JP4514371B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スタンバイ制御回路及び外部からの割り込み信号を検出する割り込み検出回路を有するマイクロコンピュータに関し、特に、割り込み検出回路は通常動作時の割り込み検出手段とスタンバイ時の割り込み検出手段を有するRISC(reduced instruction set computer)型マイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のマイクロコンピュータにおいて、マイクロコンピュータの消費電力を削減するために、CPUの処理及びCPUへの動作クロックを停止させるためのプログラム命令を有し、CPUの処理が必要ないとき、このプログラム命令を実行することにより、スタンバイ状態に遷移する。
【0003】
スタンバイ状態において、CPUへのシステムクロックを供給するシステムクロック発生器では、システムクロックの供給を停止する。
【0004】
そして、一般的には、システムクロック発生器は、外部からの割り込み信号を検出する割り込み信号検出手段からの検出信号に応じて、CPUの動作クロックの供給の停止を解除している。
【0005】
従来のCISC(complex instruction set computer)型マイクロコンピュータにおいて、命令処理サイクルは、例えば、図6に示すようなプログラムROMから命令を読み出すサイクルt1と、その読み出した命令を解読するサイクルt2と、その解読した命令を実行するサイクルt3という、予め決められた3サイクルを1命令実行の処理サイクルとして処理を進めている。
【0006】
スタンバイ状態に入る場合、CISC型マイクロコンピュータにおいては、一般的に、スタンバイ状態に遷移する命令を実行した後、即ち、サイクルt3の期間が終了するときにシステムクロックの停止を実行する。
【0007】
割り込み信号検出回路では、通常動作時において、外部からの割り込み信号をシステムクロックに応じて検出している。一方、スタンバイ動作時においてはシステムクロックの供給が停止されているので、割り込み信号検出回路は、システムクロックに依らないで、外部の割り込み信号の検出を行う。そして、割り込み信号検出回路では、スタンバイ命令が実行されると実行サイクルt3を除いたt1あるいはt2のタイミングでスタンバイ動作用検出信号が選択出力される。これによりスタンバイ命令の実行とは重ならないタイミングでスタンバイ動作検出信号を選択出力している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
一方、RISC型マイクロコンピュータにおいて、命令処理の実行は、パイプライン処理を行うことにより、図5に示すように毎サイクルにおいて命令の実行が行われる。このため、CISC型マイクロコンピュータの場合のように、スタンバイモード設定の命令実行後、即ち、スタンバイ状態に遷移するタイミングと外部割り込み信号検出回路の検出手段を通常検出手段からスタンバイ用検出手段に切り換えるタイミングとの同期を取ることが難しいという問題が生じていた。
【0009】
このため、本発明の課題は、スタンバイ動作の命令実行のタイミングに依らず外部からの割り込み信号の通常動作用検出手段の出力信号及びスタンバイ用検出手段の出力信号の切り換えを確実にする割り込み検出制御回路を提供すると共に、スタンバイ動作を外部割り込み信号検出に応じて確実に解除することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した点に鑑みて、創作されたものであり、その特徴とするところは、外部からの割り込み信号を検出する割り込み検出回路と、システムクロックに基づいて第1及び第2タイミング信号を発生するタイミング発生回路と、前記割り込み検出回路から出力される第1割り込み検出信号を格納する第1レジスタと、前記第2タイミング信号に応じて前記第1割り込み検出信号を第1レジスタへ設定することを許可するゲートと、システムのスタンバイ状態を制御するスタンバイ制御回路と、前記スタンバイ制御回路から出力されるスタンバイ信号を格納する第2レジスタと、前記第2レジスタから出力される選択信号に応じて第1レジスタの出力信号または前記割り込み検出回路から出力される第2割り込み検出信号を選択出力するセレクタ回路とを備え、前記第2レジスタは前記第1タイミング信号に応じて前記スタンバイ制御回路から出力されるスタンバイ信号を格納すると共に前記選択信号を出力することを特徴とする。
【0011】
また、前記スタンバイ制御回路はシステムクロックの停止を指示するクロック停止信号を出力する手段と、スタンバイ状態を示すスタンバイ信号を出力する手段とを具備し、前記クロック停止信号は前記スタンバイ信号を前記第2レジスタが格納するタイミングより遅延させて出力することを特徴とする。
【0012】
本発明によれば、通常動作における外部からの割り込み信号検出手段の検出信号とスタンバイ動作の割り込み信号検出手段の検出信号との切り換えタイミングを確実にする割り込み検出回路を提供すると共に、外部からの割り込み信号を確実に検出し、スタンバイ動作の解除を確実に且つ安定して実行できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の詳細を図面に従って具体的に説明する。図1は本発明の実施例を示すブロック図である。
【0014】
図1において、1はタイミング発生回路であって、2ビットのカウンタ及びデコーダ回路(図示せず)とから構成され、カウントに応じて第1及び第2タイミング信号T1及びT2を出力する。
【0015】
2は割り込み検出回路であって、通常動作用検出手段とスタンバイ動作用検出手段とを有し、通常動作用検出手段は、第1タイミング信号T1に応じて外部から入力される割り込み信号22を検出し、それに応じて第1検出信号DET1を出力する。また、スタンバイ動作用検出手段は、第1タイミング信号T1に依らず、即ち、非同期に外部から入力される割り込み信号22を検出すると共に、検出結果を第2検出信号DET2として出力する。
【0016】
3は第1ゲートであって、第2タイミング信号T2に応じて第1検出信号DET1を通過又は遮断する。
【0017】
4は第1レジスタであって、第1ゲート3を介して入力される第1検出信号DET1をシステムクロック21に基づいて格納し、それに応じて第3検出信号DET3を出力する。
【0018】
5はスタンバイ制御回路であって、CPU(図示せず)からバスBUSを介してスタンバイ設定データを格納し、格納と同時に第1スタンバイ信号STBY1を出力する。また、スタンバイ制御回路5は、スタンバイ動作を示す設定データが設定されると、それに応じてシステムクロックの供給停止を指示するクロック停止信号CKSTPを出力する。
【0019】
6は第2レジスタであって、第1スタンバイ信号STBY1を第1タイミング信号T1に応じて格納し、それに応じて選択信号SELを出力する。
【0020】
7はセレクタ回路であって、選択信号SELに応じて第2検出信号又は第3検出信号を選択し、選択した検出信号を極性反転しセット信号24として出力する。
【0021】
8は第3レジスタであって、信号24に応じて割り込み要因信号EXINTを出力する。
【0022】
9は第2ゲートであって、外部から入力される許可フラグ23に応じて割り込み要因信号EXINTを極性反転し、割り込み要求信号IRQXとして出力する。そして、CPU(図示せず)は、割り込み要求信号IRQXに応じて割り込み処理を行う。
【0023】
本実施形態の特徴とするところは、タイミング発生回路1と第2レジスタ6を備え、割り込み検出回路2において、通常動作用検出手段は第1タイミング信号T1に応じて割り込み信号22を検出すると共に、第2レジスタ6は、第1タイミング信号T1に同期して第1スタンバイ信号STBY1を格納し、格納と同時に選択信号SELを出力することにある。
【0024】
これにより、セレクタ回路7では、第1タイミング信号T1に依って通常動作用割り込み検出信号からスタンバイ動作用割り込み検出信号への切換出力し、スタンバイ動作の遷移とその切り換えタイミングとの同期化を実現している。
【0025】
次に、本発明の実施形態の動作を図3及び4のタイムチャートを参照して説明する。
【0026】
まず、タイミング発生回路1において、2ビットで構成されるカウンタが図3(イ)のようにシステムクロック21を計数し、その計数した値が「00」の時にデコーダ回路から図3(ウ)のように第1タイミング信号T1がHレベルとして出力される。更に、カウンタが図3(イ)のように計数した値が「11」の時にデコーダ回路では、図3(エ)のように第2タイミング信号T2がHレベルとして出力される。
【0027】
最初に、通常動作時の割り込み検出動作について説明する。
【0028】
割り込み検出回路2において、通常動作用検出手段は、図3(ウ)の第1タイミング信号T1のHレベルに応じて外部からの割り込み信号22を取り込み、例えば、割り込み信号の検出条件が立ち上り検出に設定されている場合、外部からの割り込み信号22がLレベルからHレベルに変化すると、外部割り込み信号22の立ち上りを検出し、図3(カ)のように第1検出信号DET1がHレベルとして出力される。
【0029】
次に、第1ゲート3では、図3(エ)の第2タイミング信号T2のHレベルに応じて第1検出信号DET1のHレベルが通過出力される。
【0030】
そして、第1レジスタ4では、システムクロック21の立ち上りに基づいて第1検出信号DET1を格納し、格納と同時に図3(ク)のように第3検出信号DET3がHレベルとして出力される。
【0031】
次に、スタンバイ命令の実行によって、通常動作からスタンバイ動作に切り換ったときの割り込み検出動作について説明する。
【0032】
まず、割り込み検出回路2において、スタンバイ動作用検出手段は、例えば、外部からの割り込み信号22の検出条件がHレベルに設定されている場合、スタンバイ用割り込み検出手段では外部からの割り込み信号22がHレベルとなると直ちに図3(キ)のように第2検出信号DET2がHレベルとして出力される。
【0033】
また、スタンバイ制御回路5において、スタンバイ命令が実行された場合、第2セレクタ回路50ではスタンバイモードを示す図4(オ)のHレベルに応じてスタンバイ設定データが格納され、格納と同時に図4(カ)のように第1スタンバイ信号STBY1がHレベルとして出力される。
【0034】
次に、第2レジスタ6では、図4(ウ)のように第1タイミング信号T1のHレベルに応じて第1スタンバイ信号STBY1を格納し、格納と同時に図4(キ)のように選択信号SELがHレベルとして出力される。
【0035】
これにより、セレクタ回路7では、選択信号SELのHレベルに応じて第2検出信号DET2の極性が反転され、セット信号24がLレベルとして出力される。
【0036】
そして、第3レジスタ8では、セット信号24は第3レジスタのセット入力に入力され、それに応じて割り込み要因信号EXINTがHレベルとして出力される。
【0037】
次に、第2ゲート9では、許可フラグ23が割り込み処理要求の許可を示すHレベルの場合、割り込み要因信号EXINTに応じて割り込み要求信号IRQXがLレベルとして出力される。尚、割り込み要求信号IRQXは、CPUへ供給される。CPUでは、割り込み要求信号IRQXが割り込み処理の要求を示すLレベルの場合、割り込み処理を実行する。そして、CPUは、割り込み処理が終了すると、バスBUSを介して第3レジスタ8を初期化する。即ち、割り込み要因信号EXINTはLレベルとなる。
【0038】
以上より、タイミング発生回路1より発生される第1タイミング信号T1によって、通常動作用割り込み検出手段の検出信号とスタンバイ用割り込み検出手段の検出信号とを切り換え出力するセレクタ回路7の切り換えタイミングを同期させる。これにより、セレクタ回路7において、スタンバイモード遷移時、通常動作用割り込み検出手段の検出信号からスタンバイ動作用割り込み検出手段の検出信号へ切り換えることを実現している。
【0039】
尚、図2は、スタンバイ制御回路5の具体例を示す図である。
【0040】
図2において、50は第2セレクタ回路であって、スタンバイ命令が実行された際、CPUからバスBUSを介して入力されるスタンバイ設定データを選択出力する。
【0041】
51は第3ゲートであって、割り込み要求信号IRQXに応じてセレクタ回路50から出力される信号を通過又は遮断する。
【0042】
52は第4レジスタであって、第3ゲート51の出力信号をシステムクロックに基づいて格納し、格納と同時に第1スタンバイ信号STBY1として出力する。
【0043】
53は遅延回路であって、4ビットのシフトレジスタで構成され、第1スタンバイ信号STBY1をシステムクロック21に基づいて遅延し、それに応じて第2スタンバイ信号STBY2として出力する。
【0044】
54は第4ゲートであって、第1及び第2スタンバイ信号STBY1及びSTBY2をゲートしクロック停止信号CKSTPとして出力する。尚、クロック停止信号CKSTPは、システムクロック発生回路(図示せず)へ供給される。システムクロック発生回路は、クロック停止信号CKSTPに応じてシステムクロックの供給を停止する。
【0045】
55は第5ゲートであって、クロック停止信号CKSTP及び割り込み要求信号IRQXをゲートし停止解除信号RELXとして出力する。尚、停止解除信号RELXは、システムクロック発生回路へ供給される。システムクロック発生回路は、クロック停止信号CKSTPに応じてシステムクロックの供給の停止を解除する。
【0046】
図2のスタンバイ制御回路の動作を図4のタイムチャートを用いて説明する。
【0047】
先ず、スタンバイ命令が実行されると、第2セレクタ回路50では、CPUからバスBUSを介して入力されるスタンバイモードを示すスタンバイ設定データのHレベルが選択出力される。
【0048】
そして、第3ゲート51では、第2セレクタ回路50から出力されたHレベルと割り込み要求信号IRQXとをゲートし、割り込み要求信号IRQXが割り込み要求を指示しないHレベルの場合、第2セレクタ回路50の出力信号のHレベルが通過する。
【0049】
第4レジスタ52では、第2セレクタ回路50及び第3ゲート51を介して入力されるスタンバイ設定データを格納し、格納と同時に第1スタンバイ信号STBY1がスタンバイ動作を示すHレベルとして出力される。
【0050】
次に、遅延回路53では、第1スタンバイ信号STBY1がシステムクロック21の4サイクル分だけ遅延され、それに応じて第2スタンバイ信号STBY2がHレベルとして出力される。
【0051】
そして、第4ゲート54では、第1スタンバイ信号STBY1及び第2スタンバイ信号STBY2をゲートし、それに応じてクロック停止信号CKSTPがシステムクロックの停止を指示するHレベルとして出力される。これにより、システムクロック発生回路では、クロック停止信号CKSTPに応じて、システムクロックの供給が停止される。スタンバイ制御回路において、スタンバイ設定データが設定された後、即ち、第1スタンバイ信号STBY1がHレベルに遷移した後、システムクロックの4サイクル遅延してクロック停止信号CKSTPが出力されるので、タイミング発生回路1では、必ず第1及び第2タイミング信号T1及びT2のHレベルが発生することができ、第2レジスタは第1スタンバイ信号STBY1を格納し、確実に選択信号SELを出力することができる。
【0052】
よって、スタンバイ命令が実行された後、第2レジスタ6が第1スタンバイ信号STBY1を確実に格納できるようにクロック停止信号CKSTPの出力を遅延し、通常動作用割り込み検出手段の検出信号からスタンバイ動作用割り込み検出手段の検出信号へ切り換えを実現している。
【0053】
次に、スタンバイ時のクロック停止を解除する動作は、例えば、スタンバイ時の割り込み検出条件がHレベルに設定されている場合、外部からの割り込み信号22が、LレベルからHレベルに変化すると、割り込み検出回路2では、直ちに第2検出信号DET2がHレベルとして出力される。
【0054】
そして、図1に戻り、第1セレクタ回路7では、スタンバイ状態であるので選択信号SELのHレベルに応じて第2検出信号DET2のHレベルの極性が反転され、セット信号24がLレベルとして出力される。
【0055】
次に、第3レジスタ8では、セット信号24のLレベルに基づいて割り込み要因信号EXINTをHレベルとして出力する。
【0056】
ここで、許可フラグ23がHレベルであると、外部からの割り込み信号が検出されたとき、スタンバイを解除すると共に、その割り込み要因に対する命令処理が許可され、第2ゲート9では、割り込み要因信号EXINTのHレベル及び許可フラグ23のHレベルに応じて割り込み要求信号IRQXが割り込みの要求を示すLレベルとして出力される。
【0057】
一方、図2の第5ゲート55では、クロック停止信号CKSTPのHレベル及びスタンバイ解除信号25のLレベルの値に応じて停止解除信号RELXがシステムクロックの停止の解除を示すLレベルとして出力される。これにより、システムクロック発生器では、システムクロック21の供給の停止を解除し、システムクロックの供給を再開する。
【0058】
【発明の効果】
上述の如く、本発明によれば、RISC型マイクロコンピュータにおいて、スタンバイ動作開始時に、システムクロックに同期した割り込み信号検出手段である通常動作用の検出手段からシステムクロックに依らない割り込み信号検出手段であるスタンバイ用検出手段に切り換えルタイミングを確実に同期させることが可能となる。
【0059】
また、スタンバイ動作開始時に、通常用の検出手段の検出信号からスタンバイ用の検出手段の検出信号へ確実に切り換えられるため、スタンバイ動作において、外部からの割り込み信号が発生した場合、スタンバイ動作の解除を確実に行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1のスタンバイ制御回路5の具体例を示す図である。
【図3】本発明の実施形態の割り込み信号検出タイミングを示す図である。
【図4】本発明の実施形態のスタンバイ動作のタイミングを示す図である。
【図5】RISC型マイクロコンピュータの命令処理の例を示すタイミング図である。
【図6】CISC型マイクロコンピュータの命令処理の例を示すタイミング図である。
【符号の説明】
1 タイミング発生回路
2 割り込み検出回路
3 第1ゲート
4 第1レジスタ
5 スタンバイ制御回路
6 第2レジスタ
7 第1セレクタ回路
8 第3レジスタ
9 第2ゲート
50 第2セレクタ回路
51 第3ゲート
52 第4レジスタ
53 遅延回路
54 第4ゲート
55 第5ゲート
21 システムクロック信号
22 外部からの割り込み信号
23 許可フラグ
24 セット信号

Claims (3)

  1. 毎サイクルにおいて命令の実行が行われるRISC型マイクロコンピュータにおいて、
    システムクロックをカウントし、そのカウント値に応じて第1タイミング信号と第2タイミング信号を発生するタイミング発生回路と、
    外部から入力される割り込み信号を前記第1タイミング信号の到来毎に検出し、その検出に応じて第1検出信号を出力すると共に、前記割り込み信号を非同期で検出し、その検出に応じて第2検出信号を出力する割り込み検出回路と、
    前記第1検出信号を前記第2タイミング信号の到来毎に格納して、第3検出信号を出力する第1レジスタと、
    スタンバイ命令を前記システムクロックの到来毎に検出し、その検出に応じてスタンバイ信号を出力するスタンバイ制御回路と、
    前記スタンバイ信号を前記第1タイミング信号の到来毎に格納し、選択信号を出力する第2レジスタと、
    前記選択信号に応じて、前記第2検出信号と前記第3検出信号とを選択出力するセレクタ回路と、
    セット端子を有し、前記セット端子に前記セレクタ回路からの出力が印加され、入力信号の状態を問わず、前記セレクタ回路からの出力に応じて、割り込み要因信号をセットし、出力する第3レジスタと、を備え、
    前記システムクロックが供給されている通常動作時、前記セレクタ回路は前記第3検出信号を出力し、前記システムクロックの供給が停止しているスタンバイ状態時、前記セレクタ回路は前記第2検出信号を出力することで、通常動作時とスタンバイ状態時に関わらず、外部から入力される割り込み信号を検出し、前記割り込み要因信号を出力することを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 前記スタンバイ制御回路はシステムクロックの停止を指示するクロック停止信号を出力する手段とを具備し、
    前記クロック停止信号は前記スタンバイ信号を前記第2レジスタが格納するタイミングより遅延させて出力することを特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  3. 前記スタンバイ制御回路は、前記クロック停止信号が出力されている最中に、前記割り込み信号に応じて、スタンバイ状態を解除する停止解除信号を出力することを特徴とする請求項2記載のマイクロコンピュータ。
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