JP2005348591A - コネクタ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 被取付体の外側からの作業のみで着脱が可能となる作業性の良好なコネクタ装置を提供する。
【解決手段】 配線ボックスの側板50に取り付けられる筒状のコネクタ本体2と、このコネクタ本体2に装着される操作用ナット3とを備える。コネクタ本体2には、側板50に形成された取付孔51に外側から挿入されて該側板50の内側で該取付孔51の周縁部と係合する係止突起12と、この係止突起12を先端に有した撓み反発性を有する挿入係止片13と、この挿入係止片13をコネクタ本体内側に向けて変位させる係合解除操作部14とからなる可撓弾性片11が一体に設けられており、コネクタ本体2を側板50に固定する場合には、係合解除操作部14が操作用ナット3によって覆われ、コネクタ本体2を側板50から取り外す場合には、係合解除操作部14がコネクタ本体2の外周面に現れる。
【選択図】 図7
【解決手段】 配線ボックスの側板50に取り付けられる筒状のコネクタ本体2と、このコネクタ本体2に装着される操作用ナット3とを備える。コネクタ本体2には、側板50に形成された取付孔51に外側から挿入されて該側板50の内側で該取付孔51の周縁部と係合する係止突起12と、この係止突起12を先端に有した撓み反発性を有する挿入係止片13と、この挿入係止片13をコネクタ本体内側に向けて変位させる係合解除操作部14とからなる可撓弾性片11が一体に設けられており、コネクタ本体2を側板50に固定する場合には、係合解除操作部14が操作用ナット3によって覆われ、コネクタ本体2を側板50から取り外す場合には、係合解除操作部14がコネクタ本体2の外周面に現れる。
【選択図】 図7
Description
本発明は、コネクタ装置に関し、さらに詳しくは、被取付体に管を繋ぐために装着するコネクタ装置に関する。
従来、配線ボックスに管状固定部材を取り付けて配線を配索する場合、管状固定部材を配線ボックスの側壁の外側と内側とからねじ部材を用いた挟み込みにより固定し、その後、ボックスカバーや養生テープを取り付けることが行われていた。
ところで、この構造においては、配線ボックスに対する管状固定部材の取付位置を変更したい場合には、ボックスカバーや養生テープを取り外すと共に、配線ボックスの内側のねじ部材(例えば、ボルトやナット)を取り外す必要がある。そのため、この構造では、管状固定部材の着脱作業が非常に面倒であった。
また、配線ボックスは、鋼製や樹脂製のものなどがあり鋼製材料の違いや製造業者の違いによっても、ボックス側壁の板厚が大きく異なる場合があった。このため、管状固定部材を取り付けるためのねじ部材の長さの変更が要求されるものであった。
さらに、配線ボックスの側壁の取付孔に挿入係止片を入れた後、筒状の挟持部材で側壁を挟持する構成の管固定装置が知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開昭63−171108号公報(第3〜5頁、第1図)
実開平2−75922号公報(第7〜8頁、第6図、第7図)
しかしながら、上述した特許文献1及び2に開示された技術では、挿入係止片を取付孔に一旦装着したときは、配線ボックスの内側から鍔部分を取り外すか、外側から治具を用いるかして挿入係止片を取付孔との係止状態を解除する必要があった。
すなわち、特許文献1に開示されたものは、筒体を配線ボックスに取り付けたときに、そのボックスの壁面と挟持部材の先端部との間隔が狭く、本願の特徴的な構成の一つである係合解除操作部(後述する)が形成されていないため、配線ボックスのカバーを開けて鍔部を指などで押圧するか、嵌合溝をドライバーなどで押圧するという作業を要した。
また、特許文献2に開示されたものは、締付スリーブがコネクタ本体の外周を略被覆した状態で装着されるため、締付スリーブを緩める際には、当該コネクタ本体の先端部を押さえながら緩めることが必要であり、そのような作業をしなかった場合には、コネクタ本体と締付スリーブ双方のネジの摩擦力によって、当該締付スリーブの回転と共に、コネクタ本体も回転する構成となっている。
従って、当該文献に開示されたものでは、配線ボックスのを開けずにコネクタ本体を取り外すことはできず、取り外すためには、当該配線ボックスのカバーを開けて、鍔部を指などで押圧しなければならなかった。尚、配線ボックスと弾性係合片との摩擦により、当該締付スリーブを外部から回転可能に構成したとしても、締付スリーブの先端部が外周方向に向って広がっており、弾性係止片を指などで押圧することが困難なため(すなわち、本願の特徴的な構成の一つである係合解除操作部が形成されていないため)、当該文献に開示された技術においても、弾性係止片をドライバーなどで押圧するという作業を要した。
このように、従来技術では、管固定装置を配線ボックスから取り外す場合には、配線ボックスのカバーを開けて鍔部を押圧したり、カバーを開けない場合には、ドライバーなどの治具で押圧することが必要であり、作業が非常に煩雑であるという問題点を有していた。
そこで、本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、被取付体の外側からの作業のみで着脱が可能となる作業性の良好なコネクタ装置を提供することを目的とする。
本発明に係るコネクタ装置は、被取付体に取り付けられる筒状のコネクタ本体と、該コネクタ本体に装着される環状操作部材とを備え、コネクタ本体には、前記被取付体に形成された取付孔に外側から挿入されて該被取付体の内側で該取付孔の周縁部と係合する係止部と、該係止部を先端に有した撓み反発性を有する挿入係止片と、該挿入係止片をコネクタ本体内側に向けて変位させる被押圧部とからなる可撓弾性片が一体に設けられている。
そして、このコネクタ装置では、前記コネクタ本体を前記被取付体に固定する場合には、前記被押圧部が前記環状操作部材によって覆われ、前記コネクタ本体を前記被取付体から取り外す場合には、前記被押圧部が前記コネクタ本体の外周面に現れる。
本発明のコネクタ装置によれば、被取付体の外側からの作業のみでコネクタ本体の着脱を行うことができ、コネクタ本体の取付位置を変更する場合でも簡単に着脱することができ、取付作業性を大幅に高めることができる。
また、本発明のコネクタ装置によれば、コネクタ本体を被取付体に固定する場合には、被押圧部は環状操作部材によって覆われるため、不用意に被押圧部が押されてコネクタ本体が被取付体から脱落するのを防止できる。
また、本発明のコネクタ装置によれば、被押圧部を手で押すことにより簡単に係止部と取付孔の周縁部との係合が解除され、コネクタ本体を被取付体から取り外すことができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
「コネクタ装置の構成」
図1はコネクタ装置を示す分解斜視図、図2は固定状態のときのコネクタ装置の斜視図、図3は取り外し状態のときのコネクタ装置の斜視図、図4から図7はコネクタ装置の着脱工程を順次示す要部拡大断面図である。
図1はコネクタ装置を示す分解斜視図、図2は固定状態のときのコネクタ装置の斜視図、図3は取り外し状態のときのコネクタ装置の斜視図、図4から図7はコネクタ装置の着脱工程を順次示す要部拡大断面図である。
本実施の形態のコネクタ装置1は、コネクタ本体2と、このコネクタ本体2に装着される管状操作部材としての操作用ナット3とからなる。これらコネクタ本体2と操作用ナット3は、例えば合成樹脂を金型内に充填させることにより形成される射出成形によって形成される。
コネクタ本体2は、図1から図3に示すように、略円筒形状であり、周壁が、一方の端部(取付側端部)へ向けて多段的(本実施の形態では3段)に径寸法が細くなると共に、他方の端部には図示しない配管の端部を保持するための袋ナット4が回動可能に嵌合保持されている。
上記した多段的に縮径する端部側の構造を説明すると、コネクタ本体2の一方側には、袋ナット4の一方の端部近傍から大径部5と、この大径部5に段差部6を介して大径部5より径寸法の小さい中径部7と、この中径部7に段差部8を介して中径部7よりも径寸法の小さい小径部9とが形成されている。
大径部5には、袋ナット4をその周面に回転自在とさせるための円環状をなす係合溝16が形成されている。この係合溝16には、袋ナット4の内面に形成された円環状の係合突起17が嵌合する。これら係合溝16への係合突起17の嵌合により、前記袋ナット4が大径部5に対して回転可能となる。
中径部7の周壁の外側面7aには、図1に示すように、後述する操作用ナット3と螺合するねじ部である雄ねじ10が刻設されている。かかる雄ねじ10は、中径部7の先端側にのみそのねじ山を1〜3ピッチとして形成されており、その他の部分には形成されていない。また、この雄ねじ10は、中径部7の先端側であっても、後述する被押圧部である係合解除操作部14には形成されていない。
小径部9は、被取付体である配線ボックスの側板50に形成された円形状の取付孔51よりも若干直径が小さい円筒体として形成されている。この小径部9は、配線ボックスの外側から取付孔51を通してその内部へと突出するようになっている。
そして、これら大径部5、中径部7及び小径部9からなるコネクタ本体2には、中径部7から小径部9の周壁に亘って平面視略コ字状に切り込まれて形成された、一対の可撓弾性片11が形成されている。これら一対の可撓弾性片11は、180度反転した相対向する位置に設けられており、いわゆる方持ち梁状態に保持した先端側部を互いに接近または離反させる方向に可動自在とされている。
かかる可撓弾性片11は、図4から図7に示すように、被取付体である配線ボックスの側板50に形成された円形状の取付孔51に外側から挿入されて該配線ボックスの内側で該取付孔51の周縁部と係合する係止部である係止突起12と、該係止突起12を先端に有した撓み反発性を有する挿入係止片13と、該挿入係止片13をコネクタ本体内側に向けて変位させる被押圧部である係合解除操作部14とを有している。
係止突起12は、小径部9の周壁の外側面から中径部7側へ向けて斜め外側へ傾く斜面を有する断面直角三角形状をなす突起として形成されている。この係止突起12は、配線ボックスの側板50に形成された取付孔51に挿入されたときに、該配線ボックス内側で当該取付孔51の開口周縁部に係合する係止部として機能する。
挿入係止片13は、係止突起12と係合解除操作部14との間に設けられ、小径部9の周壁の一部からなる。この挿入係止片13は、小径部9の周壁の一部であるため、その外周面が当該小径部9の外側面とほぼ面一とされている。
係合解除操作部14は、例えば指などで押されることによりコネクタ本体内側に撓んでコネクタ本体2の着脱操作を行う操作片であり、前記中径部7の小径部9寄りの先端側に形成され、前記した係止突起12を先端に有した挿入係止片13を一体化させている。この係合解除操作部14は、中径部7の全体に亘って形成されるのではなく、該中径部7の先端側からその中央付近までの範囲にのみ形成されている。また、この係合解除操作部14は、コネクタ本体2が配線ボックスに固定されたときには、後述する操作用ナット3にて覆われ、コネクタ本体2を配線ボックスから取り外すときには、コネクタ本体2の外周面に現れるようになっている。
操作用ナット3は、前記中径部7に形成された雄ねじ10と螺合するねじ部である雌ねじ15を内側面に有したリングとされている。この操作用ナット3は、中径部7に装着され、当該中径部7の軸方向にスライド自在とされている。コネクタ本体2を配線ボックスに固定させるときには、操作用ナット3を小径部9側へスライドさせて前記雄ねじ10に雌ねじ15を螺合させる。配線ボックスからコネクタ本体2を外すときには、雄ねじ10との螺合を解除して操作用ナット3を大径部5側へスライドさせる。
なお、本実施の形態に係るコネクタ装置1では、袋ナット4を回転操作して図示しない配管を固定するための回転方向と、操作用ナット3を回転させて該操作用ナット3を小径部9側へ移動させる回転方向とが逆(いわゆる逆ねじ)に設定されている。これにより、操作用ナット3と袋ナット4の何れかを操作したときに、他方が緩まないようになされている。
「コネクタ装置の着脱操作」
次に、上述のように構成されたコネクタ装置1の配線ボックスに対する着脱操作について図面を参照しながら説明する。
次に、上述のように構成されたコネクタ装置1の配線ボックスに対する着脱操作について図面を参照しながら説明する。
配線ボックスにコネクタ装置1を取り付けるに際しては、図4に示すように、予めコネクタ本体2に操作用ナット3を装着させ、中径部7の先端側に形成した雄ねじ10に雌ねじ15を螺合させておく。
そして、このコネクタ本体2を、図4に示すように、配線ボックスの側板50に形成された取付孔51に挿入する。すると、挿入係止片13の先端に形成された係止突起12が取付孔51の開口周縁部と接触し、その接触力によって可撓弾性片11がコネクタ本体内側に撓む。この状態からさらにコネクタ本体2を挿入させると、小径部9が取付孔51を通して配線ボックスの内側に突出する。このとき、係止突起12は、図5に示すように、自身の弾性力により元の状態に復帰し、配線ボックスの内側において該取付孔51の開口周縁に接触して係合する。かかる係止突起12が取付孔51の開口周縁に係合することによって、コネクタ本体2は、前記取付孔51から不用意に取り外し不可能になる。
次に、操作用ナット3を手で回転させることにより、該操作用ナット3を側板50に近接させて行く。そして、操作用ナット3が側板50に当接するまで当該操作用ナット3を回転させて締め付ける。その結果、側板50は、図6に示すように一対の係止突起12と操作用ナット3により挟持される。これにより、コネクタ装置1は、配線ボックスの側板20に固定された状態となる。コネクタ装置1が配線ボックスに固定された状態においては、係合解除操作部14は操作用ナット3に覆われた状態にあるので、不用意にこの係合解除操作部14が押されることによって前記コネクタ本体2が取付孔51から脱落するのを未然に防止できる。
そしてこの状態で、袋ナット4に図示しない配線挿入用の配管の端部を固定する。このとき、袋ナット4は、操作用ナット3の締め方向と逆ねじの関係になっているため、配管を袋ナット4で保持操作する際に、操作用ナット3が緩んでコネクタ装置1が側板50から外れてしまうことを防止できる。
一方、コネクタ装置1を配線ボックスから取り外すには、操作用ナット3を先程とは反対方向に回転させる。そして、この操作用ナット3を回転させて中径部7に形成された雌ねじ15と操作用ナット3の雌ねじ15との螺合が解除されたら、この操作用ナット3を大径部5側へとスライドさせる。すると、この操作用ナット3が大径部5へとスライドされることにより、当該操作用ナット3の下に隠れていた係合解除操作部14が露出する。
次に、中径部7の外側面に露出した係合解除操作部14を、指などでコネクタ本体内側へ押す。すると、方持ち梁状態にある可撓弾性片11が撓み、その先端部の係止突起12がコネクタ本体2の内部へ押し込まれる。この可撓弾性片11が撓んだ状態では、係止突起12は取付孔51の開口周縁部と非接触状態となることから、当該取付孔51から前記小径部9が抜き出し可能となる。
上述のように、本実施の形態のコネクタ装置1では、配線ボックスの中に手を入れて作業をすることなく、該配線ボックスの外側における操作のみでコネクタ装置1を配線ボックスに着脱させることができる。そのため、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、配線ボックスへの着脱作業を簡単に行うことができ、また、この配線ボックスへの取付位置を変更したい場合にも容易に変更することができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1では、コネクタ本体2を配線ボックスに固定する場合には係合解除操作部14が操作用ナット3によって覆われるため、不用意に係合解除操作部14が押されることはなく、外力による脱落を未然に防止することができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1では、係合解除操作部14を指などで押すことで容易に係止突起12と取付孔51の開口周縁部との係合を解除することができるので、簡単にコネクタ本体2を配線ボックスから取り外すことができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、配線ボックスの側板50に形成された取付孔51の開口周縁部に係合する係止突起12と、スライド自在な操作用ナット3により側板50を挟持させて当該コネクタ本体2を配線ボックスに固定させる構造としたことから、側板50の厚みの異なる配線ボックスにも取り付け可能となる。例えば、鋼製や樹脂製などのように材料違いや製造業者違いによって配線ボックスの側板50の厚みが異なっていても、それらに対応してコネクタ装置1を取り付けることができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、操作用ナット3を回転させて締め付ける締め付け力が配線ボックスへの固定力になるので、コネクタ本体2を強固に固定させることができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、係合解除操作部14には雄ねじ10が形成されていないことから、安全にこの係合解除操作部14を指などで押すことができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1によれば、雄ねじ10のねじ山を1〜3ピッチのみとしているので、コネクタ本体2の取り外し時に、操作用ナット3を少ない回転数で雄ねじ10から開放させて当該操作用ナット3を軸方向にスライドさせることができる。
また、本実施の形態のコネクタ装置1では、操作用ナット3と袋ナット4とをいわゆる逆ねじの関係に設定したことにより、上述した効果に加えて、コネクタ装置1を装着操作時に袋ナット4が解除側に回らないようにできる。すなわち、係止突起12を取付孔50に装着した後、操作用ナット3の外周面を掴んで、袋ナット4を例えば右回りに回しながら、操作用ナット3で板厚調整を行うことが可能となる。なお、この場合、袋ナット4は左回りで解除操作を行って図示しない配管を取り外し、右回りで接続位置に戻すということが可能となる。
以上、本発明を適用した具体的な実施の形態について説明したが、本発明は、上述の実施の形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
例えば、上述の実施の形態では、配線ボックスの側板50に形成された取付孔51に、本発明のコネクタ装置1を着脱自在に取り付けたが、配線ボックスには限定されることなく、あらゆる板材の孔にコネクタ装置1を取り付けることが可能である。
1…コネクタ装置
2…コネクタ本体
3…操作用ナット(環状操作部材)
4…袋ナット
5…大径部
7…中径部
9…小径部
10…雄ねじ(ねじ部)
11…可撓弾性片
12…係止突起
13…挿入係止片
14…係合解除操作部(被押圧部)
15…雌ねじ(ねじ部)
50…側板(被取付体)
51…取付孔
2…コネクタ本体
3…操作用ナット(環状操作部材)
4…袋ナット
5…大径部
7…中径部
9…小径部
10…雄ねじ(ねじ部)
11…可撓弾性片
12…係止突起
13…挿入係止片
14…係合解除操作部(被押圧部)
15…雌ねじ(ねじ部)
50…側板(被取付体)
51…取付孔
Claims (5)
- 被取付体に取り付けられる筒状のコネクタ本体と、該コネクタ本体に装着される環状操作部材とを備えたコネクタ装置であって、
前記コネクタ本体には、前記被取付体に形成された取付孔に外側から挿入されて該被取付体の内側で該取付孔の周縁部と係合する係止部と、該係止部を先端に有した撓み反発性を有する挿入係止片と、該挿入係止片をコネクタ本体内側に向けて変位させる被押圧部とからなる可撓弾性片が一体に設けられており、
前記コネクタ本体を前記被取付体に固定する場合には、前記被押圧部が前記環状操作部材によって覆われ、前記コネクタ本体を前記被取付体から取り外す場合には、前記被押圧部が前記コネクタ本体の外周面に現れる
ことを特徴とするコネクタ装置。 - 請求項1に記載のコネクタ装置であって、
前記環状操作部材は、前記被取付体の外側で前記取付孔の周縁部に係合し、前記係止部とで前記被取付体を挟持して、前記コネクタ本体を前記被取付体に固定させる
ことを特徴とするコネクタ装置。 - 請求項1または請求項2に記載のコネクタ装置であって、
前記可撓弾性片は、前記コネクタ本体の周壁の一部であり、
前記周壁の外側面と前記環状操作部材の内側面のそれぞれに、互いに螺合するねじ部が形成され、
前記環状操作部材の回転操作に伴い互いのねじ部の螺合により、当該環状操作部材が前記コネクタ本体の軸方向に移動自在となる
ことを特徴とするコネクタ装置。 - 請求項3に記載のコネクタ装置であって、
前記ねじ部は、前記被押圧部を除く前記周壁の外側面に形成されている
ことを特徴とするコネクタ装置。 - 請求項3または請求項4に記載のコネクタ装置であって、
前記ねじ部は、ねじ山が1〜3ピッチのみ形成されている
ことを特徴とするコネクタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004169096A JP2005348591A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | コネクタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004169096A JP2005348591A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | コネクタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005348591A true JP2005348591A (ja) | 2005-12-15 |
Family
ID=35500448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004169096A Pending JP2005348591A (ja) | 2004-06-07 | 2004-06-07 | コネクタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005348591A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109830923A (zh) * | 2019-01-08 | 2019-05-31 | 莱芜职业技术学院 | 一种计算机用网线固定装置 |
-
2004
- 2004-06-07 JP JP2004169096A patent/JP2005348591A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109830923A (zh) * | 2019-01-08 | 2019-05-31 | 莱芜职业技术学院 | 一种计算机用网线固定装置 |
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