JP4514906B2 - 情報処理機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型パーソナルコンピュータや電子手帳をはじめとする情報処理機器に関し、特に携帯に適した折り畳み式の機構を有し、キーボード入力やペン入力を適宜使い分けて使用するのに便利な情報処理機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
前記のような情報処理機器としては、従来、特開平7−141058号公報に記載の携帯型電子機器9(図25)が知られている。この携帯型電子機器9は、画像表示ユニット91と、キーボード92と、キーボード92の後部に回動自在に結合されて画像表示ユニット91を保持する保持ユニット93とからなるもので、保持ユニット93の下部には画像表示ユニット91を出し入れ自在に収納する収納部94が設けられ、画像表示ユニット91の下面とこの収納部94の底面に、係脱自在に結合するコネクタ部(図示せず)が設けられている。画像表示ユニット91は保持ユニット93に収納した状態でペン入力でき、また保持ユニット93に立てかけた状態でキーボード92からキー入力できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の携帯型電子機器9は、保持ユニット93の構造や、保持ユニット93とキーボード92とを回動自在に結合するヒンジ部分95の構造が大型であるため、携帯性を高めるにはさらなる小型化が求められる。また、キー入力時にキーボード92の操作面が水平になるので、あまり操作性がよくない。
【0004】
そこで、本発明は、キー入力時でもペン入力時でも使い勝手がよく、さらに各部の連結構造を小型化して携帯性にも優れる、新規な構造の情報処理機器を提供することを解決課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の情報処理装置の構成は、表面に表示部を有する情報処理端末と、この情報処理端末とは別体に形成されたキーボードと、これら情報処理端末及びキーボードを結合する2軸のヒンジユニットとを備え、情報処理端末はヒンジユニットの第一軸に180度以上回動自在に軸支され、キーボードはヒンジユニットの第二軸に180度以上回動自在に軸支されて、情報処理端末とキーボードとが、互いの表面同士及び背面同士を向かい合わせることができるよう回動自在に保持される情報処理機器において、前記第一軸または第二軸の少なくともいずれか一方は、前記ヒンジユニットの端面から出没して相手側の情報処理端末またはキーボードに形成された軸孔に挿脱されるように組み込まれた軸ピンによって構成され、その軸ピンにはスライドレバーが取り付けられて、このスライドレバーの表面が前記ヒンジユニットの表面に露出して摺動自在に保持されるとともに、前記スライドレバーには前記軸ピンと同方向に出没して相手側の情報処理端末またはキーボードに形成されたロック孔に挿脱されるロックピンが設けられ、このスライドレバーに形成されたロック爪を前記ヒンジユニットの内部に形成された3箇所のロック爪係止部のいずれかに係合させることにより、前記軸ピン及び前記ロックピンの出没状態が2段階でロックされて、前記ヒンジユニットの着脱及び回動の拘束が可能となされたことを特徴とする。
【0006】
この発明によれば、キー入力を行わずに例えばペン入力のみで情報処理機器を使用する場合には、キーボードを取り外して情報処理端末の使い勝手を向上させることができる。この場合、情報処理端末の表面が露出したままになるのを保護する必要があれば、同様のヒンジユニットを介して、キーボードの替わりに情報処理端末の表面を覆うハードカバーを回動自在に結合してもよい。これにより携帯性を高め、携帯時における情報処理端末の表面の破損や汚損等を防止することができる。すなわち、本発明は、情報処理端末の表面にハードカバーが着脱自在に取り付けられたような形態の情報処理機器に対しても好適に実施することができる。
【0007】
反対に、キー入力を行う場合には、ヒンジユニットを介してキーボードと情報処理端末とを結合することにより、入力操作を効率化することができる。この場合、操作者から見て情報処理端末の手前側にキーボードが置かれるが、このとき、2軸の回動軸を有するヒンジユニットを、その第二軸(キーボード側)が第一軸(情報処理端末側)よりも上方に立ち上がるように保持する(図6参照)ことにより、キーボードの操作面が操作者に向かうように傾斜して、キー入力時の操作性がさらに向上する。
【0008】
ヒンジユニットの着脱を可能にする構造としては、ヒンジユニットに設けられた2軸の回動軸(第一軸及び第二軸)にそれぞれ軸方向に突出する軸ピンを設け、その軸ピンを情報処理端末及びキーボードにそれぞれ形成した軸孔に嵌合させるとともに、それら軸ピンのうち少なくともいずれか一方の回動軸側の軸ピンにはスライドレバーが取り付けられて、このスライドレバーの表面が前記ヒンジユニットの表面に露出して摺動自在に保持され、このスライドレバーの手動操作によって軸ピンが軸方向に出没するように構成される。
【0009】
さらに、本発明の情報処理機器の構成として、前記ヒンジユニットには、ヒンジユニットの第二軸側が第一軸を中心にして情報処理端末の表面側に回動したとき、その状態で第一軸まわりの回動を一時的に拘束できるヒンジロック機構が設けられる
【0010】
すなわちこの発明は、前記したように、情報処理端末の手前側にキーボードを置き、ヒンジユニットの第二軸側(キーボード側)を第一軸側(情報処理端末側)よりも上方に立ち上げた状態で、ヒンジユニットの第一軸まわりの回動を一時的に拘束することができるように構成したものである。これにより、キー入力時におけるヒンジユニットの不測の回動を防止し、キーボードの傾斜姿勢をより安定させることができる。
【0011】
この発明におけるヒンジロック機構は、前記スライドレバーに前記軸ピンと同方向に出没して相手側の情報処理端末またはキーボードに形成されたロック孔に挿脱されるロックピンが設けられ、このスライドレバーに形成されたロック爪を前記ヒンジユニットの内部に形成された3箇所のロック爪係止部のいずれかに係合させることにより、前記軸ピン及び前記ロックピンの出没状態が2段階でロックされて、前記ヒンジユニットの着脱及び回動の拘束が可能となるように構成される。
【0012】
また、本発明の情報処理機器のさらなる構成は、ヒンジユニットが、第一軸及び第二軸を介して情報処理端末及びキーボードにそれぞれ結合されるヒンジユニット本体と、このヒンジユニット本体とは別体に形成されたコネクタ端子保持部材とからなり、情報処理端末とヒンジユニットとは、前記情報処理端末及び前記コネクタ端子保持部材にそれぞれ設けられた互いに嵌合可能なコネクタを介して電気的に接続されることを特徴とする。
【0013】
さらに、この発明は、情報処理端末とヒンジユニットとの間に電気的に接続可能なコネクタを設けた場合に、このコネクタを例えば一方の凸形コネクタ端子と他方の凹形コネクタ端子とで構成すると、その凸形コネクタ端子が非接続時にヒンジユニットから突出した状態で露出することになるので、これを保護するように構成される。具体的には、非接続時に突出する側の凸形コネクタ端子を保持するコネクタ端子保持部材が、ヒンジユニット本体に形成された収納用凹部の内側面に回動自在にヒンジ結合され、情報処理端末と接続されないときには前記収納用凹部内に畳み込まれて、前記コネクタ端子保持部材に設けられたコネクタ端子が前記ヒンジユニットから突出しないように収納される。こうして、コネクタ端子の破損や汚損を防止することができる。
【0014】
また、本発明の情報処理機器は、互いに嵌合するコネクタのうちヒンジユニット側のコネクタ端子が、ヒンジユニット本体の第一軸と同軸上の支軸に回動自在に軸支されて、このヒンジユニット側のコネクタ端子がヒンジユニットの回動位置にかかわらず常時、情報処理端末側のコネクタ端子に接続されるようにすることができる。
【0015】
すなわちこの発明は、情報処理端末とヒンジユニットとの間に電気的に接続可能なコネクタを設けた場合に、ヒンジユニット側のコネクタ端子が、ヒンジユニットの回動位置にかかわらず常時、情報処理端末側のコネクタ端子に接続されるようにして、コネクタの着脱の手間を省くようにしたものである。ヒンジユニット側のコネクタ端子を、ヒンジユニットの本体とは別体に形成したコネクタ端子保持部材にて保持し、このコネクタ端子保持部材を、ヒンジユニットと情報処理端末とを軸支する第一軸と同軸上の支軸に軸支することにより、ヒンジユニットが回動しても、コネクタ端子は常時、情報処理端末側のコネクタ端子に接続された状態になる。
【0016】
さらに、この構成においては、情報処理端末とキーボードとをそれぞれの背面が向かい合うように回動させたときにキーボードからの入力信号が情報処理端末に伝達されるのを遮断する入力切替スイッチを、ヒンジユニットに設けることにより、キーボードを使用しない場合の誤入力を防止することができる。この入力切替スイッチは、ヒンジユニットの本体と、この本体とは別体に形成したコネクタ端子保持部材との間に、互いの回動姿勢に応じて拡縮する隙間を形成し、この隙間に接触式のスイッチ受圧部を設けることにより構成することができる。具体的には、コネクタ端子保持部材の周面が円筒カム状に形成されて、前記コネクタ端子保持部材の回動位置に応じて前記コネクタ端子保持部材と前記切欠部との隙間が拡縮するように形成され、前記ヒンジユニット本体に組み込まれた入力切替スイッチが前記隙間に向かって付勢突出し、前記コネクタ端子保持部材の周面に接離することにより、キーボードから情報処理端末への入力信号が入切されるように構成することができる。
【0017】
また、本発明の情報処理機器のさらなる構成として、前記情報処理端末と前記ヒンジユニットとは、それぞれに設けられた互いに嵌合可能なコネクタを介して電気的に接続されるとともに、これら両コネクタの接続状態と非接続状態とで情報処理端末の表示部の表示状態が上下反転するように形成されてもよい。
【0018】
この発明によれば、例えば情報処理端末に、ヒンジユニットを介してキーボードを結合した場合と、同様のヒンジユニットを介してキーボードの替わりにハードカバーを結合した場合とで、情報処理端末を操作する向きを反転させることができるので、それぞれの場合における操作性がさらに向上する。
【0019】
表示状態を上下反転させる切替手段としては、情報処理端末側のコネクタ連結部に表示方向反転スイッチが設けられる一方、ヒンジユニット側にはコネクタが接続されたときに前記表示方向反転スイッチを押し込む突起部が設けられたものとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0021】
<実施形態1>
図1〜図8は、本発明の情報処理機器1の最も基本的な実施の形態(実施形態1)を示している。この情報処理機器1は、内部に演算装置や記憶装置(図示せず)が組み込まれるとともに表面に表示部21を有する携帯型の情報処理端末2末と、この情報処理端末2末とは別体に形成されたキーボード3と、これら情報処理端末2末及びキーボード3を結合するヒンジユニット4とから構成されている。情報処理端末2末及びキーボード3は平面形状がほぼ等しくなるように形成され、それぞれの一方の長辺側縁部に形成された切欠部22,31にヒンジユニット4が嵌め込まれるようにして結合されている。
【0022】
ヒンジユニット4は平行な2本の回動軸41,42を有し、各回動軸41,42上に軸ピン411,421がそれぞれ突出している。そして、一方の回動軸41(以下、これを第一軸41とする。)は情報処理端末2に、他方の回動軸42(以下、これを第二軸42とする。)はキーボード3に、それぞれ回動自在に軸支されて、各回動軸41,42を中心にそれぞれ180度以上(好ましくは概ね190度程度)回動するように保持されている。情報処理端末2とヒンジユニット4との電気的な接続は、情報処理端末2側の切欠部22に設けられた凹形コネクタ端子52と、ヒンジユニット4側に設けられた凸形コネクタ端子54とからなるコネクタ50を介して行われる。また、キーボード3とヒンジユニット4との電気的な接続は、ヒンジユニット4の第二軸42を経由するように配線された信号線55を介して行われる。
【0023】
この実施形態1では、キーボード3とヒンジユニット4とは常時結合されているが、情報処理端末2とヒンジユニット4とは、使用者の操作によって自由に着脱できるようになっている。図3〜図4は、ヒンジユニット4に組み込まれた着脱機構の構成を示す。
【0024】
ヒンジユニット4の第一軸41に設けられた左右一対の軸ピン411のうちいずれか一方の軸ピン411(411a)は、ヒンジユニット4の端面から出没するように組み込まれ、この軸ピン411aにスライドレバー43が取り付けられている。スライドレバー43は、その表面がヒンジユニット4の表面に露出して、指先で左右に摺動できるように保持されている。ヒンジユニット4の内部には、スライドレバー43の摺動位置を拘束する2箇所のロック爪係止部431が形成され、スライドレバー43に形成されたロック爪432がこのロック爪係止部431に係合することにより、軸ピン411aの出没状態がロックされるようになっている。
【0025】
ヒンジユニット4と情報処理端末2とを結合する場合には、図3のように、スライドレバー43を軸ピン411aの没入方向に移動して軸ピン411aを没入させた後、ヒンジユニット4の第一軸41を情報処理端末2の切欠部22の端面に形成された軸孔23の位置に合わせ、図4のように、スライドレバー43を軸ピン411aの突出方向に移動させて、軸ピン411aを軸孔23に挿入する。こうして、ヒンジユニット4と情報処理端末2との結合状態がロックされる。
【0026】
このように、本発明の情報処理機器1は、情報処理端末2及びキーボード3のそれぞれの一方の長辺側縁部に形成された切欠部22,31にヒンジユニット4を嵌め込んで回動自在に結合するように構成されているので、結合のための機構がコンパクトになり、操作性や携帯性に優れたものとなる。
【0027】
図5〜図7は、この情報処理機器1の使用態様を示す。キー入力を行わずに例えばペン入力のみで情報処理機器1を使用する場合には、図5に示すように、情報処理端末2とヒンジユニット4とを分離して、情報処理端末2を単独で使用する。これにより、作業スペースを小さくして、手元での使い勝手を向上させることができる。
【0028】
また、キー入力を行う場合には、図6に示すように、情報処理端末2とヒンジユニット4とを結合して、情報処理端末2とキーボード3とを電気的に接続することにより、キーボード3を利用した効率的な入力操作を行うことができる。キー入力を行う場合、通常は操作者から見て情報処理端末2の手前側にキーボード3が置かれるが、ここで、ヒンジユニット4をその第二軸42側(キーボード3側)が第一軸41側(情報処理端末2側)よりも上方に立ち上がるように回動させて保持すると、図示のようにキーボード3の操作面が操作者に向かうように傾斜する。これにより、キー入力時の指先の操作性や、キーボード3のキー表面の視認性をさらに向上させることができる。
【0029】
さらに、図7に示すように、情報処理端末2の背面に例えば折り畳み式収納のチルトスタンド24を設けて、情報処理端末2の表面が操作者に向けて傾斜するようにしてもよい。これにより、情報処理端末2の表面に設けられた表示部21の視認性も向上させることができる。この場合でも、ヒンジユニット4は、情報処理端末2及びキーボード3のそれぞれの傾斜に無理なく追従する。
【0030】
情報処理端末2を単独で使用する場合には、この情報処理端末2の携帯性を高めるため、キーボード3に替えて、図8に示すようなハードカバー6を取り付けることも可能である。このハードカバー6は、コネクタ50や信号線55を除いて前記ヒンジユニット4とほぼ同様の機構を有するヒンジユニット4Bを介し、情報処理端末2に対して回動自在に取り付けられる。そして、不使用時には、(a)図のようにハードカバー6を情報処理端末2の表面側に折り重ねて表示部21等を保護し、使用時には、(c)図のようにハードカバー6を情報処理端末2の背面側に折り重ねて使用する。したがって、この発明は、折り畳み式のハードカバー6を備えることを前提として設計された携帯型の情報処理端末2に、着脱自在のキーボード3を選択的に装備するという態様においても、好適に実施することができる。
【0031】
もちろん、情報処理端末2とキーボード3とを結合して使用する場合でも、ヒンジユニット4の第一軸41及び第二軸42と、情報処理端末2及びキーボード3とは、それぞれ互いに180度以上回動するように保持されているので、ペン入力時にはキーボード3を情報処理端末2の背面側に折り重ね、邪魔にならないようにして使用することができる。また、不使用時や携帯時には、キーボード3をハードカバー6の替わりに情報処理端末2の表面側に折り重ねて、それぞれの表面を保護することもできる。
【0032】
なお、この実施形態1では、ヒンジユニット4が情報処理端末2に対して着脱自在となるように構成しているが、ヒンジユニット4を常時、情報処理端末2側に結合し、キーボード3とヒンジユニット4とが着脱自在となるように構成することも可能である。この場合は、キーボード3とヒンジユニット4とがコネクタを介して電気的に接続され、情報処理端末2とヒンジユニット4とが信号線を介して接続される。また、キーボード3とハードカバー6とは、共通のヒンジユニット4を介して取り替えられることとなる。
【0033】
<実施形態2>
前記した実施形態1では、図6〜図7のようにしてキーボード3を傾斜状態で使用する場合、ヒンジユニット4の回動姿勢が固定されていないために、キー操作中などにヒンジユニット4が不用意に回動して、特にキーボード3の傾斜姿勢が不安定になる可能性がある。そこで、この実施形態2では、ヒンジユニット4と情報処理端末2との回動角度を一時的に拘束することのできるヒンジロック機構をヒンジユニット4に設けている。図9〜図11は、ヒンジロック機構の構成を示す。
【0034】
このヒンジユニット4は、第一軸41(情報処理端末2側)に設けられた左右一対の軸ピン411のうちいずれか一方の軸ピン411aがヒンジユニット4の端面に出没自在に組み込まれ、この軸ピン411aにスライドレバー43が取り付けられるとともに、このスライドレバー43に、前記軸ピン411aと同方向に出没するもう1本のロックピン44が設けられている。スライドレバー43は、その表面がヒンジユニット4の表面に露出して、指先で左右に摺動できるように保持されている。ヒンジユニット4の内部には、スライドレバー43の摺動位置を拘束する3箇所のロック爪係止部431が形成され、スライドレバー43に形成されたロック爪432がこのロック爪係止部431に係合することにより、軸ピン411a及びロックピン44の出没状態が2段階でロックされるようになっている。
【0035】
ヒンジユニット4と情報処理端末2とを結合する場合には、まず、図9のように、スライドレバー43を軸ピン411aの没入方向に移動して軸ピン411a及びロックピン44を没入させた後、ヒンジユニット4の第一軸41を情報処理端末2の切欠部22端面に形成された軸孔23の位置に合わせる。そして、図10のように、スライドレバー43を軸ピン411aの突出方向の中間位置まで移動させて軸ピン411aを軸孔23に挿入する。この状態で、ヒンジユニット4と情報処理端末2との結合状態はロックされるが、ロックピン44は軸ピン411aよりも突出長さが短く形成されており、この中間位置ではまだロックピン44は突出せず、ヒンジユニット4の回動は自由になっている。ここからさらに、図11のように、スライドレバー43を突出方向に移動させると、突出したロックピン44が情報処理端末2の切欠部22端面に形成されたロック孔25に挿入されて、ヒンジユニット4の第一軸41まわりの回動が拘束されることとなる。この発明により、キー入力時におけるヒンジユニット4の不用意な回動が阻止され、キーボード3の傾斜姿勢が安定して、操作性が向上する。
【0036】
<実施形態3>
前記した実施形態1では、キーボード3を情報処理端末2の背面側に折り重ねて使用するとき、図12に示すように、ヒンジユニット4に設けられた凸形コネクタ端子54が操作者側に向かって突出した状態で露出してしまう。そこで、この実施形態3では、この凸形コネクタ端子54をヒンジユニット4に収納して保護するように構成している。
【0037】
図13〜図14は、このように構成したヒンジユニット4の構成を示す。ヒンジユニット4は、第一軸41及び第二軸42を介して情報処理端末2及びキーボード3に結合されるヒンジユニット本体45と、この本体とは別体に形成したコネクタ端子保持部材46とからなる。ヒンジユニット本体45には、コネクタ端子保持部材46を畳み込むことのできる収納用凹部451が形成され、この収納用凹部451の内側面にコネクタ端子保持部材46が回動自在にヒンジ結合されている。コネクタ端子保持部材46とヒンジユニット本体45との電気的な接続は、コネクタ端子保持部材46の回動軸461を経由するように配線された信号線56を介して行われている。
【0038】
これにより、ヒンジユニット4の凸形コネクタ端子54を情報処理端末2の凹形コネクタ端子52に接続するときはコネクタ端子保持部材46を外方に倒して露出させ、接続しないときはコネクタ端子保持部材46を収納用凹部451内に畳み込んで収納することができる。こうして、非接続時に露出する凸形コネクタ端子54の破損や汚損を防止することができる。
【0039】
なお、この構成は、前記した実施形態1に則して、情報処理端末2側に凹形コネクタ端子52、ヒンジユニット4側に凸形コネクタ端子54をそれぞれ設けた場合の構成例を示したものである。しかし、コネクタ端子の凹凸関係を反対にすることも可能であり、その場合には、非接続時に露出する側のコネクタ端子を収納式にすればよい。
【0040】
<実施形態4>
前記した実施形態1では、キーボード3を情報処理端末2の背面側に折り重ねて使用するとき、ヒンジユニット4側の凸形コネクタ端子54と情報処理端末2側の凹形コネクタ端子52との接続を一旦外さないとヒンジユニット4の回動の妨げになるので、その都度、ヒンジユニット4の着脱機構を操作して、ヒンジユニット4と情報処理端末2との結合を解く必要がある。そこで、この実施形態4では、ヒンジユニット4側の凸形コネクタ端子54と情報処理端末2側の凹形コネクタ端子52との接続を外さなくても、ヒンジユニット4を支障なく回動できるように構成している。
【0041】
図15〜図18は、このように構成したヒンジユニット4の構成を示す。ヒンジユニット4は、第一軸41及び第二軸42を介して情報処理端末2及びキーボード3に結合されるヒンジユニット本体47と、この本体とは別体に形成したコネクタ端子保持部材48とからなる。ヒンジユニット本体47には、第一軸41の側に切欠部471が形成され、この切欠部471内にコネクタ端子保持部材48が収容されている。そして、このコネクタ端子保持部材48が、ヒンジユニット本体47の第一軸41と同軸上に設けられた支軸481に回動自在に軸支されている。コネクタ端子保持部材48とヒンジユニット本体47との電気的な接続は、コネクタ端子保持部材48の支軸481を経由するように配線された信号線57を介して行われている。また、ヒンジユニット本体47の切欠部471とコネクタ端子保持部材48との間には、コネクタ端子保持部材48の自由な回動を許容できる隙間Sが形成されている。
【0042】
このように、コネクタ端子保持部材48が第一軸41と同軸上の支軸481に軸支されているため、図16〜図18に示すように、コネクタ端子保持部材48を情報処理端末2に接続したままの状態でも、ヒンジユニット本体47を支障なく回動させてキーボード3を反転させることができる。これにより、使用時におけるコネクタ50の着脱の手間を省力化することができる。
【0043】
さらに、この実施形態4においては、図19〜図20に示すように、キーボード3を情報処理端末2の背面側に折り重ねたときにキーボード3からの入力信号が情報処理端末2に伝達されるのを遮断する入力切替スイッチ7を、ヒンジユニット4に設けている。
【0044】
すなわち、この実施形態4では、コネクタ端子保持部材48の支軸481(第一軸41)から周面までの寸法は一定ではなく、図示のような円筒カム状に形成されている。そのため、ヒンジユニット本体47の切欠部471とコネクタ端子保持部材48との間の隙間Sの大きさは、ヒンジユニット本体47の第二軸42側が情報処理端末2の表面側に回動したときは狭くなり、第二軸42側が情報処理端末2の背面側に回動したときは広がるようになっている。
【0045】
また、ヒンジユニット本体47には、この隙間Sに向かって付勢状態で突出する入力切替スイッチ7が組み込まれている。この入力切替スイッチ7は、その突出した受圧部71に押圧力が加わっていないときは導電部72が開いてキーボード3からの入力信号が遮断され、受圧部71に押圧力が加わると導電部72が閉じて入力信号が伝達されるようになっている。
【0046】
したがって、図1のようにしてキーボード3を使用するとき、つまりヒンジユニット本体47の第二軸42側が情報処理端末2の表面側に回動したときは、図19のように、受圧部71がコネクタ端子保持部材48の周面に接触して導電部72が閉じ、キーボード3からの入力信号が伝達されて、キー入力が有効になる。一方、キーボード3を情報処理端末2の背面側に折り重ねたとき、つまりヒンジユニット本体47の第二軸42側が情報処理端末2の背面側に回動したときは、図20のように、受圧部71がコネクタ端子保持部材48の周面から離れて導電部72が開き、キーボード3からの入力信号が遮断されて、キー入力が無効になる。
【0047】
この発明によれば、キーボード3を情報処理端末2の背面側に折り重ねたときに、キーボード3への不用意な接触等による誤入力を防止することができる。また、この入力切替スイッチ7が情報処理端末2の起動スイッチを兼ねるように設定すれば、情報処理端末2とキーボード3とを図1のような状態に準備するだけで情報処理端末2を起動させることも可能になる。
【0048】
<実施形態5>
前記した各実施形態では、情報処理端末2とキーボード3とを結合したときにキーボード3が操作者から見て手前に位置するよう、情報処理端末2の手前側(表示部21の表示方向を基準にして下側)にヒンジユニット4が取り付けられるようになっている。しかし、このような情報処理端末2に、キーボード3に替えてハードカバー6を取り付けた場合は、ハードカバー6も操作者側に向かって回動することになり、このハードカバー6が操作の邪魔になる。そのため、使用の都度、情報処理端末2を持ち上げてハードカバー6を情報処理端末2の背面側に反転させなければならず、やや不便である。
【0049】
また、ハードカバー6を結合した状態を主たる使用態様として設計されたタイプの情報処理機器1にあっては、図21に示すように、ハードカバー6が情報処理端末2の頭部側(表示部21の表示方向を基準にして上側)に取り付けられる。このようなタイプの情報処理端末2に、ハードカバー6に替えてキーボード3を取り付けた場合は、図22に示すように、キーボード3が操作者から見て情報処理端末2よりも遠方側に配置されることとなり、はなはだ使い勝手が悪くなる。
【0050】
そこで、この実施形態5では、情報処理端末2に、ヒンジユニット4を介してキーボード3を結合した場合と、同様のヒンジユニット4Bを介してキーボード3の替わりにハードカバー6を結合した場合とで、情報処理端末2の表示部21の表示方向を反転させることができるように構成している。
【0051】
図23〜図24は、このような構成にかかる情報処理端末2とヒンジユニット4との結合部に設けた表示方向反転スイッチ8の構造を示す。この構成において、ヒンジユニット4は、常時、キーボード3に結合されている。情報処理端末2側のコネクタ連結部には、凹形コネクタ端子52と、これに並んで表示方向反転スイッチ8が設けられている。この表示方向反転スイッチ8は、その突出した受圧部81に押圧力が加わっていないときには導電部82が開いて信号線83が遮断され、受圧部81に押圧力が加わると導電部82が閉じて信号線83が接続されるようになっている。信号線83が遮断されているときは、表示部21にはヒンジユニット4側を上部にして表示されるように設定されているが、信号線83が接続されると、表示方向を反転させる信号が伝達されて、ヒンジユニット4側を下部にした表示に切り替わるように設定されている。
【0052】
また、ヒンジユニット4には凸形コネクタ端子54と、これに並んで突起部49とが設けられている。そして、ヒンジユニット4の凸形コネクタ端子54を情報処理端末2の凹形コネクタ端子52に接続すると、同時に、突起部49が表示方向反転スイッチ8の受圧部81を押し込んで、表示方向が反転する。
【0053】
なお、キーボード3に替えてハードカバー6を取り付ける場合には、そのハードカバー6に別のヒンジユニット4Bが予め取り付けられており、そのヒンジユニット4Bには前記のような突起部49を設けないものとする。これにより、情報処理端末2にキーボード3を結合した場合と、同様のヒンジユニット4Bを介してキーボード3の替わりにハードカバー6を結合した場合とで、表示部21の表示方向を上下反転させ、それぞれの場合における操作性をさらに向上させることができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明の情報処理機器は、情報処理端末がヒンジユニットの第一軸に180度以上回動自在に軸支され、キーボードがヒンジユニットの第二軸に180度以上回動自在に軸支されて、情報処理端末とキーボードとが、互いの表面同士及び背面同士を向かい合わせることができるよう回動自在に保持されるとともに、これら第一軸または第二軸の少なくともいずれか一方は、情報処理端末またはキーボードに着脱自在に取り付けられるように構成されているので、キー入力を行わずに例えばペン入力のみで使用する場合には、キーボードを取り外して情報処理端末の使い勝手を向上させることができる。また、キー入力を行う場合には、ヒンジユニットを介してキーボードと情報処理端末とを結合することにより、入力操作を効率化することができる。そして、キーボード使用時には、ヒンジユニットの第二軸(キーボード側)が第一軸(情報処理端末側)よりも上方に立ち上がるように保持することにより、キーボードの操作面が操作者に向かうように傾斜するので、キー入力時の操作性をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な実施の形態にかかる情報処理機器の使用状態を示す斜視図である。
【図2】前記情報処理機器の基本的な構成を示す分解斜視図である。
【図3】前記情報処理機器のヒンジユニットの構成を示す部分断面図であり、非連結状態を示す。
【図4】同じく、前記情報処理機器のヒンジユニットの構成を示す部分断面図であり、連結状態を示す。
【図5】前記情報処理機器の基本的な構成を示す断面略図である。
【図6】前記情報処理機器のキーボード使用状態を示す断面略図である。
【図7】同じく、前記情報処理機器の他のキーボード使用状態を示す断面略図である。
【図8】情報処理端末に、キーボードに替えてハードカバーを取り付けた場合の使用状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施形態2にかかる情報処理機器のヒンジユニットの構成を示す部分断面図であり、非連結状態を示す。
【図10】同じく、実施形態2にかかる情報処理機器のヒンジユニットの構成を示す部分断面図であり、連結状態を示す。
【図11】同じく、実施形態2にかかる情報処理機器のヒンジユニットの構成を示す部分断面図であり、ヒンジロック状態を示す。
【図12】図1〜図2に示した基本的な実施の形態にかかる情報処理機器の使用状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施形態3にかかる情報処理機器のヒンジユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図14】同じく、実施形態3にかかる情報処理機器のヒンジユニットの作用を示す断面図である。
【図15】本発明の実施形態4にかかる情報処理機器のヒンジユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図16】同じく、実施形態4にかかる情報処理機器のヒンジユニットの作用を示す断面図である。
【図17】同じく、実施形態4にかかる情報処理機器のヒンジユニットの作用を示す断面図である。
【図18】同じく、実施形態4にかかる情報処理機器のヒンジユニットの作用を示す断面図である。
【図19】実施形態4にかかる情報処理機器のヒンジユニットに設けた入力切替スイッチ7の構成を示す断面図である。
【図20】同じく、実施形態4にかかる情報処理機器のヒンジユニットに設けた入力切替スイッチ7の構成を示す断面図である。
【図21】ハードカバーが情報処理端末の頭部側に取り付けられるタイプの情報処理機器の使用態様を示す斜視図である。
【図22】同じく、ハードカバーが情報処理端末の頭部側に取り付けられるタイプの情報処理機器の使用態様を示す斜視図である。
【図23】本発明の実施形態5にかかる情報処理機器の表示方向反転スイッチの構造を示す部分断面図である。
【図24】同じく、実施形態5にかかる情報処理機器の表示方向反転スイッチの構造を示す部分断面図である。
【図25】従来の技術にかかる情報処理機器の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 情報処理機器
21 表示部
2 情報処理端末
3 キーボード
4 ヒンジユニット
41 第一軸
42 第二軸
481 支軸
50 コネクタ
52 凹形コネクタ端子(情報処理端末側のコネクタ端子)
54 凸形コネクタ端子(ヒンジユニット側のコネクタ端子)
7 入力切替スイッチ

Claims (5)

  1. 表面に表示部を有する情報処理端末と、この情報処理端末とは別体に形成されたキーボードと、これら情報処理端末及びキーボードを結合する2軸のヒンジユニットとを備え、
    情報処理端末はヒンジユニットの第一軸に180度以上回動自在に軸支され、キーボードはヒンジユニットの第二軸に180度以上回動自在に軸支されて、情報処理端末とキーボードとが、互いの表面同士及び背面同士を向かい合わせることができるよう回動自在に保持される情報処理機器において、
    前記第一軸または第二軸の少なくともいずれか一方は、前記ヒンジユニットの端面から出没して相手側の情報処理端末またはキーボードに形成された軸孔に挿脱されるように組み込まれた軸ピンによって構成され、その軸ピンにはスライドレバーが取り付けられて、このスライドレバーの表面が前記ヒンジユニットの表面に露出して摺動自在に保持されるとともに、
    前記スライドレバーには前記軸ピンと同方向に出没して相手側の情報処理端末またはキーボードに形成されたロック孔に挿脱されるロックピンが設けられ、このスライドレバーに形成されたロック爪を前記ヒンジユニットの内部に形成された3箇所のロック爪係止部のいずれかに係合させることにより、前記軸ピン及び前記ロックピンの出没状態が2段階でロックされて、前記ヒンジユニットの着脱及び回動の拘束が可能となされたことを特徴とする情報処理機器。
  2. ヒンジユニットは、第一軸及び第二軸を介して情報処理端末及びキーボードにそれぞれ結合されるヒンジユニット本体と、このヒンジユニット本体とは別体に形成されたコネクタ端子保持部材とからなり、
    前記情報処理端末と前記ヒンジユニットとは、前記情報処理端末及び前記コネクタ端子保持部材にそれぞれ設けられた互いに嵌合可能なコネクタを介して電気的に接続されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理機器。
  3. コネクタ端子保持部材が、ヒンジユニット本体に形成された収納用凹部の内側面に回動自在にヒンジ結合され、情報処理端末と接続されないときには前記収納用凹部内に畳み込まれて、前記コネクタ端子保持部材に設けられたコネクタ端子が前記ヒンジユニットから突出しないように収納されることを特徴とする請求項2に記載の情報処理機器。
  4. コネクタ端子保持部材は、ヒンジユニット本体における第一軸の側に形成された切欠部の内側に収容されて、該第一軸と同軸上に設けられた支軸に回動自在に軸支され、
    前記コネクタ端子保持部材の周面は円筒カム状に形成されて、前記コネクタ端子保持部材の回動位置に応じて前記コネクタ端子保持部材と前記切欠部との隙間が拡縮するように形成され、前記ヒンジユニット本体に組み込まれた入力切替スイッチが前記隙間に向かって付勢突出し、前記コネクタ端子保持部材の周面に接離することにより、キーボードから情報処理端末への入力信号が入切されることを特徴とする請求項2に記載の情報処理機器。
  5. 情報処理端末とヒンジユニットとは、それぞれに設けられた互いに嵌合可能なコネクタを介して電気的に接続されるとともに、
    前記情報処理端末側のコネクタ連結部には、前記両コネクタの接続状態と非接続状態とで前記情報処理端末の表示部の表示状態を反転させる表示方向反転スイッチが設けられ、前記ヒンジユニット側にはコネクタが接続されたときに前記表示方向反転スイッチを押し込む突起部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理機器。
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