JP4514620B2 - 使い捨ておむつ - Google Patents

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本発明は、使い捨ておむつに関する。
従来、病院や老人ホーム、在宅介護の現場等においては、使い捨ておむつの内表面上に補助吸収パッドを配しておむつと併用し、排尿量が少量の場合には、補助吸収パッドのみを交換することが行われている。これにより、使い捨ておむつの交換の頻度を低減して、おむつの交換に伴う労力やコストの削減を図ることが行われている。
しかし、従来の使い捨ておむつにおいては、おむつ内表面上に配した補助吸収パッドが、おむつを装着する際に位置ズレを生じたり、補助吸収パッドの端部が、着用者の肌との摩擦によって丸まり、装着感の悪化をもたらすことがあった。
特許文献1には、パンツ型体液吸収性着用物品の体液吸収性パッドを着脱自在としたものが記載されている。
特開平9−75390号公報
しかし、特許文献1のパンツ型体液吸収性着用物品は、該物品に吸収性能を付与している体液吸収性パッドを着脱自在としたものである。また、おむつの交換に伴う労力やコストの削減等を図る目的で、補助吸収パッドを併用した場合には、補助吸収パッドの位置ズレや端部が丸まる等の不都合を生じる。
従って、本発明の目的は、補助吸収パッドの着脱を簡単に行うことができ、装着の際や着用中に、補助吸収パッドの位置ズレや端部の丸まりが生じにくい使い捨ておむつを提供することにある。
本発明は、補助吸収パッドの端部の肌当接面側を覆って、該補助吸収パッドに固定されるパッドカバーと、腹側部及び背側部を有するおむつ本体とからなり、前記パッドカバーは、腹側部及び背側部のぞれぞれに設けられており、各パッドカバーは、おむつ本体に固定された固定部と、前記補助吸収パッドに止着される止着部とを有し、前記おむつ本体における、前記止着部と重なる部位に、該おむつ本体に所定の保形性を付与する剛性材が配されている使い捨ておむつを提供するものである。
本発明の使い捨ておむつは、補助吸収パッドの着脱を簡単に行うことができ、装着の際や着用中に、補助吸収パッドの位置ズレや端部の丸まりが生じにくい。
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
本実施形態のパンツ型使い捨ておむつ1(以下、おむつ1という)は、図1に示すように、着用時に、着用者の腹側に配される腹側部A、背中側に配される背側部B及びそれらの間に配される股下部Cを有するおむつ本体10を主体として構成されており、おむつ本体10の腹側部Aの両側部と背側部Bの両側部とが、図5に示すように、ヒートシール、高周波シール、超音波シール、接着剤等の公知の接合手段により互いに接合されて、一対のサイドシール部11(一方のみ図示),ウエスト開口部12及び一対のレッグ開口部13(一方のみ図示)が形成されている。本おむつ1における腹側部A、背側部B及び股下部Cは、概ね、展開状態における、おむつ本体10を、その長手方向を3等分して3領域に区分したときの各領域である。
おむつ本体10は、液透過性の表面シート2、液不透過性の裏面シート3及びこれら両シート間に配された吸収性コア4からなる吸収性本体5と、該吸収性本体5の外面側に位置して、該吸収性本体5を固定している外装体6とからなる。外装体6は、おむつの外表面を構成する外層シート61と、その内面側に積層接着された内層シート62と、これら両シートの間に固定された各部の弾性部材63,64,65とから構成されている。
内層シート62は、おむつ本体10の長手方向の両端部10a,10bそれぞれの近傍に、内層シート62の大部分を構成する第1シート62Aとは別体の第2シート62Bからなる部分を有する。第2シート62Bそれぞれの股下部C寄りの端部は、吸収性本体5の長手方向両端部の肌当接面側に配置されて、該吸収性本体5上に固定されていると共に、該本体5の左右両側に位置する部分は、第1シート62A上に固定されている。吸収性本体5は、第1シート62Aとの間の接着剤等による接着及びこのような方法による両端部の固定により、外装体6と一体化されている。
本おむつ1は、おむつ本体10の腹側部A及び背側部Bのそれぞれに、補助吸収パッド固定用のパッドカバー7を有している。各パッドカバー7は、図2に示すように、おむつ本体10に固定された固定部71と、おむつ本体10に固定されていない遊離部72とを有しており、また、遊離部72における、固定部71側とは反対側の端部近傍には、補助吸収パッドに脱着可能に止着される止着部73を有している。止着部73としては、粘着剤を塗布して形成されたものであっても良いが、本実施形態おける止着部73は、機械的面ファスナーのオス部材からなる。そのため、付け剥がし作業を繰り返しても止着部の係合力が低下することがない。
パッドカバー7は、補助吸収パッドの端部の肌当接面側を確実に覆わせる観点から、遊離部72のおむつ縦方向の長さが、少なくとも5.0 cmであることが好ましく、5.0〜10.0cmであることがより好ましい。遊離部72のおむつ縦方向の長さは、展開状態におけるおむつ本体10の長手方向(図1の上下方向)と同方向の長さを、パッドカバー7の表面に沿って測定する。また、パッドカバー7は、おむつ横方向の長さW(図1参照)が、少なくとも5.0cmであることが好ましく、8.0〜15.0cmであることがより好ましい。
本おむつ1においては、図2に示すように、おむつ本体10における止着部73と重なる部位に、該おむつ本体10に所定の保形性を付与する吸収性コア4(剛性材)が配されている。
ここでいう、各止着部73と重なる部位とは、各パッドカバー7を、股下部C方向に倒して、おむつ本体10上に重ねた状態において、止着部73と重なる部位である。
吸収性コア4(剛性材)は、止着部73と重なる部位における、おむつ横方向(図1の左右方向)の寸法が、止着部73の同方向の寸法以上であることが好ましく、パッドカバー7の同方向の寸法以上であることが好ましい。
吸収性コア4(剛性材)は、曲げ剛性が、10g以上であることが好ましい。曲げ剛性の上限は特に制限はないが、着用者に違和感を与えない観点等から、上限値は100g程度である。
ここでいう、剛性は、以下のようにして測定される値である。
JIS L−1096に規定された試験機ハンドロメーター(型式HOM−2)を用いて測定する。吸収性コアから、止着部と重なる部位を含むように5cm×5cmの試験片を切り出し(ギャザーがある場合はギャザーを取り除く、また、止着部と重なる部位をできるだけ中心近くに位置させる)、その試験片を、試料台の上に、該試験片のおむつ長手方向がスロット(スロットが延びる方向)と平行になるように置く(スロット幅30mm)。そして、その試験片を押圧して8mm押し込まれる時の抵抗値(g)を読み取る。
本おむつ1は、補助吸収パッド20を併用する場合、図3及び図4に示すように、吸収性本体5上に補助吸収パッド20を載置し、該補助吸収パッド20の長手方向の両端部を、前後のパッドカバー7で被覆し固定して用いる。補助吸収パッド20の両端部の固定は、図4に示すように、前後のパッドカバー7を、補助吸収パッド20の両端部に被せ、各パッドカバー7を、補助吸収パッド20の肌当接面に軽く押し付けるだけで良い。また、このようにして、補助吸収パッド20の両端部をパッドカバー7で被覆することにより、図5に示すように、おむつ装着の際に、補助吸収パッド20の端部が丸められることが防止され、補助吸収パッド20を重ねたおむつ1を、スムーズに装着することができる。図5中のMは、着用者の肌を示す。
補助吸収パッド20を取り外す場合には、図4に仮想線で示すパッドカバー7’のように、パッドカバー7を、補助吸収パッド20から引き剥がすだけで、補助吸収パッド20の固定状態を解除することができる。
本おむつ1は、このように、補助吸収パッド20の着脱を簡単な操作で容易に行うことができるが、そのためには、止着部73と剛性材(吸収性コア)4とが重なっていることが極めて重要である。
即ち、剛性材となる吸収性コア4が存在しない場合は、おむつ本体における、パッドカバーの止着部に重なる部位(吸収コアが無い、外層シートと内層シートで構成される外装体6)がギャザーの収縮力に負けておむつ幅方向に縮み、同時にパッドカバー自体もおむつ幅方向に縮むためパッドカバー自体が十分な面積が得られず、着用者または介護者が止着部を見つけにくかったり、つまみにくかったりするので、補助吸収パッドの取り付けに手間取るようになる。また、パッドカバー自体を高剛性にすると前記問題は解決されるが、パッドカバーを構成する材料が制限されたり、着用時に違和感を感じるという問題が生じる。
これに対して、おむつ1のように、おむつ本体における、前記止着部と重なる部位に、該おむつ本体に所定の保形性を付与する剛性材(吸収性コア)4が配されていると、補助吸収パッドの取り付けの際も、補助吸収パッドを引き剥がした後も、おむつ本体におけるパッドカバーの止着部に重なる部位がギャザーの収縮力に負けて、おむつ幅方向に縮むことが防止されるので、補助吸収パッドの着脱も容易にでき、またパッドカバーを構成する材料も制限されることなく柔らかいものや伸縮性のあるものなどを自由に選ぶことができる。
このように、本おむつ1は、剛性材4が、おむつ本体10における弾性部材が配されている部位と重ねて配される場合、とりわけ、剛性材4が、胴回り部に配される弾性部材64と重ねて配されている場合に特に有効である。
ここで、胴回り部とは、おむつ本体10の長手方向の端部10a(10b)からの距離が、2.0〜20.0cmの範囲の領域である。
次に、本発明の他の実施形態のパンツ型おむつ1Aについて説明する。おむつ1Aについては、上述したおむつ1との相違点について説明し、同様の点については同一の符号を付して説明を省略する。特に説明しない点については、おむつ1について上述した説明が適宜適用される。
おむつ1Aは、おむつ1に比して吸収性本体5の長さが短く、おむつ本体10におけ
る、止着部73と重なる部位には、吸収性コア4とは別体の剛性材4Aが固定されている。本おむつ1Aにおける剛性材4Aは、厚みが1.0〜10.0mm程度の剛性のあるシート材からなる。吸収性コア4とは別体の剛性材4Aを配置する場合の剛性材の形成材料としては、不織布、フィルムなど剛性のあるものであれば特に制限しない。
本実施形態においても、剛性材4Aは、その曲げ剛性が10g以上、特に30g以上であることが好ましい。10gより低いと、剛性材4Aがギャザーの収縮力に負けておむつ幅方向に縮むと同時にパッドカバー自体もおむつ幅方向に縮んで十分な面積が得られず補助吸収パッドの着脱に手間取るというが問題が生じる。上限値は、特に制限されないが、100g程度である。
ここでいう、剛性は、上述した吸収性コア4の剛性と同様にして測定した値である。また、剛性材4Aも、おむつ横方向の寸法が、止着部73の寸法と同じかそれより大きいことが好ましく、カバーシートの幅以上であることが好ましい。
おむつ1,1Aの各部の形成材料について説明する。表面シート2、裏面シート3、吸収性コア4、外層シート61及び内層シート62等の形成材料としては、従来の使い捨ておむつ等において用いられている各種の材料を用いることができる。例えば、前記吸収性コア4としては、親水性繊維の集合体又はこれに高吸水性ポリマーを保持させてなるもの等を用いることができる。このような吸収体としては、パルプ繊維の積繊物やパルプ繊維と高吸水性ポリマーとの混合積繊物等を用いることができるが、このような積繊物に、アセテートトウなどの繊維を含ませたり、このような積繊物と紙や不織布等を組み合わせて吸収体とすることもできる。
各部の弾性部材63、64,65としては、従来、使い捨ておむつ等に用いられる各種公知の弾性材料を用いることができ、例えば素材としては、スチレン−ブタジエン、ブタジエン、イソプレン、ネオプレン等の合成ゴム、天然ゴム、EVA、伸縮性ポリオレフィン、ウレタン等の伸縮性の素材を広く用いることができ、例えば形態としては、断面が矩形、正方形、円形、多角形状、マルチフィラメントタイプ等の、糸状や紐状のもの、或いは帯状のもの等を用いることができる。
パッドカバー7を構成するシート材としては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維からなる不織布、フィルムが用いられる。また天然繊維でもよく、あるいは合成繊維と天然繊維を組み合わせて用いてもよい。これらの材料は液透過性であっても液不透過性であってもよい。
また、パッドカバー7は、伸縮性を有することがいろいろな長さの補助吸収パッドの両端部を被覆して固定するという点から好ましい。パッドカバー7を伸縮性とする場合の形成材料としては、上記のシート材に弾性部材(糸ゴム、平ゴム等)を配する方法、弾性伸縮するシートからなる方法が挙げられる。弾性伸縮シートとしては、例えばエラストマー材料からなるシートの片面又は両面に伸張可能な繊維集合体を積層して一体化してなる積層シートを用いることができる。前記エラストマー材料としては、天然ゴム、ブタジエン、イソプレン等の合成ゴム等が好ましく用いられ、エラストマー材料からなるシートとしては、エラストマー材料をフィルム化して得られる弾性フィルム、エラストマー材料からなる弾性繊維を、ネット状に成形したり不織布化したシート等が好ましく用いられる。前記繊維集合体としては、スリットの形成等の二次的な加工を施さなくてもそれ自体伸張性を有する不織布、例えばスパンデックスからなる不織布等や、それ自体は伸張性を有しないものにスリットの形成等の二次的な加工により伸張性を付与したもの等を用いることができる。
また、止着部73を形成するための機械的面ファスナーのオス部材としては、その表面に多数の突起状の係合部材が配された各種公知のものを特に制限なく用いることができ、例えば「マジックテープ(登録商標)」(クラレ社製)、「クイックロン(登録商標)」(YKK社製)、「マジクロス(登録商標)」(カネボウベルタッチ社製)等のオス部材を用いることができる。オス部材の係合部材としては、その形状が、錨形や鉤形、キノコ形のもの等を挙げることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上述した各実施形態に制限されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
例えば、本発明のおむつは、吸収性本体の上下両面が液透過性で、外装体中に液不透過性のシートが配されているものであっても良い。また、おむつ本体は、吸収性本体と外装体とからなるものに代えて、表面シート、裏面シート及びその間に配された吸収性コアを有し、該裏面シートがおむつの外表面及びおむつの外形を形成しているものであっても良い。また、パッドカバーは、おむつ1のように、股下部側の端部が曲線状となされた略矩形のものに代えて、正方形状、半円形状、楕円形状、三角形状等、多様な形状とすることができる。
また、併用する補助吸収パッドは、従来、使い捨ておむつの内表面に載置されて併用されているもの等を特に制限なく用いることができるが、典型的には、液透過性の表面シート、液不透過性(難透過性も含む)の裏面シート及びそれら両シート間に介在された吸収性コアを有するものである。但し、裏面シートは、液透過性のものであっても良い。
本発明の使い捨ておむつは、成人用のパンツ型おむつに特に適しているが、幼児用のパンツ型使い捨ておむつであっても良く、更にパンツ型おむつに代えて、いわゆるテープ止めタイプ(展開型)のおむつであっても良い。
図1は、本発明の一実施形態のパンツ型使い捨ておむつを、サイドシール部を引き剥がして展開した状態を示す展開平面図である。 図2は、図1のX―X線断面を一部省略して示す模式断面図である。 図3は、図1のおむつの内表面に補助吸収パッドを載置して固定した状態を示す展開平面図(図1に対応する図)である。 図4は、図1のおむつの内表面に補助吸収パッドを載置して固定した状態を示す模式断面図(図2に対応する図)である。 図5は、図1のおむつを装着する様子を側方から見た一部破断模式図である。 図6は、本発明の他の実施形態のパンツ型使い捨ておむつを、サイドシール部を引き剥がして展開した状態を示す展開平面図である。 図7は、図6のY―Y線断面を示す模式断面図である。
符号の説明
1 使い捨ておむつ
7 パッドカバー7
73 止着部
A 腹側部
B 背側部
C 股下部

Claims (4)

  1. 補助吸収パッドの端部の肌当接面側を覆って、該補助吸収パッドに固定されるパッドカバーと、腹側部及び背側部を有するおむつ本体とからなり、
    腹側部及び背側部それぞれに弾性部材が配されており、腹側部の両側部と背側部の両側部とが接合されて、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型の使い捨ておむつであって、
    前記パッドカバーは、腹側部及び背側部のれぞれに設けられており、各パッドカバーは、前記おむつ本体に固定された固定部と、該おむつ本体に固定されていない遊離部とを有し、
    前記固定部は、各パッドカバーにおける前記ウエスト開口部側の部位に形成されており、前記遊離部に、前記補助吸収パッドに止着される止着部を有しており、
    各パッドカバーは、平面視で四辺を有するシート状の形状を有し、その一辺が前記固定部を構成し、残りの三辺は遊離部を構成しており、前記固定部を構成する前記一辺と相対向する一辺の近傍に前記止着部が設けられており、
    前記おむつ本体における、前記止着部と重なる部位に、該おむつ本体に所定の保形性を付与する剛性材が配されており、
    各パッドカバーは、おむつ横方向の寸法が、該パットカバーが重なる部位における前記剛性材のおむつ横方向の寸法より小さい、使い捨ておむつ。
  2. 前記剛性材は、前記おむつ本体における弾性部材が配されている部位に重ねて配されている請求項1記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記止着部は、機械的面ファスナーのオス部材からなる請求項1又は2記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記パッドカバーは、伸縮性を有する請求項1又は2記載の使い捨ておむつ。
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