JP2007029612A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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Abstract

【課題】体重の重い寝たきりの着用者に装着・取り外しを繰り返しても、毛羽立ちが発生しにくく、毛羽が衣服や布団に付着しにくい使い捨ておむつを提供するものである。
【解決手段】トップシート2と、トップシート2の外表面側に配設されたバックシート3と、これら両シートの間に介在する吸収体4とを有する使い捨て紙おむつ1であって、バックシート3の外表面側に不織布からなるカバーシート5が配設され、カバーシート5の外表面にエンボス加工が施された使い捨ておむつ1。
【選択図】図2

Description

本発明は使い捨ておむつに関するものであり、特に、カバーシートのおむつ臀部等の使用時に擦れる領域の毛羽立ちを抑え、快適に使用できる使い捨ておむつに関するものである。
一般に、使い捨ておむつは、トップシートと、バックシートと、これら両シートの間に介在する吸収体とから基本的に構成され、このおむつ本体の後身頃の両側縁部にファスニングテープを配置し、前身頃の外側面に前記ファスニングテープを止着するためのフロントテープを配置した、いわゆるテープ型おむつと、おむつ本体の前身頃と後身頃の相対する両側縁部を接合してウエスト周り開口部と脚周り開口部を形成し、各開口部に沿って伸縮材を配置した、いわゆるパンツ型おむつがあり、その用途に応じて様々な形態のものが提案されており、乳幼児から成人失禁者まで広く使用されている。
さらに、最近では、おむつ外面の風合いを改善するために、バックシートの外表面側に、不織布からなるカバーシートを配置した使い捨ておむつが広く使用されるようになっている。しかし、カバーシートを配置した使い捨ておむつを体重の重い寝たきりの成人が着用した場合には、装着と取り外しを繰り返して行う際に、着用者の体重がおむつに掛かった状態でおむつを引き抜くために、おむつ臀部のカバーシートがこすれて毛羽立ち、その毛羽が衣服や布団に付着し、取り除くのが大変になるという問題がある。
一般に、不織布は、連続もしくは非連続の繊維を熱により融着させて、シートを形成する。融着の一方法として、熱エンボスの使用がある。熱エンボス処理により、不織布はエンボス面とプレーン面を有するものとなる。ただし、SMS(スパンボンド/メルトブロー/スパンボンド)やSMMS(スパンボンド/メルトブロー/メルトブロー/スパンボンド)のようにメルトブローをスパンボンドで挟んでシートを形成する場合、シート両面がエンボス面となることもある。使い捨ておむつを構成するシートにも、このような熱エンボス処理により形成された不織布が使用されることがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、ファスニングテープをトップシートとバックシートの間に強固に接着することを目的として、エンボス面とプレーン面を有するトップシート、バックシート及びファスニングテープを用いて、トップシートとバックシート、もしくはトップシートとファスニングテープのプレーン面同士を対向するように配置して接着した使い捨ておむつが開示されている。
特開2004−215694号公報
しかしながら、上記特許文献1には、カバーシートの毛羽立ちを改善することについては何等記載されていない。本発明は、カバーシートを配置した使い捨ておむつの有する問題点を克服し、体重の重い寝たきりの着用者に装着と取り外しを繰り返しても、毛羽立ちが発生しにくく、毛羽が衣服や布団に付着することを抑制可能な使い捨ておむつを提供するものである。
上記従来のカバーシートを有する使い捨ておむつの問題点を解決するため、本発明によって以下の使い捨ておむつが提供される。
[1] トップシートと、前記トップシートの外表面側に配設されたバックシートと、これら両シートの間に介在する吸収体とを有する使い捨て紙おむつであって、前記バックシートの外表面側に不織布からなるカバーシートが配設され、前記カバーシートの外表面にエンボス加工が施された使い捨ておむつ。
[2] 前記カバーシートがスパンボンド不織布からなる[1]に記載の使い捨ておむつ。
[3] 前記カバーシートの目付が10〜30g/m2の範囲である[1]又は[2]に記載の使い捨ておむつ。
[4] 前記カバーシートのエンボス面積率が5〜20%の範囲である[1]〜[3]のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
[5] 前記カバーシートのエンボス加工が施された領域が、おむつ臀部領域である[1]〜[4]のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
[6] テープ型おむつである[1]〜[5]のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
[7] パンツ型おむつである[1]〜[5]のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
本発明の使い捨ておむつは、バックシートの外表面側に、不織布からなるカバーシートが配設され、そのカバーシートの外表面にエンボス加工が施されたものである。このような構成を有する本発明の使い捨ておむつは、カバーシートのエンボス加工を施した面の繊維間強度が強くなっているため、これを体重の重い寝たきりの人が着用する場合に、装着と取り外しを繰り返して行っても、おむつ臀部等の使用時に頻繁に擦れる領域であっても、カバーシートが擦れて毛羽立ちが発生することを抑制でき、毛羽が衣服や布団に付着するという問題を軽減することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の通常の知識に基づいて、適宜設計の変更、改良等が加えられることが理解されるべきである。
本発明の使い捨ておむつは、最外層としてカバーシートを有するものであればテープ型おむつ及びパンツ型おむつの双方に適用することができる。以下、テープ型おむつの場合について説明する。
(1)テープ型おむつ
図1は、本発明の使い捨ておむつをトップシート側から見た一部切り欠き展開平面図である。図1において、使い捨ておむつ1は、トップシート2と、バックシート3と、両シートの間に介在する吸収体4とから基本的に構成されており、バックシート3の外表面側には不織布からなるカバーシート5が配置されている。使い捨ておむつ1の後身頃6の両側縁部にはファスニングテープ7が配置され、前身頃8のカバーシート5の外側面に配置されたフロントテープ9にファスニングテープ7を止着することにより、おむつを着用者に装着・固定することができる。おむつの股下部10の吸収体4の両側縁外側の脚周り開口部に沿って、複数本の糸ゴムからなる伸縮材11が配置され、着用時に脚周りからの排泄物の漏れを防止する仕組みになっている。また、トップシート2の内表面側に、更に尿取りパッド(図示せず。)を有してもよい。
図2は、図1における使い捨ておむつ1をX−X'線に沿って切断した状態を示す断面図である。図2において、トップシート2とバックシート3の間に吸収体4が配置され、さらに、バックシート3の外表面側には、一方の面(外表面)にエンボス加工が施されたカバーシート5が、エンボス面14をおむつの外側にして配置されている。さらに、吸収体4の両側縁外側にはおむつの両側縁部から吸収体4の両側縁部にかけて配置されたサイドシート12の一部分によって一対の立体ギャザー13が形成されている。サイドシート12はトップシート2のサイド部分であり、本実施形態においては、トップシート2は2枚のサイドシート12とそのサイドシート12の間に配設されるセンターシート15とから形成されている。ここで、各シートにおいて外表面というときは、おむつを使用者に装着したときに外側を向く面をいい、内表面というときは、使用者の体側を向く面をいう。
図1に示すように、ファスニングテープ7が配置されているサイドフラップ部分46には、バックシート3が配置されていないことが好ましい。サイドフラップ部分46を不織布のみで構成することで、通気性を良くし、好適に使用することができる。
また、サイドフラップ46を構成するサイドシート12にエンボス面とプレーン面とを有する不織布を配設してもよい。この際、サイドシート12は、プレーン面を肌当て面に配置する方が好ましい。また、ファスニングテープ7にメカニカルファスナーを使用する場合、サイドシート12の肌当て面がプレーン面である方が、シートの表面が毛羽立ちやすいため、ファスニングテープ7の凸材をサイドシート12に仮止めし易いなどの利点もある。
更に、サイドフラップ46に配置されたファスニングテープ7は、サイドシート12とカバーシート5との間に配置してもよいが、カバーシート5の外表面側に配置してもよいし、サイドシート12の内表面側に配置してもよい。また、ファスニングテープ7の貼り付け部分が二股に分かれるように形成して、カバーシート5とサイドシート12との両方を外側から挟み込むように配置してもよい。
図1では、サイドフラップ46は、カバーシート5とサイドシート12とにより構成されているが、バックシート3の外表面側に配置されたカバーシート5とは別体の不織布で形成されてもよい。
更に、本発明の使い捨ておむつは、体重の重い成人用のおむつに適している。使い捨ておむつを展開した状態で、長手方向長さが60〜150cmが好ましく、80〜130cmが更に好ましい。
このような構成の本発明の使い捨ておむつは、バックシートの外表面側に、毛羽立ちのし難いエンボス面を外表面としたカバーシートが配設されている。これにより、体重の重い寝たきりの人が着用する場合には、装着と取り外しを繰り返し行っても、こすれによるカバーシートの毛羽立ちが抑えられ、カバーシートの毛羽が衣服や布団に付着するという問題を解決することができる。
次に、本発明の使い捨ておむつにおいて使用される各構成部材について説明するが、本発明の使い捨ておむつは、これらによって何等制限されるものではない。
(1−1)カバーシート
本発明において、カバーシートは、少なくとも一方の面にエンボス面を有しており、エンボス面をおむつ外側にして配置されている。おむつ外側を向くエンボス面が配置される領域は、少なくとも着用者の臀部領域であり、好ましくは、おむつ長手方向吸収体下部領域である。おむつ長手方向吸収体下部領域とは、おむつ幅方向の中央部分に位置し、おむつ長手方向の両端部間に渡る帯状の領域であって、その幅が吸収体の幅と同じである領域をいう。吸収体の幅おむつを連続的に生産する観点から、長手方向に沿って連続的にエンボス面を外側にしたカバーシートが配置されていることが好ましい。着用者の側部領域となるサイドフラップ部分は、臀部領域に配置されているカバーシートの延長により構成されてもよいが、別体でもよく、特に限定されない。
カバーシートに施されるエンボスの面積率(エンボス面積率)は、5〜20%の範囲であることが好ましく、さらには、7〜15%であることがより好ましい。このような範囲にすることにより、繊維間接着強度を十分に高くしながら、柔軟で使い心地が良い使い捨ておむつとすることができる。エンボス面積率が5%未満では不織布の繊維間接着強度が十分に得られず、破れたり毛羽立ちが多くなるという問題が発生する。また、エンボス面積率が20%を超えると不織布の繊維間接着強度は高くなり、破れや毛羽立ちは発生しないが、固い不織布となり、使い心地が悪くなる。ここで、エンボスの面積率とは、カバーシート全体の面積に対するエンボス加工が施された領域の面積の比率をいう。また、エンボス加工とは、熱エンボスロールによるエンボス加工である。
カバーシートとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維からなる不織布が用いられ、スパンボンド不織布のほか、カードエンボス不織布、SMS不織布、SMMS不織布などが使用可能である。素材の強度やおむつ着脱時のシーツとのすべりなどの使用上の条件のほか、コストなどを総合的に考慮すると、スパンボンド不織布がもっとも好ましい。
カバーシートの目付は、10〜30g/m2であることが好ましい。カバーシートの目付が10g/m2未満ではシートの強度が弱く、使用時に破れてしまうという問題が発生する。また、30g/m2を超えるとシートが固くなって使い心地が悪くなるとともに、コストが不必要に高くなる等の問題が起こる。
(1−2)トップシート
トップシートは、着用者の肌との接触面側に配置されるシートである。トップシートは、その外表面側に配置された吸収体に、着用者の尿や体液を吸収させる必要から、少なくとも吸収体の上面(トップシートと接する面)近傍については、着用者の尿や体液を透過させ得る液透過性の材料によって構成される。換言すれば、吸収体の上面近傍が液透過性の材料によって構成されている限り、必ずしもトップシート全体が液透過性の材料で構成されている必要はない。
本発明において、液透過性のトップシートとしては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、その他の熱可塑性樹脂を原料とした合成繊維等からなる不織布に親水化処理を施したものが用いられる。
(1−3)バックシート
バックシートは、吸収体よりも、おむつ外表面側に配置されるシートである。バックシートは、着用者の尿や体液がおむつ外部に漏洩してしまうことを防止する必要から、少なくとも吸収体の下面(バックシートと接する面)近傍については、液不透過性の材料によって構成される。
本発明において、液不透過性のバックシートとしては、微孔を形成したポリエチレンシート、あるいは熱可塑性樹脂にフィラーを加えて延伸したシートのような透湿性のある液体不透過性のシートが用いられる。このようなシートを用いると、ムレが改善されるため快適な着用感が得られる。さらに、このようなシートの外側に不織布からなるカバーシートを張合わせた積層構造のシートを用いることもできる。
(1−4)吸収体
吸収体は、着用者の尿や体液を吸収し、保持するための部材であり、既述の両シート(即ち、表面シートと裏面シート)の間の少なくとも一部に介装される。より具体的には、吸収体は少なくとも股下部に介装され、この吸収体が腹部や背部にまで及んでいてもよい。吸収体は、着用者の尿や体液を吸収し保持する必要から、吸収性の材料によって構成される。
本発明において、吸収体としては、通常の使い捨ておむつのような吸収性物品に使用されるものであればいずれも使用することができる。すなわち、綿状パルプと高吸水性ポリマー(SAP)を併用したもの、さらに熱融着性繊維を加えたもの等を使用することができ、全体をティシュのような親水性シートで包まれているものが好ましい。その他、親水性シートの片面にSAPの層を設けたもの、2枚の親水性シートの間にSAPを挟持したもの等のシート状の吸収体も使用することができる。また、吸収体の形状は、砂時計型であっても良く、あるいは矩形であっても良い。
綿状パルプは、例えば、パルプシートを粉砕機で解繊することにより、その繊維長を5mm以下としたもの等を好適に用いることができる。この際に用いるパルプシートは、化学パルプシートでも機械パルプシートでもよく、そのパルプ原料についても、針葉樹、広葉樹、わら、竹、ケナフ、古紙等、通常パルプ原料として用いられるものであれば特に制限なく用いることができる。綿状パルプの使用量は、吸収体の構成により異なるが、50〜400g/m2とすることが一般的である。
SAPとしては、デンプン系、セルロース系、合成樹脂系のSAPが知られており、これらのいずれを用いてもよい。具体的には、デンプン−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、デンプン−アクリル酸エチルグラフト共重合体のケン化物、デンプン−メタクリル酸メチルグラフト共重合体のケン化物、デンプン−アクリロニトリルグラフト共重合体のケン化物、デンプン−アクリルアミドグラフト共重合体のケン化物、ポリアクリル酸(塩)、アクリル酸で架橋されたポリエチレンオキシド、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物、ポリビニルアルコール−無水マレイン酸反応物の架橋物等を用いることができる。中でも、自重の20倍以上の水分を吸収し得る高い吸収性能を有する、ポリアクリル酸ナトリウムを用いることが好ましい。
親水性シートとしては、例えば、ティシュ、吸収紙、親水化処理を行った不織布等を挙げることができる。中でも、坪量が10〜30g/m2の範囲内のものを用いることが好ましい。
これらの吸収性材料は、通常、単層ないしは複層のマット状として用いられる。この際、前記の吸収性材料のうち1種を単独で用いてもよいし、2種以上を併用してもよい。中でも、綿状パルプを主体とし、SAPを併用したものが好ましい。この際、SAPは綿状パルプの各マット中に均一に混合されていてもよいし、複層の綿状パルプの層間に層状に配置されていてもよい。SAPの量は、乾燥した綿状パルプ100質量部に対して10〜500質量部とすることが好ましく、15〜300質量部とすることがより好ましい。このような量とすることにより、SAPの粒子は相互の干渉が最小限に留められるため、粒子が透過障壁を形成することが少なく、尿や体液を3次元方向に透過させ、吸収させることが可能となる。
(1−5)ファスニングテープ
ファスニングテープは、紙おむつを着用者に対して装着させるためのテープである。おむつの背部と腹部とを相互に固定することで、おむつをパンツ形状とし、着用者に装着可能なものであれば特にその形状や構造について制限はない。
本発明において、ファスニングテープとしては、係合部が、鉤状、きのこ状、錨状等の各種の形状を有する、通常の使い捨ておむつのファスニングテープ等に使用されるものをそのまま使用することができる。また、ファスニングテープとしては、粘着テープ、メカニカルファスナー等のいずれを使用してもよい。
(1−6)伸縮材
本発明において、伸縮材としは、天然、合成ゴム、ウレタンなどの糸状、ひも状、ネット状、平型形状のものを設置位置に応じて用いることができる。弾性部材は、トップシート及び/又はバックシートに、接着剤等により固定することにより配設される。接着方法としては、ホットメルト、澱粉系またはCMC(カルボキシメチルセルロース)などの水溶性の糊又は、流動性の高い接着剤を用いてもよいし、熱や超音波等による溶着でも良い。
(1−7)立体ギャザー
本発明の使い捨ておむつには、おむつの長手方向に沿って、少なくとも股下部に、少なくとも一対の立体ギャザーが形成されることが好ましい。この立体ギャザーによって、着用者の尿や体液のおむつ外部への漏洩、特に、股下部からの漏れが効果的に防止される。
立体ギャザーを構成する材料としては、トップシートの項で例示した液透過性の材料を用いることもできるが、防漏性を向上させるため、撥水性の材料を用いることが好ましい。撥水性の素材としては、スパンボンドやカードエンボス等の不織布を用いることもできるが、耐水圧が高いという理由から、SMS、SMMS等の不織布を用いることが好ましい。また、液透過性の材料や撥水性の材料に対して、プラスチックフィルムを貼り合わせた液不透過性の材料を用いてもよい。
立体ギャザーの高さは、5〜100mmとすることが好ましく、20〜65mmとすることが更に好ましい。5mm以上とすることにより、十分な防漏効果を確保することができることに加え、100mm以下とすることによって、立体ギャザーが吸収体表面を覆って吸収効果を阻害したり、立体ギャザーが上記伸縮材の外側にはみ出して、尿や体液のおむつ外部への流路となり、漏れの原因となったりする不具合を防止することができる。
一方、立体ギャザーの高さが100mmを超えるような場合には、立体ギャザーが、トップシート(ひいては吸収体)を覆ってしまったり、トップシート上に載置される尿取りパッドの下敷きになってしまったりすることに起因して、却って漏れトラブルの原因となるおそれがある。また、立体ギャザーが、上記伸縮材を超えておむつの外側にはみ出した場合等には、その部分に空隙(孔)が生じ、尿や体液のおむつ外部への流路が形成されるため、尿漏れの原因となってしまうおそれがある。
立体ギャザーには、立体ギャザー伸縮材を付設することが好ましい。立体ギャザー伸縮材としては、非伸長状態を100%とした場合の伸長率が130〜500%の範囲内の材料を用いることが好ましく、伸長率が200〜300%の範囲内の材料を用いることが更に好ましい。このような条件を満たす限り、構成材料や形状は特に限定されないが、例えば、天然ゴムや合成ゴム(ウレタンゴム等)等の弾性材から構成された糸ゴムや平ゴム、或いは伸縮性フィルム等を挙げることができる。これらの中では、糸ゴムが好ましい。なお、糸ゴムの太さとしては、310〜3730デシテックスのものが好ましく、470〜1240デシテックスのものが更に好ましい。平ゴムとしては、その幅が0.5〜5.0mmのものが好ましく、0.8〜3.0mmのものが更に好ましい。また、平ゴムの厚さは、0.1〜1.0mmのものが好ましく、0.2〜0.5mmのものが更に好ましい。
(2)テープ型おむつ製造方法
以下、本発明の使い捨ておむつが、テープ型おむつである場合の製造方法について、図1及び図2により説明する。予め施されたエンボス処理によりエンボス面を有する、カバーシート5の材料となる長尺シート材(カバーシート材)の、エンボス面を外側にして、その内側面(内表面)にバックシート3の材料となる長尺シート材(バックシート材)を貼り合わせ、更にその上面に、親水性シートに包まれた吸収体4及び脚周り伸縮材11を貼り合わせ、更にその上面にトップシート2の材料となる長尺シート材(トップシート材)を貼り合わせることにより、おむつの中間体となる積層体を得る。この際、トップシート材は、センターシート15に相当するトップシート材と、サイドシート12に相当するトップシート材の2種類が使用される。サイドシート12に相当するシート材には折り返し部分を設けることによって、立体ギャザー13が形成される。
前記のようにして得られた積層体のおむつ脚周り開口部に相当する部分を円弧状に切り抜いて切除し(Rカット)、脚周り開口部を形成することにより、テープ型の使い捨ておむつ1を製造する。前記のような一連の工程は、機械的な手段によって連続的に行うことが可能である。例えば、長尺シート材をローラーから連続的に送出する等の方法・装置を採用することにより、テープ型おむつの連続製造が可能となり、生産性の向上に資する。
次に、本発明の使い捨ておむつが、パンツ型おむつである場合について説明する。
(3)パンツ型おむつ
パンツ型おむつは、着用者の排泄物を吸収し、保持する吸収・保持機能と、着用者の身体を被包する装着機能の双方を備えていることが必要である。具体的な構造としては、例えば、図3に示すパンツ型おむつ21のように、前身頃22、股下部23及び後身頃24の各部から構成され、前身頃22と後身頃24の対応する側縁部同士が接合されて、前身頃22と後身頃24との接合部25、一つのウエスト周り開口部26及び一対の脚周り開口部27が形成されている。また、脚周り開口部27に沿って配置された脚周り伸縮材28、及びウエスト周り開口部26に沿って配置されたウエスト周り伸縮材29を更に備えている。また、おむつの腹周りには、腹周り伸縮材30を備えている。ここで、「前身頃」は、着用者におむつを装着した際に、着用者の腹側(身体前方)を覆う部分を意味し、「股下部」は、着用者におむつを装着した際に、着用者の股下を覆う部分を意味し、「後身頃」は、着用者におむつを装着した際に、着用者の背側(身体後方)を覆う部分を意味するものとする。
そして、前身頃22、股下部23及び後身頃24は、液透過性のトップシート31と、その外表面側に配設された液不透過性のバックシートと、これら両シートの間に介在する吸収体と、上記バックシートの更に外表面側に配設されるカバーシート32とから形成されている。そして、カバーシート32は、不織布からなり、外表面にエンボス加工が施されたものである。
本発明の使い捨ておむつはパンツ型おむつの場合においても、テープ型おむつの場合と同様に、バックシートの外表面側に、エンボス加工を施して繊維間強度を強くした不織布からなるカバーシートを配設し、かつ、カバーシートのエンボス面が外表面を形成するように配置されているため、体重の重い寝たきりの人が着用する場合には、装着と取り外しを繰り返し行っても、こすれによるカバーシートの毛羽立ちが抑えられ、カバーシートの毛羽が衣服や布団に付着するという問題を軽減することができる。
(3−1)カバーシート
パンツ型おむつを構成するカバーシートの材質、目付、エンボス面積率等の各条件は、上記テープ型おむつで使用するカバーシートの場合と同様であることが好ましい。
(3−2)脚周り伸縮材
脚周り伸縮材28としては、非伸長状態を100%とした場合の伸長率が130〜500%の範囲内の材料を用いることが好ましく、伸長率が200〜300%の範囲内の材料を用いることが更に好ましい。伸長率が130〜500%の範囲内の材料を用いることによって、脚周り伸縮材28は着用者の動きに追従して伸縮することが可能となる。従って、脚周りに隙間が形成され難くなり、脚周りからの尿漏れを効果的に防止することができる。一方、伸長率が130%未満の材料を用いた場合には、脚周り伸縮材28の弾性力が不十分となり易いため、脚周りに隙間が形成され易いことに加え、着用者がおむつを履く際に、脚周り開口部を充分に開口させることが困難となり、おむつが履き難くなるおそれがある。また、伸長率が500%を超える材料を用いた場合には、脚周り開口部が必要以上に縮小されるためにおむつを履き難くなるばかりか、着用者の脚周りを締め付け過ぎるため肌が赤くなる等のスキントラブルが発生するおそれがある。
このような条件を満たす限り、構成材料や形状は特に限定されないが、上記テープ型おむつに使用される立体ギャザー伸縮材の場合と同様の材料および形状とすることが好ましい。
なお、複数の脚周り伸縮材28を用いる場合、その太さや伸張率等も目的に応じて、前記範囲の中から適宜設定すればよく、全て同じものを用いる必要はない。また、複数の脚周り伸縮材28を用いる場合、その太さや伸張率等も目的に応じて適宜設定すればよく、全て同じものを用いる必要はない。
通常、脚周り伸縮材28は、トップシート及び/又はバックシートに対して、接着剤その他の手段により固定される。固定方法としては、例えば、ホットメルト接着剤、澱粉系ないしカルボキシメチルセルロース(CMC)のような水溶性の糊、その他の流動性の高い接着剤を用いた接着であってもよいし、熱や超音波等による溶着であってもよい。
(3−3)ウエスト周り伸縮材
ウエスト周り伸縮材29を備えると、ウエスト周りに隙間が形成され難くなり、ウエスト周りからの尿漏れを防止することができるため好ましい。そして、着用者へのおむつのフィット性が良好となり、おむつのずり下がりが防止されるため好ましい。また、図3に示すパンツ型おむつ21のように、着用者のウエスト周りに沿って配置された複数のウエスト周り伸縮材29を備える構成も好ましい。なお、ウエスト周り伸縮材29の構成材料や形状については、脚周り伸縮材28と同様の構成を採用することができる。
(3−4)腹周り伸縮材
腹周り伸縮材30を備えると、着用者の腹周りに伸縮性に富むタミーギャザーを形成することができ、おむつのフィット性やずり下がり防止効果を一層優れたものとすることができる。なお、腹周り伸縮材30の構成材料や形状については、脚周り伸縮材28と同様の構成を採用することができる。
(3−5)その他構成部材
パンツ型おむつを構成するトップシート、バックシート、吸収体等のその他の構成部材の材質等の条件については、特に限定されるものではなく、通常のパンツ型おむつに使用されるものと同様であればよい。上記テープ型おむつにおける共通の構成部材の材質等の条件と同じであってもよい。
(4)パンツ型おむつの製造方法
以下、本発明の使い捨ておむつが、パンツ型おむつである場合の製造方法について説明する。まず、予め施されたエンボス処理によりエンボス面を有する、カバーシートの材料となる長尺シート材(カバーシート材)の、エンボス面を外側にして、その内側面(内表面)にバックシートの材料となる長尺シート材(バックシート材)を貼り合わせ、更にその上面に、親水性シートに包まれた吸収体、脚周り伸縮材、ウエスト周り伸縮材及び腹周り伸縮材を載置し、更にその上面にトップシートの材料となる長尺シート材(トップシート材)を載置することにより、帯状の積層体を得る。
次に、得られた帯状の積層体の脚周り開口部に相当する部分を脚周り伸縮材に沿って打ち抜いて、略円形の開口部を形成する。これにより、図4に示すおむつ中間体41が、複数個連続的に配置された構造を呈するおむつ連続体を得る。このおむつ連続体は、各おむつ中間体41の後身頃42の側縁部44同士と、前身頃43の側縁部45同士がそれぞれ接続されて平面状(帯状)に連なるように形成されている。ここで、図4に示すおむつ中間体41は、図3に示すパンツ型おむつ21の接合部25が切り離されて(接合されずに)展開された状態を示している。
上記おむつ連続体は、トップシートを内側にして、後身頃と前身頃とを合わせるように二つ折りにした後、後身頃と前身頃との接合部に相当する部分において、後身頃と前身頃とをヒートシール等の手段により接合する。おむつ連続体を上記接合部に相当する部分に沿って切り離すことによって、個別に分離された複数のパンツ型おむつを得る。これにより、後身頃と前身頃とが接合部において接合され、一つのウエスト周り開口部と、一対の脚周り開口部が形成されたパンツ型おむつを製造することができる。
本発明の使い捨ておむつは、介護を必要とする高齢者や障害者等の成人用のおむつとして好適に利用することが可能であり、乳幼児用のおむつとしても利用することが可能である。本発明の使い捨ておむつは、エンボス加工を施した不織布の繊維間接着強度が強くなっているため、体重の重い寝たきりの人が着用する場合に、装着と取り外しを繰り返して行っても、おむつ臀部のカバーシートがこすれて発生する毛羽立ちを抑え、カバーシートの毛羽が衣服や布団に付着するという問題を軽減することができるので、特に成人用として有効である。
本発明の使い捨ておむつがテープ型おむつである場合の実施形態を模式的に示す、トップシート側から見た一部切り欠き平面図である。 図1に示す使い捨ておむつをX−X'線に沿って切断した状態を示す断面図である。 本発明の使い捨ておむつがパンツ型おむつである場合の実施形態を模式的に示す斜視図である。 本発明の使い捨ておむつがパンツ型おむつである場合のおむつ中間体を模式的に示す平面図である。
符号の説明
1:使い捨ておむつ、2:トップシート、3:バックシート、4:吸収体、5:カバーシート、6:後身頃、7:ファスニングテープ、8:前身頃、9:フロントテープ、10:股下部、11:脚周り伸縮材、12:サイドシート、13:立体ギャザー、14:エンボス面、15:センターシート、21:パンツ型おむつ、22:前身頃、23:股下部、24:後身頃、25:接合部、26:ウェスト周り開口部、27:脚周り開口部、28:脚周り伸縮材、29:ウエスト周り伸縮材、30:腹周り伸縮材、31:トップシート、32:カバーシート、41:おむつ中間体、42:後身頃、43:前身頃、44,45:側縁部、46:サイドフラップ部分。

Claims (7)

  1. トップシートと、前記トップシートの外表面側に配設されたバックシートと、これら両シートの間に介在する吸収体とを有する使い捨て紙おむつであって、
    前記バックシートの外表面側に不織布からなるカバーシートが配設され、前記カバーシートの外表面にエンボス加工が施された使い捨ておむつ。
  2. 前記カバーシートがスパンボンド不織布からなる請求項1に記載の使い捨ておむつ。
  3. 前記カバーシートの目付が10〜30g/m2の範囲である請求項1又は2に記載の使い捨ておむつ。
  4. 前記カバーシートのエンボス面積率が5〜20%の範囲である請求項1〜3のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
  5. 前記カバーシートのエンボス加工が施された領域が、おむつ臀部領域である請求項1〜4のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
  6. テープ型おむつである請求項1〜5のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
  7. パンツ型おむつである請求項1〜5のいずれかに記載の使い捨ておむつ。
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