JP4517642B2 - インクジェットヘッド - Google Patents

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本発明はインクジェットヘッドに関し、詳しくは、インクジェットヘッドを駆動する際に発生する熱、特に駆動回路から発生する熱を放熱するための放熱部材を有するインクジェットヘッドに関する。
従来、駆動時に発生する熱を放熱するための放熱部材を有するインクジェットヘッドとして、特許文献1〜3に記載のものが知られている。
特許文献1には、ヘッドチップの余分な熱を放熱するための放熱部材に、ヘッドチップに対して駆動信号を与える回路基板を接着することが記載されている。
特許文献2には、インクを吐出するための電気熱変換体を有するシリコン基板に、放熱プレートを接着することが記載されている。
特許文献3には、断面T字形の放熱部材の垂直板部を流路ユニットに固着させ、その垂直板部の両面に半導体ICを搭載することで、半導体ICからの熱を放熱することが記載されている。
特開平7−223313号公報 特開2000−135791号公報 特開2000−343690号公報
インクジェットヘッドの駆動時に発生する熱には、駆動回路(半導体IC)から発生するものもあり、従来では特許文献3に記載のように、駆動回路に放熱部材を接触させることで放熱を図るようにしているが、駆動回路がインクジェットヘッド側に設けられない(プリンタ本体側に設けられる)場合や駆動回路の放熱を図る必要がない場合には、放熱部材は不要な構成部品となる。
ところが、特許文献1〜3のいずれの技術も、放熱部材をインクジェットヘッドの一構成部品として接着剤等によって一体に固定しているため、放熱が不要な場合であっても、同一の筐体を使用してインクジェットヘッドを構成する場合には、インクジェットヘッドに放熱部材が一体に組み込まれることとなり、低コスト化の阻害要因となっていた。また、放熱の要否毎に、それぞれアクチュエータを支持するための専用の筐体構造を採用すると、少なくとも2種類の筐体を用意しなくてはならず、部品管理が煩雑化し、上記同様に低コスト化の阻害要因となる。
一方、放熱部材を駆動回路に対して接着剤等により一体に固定しないようにすると、放熱部材と駆動回路との接触状態が不良となり易く、放熱効率が劣る問題がある。
そこで、本発明の課題は、駆動回路の放熱の要否に関わらずアクチュエータを支持するための筐体を共通とした場合であっても、放熱の要否に応じて放熱部材の有無が選択可能なインクジェットヘッドを提供することにある。
また、本発明の他の課題は、駆動回路の放熱の要否に関わらずアクチュエータを支持するための筐体を共通とした場合であっても、放熱の要否に応じて放熱部材の有無が選択可能であり、且つ、放熱部材を設ける場合には、駆動回路又は回路基板との接触状態を良好に維持することができて、放熱効率の良いインクジェットヘッドを提供することにある。
本発明の他の課題は、以下の記載により明らかとなる。
上記各課題は、以下の各発明によって解決される。
請求項1記載の発明は、ノズルからインク滴を吐出するアクチュエータが筐体に支持されると共に、前記アクチュエータに駆動信号を与える駆動回路が実装された回路基板が前記アクチュエータに電気的に接続され、前記駆動回路又は前記回路基板と接する放熱部材が、前記筐体に対して着脱可能に取り付けられているインクジェットヘッドであって、前記筐体は、前記アクチュエータを支持するフレームと、前記アクチュエータ及び前記回路基板を覆うように前記フレームに対して着脱可能に取り付けられる保護カバーとを有し、前記フレームは、前記駆動回路又は前記回路基板に対応する位置に、前記放熱部材を位置決めするための取り付け部を有し、前記放熱部材は、前記保護カバー内に配置され、前記取り付け部に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とするインクジェットヘッドである。
請求項2記載の発明は、前記放熱部材に前記取り付け部に取り付けられた際に前記回路基板の側縁を掛け止めることにより、前記回路基板を該放熱部材によって前記フレームに対して間接的に取り付けるための掛止部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッドである。
請求項3記載の発明は、前記アクチュエータには、前記駆動回路がそれぞれ実装された2枚の前記回路基板が電気的に接続されており、前記取り付け部は、前記フレームにおける2枚の前記回路基板の間に形成されており、前記放熱部材は、2枚の前記回路基板の各駆動回路又は各回路基板と接する2つの面を有し、2枚の前記回路基板の間に挟み付けられると共に前記取り付け部を挟み付けるようにして該取り付け部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェットヘッドである。
請求項4記載の発明は、前記放熱部材と前記回路基板との間に、熱伝導性のグリスが塗布されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェットヘッド。
請求項5記載の発明は、前記放熱部材は、少なくとも前記駆動回路又は前記回路基板と接する表面が絶縁処理されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
請求項6記載の発明は、前記保護カバーには、前記放熱部材を空冷するための開口が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェットヘッドである。
駆動回路又は回路基板と接する放熱部材が筐体に対して着脱可能に取り付けられているので、駆動回路の放熱の要否に関わらずアクチュエータを支持するための筐体を共通とした場合であっても、放熱の要否に応じて放熱部材の有無が選択可能なインクジェットヘッドを提供することができる。
また、放熱部材に回路基板の側縁を掛け止める掛止部が一体に設けられているので、駆動回路の放熱の要否に関わらずアクチュエータを支持するための筐体を共通とした場合であっても、放熱の要否に応じて放熱部材の有無が選択可能であり、且つ、放熱部材を設ける場合には、駆動回路又は回路基板との接触状態を良好に維持することができて、放熱効率の良いインクジェットヘッドを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、放熱部材を備えた状態のインクジェットヘッドの分解斜視図、図2は、フレームに天板、アクチュエータ及び放熱部材を取り付けた状態で一部分解して示すインクジェットヘッドの斜視図、図3は回路基板と放熱部材との接触構造を示す断面図である。
図中、1はアクチュエータ、2は回路基板、3は駆動回路、4は放熱部材、5はフレーム、6は天板、7は保護カバーである。
アクチュエータ1は、その前端面に多数のノズルからなるノズル列11a、11bが上下2列に配列されたノズル面11を有しており、その後端側に該アクチュエータ1に対して駆動信号を与えるための駆動回路3が実装された回路基板2が、FPC21を介して電気的に接続されている。アクチュエータ1は、駆動回路3から回路基板2及びFPC21を介して画像データに基づいた駆動信号が与えられることにより、この駆動信号に従って内部の図示しないインク室のインクに圧力変化を発生させ、ノズル列11a、11bを構成する各ノズルから微小インク滴を吐出する。
このアクチュエータ1からインク滴を吐出するためにインク室のインクに圧力変化を発生させるメカニズムとしては、ピエゾ素子に適当な電気信号を与えることで生じる歪を応用し、その際の変位(=力の変動)を利用するもの(ピエゾ方式)や、インク室内に熱を与えることで生じる膨張圧力を利用するもの(サーマル方式、あるいはバブルジェット(登録商標)方式)等が存在するが、本発明ではいずれの方式を採用することもでき、特に問わない。本実施形態では、隣接するインク室間の隔壁を圧電材料によって形成し、この隔壁に電界を印加することによりくの字形にせん断変形させ、インク室内のインクに圧力変化を発生させるようにしたアクチュエータを使用した場合を示している。なお、図1における符号12は、アクチュエータ1の各インク室にインクを供給するためのマニホールド、12a、12bはそのマニホールド12内にインクを供給するための供給口である。
なお、このアクチュエータ1には、各ノズル列11a、11bに対応する回路基板2a、2bがそれぞれFPC21a、21bを介して電気的に接続されており、下側の回路基板2bにも上側の回路基板2aの駆動回路3aと同様に、駆動回路3bが実装されている。また、図中、22は駆動回路3aに電気信号を送るための外部との接続を図るコネクタであり、図示されていないが、駆動回路3bに対応して回路基板2bにも同様に設けられている。
かかるアクチュエータ1は、各回路基板2a、2bの間に放熱部材4を挟み付けるようにして、フレーム5に取り付け支持される。
放熱部材4は、放熱特性に優れた一般的な金属、例えばアルミニウム板、珪素鋼板、鉄板、銅板等を用いて形成することができる。本実施形態に示す放熱部材4は、金属板を先端同士がやや間隔を狭めた略コの字状に屈曲形成して、上記各回路基板2a、2bにおける駆動回路3a、3bの実装面と反対面に対して接する2つの面4a、4bを形成しており、フレーム5に形成された取り付け部51の外面に被さり、且つ該取り付け部51を2つの面4a、4bで挟み付けるようにして、フレーム5の側方からスライド状に着脱可能に取り付けされるようになっている。従って、放熱部材4は、必要に応じてフレーム5の取り付け部51に取り付ければよいため、放熱部材4を設ける必要のない場合には、フレーム5から取り外して使用することで部品点数が削減されたインクジェットヘッドを構成することができ、放熱部材4を有する場合のインクジェットヘッドと同一のフレーム5を使用しても、低コスト化を図り得るものとなる。
放熱部材4は、少なくとも各回路基板2a、2bと接する表面である上記2つの面4a、4bが、絶縁処理されていることが好ましい。
この放熱部材4の各面4a、4bには、それぞれ掛止部43a、43bが一体に屈曲形成されている。この掛止部43a、43bは、図2に示すように、放熱部材4が各回路基板2a、2bの間に挟み付けられるようにしてアクチュエータ1がフレーム1に取り付けられた際、それぞれ対応する側の回路基板2a、2bの側縁を掛け止める機能を有しており、これによって各回路基板2a、2bと放熱部材4の各面4a、4bとの接触状態を確実にするものであり、本発明において好ましい態様である。しかも、放熱部材4は、フレーム5の取り付け部51に対して取り付けられるため、間接的に各回路基板2a、2bをフレーム5に対して取り付ける機能を果たしている。これにより、アクチュエータ1は各回路基板2a、2bのガタツキなくフレーム5に対して取り付け支持されるようになる。
なお、図示しないが、放熱部材4の各面4a、4bと各回路基板2a、2bとの間には、例えばシリコングリス等の熱伝導性のグリスを塗布することで、両者の接触状態をより確実にすることも好ましい。
また、上記のように掛止部43a、43bを有する放熱部材4を用いる場合に熱伝導性のグリスを併用すれば、各回路基板2a、2bとの接触状態をより確実なものとすることができる。
更に、放熱部材4が必ず必要であることが予めわかっているような場合には、熱伝導性のグリスに代えて、熱伝導性接着剤を用いて放熱部材4と各回路基板2a、2bとを接着するようにしてもよい。
一方、取り付け部51は、放熱部材4の内面形状にほぼ等しい板状に形成され、アクチュエータ1がフレーム5に対して取り付けされた際に、各回路基板2a、2bの駆動回路3a、3bの実装位置にほぼ対応する位置に射出成形等によってフレーム5の一方側部に設けられた取り付け基部5aに一体に設けられている。
取り付け部51における上記取り付け基部5aと反対側の先端には、小突起51aが突設されており、放熱部材4における取り付け方向の後端側の部位に一体に屈曲形成された小片41に開設された係止孔41aに係合することで、取り付け部51に対する放熱部材4の後端側の位置決めがなされるようになっている。また、取り付け部51の取り付け基部5a側の縁部には、取り付け部51の長さ方向に沿うように延びるリブ51bが一部突設されており、放熱部材4における取り付け方向の先端側に形成された切欠溝42に係合することで、取り付け部51に対する放熱部材4の先端側の位置決めがなされるようになっている。これにより、放熱部材4を取り付け部51に対して一層ガタツキなく取り付けることができるため、好ましい態様である。
フレーム5は、アクチュエータ1の外面をはめ込み可能な開口部52を有している。アクチュエータ1は、この開口部52に、ノズル面11側から図1中の矢印で示すように挿入されることで、フレーム5の前端側に支持されて取り付けられるようになっている。このとき、各回路基板2a、2bの間において、取り付け部51に取り付けられた放熱部材4の各面4a、4bは、図3(a)に示すように、それに対応する回路基板2a、2bと接する状態とされ、駆動時に駆動回路3a、3bが発熱することによる熱を効率良く放熱部材4側に伝導させることで放熱を図るようになっている。
なお、本実施形態では、各回路基板2a、2bの相反する面にそれぞれ駆動回路3a、3bが実装され、放熱部材4は各回路基板2a、2bにおける駆動回路3a、3bの実装面の反対面に対して接するように設けられているが、図3(b)に示すように、駆動回路3a、3bを各回路基板2a、2bの相対向する面にそれぞれ実装することで、1枚の放熱部材4によって、2つの駆動回路3a、3bと直に接するようにしてもよい。
アクチュエータ1のノズル面11は、フレーム5の開口部52から前方に突出し、そのフレーム5の前端に天板6が取り付けられる。
天板6にはノズル窓61が開設されており、フレーム5に取り付け支持されたアクチュエータ1のノズル面11をこのノズル窓61から臨ませるようにして、天板6から後方に延びる各取り付け脚62に形成された係止孔63をフレーム5に設けられた各係止爪53に係止させることで、フレーム5に対して取り付けられる。
また、保護カバー7の先端には、フレーム5に突設された係止爪52、52に対応する係止孔71、71が開設されており、両者の係合によってフレーム5に取り付け支持されたアクチュエータ1及び各回路基板2a、2bを覆うようにしてフレーム5に取り付けられ、アクチュエータ1及び回路基板2a、2bの部位を保護するようになっている。
なお、本実施形態においては、アクチュエータ1を支持するフレーム5と、このフレーム5に対して着脱可能に取り付けられる保護カバー7とによって筐体8を構成している。このように、筐体8をフレーム5と保護カバー7とによって構成することで、天板6を取り付けた後でも、保護カバー7を取り外してアクチュエータ1の点検、補修等を容易に行うことができる。
これらフレーム5、天板6及び保護カバー7は、合成樹脂等の適宜の材質により形成することができる。
また、図1、図2に示すように、筐体8(保護カバー7)の壁部に適宜数、適宜サイズの開口72を形成しておくことで、筐体8の内部に空気を流通可能とし、放熱部材4を積極的に空冷させるようにすることが好ましい。各開口72には、メッシュ部材72a等を設けて、異物の侵入を阻止し、空気のみ流通させるようにすることも好ましい。開口72は、筐体8(保護カバー7)の少なくとも一部にあればよいが、筐体8(保護カバー7)における異なる2面に少なくとも設けられるようにすると、筐体8内に空気を効率良く流通させることができるためにより好ましい。
更に、放熱部材4の一部を図4に示すように、筐体8(保護カバー7)の外面に露出させることも好ましい。図4では、保護カバー7の側面と上面に放熱部材4の露出部44a、44b、44cを露出させるようにしているが、特にこれに限定されない。このように放熱部材4の一部を筐体8(保護カバー7)の外面に露出させることにより、放熱部材4をこの露出部44a、44b、44cによって積極的に外部の空気と熱交換させ、効率良く放熱を図ることができる。
また、図示しないが、インクジェットヘッドをキャリッジに搭載する際、この露出部44a、44b、44cを、伝熱効果に優れた適宜の金属(例えばアルミニウム、銅等)により形成した伝熱部材を用いてキャリッジ等の金属部分と熱的に接続させることで、放熱部材4の熱を伝熱部材を介して外部に逃がすようにしてもよい。
このような露出部44a、44b、44cは、放熱部材4の一部を板状に延長させ、必要に応じて適宜屈曲させることによって形成することができる。
なお、以上説明した実施形態では、アクチュエータ1に2枚の回路基板2a、2bが電気的に接続されるものを示したが、これに限らず1枚の回路基板のみが電気的に接続されるものであってもよく、本発明はアクチュエータ1、回路基板2及び駆動回路3の構成によって種々の態様を採ることができる。
また、放熱部材4の形状も本実施形態のものに限定されず、各回路基板2a、2bの両面、すなわち駆動回路の表面とその裏面側の回路基板表面とを同時に挟み付けるような形状であってもよい。
放熱部材を備えた状態のインクジェットヘッドの分解斜視図 フレームに天板、アクチュエータ及び放熱部材を取り付けた状態で一部分解して示すインクジェットヘッドの斜視図 駆動回路と放熱部材との接触構造を示す断面図 放熱部材の一部を筐体の外面に露出させた例を示すインクジェットヘッドの斜視図
符号の説明
1:アクチュエータ
2(2a、2b):回路基板
3(3a、3b):駆動回路
4:放熱部材
4a、4b:面
41:係止孔
42:切欠溝
43a、43b:掛止部
44a、44b、44c:露出部
5:フレーム(筐体)
5a:取り付け基部
51:取り付け部
51a:小突起
51b:リブ
6:天板
7:保護カバー(筐体)
8:筐体

Claims (6)

  1. ノズルからインク滴を吐出するアクチュエータが筐体に支持されると共に、前記アクチュエータに駆動信号を与える駆動回路が実装された回路基板が前記アクチュエータに電気的に接続され、前記駆動回路又は前記回路基板と接する放熱部材が、前記筐体に対して着脱可能に取り付けられているインクジェットヘッドであって、
    前記筐体は、前記アクチュエータを支持するフレームと、前記アクチュエータ及び前記回路基板を覆うように前記フレームに対して着脱可能に取り付けられる保護カバーとを有し、
    前記フレームは、前記駆動回路又は前記回路基板に対応する位置に、前記放熱部材を位置決めするための取り付け部を有し、
    前記放熱部材は、前記保護カバー内に配置され、前記取り付け部に対して着脱可能に取り付けられていることを特徴とするインクジェットヘッド。
  2. 前記放熱部材に前記取り付け部に取り付けられた際に前記回路基板の側縁を掛け止めることにより、前記回路基板を該放熱部材によって前記フレームに対して間接的に取り付けるための掛止部が一体に設けられていることを特徴とする請求項1記載のインクジェットヘッド。
  3. 前記アクチュエータには、前記駆動回路がそれぞれ実装された2枚の前記回路基板が電気的に接続されており、
    前記取り付け部は、前記フレームにおける2枚の前記回路基板の間に形成されており、
    前記放熱部材は、2枚の前記回路基板の各駆動回路又は各回路基板と接する2つの面を有し、2枚の前記回路基板の間に挟み付けられると共に前記取り付け部を挟み付けるようにして該取り付け部に着脱可能に取り付けられることを特徴とする請求項1又は2記載のインクジェットヘッド。
  4. 前記放熱部材と前記回路基板との間に、熱伝導性のグリスが塗布されていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のインクジェットヘッド。
  5. 前記放熱部材は、少なくとも前記駆動回路又は前記回路基板と接する表面が絶縁処理されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
  6. 前記保護カバーには、前記放熱部材を空冷するための開口が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のインクジェットヘッド。
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