JP4517803B2 - コネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタ装置に関し、さらに詳しくは、被取付体に管を繋ぐためのコネクタ装置に関する。
従来、配線ボックスに管状固定部材を取り付けて配線を配索する場合、管状固定部材を配線ボックスの側壁の外側と内側とからねじ部材を用いた挟み込みにより固定し、その後、ボックスカバーや養生テープを取り付けることが行われていた。
ところで、この構造においては、配線ボックスに対する管状固定部材の取付位置を変更したい場合には、ボックスカバーや養生テープを取り外すと共に、配線ボックスの内側のねじ部材(例えば、ボルトやナット)を取り外す必要がある。そのため、この構造では、管状固定部材の着脱作業が非常に面倒であった。
また、配線ボックスは、鋼製や樹脂製のものなどがあり材料の違いや製造業者の違いによっても、ボックス側壁の板厚が大きく異なる場合があった。このため、管状固定部材を取り付けるためのねじ部材の長さの変更が要求されるものであった。
さらに、配線ボックスの側壁の取付孔に挿入係止片を入れた後、筒状の挟持部材で側壁を挟持する構成の管固定装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開昭63−171108号公報(第3〜5頁、第1図) 実開平2−75922号公報(第7〜8頁、第6図、第7図)
しかしながら、上述した特許文献1及び2に開示された技術では、挿入係止片を取付孔に一旦装着させた後は、配線ボックスの内側から鍔部分を取り外すか、外側から治具を用いるかして挿入係止片と取付孔との係止状態を解除する必要があった。
すなわち、特許文献1に開示されたものは、筒体を配線ボックスに取り付けたときに、そのボックスの壁面と挟持部材の先端部との間隔が狭いため、配線ボックスのカバーを開けて鍔部を指などで押圧するか、嵌合溝をドライバーなどで押圧するという作業を要した。
また、特許文献2に開示されたものは、締付スリーブがコネクタ本体の外周を略被覆した状態で装着されるため、締付スリーブを緩める際には、当該コネクタ本体の先端部を押さえながら緩めることが必要であり、そのような作業をしなかった場合には、コネクタ本体と締付スリーブ双方のネジの摩擦力によって、当該締付スリーブの回転と共に、コネクタ本体も回転する構成となっている。
従って、当該文献に開示されたものでは、配線ボックスを開けずにコネクタ本体を取り外すことはできず、取り外すためには、当該配線ボックスのカバーを開けて、鍔部を指などで押圧しなければならなかった。尚、配線ボックスと弾性係合片との摩擦により、当該締付スリーブを外部から回転可能に構成したとしても、締付スリーブの先端部が外周方向に向って広がっており、弾性係止片を指などで押圧することが困難なため、当該文献に開示された技術においても、弾性係止片をドライバーなどで押圧するという作業を要した。
このように、従来技術では、管固定装置を配線ボックスから取り外す場合には、配線ボックスのカバーを開けて鍔部を押圧したり、カバーを開けない場合には、ドライバーなどの治具で押圧することが必要であり、作業が非常に煩雑であるという問題点を有していた。
そこで、本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、被取付体の外側からの作業のみで着脱が可能となる作業性の良好なコネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るコネクタ装置は、被取付体に形成された取付孔に着脱自在に取り付けられ、該被取付体に管を連結させるコネクタ装置である。
このコネクタ装置は、管を連結させる筒状のコネクタ本体と、前記コネクタ本体の先端に取り付けられ、前記被取付体の外側で前記取付孔の周縁部に当接する押付部が形成された筒状の押付部材と、前記被取付体の外側から前記取付孔に挿入されて該被取付体の内側で該取付孔の周縁部に係合する係止部と、該係止部を先端に有した撓み反発性を備えた挿入係止片とを有してなる環状部材とを備える。
そして、本発明のコネクタ装置では、前記コネクタ本体の外周面と前記環状部材の内周面のそれぞれに互いに螺合するねじ部を形成し、前記環状部材を前記押付部材及び前記コネクタ本体の外周面に嵌合装着させ且つ該コネクタ本体と該環状部材のねじ部同士を螺合させ前記コネクタ本体を回転操作して、該環状部材に対して該押付部材及びコネクタ本体を軸方向に移動自在となし、前記押付部と前記係止部との対向距離を可変自在として前記取付孔の周縁部を、外側と内側からこれら押付部と係止部とで挟持させるように構成した。
本発明によれば、被取付体の外側からの作業のみでコネクタ装置の着脱を行うことができ、コネクタ装置の取付位置を変更する場合でも簡単に着脱することができ、取付作業性を大幅に高めることができる。
また、本発明によれば、取付孔の周縁部を外側と内側から押付部と係止部とで挟持させてコネクタ装置を被取付体に取り付けるので、異なる厚みの被取付体であってもコネクタ装置を被取付体に取り付けることができる。
また、本発明によれば、少なくとも環状部材からコネクタ本体を取り外し、挿入係止片を内側に手で押すことにより簡単に係止部と取付孔の周縁部との係合が解除され、コネクタ装置を被取付体から取り外すことができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は第1の実施の形態のコネクタ装置を示す分解斜視図、図2は図1のコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図、図3はコネクタ装置の組み立て状態を示す斜視図、図4(A)は図3に示すコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図、図4(B)は図4(A)の一部を拡大して示す要部拡大断面図、図5は固定状態のときのコネクタ装置の斜視図である。
「コネクタ装置の構成」
本実施の形態のコネクタ装置1は、図1から図5に示すように、コネクタ本体2と、このコネクタ本体2の先端に取り付けられる押付部材3と、これらコネクタ本体2及び押付部材3に嵌合装着される環状部材4とからなる。
コネクタ本体2は、図1から図3に示すように、円筒部5と、この円筒部5の一端側に装着される円環形状の袋ナット6とから構成されている。
前記円筒部5の一端側には、前記袋ナット6を装着させるための係合凹部7が形成されている。この係合凹部7には、袋ナット6の内面に突設して設けられた係合凸部8が嵌合して係合するようになっている。
一方、前記円筒部5の他端側には、後述する環状部材4と螺合するねじ部である雄ねじ9が刻設されている。かかる雄ねじ9は、先端側にのみ形成され、そのねじ山を1〜3ピッチとしている。さらに、この円筒部5の他端側には、押付部材3をその先端に装着固定させるための係合爪10が形成されている。かかる係合爪10は、円筒部5の軸芯に貫通する貫通孔11の開口端内面に、内方に向かって円弧形状をなす突部として形成されている。本実施の形態では、前記係合爪10は、均等位置となる4箇所に形成されている。
このように構成されたコネクタ本体2には、図3に示すように、内部に複数本の電線を挿入配索させるための可撓性を有した管である電線管12が袋ナット6側よりその内部に挿入されて取り付けられる。
押付部材3は、図1から図3に示すように、前記円筒部5と略同一径とされた大径部13と、この大径部13より直径が小さな小径部14とからなる2段形状の円筒体として形成されている。この押付部材3には、小径部14の先端から大径部13の基端側近傍部にかけて、後述する環状部材4に形成された挿入係止片を摺接させてスライドガイドさせるスライド溝15が形成されている。かかるスライド溝15は、180度反転した相対向する2箇所の位置に、それぞれ軸芯方向に沿って押付部材3の外周面に形成されている。
大径部13には、図4に示すように、環状部材4に対する押付部材3の移動を規制する、該環状部材4に形成された位置決め部材16に当接する段差部17が形成されている。段差部17は、コネクタ本体2を回して押付部材3を前記環状部材4に対して前進させて行ったときに、ある位置で押付部材3が停止するように、前記環状部材4の一端側開口内面に内方へ突設形成された位置決め部材16と当接する。これら位置決め部材16と段差部17とは、互いの傾斜面同士を面接触させて当接することで、前記環状部材4に対する押付部材3の移動最大位置を規制する。つまり、位置決め部材16に段差部17が当接することで、押付部材3がそれ以上移動できないようになっている。
また、大径部13には、コネクタ本体2に形成された係合爪10と係合して押付部材3をコネクタ本体2の先端に取り付けるための被係止部18が形成されている。被係止部18は、コネクタ本体2との対向面に、前記係合爪10を挿入係合させる環状溝として形成されている。係合爪10が被係止部18に係合することで、押付部材3がコネクタ本体2に対して脱落することなく回動可能にその先端部に取り付けられる。
一方、小径部14には、図8に示すように、被取付体である配線ボックスの側板19に形成された円形状の取付孔20の内周部に接する支持部21が形成されている。かかる支持部21は、スライド溝15の両側にそれぞれ設けられ、当該小径部14の外周面から若干突出する突条として形成されている。本実施の形態では、スライド溝15の両側にそれぞれ支持部21を形成することで、全体として4つ形成してある。なお、支持部21は、少なくとも小径部14の円周を3等分する位置に形成されていればよい。
このように構成された押付部材3には、後述する係止部とで側板19を挟持させる押付部22が形成されている。押付部22は、大径部13と小径部14の連結部分に形成された円弧形状をなす段差面とされている。この押付部22は、配線ボックスの外側で側板19に形成された取付孔20の周縁部に対して面接触するようになっている。
環状部材4は、コネクタ本体2に形成された雄ねじ9と螺合するねじ部である雌ねじ23を内側面に有したリング部26を有し、押付部材3及びコネクタ本体2の外周面に嵌合装着される。このリング26には、係止部24と、この係止部24を先端に有した撓み反発性を備えた挿入係止片25とが形成されている。
係止部24は、配線ボックスの側板19の外側から取付孔20に挿入されて該側板19の内側で当該取付孔20の周縁部に係合する係合爪として形成されている。
挿入係止片25は、180度反転した相対向する位置にそれぞれ設けられ、リング部26にスリットが形成されることで可撓性が付与された係合解除操作部25aと、この係合解除操作部25aの先端からリング部26の内側へ向かって一体的に延在する屈曲部25bと、この屈曲部25bの先端からリング部26の外方へ突出すると共にその先端に前記係止部24を一体化させた連結部25cとからなる。
係止部24と連結部25cは、押付部材22に形成されたスライド溝15に摺接してスライドガイドされるようになっている。また、これら係止部24と連結部25cは、図8に示すように、スライド溝15の底面及び両側面に隙間なく接触するようになっている。
このように構成された挿入係止片25は、係合解除操作部25aを例えば指などで押すことで、屈曲部25b及び連結部25cの先端に一体化させた係止部24をリング部26の内側に撓ませて、該係止部24と前記取付孔20の周縁部との係合及び解除を行う着脱操作片として機能する。
「コネクタ装置の着脱操作」
次に、上述のように構成されたコネクタ装置1の配線ボックスに対する着脱操作について図面を参照しながら説明する。図6から図9はコネクタ装置の着脱工程を順次示す工程図である。
配線ボックスにコネクタ装置1を取り付けるに際しては、先ず、コネクタ本体2の先端に押付部材3を装着させる。押付部材3をコネクタ本体2の先端に取り付けるには、コネクタ本体2の先端に形成した係合爪10に、押付部材3に形成した被係止部18の溝を引っ掛けて挿入係合させる。これにより、押付部材3は、脱落することなくコネクタ本体2に対して回動可能に取り付けられる。
次に、前記押付部材3が弾性を有する材料で形成されている場合には、環状部材4を押付部材3及びコネクタ本体2の外周面に嵌合装着させ、コネクタ本体2に形成した雄ねじ9に該環状部材4の雌ねじ23を螺合させる。そして、かかるコネクタ装置1を、図6に示すように、配線ボックスの側板19に形成された取付孔20に挿入させる。すると、挿入係止片25の先端に形成された係止部24が取付孔20の開口周縁部と接触し、その接触力によって挿入係止片25及び押付部材3が内側に撓む。この状態からさらにコネクタ本体2を挿入させると、係止部24が取付孔20を通して配線ボックスの内側に突出する。
すると、係止部24は、図7に示すように、挿入係止片25及び押付部材3の弾性力により元の状態に復帰し、配線ボックスの内側において、前記取付孔20の開口周縁に接触して係合する。かかる係止部24が取付孔20の開口周縁に係合することによって、コネクタ装置1は、前記取付孔20から不用意に取り外し不可能になる。
次に、環状部材4を片方の手で固定した後、他方の手でコネクタ本体2を回転させ、当該コネクタ本体2をねじ込んで行く。すると、コネクタ本体2の先端に取り付けられた押付部材3もこのコネクタ本体2と共に側板19に接近する方向に移動する。そして、押付部材3に形成された押付部22が環状部材4のリング部26の端面から突出して前記係止部24との対向距離を縮め、図8(A)に示すように、側板19の外側で該押付部22が前記取付孔20の周縁部に当接する。さらに、この当接した状態からコネクタ本体2を回して(ねじ込んで)、前記係止部24と前記押付部22とで側板19を挟持させる。
その結果、側板19に形成された取付孔20の周縁部は、外側と内側からこれら押付部22と係止部24とで挟持される。これにより、コネクタ装置1は、配線ボックスの側板19に固定された状態となる。そしてこの状態で、コネクタ本体2の袋ナット6に、配管12の端部を挿入させ、当該配管12をコネクタ装置1に取り付ける。
なお、前記押付部材3が弾性を有しない材料で形成されている場合には、環状部材4を先に取付孔20に取り付けた後、押付部材3を先端に装着したコネクタ本体2を、該環状部材4に取り付ける。その後、同様に、コネクタ本体2を回転させて押付部材3の押付部22と係止部24とで取付孔20の開口周縁部を挟持させて、前記コネクタ装置1を配線ボックスの側板19に固定する。
一方、コネクタ装置1を配線ボックスから取り外すには、コネクタ本体2を先程とは反対方向に回転させ、押付部22を係止部24から離れる方向に移動させて前記取付孔20の周縁部挟持状態を解除する。そして、環状部材4から押付部材3及びコネクタ本体2を取り外した後、該環状部材4に形成された係止部24を互いに近接する方向に押し込んで挿入係止片25を撓ませ、当該環状部材4を取付孔20から取り出す。
なお、環状部材4から押付部材3及びコネクタ本体2を取り外したときには、押付部材3はコネクタ本体2に対して係止爪10で係合されているので、コネクタ本体2と共に脱落することなく取り外せる。そのため、本実施の形態では、ハンドリング性が良くなる。
「作用・効果」
上述のように、本実施の形態のコネクタ装置1では、配線ボックスの中に手を入れて作業をすることなく、該配線ボックスの外側における操作のみでコネクタ装置1を配線ボックスに装着させることができると共に取り外すことができる。そのため、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、配線ボックスへの着脱作業を簡単に行うことができ、また、この配線ボックスへのコネクタ装置1の取付位置を変更したい場合にも容易に変更することができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1では、コネクタ本体2に形成した雄ねじ9に環状部材4に形成した雌ねじ23を螺合させ該コネクタ本体2の回転操作により、環状部材4に対して押付部材3及びコネクタ本体2を軸方向に移動自在としたので、当該コネクタ本体2の回転操作によって取付孔20の周縁部を係止部24と押付部22とで強固に把持させることができ、また、その把持力を無段階で調整することができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1では、挿入係止片25に形成した係止部24と、押付部材3に形成した押付部22とで側板19に形成した取付孔20の開口周縁部を挟持してコネクタ装置1を配線ボックスに固定させているので、鋼製又は樹脂製の材質違いや製造業者違いなどにより、配線ボックスの側板19の厚みにばらつきがあっても、当該係止部24と押付部22との対向距離の可変によりそのばらつきを吸収でき、厚みの異なる配線ボックスに対してもコネクタ装置1を問題なく取り付けることができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、係止部24を先端に有した撓み反発性を備えた挿入係止片25が押付部材3に形成されたスライド溝15に摺接してスライドガイドする構造としたので、このスライド溝15が係止部24及び挿入係止片25の受けとなり、当該係止部24を配線ボックスの側板19に形成された取付孔20に対して強固に取り付けることができる。また、本実施の形態によれば、繰り返し使用時に挿入係止片25が変形したとしてもスライド溝15が支えとなるため、着脱操作の繰り返しに拘わらず常に係止部24を取付孔20に確実に係止させることができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、図8(B)及び(C)で示したように、スライド溝15の周面(特に溝底面及び溝側面)に隙間なく係止部24及び挿入係止片25が接触するので、配線ボックスの取り付け後の側板19表面へのコンクリート埋設時に、当該コンクリートの進入を防止することができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、環状部材4に対する押付部材3の移動を規制する位置決め部材16を環状部材4に形成したので、取り付け時に押付部材3の移動最大値を決定することができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1では、図8(B)及び(C)に示したように、取付孔20の内周に接する少なくとも3つの支持部21を押付部材3に形成したので、取付孔20に対して中心位置にコネクタ装置1を取り付けることができる。そのため、本実施の形態によれば、コネクタ装置1を取付孔20に対して傾いた状態で装着させることなく、安定した取り付け状態とすることができる。
なお、図10の分解斜視図、図11の組み立てられたコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図に示すように、係止爪10及び被係止部18を無くした構造としてもよい。
[第2の実施の形態]
図12は第2の実施の形態のコネクタ装置を示す分解斜視図、図13はコネクタ装置の組み立て状態を示す斜視図、図14(A)は図13に示すコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図、図14(B)は図14(A)の一部を拡大して示す要部拡大断面図、図15は固定状態のときのコネクタ装置の斜視図である。第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同一構成部分には同一の符号を付し、且つその説明は省略するものとする。
「コネクタ装置の構成」
本実施の形態のコネクタ装置40は、第1の実施の形態のコネクタ装置1に対して押付部材3と環状部材4の構造が異なると共に、図10及び図11と同様に係止爪10及び被係止部18を無くした構造としている。
押付部材3は、図12に示すように、厚みの薄いリング部41と、このリング部41に一体的に設けられた押付部42とからなる。リング部41は、コネクタ本体2の円筒部5と略同一径とされた円環として形成される。押付部42は、円弧形状とされた突片として形成され、環状部材4側に向かってリング部41の一面に一体化されている。本実施の形態では、4つの押付部42を、リング部41の円周を4等分する位置にそれぞれ設けている。また、押付部42には、環状部材4に形成された位置決め部材16と当接する段差部17が形成されている。
環状部材4は、コネクタ本体2に形成された雄ねじ9と螺合する雌ねじ23を内側面に有したリング部43と、このリング部43よりも直径が小さな円筒部44とを一体的に形成し、そのリング部43と円筒部44に亘ってスリットを形成することで片持ち梁り形状とした挿入係止片25を形成している。
挿入係止片25は、180度反転した相対向する位置にそれぞれ設けられ、リング部43及び円筒部44にスリットが形成されることで可撓性が付与された係合解除操作部25aと、この係合解除操作部25aの先端からリング部43の内側へ向かって一体的に延在する屈曲部25bと、この屈曲部25bの先端からリング部43の外方へ突出すると共にその先端に前記係止部24を一体化させた連結部25cとからなる。
前記屈曲部25bには、押付部材3に形成した押付部42を挿通させる挿通孔部45が形成されている。この挿通孔部45には、押付部42がスライド自在とされる。これら挿通孔部45は、各押付部42と対応するそれぞれの位置に設けられている。
また、円筒部44には、コネクタ装置1を取付孔20の中心に傾いて装着されないようにするための支持部21が形成されている。これら支持部21は、挿入係止片25の両側にそれぞれ設けられている。
また、円筒部44には、配線ボックスの内側で取付孔20の周縁部に密着する円弧状の突起部46が形成されている。かかる突起部46は、係止部24が形成された部分以外の部分に高さの低い突条として形成され、取付孔20と円筒部5との隙間を塞ぐようになっている。
このように構成された挿入係止片25は、係合解除操作部25aを例えば指などで押すことで、連結部25cの先端に一体化させた係止部24を円筒部44の内側に撓ませて、該係止部24と前記取付孔20の周縁部との係合及び解除を行う着脱操作片として機能する。
コネクタ本体2は、係止爪10が無いことを除いて第1の実施の形態のコネクタ本体2と同一構成であるので説明は省略する。
「コネクタ装置の着脱操作」
次に、上述のように構成されたコネクタ装置40の配線ボックスに対する着脱操作について図面を参照しながら説明する。図16から図19はコネクタ装置の着脱工程を順次示す工程図である。
配線ボックスにコネクタ装置40を取り付けるに際しては、先ず、コネクタ本体2の先端に押付部材3を装着させ、該押付部材3を保持したまま環状部材4を取り付ける。そして、コネクタ本体2に形成した雄ねじ9に環状部材4の雌ねじ23を螺合させた後、図16に示すように、配線ボックスの側板19に形成された取付孔20にコネクタ装置40を挿入する。
すると、挿入係止片25の先端に形成された係止部24が取付孔20の開口周縁部と接触し、その接触力によって挿入係止片25が内側に撓む。この状態からさらにコネクタ本体2を挿入させると、係止部24が取付孔20を通して配線ボックスの内側に突出する。その結果、係止部24は、図17に示すように、挿入係止片25の弾性力により元の状態に復帰し、配線ボックスの内側において、前記取付孔20の開口周縁に接触して係合する。かかる係止部24が取付孔20の開口周縁に係合することによって、コネクタ装置1は、前記取付孔20から不用意に取り外し不可能になる。
次に、環状部材4を片方の手で固定した後、他方の手でコネクタ本体2を回転させ、当該コネクタ本体2をねじ込んで行く。すると、コネクタ本体2の先端に設けられた押付部材3もこのコネクタ本体2と共に側板19に接近する方向に移動する。そして、押付部材3に形成された押付部42が挿通孔部45を通して環状部材4のリング部43の端面から突出して前記係止部24との対向距離を縮め、図18に示すように、側板19の外側で前記取付孔20の周縁部に当接する。さらに、この当接した状態からコネクタ本体2を回して(ねじ込んで)、前記係止部24と前記押付部22とで側板19を挟持させる。
その結果、側板19に形成された取付孔20の周縁部は、外側と内側からこれら押付部22と係止部24とで挟持される。これにより、コネクタ装置40は、配線ボックスの側板19に固定された状態となる。コネクタ装置40が配線ボックスに固定されると、図18に示すように、配線ボックスの内側で取付孔20の周縁部に円筒部44に形成された突起部46が当接して当該取付孔20と円筒部44との隙間を塞ぐ。
コネクタ装置40を配線ボックスから取り外すには、コネクタ本体2を先程とは反対方向に回転させる。すると、押付部材3がコネクタ本体2と共に後退し、押付部42が係止部24に対して次第に離れて行き前記取付孔20の周縁部挟持状態が解除される。そして、環状部材4から押付部材3及びコネクタ本体2を取り外した後、環状部材4の係止部24を互いに近接する方向に押し込んで挿入係止片25を撓ませて当該環状部材4を取付孔20から取り出す。
「作用・効果」
上述のように、本実施の形態のコネクタ装置40では、第1の実施の形態と同様、配線ボックスの中に手を入れて作業をすることなく、該配線ボックスの外側における操作のみでコネクタ装置1を配線ボックスに着脱させることができる。
特に、本実施の形態のコネクタ装置40では、押付部42が挿通孔部45に挿入されるため、挿入係止片25が外力によって撓みを生じることが無く、以て配線ボックスに強固に固定できる。また、配線ボックスの内側で取付孔20の周縁部に密着する円弧状の突起部46を形成したので、環状部材4の円筒部44と取付孔20間の隙間を塞ぐことができ、配線ボックスの取り付け後の側板19表面へのコンクリート埋設時に、当該コンクリートの進入を防ぐことができる。
なお、第2の実施の形態のコネクタ装置40においては、第1の実施の形態のコネクタ装置1と同様、コネクタ本体2の先端に係止爪10を形成し、この係止爪10に係合する被係止部18を押付部材3のリング部41に形成してもよい。
[第3の実施の形態]
図20は第3の実施の形態のコネクタ装置を示す分解斜視図、図21はコネクタ装置の組み立て状態を示す斜視図、図22は図21のコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図、図23は固定状態のときのコネクタ装置の斜視図である。第3の実施の形態では、第2の実施の形態と同一構成部分には同一の符号を付し、且つその説明は省略するものとする。
「コネクタ装置の構成」
第3の実施の形態のコネクタ装置50は、第2の実施の形態のコネクタ装置40とは異なり、コネクタ本体2の先端に押付部材3を設けるのではなく、押付部材3を環状部材4に取り付けている。第3の実施の形態のコネクタ装置50は、押付部材3の構成を第2の実施の形態とは異なる構成とし、その他の構成は、第2の実施の形態のコネクタ装置40とほぼ同一構成としている。但し、本実施の形態では、第2の実施の形態の環状部材4に形成した支持部21と突起部46は形成していない。
本実施の形態の押付部材3は、図20に示すように、厚みの薄いリング形状の押付部51と、この押付部51に一体的に設けられたスライドガイド片52とからなる。押付部51は、環状部材4のリング部43と略同一径とされた円環として形成され、当該環状部材4の円筒部44に装着されて前記係止部24とで取付孔20の周縁部を挟持する。スライドガイド片52は、環状部材4に形成された挿通孔部45に挿入ガイドされ、その先端部がコネクタ本体2の先端と当接するようになっている。
このように構成されたコネクタ装置50では、図21に示す状態からコネクタ本体2を回転させると、このコネクタ本体2の先端がスライドガイド片52を押す。その結果、押付部材3が係止部24に向かって接近移動し、該押付部材3の押付部51と係止部24とで取付孔20の周縁部を挟持する。
なお、第3の実施の形態のコネクタ装置50においては、第1の実施の形態のコネクタ装置1と同様、コネクタ本体2の先端に係止爪10を形成し、この係止爪10に係合する被係止部18を環状部材4に形成してもよい。
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、本発明は、上述の実施の形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
例えば、上述の実施の形態では、配線ボックスの側板に形成された取付孔に、本発明のコネクタ装置を着脱自在に取り付けたが、配線ボックスには限定されることなく、あらゆる板材の孔にコネクタ装置1を取り付けることが可能である。
第1の実施の形態のコネクタ装置を示す分解斜視図である。 図1のコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図である。 コネクタ装置の組み立て状態を示す斜視図である。 図4(A)は図3に示すコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図、図4(B)は図4(A)の一部を拡大して示す要部拡大断面図、図4(C)は図4(A)の一部を拡大して示す要部拡大断面図である。 固定状態のときのコネクタ装置の斜視図である。 第1の実施の形態のコネクタ装置を配線ボックスに取り付ける手順を順次示す工程図であり、コネクタ装置の取り付け前工程を示す。 第1の実施の形態のコネクタ装置を配線ボックスに取り付ける手順を順次示す工程図であり、係止部の取り付け工程を示す。 第1の実施の形態のコネクタ装置を配線ボックスに取り付ける手順を順次示す工程図であり、(A)は係止部と押付部で取付孔の周縁部を挟持させた状態を示す断面図、(B)はその取り付け状態を配線ボックスの外側から見た状態を示す正面図、(C)は取付孔の一部を拡大して示す要部拡大図である。 第1の実施の形態のコネクタ装置を配線ボックスから取り外す手順を説明するために用いた、コネクタ装置の上半分を断面で示した正面図である。 係止爪及び被係止部を無くしたコネクタ装置の分解斜視図である。 図10のコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図である。 第2の実施の形態のコネクタ装置を示す分解斜視図である。 コネクタ装置の組み立て状態を示す斜視図である。 図14(A)は図13に示すコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図、図14(B)は図14(A)の一部を拡大して示す要部拡大断面図である。 固定状態のときのコネクタ装置の斜視図である。 第2の実施の形態のコネクタ装置を配線ボックスに取り付ける手順を順次示す工程図であり、コネクタ装置の取り付け前工程を示す。 第2の実施の形態のコネクタ装置を配線ボックスに取り付ける手順を順次示す工程図であり、係止部の取り付け工程を示す。 第2の実施の形態のコネクタ装置を配線ボックスに取り付ける手順を順次示す工程図であり、(A)は取り付け状態を配線ボックスの内側から見た状態を示す正面図、(B)は係止部と押付部で取付孔の周縁部を挟持させた状態を示す断面図、(C)は(B)のX−X線断面図、(D)は(C)の一部を拡大して示す要部拡大断面図である。 第2の実施の形態のコネクタ装置を配線ボックスから取り外す手順を説明するために用いた、コネクタ装置の上半分を断面で示した正面図である。 第3の実施の形態のコネクタ装置を示す分解斜視図である。 コネクタ装置の組み立て状態を示す斜視図である。 図21のコネクタ装置の上半分を断面で示した正面図である。 固定状態のときのコネクタ装置の斜視図である。
符号の説明
1,30,40,50…コネクタ装置
2…コネクタ本体
3…押付部材
4…環状部材
12…電線管(管)
15…スライド溝
16…位置決め部材
19…側板(被取付体の側板)
20…取付孔
21…支持部
22,42,51…押付部
24…係止部
25…挿入係止片
45…挿通孔部
46…突起部

Claims (8)

  1. 被取付体に形成された取付孔に着脱自在に取り付けられ、該被取付体に管を連結させるコネクタ装置であって、
    前記管を連結させる筒状のコネクタ本体と、
    前記コネクタ本体の先端に取り付けられ、前記被取付体の外側で前記取付孔の周縁部に当接する押付部が形成された筒状の押付部材と、
    前記被取付体の外側から前記取付孔に挿入されて該被取付体の内側で該取付孔の周縁部に係合する係止部と、該係止部を先端に有した撓み反発性を備えた挿入係止片とを有してなる環状部材とを備え、
    前記コネクタ本体の外周面と前記環状部材の内周面のそれぞれに互いに螺合するねじ部を形成し、前記環状部材を前記押付部材及び前記コネクタ本体の外周面に嵌合装着させ且つ該コネクタ本体と該環状部材のねじ部同士を螺合させ前記コネクタ本体を回転操作して、該環状部材に対して該押付部材及びコネクタ本体を軸方向に移動自在となし、前記押付部と前記係止部との対向距離を可変自在として前記取付孔の周縁部を、外側と内側からこれら押付部と係止部とで挟持させる
    ことを特徴とするコネクタ装置。
  2. 請求項1に記載のコネクタ装置であって、
    前記押付部材は、前記コネクタ本体に対して回動可能に取り付けられている
    ことを特徴とするコネクタ装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置であって、
    前記挿入係止片が前記押付部材に形成されたスライド溝に摺接してスライドガイドされる
    ことを特徴とするコネクタ装置。
  4. 請求項に記載されるコネクタ装置であって、
    前記挿入係止片が前記スライド溝の周面に隙間なく接触する
    ことを特徴とするコネクタ装置。
  5. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置であって、
    前記挿入係止片に、前記押付部が挿通する挿通孔部が形成された
    ことを特徴とするコネクタ装置。
  6. 請求項1から請求項5の何れか一つに記載されるコネクタ装置であって、
    前記環状部材に、該環状部材に対する前記押付部材の移動を規制する位置決め部材を形成した
    ことを特徴とするコネクタ装置。
  7. 請求項1から請求項6の何れか一つに記載されるコネクタ装置であって、
    前記取付孔の内周に接する少なくとも3つの支持部を、前記押付部材又は前記環状部材に形成した
    ことを特徴とするコネクタ装置。
  8. 請求項1から請求項7の何れか一つに記載されるコネクタ装置であって、
    前記被取付体の内側で前記取付孔の周縁部に密着する円弧状の突起部を形成した
    ことを特徴とするコネクタ装置。
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