JP4513289B2 - 電気光学装置、電子機器、及び電気光学装置の電源制御方法 - Google Patents
電気光学装置、電子機器、及び電気光学装置の電源制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4513289B2 JP4513289B2 JP2003299073A JP2003299073A JP4513289B2 JP 4513289 B2 JP4513289 B2 JP 4513289B2 JP 2003299073 A JP2003299073 A JP 2003299073A JP 2003299073 A JP2003299073 A JP 2003299073A JP 4513289 B2 JP4513289 B2 JP 4513289B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- power supply
- electro
- scanning
- optical device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Description
図1に液晶表示装置の全体構成を示す。この図に示すように液晶表示装置は、マイコン10、システム電源回路20、駆動用電源回路30、メインスイッチSW、データ線駆動回路200、及び液晶パネルAAを備える。マイコン10は、液晶表示装置の全体を制御する制御手段として機能する。使用者がメインスイッチSWを操作すると、メインスイッチSWは操作に応じた信号を出力する。システム電源回路20は、この信号に応じて起動して、マイコン10及び駆動用電源回路30にシステム電源VSを供給する。システム電源VSが立ち上がると、マイコン10は、これを検知して、電源起動シーケンスを実行する。
次に、液晶表示装置の電源起動シーケンスについて説明する。図4は、マイコン10の制御によって実行される電源起動シーケンスのタイミングチャートである。まず、時刻t1において、システム電源VSが立ち上がると、マイコン10が起動する。マイコン10は、時刻t2において、ロジック電源VDD及びVDDXY、インターフェース用電源VCC、アナログ電源VDDHS、並びに階調基準電源V0及びV15を立ち上げるように駆動用電源回路30を制御する。このうち、ロジック電源VDDXYは、走査線駆動回路100のYシフトレジスタ102に供給される。即ち、走査線駆動回路100においては、まず、レベルシフタ103に先立ってシフトレジスタ102が起動される。また、時刻t2のタイミングでタイミング発生回路300のロジック電源も同時に投入され、Yクロック信号YCK及び反転Yクロック信号YCKBがYシフトレジスタ102に供給される。
次に、液晶パネルAAの機械的構成について図5及び図6を参照して説明する。ここで、図4は、液晶パネルAAの構成を示す斜視図であり、図6は、図5におけるZ−Z’線断面図である。
<3−1:対向電極電位LCCOMの交流化駆動>
上述した実施形態においては、対向電極電位LCCOMを一定電位として説明したが、対向電極電位LCCOMを交流化駆動してもよい。この場合、対向電極158と走査線2との間に発生する寄生容量は、駆動用電源回路30から見て負荷として作用する。走査信号Y1〜Ymは、ハイレベル(VHHXY)でアクティブとなり、ローレベル(VLLXY)で非アクティブとなる。ここで、非選択状態にある走査線2の電位を対向電極電位LCCOMの交流化駆動に同期させて変化させれば、当該走査線2の寄生容量の電荷はないので、消費電流を低減させることができる。そこで、低電圧電源VLLXYの電位を対向電極電位LCCOMに同期して変化させてもよい。この場合、低電圧電源VLLXYの電位変化幅は、対向電極電位LCCOMの電位変化幅と一致させればよい。また、走査信号Y1〜Ymがローレベルデアクティブとなる場合には、高電圧電源VHHXYの電位を対向電極電位LCCOMの交流化駆動に同期させて変化させればよい。
また、上述した実施の形態にあっては、画素のスイッチング素子を、TFTで代表される3端子素子として説明したが、ダイオード等の2端子素子で構成しても良い。ただし、画素のスイッチング素子として2端子素子を用いる場合には、走査線2を一方の基板に形成し、データ線3を他方の基板に形成するとともに、2端子素子を、走査線2またはデータ線3のいずれか一方と、画素電極との間に形成する必要がある。この場合、画素は、走査線2とデータ線3との間に直列接続された二端子素子と、液晶とから構成されることとなる。
すなわち、本発明は、上述した液晶装置と類似の構成を有するすべての電気光学装置に適用可能である。
次に、上述した液晶表示装置を各種の電子機器に適用される場合について説明する。
<3−3−1:プロジェクタ>
まず、この液晶装置をライトバルブとして用いたプロジェクタについて説明する。図7は、プロジェクタの構成例を示す平面図である。
なお、液晶パネル1110R、1110Bおよび1110Gには、ダイクロイックミラー1108によって、R、G、Bの各原色に対応する光が入射するので、カラーフィルタを設ける必要はない。
次に、この液晶パネルAAを、モバイル型のパーソナルコンピュータに適用した例について説明する。図8は、このパーソナルコンピュータの構成を示す斜視図である。図において、コンピュータ1200は、キーボード1202を備えた本体部1204と、液晶表示ユニット1206とから構成されている。この液晶表示ユニット1206は、先に述べた液晶パネル1005の背面にバックライトを付加することにより構成されている。
さらに、この液晶パネルAAを、携帯電話に適用した例について説明する。図9は、この携帯電話の構成を示す斜視図である。図において、携帯電話1300は、複数の操作ボタン1302とともに、反射型の液晶パネル1005を備えるものである。この反射型の液晶パネル1005にあっては、必要に応じてその前面にフロントライトが設けられる。
Claims (5)
- 複数のデータ線、複数の走査線、及び前記データ線と前記走査線との交差に対応して設けられた複数のスイッチング素子と、各スイッチング素子に接続される複数の画素電極と、前記各走査線を駆動する各走査信号を順次出力する走査線駆動回路を備えた電気光学装置であって、
第1電圧を給電する第1電源回路と、
前記第1電圧よりも高電位の第2電圧を給電する第2電源回路と、
1フレームの先頭でアクティブとなる転送開始パルスを1フレーム毎に生成するタイミング発生回路と、
前記第1電圧を給電されて前記転送開始パルスを順次シフトするシフトレジスタと、
前記第2電圧を給電されて前記シフトレジスタの出力信号のレベルを変換して前記各走査信号を出力するレベルシフタと、
前記シフトレジスタに前記第1電圧の給電を開始した後、リセット信号を供給して前記タイミング発生手段を初期化し、前記初期化後に最初の前記転送開始パルスが生成されてから少なくとも1フレーム期間が経過した後の前記転送開始パルスに基づいて前記レベルシフタへ前記第2電圧の給電を開始するように制御する制御回路と、
を備えることを特徴とする電気光学装置。 - 前記データ線、前記走査線、前記スイッチング素子、及び前記画素電極が形成された素子基板と、
対向電極が形成された対向基板と、
前記素子基板と前記対向電極と間隙に電気光学材料を備え、
前記制御回路は、前記第2電圧を前記対向電極に供給するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。 - 前記第2電圧は前記第1電圧より高電圧と低電圧とを含み、
前記対向電極に対して、前記第2電圧の前記高電位と前記低電位とのうち少なくとも一方を、所定周期で交互に供給することを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。 - 請求項1乃至3のうちいずれか1項に記載した電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
- 複数のデータ線、複数の走査線、及び前記データ線と前記走査線との交差に対応して設けられた複数のスイッチング素子と、各スイッチング素子に接続される複数の画素電極と、前記各走査線を駆動する各走査信号を順次出力する走査線駆動回路と、第1電圧を給電する第1電源回路と、前記第1電圧よりも高電位の第2電圧を給電する第2電源回路と、1フレームの先頭でアクティブとなる転送開始パルスを1フレーム毎に生成するタイミング発生回路と、前記第1電圧を受けて前記転送開始パルスを順次シフトするシフトレジスタと、前記第2電圧を受けて前記シフトレジスタの出力信号のレベルを変換して前記各走査信号を出力するレベルシフタとを備えた電気光学装置の電源制御方法であって、
前記第1電圧の給電を開始した後、リセット信号を供給して前記タイミング発生手段を初期化し、前記初期化後に最初の前記転送開始パルスが生成されてから少なくとも1フレーム期間が経過した後の前記転送開始パルスに基づいて前記第2電圧の給電を開始するように制御することを特徴とする電気光学装置の電源制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003299073A JP4513289B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 電気光学装置、電子機器、及び電気光学装置の電源制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003299073A JP4513289B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 電気光学装置、電子機器、及び電気光学装置の電源制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005070337A JP2005070337A (ja) | 2005-03-17 |
JP4513289B2 true JP4513289B2 (ja) | 2010-07-28 |
Family
ID=34404391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003299073A Expired - Fee Related JP4513289B2 (ja) | 2003-08-22 | 2003-08-22 | 電気光学装置、電子機器、及び電気光学装置の電源制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4513289B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5047662B2 (ja) * | 2007-03-28 | 2012-10-10 | 株式会社ジャパンディスプレイイースト | 表示装置 |
US8248341B2 (en) * | 2009-04-15 | 2012-08-21 | Store Electronic Systems Sa | Low power active matrix display |
WO2011046010A1 (en) | 2009-10-16 | 2011-04-21 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device and electronic device including the liquid crystal display device |
KR101648571B1 (ko) * | 2014-07-16 | 2016-08-18 | 엘지디스플레이 주식회사 | 인 셀 터치 타입의 표시장치 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09171166A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2000105566A (ja) * | 1998-07-29 | 2000-04-11 | Casio Comput Co Ltd | 表示駆動集積回路 |
JP2000305504A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-11-02 | Sony Corp | 電源発生回路およびその発生方法、ならびに液晶表示装置 |
JP2003114653A (ja) * | 2001-10-03 | 2003-04-18 | Casio Comput Co Ltd | 表示駆動装置 |
JP2003216117A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置の駆動方法 |
-
2003
- 2003-08-22 JP JP2003299073A patent/JP4513289B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09171166A (ja) * | 1995-12-19 | 1997-06-30 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶表示装置 |
JP2000105566A (ja) * | 1998-07-29 | 2000-04-11 | Casio Comput Co Ltd | 表示駆動集積回路 |
JP2000305504A (ja) * | 1999-02-18 | 2000-11-02 | Sony Corp | 電源発生回路およびその発生方法、ならびに液晶表示装置 |
JP2003114653A (ja) * | 2001-10-03 | 2003-04-18 | Casio Comput Co Ltd | 表示駆動装置 |
JP2003216117A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置の駆動方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005070337A (ja) | 2005-03-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4123711B2 (ja) | 電気光学パネルの駆動方法、電気光学装置、および電子機器 | |
US7023415B2 (en) | Shift register, data-line driving circuit, and scan-line driving circuit | |
JP4985020B2 (ja) | 液晶装置、その駆動方法および電子機器 | |
KR100840311B1 (ko) | 액정 표시 장치와 이의 구동 방법 | |
US6781565B2 (en) | Electro-optical device, driving circuit and driving method of electro-optical device, and electronic apparatus | |
JP3873003B2 (ja) | 液晶表示装置及びtft基板 | |
KR100429944B1 (ko) | 전기 광학 패널의 구동방법, 그 데이터선 구동 회로, 전기광학 장치 및 전자기기 | |
JP4111174B2 (ja) | 電気光学パネル、電気光学装置及び電子機器 | |
JP2003308050A (ja) | 駆動回路および電気光学パネル | |
JP3692846B2 (ja) | シフトレジスタ、シフトレジスタの制御方法、データ線駆動回路、走査線駆動回路、電気光学パネル、および電子機器 | |
JP4513289B2 (ja) | 電気光学装置、電子機器、及び電気光学装置の電源制御方法 | |
JP4483224B2 (ja) | 電気光学パネル、電気光学装置、及び電子機器 | |
JP4461687B2 (ja) | 電気光学パネル、その駆動回路及び駆動方法、並びに電子機器 | |
JP3997727B2 (ja) | 電気光学パネルおよび電子機器 | |
KR100783704B1 (ko) | 액정 표시 장치와 이의 구동 장치 및 방법 | |
JP4449366B2 (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
KR100656916B1 (ko) | 초기 벤드 배향을 고속화하기 위한 액정 표시 장치 및이의 구동 장치와 방법 | |
JP4419394B2 (ja) | 電気光学パネルの駆動方法及び駆動回路、これを用いた電気光学パネル、並びに電子機器 | |
JP4254427B2 (ja) | 電気光学装置及び電子機器 | |
JP2008033362A (ja) | 電気光学パネルの駆動方法、電気光学装置、および電子機器 | |
JP3837998B2 (ja) | レベル変換回路、データ線駆動回路、電気光学装置および電子機器 | |
JP4111212B2 (ja) | 駆動回路、電気光学装置、および電子機器 | |
JP3998038B2 (ja) | 電気光学装置、走査線駆動回路、駆動方法および電子機器 | |
JP2002207447A (ja) | 電源回路、駆動回路、電気光学装置および電子機器 | |
JP2005062353A (ja) | 電気光学パネル、電気光学装置及び電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060726 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20070403 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100202 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100401 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100420 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100503 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521 Year of fee payment: 4 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |