲート配線と、
前記ゲート電圧検出端子の電位を検出し、前記電位が設定電位以上になると過電流検知信号を出力する過電流検出回路と、
前記ゲート電圧検出端子と前記過電流検出回路との間を接続するゲート電圧検出配線と、前記エミッタ電圧検出端子と前記過電流検出回路との間を接続するエミッタ電圧検出配線とのいずれかまたは両方を備えた電力用半導体モジュールの駆動回路。 - 前記過電流検出回路との接続を、前記スイッチング回路と前記ゲート配線との間にするか、前記ゲート電圧検出配線にするかを選択するスイッチを備えた請求項9記載の電力用半導体モジュールの駆動回路。
- 電力用半導体モジュール内の電力用半導体チップの駆動回路であって、
前記電力用半導体チップのオン/オフのスイッチングを行うスイッチング回路と、
前記電力用半導体チップのゲート電極と前記スイッチング回路とを接続し、前記電力用半導体チップのエミッタ電極と前記スイッチング回路とを接続する一対のゲート配線と、
前記ゲート電極の電位が設定電位以上になると過電流検知信号を出力する過電流検出回路と、
前記ゲート電極と前記過電流検出回路とを接続するゲート電圧検出配線と、前記エミッタ電極と前記過電流検出回路とを接続するエミッタ電圧検出配線とのいずれかまたは両方を備えた電力用半導体モジュールの駆動回路。 - 前記過電流検出回路から過電流検知信号が入力されると、前記電力用半導体チップのゲート電圧を低圧側に保持する制御を行う制御回路を備えた請求項9〜11のいずれかに記載の電力用半導体モジュールの駆動回路。
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