JP4513643B2 - シート位置決め方法および位置決め装置ならびにそれらを用いたシート積層装置 - Google Patents
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Description
10 シート
A1,A2 基準穴
20 シート位置決め部
PA,PA1,PA2 位置決めピン
PAs 小径部
PAt テーパ部
PAk 基準径部
21 シート保持プレート
22 シャフト
23 プーリ
24 タイミングベルト
25 モータ
26 昇降シリンダ
30 スライド部
31 スライドレール
32 スライドプレート
40 ベースプレート
65 シートチャック部
CA1,CA2 位置決めチャック穴
66 シートチャックプレート
66a 圧力室
67 昇降シリンダ
85 シート積層部
SA1,SA2 積層ピン
86 シート積層プレート
Claims (19)
- 柔軟性のあるシートを、所定の基準位置に位置決めして配置するシート位置決め方法であって、
前記シートに、前記位置決めを行うための複数個の基準穴を形成し、
前記基準穴のそれぞれに対応して、基準穴より小さい径の小径部、基準穴と同じ径の基準径部、および前記小径部と前記基準径部をテーパで繋いだテーパ部とを有してなる位置決めピンを、それぞれの対応する基準穴の位置に配置し、
前記シートの複数個の基準穴に、それぞれ、対応する前記位置決めピンの小径部を貫通させて、当該位置決めピンのテーパ部で基準穴が止まるようにして、前記シートを各位置決めピンのテーパ部上に乗せ、
前記位置決めピンを、それぞれ、回転させて、前記シートの複数個の基準穴が、それぞれ、対応する位置決めピンの基準径部まで入り込むようにして、前記シートを所定の基準位置に位置決め配置することを特徴とするシート位置決め方法。 - 前記複数個の基準穴が、全て、同じ径であり、
前記位置決めピンが、全て、同じ大きさであることを特徴とする請求項1に記載のシート位置決め方法。 - 前記位置決めピンを、全て、同期して回転させることを特徴とする請求項1または2に記載のシート位置決め方法。
- 前記シートが、熱可塑性樹脂フィルムの表面に導体パターンが形成された、多層基板形成用の樹脂フィルムであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシート位置決め方法。
- 前記シートに、前記導体パターンを底とする有底孔が形成され、前記有底孔内に、導電ペーストが充填されていることを特徴とする請求項4に記載のシート位置決め方法。
- 位置決めを行うための複数個の基準穴が形成された柔軟性のあるシートを、所定の基準位置に位置決めして配置するシート位置決め装置であって、
前記シートを保持するためのシート保持プレートと、前記基準穴のそれぞれに対応する位置決めピンとを有してなり、
前記位置決めピンが、それぞれ、対応する基準穴より小さい径の小径部、対応する基準穴と同じ径の基準径部、および前記小径部と前記基準径部をテーパで繋いだテーパ部とを有してなり、
前記位置決めピンが、それぞれ、前記基準穴に対応して設けられた前記シート保持プレートにおける貫通穴から突出して、回転可能に支持されてなることを特徴とするシート位置決め装置。 - 前記複数個の基準穴が、全て、同じ径であり、
前記位置決めピンが、全て、同じ大きさであることを特徴とする請求項6に記載のシート位置決め装置。 - 前記位置決めピンが、それぞれ、回転可能に支持されたシャフトに連結され、
前記シャフトに、それぞれ、プーリが固定され、
前記プーリが、それぞれ、タイミングベルトにより連結され、
前記いずれか1個のシャフトに、モータが連結されてなることを特徴とする請求項6または7に記載のシート位置決め装置。 - 前記シートが、熱可塑性樹脂フィルムの表面に導体パターンが形成された、多層基板形成用の樹脂フィルムであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか一項に記載のシート位置決め装置。
- 前記シートに、前記導体パターンを底とする有底孔が形成され、前記有底孔内に、導電ペーストが充填されていることを特徴とする請求項9に記載のシート位置決め装置。
- 位置決めを行うための複数個の基準穴が設けられた柔軟性のある複数枚のシートを、それぞれ、対応する基準穴を揃えた状態で積層するシート積層装置であって、
前記シートを所定の基準位置に位置決めして配置するシート位置決め部と、前記位置決めされたシートを把持し、前記基準位置において昇降するためのシートチャック部と、前記シートチャック部に把持されたシートを、前記基準位置において積層するためのシート積層部と、前記シート位置決め部および前記シート積層部を、前記シートチャック部に対向するように、前記基準位置にスライド移動させるためのスライド部とを有してなり、
前記シート位置決め部が、
前記シートを保持するためのシート保持プレートと、前記基準穴のそれぞれに対応する位置決めピンとを有してなり、
前記位置決めピンが、それぞれ、対応する基準穴より小さい径の小径部、対応する基準穴と同じ径の基準径部、および前記小径部と前記基準径部をテーパで繋いだテーパ部とを有してなり、
前記位置決めピンが、それぞれ、前記基準穴に対応して設けられた前記シート保持プレートにおける貫通穴から突出して、回転可能に支持されてなることを特徴とするシート積層装置。 - 前記スライド部が、スライドレール上をスライド移動するスライドプレートを有してなり、
前記スライドプレートの所定位置に、前記シート位置決め部と前記シート積層部が固定されてなることを特徴とする請求項11に記載のシート積層装置。 - 前記複数個の基準穴が、全て、同じ径であり、
前記位置決めピンが、全て、同じ大きさであることを特徴とする請求項11または12に記載のシート積層装置。 - 前記シート位置決め部において、
前記位置決めピンが、それぞれ、回転可能に支持されたシャフトに連結され、
前記シャフトに、それぞれ、プーリが固定され、
前記プーリが、それぞれ、タイミングベルトにより連結され、
前記いずれか1個のシャフトに、モータが連結されてなることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか一項に記載のシート積層装置。 - 前記シート位置決め部において、
前記シート保持プレートが、前記位置決めピンに対して当該シート保持プレートを昇降するための昇降シリンダに連結されてなることを特徴とする請求項11乃至14のいずれか一項に記載のシート積層装置。 - 前記シートチャック部が、
前記シートを位置決めされた状態で把持するための、位置決めチャック穴および圧力室が設けられたシートチャックプレートと、前記基準位置において前記シートチャックプレートを昇降するための昇降シリンダとを有してなることを特徴とする請求項11乃至15のいずれか一項に記載のシート積層装置。 - 前記シート積層部が、
前記シートを積層して保持するためのシート積層プレートと、前記基準穴のそれぞれに対応する積層ピンとを有してなり、
前記積層ピンが、それぞれ、対応する基準穴と同じ径の基準径部を有してなり、
前記積層ピンが、それぞれ、対応する基準穴の位置で、前記シート積層プレートに支持されてなることを特徴とする請求項11乃至16のいずれか一項に記載のシート積層装置。 - 前記シートが、熱可塑性樹脂フィルムの表面に導体パターンが形成された、多層基板形成用の樹脂フィルムであることを特徴とする請求項11乃至17のいずれか一項に記載のシート積層装置。
- 前記シートに、前記導体パターンを底とする有底孔が形成され、前記有底孔内に、導電ペーストが充填されていることを特徴とする請求項18に記載のシート積層装置。
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