JP4514057B2 - 端子製造装置 - Google Patents
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Description
これにより、連鎖状端子材料から端子を精度良く製造できる。また、正確なピッチ搬送、切断用の正確な位置決め、および位置補正を容易に実現できる。
これにより、ジョイント凹部が捻られるため、該ジョイント凹部を細くすることができ、該ジョイント凹部を細くした上で切断することができる。
これにより、簡潔な構造を用いて連鎖状端子材料をジョイント凹部でねじることができる。
これにより、前記連鎖状端子材料をジョイント凹部で捻って切断した後の端子をそのまま下方に落下させることができる。従って、切断後の端子の搬送構造を無くすあるいは簡潔にすることができる。
これにより、鎖状端子材料の前記角部以外の部分を傷つけることなく回転切断することができる。
これにより、固定ローターと回転ローターとで連鎖状端子材料を安定してねじることができ、切断することができる。
これにより、複数の前記連鎖状端子材料を同時に処理でき、複数の端子を1度の処理で得ることができる。
図5(A)に示すように、制御部10は、まずスライド駆動部19(図3参照)により可動式チャック15を最上位置に停止させ、開閉駆動部18により可動式チャック15を閉状態にさせて、連鎖状端子材料90における先端から2つ目のジョイント凹部93bを可動式チャック15で挟持する保持工程を実行する(ステップS1)。
この構成により、開閉駆動部18を省略して電気系統を減らし、制御の容易化とコストダウンを図ることができる。
この実施例2では、前述した実施例1にて図5(B)と共に説明した回転工程の後、図6(C)と共に説明した後退工程を実行する前に、図7(E)のスライド切断工程と図7(F)の復帰工程を実行する。
その他の構成および動作については、前述した実施例1と同一であるので、その詳細な説明を省略する。
また、実施例1と同様の効果を得ることができる。
この端子製造装置2は、実施例1で説明した連鎖状端子材料90が複数(図示の例では5つ)水平方向に並べられて互いに平行にセットされ、この複数の連鎖状端子材料90を一括して処理するものである。
連鎖状端子材料90、固定ローター21、および回転ローター25と圧入治具40との相対位置は、セットされた複数の連鎖状端子材料90を圧入治具40の挿着孔41に挿入する毎に、セット単位で適宜移動させる。これにより、全ての挿着孔41に連鎖状端子材料90を挿入することができる。
その他の構成および動作は、実施例1と同一であるので、その詳細な説明を省略する。
また、同時に処理する連鎖状端子材料90の数を圧入治具40の挿着孔41の一列の数にあわせて1倍とした場合には、圧入治具40を一方向に段送りするだけで、全ての挿着孔41に端子97を挿入することができる。
この発明の保持体は、実施形態の可動式チャック15に対応し、
以下同様に、
当接部は、送り爪16L,16Rに対応し、
移動手段は、スライド駆動部19に対応し、
固定ローターの挿通孔は、貫通孔22に対応し、
回転駆動手段は、回転駆動部24に対応し、
切断手段および回転切断手段は、回転ローター25に対応し、
回転ローターの挿通孔は、貫通孔26に対応し、
連鎖状端子材料は、連鎖状端子材料90に対応し、
連鎖状端子材料の先端側から2つ目分は、端から2つ目の端子部分91bに対応し、
進行方向先端より1つ基部側の前記ジョイント凹部は、先端から2つ目のジョイント凹部93bに対応し、
分断予定位置は、切断予定部95に対応し、
回転軸は、中心線Cに対応し、
ジョイント凹部の区間長と同一距離は、距離Lに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
Claims (9)
- 連鎖状端子材料を分断して端子を製造する端子製造装置であって、
前記連鎖状端子材料の分断予定位置に形成されたジョイント凹部を保持する保持体と、
前記保持体を移動させて該保持体が保持している前記連鎖状端子材料を隣合うジョイント凹部の区間長と同一距離だけ前進させる移動手段と、
前進した前記連鎖状端子材料を進行方向先端より1つ基部側の前記ジョイント凹部で切断する切断手段とを備え、
前記ジョイント凹部をV字型の溝で構成し、
前記保持体における前記ジョイント凹部との当接部を、前記ジョイント凹部のV字の角度よりも鋭角な先鋭形状に形成した
端子製造装置。 - 前記切断手段を、
前記連鎖状端子材料の進行方向を回転軸として前記連鎖状端子材料の先端側1つ分を回転させて前記ジョイント凹部で切断する回転切断手段で構成した
請求項1記載の端子製造装置。 - 前記回転切断手段を、
前記連鎖状端子材料を挿通できかつ挿通した前記連鎖端子材料を回転しないように支持できる挿通孔を有する回転ローターと、
該挿通孔に前記連鎖状端子材料の先端側1つ分が挿通された状態で該回転ローターを回転駆動する回転駆動手段とで構成した
請求項2記載の端子製造装置。 - 前記移動手段による移動方向を上下方向とし、
前記保持体および前記回転ローターを上からこの順で上下に配置し、
前記回転ローターの挿通孔を上下に貫通する貫通孔で形成した
請求項3記載の端子製造装置。 - 前記連鎖状端子材料を、側方へ突出する角部を有する形状とし、
前記回転ローターの挿通孔を、前記連鎖状端子材料の断面形状と略同一形状に形成した
請求項3または4記載の端子製造装置。 - 前記連鎖状端子材料の外周形状と略同一形状で前記連鎖状端子材料を挿通できかつ前記連鎖端子材料が回転しないように支持できる挿通孔を有する固定ローターを、前記保持体により前進した前記連鎖状端子材料の先端側から2つ目分が挿通される位置に備えた
請求項3、4または5記載の端子製造装置。 - 前記保持体、前記移動手段、および前記切断手段を、並列配置された複数の前記連鎖状端子材料を同時に処理する構成にした
請求項1から6のいずれか1つに記載の端子製造装置。 - 連鎖状端子材料を分断して端子を製造する端子製造方法であって、
前記連鎖状端子材料の分断予定位置に形成されたジョイント凹部を保持する保持工程と、
前記保持体を移動させて該保持体が保持している前記連鎖状端子材料を隣合うジョイント凹部の区間長と同一距離だけ前進させる前進工程と、
前進した前記連鎖状端子材料を進行方向先端より1つ基部側の前記ジョイント凹部で切断する切断工程とを備え、
前記切断工程を、
前記連鎖状端子材料の進行方向を回転軸として前記連鎖状端子材料の先端側1つ分を回転させて前記ジョイント凹部で切断する構成とした
端子製造方法。 - 連鎖状端子材料を分断して端子を製造する端子製造装置であって、
前記連鎖状端子材料の分断予定位置に形成されたジョイント凹部を保持する保持体と、
前記保持体を移動させて該保持体が保持している前記連鎖状端子材料を隣合うジョイント凹部の区間長と同一距離だけ前進させる移動手段と、
前進した前記連鎖状端子材料を進行方向先端より1つ基部側の前記ジョイント凹部で切断する切断手段とを備え、
前記切断手段を、
前記連鎖状端子材料の進行方向を回転軸として前記連鎖状端子材料の先端側1つ分を回転させて前記ジョイント凹部で切断する回転切断手段で構成した
端子製造装置。
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Citations (3)
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JPS58108680A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-28 | 有限会社ティ・アンド・ケイ・インターナショナル研究所 | ケ−ブルコネクタ−プラグにおける端子製造方法 |
JPH09245930A (ja) * | 1996-03-13 | 1997-09-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 線材成形挿入装置 |
JP2008282741A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Nidec Copal Corp | ピン挿入機構及びピン挿入方法 |
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