JP4859609B2 - 紙おむつ - Google Patents

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Description

本発明は、紙おむつに関する。
紙おむつの一形態として、パンツ型の外装体における股間部に内外に連通する開口部を設け、この開口部を覆うように吸収パッドを着脱自在に取り付ける、吸収パッド交換タイプの紙おむつが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。この吸収パッド交換タイプの紙おむつは、吸収パッド内面の周縁部に、メカニカルファスナーのフックテープや粘着材層を設け、これを用いて外装体の外面に接合するものである。
特開2004−414号公報 特開2004−180950号公報
しかしながら、かかる従来の吸収パッド交換タイプの紙おむつでは、身体に対する吸収パッドのフィット性が乏しいという問題点があった。
そこで本発明の主たる課題は、身体に対する吸収パッドのフィット性を向上させることにある。
上記課題を解決した本発明は次記の通りである。
<請求項1記載の発明>
下腹部から股間部を通り臀部までを覆うように形成された外装体と、
この外装体における幅方向中央に沿って所定の前後方向範囲に設けられた、内外に連通する開口部と、
この開口部全体を覆うように、外装体の内面または外面に取り付けられる吸収パッドと、
前記外装体の外面における幅方向両側にそれぞれ設けられた、前記吸収パッドの前側部分に着脱自在に接合されるパッド固定テープならびに前記吸収パッドの後側部分に着脱自在に接合されるパッド固定テープと、
を備えたことを特徴とする紙おむつ。
(作用効果)
本発明では、吸収パッドを身体に押し付けた状態で、外装体の外面における幅方向両側にそれぞれ設けられたパッド固定テープを、吸収パッド外面における前側および後側にそれぞれ接合することにより、パッド固定テープにより吸収パッドを外側から押さえることができる。よって、身体に対する吸収パッドのフィット性が顕著に向上する。また、吸収パッドに対するパッド固定テープの接合位置を容易に変更することができるため、吸収パッドの位置を容易にかつ広範囲に変更できる。さらに、本発明の場合、吸収パッドを外装体の内面に取り付けることも可能であるという利点がある。この場合、外装体の開口部に露出する吸収パッド外面にパッド固定テープを接合することになる。
<請求項2記載の発明>
前記パッド固定テープは、少なくともその長手方向に沿って弾性伸縮するように構成されている、請求項1記載の紙おむつ。
(作用効果)
このようにパッド固定テープに伸縮性をもたせることによって、吸収パッドを弾力的に身体にフィットさせることができる。また、パッド固定テープの移動範囲が格段に広くなるため、吸収パッドの位置をより広範囲に変更できるようになる。
<請求項3記載の発明>
前記開口部は、前後方向に間隔を空けて複数設けられており、前記吸収パッドは前記外装体の内面に取り付けられるものである、請求項1または2記載の紙おむつ。
(作用効果)
吸収パッド交換タイプの紙おむつでは、吸収パッド及び開口部を大きくすることで、吸収パッドによる吸収範囲および吸収量を増加させることができるが、その場合開口部が変形し易くなり、吸収パッドとの間に隙間を生じ易くなる。
この問題点は、前後方向に間隔を空けて複数の開口部を設けることにより解決できるが、その場合、従来のように外装体の外面に吸収パッドを取り付けると、開口部でない部分が排泄物により汚れてしまうため、本項記載の発明では単に開口部を分割するだけでなく、前述した本発明の特徴を利用して吸収パッドを外装体の内面に取り付けることとしたものである。
<請求項4記載の発明>
前記外装体は、液透過性表面シートと、不透液性バックシートと、これらの間に設けられた吸収体とを有しており、
前記開口部は、前記吸収体を有する部分を貫通しており、
前記吸収パッドは、液透過性表面シートと、不透液性バックシートと、これらの間に設けられた吸収体とを有するものである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙おむつ。
(作用効果)
前述した従来の吸収パッド交換タイプの紙おむつでは外装体が吸収体を備えていない。これは、吸収パッド内面と外装体外面とを接合する従来型では、外装体の剛性が高まると、同じく剛性の高い吸収パッドを接合し難くなるからである。これに対して、本発明のようにパッド固定テープで吸収パッドを固定する場合、本項記載のように外装体に吸収体を設けて剛性を高くしても、吸収パッドを容易に接合することができる。よって、成人介護用途においては、排尿量が少ない場合に吸収パッドのみで吸収し、排尿量が多い場合に外装体および吸収パッドの両者で吸収するタイプのものがあるが、本発明はこのような用途に適している。
<請求項5記載の発明>
前記外装体は、前身頃と後身頃とが両側部で接合され、胴回り開口および左右一対の脚回り開口が形成されたパンツ型外装体であり、かつ前身頃に、両側部からそれぞれ突出されたファスニングテープと、このファスニングテープの突出位置よりも幅方向中央側において胴回り開口から脚回り開口に至るように形成されたミシン目と、このミシン目よりも更に幅方向中央側に設けられたフロンターゲットテープとを有しており、
前記前身頃の両側部における前記ミシン目よりも幅方向外側に、前記吸収パッド外面の前側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられるとともに、前記後身頃の両側部に、前記吸収パッド外面の後側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙おむつ。
(作用効果)
本項記載の外装体は、パンツ型外装体を基本とし、ミシン目で切り離すことによりいわゆるテープ式としても利用できるコンバーチブル型ともいうべきものであり、本項記載のように構成することで、本発明を好適に適用できる。特に、ミシン目で分離した状態で背側となる部分の両側部からパッド固定テープが吸収パッド外面の前側部分に接合されるため、特に前側部分の持ち上げ効果に優れるようになる。
<請求項6記載の発明>
前記外装体は、前身頃と後身頃とが両側部で接合され、胴回り開口および左右一対の脚回り開口が形成されたパンツ型外装体であり、
前記前身頃の両側部に、前記吸収パッド外面の前側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられるとともに、前記後身頃の両側部に、前記吸収パッド外面の後側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙おむつ。
(作用効果)
本項記載のように構成することで、汎用されているパンツ型外装体に対して本発明を適用できる。
<請求項7記載の発明>
前記外装体は、後部分の幅方向両側部からそれぞれ突出されたファスニングテープを、前部分に設けられたフロントターゲットテープに止着することによって身体に装着されるように構成されたものであり、
前記後部分の両側部における幅方向両側に、少なくとも前記吸収パッド外面の前側部分に接合されるパッド固定テープおよび前記吸収パッド外面の後側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙おむつ。
(作用効果)
本項記載の外装体はいわゆるテープ式外装体であり、本項記載のように構成することで、本発明を好適に適用できる。特に、後部分両側部からパッド固定テープが吸収パッド外面の前側部分に接合されるため、特に前側部分の持ち上げ効果に優れるようになる。
以上のとおり、本発明によれば、身体に対する吸収パッドのフィット性が向上する等の利点がもたらされる。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しつつ詳説する。
<吸収パッドについて>
図1は、吸収パッド50の実施形態を示している。この吸収パッドは、透液性表面シート51と不透液性バックシート52との間に吸収体53を介在させ、透液性表面シート51の周縁部と不透液性バックシート52の周縁部とを吸収体53の周囲でホットメルト接着剤等により接合してなるものである。
吸収体53の表面側(肌当接面側)を覆う透液性表面シート51としては、有孔または無孔の不織布や多孔性プラスチックシートなどが好適に用いられる。不織布を構成する素材繊維は、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工法によって得られた不織布を用いることができる。これらの加工法の内、スパンレース法は柔軟性、ドレープ性に富む点で優れ、サーマルボンド法は嵩高でソフトである点で優れている。透液性表面シート51に多数の透孔を形成した場合には、尿などが速やかに吸収されるようになり、ドライタッチ性に優れたものとなる。透液性表面シート51は、吸収体53の側縁部を巻き込んで吸収体53の裏面側まで延在している。
吸収体53の裏面側(非肌当接面側)を覆う不透液性バックシート52は、ポリエチレンまたはポリプロピレンなどの不透液性プラスチックシートが用いられるが、近年はムレ防止の点から透湿性を有するものが好適に用いられる。この遮水・透湿性シートは、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートであり、仮にシート厚が同じであれば無孔シートよりも剛性が低下するため、柔軟性の点で勝るものとなる。肌触りを改善するために、不透液性バックシート52の外面に不織布を貼り付けて被覆することもできる。
吸収体53は、フラッフ状パルプと吸水ポリマーとを成形してなるものが好適に用いられる。吸水性ポリマーは吸収体を構成するパルプ中に例えば粒状粉として混入することができる。パルプとしては、木材から得られる化学パルプ、溶解パルプ等のセルロース繊維や、レーヨン、アセテート等の人工セルロース繊維からなるものが挙げられ、広葉樹パルプよりは繊維長の長い針葉樹パルプの方が機能および価格の面で好適に使用できる。もちろんこれ以外の公知の吸収体も採用することができる。また、吸収体53は、形状保持と透液性表面シート51を透過した体液の拡散性向上のため等、必要に応じてクレープ紙等の透液性シートによって包むことができる。吸収体53の形状は、図示形態のように矩形形状としたり、背側及び腹側に対して股間部の幅が狭い形状としたり適宜定めることができる。
吸収パッド50の外面には必要に応じてターゲットテープ54,55を設ける。ターゲットテープ54,55としては、フック状突起が着脱可能に掛止される表面を有するテープ、例えば基材シートの表面にループ状の糸が突出したもの(メカニカルファスナーの雌材)や不織布等の他、平滑で粘着性に優れる表面を有するテープを用いることができる。前述したように、吸収パッドの外面全体を不織布で覆った場合であって、後述するパッド固定テープにフックテープを設ける場合には、ターゲットテープ54,55を省略することもできる。
吸収パッド50の形状・寸法は、後述する外装体の開口部を覆いうる範囲で適宜定めることができ、例えば、長さLpが外装体開口部の1.1〜6倍、幅Wpが1.1〜15倍の矩形形状とすることができる。
また、外面に設けるターゲットテープ54,55の形状・寸法・配置は適宜定めることができるが、例えば、前後方向長さが吸収パッドの15〜40%程度、幅が吸収パッドの20〜100%程度の矩形状テープを、吸収パッド50外面の前端部54および後端部55のそれぞれに設けるのが好ましい。もちろん、吸収パッド50の外面のほぼ全体をターゲットテープで覆うこともできる。
<コンバーチブル型外装体について>
図2〜図6は、コンバーチブル型外装体20の実施形態を示している。この外装体20は、前身頃および後身頃が股間部で連続されたシートから形成されている。このシートは、上層不織布20A及び下層不織布20Bからなる2層構造の不織布シートとされ、上層不織布20Aと下層不織布20Bとの間に各種弾性部材が配設され、伸縮性が付与されている。平面形状は、中間両側部に夫々脚部開口を形成するために形成された凹状の脚回りカットライン29により、全体として擬似砂時計形状をなしている。このようなシートの前身頃と後身頃とを両側部で接合することにより、胴回り開口および左右一対の脚回り開口を有するパンツ形状の外装体20となる。
また、図示形態の外装体20においては、弾性部材として、ウエスト開口部回り23に配置されたウエスト部弾性部材24,24…と、前身頃F及び後身頃Bに、上下方向に間隔をおいて水平方向に沿って配置された複数の腰回り弾性部材群25,25…とを有している。
ウエスト部弾性部材24,24…は、前身頃Fと後身頃Bとが接合された脇部接合縁21、22の範囲の内、ウエスト開口縁近傍に上下方向に間隔をおいて配設された複数条の糸ゴム状弾性部材であり、身体のウエスト部回りを締め付けるように伸縮力を与えることにより吸収性物品を身体に装着するためのものである。このウエスト部弾性部材24は、図示例では糸ゴムを用いたが、例えばテープ状の伸縮部材を用いてもよい。素材としては、スチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等のを用いることができる。
腰回り弾性部材群25,25…は、脇部接合縁21、22の内、概ね上部から下部までの範囲に亘り、上下方向に間隔をおいて水平方向に沿って配設された糸ゴム状の弾性部材であり、前身頃F及び後身頃Bの腰回り部分に夫々水平方向の伸縮力を与え、吸収性物品を身体に密着させるためのものである。なお、ウエスト部弾性部材24、24…と腰回り弾性部材群25、25…との境界は必ずしも明確でなくてよい。例えば、前身頃F及び後身頃Bに上下方向に間隔をおいて水平方向に配置された弾性部材の内、数は特定できなくても、上部側の何本かがウエスト部弾性部材として機能し、残りの弾性部材が腰回り弾性部材として機能していればよい。
さらに、本コンバーチブル型外装体20においては、前身頃Fに、両側部からそれぞれ幅方向中央側に突出されたファスニングテープ26と、このファスニングテープ26の突出位置よりも幅方向中央側において胴回り開口から脚回り開口に至るように高さ方向に沿って形成されたミシン目27と、このミシン目27よりも更に幅方向中央側に設けられたフロントターゲットテープ28とを有している。このミシン目27を切り離すことにより、前身頃Fのうちミシン目27の幅方向中央側が腹側となり、ミシン目27の幅方向外側およびこれらを繋ぐ後身頃Bが背側となり、この背側両側部のファスニングテープ26を腹側外面のフロントターゲットテープ28に止着することによって身体に装着されるいわゆるテープ式紙おむつに変更することができる。
ファスニングテープ26としては、不織布等からなる基材シート26bの基端部が、前身頃F外面にホットメルト接着剤等により固定され、先端側部分の内面に、表面にキノコ状、J字状等のフック状突起を多数有するフックテープ26fが設けられたものの他、フックテープ26fに代えて粘着材層を設けたもの等を用いることができる。また、フロントターゲットテープ28としては、フック状突起が着脱可能に掛止される表面を有するテープ、例えば基材シートの表面にループ状の糸が突出したもの(メカニカルファスナーの雌材)や不織布等の他、平滑で粘着性に優れる表面を有するテープを用いることができる。
特に本外装体20においては、内面における股間部の前側から後側にわたり、透液性表面シート11と不透液性バックシート12との間に吸収体13を介在させた吸収性本体10がホットメルト接着剤等により固定されている。吸収性本体10は省略することもできる。
吸収性本体10の使用素材および構造は吸収パッド50と基本的に同様とすることができる。特に図示例の吸収性本体10では、内面の両側部に脚周りにフィットする立体ギャザーBSが形成されている。この立体ギャザーBSはギャザーシート15により形成される、ギャザーシートとしては、図6に示されるように、折返しによって二重シートとした不織布が好適に用いられ、透液性表面シート11によって巻き込まれた吸収体13の側縁部をさらにその上側から巻き込んで吸収体13の裏面側まで延在して接着されている。より具体的には、ギャザーシート15は、吸収性物品1の長手方向中間部では、立体ギャザーBS形成部分を残し、幅方向中間部から吸収体13の裏面側に亘る範囲がホットメルト接着剤等によって接着され、また長手方向前後端部では、幅方向中間部から一方側端縁までの区間が吸収体13の裏面側に亘る範囲で接着されるとともに、立体ギャザーBSを形成する部分を吸収体13の上面部にて折り畳むようにしながらホットメルト接着剤等により接着している。
二重シート不織布によって形成されたギャザーシート15の内部には、起立先端側部分に複数本の糸状弾性伸縮部材16、16…が配設されている。糸状弾性伸縮部材16、16…は、製品状態において図7に二点鎖線で示すように、弾性伸縮力により吸収体側縁部より突出する不織布部分を起立させて立体ギャザーBSを形成するためのものである。
不透液性バックシート12は、二重シート状のギャザーシート15の内部まで進入し、図6に示されるように、立体ギャザーBSの下端側において防漏壁を構成するようになっている。かかる不透液性バックシート12としては、排便や尿などの褐色が出ないように不透明のものを用いるのが望ましい。不透明化としては、プラスチック中に、炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛、ホワイトカーボン、クレイ、タルク、硫酸バリウムなどの顔料や充填材を内添してフィルム化したものが好適に使用される。
糸状弾性伸縮部材16としては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。また、外側から見え難くするため、太さは925dtex以下、テンションは150〜350%、間隔は7.0mm以下として配設するのがよい。なお、糸状弾性伸縮部材に代えて、ある程度の幅を有するテープ状弾性伸縮部材を用いるようにしてもよい。
前述のギャザーシート15を構成する素材繊維も透液性表面シート11と同様に、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維とすることができ、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等の適宜の加工方法に得られた不織布を用いることができるが、特にはムレを防止するために坪量を抑えて通気性に優れた不織布を用いるのがよい。さらにギャザーシート15については、尿などの透過を防止するとともに、カブレを防止しかつ肌への感触性(ドライ感)を高めるために、シリコン系、パラフィン金属系、アルキルクロミッククロイド系撥水剤などをコーティングした撥水処理不織布を用いるのが望ましい。
そして、特徴的には、外装体20における幅方向中央に沿って所定の前後方向範囲にわたり、所定幅の開口部30が内外に連通するように形成されている。開口部30の形状・配置は適宜定めることができ、例えば図2に示すように股間部の前後に同程度延在する長方形状としたり、図示しないが股間部からその前側または後側までの範囲にのみ延在する矩形状としたりすることができる。開口部30の寸法は適宜定めることができるが、前後方向の長さLtは外装体20の前後長さLoの15〜95%程度とすることができ、幅Wtは外装体20の股間幅Wcの10〜95%程度とすることができる。
また、図8に示すように、開口部30を前後方向に間隔を空けて複数設けることもできる。この場合における各開口部30の前後方向の長さは外装体20の前後長さLoの2〜70%程度とすることができ、開口部30,30間の間隔Dtは外装体20の前後長さLoの2〜80%程度とすることができる。
特に図示形態の場合、開口部30は外装体20の吸収体13を有する部分を貫通しており、吸収性本体10における開口部30の縁部では、透液性表面シート11と不透液性バックシート12とがホットメルト接着剤等により直に接合されており、この接合部の内側に吸収体13の縁部が位置している。図中にはホットメルト接着剤等による接合部を×印で示している。
また、特徴的には、前身頃Fの両側部におけるミシン目27よりも幅方向外側に、パッド固定テープ41がそれぞれ幅方向中央側に突出するように設けられるとともに、後身頃の両側部にもパッド固定テープ42がそれぞれ幅方向中央側に突出するように設けられている。
パッド固定テープ41,42としては、基本的にファスニングテープ26と同様の構成のものを用いることができ、基端部のみを外装体20の外面に貼り付けることにより取り付けることができる。特に、パッド固定テープ41,42は、少なくともその長手方向に沿って弾性伸縮するように構成されているのが好ましく、このために基材シート41b、42bの一部または全部として、ゴムシートや、ゴムシートの両面に不織布シートを貼り付けたものや、不織布間の長手方向に沿って糸ゴム等の細長状弾性伸縮部材を伸張状態で固定したもの等を用いることができる。
パッド固定テープ41,42の寸法・配置は、吸収パッド50に対する接合範囲を考慮して適宜定めることができるが、通常の場合、パッド固定テープ41,42の長さWfは、外装体20の幅Woの20〜50%程度とするのが好ましく、開口部30の前後端部の幅方向両側に設けられているのが好ましい。
かくして構成された吸収パッド交換型紙おむつにおいては、例えば次のように使用することができる。すなわち、外装体20の外面に吸収パッド50を押さえ付け、パンツ型として使用する際には図7に示すように、ミシン目27を切り離さずに、外装体20の前身頃F両側部のパッド固定テープ41,41を吸収パッド50外面の前側部分のターゲットテープ54にそれぞれ接合し、後身頃B両側部のパッド固定テープ42,42を吸収パッド50外面の後側部分のターゲットテープ55にそれぞれ接合することで、吸収パッド50を装着することができる。なお、図7では、見易さのために弾性伸縮部材24,25を省略している。
一方、ミシン目27を切り離した状態では、前身頃F両端部のパッド固定テープ41,41およびファスニングテープ26は背側の両側部から突出するようになる。よって、ファスニングテープ26を腹側に持ち込み、フロントターゲットテープ28に接合するとともに、パッド固定テープ41,41も腹側に持ち込み、吸収パッド50外面の前側部分のターゲットテープ54にそれぞれ接合するようにする。後身頃のパッド固定テープ42,42はミシン目の切り離しに関係なく同様に使用される。
パッド固定テープ41,42の接合に際しては、パッド固定テープ41,42を幅方向に沿う姿勢で接合するより、吸収パッド50側から幅方向両側の斜め上側に向う姿勢で、特に鼠蹊部に沿う姿勢で接合すると、吸収パッド50を持ち上げて身体にフィットさせることができるようになるため好ましい。また、吸収パッド50の位置を前後方向や幅方向にずらした状態でパッド固定テープ41,42により固定することもできる。さらに、外装体20の内面に吸収パッド50を装着することもでき、この場合、外装体20の開口部30に露出する吸収パッド50外面にパッド固定テープを41,42接合することになる。この形態は、開口部30を前後方向に間隔を空けて設けた場合に、その間隔部分を吸収パッド50で覆うことができるため、特に好ましい形態である。さらに、開口部30を前後方向に間隔を空けて設けた場合、吸収パッド50の前端部および後端部を外装体20の外側から前側および後側の開口部30,30を通じて外装体20の内面上にそれぞれ挿入し、この状態で吸収パッド50外面のうち外装体20の外部に露出する部分にパッド固定テープ41,42を接合するといった装着形態を採ることもできる。本発明では、吸収パッド50をテープ41,42で固定するため、これらのような自由な装着形態が可能になる。
<パンツ型外装体について>
図9〜図11は、パンツ型外装体200の実施形態を示している。この外装体200は、外装体200の前身頃Fにおいてファスニングテープ26、ミシン目27およびフロントターゲットテープ28が省略され、テープ式に変更できなくなっていること以外は、前述したコンバーチブル型と同様であるため、同じ符号を用い説明は省略する。なお、図11では、見易さのために弾性伸縮部材24,25を省略している。
<テープ式外装体について>
図12〜図14は、テープ式外装体100の実施形態を示しており、後部分(背側)BPの幅方向両側部からそれぞれ突出されたファスニングテープ105を、前部分(腹側)FPに設けられたフロントターゲットテープ106に止着することによって身体に装着されるように構成されたものである。
特に、図示形態の外装体100は、不透液性バックシート101と、透液性トップシート102との間に、吸収体103が介在されているものである。この吸収体103は省略することもできる。不透液性バックシート101、透液性トップシート102、吸収体103としては、コンバーチブル型と同様の素材を用いることができる。不透液性バックシート101の外面は不織布で覆うこともできる。
不透液性バックシート101は、吸収体103の周囲より外方に延在して略砂時計形状を成している。不透液性バックシート101の側方延在部の内面にはバリヤシート104の幅方向外側の部分104xが前後方向全体にわたり貼り付けられ、吸収体103の存在しないサイドフラップ部SFを構成している。バリヤシート104の幅方向中央側の部分104cはトップシート102上にまで延在しており、その幅方向中央側の端部には、糸状弾性伸縮部材104Gが前後方向に沿って伸張状態でホットメルト接着剤等により固定されている。この糸状弾性伸縮部材104Gとしては、通常使用されるスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の素材を用いることができる。
より詳細には、両バリヤシート104は、幅方向外側の部分104xでは前後方向全体にわたり物品内面(図示形態ではトップシート102表面およびバックシート101内面)に接着固定されるとともに、幅方向中央側の部分104cでは、前後方向の両端部が物品内面(図示形態ではトップシート102表面)に接着固定され、かつ前後方向の両端部間では物品内面(図示形態ではトップシート102表面)に固定されていない。この非固定部分は、図13及び図14にも示されるように、物品内面(図示形態ではトップシート2表面)に対して起立可能なバリヤ部となる部分であり、その起立基端104bはバリヤシート104における幅方向外側の固定部分104xと内側の部分104cとの境に位置する。
透液性トップシート102は、吸収体103より若干大きめの砂時計形状とされ、吸収体3側縁より若干外方に延在する部分がバリヤシート104と不透液性バックシート101との間に介在され不透液性バックシート101側にホットメルト接着剤等により固着されている。この固着部分は図13及び図14では点模様で示されている。バリヤシート104の素材としては、プラスチックシートやメルトブローン不織布を使用することもできるが、肌への感触性の点で、不織布にシリコンなどにより撥水処理をしたものが好適に使用される。
不透液性バックシート101の外面を不織布で覆う場合には、不透液性バックシート101に代えて、外装不織布を吸収体103の周囲より外方に延在させてバリヤシート104の側部とともに、吸収体103の存在しないサイドフラップ部SFを構成することもできる。この場合、不透液性バックシート101をサイドフラップ部SFまで延在させず、トップシート102と同様の形状とすることができる。
紙おむつの前後方向両端部では、不透液性バックシート101および透液性トップシート102が吸収体103の前後端よりも前後両側にそれぞれ延在され、吸収体3の存在しないエンドフラップ部EFが形成され、このうち後部分BPのエンドフラップ部EFにおいては、複数本、図示の例では3本の糸状弾性伸縮部材107,107…が幅方向に沿って配設されている。
また、後部分BPのエンドフラップ部EFの両端部には、それぞれファスニングテープ105,105が側方に突出して取り付けられるとともに、前部分FPの表面に幅方向に沿ってフロントターゲットテープ106が貼着されており、このフロントターゲットテープ106にファスニングテープ105を止着することによって外装体100が身体に装着されるようになっている。ファスニングテープ105およびフロントターゲットテープ106は、基本的にコンバーチブル型と同様のものを用いることができる。
そして、特徴的には、外装体100における幅方向中央に沿って所定の前後方向範囲にわたり、所定幅の開口部30が内外に連通するように形成されている。開口部30の形状・配置・寸法・数等については、コンバーチブル型と同様とすることができる。また、開口部30が吸収体103を有する部分を貫通している点も同様である。
また、特徴的には、後部分Bの幅方向両側には、ファスニングテープ105の股間側に隣接して、ファスニングテープ105と同様にパッド固定テープ41がそれぞれ側方に突出するように取り付けられるとともに、さらにその股間側における開口部30後端部の両側には幅方向中央側に突出するようにパッド固定テープ42がそれぞれ設けられている。
パッド固定テープ41,42としては、基本的にコンバーチブル型と同様のものを用いることができ、基端部のみを外装体100の外面に貼り付けるか、または基端部のみを外装体100の側縁部のシート間に挟んで固定することにより取り付けることができる。パッド固定テープ41,42の寸法・配置は、吸収パッド50に対する接合範囲を考慮して適宜定めることができるが、通常の場合、パッド固定テープ41,42の長さWfは、外装体100の幅Woの3〜50%程度とするのが好ましい。
かくして構成された吸収パッド50交換型紙おむつにおいては、例えば次のように使用することができる。すなわち、外装体100の外面に吸収パッド50を押さえ付け、図15に示すように、後部分BPの両側部から突出するファスニングテープ105およびパッド固定テープ41をそれぞれ前部分FPに持ち込み、フロントターゲットテープ106および吸収パッド50外面の前側部分のターゲットテープ54にそれぞれ接合するとともに、後部分BPの開口部30の両側から突出するパッド固定テープ42を、吸収パッド50外面の後側部分のターゲットテープ55にそれぞれ接合する。パッド固定テープ41,42の向き、吸収パッド50の位置の変更、外装体100の内面への吸収パッド50の装着については、基本的にコンバーチブル型と同様である。なお、図15では、見易さのために弾性伸縮部材24,25を省略している。
本発明は、吸収パッド交換型紙おむつに適用できるものである。
吸収パッドの外面側を示す平面図である。 コンバーチブル型外装体の内面を示す展開状態での平面図である。 コンバーチブル型外装体の外面を示す展開状態での平面図である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 吸収性本体10の平面図である。 吸収パッドの装着要領を示す(a)正面図、及び(b)背面図である。 別の形態の開口部を有する外装体の内面を示す展開状態の平面図である。 パンツ型外装体の内面を示す展開状態での平面図である。 パンツ型外装体の外面を示す展開状態での平面図である。 吸収パッドの装着要領を示す(a)正面図、及び(b)背面図である。 テープ式外装体の内面を示す展開状態での平面図である。 図12のA−A断面図である。 図12のB−B断面図である。 吸収パッドの装着要領を示す(a)正面図、及び(b)背面図である。
10…吸収性本体、11…透液性表面シート、12…不透液性バックシート、13…吸収体、15…ギャザーシート、16…糸状弾性伸縮部材、20,200,100…外装体、21・22…脇部接合縁、24…ウエスト部弾性部材、25…腰回り弾性部材、26…ファスニングテープ、27…ミシン目、28…フロントターゲットテープ、29…脚回りカットライン、30…開口部、41,42…パッド固定テープ、50…吸収パッド、F…前身頃、B…後身頃。

Claims (7)

  1. 下腹部から股間部を通り臀部までを覆うように形成された外装体と、
    この外装体における幅方向中央に沿って所定の前後方向範囲に設けられた、内外に連通する開口部と、
    この開口部全体を覆うように、外装体の内面または外面に取り付けられる吸収パッドと、
    前記外装体の外面における幅方向両側にそれぞれ設けられた、前記吸収パッド外面の前側部分に着脱自在に接合されるパッド固定テープならびに前記吸収パッド外面の後側部分に着脱自在に接合されるパッド固定テープと、
    を備えたことを特徴とする紙おむつ。
  2. 前記パッド固定テープは、少なくともその長手方向に沿って弾性伸縮するように構成されている、請求項1記載の紙おむつ。
  3. 前記開口部は、前後方向に間隔を空けて複数設けられており、前記吸収パッドは前記外装体の内面に取り付けられるものである、請求項1または2記載の紙おむつ。
  4. 前記外装体は、液透過性表面シートと、不透液性バックシートと、これらの間に設けられた吸収体とを有しており、前記開口部は、前記吸収体を有する部分を貫通している、請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙おむつ。
  5. 前記外装体は、前身頃と後身頃とが両側部で接合され、胴回り開口および左右一対の脚回り開口が形成されたパンツ型外装体であり、かつ前身頃に、両側部からそれぞれ突出されたファスニングテープと、このファスニングテープの突出位置よりも幅方向中央側において胴回り開口から脚回り開口に至るように形成されたミシン目と、このミシン目よりも更に幅方向中央側に設けられたフロンターゲットテープとを有しており、
    前記前身頃の両側部における前記ミシン目よりも幅方向外側に、前記吸収パッド外面の前側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられるとともに、前記後身頃の両側部に、前記吸収パッド外面の後側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙おむつ。
  6. 前記外装体は、前身頃と後身頃とが両側部で接合され、胴回り開口および左右一対の脚回り開口が形成されたパンツ型外装体であり、
    前記前身頃の両側部に、前記吸収パッド外面の前側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられるとともに、前記後身頃の両側部に、前記吸収パッド外面の後側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙おむつ。
  7. 前記外装体は、後部分の幅方向両側部からそれぞれ突出されたファスニングテープを、前部分に設けられたフロントターゲットテープに止着することによって身体に装着されるように構成されたものであり、
    前記後部分の両側部における幅方向両側に、少なくとも前記吸収パッド外面の前側部分に接合されるパッド固定テープおよび前記吸収パッド外面の後側部分に接合されるパッド固定テープがそれぞれ設けられている、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙おむつ。
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